JP2016219786A - ドライエッチング方法、ドライエッチング剤及び半導体装置の製造方法 - Google Patents

ドライエッチング方法、ドライエッチング剤及び半導体装置の製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】フォトレジスト、シリコン酸化物及び、多結晶シリコンに対して、シリコン窒化物を選択的にエッチングする方法を提供する。【解決手段】本発明は、実質的に1,3,3,3−テトラフルオロプロペンと不活性ガスのみからなるドライエッチング剤をプラズマ化させて得られるプラズマガスを用いて、フォトレジスト、シリコン酸化物、シリコンに対してシリコン窒化物を選択的にエッチングすることを特徴とするドライエッチング方法である。【選択図】図1

Description

本発明は、シリコン窒化物を選択的にエッチングするためのドライエッチング方法に関する。
ウエハ上にデバイスを形成する場合に、フォトレジスト(以下、PRと呼ぶ)、シリコン酸化物(以下、SiOと呼ぶ)膜、多結晶シリコン(以下、p−Siと呼ぶ)膜を覆うシリコン窒化物(以下、SiNと呼ぶ)膜のみを選択的にドライエッチングする工程、又は、SiO、p−SiとSiNとが共に露出しており、SiNのみを選択的にドライエッチングする工程がある。
このエッチング工程では、プラズマを用いたエッチング装置が広く使用され、処理ガスとしては、PR膜、SiO膜及びp−Si膜に対して、SiN膜のみを高選択的に、例えば選択比50以上で、かつ高速で、例えば、SiNエッチング速度が15nm/min以上で、エッチングすることが求められる。
従来、このようなエッチングガスとして、例えばCHFガス、CHガス、CF等の含弗素飽和炭化水素が知られている。特許文献1には、充分に低い電力バイアスを選択して、SiO膜等を下地層とするSiN膜を選択的にエッチングする窒化物エッチングプロセスに用いる処理ガスとして、式:CH4−p(pは2又は3を表す。以下にて同じ。)で表される化合物のガス及び酸素ガスを含むエッチングガスが記載されている。
また、特許文献2には、高純度2−フルオロブタンを用いて、SiNを効率的に高選択的にエッチングできることが開示されている。
また、特許文献3には、C(式中、xは3、4又は5を表し、y、zはそれぞれ独立して、正の整数を表し、かつ、y>zである。以下にて同じ。)で表される飽和フッ素化炭化水素を含むことを特徴とするプラズマエッチング方法が開示されている。
一方で、1,3,3,3−テトラフルオロプロペンは、オゾン破壊係数がゼロで、低GWP(地球温暖化係数)であるため、一般的にエッチング剤に使用されるパーフルオロカーボン類やハイドロフルオロカーボン類に比べて、地球環境負荷が小さい材料であることが知られており、特許文献4には、1,3,3,3−テトラフルオロプロペン、添加ガス及び不活性ガスを用いたエッチング方法が開示されている。
特開平8−059215号公報 国際公開第2014/136877号 国際公開第2009/123038号 特開2012−114402号公報(特許5434970号公報)
特許文献1では、前記式:CH4−pで表される化合物のうち、CHFガスはSiO膜に対するSiN膜の選択比(SiN膜のエッチング速度/SiO膜のエッチング速度)が5以下であった。しかしながら、近年のデバイスプロセスの分野では、形成するデバイスの小型化・薄膜化が図られており、上述したCHFやCH、CHF等の、式:CH4−pで表される化合物のガスでは、SiO膜に対するSiN膜の選択比及びエッチング速度が不十分であった。
特許文献2に記載の2−フルオロブタン(CF)、特許文献3に記載の2,2−ジフルオロブタン(C)では、特許文献1で使用したCHFに比べて選択比、エッチング速度は共に向上し、SiOに対して実質無限大の選択比が得られている。ただし、p−SiやPRに対するSiNの選択性に関する記載はない。
また、CFの沸点は25℃、Cの沸点は31〜32℃とされている。そのため、特許文献2及び3のエッチング方法では、エッチングガスの使用量の多い条件下では、蒸発熱により、液化ガスの温度が低下し、継続的に十分な蒸気圧を得るには、加熱装置が必要になるといった問題点があった。
特許文献4には、SiO又はSiNの選択的エッチング剤として1,3,3,3−テトラフルオロプロペンがレジスト材に対して高い選択性を有していることが記載されている。しかし、特許文献4の実施例では、SiNとSiOがほぼ同等程度のエッチングレートを有していることが記載されており、特許文献4に記載の方法では、SiOやp−Siに対するSiN選択性の高いエッチングが困難であった。
このような背景から、PR、SiO及びp−Siに対するSiNのエッチング選択性が高いプラズマエッチングを行うことができるエッチング方法の開発が求められている。
本発明者等は、上記目的を達成すべく種々検討した結果、酸化性ガスを含まない1,3,3,3−テトラフルオロプロペンと不活性ガスとの混合ガスをドライエッチング剤として用いてプラズマエッチングを行うことにより、PR、SiO及びp−Siに対してSiNのエッチング選択比が50以上と非常に高い値となり、さらに、SiNの高選択性エッチングガスとして知られるCFに比べて高いエッチング速度を有することを見出した。
すなわち、本発明は以下の[発明1]〜[発明8]に記載した発明を提供する。
[発明1]
実質的に1,3,3,3−テトラフルオロプロペンと不活性ガスのみからなるドライエッチング剤をプラズマ化させて得られるプラズマガスを用いて、フォトレジスト、シリコン酸化物、シリコンに対してシリコン窒化物を選択的にエッチングすることを特徴とするドライエッチング方法。
[発明2]
前記ドライエッチング剤は、H、HF、HI、HBr、HCl、NH、CF4、CF3H、CF22、CFH3、C26、C242、C25H、C38、C37H、C362、C353、C344、C335、C35H、C33H、C3ClF3H、C48、C46、C58及びC510からなる群より選ばれる少なくとも1種の添加ガスをさらに含み、
実質的に1,3,3,3−テトラフルオロプロペンと不活性ガスと前記添加ガスのみからなるドライエッチング剤をプラズマ化させて得られるプラズマガスを用いて、フォトレジスト、シリコン酸化物、シリコンに対してシリコン窒化物を選択的にエッチングすることを特徴とする発明1に記載のドライエッチング方法。
[発明3]
酸化性ガスの含有量が、1,3,3,3−テトラフルオロプロペンに対して、1000体積ppm未満であることを特徴とする発明1又は2に記載のドライエッチング方法。
[発明4]
前記不活性ガスがN、He、Ar、Ne、Kr及びXeからなる群より選ばれる少なくとも1種の不活性ガスであることを特徴とする発明1〜3のいずれか1項に記載のドライエッチング方法。
[発明5]
1,3,3,3−テトラフルオロプロペンの含有量が、前記ドライエッチング剤の総量に対して1体積%以上50体積%以下であることを特徴とする発明1〜4のいずれか1項に記載のドライエッチング方法。
[発明6]
実質的に1,3,3,3−テトラフルオロプロペンと不活性ガスのみからなるドライエッチング剤。
[発明7]
実質的に1,3,3,3−テトラフルオロプロペンと不活性ガスと添加ガスのみからなり、
前記添加ガスは、H、HF、HI、HBr、HCl、NH、CF4、CF3H、CF22、CFH3、C26、C242、C25H、C38、C37H、C362、C353、C344、C335、C35H、C33H、C3ClF3H、C48、C46、C58及びC510からなる群より選ばれる少なくとも1種のガスであり、
フォトレジスト、シリコン酸化物、シリコンに対してシリコン窒化物を選択的にエッチングすることを特徴とするドライエッチング剤。
[発明8]
酸化性ガスの含有量が、1,3,3,3−テトラフルオロプロペンに対して、1000体積ppm未満であることを特徴とする発明6又は7に記載のドライエッチング剤。
[発明9]
フォトレジスト膜、シリコン酸化物膜、ポリシリコン膜、シリコン窒化物膜を有するシリコン基板に対して、発明1〜5のいずれかに記載のドライエッチング方法を適用して、選択的に前記シリコン窒化膜をエッチングする工程を含むことを特徴とする半導体装置の製造方法。
[発明10]
シリコン基板に、シリコン酸化物膜とシリコン窒化物膜の積層膜を形成する工程と、
前記積層膜に、貫通孔を形成する工程と、
前記積層膜に、発明1〜5のいずれかに記載のドライエッチング方法を適用して、前記シリコン酸化物膜に対して、前記シリコン窒化物膜を選択的にエッチングする工程と、
を含むことを特徴とする半導体装置の製造方法。
本発明により、PR、SiO及びp−Siをほとんどエッチングすることなく、ドライプロセスでSiNを選択的に除去することが可能となる。
実施例・比較例で用いた反応装置の概略図である。
以下、本発明の実施方法について以下に説明する。なお、本発明の範囲は、これらの説明に拘束されることはなく、以下の例示以外についても、本発明の趣旨を損なわない範囲で適宜変更し、実施することができる。
本発明によるドライエッチング方法では、実質的に1,3,3,3−テトラフルオロプロペンと不活性ガスのみからなるドライエッチング剤、又は、実質的に1,3,3,3−テトラフルオロプロペンと不活性ガスと添加ガスのみからなるドライエッチング剤を用いてプラズマエッチングを行うことにより、SiO、p−Si、及びPRに対してSiNを選択的にエッチングを行う事を特徴とする。
本発明に使用する1,3,3,3−テトラフルオロプロペンは、従来公知の方法で製造することができる。例えば、本発明者らは、1,3,3,3−テトラフルオロプロペンの製造に関し、特許第3465865号又は、特許第3821514号にて工業的規模で得られる1−クロロ−3,3,3,トリフルオロプロペンを気相フッ素化触媒存在下、HFを作用することにより得ることができる。また、1,3,3,3−ペンタフルオロプロパンを気相にて触媒的に分解しうる方法を開示している。
本発明のエッチング方法は、各種ドライエッチング条件下で実施可能である。所望のエッチングレート、エッチング選択比及びエッチング形状となるようにO以外の添加ガスや不活性ガスを加えることができる。
添加ガスとしては、H、HF、HI、HBr、HCl、NH、CF4、CF3H、CF22、CFH3、C26、C242、C25H、C38、C37H、C362、C353、C344、C335、C35H、C33H、C3ClF3H、C48、C46、C58及びC510からなる群より選ばれる少なくとも1種のガスを使用することができる。また、所望のエッチング形状やエッチングレートを得るために、1種類以上のフルオロカーボン、ハイドロフルオロカーボン、含ハロゲン化合物を加えてエッチングを行ってもよい。不活性ガスとしては、N、He、Ar、Ne、Kr及びXeがあげられる。
通常のハイドロフルオロカーボンを用いたドライエッチングにおいては、エッチングガスの分解を促進するため、Oなどの酸化性ガスを添加する。しかしながら、1,3,3,3−テトラフルオロプロペンは分子内に2重結合を有することで、プラズマによる分解・活性化が進行しやすく、かつ、分子内に水素を有することから、以下の式1に従って、SiNのエッチングが進行しやすい。そのため、Oの添加がなくとも、SiN上にデポジション膜が生成することなく、エッチングが進行すると考えられる。ここで、Cは、1,3,3,3−テトラフルオロプロペンのプラズマ分解生成物であり、SiNはSi等のSiNを代表して表記しており、式1は左右の化学量論を合わせていない。
SiN+C→SiF+CF+HCN (式1)
一方で、1,3,3,3−テトラフルオロプロペンがプラズマに曝されることにより発生するフラグメント中には炭素数が2以上のものが多く含まれるが、これら炭素数が2以上のフラグメントラジカルは、SiN上に比べてSiO上に堆積しやすいことが知られており、SiO上にデポジション膜を形成する効果がある。特にOなどの酸化性ガスが存在しない場合、Oを添加した場合に比べて、SiO、SiNいずれに対しても、エッチング量が低下する傾向にあることから、SiO上に生成したデポジション膜が十分な保護効果を発揮し、SiOに対するエッチング反応がSiNほど進行しなかったと考えられる。
本発明に使用するドライエッチング剤は、実質的に酸化性ガスを含まないことが好ましい。使用するガスに由来して、微量の酸化性ガスが混入することは許容されるが、その場合でも、酸化性ガスの含有量が、1,3,3,3−テトラフルオロプロペンに対して1000体積ppm未満であることが好ましく、500体積ppm未満であることがより好ましく、100体積ppm未満であることがさらに好ましい。酸化性ガスの含有量は、O、O、CO、CO、COCl、COF、CF(OF)、CFOF、NO、NO、F、NF、Cl、Br、I、YF(式中YはCl、Br、又は、Iを示しnは整数を表し、1≦n≦7である。)からなる群から選ばれるガスの合計の含有量を意味する。
本発明において、使用する1,3,3,3−テトラフルオロプロペン、又は、1,3,3,3−テトラフルオロプロペン、添加ガス、及び、不活性ガスからなるエッチング剤の好ましい組成比を以下に示す。なお、各種ガスの体積%の総計は100体積%である。
例えば、1,3,3,3−テトラフルオロプロペンの含有量は、好ましくは1体積%以上50体積%以下であり、より好ましくは5体積%以上40体積%以下であり、更に好ましくは10体積%以上30体積%以下である。
また、添加ガスの含有量は、好ましくは50体積%以下、より好ましくは10体積%以下である。
また、不活性ガスの含有量は、好ましくは5体積%以上98体積%以下、より好ましくは15体積%以上95体積%以下であり、更に好ましくは60体積%以上90体積%以下である。
次に、本願発明におけるドライエッチング剤を用いたエッチング方法について説明する。
本発明で用いるエッチング方法は、特に限定されず、容量結合型プラズマ(CCP)エッチング、反応性イオンエッチング(RIE)、誘導結合型プラズマ(ICP)エッチング、電子サイクロトロン共鳴(ECR)プラズマエッチング及びマイクロ波エッチング等の各種エッチング方法を適用することができる。
エッチングガスに含有されるガス成分についてはそれぞれ独立してチャンバー内に導入してもよく、又は予め混合ガスとして調整した上で、チャンバー内に導入しても構わない。反応チャンバーに導入するドライエッチング剤の総流量は、反応チャンバーの容積、及び排気部の排気能力により、濃度条件と圧力条件を考慮して適宜選択できる。
エッチングを行う際の圧力は、安定したプラズマを得るため、及びイオンの直進性を高めてサイドエッチを抑制するため、5Pa以下が好ましく、1Pa以下が特に好ましい。一方で、チャンバー内の圧力が低すぎると、電離イオンが少なくなり十分なプラズマ密度が得られなくなることから、0.05Pa以上であることが好ましい。
また、エッチングを行う際の基板温度は50℃以下が好ましく、特に異方性エッチングを行うためには20℃以下とすることが望ましい。50℃を超える高温では、SiOやp−Si、PR上への保護膜の形成が十分に行われず、選択性が低下することがある。
また、エッチングを行う際に発生させる電極間のバイアス電圧については、所望するエッチング形状により選択すればよい。例えば異方性エッチングを行う際には500V〜10000V程度の電極間電圧を発生させイオンを高エネルギー化させることが望ましい。高すぎるバイアス電圧はイオンのエネルギーを増幅し、選択性の低下を招くことがある。一方、等方的なエッチングを行う際には500V未満とし、イオンエネルギーが低い条件でのエッチングが望ましい。
エッチング時間は素子製造プロセスの効率を考慮すると、30分以内であることが好ましい。ここで、エッチング時間とは、チャンバー内にプラズマを発生させ、ドライエッチング剤と試料とを反応させている時間である。
前述のとおり、ウエハ上にデバイスを形成する場合に、PR膜、SiO膜、p−Si膜を覆うSiN膜のみを選択的にドライエッチングする工程、又は、SiO、p−SiとSiNとが共に露出しており、SiNのみを選択的にドライエッチングする工程を行う場合がある。特に、3次元メモリの製造プロセスにおいて、シリコン基板に、SiOとSiNの積層膜を形成し、この積層膜に貫通孔を形成し、貫通孔からエッチングガスを供給して本発明のドライエッチング方法を適用して、SiOを残しながらSiNを選択的にエッチングすることで、多数のSiO層が間隙を有しつつ平行に並んだ構造を形成することができる。
以下に本発明の実施例を比較例とともに挙げるが、本発明は以下の実施例に制限されるものではない。
[実施例1]
(エッチング工程)
図1は、実施例・比較例で用いた反応装置10の概略図である。チャンバー11内には、ウエハを保持する機能を有しステージとしても機能する下部電極14と、上部電極15と、圧力計12が設置されている。また、チャンバー11上部には、ガス導入口16が接続されている。チャンバー11内は圧力を調整可能であると共に、高周波電源(13.56MHz)13によりドライエッチング剤を励起させることができる。これにより、下部電極14上に設置した試料18に対し励起させたドライエッチング剤を接触させ、試料18をエッチングすることができる。ドライエッチング剤を導入した状態で、高周波電源13から高周波電力を印加すると、プラズマ中のイオンと電子の移動速度の差から、上部電極15と下部電極14の間にバイアス電圧と呼ばれる直流電圧が発生させることができるように構成されている。チャンバー11内のガスはガス排出ライン17を経由して排出される。
試料18として、p−Si層を有するシリコンウエハA、SiO層を有するシリコンウエハB、SiN層を有するシリコンウエハC、及び、PR層を有するシリコンウエハDを15℃に冷却したステージ上に設置した。SiN層、p−Si層、及びSiO層は、CVD法により作製した。また、PR層については、塗布により作製した。
ここに、エッチング剤として、1,3,3,3−テトラフルオロプロペン(HFO−1234ze(E))、及びArをそれぞれ、総流量に対して10体積%、90体積%で混合したガスを総流量100sccmとして、流通させ高周波電力を400Wで印加してエッチング剤をプラズマ化させることにより、エッチングを行った。
なお、使用した1,3,3,3−テトラフルオロプロペンは、純度が99.9%以上の高純度品で、O、O、CO、CO、COCl、COF、CF(OF)、CFOF、NO、NO、F、NF、Cl、Br、I、YF(式中YはCl、Br、又は、Iを示しnは整数を表し、1≦n≦7である。)などの酸化性ガスの含有量は、合計でも100体積ppm以下であった。後に使用する1,1,3,3,3−ペンタフルオロプロペン(HFO−1225zc)も同様であった。また、アルゴンガスとして、純度が99.99995体積%以上の高純度品を用い、各酸化性ガスの含有量は、合計でも1体積ppm以下であった。
エッチング後に、シリコンウエハAのp−Si層、シリコンウエハBのSiO層、シリコンウエハCのSiN層、シリコンウエハDのPR層の、エッチング前後の厚さの変化からエッチング速度を求めた。さらに、SiNエッチング速度を他の膜のエッチング速度で除した値をそれぞれのエッチング選択比として求めた。
その結果、実施例1においてSiNのエッチング速度は、15.3nm/min.であり、SiOのエッチング速度は0.1nm/min.であった。従って、SiOのSiNに対する選択比は、153であった。なお、それ以外の膜についてはエッチングの進行は認められなかった。従って、選択比は無限大であった。
[実施例2〜4]
1,3,3,3−テトラフルオロプロペン(HFO−1234ze(E))、及びArの割合を変えた以外は実施例1と同じ条件でエッチングを行った。各実施例の条件と評価結果を表1に示す。
[実施例5]
エッチング剤として、1,3,3,3−テトラフルオロプロペン(HFO−1234ze(E))、添加ガスとして1,1,3,3,3−ペンタフルオロプロペン(HFO−1225zc)及び不活性ガスとしてArをそれぞれ、総流量に対して1%、89%で混合した以外は実施例1と同じ条件でエッチングを行った。その結果、SiNのエッチング速度は、16.1nm/min.であり、SiOのエッチング速度は0.3nm/min.であった。従って、SiOのSiNに対する選択比は、53.7であった。なお、それ以外の膜についてはエッチングの進行は認められなかった。従って、選択比は無限大であった。
[実施例6]
エッチング剤として、1,3,3,3−テトラフルオロプロペン(HFO−1234ze(E))、添加ガスとして水素ガス及び不活性ガスとしてArをそれぞれ、総流量に対して1%、89%で混合した以外は実施例1と同じ条件でエッチングを行った。その結果、を表1に示す。
[比較例1]
エッチング剤として、1,3,3,3−テトラフルオロプロペン(HFO−1234ze(E))、O及びArをそれぞれ、総流量に対して10%、1%、89%で混合した以外は実施例1と同じ条件でエッチングを行った。その結果、SiNのエッチング速度は、19.8nm/min.であり、SiOのエッチング速度は11.2nm/min.であった。従って、SiOのSiNに対する選択比は、1.8であった。なお、それ以外の膜についてはエッチングの進行は認められなかった。従って、選択比は無限大であった。
[参考例1]
エッチング剤として、2−フルオロブタン、添加ガスとしてO、不活性ガスとしてArをそれぞれ、総流量に対して10%、10%及び80%で混合した以外は実施例1と同じ条件でエッチングを行った。その結果、SiNのエッチング速度は、9.8nm/min.、p−Siのエッチング速度は0.2nm/min.であり、それ以外の膜についてはエッチングの進行は認められなかった。従って、SiOのSiN及びPRに対する選択比は、無限大であり、p−Siに対する選択比は49であった。
[参考例2]
エッチング剤として、フルオロメタン、添加ガスとしてO、不活性ガスとしてArをそれぞれ、総流量に対して10%、3%及び87%で混合した以外は実施例1と同じ条件でエッチングを行った。その結果、SiN、SiO、p−Si及びPRのエッチング速度は、それぞれ、12.1nm/min.、10.5nm/min.、7.3nm/min.、及び46.1nm/min.であった。従って、SiO、P−Si及びPRのSiNに対する選択比は、それぞれ、1.1、1.7、及び0.3であった。
Figure 2016219786
以上の結果を表1にまとめた。Oを実質的に含まない1,3,3,3−テトラフルオロプロペン又はその混合ガスであるドライエッチング剤を用いた各実施例では、p−Si、PR、とりわけSiOに対するSiNのエッチング選択比が50以上であった。このドライエッチング方法により、SiNを選択的にエッチングすることができる。特に、1,3,3,3−テトラフルオロプロペンを10体積%以上含むと、SiNエッチング速度が高速になった。
一方で、比較例1においては、Oを1%以上含むことで、SiOのエッチングが進行し、選択比が大きく低下した。
参考例1及び2においては、SiNエッチング剤として知られる各種ガスの評価をおこなったが、参考例1はp−Siに対する選択比が50未満であり、参考例2はSiO、p−Si、PRのいずれに対する選択比が悪く、さらに参考例1、2のいずれもSiNのエッチング速度が実施例1の結果を下回った。
本発明は、半導体製造プロセスにおいて、SiNの選択的エッチング工程の効率化に有効である。
10 反応装置
11 チャンバー
12 圧力計
13 高周波電源
14 下部電極
15 上部電極
16 ガス導入口
17 ガス排出ライン
18 試料

Claims (10)

  1. 実質的に1,3,3,3−テトラフルオロプロペンと不活性ガスのみからなるドライエッチング剤をプラズマ化させて得られるプラズマガスを用いて、フォトレジスト、シリコン酸化物、シリコンに対してシリコン窒化物を選択的にエッチングすることを特徴とするドライエッチング方法。
  2. 前記ドライエッチング剤は、H、HF、HI、HBr、HCl、NH、CF4、CF3H、CF22、CFH3、C26、C242、C25H、C38、C37H、C362、C353、C344、C335、C35H、C33H、C3ClF3H、C48、C46、C58及びC510からなる群より選ばれる少なくとも1種の添加ガスをさらに含み、
    実質的に1,3,3,3−テトラフルオロプロペンと不活性ガスと前記添加ガスのみからなるドライエッチング剤をプラズマ化させて得られるプラズマガスを用いて、フォトレジスト、シリコン酸化物、シリコンに対してシリコン窒化物を選択的にエッチングすることを特徴とする請求項1に記載のドライエッチング方法。
  3. 酸化性ガスの含有量が、1,3,3,3−テトラフルオロプロペンに対して、1000体積ppm未満であることを特徴とする請求項1又は2に記載のドライエッチング方法。
  4. 前記不活性ガスがN、He、Ar、Ne、Kr及びXe群より選ばれる少なくとも1種の不活性ガスであることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のドライエッチング方法。
  5. 1,3,3,3−テトラフルオロプロペンの含有量が、前記ドライエッチング剤の総量に対して1体積%以上50体積%以下であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のドライエッチング方法。
  6. 実質的に1,3,3,3−テトラフルオロプロペンと不活性ガスのみからなるドライエッチング剤。
  7. 実質的に1,3,3,3−テトラフルオロプロペンと不活性ガスと添加ガスのみからなり、
    前記添加ガスは、H、HF、HI、HBr、HCl、NH、CF4、CF3H、CF22、CFH3、C26、C242、C25H、C38、C37H、C362、C353、C344、C335、C35H、C33H、C3ClF3H、C48、C46、C58及びC510からなる群より選ばれる少なくとも1種のガスであり、
    フォトレジスト、シリコン酸化物、シリコンに対してシリコン窒化物を選択的にエッチングすることを特徴とするドライエッチング剤。
  8. 酸化性ガスの含有量が、1,3,3,3−テトラフルオロプロペンに対して、1000体積ppm未満であることを特徴とする請求項6又は7に記載のドライエッチング剤。
  9. フォトレジスト膜、シリコン酸化物膜、ポリシリコン膜、シリコン窒化物膜を有するシリコン基板に対して、請求項1〜5のいずれかに記載のドライエッチング方法を適用して、選択的に前記シリコン窒化膜をエッチングする工程を含むことを特徴とする半導体装置の製造方法。
  10. シリコン基板に、シリコン酸化物膜とシリコン窒化物膜の積層膜を形成する工程と、
    前記積層膜に、貫通孔を形成する工程と、
    前記積層膜に、請求項1〜5のいずれかに記載のドライエッチング方法を適用して、前記シリコン酸化物膜に対して、前記シリコン窒化物膜を選択的にエッチングする工程と、
    を含むことを特徴とする半導体装置の製造方法。
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