JP2017023017A - 高甘味度甘味料の呈味改善剤 - Google Patents
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Description
(1)ヒドロキシ酸エステルを有効成分とする高甘味度甘味料の呈味改善剤。
(2)ヒドロキシ酸エステルが、炭素数4〜10の直鎖または分岐のある1価ヒドロキシ脂肪酸とエタノールまたはメタノールとのエステルである、(1)に記載の呈味改善剤。
(3)炭素数4〜10の直鎖または分岐のある1価ヒドロキシ脂肪酸が、カルボキシル基の炭素を含む最も長い炭素鎖の炭素数が5以上の場合は2位、3位、4位もしくは5位、または、炭素数が4以下の場合は2位、3位もしくは4位に水酸基を有する脂肪酸である、(2)に記載の呈味改善剤。
(4)ヒドロキシ酸エステルが、メチル−3−ヒドロキシブチレート、エチル−3−ヒドロキシブチレート、エチル−4−ヒドロキシブチレート、メチル−3−ヒドロキシペンタノエート、エチル−3−ヒドロキシペンタノエート、メチル−3−ヒドロキシヘキサノエート、エチル−3−ヒドロキシヘキサノエート、エチル−3−ヒドロキシオクタノエート、エチル−3−ヒドロキシデカノエート、エチル−2−ヒドロキシ−2−メチルブチレート、メチル−2−ヒドロキシペンタノエートおよびエチル−5−ヒドロキシデカノエートからなる群から選ばれる1種または2種以上である(1)〜(3)のいずれかに記載の高甘味度甘味料の呈味改善剤。
(5)高甘味度甘味料がスクラロース、アスパルテーム、アセスルファムカリウム、サッカリン、サッカリンナトリウム、ステビア抽出物、レバウディオサイドA、ネオテーム、アリテーム、モナチン、タウマチン、カンゾウ抽出物(グリチルリチン)、ラカンカ抽出物(モグロシド)および甘茶抽出物(フィロズルチン)からなる群から選ばれる1種または2種以上である(1)〜(4)のいずれかに記載の呈味改善剤。
(6)高甘味度甘味料とヒドロキシ酸エステルを含んでなる、高甘味度甘味料の呈味が改善された飲食品。
(7)ヒドロキシ酸エステルの飲食品に対する配合量が、飲食品の質量を基準として0.001ppm〜10ppmである、(6)に記載の飲食品。
(8)飲食品が、スポーツドリンクまたは炭酸飲料である(6)または(7)に記載の飲食品。
(9)炭酸飲料が、発泡酒、新ジャンルビール、非発酵のビールテイスト飲料、ノンアルコールビール、チューハイまたはノンアルコールチューハイである(6)〜(8)のいずれか1項に記載の飲食品。
(10)ヒドロキシ酸エステルを含有させることを特徴とする高甘味度甘味料含有飲食品の呈味改善方法。
(11)ヒドロキシ酸エステルの飲食品に対する含有量が、飲食品の質量を基準として0.001ppm〜10ppmの範囲内である(10)に記載の高甘味度甘味料含有飲食品の呈味改善方法。
(12)呈味改善が、高甘味度甘味料由来の後残りである、(10)または(11)に記載の呈味改善方法。
(13)呈味改善が、味のキレである、(10)または(11)に記載の呈味改善方法。
(14)呈味改善が、のどごし感の向上である、(10)または(11)に記載の呈味改善方法。
(15)高甘味度甘味料とヒドロキシ酸エステルを含んでなる飲食品。
アセスルファムK(ニュートリノバ社製)濃度300ppm(質量基準)の水溶液を調製し、エチル−3(R)−ヒドロキシヘキサノエートを表1に示す添加量(質量基準)添加した。これらについて、よく訓練されたパネラー10名を用いて官能評価を行った。官能評価は、以下の3つの項目について6段階で評価し、その平均点を計算した。また、さらに3つの項目の平均点を総合評価とした。表1にその結果を示す。
(1)後味の苦味について(以下、「苦味」という):後味に苦味を非常に強く感じる(1点)、後味に苦味を強く感じる(2点)、後味に苦味を感じる(3点)、後味に苦味が多少感じられる(4点)、後味に苦味がわずかに感じられる(5点)、 後味に苦味が全く感じられない(6点)
(2)甘味が後に尾を引く欠点について(以下、「甘みの後引き」という): 甘味の後引きが非常に強く、好ましい甘味ではない(1点)、甘味の後引きが強く、好ましい甘味ではない(2点)、甘味の後引きがあり、好ましい甘味が弱い(3点)、甘みの後引きを多少感じる(4点)、甘味の後引きをわずかに感じる(5点)、甘味の後引きが感じられず、好ましい甘味を強く感じる(6点)。
(3)香気について(以下、「香気」:という):香気が非常に強く感じられ気になる(1点)、 香気が強く感じられかなり気になる(2点)、香気を感じるがそれほど気にならない(3点)、香気が多少感じられるがあまり気にならない(4点)、香気がわずかに感じられるがほとんど気にならない(5点)、 香気を全く感じず全く気にならない(6点)
スクラロース(三栄源エフ・エフ・アイ社製)濃度100ppm(質量基準)の水溶液を調製し、エチル−3(R)−ヒドロキシヘキサノエートを表2に示す添加量(質量基準)添加した。これらについて、よく訓練されたパネラー10名を用いて官能評価を行った。官能評価は、実施例1と全く同様に行った。表2にその結果を示す。
アスパルテーム(味の素社製)濃度300ppm(質量基準)の水溶液を調製し、エチル−3(R)−ヒドロキシヘキサノエートを表2に示す添加量(質量基準)添加した。これらについて、よく訓練されたパネラー10名を用いて官能評価を行った。官能評価は、実施例1と全く同様に行った。表3にその結果を示す。
ステビオサイド含有ステビア甘味料( 守田化学社製、レバウデイオJ−100)濃度150ppm(質量基準)の水溶液を調製し、エチル−3(R)−ヒドロキシヘキサノエートを表4に示す添加量(質量基準)添加した。これらについて、よく訓練されたパネラー10名を用いて官能評価を行った。官能評価は、実施例1と全く同様に行った。表4にその結果を示す。
市販の非発酵ノンアルコールビール風味飲料(原材料に「甘味料(アセスルファムK)」の表示がある製品)に、表5に示す濃度となる量のエチル−3(R)−ヒドロキシヘキサノエートを添加し、よく訓練されたパネラー10名を用いて官能評価を行った。官能評価基準は、エチル−3(R)−ヒドロキシヘキサノエート無添加の市販の非発酵ノンアルコールビール風味飲料を「コントロール」として、以下の3つの項目について6段階で評価し、その平均点を計算した。また、さらに3つの項目の平均点を総合評価とした。表5にその結果を示す。
(1)高甘味度甘味料由来の後味の苦味について(以下、「苦味」という):コントロール(1点)、 後味の苦味がごくわずかに低減している(2点)、後味の苦味がわずかに低減している(3点)、後味の苦味がそこそこ低減している(4点)、後味の苦味がかなり低減している(5点)、 後味の苦味が大幅に低減しており、ほとんど気にならない(6点)
(2)高甘味度甘味料由来の甘味が後に尾を引く欠点について(以下、「甘みの後引き」という):コントロール(1点)、甘味の後引きがごくわずかに低減している(2点)、甘味の後引きがわずかに低減している(3点)、甘みの後引きがそこそこ低減している(4点)、甘味の後引きがかなり低減している(5点)、甘味の後引きが大幅に低減しており、ほとんど気にならない(6点)。
(3)香気について(以下、「香気」:という):コントロール(6点)、コントロールと比べごくわずかにフルーティーな香気を感じるが全く気にならない(5点)、コントロールと比べわずかにフルーティーな香気を感じるがほとんど気にならない(4点)、コントロールと比べややフルーティーな香気を感じるがあまり気にならない(3点)、コントロールと比べ明らかにフルーティーな香気を感じるがそれほど気にならない(2点)、コントロールと比べかなりフルーティーな香気を感じ、やや気になる(1点)
アセスルファムK(ニュートリノバ社製)濃度60ppm(質量基準)、スクラロース(三栄源エフ・エフ・アイ社製)濃度20ppm(質量基準)、アスパルテーム(味の素社製)濃度60ppm(質量基準)およびステビオサイド含有ステビア甘味料( 守田化学社製、レバウデイオJ100)濃度30ppm(質量基準)を含有する高甘味度甘味料混合物水溶液(比較品1)を調製し、これに、メチル−3−ヒドロキシブチレート、エチル−3−ヒドロキシブチレート、エチル−4−ヒドロキシブチレート、メチル−3−ヒドロキシペンタノエート、エチル−3−ヒドロキシペンタノエート、メチル−3−ヒドロキシヘキサノエート、エチル−3(R)−ヒドロキシヘキサノエート、エチル−3−ヒドロキシヘキサノエート(ラセミ体)、エチル−3−ヒドロキシオクタノエート、エチル−3−ヒドロキシデカノエート、エチル−2−ヒドロキシ−2−メチルブチレート、メチル−2−ヒドロキシペンタノエートまたはエチル−5−ヒドロキシデカノエートを各々0.1ppm添加した溶液を調製した(特に、RS表示のないものは、ラセミ体)。
市販のノンアルコールビール風味飲料(原材料に「甘味料(アセスルファムK)」の表示がある製品)に、表7に示すヒドロキシ酸エステル(エチル−3−ヒドロキシブチレート、エチル−4−ヒドロキシブチレート、エチル−3−ヒドロキシペンタノエート、メチル−2−ヒドロキシペンタノエート、エチル−3(R)−ヒドロキシヘキサノエート、エチル−3−ヒドロキシヘキサノエート(ラセミ体)、メチル−3−ヒドロキシヘキサノエート、エチル−3−ヒドロキシオクタノエートまたはエチル−5−ヒドロキシデカノエート)を0.1ppm添加し、よく訓練されたパネラー10名を用いて官能評価を行った。
実施例6で使用した比較品1にエチル−3(R)−ヒドロキシヘキサノエートを0.1ppm(質量基準)添加した。エチル−3(R)−ヒドロキシヘキサノエート無添加と添加した水溶液を、TI法にて甘味を評価した。TI法(Time−Intensity法:新触感辞典、サイエンスフォーラム、P420−421(1999))は官能評価の一手法であり、経時的な味の強さを評価し、味の強度を時間軸上にプロットして曲線を得て、この曲線を基に、評価するサンプルの味の経時的な変化の特性や味質改良効果を評価する手法である。
表8の調合処方により、ビール風味香料組成物(比較品2)を調製した。
水400gと95%エタノール400gの混合液にホップペレット(ハラタウ・マグナム)100gを投入し、75℃、2時間攪拌抽出を行った。30℃まで冷却し、さらし布にて固液分離した後、ケイソウ土をプレコートしたヌッチェにて吸引濾過し、濾液(578g)を得た。保留剤としてグリセリン100gを加えて良く混合した後、ロータリーエバポレーターを用いてBx70°まで減圧濃縮し、濃縮液を90℃、5分間加熱殺菌した後、30℃まで冷却して容器に充填し、ホップエキス(参考品1)(135.0g、Bx70°、pH5.35、アルコール0%)を得た。
表9に示す調合処方により、非発酵のノンアルコールビール風味飲料を調製した。
表10の調合処方により、スポーツドリンク用香料組成物(比較品3:グレープフルーツ風味)を調製した。
乳化香料の調製
本発明品2(または比較品3)50g、SAIB(シュークロース・ジアセテート・ヘキサイソブチレート)91g、中鎖飽和脂肪酸トリグリセライド8gおよび天然ビタミンE1gを混合溶解して、均一な油性材料混合物を得た。この混合物をグリセリン350g、アラビアガム185gおよび水315gを混合した溶液に加えて、予備撹拌して分散させた後、T.K.ホモミキサー(プライミクス株式会社製)を用いて、5000rpmにて10分間乳化し、粒径約0.2〜0.5μmの均一な乳化物を得た(本発明品3または比較品4)。
表11に示す調合処方により、スポーツドリンクを調製した。
表12の調合処方により、炭酸飲料用香料組成物(比較品5:ライム風味)を調製した。
表13に示す調合処方により、炭酸飲料を調製した。
Claims (15)
- ヒドロキシ酸エステルを有効成分とする高甘味度甘味料の呈味改善剤。
- ヒドロキシ酸エステルが、炭素数4〜10の直鎖または分岐のある1価ヒドロキシ脂肪酸とエタノールまたはメタノールとのエステルである、請求項1に記載の呈味改善剤。
- 炭素数4〜10の直鎖または分岐のある1価ヒドロキシ脂肪酸が、カルボキシル基の炭素を含む最も長い炭素鎖の炭素数が5以上の場合は2位、3位、4位もしくは5位、または、炭素数が4以下の場合は2位、3位もしくは4位に水酸基を有する脂肪酸である、請求項2に記載の呈味改善剤。
- ヒドロキシ酸エステルが、メチル−3−ヒドロキシブチレート、エチル−3−ヒドロキシブチレート、エチル−4−ヒドロキシブチレート、メチル−3−ヒドロキシペンタノエート、エチル−3−ヒドロキシペンタノエート、メチル−3−ヒドロキシヘキサノエート、エチル−3−ヒドロキシヘキサノエート、エチル−3−ヒドロキシオクタノエート、エチル−3−ヒドロキシデカノエート、エチル−2−ヒドロキシ−2−メチルブチレート、メチル−2−ヒドロキシペンタノエートおよびエチル−5−ヒドロキシデカノエートからなる群から選ばれる1種または2種以上である請求項1〜3のいずれか1項に記載の高甘味度甘味料の呈味改善剤。
- 高甘味度甘味料がスクラロース、アスパルテーム、アセスルファムカリウム、サッカリン、サッカリンナトリウム、ステビア抽出物、レバウディオサイドA、ネオテーム、アリテーム、モナチン、タウマチン、カンゾウ抽出物(グリチルリチン)、ラカンカ抽出物(モグロシド)および甘茶抽出物(フィロズルチン)からなる群から選ばれる1種または2種以上である請求項1〜4のいずれか1項に記載の呈味改善剤。
- 高甘味度甘味料とヒドロキシ酸エステルを含んでなる、高甘味度甘味料の呈味が改善された飲食品。
- ヒドロキシ酸エステルの飲食品に対する配合量が、飲食品の質量を基準として0.001ppm〜10ppmである、請求項6に記載の飲食品。
- 飲食品が、スポーツドリンクまたは炭酸飲料である請求項6または7に記載の飲食品。
- 炭酸飲料が、発泡酒、新ジャンルビール、非発酵のビールテイスト飲料、ノンアルコールビール、チューハイまたはノンアルコールチューハイである請求項6〜8のいずれか1項に記載の飲食品。
- ヒドロキシ酸エステルを含有させることを特徴とする高甘味度甘味料含有飲食品の呈味改善方法。
- ヒドロキシ酸エステルの飲食品に対する含有量が、飲食品の質量を基準として0.001ppm〜10ppmの範囲内である請求項10に記載の高甘味度甘味料含有飲食品の呈味改善方法。
- 呈味改善が、高甘味度甘味料由来の後残りである、請求項10または11に記載の呈味改善方法。
- 呈味改善が、味のキレである、請求項10または11に記載の呈味改善方法。
- 呈味改善が、のどごし感の向上である、請求項10または11に記載の呈味改善方法。
- 高甘味度甘味料とヒドロキシ酸エステルを含んでなる飲食品。
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