JP2017030804A - 吐出器 - Google Patents

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Abstract

【課題】多様な種類の内容物に適用可能な吐出器を提供する。
【解決手段】吐出器1は、吐出ヘッド13を有するポンプ14と、ポンプ14を容器本体2の口部3に装着する装着キャップ11と、装着キャップ11の後部に立設された支持部15と、支持部15に回転軸L回りに回転自在に配設され、吐出ヘッド13を押し下げる押下部材16と、を備え、押下部材16を押下して回転軸L回りに下方に向けて回転させることにより、吐出ヘッド13が下方移動し、内容物が吐出孔13Aから吐出される吐出器1である。押下部材16には、押下部材16の下方への回転に伴って、吐出ヘッド13に形成された軸部33を押下してこの吐出ヘッド13を下方移動させる押下部85が形成されている。吐出ヘッド13を上方付勢する付勢手段90は、一端部91Aが支持部15に連結され、かつ他端部91Bが吐出ヘッド13に連結された合成樹脂製の延在体91である。
【選択図】図1

Description

本発明は、吐出器に関するものである。
従来から、下記特許文献1に示される吐出器が知られている。前記吐出器は、内容物が収容された容器本体の口部に上方付勢状態で下方移動自在に配設されるとともに前方に向けて開口する内容物の吐出孔が形成された吐出ヘッドを有するポンプと、ポンプを口部に装着する装着キャップと、装着キャップの後部に立設される支持部と、支持部に回転軸回りに回転自在に配設され、吐出ヘッドを押し下げる押下部材と、を備えている。前記吐出器では、押下部材を回転軸回りに下方に向けて回転させることにより、吐出ヘッドが下方移動し、内容物が吐出孔から吐出される。
この種の吐出器では一般に、吐出ヘッドを上方付勢する付勢手段が、金属製のコイルスプリングとされてポンプのシリンダ内に配設されている。
特開2008−030798号公報
しかしながら、前記従来の吐出器では、付勢手段が、内容物で満たされるシリンダ内に配設されているので、吐出器が適用可能な内容物の種類に制限が生ずるおそれがある。
本発明は、前述した事情に鑑みてなされたものであって、多様な種類の内容物に適用可能な吐出器を提供することを目的とする。
前記課題を解決するために、本発明は以下の手段を提案している。
本発明に係る吐出器は、内容物が収容された容器本体の口部に、上方付勢状態で下方移動自在に配設されるとともに、前方に向けて開口する内容物の吐出孔が形成された吐出ヘッドを有するポンプと、前記ポンプを前記容器本体の口部に装着する装着キャップと、前記装着キャップの後部に立設された支持部と、前記支持部に回転軸回りに回転自在に配設され、前記吐出ヘッドを押し下げる押下部材と、を備え、前記押下部材を押下して回転軸回りに下方に向けて回転させることにより、前記吐出ヘッドが下方移動し、内容物が前記吐出孔から吐出される吐出器であって、前記押下部材には、前記押下部材の下方への回転に伴って、前記吐出ヘッドに形成された被押下部を押下してこの吐出ヘッドを下方移動させる押下部が形成され、前記吐出ヘッドを上方付勢する付勢手段は、一端部が前記支持部に連結され、かつ他端部が前記吐出ヘッドに連結された合成樹脂製の延在体である、ことを特徴とする。
本発明によれば、押下部材を回転軸回りに下方に向けて回転させると、延在体が弾性変形させられながら、押下部材の押下部が吐出ヘッドの被押下部を押下することで、吐出ヘッドが下方移動し、内容物が吐出孔から吐出される。その後、押下部材の押下を解除すると、延在体が復元変形することで、吐出ヘッドが上方に向けて復元移動する。この際、押下部材の押下部と吐出ヘッドの被押下部とが当接しているので、押下部材も上方に向けて復元移動する。
そして、延在体は支持部と吐出ヘッドとの間に配設されているため、従来のように付勢部材がポンプのシリンダ内に配置されて内容物と接触することを防止できる。したがって、多様な種類の内容物に適用可能な吐出器を提供することができる。
また、延在体を合成樹脂製にしているので、吐出器を廃棄する際の分別の手間を抑えることができる。さらに、延在体をシリンダ内に配置する必要がないので、シリンダの長さを容易に短くすることができ、ポンプ及び吐出器全体の小型化を図り易い。
上記の吐出器において、前記延在体の他端部は、前記吐出ヘッドに形成された押下係合突部を下方から支持する、ことが望ましい。
本発明によれば、延在体の他端部が、吐出ヘッドに形成された押下係合突部を下方から支持するので、例えば、延在体の他端部及び吐出ヘッドのうちのいずれか一方に形成した軸受孔に、他方に形成した軸部を回転自在に嵌合する等の必要がないため、この吐出器を容易に組み立てることができる。また、例えば吐出ヘッドから側方に向けて延びる突起等を形成することで、押下係合突部を容易に形成できるので、構成の簡略化を図ることができる。
上記の吐出器において、前記押下部材は、前記吐出ヘッドを前後方向に直交する左右方向に挟む一対の側板部を備え、前記吐出ヘッドには、前記側板部に向けて突出する軸部が形成され、前記押下部は、前記側板部に形成され、前記軸部に対して上方から当接し、前記軸部は、前記被押下部及び前記押下係合突部を兼ねている、ことが望ましい。
本発明によれば、軸部を被押下部及び押下係合突部としても利用できるので、さらなる構成の簡略化を図ることができるとともに、吐出器をさらに小型化し易い。
上記の吐出器において、前記延在体の他端部は、下方に向けて弾性変形させられた状態で、前記吐出ヘッドに連結されている、ことが望ましい。
本発明によれば、延在体に予め弾性力を付与することができ、上方に向けて吐出ヘッドを常時付勢することができる。このため、内容物を吐出した後、押下部材及び吐出ヘッドを元の位置に直ちに復帰させ易く、吐出操作性を向上することができる。さらには、僅かな力で押下部材が下方に向けて回転してしまうことを抑制できるので、誤って内容物を吐出させ難い。
本発明によれば、多様な種類の内容物に適用可能な吐出器を提供することができる。
本発明の実施形態にかかる吐出器を示す軸方向断面図である。 図1の吐出器を示す部分拡大図である。 図1のステムの下端部を示す部分拡大斜視図である。 図1の吐出器を正面から見た部分断面図である。 図1の吐出器の吐出状態を示す軸方向断面図である。 図5の吐出器を示す部分拡大図である。
以下、本発明による吐出器の一実施形態を、図面に基づいて説明する。なお、以下の説明に用いる各図面では、各部材を認識可能な大きさとするために縮尺を適宜変更している。
本実施形態にかかる吐出器1は、図1に示すように、内容物が収容された容器本体2の口部3に上方付勢状態で下方移動自在に配設されるとともに前方に向けて開口する内容物の吐出孔13Aが形成された吐出ヘッド13を有するポンプ14と、ポンプ14を容器本体2の口部3に装着する有頂円筒状の装着キャップ11と、装着キャップ11の後部に立設された支持部15と、支持部15に回転軸L回りに回転自在に配設され、吐出ヘッド13を押し下げる押下部材16と、吐出ヘッド13を上方付勢する付勢手段90と、を備える。
この吐出器1では、押下部材16を回転軸L回りに下方に向けて回転させることにより、吐出ヘッド13が下方移動し、内容物が吐出孔13Aから吐出される。なお吐出ヘッド13は、円筒状のステム12と、ステム12の上端部に装着され吐出孔13Aが形成されたヘッド本体30と、を備えている。
ここで、装着キャップ11及びステム12は、それぞれの中心軸線が共通軸上に位置する状態で配設されている。以下、この共通軸を中心軸Oと称し、図1において中心軸Oに沿ってステム12に対してヘッド本体30に向かう方向を上方、その逆方向を下方とする。また、中心軸Oから見た平面視で中心軸Oに直交する方向を径方向、中心軸O回りで周回する方向を周方向とする。さらに、径方向のうちヘッド本体30の吐出孔13Aが向けられる方向を前方、その逆方向を後方とし、上下方向及び前後方向に直交する方向を左右方向とする。
装着キャップ11は、ポンプ14を容器本体2の口部3に装着する。装着キャップ11は、中央に開口部が形成された平面視で円形状の天壁部21と、天壁部21の外周縁から下方に向けて延設された円筒状の周壁部22と、を有する。天壁部21及び周壁部22は、中心軸Oと同軸に配設されている。
周壁部22の内周面には、容器本体2の口部3の外周面に形成された雄ネジに螺着する雌ネジが形成されている。
ポンプ14は、図1及び図2に示すように、前記吐出ヘッド13と、ステム12に連係された二重円筒状のピストン41と、ピストン41が上下摺動自在に収容された円筒状のシリンダ42と、ステム12から下方に向けて延設され、ピストン41の内側を上下方向に貫く有底円筒状のピストンガイド43と、シリンダ42内に配設された球状の弁体44と、ステム12を外側から囲む円筒状のガイド筒45と、を有する。
ステム12は、ガイド筒45の内側に上下移動自在に挿通されており、ステム12の上部は、ガイド筒45よりも上方に向けて突出しているとともに、ステム12の下端部は、ガイド筒45の後述する上部材45bよりも下方に向けて突出している。ステム12の下端部の内径及び外径は、ステム12の上部及び上下方向中間部の内径及び外径よりも大きく、ステム12の上下方向中間部から下端部への移行部分12Aにおいて、ステム12の内径及び外径は、下方に向かうにしたがって漸次拡径している。また、ステム12の上部の内周面には、径方向内側に向けて突出する係合突部12Bが全周にわたって形成されている。
さらに、ステム12の下端には、図1から図3に示すように、径方向外側に向けて突出するガイド突出部12Cが全周にわたって形成されている。ガイド突出部12Cの外周縁からは、円筒状の弾性部材25が下方に向けて延設されている。
弾性部材25には、図3に示すように、上下方向に延在する弾性部材切欠部25Aが周方向に間隔をあけて複数形成されている。また、弾性部材25の下端開口縁は、図1及び図2に示すように、径方向外側から内側に向かうにしたがって下方を向くように傾斜している。
ヘッド本体30は、図1に示すように、ステム12の上端部に装着された有頂円筒状の装着筒部31と、装着筒部31の前面から前方に向けて突設された筒状のノズル筒部32と、を有する。
装着筒部31の外周面には、上下方向に延びる縦リブ31aが突設されている。縦リブ31aは、周方向に間隔をあけて複数配置されている。
ノズル筒部32内には、前後方向に延在する芯棒体35と、芯棒体35の前端部に被着された有頂円筒状のチップ36と、が配設されている。
芯棒体35の外周面には、ノズル筒部32の内周面との間で内容物の流動を可能とする複数の流路溝部35Aが前後方向にわたって形成されている。
チップ36は、芯棒体35と同軸上に配設されており、芯棒体35の外周面に設けられた円筒状のチップ筒部37と、チップ筒部37の先端部に設けられた端壁部38と、を有する。
チップ筒部37は、ノズル筒部32内に嵌合されており、端壁部38は、芯棒体35の先端面に当接している。端壁部38のうち芯棒体35の先端面に当接する後面には、芯棒体35の流路溝部35Aに連通するスピン流路38Aが形成されている。また、端壁部38の中央部分には、スピン流路38Aに連通する吐出孔13Aが形成されている。
ピストン41は、円筒状の摺動部51と、摺動部51よりも径方向内側に配設された円筒状の閉塞部52と、摺動部51の上端及び閉塞部52の上下方向中間部を連結する平面視で円環状の環状連結部53と、を有する。これら摺動部51、閉塞部52及び環状連結部53は、中心軸Oと同軸に配設されている。
摺動部51の下端部は、上方から下方に向かうにしたがって漸次径方向外側に向けて反るように湾曲しており、摺動部51の下端は、シリンダ42の内周面に摺接している。
閉塞部52の下端部は、上方から下方に向かうにしたがって漸次径方向内側に向けて反るように湾曲しており、ピストンガイド43の後述する底部43A近傍に形成された当接部43Eに当接している。また、閉塞部52の上端部は、下方から上方に向かうにしたがって漸次径方向外側に向けて反るように湾曲しており、ステム12の下端部の内周面に摺接している。
環状連結部53の上面は、径方向外側から内側に向かうにしたがって漸次下方に向かうように傾斜し、弾性部材25の下端開口縁を受ける受け面53Aとなっている。
シリンダ42は、平面視で円環状の頂壁部61と、頂壁部61から上方に向けて延設された円筒状の立上筒部62と、頂壁部61の開口縁部から下方に向けて延設された円筒状の上筒部63と、上筒部63の下端から下方に向けて延設された円筒状の中筒部64と、中筒部64の下端から下方に向けて延設された円筒状の下筒部65と、を有する。これら頂壁部61、立上筒部62、中筒部64及び下筒部65は、中心軸Oと同軸に配設されている。
頂壁部61の外周縁部は、装着キャップ11の天壁部21と容器本体2の口部3の上端開口縁とにより上下方向で挟まれている。また、頂壁部61の外周縁部と口部3の上端開口縁との間には、第1パッキン66が介在されている。
立上筒部62は、天壁部21の開口部を通って上方に向けて立設されている。
上筒部63の上端部には、上筒部63の内外を連通させる空気孔63Aが形成されている。空気孔63Aは、環状連結部53の外周面によって閉塞されている。また、上筒部63の内周面には、ステム12のガイド突出部12Cが当接または近接している。
中筒部64は、上筒部63の開口縁から下方に向けて延在し、内径及び外径が上下方向で一定とされている直筒部67と、直筒部67の下端から下方に向けて延在し、内径及び外径が上方から下方に向かうにしたがって縮径するテーパ筒部68と、を有する。
直筒部67の内周面には、上下方向に延在し、径方向内側に向けて突出する複数の縦リブ部67Aが周方向に間隔をあけて配設されている。また、直筒部67内には、ピストンガイド43の後述する底部(下端部)43Aが進入可能となっている。
テーパ筒部68の内側には、弁体44がテーパ筒部68のテーパ面に離着自在に配設されている。また、テーパ筒部68の内周面には、径方向外側から内側に向かうにしたがって上方に向けて傾斜する規制突部68Aが突設されている。規制突部68Aの上端の内径は、弁体44よりも小さくなっている。また、規制突部68Aには、周方向の延在を中断する間隙が形成されている。
下筒部65の内側には、容器本体2内の内容物が流動するチューブ69が嵌め込まれている。
ピストンガイド43のうちの底部43Aは、この底部43Aより上方に位置する周筒部に対して下方及び径方向外側の双方に向けて膨出する半球状に形成されており、直筒部67内に進入可能となっている。また、ピストンガイド43のうち上記周筒部の下端部には、外径が底部43Aの上面から上方に向かうにしたがって漸次縮径する当接部43Eが形成されている。
ピストンガイド43の下端部には、ピストンガイド43内とシリンダ42内とを連通させる一対の連通孔43Bが形成されている。連通孔43Bは、中心軸Oを径方向で挟む両側に形成されている。連通孔43Bは、閉塞部52の下端よりも上方に位置しており、シリンダ42の上筒部63の内側との連通が遮断されている。
同様に、ピストンガイド43の上端部には、ピストンガイド43内とシリンダ42内とを連通させる一対の貫通孔43Cが形成されている。貫通孔43Cは、連通孔43Bと同様に、中心軸Oを径方向で挟む両側に形成されている。貫通孔43Cは、ステム12の移行部分12Aにおける内周面に向けて開口している。
また、ピストンガイド43のうち貫通孔43Cよりも上側に位置する部分は、ステム12の係合突部12Bが係合する係合溝部43Dが全周にわたって形成されている。これにより、ピストンガイド43は、ステム12とともに一体に上下移動する。
ガイド筒45は、中心軸Oと同軸に配置されるとともに、上下方向に2分割されている。ガイド筒45は、下部材45aと、上部材45bと、を備えている。下部材45a内には、ステム12が下方移動自在に挿通され、上部材45bの上端内に、装着筒部31の下端が下方移動自在に挿通されている。
下部材45aは、円筒状の外筒部71と、外筒部71よりも径方向内側に配設された円筒状の内筒部72と、を有する。これら外筒部71及び内筒部72は、中心軸Oと同軸に配設されている。
外筒部71は、立上筒部62に外嵌され、内筒部72は、立上筒部62内に嵌合されている。内筒部72の上端は、外筒部71の上端に連設されている。内筒部72の下端には、径方向の内側に向けて突出するフランジ部73が設けられている。内筒部72の下端(フランジ部73)と頂壁部61との間には、第2パッキン76が介在されている。
上部材45bは、円筒状に形成されている。上部材45bの外周面には、径方向の外側に向けて突出する鍔部74が設けられている。上部材45bのうち、鍔部74よりも下側に位置する部分は、下部材45a内に、周方向に回転自在に嵌合され、鍔部74は、内筒部72の上端に、上方から突き当てられている。
上部材45bには、操作片75と、縦溝部79と、が更に設けられている。操作片75は、上部材45bから前方に向けて突設されている。操作片75を周方向に移動させることで、上部材45bを下部材45aに対して周方向に回転させることができる。縦溝部79は、上部材45bの内周面に形成されている。縦溝部79は、上部材45bの上下方向の全長にわたって設けられ、上部材45bの上端開口縁に開口している。上部材45bの上端開口縁のうち、縦溝部79の開口部を回避した部分は、縦リブ31aの下端縁に、下方から近接もしくは当接している。これにより、吐出ヘッド13の下方移動が規制されている。
支持部15は、押下部材16を支持する。支持部15は、外筒部71から後方に向けて突設されており、左右方向で間隔をあけて配設された一対の側壁部77と、側壁部77の後端に形成された後壁部78と、を有する。なお本実施形態では、支持部15が、ガイド筒45に一体に形成された状態で装着キャップ11に立設されているが、支持部15を装着キャップ11と一体に形成し、装着キャップ11から直接立設させることも可能である。
側壁部77は、前側から後側に向かうに従い漸次、上側に向けて延びている。側壁部77は、表裏面が左右方向を向く板状に形成されている。側壁部77の後端部は、後端部よりも前側に位置する部分に対して上方に立ち上がっており、この後端部の外側面には、左右方向外側に向けて延在する円柱状の軸体77Aが突設されている。側壁部77のうち、後端部よりも前側に位置する部分には、下方に向けて窪む装着凹部77Bが設けられている。
押下部材16(トリガー)は、軸体77Aを介して支持部15に取り付けられており、この軸体77Aの中心軸である回転軸L回りに回転可能(揺動可能)に設けられている。
押下部材16は、吐出ヘッド13を上方から覆う天板部81と、天板部81の後端縁から後方に向けて斜め下方に延在する後板部82と、天板部81の前端縁から前方に向けて斜め下方に延在する前板部83と、天板部81の左右両側の側端縁から各別に垂下された一対の側板部84と、を有する。
前板部83の上側部分には、上下方向に延在する長孔部83Aが形成されており、この長孔部83Aには、ヘッド本体30のノズル筒部32が挿通されている。また、前板部83の下側部分は、指などをかけるための指掛部分となっている。
一対の側板部84は、吐出ヘッド13及び支持部15を左右方向に挟んでいる。側板部84の後部には、軸体77Aが回転軸L回りに摺動可能に挿通された軸孔部84Aが形成されている。
ここで、吐出ヘッド13は、押下部材16に、押下部材16の回転軸L回りの上下動に連係するように連結されている。本実施形態では、押下部材16には、押下部材16の下方への回転に伴って、吐出ヘッド13に形成された軸部33(被押下部)を押下してこの吐出ヘッド13を下方移動させる押下部85が形成されている。
軸部33は、円柱状に形成され、装着筒部31の上端部から側板部84に向けて左右方向の両方向に各別に突出している。
押下部85は、側板部84の内側面に設けられている。押下部85は、装着筒部31を左右両側から挟む一対の板状部材であり、押下部85の下端には、軸部33がその軸線回りに摺動可能に嵌め込まれた円弧状の押下切欠部85Aが形成されている。押下切欠部85Aは、左右方向から見た正面視において上方に向けて凸となる円弧状に形成されている。押下切欠部85Aは、軸部33に対して上方から当接している。
付勢手段90は、一端部91Aが支持部15に連結され、かつ他端部91Bが吐出ヘッド13に連結された合成樹脂製の延在体91である。延在体91は、左右方向に間隔をあけて各側板部84と吐出ヘッド13との間にそれぞれ配置されている(図4参照)。延在体91は、一端部91Aが他端部91Bに対して後方に位置し、かつ下方に位置して湾曲している。延在体91は、後方に向けて突となるように湾曲している。延在体91は、湾曲した柱状に形成されている。各延在体91の一端部91A同士は、左右方向に延びる連結体92により連結されている。連結体92は、円柱状に形成され、装着凹部77Bに回転自在に支持されている。延在体91の一端部91Aは、連結体92を介して支持部15に連結されている。延在体91の他端部91Bは、下方に向けて突となるように湾曲し、下方に向けて弾性変形させられた状態で、軸部33(押下係合突部)を下方から支持している。
なお、延在体91の一端部91Aと支持部15との連結、および延在体91の他端部91Bと押下部材16との連結は、上述の構成に限定されるものではなく、他の構成を採用してもよい。
例えば、延在体91の一端部91Aと支持部15とが一体に形成されてもよいし、延在体91の他端部91Bと押下部材16とが一体に形成されてもよい。また、延在体91の一端部91Aを、支持部15に接着してもよいし、支持部15に形成した孔に嵌合する等してもよい。また、延在体91の他端部91Bを、押下部材16に接着してもよいし、押下部材16に形成した孔に嵌合する等してもよい。
次に、以上のような構成の吐出器1の使用方法について説明する。
まず、操作片75を用いて上部材45bを下部材45aに対して周方向に回転させ、上部材45bの上端開口縁のうち、縦溝部79が開口する部分を、縦リブ31aの下端縁に対向させる。これにより、吐出ヘッド13の下方移動の規制が解除される。その後、押下部材16の前板部83の上記指掛部分に指などを掛け、図5に示すように、押下部材16を回転軸L回りに下方に向けて回転させる。押下部材16を下方に向けて回転させると、延在体91が弾性変形させられながら、押下部材16の押下部85が吐出ヘッド13の軸部33を押下し、縦リブ31aを縦溝部79内に進入させながら、ステム12を下方移動させる。ここで、ステム12には、ピストンガイド43が取り付けられており、ステム12に設けられた弾性部材25は、ピストン41に当接している。これにより、ステム12、ピストンガイド43及びピストン41は、一体となってシリンダ42に対して下降する。そのため、ピストン41の閉塞部52がピストンガイド43の連通孔43Bを閉塞させたままの状態で、シリンダ42の上筒部63内が加圧される。
シリンダ42の上筒部63の内圧が所定の圧力まで上昇した状態でステム12及びピストンガイド43をさらに押し下げると、上筒部63の上昇した内圧に起因して、ピストン41の下方移動が抑止される。これにより、弾性部材25は、その自由端部がピストン41の受け面53Aに沿って径方向内側に向けて反るように摺動しつつ、弾性部材25の上下方向での長さが短くなるように収縮変形され、ステム12及びピストンガイド43は、ピストン41に対して下方移動し始める。また、ピストンガイド43の底部43Aは、中筒部64の直筒部67内に進入し、縦リブ部67Aに近接または摺動しながら下降する。
ステム12及びピストンガイド43をピストン41に対して下方に移動させると、ピストン41の閉塞部52の下端は、ピストンガイド43の当接部43Eから離間する(図6参照)。これにより、閉塞部52の下端部とピストンガイド43の外周面との間には、間隙が形成され、この間隙を通して、連通孔43Bは、シリンダ42の上筒部63内に対して開放される。なお、連通孔43Bがシリンダ42の上筒部63内に対して開放されるまで、上筒部63の内圧は、さらに上昇する。
これにより、上筒部63内の内容物は、閉塞部52の内周面とピストンガイド43の外周面との間の間隙及び連通孔43Bを通ってピストンガイド43内に流入する。また、上筒部63内の内容物は、閉塞部52の内周面とピストンガイド43の外周面との間の間隙、ステム12の下側部分及び移行部分12Aの内周面とピストンガイド43の外周面との間の間隙、並びに貫通孔43Cを通ってピストンガイド43内に流入する。そして、ピストンガイド43内に流入した内容物は、ステム12の上側部分内を流動してノズル筒部32に至り、ノズル筒部32の吐出孔13Aから吐出される。
なお、上筒部63の上昇した内圧及び上筒部63内に充填されている内容物に起因して、ピストン41の下方移動は、上筒部63内に内容物が充填されていない場合と比較して上側の位置において抑止される場合がある。このような場合には、ピストンガイド43の底部43Aが直筒部67内に進入する前に、連通孔43Bがシリンダ42の上筒部63内に対して開放されることがある。
続いて、押下部材16を引いた指などを外すと、延在体91が復元変形することで、吐出ヘッド13及びピストンガイド43が上方に向けて復元移動する。これにより、シリンダ42の上筒部63内が減圧され、弁体44が浮上して中筒部64の下部が開放され、容器本体2内の内容物は、チューブ69を通って中筒部64内に流入し、縦リブ部67A間と弁体44及び規制突部68Aの間とを通って上筒部63内に流入する。また、押下部材16の押下部85と吐出ヘッド13の軸部33とが当接しているので、吐出ヘッド13が上方に向けて移動することにより、軸部33が押下部85を上方に押圧し、押下部材16は回転軸L回りに上方に向けて回転し、図1に示す元の位置に戻る。
なお、吐出器1を初めて使用する際には、シリンダ42の上筒部63内やステム12内、ピストンガイド43内には、内容物が充填されていない。そこで、これらシリンダ42の上筒部63内、ステム12内及びピストンガイド43内に内容物を充填させる必要がある。
そのためには、上述と同様に、上部材45bを下部材45aに対して周方向に回転させて吐出ヘッド13の下方移動の規制を解除し、押下部材16を下方に向けて回転させステム12を押し下げる。連通孔43Bがシリンダ42の上筒部63内に対して開放されると、上述と同様に、上筒部63内を満たしている空気は、連通孔43Bを通る経路と貫通孔43Cを通る経路とを介して、ピストンガイド43内に流入する。そして、ピストンガイド43内に流入した空気は、ステム12の上側部分内を流動してノズル筒部32に至り、ノズル筒部32の吐出孔13Aから排出される。その後、押下部材16を引いた指などを外すと、延在体91による付勢により、吐出ヘッド13及びピストンガイド43が上昇する。上述のように、上筒部63内が減圧され、弁体44が浮上して中筒部64の下部が開放されるので、容器本体2内の内容物が上筒部63内に供給される。
このように押下部材16の下方に向けた回転を繰り返すことによって、シリンダ42の上筒部63内、ステム12内及びピストンガイド43内に内容物を充填させる。
ここで、延在体91は、支持部15と吐出ヘッド13との間に配設されているため、従来のように付勢部材がポンプのシリンダ内に配置されて内容物と接触することを防止できる。したがって、容器本体2に収容される内容物の種類を自由に選択することが可能となる。
以上説明したように、本実施形態に係る吐出器1によれば、多様な種類の内容物に適用することができる。
また、延在体91を合成樹脂製にしているので、吐出器1を廃棄する際の分別の手間を抑えることができる。さらに、延在体91をシリンダ42内に配置する必要がないので、シリンダ42の長さを容易に短くすることができ、ポンプ14及び吐出器1全体の小型化を図り易い。
また、延在体91の他端部91Bが、吐出ヘッド13に形成された軸部33に連結されているので、例えば、延在体91の他端部91B及び吐出ヘッド13のうちいずれか一方に形成した軸受孔に、他方に形成した軸部を回転自在に嵌合する等の必要がないため、この吐出器1を容易に組み立てることができる。
また、延在体91の他端部91Bは、吐出ヘッド13に形成された軸部33を下方から支持するので、構成の簡略化を図ることができる。
また、軸部33は、押下部材16に押下される被押下部、及び延在体91の他端部91Bに下方から支持される押下係合突部を兼ねているため、さらなる構成の簡略化を図ることができるとともに、吐出器1をさらに小型化し易い。
また、延在体91の他端部91Bは、下方に向けて弾性変形させられた状態で、軸部33に連結されているので、延在体91に予め弾性力を付与することができ、上方に向けて吐出ヘッド13を常時付勢することができる。このため、内容物を吐出した後、押下部材16及び吐出ヘッド13を元の位置に直ちに復帰させ易く、吐出操作性を向上することができる。さらには、僅かな力で押下部材16が下方に向けて回転してしまうことを抑制できるので、誤って内容物を吐出させ難い。
なお、本発明は、図面を参照して説明した上述の実施形態に限定されるものではなく、その技術的範囲において様々な変形例が考えられる。
例えば、上記実施形態においては、ステム12とヘッド本体30とを別体に形成しているが、これに限定されず、ステムとヘッド本体とを一体に形成してもよい。
また、上記実施形態においては、延在体91は、柱状に形成されているが、これに限定されず、延在体は例えば筒状や板状等であってもよい。
また、上記実施形態においては、延在体91の他端部91Bは、下方に向けて弾性変形させられることで、吐出ヘッド13を上方に付勢させているが、これに限定されるものではない。吐出ヘッド13を上方に付勢させるように延在体91を弾性変形させる態様は、延在体91の全体を一様に弾性変形させたりする等、適宜変更してもよい。
また、上記実施形態においては、延在体91の他端部91Bは、軸部33を下方から支持しているが、これに限定されるものではない。例えば、延在体が突起部を備え、吐出ヘッドには孔部が形成され、延在体の突起部と吐出ヘッドの孔部とを係合させることにより、延在体(付勢手段)が吐出ヘッドを上方付勢させる態様であってもよい。
また、上記実施形態においては、押下部材16の押下部85が吐出ヘッド13に形成された軸部33を押下しているが、これに限定されるものではない。例えば、押下部材16の天板部81の下面から下方に向けて突設された押下部が、吐出ヘッド13の上部(被押下部)を押下することにより、吐出ヘッド13を下方移動させる態様であってもよい。
また、上記実施形態においては、軸部33(被押下部)が吐出ヘッド13に形成され、押下部85が押下部材16の側板部84に形成されているが、これに限定されるものではない。例えば、軸部(押下部)が押下部材の側板部に形成され、被押下部が吐出ヘッドに形成されることにより、押下部材の下方への回転に伴って吐出ヘッド13を下方移動させる態様であってもよい。この場合には、被押下部を吐出ヘッド13から側板部に向けて突設された例えばU字状の部材とすることで、被押下部は、軸部を下方から支持することができる。さらに、この被押下部を延在体91の他端部91Bに下方から支持される押下係合突部と兼ねさせることができる。
その他、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、上記した実施の形態における構成要素を周知の構成要素に置き換えることは適宜可能である。
1…吐出器 2…容器本体 3…口部 11…装着キャップ 13…吐出ヘッド 13A…吐出孔 14…ポンプ 15…支持部 16…押下部材 33…軸部(被押下部、押下係合突部) 84…側板部 85…押下部 90…付勢手段 91…延在体 91A…延在体の一端部 91B…延在体の他端部 L…回転軸

Claims (4)

  1. 内容物が収容された容器本体の口部に、上方付勢状態で下方移動自在に配設されるとともに、前方に向けて開口する内容物の吐出孔が形成された吐出ヘッドを有するポンプと、
    前記ポンプを前記容器本体の口部に装着する装着キャップと、
    前記装着キャップの後部に立設された支持部と、
    前記支持部に回転軸回りに回転自在に配設され、前記吐出ヘッドを押し下げる押下部材と、を備え、
    前記押下部材を押下して回転軸回りに下方に向けて回転させることにより、前記吐出ヘッドが下方移動し、内容物が前記吐出孔から吐出される吐出器であって、
    前記押下部材には、前記押下部材の下方への回転に伴って、前記吐出ヘッドに形成された被押下部を押下してこの吐出ヘッドを下方移動させる押下部が形成され、
    前記吐出ヘッドを上方付勢する付勢手段は、一端部が前記支持部に連結され、かつ他端部が前記吐出ヘッドに連結された合成樹脂製の延在体である、
    ことを特徴とする吐出器。
  2. 前記延在体の他端部は、前記吐出ヘッドに形成された押下係合突部を下方から支持する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の吐出器。
  3. 前記押下部材は、前記吐出ヘッドを前後方向に直交する左右方向に挟む一対の側板部を備え、
    前記吐出ヘッドには、前記側板部に向けて突出する軸部が形成され、
    前記押下部は、前記側板部に形成され、前記軸部に対して上方から当接し、
    前記軸部は、前記被押下部及び前記押下係合突部を兼ねている、
    ことを特徴とする請求項2に記載の吐出器。
  4. 前記延在体の他端部は、下方に向けて弾性変形させられた状態で、前記吐出ヘッドに連結されている、
    ことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の吐出器。
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