JP2017105473A - コンテナバッグの解袋装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 袋状容器(例えばフレコンバッグ)と内容物とを分別しながら、袋状容器から内容物を排出させることができる袋状容器の解袋装置を提供する。【解決手段】本発明は、内容物が充填されたフレコンバッグ10を解袋して内容物を排出させる解袋装置100であって、フレコンバッグ10を収容する収容部110と、収容部110に収容されたフレコンバッグ10の外周に沿って移動して袋状容器を周方向に切断する切断装置130と、フレコンバッグ10を下側から支持すると共に当該支持を解放可能に構成された支持装置140と、を含んで構成され、切断装置130による切断の際に支持装置140はフレコンバッグ10を下側から支持する一方、切断装置130による切断の後に支持装置140による支持を解放して排出口を開放することを特徴とする。【選択図】図5

Description

本発明は、コンテナバッグ等の袋状容器を解袋(破袋)して、充填されている内容物を排出させる解袋装置に関する。より詳しくは、排出した内容物と分別して袋状容器を回収することができる解袋装置に関する。
例えば、放射性物質汚染対処特措法に規定される除染に伴い発生する対策地域内廃棄物等特定廃棄物は、仮設焼却炉にて焼却され、フレキシブルコンテナバッグに充填されて保管されている。
なお、フレキシブルコンテナバッグ (Flexible Containers) は、粉末や粒状物の荷物を保管・運搬するための袋状の包材のことであり、略してフレコン、コンテナバッグ、フレコンバッグなどと称される。1トン程度の重量物を充填できる容積・強度のものが主流であり、ポリエチレンやポリプロピレン等の丈夫な化学繊維で織られたシートとベルトより構成され、開閉可能な上部開口から穀物や飼料、土砂などの粉状物質などの内容物は充填される。このような内容物の梱包・輸送に適している。フレキシブルコンテナバッグ全体を支える丈夫な吊りベルトの長いループ部が上部に付いており、フレキシブルコンテナバッグをフォークリフトやクレーン等で持ち上げることができるように構成されているものが多い(図9等参照)。
このようなフレキシブルコンテナバッグに充填されて保管されている除染廃棄物の焼却灰は、最終処分場へと運搬され、そこで埋立処分が行われる計画となっている(特許文献1)。
特開2015−142892号公報 特開2014−133195号公報 特開2015−85212号公報
ところで、現在、現場において、実際に内容物が充填されて保管されているフレキシブルコンテナバッグは、図9に示すように、水平断面における外周形状が円形状であるため、或いは水平断面形状が矩形形状などであっても内容物が充填されると側壁が外側にはらむため、埋立作業を行おうとすると、隣接するフレキシブルコンテナバッグの間に空隙が形成され、埋設スペースに無駄なスペースが増えると共に、地盤の強度が安定しないなどといったことが懸念される。
このようなことから、現場では、焼却灰を、略円柱形状のフレキシブルコンテナバッグから、比較的厚みの薄い六面体の袋状容器などに詰め替えることで、上述した埋め立て時に生じる空隙を小さくすることが求められている。
ところで、除染廃棄物の焼却灰には放射性物質が含まれているため、フレキシブルコンテナバッグに残留物を残さずに、また、作業者の人力作業を伴わずに、焼却灰をフレキシブルコンテナバッグから排出する必要がある。
しかしながら、フレキシブルコンテナバッグに充填されている除染廃棄物の焼却灰は流動性が少ないため、残留物なくフレキシブルコンテナバッグから内容物を排出させることは難しいのが実情である。
なお、従来のフレキシブルコンテナバッグの解袋機(破袋機)としては、特許文献2や特許文献3などで提案されているが、これらは、フレキシブルコンテナバックを対面配置されている回転カッター等に投入することで破袋するものであるが、排出した内容物と、フレキシブルコンテナバッグと、を綺麗に分別する(別々に分ける)ができないため、除染廃棄物の焼却灰に塗れたフレキシブルコンテナバッグの後処理が煩雑になるといった実情がある。
すなわち、処分の都合上、残留物なくフレキシブルコンテナバッグから内容物を排出させることができると共に、フレキシブルコンテナバッグと、排出した内容物と、を綺麗に分別できることが要求されるが、特許文献2や特許文献3に記載されている装置では、かかる要求に応えることができないものであった。
但し、除染廃棄物の焼却灰を内容物とする場合に限定されるものではなく、他の内容物であっても、詰め替え要請が生じたときには、フレキシブルコンテナバッグから内容物を綺麗に分別しながら排出したいといった要求は存在する。
本発明は、かかる実情に鑑みなされたもので、比較的簡単で低コストな構成でありながら、袋状容器(例えばフレキシブルコンテナバッグ)と内容物とを分別しながら、袋状容器から内容物を排出させることができる袋状容器の解袋装置を提供することを目的とする。
このため、本発明は、
内容物が充填された内容物充填袋状容器を解袋して内容物を排出させる袋状容器の解袋装置であって、
内容物充填袋状容器を吊り下げた状態にて収容する収容部と、
前記収容部に収容された内容物充填袋状容器の外周に沿って移動して袋状容器を周方向に切断する切断手段と、
前記収容部に収容された内容物充填袋状容器を下側から支持すると共に当該支持を解放可能に構成された支持手段と、
を含んで構成され、
前記切断手段による切断の際に、前記支持手段は内容物充填袋状容器を下側から支持する一方、
前記切断手段による切断の後に、前記支持手段による支持を解放して排出口を開放すること
を特徴とする。
本発明において、前記切断手段は、袋状容器の周方向の一部に非切断部を残して袋状容器を周方向に切断することを特徴とすることができる。
本発明において、前記収容部に収容された内容物充填袋状容器を外周から締め付けて固定すると共に当該固定を解放可能に構成された固定手段を含んで構成され、
前記切断手段による切断の際に、前記固定手段は前記収容部に収容された内容物充填袋状容器を外周から締め付けて固定することを特徴とすることができる。
本発明において、袋状容器の水平断面における外周形状が円形状であることを特徴とすることができる。
本発明によれば、比較的簡単で低コストな構成でありながら、袋状容器(例えばフレキシブルコンテナバッグ)と内容物とを分別しながら、袋状容器から内容物を排出させることができる袋状容器の解袋装置を提供することができる。
本発明の一実施の形態に係る解袋装置が利用される詰替えプラント(フレコンバッグの内容物を指定収納容器に詰め替えるための詰替えプラント)の一例を示す斜視図である。 (A)は同上実施の形態に係る解袋装置の全体を示す斜視図であり、(B)は該解袋装置へのフレコン(フレコンバッグ)の搬入の様子を示す斜視図である。 同上実施の形態に係る解袋装置の固定装置、カッター装置、支持装置を抜き出して示す斜視図である。 同上実施の形態に係る解袋装置の固定装置の固定方法(締め付け方法)を説明するための水平方向断面図である。 同上実施の形態に係る解袋装置の固定装置に固定されると共に支持装置により下側を支持されたフレコンバッグをカッター装置により周方向に切断する方法を説明するための斜視図である。 同上実施の形態に係る解袋装置のカッター装置によるフレコンバッグの周方向の切断を説明するための水平方向断面図である。 同上実施の形態に係る解袋装置の支持装置を解放して排出口を開放した状態を示す斜視図である。 同上実施の形態に係る解袋装置において内容物が充填されているフレコンバッグからフレコンバッグと内容物とを分別しながら、内容物を排出するプロセスを説明するための工程図の一例である。 断面略円形状のフレキシブルコンテナバッグの一構成例を示す斜視投影図である。
以下、本発明に係る実施の形態を、添付の図面を参照しつつ説明する。なお、以下で説明する実施の形態により、本発明が限定されるものではない。
本発明の一実施の形態に係る袋状容器(フレキシブルコンテナバッグ)の解袋装置(解袋機、破袋装置、破袋機)100は、図1に示すように、除染廃棄物の焼却灰が充填された円柱状(水平断面における外周形状が円形状)のフレキシブルコンテナバッグ(以下、フレコンバッグとも称する。本発明の袋状容器の一例に相当する。)10を、比較的厚みの薄い六面体の袋状容器(指定収納容器)30に詰め替えるための詰替えプラント等に利用されることができる。
但し、フレコンバッグ10の内容物はこれに限定されるものではなく、本発明は他の種 類の内容物に適用可能である。
なお、内容物が充填されていないフレコンバッグ10の構成例を図9に示すが、上面開口で有底の円筒状容器(バケット)で、吊り下げ用のベルト11を備えて構成され、ポリエチレンやポリプロピレン等の丈夫な化学繊維により形成されている。
図1に従ってより詳しく説明する。
(ステップ1)
トラック等により搬入された焼却灰が充填されたフレコンバッグ10は、前処理ヤードで前処理(水切りなど)が施された後、フォークリフトなどによりループ状ベルト11を介して吊り下げられて、上方から解袋装置100に搬入される(図1の(1)「既存収納容器荷下ろし」、(2)「水切り(脱水)」を参照)。
(ステップ2)
解袋装置100に搬入(供給)された焼却灰充填フレコンバッグ10は、後述する方法により、周方向に一部を残して破袋されて、内容物である焼却灰を下方へ排出する(図1の(3)「既存収納容器解袋」を参照)。
このとき、フレコンバッグ10は解袋装置100内に保持されたままとなるので、フレコンバッグ10と内容物とを分別しながら、フレコンバッグ10から内容物を排出することができることになる。
(ステップ3)
解袋装置1の下方に排出された内容物(焼却灰)は、ベルトコンベア20に載せられて運搬され、終端にて自由落下によりロールクラッシャー(破砕機)に供給され、ここで所定に破砕されて指定収納容器(比較的厚みの薄い六面体の袋状容器)30に供給(充填)され梱包される(図1の(4)「再破砕および指定収納容器充填、転圧」、(5)「指定収納容器梱包」を参照)。
(ステップ4)
焼却灰が所定に充填された指定収納容器30を指定収納容器型枠にセットし、トラック等に積込み、埋立場所等へ向けて搬出する(図1の(6)「指定収納容器セット」、(7)指定収納容器積込・搬出)を参照)。
ここで、本実施の形態に係る解袋装置(破袋装置)100について説明する。
本実施の形態に係る解袋装置100は、図2(A)、図2(B)等に示すように、
内容物が充填されたフレコンバッグ10を上方から吊り下げた状態にて収容する収容部110と、
収容部110に収容されたフレコンバッグ10を外周から締め付けて固定すると共に当該固定を解放可能に構成された固定装置120と、
前記固定装置120により固定されたフレコンバッグ10の外周に沿って移動してフレコンバック10を周方向に切断するカッター装置130と、
収容部110に収容されたフレコンバック10を下側から支持すると共に当該支持を解放可能に構成された支持装置140と、
を含んで構成されている。
そして、本実施の形態に係る解袋装置(破袋装置)100では、後述するように、
前記カッター装置130による切断の際に、前記支持装置140はフレコンバッグ10を下側から支持する一方、
前記カッター装置130による切断の後に、前記支持装置140による支持を解放して排出口を開放することにより、
袋状容器と内容物とを分別しながら、内容物を排出させるように構成されている。
なお、上記固定装置120、カッター装置130、支持装置140が本発明に係る固定手段、切断手段、支持手段の一例に相当する。
ここで、本実施の形態に係る収容部110の側壁は、固定装置120の可動壁121として機能するように構成されている。
すなわち、本実施の形態に係る固定装置120の可動壁121は、図2、図3、図4等に示すように、内側に収容される円柱状のフレコンバッグ10を上方から搬入(挿入)し易いようにフレコンバッグ10の外周と多少隙間を残してフレコンバッグ10に対面して配置され、内側が凹となる円弧状に形成された板状部材により構成されている。
なお、図8の(2)に示すように、フレコンバッグ10はフォークリフト等により吊られて上方から収容部110に搬入されるが、搬入後においても、吊り具等によりフレコンバッグ10は所定高さに吊り下げられている。
また、可動壁121は、図3、図4等に示すように、垂直方向に延びる装置中心軸の周方向に関して略三等分(約120度)となるように周方向に略均等な長さ(角度範囲)を占めるように形成されている。但し、フレコンバッグ10の外周形状によっては、可動壁121を周方向に関して、四等分など三等分以外で分割した構成とすることができる。
各可動壁121は、図2、図3、図4等に示すように、各枢軸121A廻りに枢動可能(回動可能)に解袋装置100本体(フレーム等)に支持されている。そして、基端が枢動可能に解袋装置100本体(フレーム等)に支持されると共に先端が枢軸121Aから所定に離れた位置にて可動壁121に枢動可能に取り付けられている伸縮可能なアクチュエータとしての油圧シリンダ122が備えられている。
なお、伸縮可能なアクチュエータは、油圧シリンダ以外の、例えば、空気圧シリンダ、油圧ジャッキ、電動ジャッキなどを利用することができる。
かかる構成によれば、各油圧シリンダ122に油圧を供給すると全長が伸長して、先端が装置中心軸(フレコンバッグ10の中心軸)方向に移動するため、各可動壁121は各枢軸121A廻りを、図3、図4の押圧方向(締め付け方向)に枢動されて、フレコンバッグ10を外周側から中心側に向けて所定圧力で締め付ける(押圧する)ことになる(図8の(3)参照)。
これにより、収容部110に収容されたフレコンバッグ10は解袋装置100本体(フレーム等)に対して締め付け固定されることになる。
この状態で、カッター装置130を駆動すると、退避していたカッター装置130の回転刃131が回転されると共に、カッター装置130はフレコンバッグ10の中心位置(装置中心軸)に向けて移動され、回転刃131がフレコンバッグ10を外側から周方向に切断することになる(図6参照)。
その後、カッター装置130は、カッター装置130本体(旋回テーブル134)に回転自在に支持されているピニオンギヤ132を電動モータ等により回転駆動することで、該ピニオンギヤ132と噛合する円環状のリングギヤ133に沿ってフレコンバッグ10の周囲を移動することになる(図3、図5、図6、図8の(4)参照)。
但し、リングギヤ133の代わりに、同じ場所に、チェーンを円環状に巻き付けて解袋装置100本体(フレーム等)に固定する一方、ピニオンギヤ132に代えて前記チェーンに係合可能なスプロケットを回転駆動することで、カッター装置130をフレコンバッグ10の周囲を旋回移動させることもできる。
ところで、カッター装置130のフレコンバッグ10の周囲の移動は、カッター装置130を、解袋装置100本体に対してフレコンバッグ10の周囲を回動自在にベアリング等を介して支持する旋回テーブル134上に支持させ、その旋回テーブル134の旋回をガイドレールなどによりガイドさせることができる。
このように、カッター装置130をフレコンバッグ10の周囲を移動(回転、旋回)させることにより、カッター装置130の回転刃131は、フレコンバッグ10を周方向に沿って連続的に切断することになる(図6参照)。
そして、図6に示したように、ある程度(周方向角度で300°程度の切断範囲)まで切断が進んだところで、切断された側(回転刃131より下側のフレコンバッグ10)と、残りの側(回転刃131より上側のフレコンバッグ10)と、が完全に分離してしまわないように、フレコンバッグ10の周方向の一部に非切断部を残して切断を終了し、フレコンバッグ10からカッター装置130の回転刃131を退避させる(カッター装置130を半径方向外側に移動させてフレコンバッグ10と回転刃131との接触を解除する)。
なお、カッター装置130のフレコンバッグ10の中心方向(中心位置)に向けての移動や退避は、油圧シリンダ等の伸縮式のアクチュエータを利用することで容易に行わせることができる。このため、カッター装置130の回転刃131は、フレコンバッグ10の形状に応じて、フレコンバッグ10への刃の食い込み量が調整可能な構造となっている。
また、カッター装置130の回転刃131の移動軌跡は、円形状に限定されるものではなく、フレコンバッグ10の外周形状等に合わせて、例えば楕円形状、多角形形状の移動軌跡上を移動するように構成することができる。
ところで、上述したように、内容物が充填されたフレコンバッグ10の外周を周方向に切断しても、本実施の形態では、支持装置140がフレコンバッグ10を下方から支持しているので、切断の途中で、フレコンバッグ10から内容物の一部が排出されてしまいフレコンバッグ10が切断に良好な円柱形状を保つことができず、以降良好な切断が行えなくなり、目標位置(図6の切断終了位置)まで切断できなくなるといったことを確実に防止できるようになっている。
なお、目標位置(図6の切断終了位置、周方向角度で300°程度の切断範囲)まで切断できなくなると、支持装置140を解放して排出口(図7参照)を開放した際にフレコンバッグ10から全ての内容物が良好に排出できなくなり後処理が煩雑化するといった不具合が生じるが、支持装置140により下方からフレコンバッグ10を支持した状態で切断を行うようにしたことで目標位置まで確実に切断することができるため、そのような不具合を確実かつ効果的に防止できることになる。
ここで、支持装置140は、図3に示したように、一対の開閉板141、142を含んで構成されている。
一対の開閉板141、142は、枢軸141A,142Aを介して開閉自在(回動自在)に解袋装置100本体(フレーム等)に対して支持されている。
フレコンバッグ10を下方から支持する支持状態では、一対の開閉板141、142は略水平状態(閉状態)に維持されている(図3、図8の(2)参照)。
ところで、フレコンバッグ10は吊り具等により上方から吊下げられているため、フレコンバッグ10の全質量を支持装置140が支持する必要はなく、カッター装置130による切断処理が良好に行える程度にフレコンバッグ10を下方から支持することができれば十分である。但し、フレコンバッグ10の全質量を支持した方が切断処理を円滑に行うことができる場合もあるため、支持装置140を、フレコンバッグ10の全質量を支持することができる高い強度を有して構成することもできる。
そして、この略水平状態(閉状態)にて、カッター装置130がフレコンバッグ10の周囲を周方向に移動して、目標位置(周方向角度で300°程度の切断範囲)まで切断を行い、その後、フレコンバッグ10から離れて退避位置まで移動したら、本実施の形態では、油圧シリンダ等のアクチュエータ(図示せず)により、支持装置140の一対の開閉板141,142を枢軸141A、142A廻りに下方に向けて回動させて開放状態(支持を解放して排出口を開放した状態)とする(図7参照)。
この開放状態への移行により、カッター装置130によりフレコンバッグ10は周方向に一部の非切断部を残して切断されているので、フレコンバッグ10の内容物は支持装置140の一対の開閉板141,142の間の排出口(図7参照)を通過して下方へ排出されることになる(図7、図8の(5)参照)。
このとき、カッター装置130により切断された側(回転刃131より下側)のフレコンバッグ10は、下方へ排出される内容物と一緒に下方に落下することなく、非切断部により残りの側(回転刃131より上側)のフレコンバッグ10との接続が保たれているため、下方に垂れ下がることになる(図8の(5)、(6)参照)。
なお、回転刃131より上側のフレコンバッグ10は、ベルト11を介して吊り具等を介して吊られているため、下方へ落下することはない(図8の(6)参照)。
すなわち、本実施の形態によれば、フレコンバッグ10内の内容物を下方に全て排出させることができると共に、排出した内容物と、フレコンバッグ10と、を確実に分別することができる。
言い換えれば、本実施の形態によれば、比較的簡単で低コストな構成でありながら、袋状容器(例えばフレキシブルコンテナバッグ)と内容物とを分別しながら、袋状容器から内容物を排出させることができる袋状容器の解袋装置を提供することができる。
なお、本実施の形態では、カッター装置130を回転刃131を回転させる方式を例に説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、チェーンソー、レシプロソー、ジグソーその他の刃(カッター、ソー)により切断する構成とすることができる。
ところで、図8の(2)〜(6)において、フレコンバッグ10は吊り具等により上方から吊下げられている。このため、フレコンバッグ10の全質量を支持装置140が支持する必要はなく、カッター装置130による切断処理が良好に行える程度にフレコンバッグ10を下方から支持することができれば十分である。従って、支持装置140は比較的簡単な構成とすることができるものである。
また、本実施の形態では、支持装置140の一対の開閉板141,142の先端を隙間なく密着させて例示したが、カッター装置130により切断された側(回転刃131より下側)のフレコンバッグ10が落下しないように支えることができれば、開閉板141,142の先端の間や横方向にある程度の隙間があっても良いものである。
また、開閉板141,142は、図3に例示したような開口部のない平板により構成する場合に限らず、棒状要素にてフレコンバッグ10の下方を支持する構成とすることも可能であるし、棒状要素やフレーム要素を格子状に溶接等したものにより構成することなども可能である。
更に、本実施の形態では、支持装置140の開閉機構を枢動により開閉する機構を例に説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、スライドゲート方式の開閉機構などを採用することも可能である。
また、本実施の形態では、水平断面における外周形状が円形状のフレコンバッグ10を例に説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、本発明に係る解袋装置は、内容物を袋状容器と分別しながら排出させるための解袋装置として利用することができるものであり、水平断面における外周形状は三角形状、矩形状、多角形状など特に限定されるものではない。
また、本実施の形態では、固定装置120を含む場合を例示したが、収容部110に適度な密着度合いで袋状容器を収容することができ、カッター装置130による切断処理を良好に行うことができる場合には、解袋装置100から固定装置120を省略することができる(可動壁121を固定式とすることができる)。
ところで、本実施の形態では、カッター装置130によりフレコンバッグ10を周方向に切断する際に、周方向の一部を切断しないで非切断部を残してフレコンバッグ10の切断線より上側の上側部分と下側部分とが接続された状態とすることとして説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。
すなわち、例えばフレコンバッグ10の上側部分を内容物と分別できれば十分である場合や、フレコンバッグ10の下側部分が内容物と混ざった後でも容易に分別することができる或いは混ざった状態でも後処理が可能であるような場合には、非切断部を残すことなく全周を切断して、切断されたフレコンバッグ10の下側部分を内容物と一緒に排出した後において、そのフレコンバッグ10の下側部分を回収する或いは後処理をするといった構成とすることも可能である。
以上で説明した本発明に係る実施の形態は、本発明を説明するための例示に過ぎず、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、種々変更を加え得ることは可能である。
10 フレキシブルコンテナバッグ(フレコンバッグ:本発明の袋状容器の一例に相当する)
20 ベルトコンベア
30 指定収納容器
100 袋状容器の解袋装置(破袋装置)
110 収容部
120 固定装置(本発明に係る固定手段の一例に相当)
121 可動壁
121A 枢軸
122 油圧シリンダ(アクチュエータ)
130 カッター装置
131 回転刃(カッター)(本発明に係る切断手段の一例に相当)
132 ピニオンギヤ(或いはスプロケット)
133 リングギヤ(或いは環状配置されたチェーン)
134 旋回テーブル
140 支持装置(本発明に係る支持手段の一例に相当)
141、142 開閉板
このため、本発明は、
内容物が充填された内容物充填袋状容器を解袋して内容物を排出させる袋状容器の解袋装置であって、
内容物充填袋状容器を吊り下げた状態にて収容する収容部と、
前記収容部に収容された内容物充填袋状容器の外周に沿って移動して袋状容器を周方向に切断する切断手段と、
前記収容部に収容された内容物充填袋状容器を下側から支持すると共に当該支持を解放可能に構成された支持手段と、
前記切断手段の上方に設けられ、前記収容部に収容された内容物充填袋状容器を、アクチュエータにより駆動される可動壁により、外周から締め付けて固定すると共に、当該固定を解放可能に構成された固定手段と、
を含んで構成され、
前記切断手段による切断の際に、前記固定手段は前記収容部に収容された内容物充填袋状容器を可動壁により外周から締め付けて固定すると共に、前記支持手段は内容物充填袋状容器を下側から支持する一方、
前記切断手段による切断の後に、前記支持手段による支持を解放して排出口を開放すること
を特徴とする。
本発明において、前記支持手段は、前記収容部に収容された内容物充填袋状容器の外周側に設けられ対面配置される一対の枢軸に回動自在に支持される一対の開閉板を含んで構成され、
該一対の開閉板を、対応する枢軸廻りに上方に回動させて閉じた状態とし、この状態にて前記内容物充填袋状容器を下側から支持する一方、
前記一対の開閉板を、対応する枢軸廻りに下方に回動させて開いた状態とし、この状態にて前記内容物充填袋状容器の支持を解放して排出口を開放することを特徴とすることができる。

Claims (4)

  1. 内容物が充填された内容物充填袋状容器を解袋して内容物を排出させる袋状容器の解袋装置であって、
    内容物充填袋状容器を吊り下げた状態にて収容する収容部と、
    前記収容部に収容された内容物充填袋状容器の外周に沿って移動して袋状容器を周方向に切断する切断手段と、
    前記収容部に収容された内容物充填袋状容器を下側から支持すると共に当該支持を解放可能に構成された支持手段と、
    を含んで構成され、
    前記切断手段による切断の際に、前記支持手段は内容物充填袋状容器を下側から支持する一方、
    前記切断手段による切断の後に、前記支持手段による支持を解放して排出口を開放すること
    を特徴とする袋状容器の解袋装置。
  2. 前記切断手段は、袋状容器の周方向の一部に非切断部を残して袋状容器を周方向に切断することを特徴とする請求項1に記載の袋状容器の解袋装置。
  3. 前記収容部に収容された内容物充填袋状容器を外周から締め付けて固定すると共に当該固定を解放可能に構成された固定手段を含んで構成され、
    前記切断手段による切断の際に、前記固定手段は前記収容部に収容された内容物充填袋状容器を外周から締め付けて固定する
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の袋状容器の解袋装置。
  4. 袋状容器の水平断面における外周形状が円形状であることを特徴とする請求項1〜請求項3の何れか一つに記載の袋状容器の解袋装置。
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