JP2017118624A - ケーブルの保持構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】電線とシースとの間の位置ずれを抑制する。
【解決手段】ケーブル11の保持構造12は、第1〜第4電線13A〜13Dがシース14で包囲されると共に、シース14の端部から第1〜第4電線13A〜13Dが導出されたケーブル11と、ケーブル11を、第2挟持部65との間で挟持する第1挟持部60を備えた第1ホルダ52Aと、第1ホルダ52Aに組み付けられた状態で第1挟持部60との間でケーブル11を挟持する第2挟持部65を備えた第2ホルダ52Bと、シース14の端部に外嵌した状態で、第1〜第4電線13A〜13Dのそれぞれが貫通された複数の貫通孔22を有するとともに、第1ホルダ52A及び第2ホルダ52Bに保持されたゴム栓15と、第1挟持部60と第2挟持部65との間にケーブル11が挟持された状態で、第1挟持部60と第2挟持部65の外側に巻き付けられた結束部材90と、を備える。
【選択図】図4
【解決手段】ケーブル11の保持構造12は、第1〜第4電線13A〜13Dがシース14で包囲されると共に、シース14の端部から第1〜第4電線13A〜13Dが導出されたケーブル11と、ケーブル11を、第2挟持部65との間で挟持する第1挟持部60を備えた第1ホルダ52Aと、第1ホルダ52Aに組み付けられた状態で第1挟持部60との間でケーブル11を挟持する第2挟持部65を備えた第2ホルダ52Bと、シース14の端部に外嵌した状態で、第1〜第4電線13A〜13Dのそれぞれが貫通された複数の貫通孔22を有するとともに、第1ホルダ52A及び第2ホルダ52Bに保持されたゴム栓15と、第1挟持部60と第2挟持部65との間にケーブル11が挟持された状態で、第1挟持部60と第2挟持部65の外側に巻き付けられた結束部材90と、を備える。
【選択図】図4
Description
本発明は、ケーブルの保持構造に関する。
従来、多芯ケーブルの端末部の防水構造として特開2003−17476号公報(特許文献1)に記載のものが知られている。このものは、複数の電線が引き出される多芯ケーブルのシースの先端に筒体が取り付けられており、この筒体内にシリコーン系の接着剤等のシール材が充填されている。
上記の多芯ケーブルにおいては、まず、ノズルの先端をシースと筒体との間の隙間に差し込み、ノズルの先端からシール剤を注入した後に、ノズルの先端を複数の電線の間に差し込み、このノズルの先端から、複数の電線の相互間にシール材を注入するようになっている。これにより、電線とシースとの間、及び、複数の電線の相互間がシールされるようになっている。
しかしながら上記の構成では、シール材を充填する工程に時間かかるという問題があった。
そこで、仮想的な技術として、多芯ケーブルのシースの端部に、複数の電線が挿通される挿通孔が形成されたゴム栓を外嵌する構造が考えられた。
しかし、上記の構成によれば、シースの端部に外嵌されたゴム栓によって各電線の防水性を保持するためには、シースと、複数の電線との位置ずれを抑制する必要がある。これは、シースと、複数の電線とが位置ずれすると、ゴム栓に形成された各挿通孔と、複数の電線のそれぞれとの相対的な位置がずれてしまうおそれがあるからである。
本明細書に記載された技術は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、電線とシースとの間の位置ずれが抑制された状態で、電線とシースとを保持することを目的とする。
本明細書に記載された技術は、ケーブルの保持構造であって、複数の電線がシースで包囲されると共に、前記シースの端部から前記複数の電線が導出されたケーブルと、前記ケーブルを、第2挟持部との間で挟持する第1挟持部を備えた第1ホルダと、前記第1ホルダに組み付けられた状態で前記第1挟持部との間で前記ケーブルを挟持する前記第2挟持部を備えた第2ホルダと、前記シースの前記端部に外嵌した状態で、前記複数の電線のそれぞれが貫通された複数の貫通孔を有すると共に、前記第1ホルダ及び前記第2ホルダに保持されたゴム栓と、前記第1挟持部と前記第2挟持部との間に前記ケーブルが挟持された状態で、前記第1挟持部と前記第2挟持部の外側に巻き付けられた結束部材と、を備える。
上記の構成によれば、第1挟持部と第2挟持部との間にケーブルを挟持することにより、第1挟持部と第2挟持部からケーブルに対してシースを挟み付ける方向の力が加わる。これにより、シースの内周面と、電線の外面とが密着するので、シースと、電線との位置ずれが抑制できる。
次に、第1挟持部と第2挟持部との間にケーブルが挟持された状態で、第1挟持部と第2挟持部の外側に巻き付けられた結束部材により、第1挟持部及び第2挟持部は、縮径方向の力を受ける。これにより、シースに対して、シースの径方向の内方に縮径する方向の力が加わる。この結果、シースの内周面と、電線の外面とが密着するので、シースと電線とが確実に固定される。
上記の結果、シースと、複数の電線との位置ずれが抑制されるので、ゴム栓に形成された複数の貫通孔と、複数の電線との位置ずれも抑制される。一方、ゴム栓は、シースの端部に外嵌することで、シースとの位置ずれは抑制されている。上記の結果、ゴム栓、シース、及び複数の電線の間の相対的な位置ずれが抑制されるので、ゴム栓によって、複数の電線を確実にシールすることができる。
本発明の実施態様としては以下の態様が好ましい。
前記第1ホルダ及び前記第2ホルダの一方にはロック部が形成されており、前記第1ホルダ及び前記第2ホルダの他方には、前記ロック部と弾性的に係合するロック受け部が形成されており、前記第1ホルダは、前記ロック部及び前記ロック受け部の一方と、前記第1挟持部と、を連結する第1連結部を有し、前記第2ホルダは、前記ロック部及び前記ロック受け部の他方と、前記第2挟持部と、を連結する第2連結部と、を有することが好ましい。
上記の構成によれば、ロック部とロック受け部とが弾性的に係合すると、ロック部とロック受け部との間で互いに接近する方向の力が加わる。この力は、ロック部及びロック受け部の一方から第1連結部を介して第1挟持部へと伝達されると共に、ロック部及びロック受け部の他方から第2連結部を介して第2挟持部へと伝達される。これにより、第1挟持部と第2挟持部との間に挟持されたケーブルを確実に挟持することができるので、シースと、電線との位置ずれを確実に抑制することができる。
本明細書に開示された技術は、前記第1挟持部は、前記第1連結部の端部から前記ケーブルに沿って片持ち状に延びており、前記第2挟持部は、前記第2連結部の端部から前記ケーブルに沿って片持ち状に延びている構成に、好適に適用することができる。
上記の構成によれば、第1挟持部と第2挟持部でシースを外側から挟み付けたとき、第1挟持部の自由端と、第2挟持部の自由端とが、シースからの反発力によってケーブルの径方向の外方に浮き上がり気味になる。この状態において、シースから浮き上がり気味になっている部分を、結束部材によって締め付けることにより、第1挟持部の自由端と、第2挟持部の自由端とを、確実にシースの径方向内方に縮径させることができる。その際、第1挟持部については、第1連結部との境界部分が支点となって、てこの原理が働き、より強くシースを支え持つことができる。同様に、第2挟持部についても、第2連結部との境界部分が支点となって、てこの原理が働き、より強くシースを支え持つことができる。
前記ゴム栓を外嵌した状態で、前記ゴム栓を内方に押圧するキャップを備え、前記キャップには、前記ケーブルが前記第1挟持部と前記第2挟持部とにより挟持された状態で、前記第1ホルダ及び前記第2ホルダの双方又は一方に形成された係止部に係合する係止受け部が形成されていることが好ましい。
上記の構成によれば、シースが第1挟持部と第2挟持部とにより保持されると共にキャップが係止溝と係止突起とにより保持される。これにより、シースとキャップとの相対的な位置が確実に保持されるようになっている。これにより、キャップによって、ゴム栓が、シース及び電線に対して確実に押圧される。この結果、ケーブルにおける電線の分岐部分を確実にシールすることができる。
本明細書に記載された技術によれば、電線とシースとの間の位置ずれが抑制された状態で、電線とシースとを保持することができる。
<実施形態1>
本明細書に記載された技術を、ケーブル11の保持構造12に適用した実施形態1を、図1ないし図11を参照しつつ説明する。本実施形態は、例えば、車両(図示せず)に搭載された、電気パーキングブレーキ用のワイヤーハーネスに使用することができる。図1に示すように、保持構造12は、ケーブル11と、ケーブル11を保持するホルダ52と、を備える。以下の説明においては、図2における上方を上方とし、図2における下方を下方とする。なお、上記の方向は説明の便宜のために用いるものであり、保持構造12は車両に対して任意の姿勢で配置することができる。
本明細書に記載された技術を、ケーブル11の保持構造12に適用した実施形態1を、図1ないし図11を参照しつつ説明する。本実施形態は、例えば、車両(図示せず)に搭載された、電気パーキングブレーキ用のワイヤーハーネスに使用することができる。図1に示すように、保持構造12は、ケーブル11と、ケーブル11を保持するホルダ52と、を備える。以下の説明においては、図2における上方を上方とし、図2における下方を下方とする。なお、上記の方向は説明の便宜のために用いるものであり、保持構造12は車両に対して任意の姿勢で配置することができる。
ケーブル11のシース14の端部14Aにはゴム栓15が外嵌されている。このゴム栓15にはキャップ17が外嵌されている。ケーブル11とキャップ17とは、ホルダ52に保持されている。
(ケーブル11)
図1に示すように、本実施形態に係るケーブル11は、複数の電線13A,13B,13C,13D(本実施形態では4つ)が絶縁性の合成樹脂製のシース14で包囲された構成となっている。電線13A,13B,13C,13Dは、金属製の芯線(図示せず)の外周が合成樹脂製の絶縁被覆(図示せず)で覆われた構成となっている。ケーブル11の断面形状は円形状をなしている。
図1に示すように、本実施形態に係るケーブル11は、複数の電線13A,13B,13C,13D(本実施形態では4つ)が絶縁性の合成樹脂製のシース14で包囲された構成となっている。電線13A,13B,13C,13Dは、金属製の芯線(図示せず)の外周が合成樹脂製の絶縁被覆(図示せず)で覆われた構成となっている。ケーブル11の断面形状は円形状をなしている。
4本の電線13A,13B,13C,13Dは、異なる外径寸法を有する2種の電線13A,13B,13C,13Dを含む。本実施形態においては、電気パーキングブレーキ用のモータに接続される第1電線13A、及び第2電線13Bと、センサ用の第3電線13C、及び第4電線13Dが含まれる。第1電線13A、第2電線13B、第3電線13C、及び第4電線13Dの断面形状は円形状をなしている。
第1電線13Aと第2電線13Bの外径寸法は、第3電線13Cと第4電線13Dの外径寸法よりも大きく設定されている。第1電線13Aの外径寸法と、第2電線13Bの外径寸法とは同じに設定されている。また、第3電線13Cの外径寸法と、第4電線13Dの外径寸法とは同じに設定されている。ケーブル11のシース14の端部14Aからは第1電線13A、第2電線13B、第3電線13C、及び第4電線13Dが導出されて、それぞれ分岐されている。
(シール部材10)
図5に示すように、ケーブル11のシース14の端部14Aにおいて、第1電線13A、第2電線13B、第3電線13C、及び第4電線13Dが分岐された領域には、シール部材10が取り付けられている。シール部材10によって、シース14の端部14Aから水、油等の液体がシース14内に浸入することが抑制されるようになっている。シール部材10は、シース14の端部14Aに外嵌されるゴム栓15と、ゴム栓15に外嵌されるキャップ17と、を備える。
図5に示すように、ケーブル11のシース14の端部14Aにおいて、第1電線13A、第2電線13B、第3電線13C、及び第4電線13Dが分岐された領域には、シール部材10が取り付けられている。シール部材10によって、シース14の端部14Aから水、油等の液体がシース14内に浸入することが抑制されるようになっている。シール部材10は、シース14の端部14Aに外嵌されるゴム栓15と、ゴム栓15に外嵌されるキャップ17と、を備える。
(ゴム栓15)
図5に示すように、シース14の端部14Aには、ゴム栓15が外嵌されている。ゴム栓15は、シース14の端部14Aに外嵌されるシース外嵌部18を有する。シース外嵌部18は、シース14の端部14Aと反対側(図5における右側)に延びて、シース14の端部14Aと反対方向(図5における右方)に開口するフード状に形成されている。シース外嵌部18の端縁部には、シース外嵌部18の径方向の外方に突出するフランジ部19が形成されている。シース外嵌部18は、自然状態において実質的に円筒形状に形成されている。
図5に示すように、シース14の端部14Aには、ゴム栓15が外嵌されている。ゴム栓15は、シース14の端部14Aに外嵌されるシース外嵌部18を有する。シース外嵌部18は、シース14の端部14Aと反対側(図5における右側)に延びて、シース14の端部14Aと反対方向(図5における右方)に開口するフード状に形成されている。シース外嵌部18の端縁部には、シース外嵌部18の径方向の外方に突出するフランジ部19が形成されている。シース外嵌部18は、自然状態において実質的に円筒形状に形成されている。
シース外嵌部18がシース14の端部14Aに外嵌された状態で、シース外嵌部18の内周面が、シース14の外周に密着するようになっている。これにより、ゴム栓15と、シース14との間がシールされる。
(電線貫通部21)
図5に示すように、ゴム栓15には、シース外嵌部18と反対側の端部に、第1〜第4電線13A,13B,13C,13Dのそれぞれが貫通される、複数(本実施形態では4つ)の貫通孔22を有する電線貫通部21が設けられている。
図5に示すように、ゴム栓15には、シース外嵌部18と反対側の端部に、第1〜第4電線13A,13B,13C,13Dのそれぞれが貫通される、複数(本実施形態では4つ)の貫通孔22を有する電線貫通部21が設けられている。
貫通孔22の内面が、第1〜第4電線13A,13B,13C,13Dの外周面に密着することにより、第1〜第4電線13A,13B,13C,13Dと、ゴム栓15との間がシールされる。
(キャップ17)
図5に示すように、ゴム栓15には合成樹脂製のキャップ17が外嵌されている。キャップ17は、シース14の端部14Aから、第1電線13A、第2電線13B、第3電線13C、及び第4電線13Dが導出された側(図5における左側)からゴム栓15に外嵌されている。キャップ17は、第1電線13A、第2電線13B、第3電線13C、及び第4電線13Dが導出された側からシース14側に向かって(図5における右方)に開口されている。キャップ17の開口端縁は、ゴム栓15のフランジ部19に当接している。
図5に示すように、ゴム栓15には合成樹脂製のキャップ17が外嵌されている。キャップ17は、シース14の端部14Aから、第1電線13A、第2電線13B、第3電線13C、及び第4電線13Dが導出された側(図5における左側)からゴム栓15に外嵌されている。キャップ17は、第1電線13A、第2電線13B、第3電線13C、及び第4電線13Dが導出された側からシース14側に向かって(図5における右方)に開口されている。キャップ17の開口端縁は、ゴム栓15のフランジ部19に当接している。
キャップ17には、キャップ17の開口端縁側(図5における右側)の位置に、ゴム栓15のシース外嵌部18に外嵌される大径部30が形成されている。大径部30の断面形状は、シース外嵌部18の外形状に倣って、円形状に形成されている。大径部30の内周面は、シース外嵌部18の外周面と密着するようになっている。これにより、キャップ17の大径部30と、ゴム栓15のシース外嵌部18との間がシールされる。
キャップ17の大径部30が、ゴム栓15のシース外嵌部18に外嵌された状態で、大径部30はシース外嵌部18を、シース外嵌部18の径方向の内方に押圧するようになっている。これにより、シース外嵌部18は、シース14の外周に外方から押圧されるようになっている。これにより、シース外嵌部18の内周面は、シース14の外周に確実に密着されるようになっている。
図5に示すように、キャップ17の内部には、大径部30よりも、キャップ17の開口方向と反対側(図5における左側)の位置に、ゴム栓15の電線貫通部21に外嵌される小径部34が形成されている。小径部34の外径寸法は、大径部30の外径寸法よりも小さく設定されている
小径部34の内周面は、電線貫通部21の外周面と密着するようになっている。これにより、キャップ17の小径部34と、ゴム栓15の電線貫通部21との間がシールされる。
キャップ17の小径部34が、ゴム栓15の電線貫通部21に外嵌された状態で、小径部34は電線貫通部21を、電線貫通部21の径方向の内方に押圧するようになっている。これにより、電線貫通部21は外方から圧縮される。これにより、貫通孔22の内周面は、第1〜第4電線13A,13B,13C,13Dのそれぞれの外周に確実に密着されるようになっている。
キャップ17は、キャップ17の開口方向と反対側の位置に、奥壁36が形成されている。図5に示すように、奥壁36には、第1電線13A、第2電線13B、第3電線13C、及び第4電線13Dのそれぞれがキャップ17から導出される、導出孔37が、奥壁36を貫通して形成されている。
図7に示すように、キャップ17には、小径部34の外面から小径部34の径方向外方に突出する2つの係止突起50(係止受け部)が形成されている。2つの係止突起50は、互いに反対方向に突出している。2つの係止突起50は板状をなしており、全体として、概ね長方形状をなしている(図8参照)。
図7及び図8に示すように、キャップ17には、大径部30の外周に、上方に突出する回り止め突起51が形成されている。回り止め突起51は、大径部30の開口する方向(図7における左右方向)に延びるリブ状をなしている。
(ホルダ52)
図1及び図2に示すように、ホルダ52は、第1ホルダ52Aと、この第1ホルダ52Aに組み付けられる第2ホルダ52Bと、を備える。
図1及び図2に示すように、ホルダ52は、第1ホルダ52Aと、この第1ホルダ52Aに組み付けられる第2ホルダ52Bと、を備える。
(第1ホルダ52A)
図6に示すように、第1ホルダ52Aは、底壁と、底壁の側縁から上方に立ち上がる側壁と、を備える。側壁には、第1〜第4電線13A,13B,13C,13Dが導出される導出口55が半円形状に陥没して開口されている。
図6に示すように、第1ホルダ52Aは、底壁と、底壁の側縁から上方に立ち上がる側壁と、を備える。側壁には、第1〜第4電線13A,13B,13C,13Dが導出される導出口55が半円形状に陥没して開口されている。
第1ホルダ52Aの側壁のうち、導出口55が形成された側壁とは異なる側壁には、外方に突出する第1延出部59Aが形成されている。第1延出部59Aの先端部寄りの位置には、ケーブル11のシース14が保持される第1挟持部60が形成されている。
第1挟持部60のうちシース14が載置される面は、略半円形状に形成されている。第1挟持部60に対して、第1挟持部60の径方向の外側から力が加えられると、第1挟持部60は径方向の内方に縮径変形するようになっている。
第1挟持部60には、内方に突出すると共に第1挟持部60の周方向に延びる第1保持リブ61が形成されている。第1保持リブ61は第1延出部59Aの延びる方向について間隔を空けて複数(本実施形態では3つ)並んで形成されている。第1保持リブ61は、シース14の外周に対して下方から当接することにより、シース14を保持するようになっている。これにより、ケーブル11とホルダ52との相対的な位置ずれが抑制されるようになっている(図5参照)。
図6〜図8に示すように、第1延出部59Aのうち側壁寄りの位置から、第1ホルダ52Aのうち第1延出部59Aからやや内側の位置に亘って、キャップ17が保持されるキャップ保持部62が形成されている。キャップ保持部62のうち、側壁よりも第1ホルダ52Aの内側の位置には、底壁から上方に突出する隔壁63が形成されている。隔壁63によって囲まれた領域内には、キャップ17の小径部34が収容されるようになっている。隔壁63には、キャップ17が隔壁63の内部に収容された状態で、キャップ17の係止突起50に対応する位置に、係止突起50が挿入される係止溝64(係止部)が、隔壁63の上端縁から下方に延びて形成されている。
隔壁63の内部にキャップ17が収容された状態で、係止突起50は係止溝64の内部に挿入されている。これにより、係止突起50が、係止溝64の内側面に対して、係止突起50の厚み方向から当接することにより、キャップ17とホルダ52との相対的な位置がずれることが抑制されるようになっている。
係止溝64は、隔壁63のうち、第1ホルダ52Aの側壁のやや内側の位置に形成されている。これにより、キャップ17に加えられた力が、第1ホルダ52Aの側壁によって受けられるようになっている。
係止溝64の幅寸法は、係止突起50A、50Bの厚さ寸法と、同じか、やや大きく設定されている。係止溝64の開口縁部には、係止突起50A、50Bをガイドするための傾斜面が、上方に拡径して形成されている。
第1延出部59Aの外壁には、ロック部69Aが形成されている。第1延出部59Aの端部と第1挟持部60とは第1連結部80によって連結されている。第1連結部80は、第1延出部59Aの端部から、ケーブル11の径方向の内方に延びて形成されている。第1挟持部60は、第1連結部80の内側の端部から、ケーブル11の延びる方向に沿って、第1ホルダ52Aの内方に片持ち状に延びている。第1挟持部60のうち、第1ホルダ52Aの内側の端部は自由端となっている。
第1延出部59Aと、第1挟持部60と、第1連結部80との間には、後述する結束部材90が挿通される第1挿通空間81が形成されている。
第1ホルダ52Aの側壁には、ロック部69の、左右両側方に、上下方向に延びる一対の保護リブ53が形成されている。第1ホルダ52Aの側壁の外面からの保護リブ53の突出高さ寸法は、第1ホルダ52Aの側壁の外面からのロック部69の突出高さ寸法と、略同じ高さに設定されている(図7参照)。
(第2ホルダ52B)
図1及び図2に示すように、第2ホルダ52Bは、上壁と、上壁の端縁から下方に延びる側壁と、を備える。第2ホルダ52Bの側壁には、第1ホルダ52Aの側壁に形成された複数のロック部69に対応する位置に、複数のロック受け部70が形成されている。ロック部69とロック受け部70とが弾性的に係合することにより、第1ホルダ52Aと第2ホルダ52Bとが組み付けられるようになっている。
図1及び図2に示すように、第2ホルダ52Bは、上壁と、上壁の端縁から下方に延びる側壁と、を備える。第2ホルダ52Bの側壁には、第1ホルダ52Aの側壁に形成された複数のロック部69に対応する位置に、複数のロック受け部70が形成されている。ロック部69とロック受け部70とが弾性的に係合することにより、第1ホルダ52Aと第2ホルダ52Bとが組み付けられるようになっている。
第2ホルダ52Bの側壁には、第1ホルダ52Aと第2ホルダ52Bとが組み付けられた状態で、第1ホルダ52Aの第1延出部59Aに対応する位置に、第2延出部59Bが形成されている。
第2ホルダ52Bの第2延出部59Bには、キャップ17がキャップ保持部62に収容された状態において、キャップ17の回り止め突起51に対応する位置に、回り止め孔71が貫通して形成されている。図5に示すように、回り止め孔71の内部に回り止め突起51が挿入されて、回り止め突起51が回り止め孔71の内周面に当接することにより、キャップ17がキャップ保持部62内においてキャップ17の大径部30の周方向に回転することが抑制されるようになっている。
図3に示すように、第2延出部59Bの先端部寄りの位置には、第1挟持部60に載置されたケーブル11のシース14を、第1挟持部60との間で挟持する第2挟持部65が形成されている。
第2挟持部65のうちシース14と当接する面は、略半円形状に形成されている。第2挟持部65に対して、第2挟持部65の径方向の外側から力が加えられると、第2挟持部65は径方向の内方に縮径変形するようになっている。
第2挟持部65には、内方に突出すると共に第2挟持部65の周方向に延びる第2保持リブ66が形成されている。第2保持リブ66は第2延出部59Bの延びる方向について間隔を空けて複数(本実施形態では3つ)並んで形成されている。第2保持リブ66は、シース14の外周に対して上方から当接することにより、シース14を保持するようになっている。これにより、ケーブル11とホルダ52との相対的な位置ずれが抑制されるようになっている(図5参照)。
図1及び図2に示すように、第2延出部59Bの外壁には、ロック受け部70Aが形成されている。第2延出部59Bの端部と第2挟持部65とは第2連結部82によって連結されている。第2連結部82は、第2延出部59Bの端部から、ケーブル11の径方向の内方に延びて形成されている。第2挟持部65は、第2連結部82の内側の端部から、ケーブル11の延びる方向に沿って、第2ホルダ52Bの内方に片持ち状に延びている。第2挟持部65のうち、第2ホルダ52Bの内側の端部は自由端となっている。
図3に示すように、第2延出部59Bと、第1挟持部60と、第2連結部82との間には、後述する結束部材90が挿通される第2挿通空間83が形成されている。
第1ホルダ52Aのロック部69と、第2ホルダ52Bのロック受け部70とが係合した状態で、第1ホルダ52Aの側壁の外面からの保護リブ53の突出高さ寸法は、第1ホルダ52Aの側壁の外面からのロック受け部70の突出高さ寸法と、略同じ高さに設定されている。
(結束部材90)
図4及び図5に示すように、第1ホルダ52Aと、第2ホルダ52Bとが組み付けられた状態において、第1挟持部60に載置されたケーブル11のシース14は、第1挟持部60と第2挟持部65によって挟持されている。第1挟持部60及び第2挟持部65の外側には、第1挿通空間81、及び第2挿通空間83に挿通された結束部材90が、巻き付けられている。この結束部材90によって、第1挟持部60及び第2挟持部65は、それぞれ、径方向の内方に押圧される。これにより、シース14の内周面と、第1〜第4電線13A,13B,13C,13Dの外面とが密着する。この結果、シース14と、第1〜第4電線13A,13B,13C,13D位置決めされるようになっている。
図4及び図5に示すように、第1ホルダ52Aと、第2ホルダ52Bとが組み付けられた状態において、第1挟持部60に載置されたケーブル11のシース14は、第1挟持部60と第2挟持部65によって挟持されている。第1挟持部60及び第2挟持部65の外側には、第1挿通空間81、及び第2挿通空間83に挿通された結束部材90が、巻き付けられている。この結束部材90によって、第1挟持部60及び第2挟持部65は、それぞれ、径方向の内方に押圧される。これにより、シース14の内周面と、第1〜第4電線13A,13B,13C,13Dの外面とが密着する。この結果、シース14と、第1〜第4電線13A,13B,13C,13D位置決めされるようになっている。
図9に示すように、結束部材90は、帯状をなすバンド部91と、バンド部91の一方の端部92に取り付けられると共に、バンド部91の他方の端部93が挿通された状態でバンド部91の他方の端部93を、その挿通方向と反対方向に抜け止めする抜け止め部94と、を備える。結束部材90は、合成樹脂製であってもよいし、また、金属製であってもよく、必要に応じて任意の材料を適宜に選択できる。また、結束部材90としては、公知の構造のものを適宜に選択することができる。
詳細には図示しないが、抜け止め部94には、バンド部91が挿通される挿通孔を有する。挿通孔の内面には、バンド部91に形成された係止部(図示せず)と係止する係止受け部(図示せず)が形成されている。バンド部91の係止部と、抜け止め部94の係止受け部とが係止することにより、バンド部91の他方の端部93が、挿通方向と反対方向に抜け止めされるようになっている。
(実施形態の作用、効果)
続いて、本実施形態の製造工程の一例について説明すると共に、本実施形態の作用、効果について説明する。なお、本実施形態の製造工程は、以下の記載に限定されない。
続いて、本実施形態の製造工程の一例について説明すると共に、本実施形態の作用、効果について説明する。なお、本実施形態の製造工程は、以下の記載に限定されない。
まず、ケーブル11のシース14を、公知の手法により、皮剥ぎする。これより、シース14の端部14Aから第1〜第4電線13A,13B,13C,13Dが導出された状態にする。
次に、ゴム栓15の貫通孔22のそれぞれに、第1〜第4電線13A,13B,13C,13Dのそれぞれを挿通させる。その後、ゴム栓15をシース14の端部14Aにまで移動させ、シース14の端部14Aに、ゴム栓15のシース外嵌部18を外嵌させる。
次に、キャップ17の導出孔37のそれぞれに、第1〜第4電線13A,13B,13C,13Dのそれぞれを挿通させる。その後、キャップ17を、シース14の端部14Aに外嵌されたゴム栓15の位置にまで移動させ、キャップ17をゴム栓15に外嵌する。その後、キャップ17を、ゴム栓15のフランジ部19に当接するまで押し込む。
続いて、図7及び図8に示すように、第1ホルダ52Aの第1挟持部60にケーブル11のシース14を載置すると共に、キャップ保持部62に、キャップ17の回り止め突起51が上方を向く姿勢でキャップ17を載置する。このとき、キャップ17の係止突起50が係止溝64に上方から挿入されるようにする。
続いて、第2ホルダ52Bを第1ホルダ52Aに対して上方から組み付ける。このとき、ロック部69とロック受け部70とが弾性的に係合することにより、第2ホルダ52Bと第1ホルダ52Aとが一体に組み付けられる。
図11に示すように、第1延出部59Aのロック部69Aと、第2延出部59Bのロック受け部70Aとが弾性的に係合すると、第1延出部59Aと、第2延出部59Bとが、互いに接近する方向に力を受ける。換言すると、第1延出部59Aは図11における上方に力を受ける。一方、第2延出部59Bは図11における下方に力を受ける。
第1延出部59Aに対して加えられた力は、第1連結部80を介して第1挟持部60に伝達される。これにより、第1挟持部60は図11における上方に力を受ける。一方、第2延出部59Bに対して加えられた力は、第2連結部82を介して第2挟持部65に伝達される。これにより、第2挟持部65は図11における下方に力を受ける。これにより、ケーブル11に対しては図11における上下方向から挟み付けられる力が加わるようになっている。これにより、シース14の内周面と、第1〜第4電線13A,13B,13C,13Dの外面とが密着することにより、シース14と、第1〜第4電線13A,13B,13C,13Dとが、ケーブル11の延びる方向(図10における左右方向)について、移動することが抑制されるようになっている。
このとき、第1挟持部60は、第1連結部80から片持ち状に延びて形成されており、また、第2挟持部65は、第2連結部82から片持ち状に延びて形成されている。このため、第1挟持部60と第2挟持部65でシース14を外側から挟み付けたとき、第1挟持部60の自由端と、第2挟持部65の自由端とが、シース14からの反発力によってケーブル11の径方向の外方に浮き上がり気味になる。
続いて、バンド部91の他方の端部93を第2挿通空間83及び第1挿通空間81に挿通させながらループ状に屈曲させることにより、バンド部91を、第1挟持部60及び第2挟持部65の周囲に巻き付ける。バンド部91の他方の端部93を抜け止め部94に挿通させた後、バンド部91の他方の端部93を引っ張る。すると、ループ状をなすバンド部91が小径となるように絞られ、これにより、第1挟持部60を縮径させる力が加わると共に、第2挟持部65を縮径させる力が加わる。すると、第1挟持部60と第2挟持部65との間に挟持されたシース14に対して、シース14の径方向内方へ縮径させる力が加わる。
また、シース14から浮き上がり気味になっていた、第1挟持部60の自由端と、第2挟持部65の自由端とを、確実にシース14の径方向内方に縮径させることができる。その際、第1挟持部60については、第1連結部80との境界部分が支点となって、てこの原理が働き、より強くシース14を支え持つことができる。同様に、第2挟持部65についても、第2連結部82との境界部分が支点となって、てこの原理が働き、より強くシース14を支え持つことができる。
これにより、シース14の内周面と、第1〜第4電線13A,13B,13C,13Dの外面とが密着するので、シース14と、第1〜第4電線13A,13B,13C,13Dとが、ケーブル11の延びる方向(図10における左右方向)について、移動することが抑制されるようになっている。バンド部91が抜け止め部94によって抜け止めされると、シース14と第1〜第4電線13A,13B,13C,13Dとが固定された状態で保持される。これにより、ケーブル11の保持構造が完成する(図1参照)。
本実施形態に係るケーブル11の保持構造12は、第1〜第4電線13A,13B,13C,13Dがシース14で包囲されると共に、シース14の端部から第1〜第4電線13A,13B,13C,13Dが導出されたケーブル11と、ケーブル11を、第2挟持部65との間で挟持する第1挟持部60を備えた第1ホルダ52Aと、第1ホルダ52Aに組み付けられた状態で第1挟持部60との間でケーブル11を挟持する第2挟持部65を備えた第2ホルダ52Bと、シース14の端部に外嵌した状態で、第1〜第4電線13A,13B,13C,13Dのそれぞれが貫通された複数の貫通孔22を有するとともに、第1ホルダ52A及び第2ホルダ52Bに保持されたゴム栓15と、第1挟持部60と第2挟持部65との間にケーブル11が挟持された状態で、第1挟持部60と第2挟持部65の外側に巻き付けられた結束部材90と、を備える。
上記の構成によれば、第1挟持部60と第2挟持部65との間にケーブル11を挟持することにより、第1挟持部60と第2挟持部65からケーブル11に対してシース14を挟み付ける方向の力が加わる。これにより、シース14の内周面と、第1〜第4電線13A,13B,13C,13Dの外面とが密着するので、シース14と、第1〜第4電線13A,13B,13C,13Dとの位置ずれが抑制できる。
次に、第1挟持部60と第2挟持部65との間にケーブル11が挟持された状態で、第1挟持部60と第2挟持部65の外側に巻き付けられた結束部材90により、第1挟持部60及び第2挟持部65は、縮径方向の力を受ける。これにより、シース14に対して、シース14の径方向の内方に縮径する方向の力が加わる。この結果、シース14の内周面と、第1〜第4電線13A,13B,13C,13Dの外面とが密着するので、シース14と第1〜第4電線13A,13B,13C,13Dとが確実に固定される。
上記の結果、シース14と、第1〜第4電線13A,13B,13C,13D
との位置ずれが抑制されるので、ゴム栓15に形成された複数の貫通孔22と、第1〜第4電線13A,13B,13C,13Dとの位置ずれも抑制される。一方、ゴム栓15は、シース14の端部14Aに外嵌することで、シース14との位置ずれは抑制されている。上記の結果、ゴム栓15、シース14、及び第1〜第4電線13A,13B,13C,13Dの間の相対的な位置ずれが抑制されるので、ゴム栓15によって、第1〜第4電線13A,13B,13C,13Dを確実にシールすることができる。
との位置ずれが抑制されるので、ゴム栓15に形成された複数の貫通孔22と、第1〜第4電線13A,13B,13C,13Dとの位置ずれも抑制される。一方、ゴム栓15は、シース14の端部14Aに外嵌することで、シース14との位置ずれは抑制されている。上記の結果、ゴム栓15、シース14、及び第1〜第4電線13A,13B,13C,13Dの間の相対的な位置ずれが抑制されるので、ゴム栓15によって、第1〜第4電線13A,13B,13C,13Dを確実にシールすることができる。
また、本実施形態によれば、第1ホルダ52Aは、ロック部69Aと、ロック部69Aと第1挟持部60とを連結する第1連結部80と、を有する。また、第2ホルダ52Bは、ロック部69Aと対応する位置に、ロック部69Aと弾性的に係合するロック受け部70Aと、ロック受け部70Aと第2挟持部65とを連結する第2連結部82と、を有する。
上記の構成によれば、ロック部69Aとロック受け部70Aとが弾性的に係合すると、ロック部69Aとロック受け部70Aとの間で互いに接近する方向の力が加わる。この力は、ロック部69Aから第1連結部80を介して第1挟持部60へと伝達されると共に、ロック受け部70Aから第2連結部82を介して第2挟持部65へと伝達される。これにより、第1挟持部60と第2挟持部65との間に挟持されたケーブル11を確実に挟持することができるので、シース14と、第1〜第4電線13A,13B,13C,13Dとの位置ずれを確実に抑制することができる。
また、本実施形態によれば、第1挟持部60は、第1連結部80の端部からケーブル11に沿って片持ち状に延びており、第2挟持部65は、第2連結部82の端部からケーブル11に沿って片持ち状に延びている。
上記の構成によると、第1挟持部60と第2挟持部65でシース14を外側から挟み付けたとき、第1挟持部60の自由端と、第2挟持部65の自由端とが、シース14からの反発力によってケーブル11の径方向の外方に浮き上がり気味になる。この状態において、シース14から浮き上がり気味になっている部分を、結束部材90によって締め付けることにより、第1挟持部60の自由端と、第2挟持部65の自由端とを、確実にシース14の径方向内方に縮径させることができる。その際、第1挟持部60については、第1連結部80との境界部分が支点となって、てこの原理が働き、より強くシース14を支え持つことができる。同様に、第2挟持部65についても、第2連結部82との境界部分が支点となって、てこの原理が働き、より強くシース14を支え持つことができる。
また、本実施形態によれば、ゴム栓15を外嵌した状態で、ゴム栓15を内方に押圧するキャップ17を備え、キャップ17には、ケーブル11が第1挟持部60と第2挟持部65とにより挟持された状態で、第1ホルダ52Aに形成された係止溝64に係合する係止突起50が形成されている。
本実施形態によれば、シース14が第1挟持部60と第2挟持部65とにより保持されると共にキャップ17が係止溝64と係止突起50とにより保持される。これにより、シース14とキャップ17との相対的な位置が確実に保持されるようになっている。これにより、キャップ17によって、ゴム栓15が、シース14及び第1〜第4電線13A,13B,13C,13Dに対して確実に押圧される。この結果、ケーブル11における第1〜第4電線13A,13B,13,13Dの分岐部分を確実にシールすることができる。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1) 本実施形態においては、第1ホルダ52Aと第2ホルダ52Bとは、ロック部69とロック受け部70とが弾性的に係合することにより一体に組み付けられる構成としたが、これに限られず、第1ホルダ52Aと第2ホルダ52Bとは、ボルトとナットにより固定されてもよく、また、第1ホルダ52Aと第2ホルダ52Bとを巻回する金属ベルト等の巻回部材によって固定されてもよく、第1ホルダ52Aと第2ホルダ52Bとが接着されていてもよく、必要に応じて任意の手法により組み付けることができる。
(2) ケーブル11に配された複数の電線は、1本、又は、2本〜3本若しくは5本以上であってもよい。
(3) 複数の電線は、2種類の外径寸法を有する電線を含む構成であったが、これに限られず、3種類以上の外径寸法を有する電線を含む構成としてもよい。
(4) 複数の電線の外径寸法は全て同じであってもよい。
(5) 電線はシールド電線でもよい。また、電線は、複数の金属細線が撚り合わされた芯線を備えた撚線であってもよく、また、金属棒材を芯線とするいわゆる単芯線であってもよい。このように電線としては、必要に応じて任意の電線を適宜に選択することができる。
(6) ケーブル11は、複数の電線の外周がシールド層で包囲された多芯のシールド電線であってもよく、ケーブル11としては、必要に応じて任意のケーブルを適宜に選択することができる。
(7) 本実施形態では、第1ホルダ52Aと第2ホルダ52Bとは、別部品としたが、これに限られず、第1ホルダ52Aと第2ホルダ52Bとは、ヒンジを介して一体に形成される構成としてもよい。
(8) 本実施形態においては、第1ホルダ52Aに保護リブ53が形成される構成としたが、これに限られず、第2ホルダ52Bに保護リブ53が形成される構成としてもよい。
(9) 第1ホルダ52Aにロック受け部が形成されて、第2ホルダ52Bにロック部が形成される構成としてもよい。
(10) 本実施形態では、係止溝64は第1ホルダ52Aに設けられる構成としたが、これに限られず、係止溝は、第2ホルダ52Bに設けられていてもよいし、また、第1ホルダ52A及び第2ホルダ52Bの双方に設けられていてもよい。
11:ケーブル
12:保持構造
13A:第1電線
13B:第2電線
13C:第3電線
13D:第4電線
14:シース
14A:シースの端部
15:ゴム栓
17:キャップ
22:貫通孔
50A,50B:係止突起(係止受け部)
52A:第1ホルダ
52B:第2ホルダ
60:第1挟持部
64:係止溝(係止部)
65:第2挟持部
69,69A:ロック部
70,70A:ロック受け部
80:第1連結部
82:第2連結部
90:結束部材
12:保持構造
13A:第1電線
13B:第2電線
13C:第3電線
13D:第4電線
14:シース
14A:シースの端部
15:ゴム栓
17:キャップ
22:貫通孔
50A,50B:係止突起(係止受け部)
52A:第1ホルダ
52B:第2ホルダ
60:第1挟持部
64:係止溝(係止部)
65:第2挟持部
69,69A:ロック部
70,70A:ロック受け部
80:第1連結部
82:第2連結部
90:結束部材
Claims (4)
- 複数の電線がシースで包囲されると共に、前記シースの端部から前記複数の電線が導出されたケーブルと、
前記ケーブルを、第2挟持部との間で挟持する第1挟持部を備えた第1ホルダと、
前記第1ホルダに組み付けられた状態で前記第1挟持部との間で前記ケーブルを挟持する前記第2挟持部を備えた第2ホルダと、
前記シースの前記端部に外嵌した状態で、前記複数の電線のそれぞれが貫通された複数の貫通孔を有すると共に、前記第1ホルダ及び前記第2ホルダに保持されたゴム栓と、
前記第1挟持部と前記第2挟持部との間に前記ケーブルが挟持された状態で、前記第1挟持部と前記第2挟持部の外側に巻き付けられた結束部材と、
を備えた、ケーブルの保持構造。 - 前記第1ホルダ及び前記第2ホルダの一方にはロック部が形成されており、
前記第1ホルダ及び前記第2ホルダの他方には、前記ロック部と弾性的に係合するロック受け部が形成されており、
前記第1ホルダは、前記ロック部及び前記ロック受け部の一方と、前記第1挟持部と、を連結する第1連結部を有し、
前記第2ホルダは、前記ロック部及び前記ロック受け部の他方と、前記第2挟持部と、を連結する第2連結部と、を有する、請求項1に記載のケーブルの保持構造。 - 前記第1挟持部は、前記第1連結部の端部から前記ケーブルに沿って片持ち状に延びており、
前記第2挟持部は、前記第2連結部の端部から前記ケーブルに沿って片持ち状に延びている、請求項2に記載のケーブルの保持構造。 - 前記ゴム栓を外嵌した状態で、前記ゴム栓を内方に押圧するキャップを備え、
前記キャップには、前記ケーブルが前記第1挟持部と前記第2挟持部とにより挟持された状態で、前記第1ホルダ及び前記第2ホルダの双方又は一方に形成された係止部に係合する係止受け部が形成されている、請求項1ないし請求項3のいずれか一項に記載のケーブルの保持構造。
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