JP2017036687A - 内燃機関のエアクリーナ - Google Patents

内燃機関のエアクリーナ Download PDF

Info

Publication number
JP2017036687A
JP2017036687A JP2015157321A JP2015157321A JP2017036687A JP 2017036687 A JP2017036687 A JP 2017036687A JP 2015157321 A JP2015157321 A JP 2015157321A JP 2015157321 A JP2015157321 A JP 2015157321A JP 2017036687 A JP2017036687 A JP 2017036687A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
housing
internal combustion
air cleaner
combustion engine
sheet
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2015157321A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6507922B2 (ja
Inventor
克尚 猪飼
Katsunao Inokai
克尚 猪飼
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Boshoku Corp
Original Assignee
Toyota Boshoku Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Boshoku Corp filed Critical Toyota Boshoku Corp
Priority to JP2015157321A priority Critical patent/JP6507922B2/ja
Publication of JP2017036687A publication Critical patent/JP2017036687A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6507922B2 publication Critical patent/JP6507922B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Supplying Secondary Fuel Or The Like To Fuel, Air Or Fuel-Air Mixtures (AREA)

Abstract

【課題】通気抵抗の増大を抑制しつつ、吸着シートに吸着されている燃料を効率よく除去することができる。【解決手段】エアクリーナ11は、インレット25を有する第1ハウジング20、アウトレット35を有する第2ハウジング30、及び第1ハウジング20と第2ハウジング30との間に設けられたフィルタエレメント40を備えている。第2ハウジング30には、第2ハウジング30の内外を連通するとともに第2ハウジング30と吸気通路10のスロットルバルブ14の下流側とを連通する迂回通路17の少なくとも一端を構成する連通部36が形成されている。第2ハウジング30の内部には、連通部36に対向するとともにアウトレット35に連なる空間S1と連通部36に連なる空間S2とを仕切るシートであって内燃機関の燃料蒸気を吸着可能な吸着シート50が設けられている。【選択図】図1

Description

本発明は、内燃機関のエアクリーナに関する。
この種の内燃機関のエアクリーナとしては、例えば特許文献1に記載のものがある。特許文献1に記載のエアクリーナは、インレットを有するケース、アウトレットを有するキャップ、及びケースとキャップとの間に設けられたフィルタエレメントを備えている。また、キャップの内部には、燃料蒸気を吸着する吸着シートがキャップの開口の全体にわたって設けられている。
特許文献1に記載のエアクリーナを備えた内燃機関においては、機関運転が停止されると、吸気通路内を吸気上流側に向けて移動する燃料蒸気がエアクリーナの内部に設けられた吸着フィルタによって吸着されることとなる。その後、内燃機関が始動されると、吸着シートを通過する吸気によって吸着シートに吸着されている燃料が持ち去られるとともに、吸気と共に燃焼に供される。したがって、こうした吸着シートの作用により、燃料が大気へ放出されることを抑制することができる。
また、特許文献2には、機関停止時に閉状態とされるスロットルバルブが設けられた吸気通路と、スロットルバルブを迂回するように吸気通路に接続される迂回通路とを備え、この迂回通路の途中に燃料蒸気を吸着する吸着材を収容したタンクが設けられた内燃機関が開示されている。
特許文献2に記載の内燃機関においては、機関運転が停止されると、スロットルバルブが閉状態とされる。このため、吸気通路内を吸気上流側に向けて移動する燃料蒸気は、スロットルバルブよりも吸気上流側に移動することができず、迂回通路に流入する。そして、タンクに収容された吸着材によって吸着されることとなる。その後、内燃機関が始動されると、迂回通路を通過する吸気によって吸着シートに吸着されている燃料が持ち去られるとともに、吸気と共に燃焼に供される。
特開2003−42017号公報 特開2006−46134号公報
ところで、特許文献1のエアクリーナの場合、吸着シートがキャップの開口の全体にわたって設けられているため、通気抵抗が増大するといった問題がある。
また、特許文献2に記載の内燃機関の場合、迂回通路の途中に設けられたタンクの内部に吸着材を設ける必要がある。そのため、吸気システム全体の体格が増大するといった問題や、タンクを複数の部品からなる分割構造としなければならず、部品点数の増大や組み付け性の悪化といった問題が生じる。
本発明の目的は、簡単な構成によって、通気抵抗の増大を抑制しつつ、吸着シートに吸着されている燃料を効率よく除去することのできる内燃機関のエアクリーナを提供することにある。
上記目標を達成するための内燃機関のエアクリーナは、インレットを有する第1ハウジング、アウトレットを有する第2ハウジング、及び前記第1ハウジングと前記第2ハウジングとの間に設けられたフィルタエレメントを備えるものであり、前記第2ハウジングには、同第2ハウジングの内外を連通するとともに前記第2ハウジングと吸気通路のスロットルバルブの下流側とを連通する迂回通路の少なくとも一端を構成する連通部が形成され、前記第2ハウジングの内部には、前記連通部に対向するとともに前記アウトレットに連なる空間と前記連通部とを仕切るシートであって内燃機関の燃料蒸気を吸着可能な吸着シートが設けられている。
機関運転が停止されると、燃焼室などに残留している燃料の一部は気化して燃料蒸気となり、吸気通路内を吸気上流側に向けて移動する。このとき、スロットルバルブが閉じられていれば、燃料蒸気は、スロットルバルブよりも吸気上流側に移動することができず、燃料蒸気は迂回通路を経て、エアクリーナの第2ハウジングに設けられた連通部を通じて第2ハウジングの内部に流入する。そして、連通部に対向して設けられた吸着シートに吸着される。
その後、内燃機関が始動されると、エアクリーナの内部を流れる吸気の大部分はアウトレットを通じてスロットルボディに流入し、スロットルバルブによって調量された後、燃焼室に供給される。
一方、エアクリーナの内部を流れる吸気の一部は、上記連通部を通じて迂回通路に流入し、迂回通路を経て、吸気通路におけるスロットルバルブの吸気下流側に流入し、燃焼室に供給される。このとき、第2ハウジングの内部には、吸着シートが連通部に対向して設けられているため、エアクリーナの内部において吸着シートを通過して迂回通路へ流れる吸気によって吸着シートに吸着されている燃料が持ち去られる。
また、第2ハウジングの内部においてはアウトレットに連なる空間と連通部とが吸着シートによって仕切られている。このため、第2ハウジングの開口の全体にわたって吸着シートが設けられた従来の構成とは異なり、アウトレットに流入しようとする吸気の流れが吸着シートによって妨げられることを抑制することができる。
また上記構成によれば、エアクリーナを構成する第2ハウジングの内部に吸着シートが設けられることから、迂回通路の途中に吸着シートを収容するタンクなどを別途設ける構成とは異なり、吸気システム全体の体格の増大や部品点数の増加を回避することができる。
本発明によれば、通気抵抗の増大を抑制しつつ、吸着シートに吸着されている燃料を効率よく除去することができる。
内燃機関のエアクリーナの第1実施形態について、同エアクリーナを中心とした内燃機関の吸気システムの一部を示す断面図。 図1の一部を示す図であって、機関停止時における燃料蒸気の流れを説明する断面図。 図1の一部を示す図であって、機関運転時における吸気の流れを説明する断面図。 内燃機関のエアクリーナの第2実施形態について、同エアクリーナを中心とした内燃機関の吸気システムの一部を示す断面図。
<第1実施形態>
以下、図1〜図3を参照して、第1実施形態について説明する。
図1に示すように、内燃機関の吸気システムは、吸気上流側から順に、エアクリーナ11、接続ダクト12、スロットルバルブ14を有するスロットルボディ13、及び吸気ダクト15を備えており、これらによって燃焼室に吸気を供給するための吸気通路10の一部が構成される。
エアクリーナ11は、上部開口21を有する第1ハウジング20と、下部開口31を有する第2ハウジング30とを備えている。これらの開口21,31は共に平面視四角形状をなしている。また、ハウジング20,30は共に硬質樹脂材料によって形成されている。
第1ハウジング20は、上部開口21を形成する側壁23と、上部開口21に対向する下壁24とを備えている。側壁23には、筒状のインレット25が外側に向けて突設されている。また、第1ハウジング20における上部開口21の周縁には、フランジ22が全周にわたって形成されている。
第2ハウジング30は、下部開口31を形成する側壁33と、下部開口31に対向する上壁34とを備えている。側壁33には、筒状のアウトレット35が外側に向けて突設されている。また、第2ハウジング30における下部開口31の周縁には、フランジ32が全周にわたって形成されている。なお、アウトレット35には、図示しないエアフローメータが取り付けられる。
第2ハウジング30の側壁33は、アウトレット35が形成された第1壁部331と同第1壁部331に対向する第2壁部332とを有している。
上壁34における第2壁部332よりも第1壁部331に近い部位には、第2ハウジング30の内外を連通する筒状の連通部36が外側に向けて突設されている。
第2ハウジング30の側壁33の内側面には、台座37が周方向の全体にわたって突設されている。台座37の下面には、それぞれ下方に向けて延びる複数のピン38が周方向に間隔をおいて形成されている。
第2ハウジング30の内部には、内燃機関の燃料蒸気を吸着可能な平面視四角形状の吸着シート50が連通部36に対向して設けられている。
吸着シート50は周知の構成であり、例えば活性炭などの粒状の吸着材51がほぼ均一な分布でシート基材52に保持された保持シート53と、保持シート53を上下から被覆する一対の被覆シート54とから構成されている。保持シート53のシート基材52及び一対の被覆シート54は、例えば不織布により形成されている。そして、吸着シート50の外周縁には、一対の被覆シート54の外周縁部を接着することによりフランジ部55が形成されている。このフランジ部55には、複数の上記ピン38にそれぞれ対応した複数の取付孔56が形成されている。
吸着シート50の複数の取付孔56に複数のピン38をそれぞれ挿通させ、吸着シート50の外周縁と台座37の下面とを当接させた状態で複数のピン38をそれぞれ熱カシメすることによって、第2ハウジング30に対して吸着シート50が固定される。したがって、吸着シート50は連通部36から離間して配置される。また、第2ハウジング30の側壁33と吸着シート50との間には全周にわたって隙間がない。
こうした吸着シート50によって、第2ハウジング30の内部がアウトレット35に連なる空間S1と連通部36に連なる空間S2とに仕切られる。
第1ハウジング20と第2ハウジング30との間には、吸気に含まれるダストを捕捉するフィルタエレメント40が設けられている。フィルタエレメント40は、襞折りされた平面視四角形状の濾材41を有しており、同濾材41の外周には、シール材42が全周にわたって設けられている。このシール材42が第1ハウジング20のフランジ22と第2ハウジング30のフランジ32とによって挟持されることによって第1ハウジング20と第2ハウジング30との間がシールされる。
図1の右側に示すように、吸気ダクト15の周壁には、吸気ダクト15の内外を連通する筒状の分岐部151が外側に向けて突設されている。この分岐部151と第2ハウジング30の連通部36とは接続パイプ16によって接続されている。したがって、連通部36、接続パイプ16、及び分岐部151によって、吸気通路10のスロットルバルブ14を迂回する迂回通路17が構成される。
次に、本実施形態の作用について説明する。
図2に矢印にて示すように、機関運転が停止されると、燃焼室などに残留している燃料の一部は気化して燃料蒸気となり、吸気通路10内を吸気上流側に向けて移動する。このとき、内燃機関を制御する制御装置からの指令に基づいてスロットルバルブ14が閉弁状態とされる。このため、燃料蒸気は、スロットルバルブ14を通じて吸気上流側に移動することができず、同図に矢印にて示すように、分岐部151から迂回通路17を経て、エアクリーナ11の第2ハウジング30の上壁34に設けられた連通部36を通じて第2ハウジング30の内部に流入する。ここで、吸着シート50が連通部36から離間して設けられているため、燃料蒸気は拡散しつつ吸着シート50に吸着される。
その後、内燃機関が始動されると、図3に白抜きの矢印にて示すように、エアクリーナ11の内部を流れる吸気の大部分はアウトレット35を通じてスロットルボディ13に流入し、スロットルバルブ14によって調量された後、燃焼室に供給される。
一方、同図に実線の矢印にて示すように、エアクリーナ11の内部を流れる吸気の一部は、連通部36を通じて迂回通路17に流入し、迂回通路17を経て、吸気通路10におけるスロットルバルブ14の吸気下流側に流入し、燃焼室に供給される。このとき、第2ハウジング30の内部には、吸着シート50が連通部36に対向して設けられているため、エアクリーナ11の内部において吸着シート50を通過して迂回通路17へ流れる吸気によって吸着シート50に吸着されている燃料が持ち去られる。
また、第2ハウジング30の内部においてはアウトレット35に連なる空間S1と連通部36に連なる空間S2とが吸着シート50によって仕切られている。このため、第2ハウジング30の開口の全体にわたって吸着シート50が設けられた従来の構成とは異なり、アウトレット35に流入しようとする吸気の流れが吸着シート50によって妨げられることが抑制される。
以上説明した本実施形態に係る内燃機関のエアクリーナによれば、以下に示す効果が得られるようになる。
(1)第2ハウジング30に、第2ハウジング30の内外を連通するとともに第2ハウジング30と吸気通路10のスロットルバルブ14の下流側とを連通する迂回通路17の一端を構成する連通部36を形成するようにした。また、第2ハウジング30の内部に、連通部36に対向するとともにアウトレット35に連なる空間S1と連通部36に連なる空間S2とを仕切るシートであって内燃機関の燃料蒸気を吸着可能な吸着シート50を設けるようにした。
こうした構成によれば、上記作用を奏することができる。
また上記構成によれば、エアクリーナ11を構成する第2ハウジング30の内部に吸着シート50が設けられることから、迂回通路17の途中に吸着シートを収容するタンクなどを別途設ける構成とは異なり、吸気システム全体の体格の増大や部品点数の増加を回避することができる。
したがって、簡単な構成によって、通気抵抗の増大を抑制しつつ、吸着シート50に吸着されている燃料を効率よく除去することができる。
(2)連通部36を、上壁34における第2壁部332よりも第1壁部331に近い部位に形成するようにした。
エアクリーナ11の内部においてはアウトレット35へ向かう吸気の流れが支配的となる。そのため、連通部36をアウトレット35から離間させるほど、連通部36に向けて吸気が流れにくくなり、圧力損失が増大するおそれがある。
この点、上記構成によれば、連通部36に向けて吸気が円滑に流れやすくなる。したがって、圧力損失の増大を抑制することができる。
(3)吸着シート50を連通部36から離間して設けたことから、連通部36から第2ハウジング30の内部に流入した燃料蒸気を拡散させつつ吸着シート50に吸着させることができる。このため、吸着シート50のうち燃料蒸気が吸着される面積を大きくすることができる。したがって、より多くの燃料蒸気を吸着することができる。
<第2実施形態>
以下、図4を参照して、第2実施形態について、第1実施形態との相違点を中心に説明する。
図4に示すように、本実施形態では、第1壁部331の台座37が第2壁部332の台座37よりも鉛直方向下方に形成されている。これにより、吸着シート50における連通部36に近い部位が連通部36から遠い部位よりも鉛直方向下方に位置するように吸着シート50が傾斜して配置されている。
次に、本実施形態の作用について説明する。
図4に矢印にて示すように、連通部36から第2ハウジング30の内部に流入した燃料蒸気は拡散することとなるが、燃料蒸気は空気よりも重いために自重により吸着シート50の傾斜に沿って第1壁部331に向けて移動する。このため、吸着シート50のうち連通部36に近い部位に多くの燃料が吸着されることとなる。そして、内燃機関が始動されると、連通部36に向けて流れる吸気によって、吸着シート50の多くの燃料が吸着されている部位から燃料が持ち去られる。
以上説明した本実施形態に係る内燃機関のエアクリーナによれば、第1実施形態の効果(1)〜(3)に加えて、新たに以下に示す効果が得られるようになる。
(4)吸着シート50を、同吸着シート50における連通部36に近い部位が同連通部36から遠い部位よりも鉛直方向下方に位置するように傾斜させて配置した。このため、上記作用を奏することによって、吸着シート50に吸着されている燃料を効率よく除去することができる。
<変形例>
なお、上記実施形態は、例えば以下のように変更することもできる。
・上記各実施形態のように第2ハウジング30の側壁33と吸着シート50との間に全周にわたって隙間を設けないようにすることが、燃料蒸気の大気への放出を抑制する上で好ましい。しかしながら、本発明における吸着シートの配置態様はこれに限定されるものではなく、第2ハウジング30の側壁33と吸着シートとの間に部分的に隙間を形成することもできる。
・連通部36を塞ぐように第2ハウジング30の上壁34の裏面に吸着シートを貼着してもよい。この場合であっても、吸着シートは連通部36に対向するとともにアウトレット35に連なる空間S1と連通部36とを仕切ることとなる。
・連通部36の形成位置を上壁34の任意の位置に変更することもできる。
・例えば第1壁部331におけるアウトレット35よりも上側に連通部を形成するようにしてもよい。この場合であっても、アウトレット35に連なる空間と連通部に連なる空間とを仕切るように吸着シートを設ければよい。
・連通部は、第2ハウジング30と吸気通路10のスロットルバルブ14の下流側とを連通する迂回通路17の少なくとも一端を形成するものであればよい。すなわち、第2ハウジング30の上壁34や側壁33に形成される貫通孔を連通部とすることもできる。また、筒状の連通部を延長することによって迂回通路全体を形成するようにしてもよい。
10…吸気通路、11…エアクリーナ、12…接続ダクト、13…スロットルボディ、14…スロットルバルブ、15…吸気ダクト、151…分岐部、16…接続パイプ、17…迂回通路、20…第1ハウジング、21…上部開口、22…フランジ、23…側壁、24…下壁、25…インレット、30…第2ハウジング、31…下部開口、32…フランジ、33…側壁、331…第1壁部、332…第2壁部、34…上壁、35…アウトレット、36…連通部、37…台座、38…ピン、40…フィルタエレメント、41…濾材、42…シール材、50…吸着シート、51…吸着材、52…シート基材、53…保持シート、54…被覆シート、55…フランジ部、56…取付孔。

Claims (5)

  1. インレットを有する第1ハウジング、アウトレットを有する第2ハウジング、及び前記第1ハウジングと前記第2ハウジングとの間に設けられたフィルタエレメントを備えた内燃機関のエアクリーナにおいて、
    前記第2ハウジングには、同第2ハウジングの内外を連通するとともに前記第2ハウジングと吸気通路のスロットルバルブの下流側とを連通する迂回通路の少なくとも一端を構成する連通部が形成され、
    前記第2ハウジングの内部には、前記連通部に対向するとともに前記アウトレットに連なる空間と前記連通部とを仕切るシートであって内燃機関の燃料蒸気を吸着可能な吸着シートが設けられている、
    内燃機関のエアクリーナ。
  2. 前記第2ハウジングは、前記アウトレットが形成された第1壁部及び同第1壁部に対向する第2壁部を含む側壁と、同第2ハウジングの下部開口に対向する上壁とを備え、
    前記連通部は、前記上壁における前記第2壁部よりも前記第1壁部に近い部位に形成されている、
    請求項1に記載の内燃機関のエアクリーナ。
  3. 前記第2ハウジングは、前記アウトレットが形成された第1壁部及び同第1壁部に対向する第2壁部を含む側壁と、同第2ハウジングの下部開口に対向する上壁とを備え、
    前記連通部は、前記第1壁部に形成されている、
    請求項1に記載の内燃機関のエアクリーナ。
  4. 前記吸着シートは前記連通部から離間して設けられている、
    請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載の内燃機関のエアクリーナ。
  5. 前記吸着シートは、同吸着シートにおける前記連通部に近い部位が同連通部から遠い部位よりも鉛直方向下方に位置するように傾斜する部位を有している、
    請求項4に記載の内燃機関のエアクリーナ。
JP2015157321A 2015-08-07 2015-08-07 内燃機関のエアクリーナ Expired - Fee Related JP6507922B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015157321A JP6507922B2 (ja) 2015-08-07 2015-08-07 内燃機関のエアクリーナ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015157321A JP6507922B2 (ja) 2015-08-07 2015-08-07 内燃機関のエアクリーナ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017036687A true JP2017036687A (ja) 2017-02-16
JP6507922B2 JP6507922B2 (ja) 2019-05-08

Family

ID=58049264

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015157321A Expired - Fee Related JP6507922B2 (ja) 2015-08-07 2015-08-07 内燃機関のエアクリーナ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6507922B2 (ja)

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6030310U (ja) * 1983-08-03 1985-03-01 アイシン精機株式会社 オイルセパレ−タ
JP2002371822A (ja) * 2001-06-18 2002-12-26 Toyota Motor Corp 内燃機関の吸気装置
JP2003042017A (ja) * 2001-07-30 2003-02-13 Toyoda Spinning & Weaving Co Ltd 内燃機関用エアクリーナ
JP2006037865A (ja) * 2004-07-28 2006-02-09 Nissan Motor Co Ltd エンジンの吸気系hcトラップ装置

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6030310U (ja) * 1983-08-03 1985-03-01 アイシン精機株式会社 オイルセパレ−タ
JP2002371822A (ja) * 2001-06-18 2002-12-26 Toyota Motor Corp 内燃機関の吸気装置
JP2003042017A (ja) * 2001-07-30 2003-02-13 Toyoda Spinning & Weaving Co Ltd 内燃機関用エアクリーナ
JP2006037865A (ja) * 2004-07-28 2006-02-09 Nissan Motor Co Ltd エンジンの吸気系hcトラップ装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP6507922B2 (ja) 2019-05-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5940932B2 (ja) キャニスタ
US7670411B2 (en) Air-cleaner
JP5976381B2 (ja) 蒸発燃料処理装置
JP2011214554A (ja) キャニスタ
JP2010168908A (ja) 蒸発燃料処理装置
JP2014118896A (ja) 蒸発燃料処理装置
JP2016065463A (ja) 蒸発燃料処理装置
JP2013011250A (ja) 蒸発燃料処理装置
JP5996446B2 (ja) 蒸発燃料処理装置
JP2014234717A (ja) キャニスタ
JP6507922B2 (ja) 内燃機関のエアクリーナ
JP2020169613A (ja) 蒸発燃料処理装置
JP2018091173A (ja) 内燃機関の筒形エアクリーナ
CN106948973B (zh) 过滤罐
JP2005023835A (ja) 蒸発燃料処理装置
JP2010179300A (ja) 炭化水素吸着用フィルタ装置
KR101655484B1 (ko) 캐니스터유닛
JP2015161175A (ja) キャニスタ
JP2018112145A (ja) 内燃機関のエアクリーナ
JP6350241B2 (ja) エアクリーナ
JP2012036734A (ja) 蒸発燃料処理装置
JP2013245593A (ja) 蒸発燃料処理装置
JP2022120492A (ja) 蒸発燃料処理装置
JP6362966B2 (ja) 内燃機関のエアクリーナ
JP2021017869A (ja) 蒸発燃料処理装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180226

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20181129

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20181204

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190125

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20190305

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20190318

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6507922

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees