JP2017082537A - トイレブースにおけるドアの開閉装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】トイレブースのドアの開閉を、ドアに手を触れることなく自動的に行うことができる衛生的なドアの開閉装置を提供する。【解決手段】トイレブース10のドア13を復帰動機能付きヒンジにより支持して開放位置に保持する。ドア13を閉鎖位置に向けて回動するドア回動装置40を設ける。ドア回動装置40を、トイレブース10内に設けられた操作センサがブース利用者によって操作され、その操作センサから信号が出力されると起動する電動モータと、その電動モータにより駆動されるアーム駆動軸44と、そのアーム駆動軸44に一端部が連結されたアーム45とで形成し、電動モータの一方向への回転によりアーム45を揺動させ、その揺動側端部でドア13を押圧して閉鎖位置まで揺動させる。電動モータの他方向への回転によりアーム45をドア13から離反させ、復帰動機能付きヒンジによりドア13を開放位置に向けて復帰動される。【選択図】図4

Description

この発明は、トイレブースにおけるドアの開閉装置に関する。
トイレブースのドアを支持するヒンジとして、例えば、特許文献1あるいは特許文献2に記載されたグレビティヒンジやばね蝶番が知られている。
ここで、グレビティヒンジにおいては、ドアの自重が傾斜カム面に作用した際に、その傾斜カム面のカム作用によってドアを開放位置または閉鎖位置に向けて復帰回動させるようにしている。一方、ばね蝶番においては、一対のヒンジ片を相反する方向に向けて付勢する捩じりコイルばねの弾性力によりドアを開放位置または閉鎖位置に向けて復帰回動させるようにしている。
上記のように、グレビティヒンジやばね蝶番においては、ドアを開放位置または閉鎖位置に自動復帰させる機能を有する復帰動機能付きヒンジであるため、ドアを開放位置または閉鎖位置で保持することができ、ドアを開放する操作および閉鎖する操作の一方の操作を不要とすることができる。このため、トイレブースにおけるドアの開閉支持に採用することで操作性を高めることができる。
実開昭60−40780号公報 実開昭61−137766号公報
ところで、上記特許文献1および2に記載されたグレビティヒンジやばね蝶番からなる復帰動機能付きヒンジでトイレブースのドアを開閉自在に支持することにより、ドアの開放操作または閉鎖操作の一方の操作を不要とすることができるものの、ドアに手を触れてドアを開放し、または、閉鎖する必要があり、衛生上、問題がある。
この発明の課題は、トイレブースのドアの開閉を、ドアに手を触れることなく自動的に行うことができる衛生的なドアの開閉装置を提供することである。
上記の課題を解決するため、この発明においては、トイレブースの出入口を開閉するドアが、開放位置または閉鎖位置に自動復帰させる機能を具えた復帰動機能付きヒンジによって開閉自在に支持されたトイレブースにおけるドアの開閉装置において、前記トイレブースに設けられた非接触式の操作センサと、その操作センサがブース利用者により操作されることにより作動してドアを回動させるドア回動装置を有し、前記ドア回動装置が、前記操作センサから信号が出力されると起動する電動モータと、その電動モータにより垂直な軸心を中心にして回転駆動されるアーム駆動軸と、そのアーム駆動軸に一端部が連結され、アーム駆動軸の回転により揺動し、その揺動側の端部によりドアを押圧して前記復帰動機能付きヒンジにより復帰動作される方向と逆の方向にドアを回転駆動させるアームとからなる構成を採用したのである。
ここで、復帰動機能付きヒンジとは、グレビティヒンジやばね蝶番をいう。復帰動機能付きヒンジは、内開きのドアを開放位置に自動復帰させる開放位置保持型(常開型)のものであってもよく、あるいは、外開きのドアを閉鎖位置に自動復帰させる閉鎖位置保持型(常閉型)のものであってもよい。
開放位置保持型の復帰動機能付きヒンジを採用する場合、ドア回動装置はドアを閉鎖方向に回動させる閉動作用とし、一方、閉鎖位置保持型の復帰動機能付きヒンジを採用する場合、ドア回動装置はドアを開放方向に回動させる開動作用とする。
また、操作センサは、単一のものとして、他のセンサとの併用において、出力信号がドア閉鎖信号として使用され、あるいは、ドア開放信号として使用されるものであってもよく、あるいは、ドア閉鎖信号を出力するものと、ドア開放信号を出力する二つの操作センサからなるものであってもよい。
上記の構造からなるドアの開閉装置において、そのドア開閉装置が常開型内開きドアの場合、トイレブース内に入り、操作センサに手を振りかざすと、操作センサがドア閉鎖信号を出力する。その出力信号によりドア回動装置における電動モータが一方向に回転し、その回転がアーム駆動軸に伝達されてアームが揺動し、アームの揺動側端部がドアの内側面を押圧する。その押圧によりドアが閉鎖位置に向けて揺動して出入口を閉鎖する。
また、ドアの閉鎖後、操作センサに手を振りかざすと、操作センサからドア開放信号が出力され、電動モータが他方向に回転し、その回転がアーム駆動軸に伝達され、アームがドアの吊元側端部から離反する方向に揺動して、ドアの押し込みを解除する。その押圧解除と共に、復帰動機能付きヒンジによってドアは開放位置に自動的に戻される。このため、ドアに手を触れることなくドアを開閉することができる。
上記のような常開型内開きドアの開閉装置において、電動モータからアーム駆動軸へのトルク伝達経路またはアーム駆動軸から前記アームへのトルク伝達経路に、電動モータの一方向の回転をアーム駆動軸に伝達して、そのアーム駆動軸を回転させる回転トルクが設定トルクを超えた際にトルク伝達を遮断するトルクリミッタを設けておくのがよい。
上記のように、電動モータからアームに至る回転トルクの伝達経路にトルクリミッタを設けておくと、ドアの閉鎖時、そのドアと出入口の内周間にブース利用者や障害物が万一挟まれた際、電動モータからアーム駆動軸への回転トルクが上昇し、その回転トルクがトルクリミッタの設定値を超えると、トルクリミッタが作動して、電動モータからアームへのトルク伝達が遮断されることになり、ブース利用者の怪我を防止し、安全性を確保することができる。また、ドア回動装置の損傷を防止することができる。
また、ドアの閉鎖位置に、そのドアが閉鎖された際に検出信号を出力するドア検出センサを設け、そのドア検出センサから出力される検出信号によってドアを閉鎖位置にロックし、操作センサからドア開放信号が出力された際にドアのロックを解除するロック装置を設けておくのがよい。
上記のように、ドア検出センサやロック装置を設けておくと、ドアの閉鎖時にドアを自動ロックすることができる。また、操作センサに手を振りかざし、その操作センサからドア開放信号を出力させると、ロック装置がロック解除されるため、ロック装置に手を触れることなくドアをロックおよびロック解除することができ、衛生的である。
上記ロック装置は、ドアの戸先側内面に対してスライド自在に支持されたスライドラッチをラッチ駆動装置によってスライドさせるようにしたスライドラッチ装置であってもよい。そのスライドラッチ装置におけるラッチ駆動装置として、ロータリソレノイドと、そのロータリソレノイドの回転軸に一端部が固定され、他端部に前記スライドラッチに設けられたピンが挿入される長孔が形成されたレバーとからなるものを採用することができる。
また、ロック装置は、電動モータやロータリソレノイドを駆動源として、ロックアームを、その先端部がドアの戸先側内面と対向する係合位置と戸先側内面の対向位置から退避する係合解除位置の間で揺動させるようにした打ち掛け錠からなるものであってもよい。
この発明に係るドア開閉装置が常閉型外開きドアの場合、トイレブースの外部に非接触形のドア開放用操作センサを設けておき、内部には、ドア開放用操作センサとドア閉鎖用操作センサを設けておくようにする。ここで、外部に設けられたドア開放用操作センサに手を振りかざすと、その操作センサから出力される信号に基づき電動モータが作動し、アームが揺動して揺動側端部でドアを押圧する。その押圧によりドアが外側に揺動して開放状態となる。
ドアの開放後、トイレブース内に入り、内部に設けられたドア閉鎖用操作センサに手を振りかざすと、電動モータが一方向に回転し、その回転がアーム駆動軸に伝達されてアームがドアの吊元側端部から離反する方向に揺動してドアの押し込みを解除する。その押圧解除と共に、復帰動機能付きヒンジによってドアは閉鎖位置に自動的に戻される。
また、ドアの閉鎖後、トイレブース内のドア開放用操作センサに手を振りかざすと、操作センサからドア開放信号が出力され、電動モータが一方向に回転し、その回転がアーム駆動軸に伝達されてアームが揺動し、アームの揺動側端部がドアの内側面を押圧してドアを開放させる。このため、ドアに手を触れることなくドアを開閉することができる。このため、常閉型外開きドアの場合においても、ドアに手を触れることなくドアを開閉することができる。
この発明においては、上記のように、トイレブース内に設けられた操作センサに手を振りかざすことにより、その操作センサから信号を出力させ、その出力信号に基づきドア回動装置を作動させて復帰動機能付きヒンジにより復帰動作される方向と逆の方向にドアを回転駆動させるようにしたので、ドア回動装置と復帰動機能付きヒンジの両者によってドアを自動的に開閉することができる。このため、手動によるドアの開閉操作を不要とし、ドアを衛生的に開閉操作することができる。
また、ドア回動装置は電動モータによりアームを揺動させる簡単な構成であるため、組立てが容易であり、また、ドア回りに容易に組み付けることができ、コストの安いドア開閉装置を提供することができる。
この発明に係るトイレブースにおけるドアの開閉装置の実施の形態を示す平面図 図1に示されるドア開閉装置部の平面図 図2のIII−III線に沿った断面図 ドアの閉鎖状態を示す一部切欠平面図 図4のV−V線に沿った断面図 図4のVI−VI線に沿った断面図 図6のVII−VII線に沿った断面図 図6のVIII−VIII線に沿った断面図 ロック装置の横断面図 図9の縦断面図 図10のXI−XI線に沿った断面図 この発明に係るトイレブースにおけるドアの開閉装置の他の実施の形態を示す平面図 ドアの開放状態を示す一部切欠平面図 ロック装置の他の例を示す縦断面図 図14のXV−XV線に沿った断面図
以下、この発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1に示すように、トイレブース10の正面壁11には出入口12が設けられ、その出入口12は内開きドア13によって開閉される。
トイレブース10内には、洋式便器14が設置されている。また、トイレブース10内には、ドア閉鎖用の操作センサSおよびドア開放用の操作センサSが設けられている。
図3に示すように、出入口12を開閉する内開きドア13は、復帰動機能付きヒンジ20によって開閉自在に支持されている。復帰動機能付きヒンジ20は、内開きのドア13を開放位置に自動復帰させる開放位置保持型のグレビティヒンジからなる。グレビティヒンジ20は、ドア13の一側上部を支持する上部ヒンジ21およびドア13の一側下部を支持する下部ヒンジ28からなり、上部ヒンジ21は、枠側ヒンジ部材22とドア側ヒンジ部材25とで形成される。
枠側ヒンジ部材22は、L形ブラケット23の端部にヒンジピン24を突設している。この枠側ヒンジ部材22は、出入口12の一側面上部にブラケット23をねじ止めしてヒンジピン24を下向きとする取り付けとされている。
一方、ドア側ヒンジ部材25は、上記ヒンジピン24に沿ってスライド可能なガイド筒26の端部に取付け板27を設けている。このドア側ヒンジ部材25はガイド筒26をドア13の上部内に埋設し、ドア13の上面に衝合された取付け板27がドア13にねじ止めされる取り付けとされている。その取り付けによってドア13はヒンジピン24を中心にして揺動自在の支持とされ、かつ、昇降自在の支持とされる。
下部ヒンジ28は、枠側ヒンジ部材29とドア側ヒンジ部材34からなる。枠側ヒンジ部材29は、L形ブラケット30の端部にヒンジピン31を突設し、そのヒンジピン31に嵌合されて回り止めされたカム筒体32の端部に傾斜面33を設けている。この枠側ヒンジ部材29は、出入口12の一側面下部にブラケット30をねじ止めしてヒンジピン31を上向きとする取り付けとされている。
ドア側ヒンジ部材34は、枠側ヒンジ部材29のカム筒体32に嵌合可能なフランジ付き筒体35内にカム筒体36を組み込んで回り止めし、そのカム筒体36の端部に傾斜面37を設けている。このドア側ヒンジ部材34は、枠側ヒンジ部材29のカム筒体32に嵌合されたフランジ付き筒体35がドア13の下部内に埋設され、ドア13の下面に衝合されたフランジ35aがドア13にねじ止めされる取り付けとされている。
このとき、上部ヒンジ21と下部ヒンジ28は、ヒンジピン24、31が同軸上に配置される取り付けとされ、その取り付けによってドア13はヒンジピン24、31を中心にして回動自在とされ、かつ、昇降可能な支持とされる。また、ドア13は、カム筒体32、36に形成された傾斜面33、37のカム作用によって自重で図1に示す開放位置に復帰動する開閉可能な支持とされる。
なお、上記のようなグレビティヒンジ20に代えて、一対のばね蝶番によりドア13を開閉自在に支持すると共に、開放位置に復帰動する開閉可能な支持としてもよい。
図2に示すように、トイレブース10内には、ドア13の吊元側端部における上側にグレビティヒンジ20の復帰回動力に抗してドア13を閉鎖位置に向けて回動させるドア回動装置40が設けられている。
図2はドア13の開放状態を示し、図4はドア13の閉鎖状態を示す。図4乃至図8はドア13を開閉させるドア回動装置40の詳細を示す。その詳細図において、ドア回動装置40は、電動モータ41と、その電動モータ41によって回転駆動されるアーム駆動軸44と、そのアーム駆動軸44に一端部が連結されたアーム45を有している。
電動モータ41は、ベースプレート50にねじ止めされたL形のモータブラケット51に支持されている。ここで、ベースプレート50は、トイレブース10の正面壁11の内側面にねじ止めされ、その正面壁11とベースプレート50の対向部間に平板状の防振ゴム52が組み込まれている。また、ベースプレート50とモータブラケット51間にも防振ゴム53が組み込まれている。
電動モータ41は、モータ軸42を上向きとする縦向きの支持とされ、そのモータ軸42に軸継手43を介してアーム駆動軸44の下端部が連結されている。アーム駆動軸44は、モータ軸42と同軸上の配置とされて電動モータ41によって直接に回転駆動される。
また、電動モータ41は、ベースプレート50に取り付けられたモータカバー54やベースプレート50の下端に取り付けられたエンドキャップ55により周囲が覆われて保護されている。
アーム45は、一端部に円筒部45aを有し、その円筒部45aがアーム駆動軸44と同軸上の配置とされている。円筒部45aは、上下一対のアーム座板56a、56b間において回転自在とされている。
ここで、アーム座板56a、56bのそれぞれは、ベースプレート50に防振ゴム53を介してねじ止めされた上下一対のL形アームブラケット57a、57bの対向面のそれぞれに取り付けられている。
アーム45における円筒部45aとアーム駆動軸44との間にはトルクリミッタ46が組み込まれている。
トルクリミッタ46は、図7に示すように、その外周に形成された軸方向の凹凸部46aと円筒部45aの内周に形成された軸方向の凹凸部45bの周方向での係合によってアーム駆動軸44とアーム45を連結している。このため、アーム駆動軸44が電動モータ41によって一方向に回転されると、そのアーム駆動軸44を中心にアーム45が揺動して、揺動側の端部でドア13を閉鎖方向に向けて押圧するようになっている。
また、トルクリミッタ46は、電動モータ41によって回転駆動されるアーム駆動軸44の回転トルクが設定トルクを超えると、アーム駆動軸44からアーム45への回転トルクの伝達を遮断するようになっている。
図6および図8に示すように、アーム45の揺動側端部には、ドア13に対する対向面に突出部47が設けられ、その突出部47によって軸方向長さの中央部が回転自在に支持されたローラ軸48の上下両端部にローラ49が回転自在に支持されており、そのローラ49でドア13を押圧するようになっている。
図1に示すように、トイレブース10における正面壁11のドア戸先側部の内面には、出入口12の内周に設けられたドア検出センサSがドア13の閉鎖を検出した際にドア13をロックするロック装置60が設けられている。
図9乃至図12に示すように、ロック装置60は、ドア13の戸先側内面に対して水平方向にスライド自在に支持されたスライドラッチ61と、そのスライドラッチ61をスライドさせるラッチ駆動装置63とからなる。
スライドラッチ61は、対向する一対の板体の側縁に内向きのガイド片が設けられた断面コの字状の型枠からなる。このスライドラッチ61は正面壁11のドア戸先側部の内面に水平状に取り付けられたラッチガイド62に沿ってスライド自在に支持されて先端部がドア13の戸先側内面に対して進退自在とされている。
ラッチ駆動装置63は、ロータリソレノイド64の回転軸65にレバー66の一端部を固定し、そのレバー66の他端部に形成された長孔67にスライドラッチ61の後端部に設けられたピン68を挿入して、ロータリソレノイド64の回転軸65の正逆回転によりレバー66を設定角度揺動させ、スライドラッチ61をドア13の戸先側内面に対して進退させるようにしている。
ここで、ロータリソレノイド64は、正面壁11のドア戸先側部における内面に固定された支持枠69に支持されており、その支持枠69にはレバー66の揺動角を規制する一対の突部70a、70bが設けられている。
また、支持枠69およびスライドラッチ61の後端部を覆うケース71の側板内面には発光素子と受光素子からなるドアロック検出センサSが設けられている。ドアロック検出センサSはスライドラッチ61に設けられたピン68によってオン、オフ操作されるようになっている。
実施の形態で示すドアの開閉装置は上記の構造からなり、図1に示すように、ドア13が開放している状態でトイレブース10内に入り、ドア閉鎖用の操作センサSに手を振りかざすと、ドア閉鎖用操作センサSがドア閉鎖信号を図示省略した制御装置に出力する。制御装置はドア閉鎖用操作センサSから入力される信号により図5および図6に示す電動モータ41を起動し、モータ軸42が一方向に回転する。
このとき、モータ軸42にアーム駆動軸44が連結されているため、アーム駆動軸44がモータ軸42と同方向に回転し、その回転はトルクリミッタ46を介してアーム45に伝達され、アーム45がアーム駆動軸44を中心に揺動し、その揺動側端部でドア13を押圧する。その押圧により、ドア13は図3に示す上部ヒンジ21のヒンジピン24および下部ヒンジ28のヒンジピン31を中心にして閉鎖方向に揺動する。
また、ドア13の閉鎖方向への揺動により、下部ヒンジ28におけるドア側ヒンジ部材34のカム筒体36は枠側ヒンジ部材29のカム筒体32に対して相対回転し、そのカム筒体32、36の対向面に形成された傾斜面33、37のカム作用によってドア13は回動しつつ上昇し、傾斜面33、37間に間隙が形成されてドア13には自重による開放方向への復帰回動力が付与される。
図4乃至図7は、ドア13が閉鎖された状態を示し、そのドア13の閉鎖により図1に示すドア検出センサSが作動して検出信号を制御装置(図示省略)に出力する。制御装置はドア検出センサSからの入力信号により電動モータ41を停止させる。また、図10に示すロック装置60のロータリソレノイド64を作動させ、レバー66を同図に左方向に揺動させる。そのレバー66の揺動により、スライドラッチ61がドア13の戸先側内面に向けてスライドして先端部がドア13の戸先側内面と対向し、ドア13を閉鎖位置でロックする。
ドア13がロックされると、ピン68によってドアロック検出センサSが作動し、図1の正面壁11の外部に設けられた表示灯15が点灯して使用中であることを表示する。
また、ドアロック検出センサSが作動すると、ドアロック検出センサSから制御装置(図示省略)に信号が出力され、制御装置はドアロック検出センサSから入力される信号により電動モータ41のモータ軸42を他方向に回転させる。電動モータ41のモータ軸42の他方向の回転によりアーム45が閉鎖状態のドア13から離反する方向に揺動し、図4および図7の鎖線イで示す待機位置に戻る。
なお、アーム45の待機位置を規定するため、図7では、アーム45の円筒部45aの外周に突出部45cを設け、一方、その突出部45cをベースプレート50に形成された第1ストッパ58に当接させて、アーム45を待機位置に停止保持させるようにしている。また、アーム45をドア13が閉鎖する位置で停止させるため、アーム45の円筒部45aに対する連設部位をベースプレート50に形成された第2ストッパ59に当接させるようにしている。
ドア13がロック装置60によって閉鎖位置でロックされる状態において、図1に示すドア開放用操作センサSに手を振りかざすと、そのドア開放用操作センサSから図示省略した制御装置に信号が出力される。制御装置はドア開放用操作センサSから入力される信号に基づいて図10に示すロータリソレノイド64を作動させる。そのロータリソレノイド64の作動により、スライドラッチ61は先端部がドア13の戸先側内面から退避する位置まで後退動し、ドア13のロックを解除する。
このとき、アーム45は、図4の鎖線イで示す待機位置に配置されており、一方、グレビティヒンジ20における下部ヒンジ28には、カム筒体32、36の対向面に形成された傾斜面33、37間に間隙が形成される状態にあって、ドア13は自重により開放方向への復帰回動力が負荷される状態にあるため、ロックの解除と共にドア13が自重で開放方向に向けて揺動して、図1に示すように、開放状態となる。
このように、ドア閉鎖用操作センサSに手を振りかざすと、ドア13が閉鎖してロック状態に保持され、ドア開放用操作センサSに手を振りかざすと、ドア13が自重で開放方向に揺動して開放状態となるため、ドア13の開閉に際してドア13に手を触れる必要がなく、極めて衛生的である。
ここで、電動モータ41のモータ軸42の一方向への回転によりアーム45を揺動させ、そのアーム45の揺動側端部でドア13を押圧して閉鎖位置に揺動させる際、ドア13と出入口12の内周間にブース利用者や障害物が万一挟まれる可能性がある。
ブース利用者や障害物が万一挟まれると、電動モータ41のモータ軸42からアーム駆動軸44への回転トルクが上昇し、その回転トルクがトルクリミッタ46の設定値を超えると、トルクリミッタ46が作動して、電動モータ41のモータ軸42からアーム駆動軸44へのトルク伝達が遮断される。このため、ブース利用者が怪我し、あるいは、ドア回動装置40を構成する各種の部品が損傷するという不都合の発生はない。
実施の形態では、ドアロック検出センサSの作動によって電動モータ41を他方向に回転させるようにしたが、ドア開放用操作センサSに手をかざし、そのドア開放用操作センサSから制御装置に出力される信号により電動モータ41を他方向に回転させるようにしてもよい。
また、実施の形態では、ドア閉鎖用操作センサSとドア開放用操作センサSの二つの操作センサを用いてドアの閉鎖と開放を行うようにしたが、操作センサを単一として、ドア検出センサSがドア13の閉鎖を検出していない状態で操作センサから制御装置に信号が出力された際に電動モータ41を一方向に回転させてドア13が閉鎖する方向にアーム45を揺動させ、ドア検出センサSがドア13の閉鎖を検出し、そのドア検出センサSと操作センサの双方から制御装置に信号が出力された際に電動モータ41を他方向に回転させてアーム45を待機位置まで復動させるようにしてもよい。
図10および図11では、ロック装置60としてロータリソレノイド64でスライドラッチ61をドア13の戸先側内面に対して進退させるようにしたものを示したが、ロック装置60はこれに限定されるものではない。例えば、電動モータによりアームを、その先端部がドアの戸先側内面に取り付けられた受具で支持される位置に設けて回動させるようにした打ち掛け錠からなるものであってもよい。
図5では、アーム駆動軸44とアーム45の円筒部45a間にトルクリミッタ46を設けたが、モータ軸42とアーム駆動軸44間にトルクリミッタ46を組み込むようにしてもよい。
図1乃至図8においては、ドア13を内開きとし、その内開きドア13をグレビティヒンジ20によって開放状態に保持する常開型内開き式のものを示したが、ドアの開閉形式はこれに限定されるものではない。
図12は、図3に示すグレビティヒンジ20によって外開きのドア13を閉鎖位置に自動復帰させるようにした常閉型外開き式ドアの開閉装置を示す。
上記ドアの開閉装置においては、トイレブース10における正面壁11の内面にブラケット16を取り付け、そのブラケット16で図4乃至図8に示すドア回動装置40を支持している。
また、トイレブース10の外部にドア開放用操作センサSを設けている。さらに、ロック装置60のスライドラッチ61をドア13の戸先側端部の内面に取り付けた受け具75に対して係脱させるようにしている。
他の構成は、図1乃至図8に示すドア開閉装置と同一であるため、同一部品については同一の符号を付して説明を省略する。
図12に示すドアの開閉装置においては、トイレブース10の外部に設けられたドア開放用操作センサSに手をかざすと、そのドア開放用操作センサSから出力される信号に基づき、ドア回動装置40が作動してアーム45が揺動し、その揺動側端部でドア13を外部に向けて押圧する。その押圧により、ドア13が外側に向けて回動して、図13に示すように、開放状態とされる。
ドア13の開放後、トイレブース10内に入り、内部に設けられたドア閉鎖用操作センサSに手をかざすと、アーム45がドア13の吊元側端部から離反する方向に揺動してドアの押し込みを解除する。その押し込み解除と共に、図4に示すグレビティヒンジ20によってドア13は閉鎖位置に自動的に戻されて閉鎖状態となる。
ドア検出センサSがドア13の閉鎖を検出すると、ロック装置60が作動して、スライドラッチ61が受け具75に向けて移動して、その受け具75に係合し、ドア13はロックされる。
また、ドア13のロック後において、ドア開放用操作センサSに手をかざすと、その操作センサSからドア開放信号が出力され、ロック装置60のスライドラッチ61が後退動し、受け具75に対する係合が解除して、ドア13のロックが解除する。また、ドア回動装置40が作動し、アーム45が揺動し、アーム45の揺動側端部がドア13の内側面を押圧してドア13を開放させ、トイレブース10内からの退出を可能とする。
図12に示す常閉型外開きドアの開閉装置においても、ドア13に手を触れることなくドア13を開閉することができる。
なお、図12においては、ドア12の開放後、ブース利用者が退出すると、図示省略した退出検出センサが作動し、その退出検出センサから出力される信号に基づきドア回動装置40が作動してアーム45が図12に示す待機位置に戻り、ドア13はグレビティヒンジ20により閉鎖位置に戻る。このとき、ドア検出センサSがドア13の閉鎖を検出しても、ロック装置60は作動しないような構成とされている。
図14および図15は、ドア13を閉鎖位置でロックするロック装置60の他の例を示す。この例に示すロック装置60においては、トイレブース10における正面壁11の内面にケース80を取り付け、そのケース80の対向側壁の上部に形成されたラッチ挿入孔81内にスライドラッチ82をスライド自在に挿入し、そのスライドラッチ82をケース80内に組み込まれたラッチ駆動装置63によりスライドさせて、スライドラッチ82の先端部をドア13の戸先側内面に取り付けられた受け具75に対して係脱させるようにしている。
ここで、ラッチ駆動装置63は、スライドラッチ82の下方において、そのスライドラッチ82のスライド方向と直交する方向に延びる水平配置の回転軸83と、その回転軸83の下方において軸心を垂直とする縦向きに支持された電動モータ84と、その電動モータ84の回転を減速して上記回転軸83に伝達するギヤ減速機構85と、上記回転軸83に一端部が固定され、他端部がスライドラッチ82の下面に設けられたV形の切欠部86内に配置されたレバー87とからなる。
上記ラッチ駆動装置63においては、電動モータ84の正逆回転によりレバー87を設定角度揺動させ、そのレバー87の他端部がV形切欠部86の相反する方向に傾斜する一対の内側面の一方を押圧する作用によりスライドラッチ82を前進させて受け具75に係合させ、他方の内側面を押圧する作用によりスライドラッチ82を後退させて受け具75に対して係合解除させるようにしている。
ここで、回転軸83は、サムターン88を端部に有し、そのサムターン88の回転操作によってスライドラッチ82をスライド操作し得るようになっている。
10 トイレブース
12 出入口
13 ドア
20 復帰動機能付きヒンジ
40 ドア回動装置
41 電動モータ
44 アーム駆動軸
45 アーム
46 トルクリミッタ
60 ロック装置
61 スライドラッチ
63 ラッチ駆動装置
64 ロータリソレノイド
65 回転軸
66 レバー
67 長孔
68 ピン
75 受け具
82 スライドラッチ
83 回転軸
84 電動モータ
85 ギヤ減速機
86 切欠部
87 レバー

Claims (9)

  1. トイレブースの出入口を開閉するドアが、開放位置または閉鎖位置に自動復帰させる機能を具えた復帰動機能付きヒンジによって開閉自在に支持されたトイレブースにおけるドアの開閉装置において、
    前記トイレブースに設けられた非接触式の操作センサと、その操作センサがブース利用者により操作されることにより作動してドアを回動させるドア回動装置を有し、
    前記ドア回動装置が、前記操作センサから信号が出力されると起動する電動モータと、その電動モータにより垂直な軸心を中心にして回転駆動されるアーム駆動軸と、そのアーム駆動軸に一端部が連結され、アーム駆動軸の回転により揺動し、その揺動側の端部によりドアを押圧して前記復帰動機能付きヒンジにより復帰動作される方向と逆の方向にドアを回転駆動させるアームとからなることを特徴とするトイレブースにおけるドアの開閉装置。
  2. 前記復帰動機能付きヒンジが、内開きのドアを開放位置に自動復帰させる開放位置保持型のものからなり、前記ドア回動装置がドアを閉鎖方向に回動させる閉動作用とされた請求項1に記載のトイレブースにおけるドアの開閉装置。
  3. 前記電動モータからアーム駆動軸へのトルク伝達経路またはアーム駆動軸から前記アームへのトルク伝達経路に、電動モータの回転をアーム駆動軸に伝達して、そのアーム駆動軸を回転させる際の回転トルクが設定トルクを超えた際にトルク伝達を遮断するトルクリミッタを設けた請求項2に記載のトイレブースにおけるドアの開閉装置。
  4. 前記ドアの閉鎖位置に、そのドアが閉鎖された際に検出信号を出力するドア検出センサを設け、そのドア検出センサから出力される検出信号によってドアを閉鎖位置にロックし、前記操作センサからドア開放信号が出力された際にドアのロックを解除するロック装置を設けた請求項2又は3に記載のトイレブースにおけるドアの開閉装置。
  5. 前記ロック装置が、ドアの戸先側内面に対してスライド自在に支持されたスライドラッチと、そのスライドラッチをスライドさせるラッチ駆動装置とからなる請求項4に記載のトイレブースにおけるドアの開閉装置。
  6. 前記ラッチ駆動装置が、ロータリソレノイドと、そのロータリソレノイドの回転軸に一端部が固定され、他端部に前記スライドラッチに設けられたピンが挿入される長孔が形成されたレバーとからなる請求項5に記載のトイレブースにおけるドアの開閉装置。
  7. 前記ラッチ駆動装置が、前記スライドラッチの下方に配置されて、そのスライドラッチのスライド方向と直交する方向に延びる水平配置の回転軸と、その回転軸の下方に配置された電動モータと、その電動モータの回転を減速して前記回転軸に伝達するギヤ減速機構と、前記回転軸に一端部が固定され、他端部がスライドラッチの下面に設けられたV形の切欠部内に配置されたレバーとからなる請求項5に記載のトイレブースにおけるドアの開閉装置。
  8. 前記ロック装置によりドアが閉鎖位置でロックされた際に信号を出力するドアロック検出センサを設け、そのドアロック検出センサからの出力信号に基づいてドア回動装置のアームを前記ドアの開放動作の妨げとならない待機位置に復動させるようにした請求項3乃至7のいずれか1項に記載のトイレブースにおけるドアの開閉装置。
  9. 前記復帰動機能付きヒンジが、外開きのドアを閉鎖位置に自動復帰させる閉鎖位置保持型のものからなり、前記ドア回動装置がドアを開放方向に回動させる開動作用とされた請求項1又は3に記載のトイレブースにおけるドアの開閉装置。
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