JP2017024683A - 車両用操舵装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】新規な方法により、自動運転が行われている際に、操舵部材の回転によって予期せぬ事態が発生するのを抑制できる車両用操舵装置を提供する。【解決手段】この車両用操舵装置では、操向のために操作されるステアリングホイール(操舵部材)と舵取り機構とが機械的に結合されておらず、転舵モータによって舵取り機構が駆動される。車両用操舵装置は、ステアリングホイールに反力を与えるための反力モータ19と、反力モータ19を制御する反力モータ制御部70とを含む。反力モータ制御部70は、自動運転が行われているときには、反力モータ19に流れる電流を所定値以下に制限するトルクリミッタ77を含む。【選択図】図5

Description

この発明は、操向のために操作される操舵部材と舵取り機構とが機械的に結合されておらず、転舵モータによって舵取り機構が駆動される車両用操舵装置に関する。
操舵部材としてのステアリングホイールと舵取り機構との機械的な結合をなくし、ステアリングホイールの操作に応じて制御される転舵モータの駆動力を舵取り機構に伝達するようにしたステア・バイ・ワイヤシステムが提案されている。
また、「車庫入れ」、「縦列駐車」等の駐車時に、運転者がステアリンクグホイールを操舵することなく、車両を目標駐車位置へ自動的に駐車させる駐車支援装置(パーキングアシスト装置)が提案されている。
ステア・バイ・ワイヤシステムが搭載された車両において、駐車支援装置によって駐車支援(自動転舵)が行われている際に、自動転舵に同期してステアリングホイールが回転すると、運転者の衣類がステアリングホイールに巻きついたり、ステアリングホイールが運転者の手に衝突したりする等の予期せぬ事態が発生するおそれがある。そこで、ステア・バイ・ワイヤシステムが搭載された車両において、駐車支援装置によって駐車支援が行われている際に、ステアリングホイールを中立位置に保持させるようにした駐車支援システムが提案されている(特許文献1参照)。
特開2012-40977号公報
この発明の目的は、新規な方法により、自動運転が行われている際に、操舵部材の回転によって予期せぬ事態が発生するのを抑制できる車両用操舵装置を提供することである。
この発明による第1の車両用操舵装置は、操向のために操作される操舵部材(2)と舵取り機構(6)とが機械的に結合されておらず、転舵モータ(3)によって前記舵取り機構が駆動される車両用操舵装置(1)であって、前記操舵部材に反力を与えるための反力モータ(19)と、前記反力モータを制御する反力モータ制御手段(70)とを含み、前記反力モータ制御手段は、自動運転が行われているときには、前記反力モータに流れる電流を所定値以下に制限する電流制限手段(77)を含む。なお、括弧内の英数字は後述の実施形態における対応構成要素等を表すが、むろん、この発明の範囲は当該実施形態に限定されない。以下、この項において同じ。
この構成では、自動運転が行われているときには、反力モータに流れる電流が所定値以下に制限される。これにより、自動運転が行われているときには、反力モータから操舵部材に加えられるトルクが制限される。これにより、自動運転が行われているときに、操舵部材の回転によって予期せぬ事態が発生するのを抑制できる。
この発明による第2の車両用操舵装置は、操向のために操作される操舵部材(2)と舵取り機構(6)とが機械的に結合されておらず、転舵モータ(3)によって舵取り機構が駆動される車両用操舵装置(1)であって、前記操舵部材に反力を与えるための反力モータ(19)と、前記反力モータを制御する反力モータ制御手段(70A)とを含み、前記反力モータ制御手段は、自動運転が行われているときには、前記反力モータの回転速度を所定値以下に制限する回転速度制限手段(74)を含む。
この構成では、自動運転が行われているときには、反力モータの回転速度が所定値以下に制限される。これにより、自動運転が行われているときには、操舵部材の回転速度も所定値以下に制限される。これにより、自動運転が行われているときに、操舵部材の回転によって予期せぬ事態が発生するのを抑制できる。
この発明の一実施形態では、前記自動運転は、駐車支援を行うための自動運転である。
図1は、この発明の一実施形態に係る車両用操舵装置の構成を説明するための図解図である。 図2は、ECUの電気的構成を示すブロック図である。 図3は、転舵モータの構成を説明するための図解図である。 図4は、転舵モータ制御部の構成例を示すブロック図である。 図5は、反力モータ制御部の構成例を示すブロック図である。 図6は、反力モータ制御部の他の構成例を示すブロック図である。
以下では、この発明の実施の形態を、添付図面を参照して詳細に説明する。
図1は、この発明の一実施形態に係る車両用操舵装置の構成を説明するための図解図であり、ステア・バイ・ワイヤシステムの構成が示されている。
この車両用操舵装置1は、運転者が操向のために操作する操舵部材としてステアリングホイール2と、ステアリングホイール2の回転操作に応じて駆動される転舵モータ3と、転舵モータ3の駆動力を、舵取り車輪としての前方左右車輪5に伝達するステアリングギヤ4とを備えている。ステアリングホイール2と、転舵モータ3等を含む舵取り機構6との間には、ステアリングホイール2に加えられた操作トルクが舵取り機構6に機械的に伝達されるような機械的な結合はなく、ステアリングホイール2の操作量(操舵角または操舵トルク)に応じて転舵モータ3が駆動制御されることによって、車輪5が転舵されるようになっている。
転舵モータ3は、ブラシレスモータ等の電動モータにより構成されている。この実施形態では、転舵モータ3は、ブラシレスモータによって構成されている。転舵モータ3には、転舵モータ3のロータの回転角を検出するためのレゾルバ等の回転角センサ21が設けられている。
ステアリングギヤ4は、転舵モータ3の出力シャフトの回転運動をステアリングロッド7の直線運動(車両左右方向の直線運動)に変換する運動変換機構を有する。ステアリングロッド7の動きがタイロッド8およびナックルアーム9を介して車輪5に伝達され、車輪5のトー角(転舵角)が変化する。つまり、舵取り機構6は、転舵モータ3、ステアリングギヤ4、ステアリングロッド7、タイロッド8およびナックルアーム9から構成されている。ステアリングギヤ4は、公知のものを用いることができ、転舵モータ3の動きを転舵角が変化するように車輪5に伝達できれば構成は限定されない。
この実施形態では、転舵モータ3が正転方向に回転されると、右方向に車両を換向させる方向(右転舵方向)に車輪5の転舵角が変化し、転舵モータ3が逆転方向に回転されると、左方向に車両を換向させる方向(左転舵方向)に車輪5の転舵角が変化するものとする。
ステアリングホイール2は、車体側に回転可能に支持された回転シャフト10に連結されている。この回転シャフト10には、ステアリングホイール2に作用する反力トルク(操作反力)を発生する反力モータ19が設けられている。この反力モータ19は、例えば、回転シャフト10と一体の出力シャフトを有するブラシレスモータ等の電動モータにより構成されている。この実施形態では、反力モータ19は、ブラシレスモータによって構成されている。反力モータ19には、反力モータ19のロータの回転角(ロータ角)を検出するためのレゾルバ等の回転角センサ22が設けられている。
回転シャフト10の周囲には、回転シャフト10の回転角(ステアリングホイール2の操舵角θh)を検出するための操舵角センサ11が設けられている。この実施形態では、操舵角センサ11は、回転シャフト10の中立位置(基準位置)からの回転シャフト10の正逆両方向の回転量(回転角)を検出するものであり、中立位置から右方向への回転量を例えば正の値として出力し、中立位置から左方向への回転量を例えば負の値として出力する。
また、回転シャフト10の周囲には、運転者によってステアリングホイール2に付与される操舵トルクThを検出するためのトルクセンサ12が設けられている。この実施形態では、トルクセンサ12によって検出される操舵トルクTは、右方向への操舵のためのトルクが正の値として検出され、左方向への操舵のためのトルクが負の値として検出され、その絶対値が大きいほど操舵トルクの大きさが大きくなるものとする。
ステアリングギヤ4の近傍には、車輪5の転舵角δを検出するための転舵角センサ13が備えられている。転舵角センサ13は、例えば、転舵角δに対応するステアリングロッド7の作動量を検出するポテンショメータにより構成されている。
車両には、さらに、車速Vを検出するための車速センサ14、ヨーレートYrを検出するためのヨーレートセンサ15等が設けられている。
操舵角センサ11、トルクセンサ12、転舵角センサ13、車速センサ14、ヨーレートセンサ15および回転角センサ21,22は、電子制御ユニット(ECU:Electronic Control Unit)30にそれぞれ接続されている。ECU30は、転舵モータ3および反力モータ19を制御する。
図2は、ECU30の電気的構成を示すブロック図である。
ECU30は、マイクロコンピュータ31と、マイクロコンピュータ31によって制御され、転舵モータ3に電力を供給する駆動回路(インバータ回路)32と、転舵モータ3に流れるモータ電流を検出する電流検出部33と、マイクロコンピュータ31によって制御され、反力モータ19に電力を供給する駆動回路(インバータ回路)34と、反力モータ19に流れるモータ電流を検出する電流検出部35とを備えている。
マイクロコンピュータ31は、CPUおよびメモリ(ROM、RAM、不揮発性メモリなど)を備えており、所定のプログラムを実行することによって、複数の機能処理部として機能するようになっている。この複数の機能処理部には、転舵モータ3を制御するための転舵モータ制御部40と、反力モータ19を制御するための反力モータ制御部70と、自動運転制御部90を備えている。自動運転制御部90は、ステアリングホイール2の操作とは無関係に、転舵を自動的に行うための制御部である。この実施形態では、自動運転制御部90は、「車庫入れ」、「縦列駐車」等の駐車を自動的に行うための制御部(駐車支援装置)である。自動運転制御部90は、駐車支援装置に代えてまたは加えて、駐車支援装置以外の自動運転機能を備えていてもよい。ステアリングホイール2の操作に基づいて転舵が行われるモードを通常モードといい、自動運転制御部90によって転舵が自動的に行われるモードを自動運転モードという場合がある。
転舵モータ制御部40は、通常モード時には、車速センサ14によって検出される車速V、トルクセンサ12によって検出される操舵トルクTh、ヨーレートセンサ15によって検出されるヨーレートYrおよび転舵角センサ13によって検出される転舵角δに基づいて、駆動回路32を制御することによって、操舵状態に応じた転舵制御を実現する。転舵モータ制御部40は、自動運転モード時には、自動運転制御部90から与えられる目標操舵角(目標転舵角)および転舵角センサ13によって検出される転舵角δに基づいて、駆動回路32を制御することによって、自動転舵制御を実現する。
反力モータ制御部70は、転舵モータ制御部40から与えられる目標操舵角θhおよび操舵角センサ11によって検出される操舵角θhに基づいて、駆動回路34を制御することによって、操舵状態に応じた反力制御を実現する。
転舵モータ3は、例えば三相ブラシレスモータであり、図3に図解的に示すように、界磁としてのロータ100と、U相、V相およびW相のステータ巻線101,102,103を含むステータ105とを備えている。転舵モータ3は、ロータの外部にステータを対向配置したインナーロータ型のものであってもよいし、筒状のロータの内部にステータを対向配置したアウターロータ型のものであってもよい。
各相のステータ巻線101,102,103の方向にU軸、V軸およびW軸をとった三相固定座標(UVW座標系)が定義される。また、ロータ100の磁極方向にd軸(磁極軸)をとり、ロータ100の回転平面内においてd軸と直角な方向にq軸(トルク軸)をとった二相回転座標系(dq座標系。実回転座標系)が定義される。dq座標系は、ロータ100とともに回転する回転座標系である。dq座標系では、q軸電流のみがロータ100のトルク発生に寄与するので、d軸電流を零とし、q軸電流を所望のトルクに応じて制御すればよい。ロータ100の回転角(ロータ角(電気角))θ-Sは、U軸に対するd軸の回転角である。dq座標系は、ロータ角θ-Sに従う実回転座標系である。このロータ角θ-Sを用いることによって、UVW座標系とdq座標系との間での座標変換を行うことができる。
反力モータ19は、例えば三相ブラシレスモータからなり、転舵モータ3と同様な構造を有している。
図4は、転舵モータ制御部40の構成例を示すブロック図である。
転舵モータ制御部40は、角速度演算部41と、目標操舵角演算部42と、目標転舵角演算部43と、角度偏差演算部44と、PI(比例積分)制御部45と、角速度偏差演算部46と、PI制御部47と、電流偏差演算部48と、PI制御部49と、dq/UVW変換部50と、PWM(Pulse Width Modulation)制御部51と、UVW/dq変換部52と、回転角演算部53とを含む。
目標操舵角演算部42は、車速センサ14によって検出される車速V、トルクセンサ12によって検出される操舵トルクThおよびヨーレートセンサ15によって検出されるヨーレートYrに基づいて、回転シャフト10の回転角の目標値である目標操舵角θhを演算する。つまり、目標操舵角演算部42は、操舵状態を表す検出値(操舵状態検出値)に基いて、目標操舵角θhを演算する。
目標転舵角演算部43は、目標操舵角演算部42によって演算される目標操舵角θhに基づいて、転舵角の目標値である目標転舵角δを演算する。目標転舵角演算部43によって演算される目標転舵角δは、角度偏差演算部44に与えられる。
角度偏差演算部44は、目標転舵角演算部43によって演算される目標転舵角δと、転舵角センサ13によって検出される転舵角δとの偏差Δδ(=δ−δ)を演算する。
PI制御部45は、角度偏差演算部44によって演算される角度偏差Δδに対するPI演算を行なうことにより、転舵角速度の目標値である目標転舵角速度ωtを演算する。PI制御部45によって演算される目標転舵角速度ωtは、角速度偏差演算部46に与えられる。
角速度演算部41は、転舵角センサ13によって検出される転舵角δを時間微分することによって、転舵角δの角速度(転舵角速度)ωtを演算する。角速度演算部41によって演算される転舵角速度ωtは、角速度偏差演算部46に与えられる。
角速度偏差演算部46は、PI制御部45によって演算される目標転舵角速度ωtと、角速度演算部41によって演算される転舵角速度ωtとの偏差Δωt(=ωt−ωt)を演算する。
PI制御部47は、角速度偏差演算部46によって演算される角速度偏差Δωtに対するPI演算を行なうことにより、dq座標系の座標軸に流すべき電流の目標値である目標電流を演算する。具体的には、PI制御部47は、目標d軸電流I および目標q軸電流I (以下、これらを総称するときには「目標二相電流Idq 」という。)を演算する。さらに具体的には、PI制御部47は、目標q軸電流I を有意値として演算する一方で、目標d軸電流I を零とする。PI制御部47によって演算される目標二相電流Idq は、電流偏差演算部48に与えられる。
回転角演算部53は、回転角センサ21の出力信号に基づいて、転舵モータ3のロータの回転角(電気角。以下、「ロータ角θ」という。)を演算する。
電流検出部33は、転舵モータ3のU相電流I、V相電流IおよびW相電流I(以下、これらを総称するときは、「三相検出電流IUVW」という。)を検出する。電流検出部33によって検出された三相検出電流IUVWは、UVW/dq変換部52に与えられる。
UVW/dq変換部52は、電流検出部33によって検出されるUVW座標系の三相検出電流IUVW(U相電流I、V相電流IおよびW相電流I)を、dq座標系の二相検出電流IおよびI(以下総称するときには「二相検出電流Idq」という。)に変換する。これらが電流偏差演算部48に与えられる。UVW/dq変換部52における座標変換には、回転角演算部53によって演算されたロータ角θが用いられる。
電流偏差演算部48は、PI制御部47によって演算される目標二相電流Idq と、UVW/dq変換部52から与えられる二相検出電流Idqとの偏差を演算する。より具体的には、電流偏差演算部48は、目標d軸電流I に対するd軸検出電流Iの偏差および目標q軸電流I に対するq軸検出電流Iの偏差を演算する。これらの偏差は、PI制御部49に与えられる。
PI制御部49は、電流偏差演算部48によって演算される電流偏差に対するPI演算を行なうことにより、転舵モータ3に印加すべき目標二相電圧Vdq (目標d軸電圧V および目標q軸電圧V )を生成する。この目標二相電圧Vdq は、dq/UVW変換部50に与えられる。
dq/UVW変換部50は、目標二相電圧Vdq を目標三相電圧VUVW に変換する。この座標変換には、回転角演算部53によって演算されたロータ角θが用いられる。目標三相電圧VUVW は、目標U相電圧V 、目標V相電圧V および目標W相電圧V からなる。この目標三相電圧VUVW は、PWM制御部51に与えられる。
PWM制御部51は、目標U相電圧V 、目標V相電圧V および目標W相電圧V にそれぞれ対応するデューティのU相PWM制御信号、V相PWM制御信号およびW相PWM制御信号を生成し、駆動回路32に供給する。
駆動回路32は、U相、V相およびW相に対応した三相インバータ回路からなる。このインバータ回路を構成するパワー素子がPWM制御部51から与えられるPWM制御信号によって制御されることにより、目標三相電圧VUVW に相当する電圧が転舵モータ3の各相のステータ巻線101,102,103に印加される。
角度偏差演算部44およびPI制御部45は、角度フィードバック制御手段を構成している。この角度フィードバック制御手段の働きによって、車輪5の転舵角δが、目標転舵角演算部43によって演算される目標転舵角δに近づくように制御される。また、角速度偏差演算部46およびPI制御部47は、角速度フィードバック制御手段を構成している。この角速度フィードバック制御手段の働きによって、転舵角速度ωtが、PI制御部45によって演算される目標転舵角速度ωtに近づくように制御される。また、電流偏差演算部48およびPI制御部49は、電流フィードバック制御手段を構成している。この電流フィードバック制御手段の働きによって、転舵モータ3に流れるモータ電流が、PI制御部47によって演算される目標二相電流Idq に近づくように制御される。
図5は、反力モータ制御部70の構成例を示すブロック図である。
反力モータ制御部70は、角速度演算部71と、角度偏差演算部72と、PI制御部73と、角速度偏差演算部75と、PI制御部76と、トルクリミッタ(電流リミッタ)777と、電流偏差演算部78と、PI制御部79と、dq/UVW変換部80と、PWM制御部81と、UVW/dq変換部82と、回転角演算部83とを含む。
角度偏差演算部72は、転舵モータ制御部40内の目標操舵角演算部42によって演算される目標操舵角θhと、操舵角センサ11によって検出される操舵角θhとの偏差Δθh(=θh−θh)を演算する。
PI制御部73は、角度偏差演算部72によって演算される角度偏差Δθhに対するPI演算を行なうことにより、操舵角速度の目標値である目標操舵角速度ωhを演算する。PI制御部73によって演算される目標操舵角速度ωhは、角速度偏差演算部75に与えられる。
角速度演算部71は、操舵角センサ11によって検出される操舵角θhを時間微分することによって、操舵角θhの角速度(操舵角速度)ωhを演算する。角速度演算部71によって演算される操舵角速度ωhは、角速度偏差演算部75に与えられる。
角速度偏差演算部75は、PI制御部73によって演算される目標操舵角速度ωhと、角速度演算部71によって演算される操舵角速度ωhとの偏差Δωh(=ωh−ωh)を演算する。
PI制御部76は、角速度偏差演算部75によって演算される角速度偏差Δωhに対するPI演算を行なうことにより、dq座標系の座標軸に流すべき電流の目標値である目標電流を演算する。具体的には、PI制御部76は、目標d軸電流i および目標q軸電流i (以下、これらを総称するときには「目標二相電流idq 」という。)を演算する。さらに具体的には、PI制御部76は、目標q軸電流i を有意値として演算する一方で、目標d軸電流i を零とする。PI制御部76によって演算される目標二相電流idq は、トルクリミッタ77に与えられる。
トルクリミッタ77は、自動運転制御部90によって制御される。具体的には、トルクリミッタ77は、通常モード時には非作動状態となっている。したがって、通常モード時には、PI制御部76によって演算される目標二相電流idq が、そのまま電流偏差演算部78に与えられる。
自動運転モード時には、トルクリミッタ77は、自動運転制御部90によって作動状態にされる。自動運転モード時には、トルクリミッタ77は、PI制御部76によって演算される目標二相電流idq の絶対値(目標q軸電流i の絶対値)を予め定められた制限値α以下に制限する。これは、自動運転モード時に、反力モータ19によって発生するトルクを所定値以下に制限するためである。したがって、自動運転モード時には、トルクリミッタ77による制限処理後の目標二相電流idq が電流偏差演算部78に与えられる。
回転角演算部83は、回転角センサ22の出力信号に基づいて、反力モータ19のロータの回転角(電気角。以下、「ロータ角θ」という。)を演算する。
電流検出部35は、反力モータ19のU相電流i、V相電流iおよびW相電流i(以下、これらを総称するときは、「三相検出電流iUVW」という。)を検出する。電流検出部35によって検出された三相検出電流iUVWは、UVW/dq変換部82に与えられる。
UVW/dq変換部82は、電流検出部35によって検出されるUVW座標系の三相検出電流iUVW(U相電流i、V相電流iおよびW相電流i)を、dq座標系の二相検出電流iおよびi(以下総称するときには「二相検出電流idq」という。)に変換する。これらが電流偏差演算部78に与えられる。UVW/dq変換部82における座標変換には、回転角演算部83によって演算されたロータ角θが用いられる。
電流偏差演算部78は、トルクリミッタ77から出力される目標二相電流idq と、UVW/dq変換部82から与えられる二相検出電流idqとの偏差を演算する。より具体的には、電流偏差演算部78は、目標d軸電流i に対するd軸検出電流iの偏差および目標q軸電流i に対するq軸検出電流iの偏差を演算する。これらの偏差は、PI制御部79に与えられる。
PI制御部79は、電流偏差演算部78によって演算される電流偏差に対するPI演算を行なうことにより、反力モータ19に印加すべき目標二相電圧vdq (目標d軸電圧v および目標q軸電圧v )を生成する。この目標二相電圧vdq は、dq/UVW変換部80に与えられる。
dq/UVW変換部80は、目標二相電圧vdq を目標三相電圧vUVW に変換する。この座標変換には、回転角演算部83によって演算されたロータ角θが用いられる。目標三相電圧vUVW は、目標U相電圧v 、目標V相電圧v および目標W相電圧v からなる。この目標三相電圧vUVW は、PWM制御部81に与えられる。
PWM制御部81は、目標U相電圧v 、目標V相電圧v および目標W相電圧v にそれぞれ対応するデューティのU相PWM制御信号、V相PWM制御信号およびW相PWM制御信号を生成し、駆動回路34に供給する。
駆動回路34は、U相、V相およびW相に対応した三相インバータ回路からなる。このインバータ回路を構成するパワー素子がPWM制御部81から与えられるPWM制御信号によって制御されることにより、目標三相電圧vUVW に相当する電圧が反力モータ19の各相のステータ巻線に印加される。
角度偏差演算部72およびPI制御部73は、角度フィードバック制御手段を構成している。この角度フィードバック制御手段の働きによって、回転シャフト10の回転角(操舵角)θhが、目標操舵角演算部42によって演算される目標操舵角θhに近づくように制御される。また、角速度偏差演算部75およびPI制御部76は、角速度フィードバック制御手段を構成している。この角速度フィードバック制御手段の働きによって、操舵角速度ωhが、PI制御部73によって演算される目標操舵角速度ωhに近づくように制御される。また、電流偏差演算部78およびPI制御部79は、電流フィードバック制御手段を構成している。この電流フィードバック制御手段の働きによって、反力モータ19に流れるモータ電流が、トルクリミッタ77から出力される目標二相電流Idq に近づくように制御される。
通常モード時には、目標操舵角演算部42は、操舵状態検出値(この実施形態では、車速V、操舵トルクThおよびヨーレートYr)に基づいて、回転シャフト10の回転角の目標値である目標操舵角θhを演算する。目標転舵角演算部43は、目標操舵角θhに基づいて目標転舵角δを演算する。そして、転舵角δが目標転舵角δに等しくなるように、転舵モータ3が制御される。また、操舵角θhが目標操舵角θhに等しくなるように、反力モータ19が制御される。これにより、ステアリングホイール2の操作に応じた転舵制御および反力制御が行われる。
自動運転モード時には、自動運転制御部90によって、転舵モータ制御部40内の目標操舵角演算部42に、目標操舵角θhが設定される。目標転舵角演算部43は、自動運転制御部90によって設定された目標操舵角θhに基づいて目標転舵角δを演算する。そして、転舵角δが目標転舵角δに等しくなるように、転舵モータ3が制御される。これにより、車輪5が自動的に転舵される。つまり、この実施形態では、駐車支援のための自動運転が行われる。
一方、反力モータ制御部70においては、自動運転モード時には、トルクリミッタ77によって、PI制御部76によって演算された目標二相電流idq の絶対値(目標q軸電流i の絶対値)が制限値α以下に制限される。これにより、自動運転が行われているときには、反力モータ19からステアリングホイール2に加えられるトルクが制限される。これにより、自動運転が行われているときに、ステアリングホイール2の回転によって予期せぬ事態が発生するのを抑制できる。
図6は、反力モータ制御部の他の構成例を示すブロック図である。図6において、前述の図5の各部に対応する部分には、図5と同じ符号を付して示す。
図6の反力モータ制御部70Aでは、図5の反力モータ制御部70と異なり、PI制御部76の後段にトルクリミッタ77が設けられていない。一方、図6の反力モータ制御部70Aでは、図5の反力モータ制御部70と異なり、PI制御部73の後段に角速度リミッタ74が設けられている。それ以外の点においては、図6の反力モータ制御部70Aと図5の反力モータ制御部70とは同じである。
角速度リミッタ74は、自動運転制御部90によって制御される。具体的には、角速度リミッタ74は、通常モード時には非作動状態となっている。したがって、通常モード時には、PI制御部73によって演算される目標操舵角速度ωhが、そのまま角速度偏差演算部75に与えられる。
自動運転モード時には、角速度リミッタ74は、自動運転制御部90によって作動状態にされる。自動運転モード時には、角速度リミッタ74は、PI制御部73によって演算される目標操舵角速度ωhの絶対値を予め定められた制限値β以下に制限する。したがって、自動運転モード時には、角速度リミッタ74による制限処理後の目標操舵角速度ωhが角速度偏差演算部75に与えられる。
この反力モータ制御部70Aでは、自動運転モード時には、PI制御部73によって演算された目標操舵角速度ωhの絶対値が、角速度リミッタ74によって、制限値β以下に制限される。これにより、自動運転が行われているときには、反力モータ19の回転速度が所定値以下に制限される。これにより、自動運転が行われているときには、ステアリングホイール2の回転速度も所定値以下に制限される。これにより、自動運転が行われているときに、操舵部材の回転によって予期せぬ事態が発生するのを抑制できる。
以上、この発明の一実施形態について説明したが、この発明はさらに他の形態で実施することもできる。たとえば、前述の実施形態では、自動運転モード時には、自動運転制御部90は、転舵モータ制御部40内の目標操舵角演算部42に、目標操舵角θhを設定している。しかし、自動運転モード時に、自動運転制御部90は、転舵モータ制御部40内の目標転舵角演算部43に、目標転舵角δを設定するようにしてもよい。この場合には、反力モータ制御部70,70Aおよび転舵モータ制御部40のうちのいずれか一方が、自動運転制御部90によって設定された目標転舵角δに基づいて目標操舵角θhを演算し、得られた目標操舵角θhを反力モータ制御部70,70A内の角度偏差演算部72に与えるようにすればよい。
また、自動運転モード時に、自動運転制御部90は、目標転舵角δを生成して転舵モータ制御部40内の目標転舵角演算部43に設定するとともに、目標操舵角θhを生成して反力モータ制御部70,70A内の角度偏差演算部72に与えるようにしてもよい。
また、前述の実施形態では、転舵モータ制御部40は、車速V、操舵トルクTh、ヨーレートYr等の操舵状態検出値に基づいて目標操舵角θhを演算し、得られた目標操舵角θhに基づいて目標転舵角δを演算している。しかし、転舵モータ制御部40は、操舵状態検出値に基いて目標転舵角δを直接演算するようにしてもよい。この場合には、反力モータ制御部70,70Aは、転舵モータ制御部40によって演算される目標転舵角δに基づいて目標操舵角θhを演算するか、または操舵状態検出値に基いて目標操舵角θhを演算し、得られた目標操舵角θhを角度偏差演算部72に与えるようにすればよい。
前述の実施形態では、車速V、操舵トルクThおよびヨーレートYrが、目標操舵角θh(目標転舵角δ)を演算するための操舵状態検出値として用いられているが、操舵状態検出値はこれらの検出値に限られない。
前述の実施形態では、転舵モータ制御部40は、目標転舵角δと転舵角δとの偏差に基づいて目標転舵角速度ωtを演算し、目標転舵角速度ωtと転舵角速度ωtとの偏差に基づいて目標電流Idq を演算している。しかし、転舵モータ制御部40は、目標転舵角δと転舵角δとの偏差に基づいて目標電流Idq を演算するようにしてもよい。この場合には、図4のPI制御部45、角速度偏差演算部46およびPI制御部47を、1つの
PI制御部によって構成することができる。
前述の図5の反力モータ制御部70は、目標操舵角θhと操舵角θhとの偏差に基づいて目標操舵角速度ωhを演算し、目標操舵角速度ωhと操舵角速度ωhとの偏差に基づいて目標電流idq を演算している。しかし、反力モータ制御部70は、目標操舵角θhと操舵角θhとの偏差に基づいて目標電流idq を演算するようにしてもよい。この場合には、図5のPI制御部73、角速度偏差演算部75およびPI制御部76を、1つの
PI制御部によって構成することができる。
その他、特許請求の範囲に記載された事項の範囲で種々の設計変更を施すことが可能である。
1…車両用操舵装置、2…ステアリングホイール、3…転舵モータ、6…舵取り機構、19…反力モータ、30…ECU、31…マイクロコンピュータ、40…転舵モータ制御部、70,70A…反力モータ制御部、74…角速度リミッタ、77…トルクリミッタ

Claims (3)

  1. 操向のために操作される操舵部材と舵取り機構とが機械的に結合されておらず、転舵モータによって前記舵取り機構が駆動される車両用操舵装置であって、
    前記操舵部材に反力を与えるための反力モータと、
    前記反力モータを制御する反力モータ制御手段とを含み、
    前記反力モータ制御手段は、自動運転が行われているときには、前記反力モータに流れる電流を所定値以下に制限する電流制限手段を含む、車両用操舵装置。
  2. 操向のために操作される操舵部材と舵取り機構とが機械的に結合されておらず、転舵モータによって舵取り機構が駆動される車両用操舵装置であって、
    前記操舵部材に反力を与えるための反力モータと、
    前記反力モータを制御する反力モータ制御手段とを含み、
    前記反力モータ制御手段は、自動運転が行われているときには、前記反力モータの回転速度を所定値以下に制限する回転速度制限手段を含む、車両用操舵装置。
  3. 前記自動運転は、駐車支援を行うための自動運転である、請求項1または2に記載の車両用操舵装置。
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