JP2016203367A - 孔あけ・面取り複合ツール - Google Patents

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Abstract

【課題】小さい径においても、ドリルを確実にガイドし、かつ、その横方向に伸びる面取り刃を確実にガイドすることができ、並びに、ツール全体としてより高い負荷への耐性および耐摩耗性を有する孔あけ・面取り複合ツールを提供する。
【解決手段】本体3に回転可能に固定されたドリルビット1、および、前記ドリルビットの軸方向後方に配置された少なくとも1つの面取り刃4を有し、前記面取り刃がドリルシャフト35に設けられた刃窓の中に取り付けられて、孔あけ・面取り複合ツール13、21の長手軸に対して横方向に移動可能にばね止めされた孔あけ・面取り複合ツールにおいて、前記ドリルビットおよび前記ドリルシャフトを備えるドリルボディ13が固体硬金属から成り、制御ボルトが固体硬金属ドリルの中央の縦穴の中に移動可能にばね止めされ、前記制御ボルトの先端によって、前記面取り刃の前記刃窓の中での横方向の動きが制御される。
【選択図】図3

Description

本発明は、請求項1の序文に係る孔あけ・面取り複合ツールに関する。
同じ出願人による孔あけ・面取り複合ツールが知られている。このツールは、円筒状のスチールボディにドリルビットがねじ込まれて構成されることを特徴とする。ドリルビットは従来の螺旋ドリルによって構成され、螺旋ドリルは既知の方式の切削ビットを構成し、その後部には、スチールボディの前面の指定された取付け穴にねじ込まれるねじ継承部が設けられている。
このような孔あけ・面取り複合ツールは、盲孔および/または貫通孔を、工作対象物に形成することを意図しており、孔に挿入された後は、少なくとも孔の一方の端部が面取りされる。この既知の孔あけ・面取り複合ツールは、ドリルビットから成り、ドリルビットは、本体に回転可能に固定され、ドリルビットの軸方向後ろ側に面取り刃が設けられ、面取り刃は、ツールの長手方向を横切る刃窓に、動かすことができるように、ばねで止められる。
この従来技術から、スチールボディへの取り付けのためのねじ継承部の後ろに、ツールの長手方向を横切る刃窓を配置し、その中に、面取り刃が、横方向に動かすことができるように、ばね止めされて配置されることが知られている。この配置によって、工作対象物において、最初に孔が形成され、続いて、少なくとも孔の一方の端部が面取りされるようにすることが可能となる。
従来技術においては、最初に、工作対象物に孔が形成され、工作対象物をドリルが貫通した後、ツールは、ドリリング方向と逆に引かれて、孔の端部のバックデバリング(面取り)が可能となる。
さらに、この従来技術によれば、面取り刃は、両刃、あるいは切先を両側に設ける構成とする、すなわち、形成された孔の前側も後側も適切に切削面取りされることが知られている。
従来技術には、デバリングツール(面取り刃)が配置された円柱状の本体が前方の取付け穴を備えなければならず、ドリルの後方のねじ継承部が本体の前方の取付け穴にねじ込まれることでドリルが交換可能になるという欠点があった。これでは、面取りまたはデバリング刃を直接ドリルに軸方向に付け加える余地がない。
これは、ドリルの螺旋および面取り刃の後方に利用できない軸長(取付け長)ができ、ツールの利用において不都合となる、という欠点になる。特に、面取りされる径が小さい、つまり、5mmより小さい場合、ツールは、ドリルの螺旋と面取り刃の間の望まれない、しかし技術的に必要となる軸距離(取付け長)のために横振れの影響を受けやすくなり、それによって不安定になる。ねじ継承部を取り付ける前方の取付け穴が、横切って延びる刃窓の方向に形成された軸領域は、利用されない軸長(取付け長)およびそこに設けられたドリルシャフトのための収容部のために、高い回転モーメントを吸収できない。
従来技術では、デバリングツールのための本体を、(硬化されていない)スチール材料から構成することが単に知られているのみであったが、これは、本体自体をダイヤモンドでコートすることはできず、寿命が短いという欠点に結びつく。
よって、横方向に動かせるように本体の刃窓の中にばね止めされたデバリングまたは面取りツールによるチップ除去によって、早期摩耗、並びに、刃窓領域およびデバリングまたは面取りツールの旋回ベアリング領域で裂け目が生じるという欠点に帰結する。刃窓も、デバリングまたは面取り刃の旋回ベアリングも硬度の高い材料で構成したり、ダイヤモンドでコートすることはできないからである。このため、硬化されたドリルビットが、硬化されておらず、かつ、コートできない本体であって、デバリングまたは面取り刃の本体にねじ込まれるという材料の組み合わせは、不利である。
特許文献1は、単に、高硬度の金属ドリルが半田またはシーム溶接によって柔らかいドリルシャフトに接続されることが開示されている。本発明では、これを避けることとする。
特許文献2には、ドリルシャフトと一体化された切削刃を有するドリルが開示されている。このようなデバリングツールは、10mm以上の非常に大きい径のデバリングにのみ用いることができる。径方向外側に動かすことができる切削刃のための回転駆動部が設けられ、これは小さい径では実現できないからである。従って、このようなツールは、5mm未満の径に小型化することはできない。
特許文献3には、別の孔あけ・面取り複合ツールが開示されている。このツールは、チップ除去のために設けられたドリルの螺旋を含む本体が硬い金属ではなく、ありふれた、相対的に柔らかいHSSツールスチールでできており、そのため、ツールの径が6mm未満の際の高い回転モーメントを吸収できないという欠点がある。硬い金属から成る切削チップは、HSSツールスチールから成るドリルの螺旋に結合するか、またはねじ込まれる。
このような構成の欠点は、ドリルの螺旋に一体的に続く、ツールスチールから成る本体は、小型化に適していないということである。そのような部分の径をさらに小さくしようとすれば、作業中に加わる高い回転モーメントをもはや伝達することができず、ドリルシャフトを破損させることになる。
実験から、単純にスチールツールから作られたドリルは、最低で6mmの径までしか小型化することができないことが分かっている。硬い金属切削部を有するツールスチールから成るドリルでは、これより小さい径を実現できない。
もし、このような小型化を相対的に柔らかいツールスチールによって実現しようとすれば、硬い金属切削部もドリルの螺旋の先端に溶接されなければならず、これは、極めて複雑で、高い製造コストおよび耐用年数の問題に結び付けられる。
特許文献3の孔あけ・面取り複合ツールのさらなる欠点は、相対的に大きい径の、デバリング刃の旋回駆動のための、場所をとる機構がドリルシャフトに配置されることである。これは、さらなる小型化の妨げとなる。旋回ボルトに巻きつけられる螺旋スプリングの使用は、スプリングの反対側の端部が調整可能に構成された着脱ボルトに保持され、場所をとる機構に帰結するからである。
DE 1 477 224 US 2004/0208717 国際公開第WO 2005037473号
本発明はこのような状況に鑑みてなされたものであり、従来技術の冒頭で説明したタイプの孔あけ・面取り複合ツールであって、小さい径、特に5mm未満の径のデバリングにおいても、ドリルを確実にガイドし、かつ、その横方向に伸びる面取り刃を確実にガイドすることができ、並びに、ツール全体としてより高い負荷への耐性および耐摩耗性を有する孔あけ・面取り複合ツールを提供することを目的とする。
この目的を達成するために、本発明は、請求項1による技術によって特徴づけられる。
ここで用いられる「孔」、「硬金属」、「ツールスチール」、「HSS」といった概念を、以下に明確に説明する。
1.ドリルは、シャフトとビットから成る。ドリルシャフトは、ドリルビットに回転モーメントを伝達し、ドリルビットを導き、ドリルによる切削物の除去を可能とし、冷却潤滑油の送り込みを確実にする。ドリルビットは、チップを除去する。
2.螺旋ドリルは、通常、点角が118°(HSSドリル)または142°(硬金属ドリル)の円柱状のビットを有する。切削形状が金属の機械加工用に設計されているため、この種のドリルは金属ドリルとも称される。
3.ドリルの螺旋は、ハイスピードスチール(ハイスピードカッティングスチール:HSS)から成り、簡単には、クロム−バナジウム鋼(CVスチール)から成る。強固な金属での特殊な用途では、硬金属ドリルが用いられる。
4.これらのドリルの剛性および耐摩耗性は、様々なコーティングによってさらに向上させることができ、例えば、窒化チタンアルミ(TiAlN → 紫色, AlTiN → 無煙炭)、炭窒化チタン(TiCN →茶黒色)または窒化チタン(TiN →金色)によるコーティングがある。コーティングされたドリルは、高い耐腐食性、長寿命、および高い送り出しレートと切削スピードによって特徴づけられる。コーティングされたドリルは、CNC工作処理に最もよく用いられる。
5.硬化鋼、マンガン鋼、硬鋳鉄、繊維強化複合材料、またはコンクリートの機械工作には、硬金属の切削刃が挿入されたドリルまたは固体硬金属ドリルが用いられる。また、オートメーション化された工作機械では、切削速度の高さおよび表面処理の品質の高さから、可能な限りHSSドリルに代わって固体硬金属ドリルが用いられている。
6.固体高金属ドリルは、幾分重い重量およびより暗い金属色によって、従来のHSSドリルと区別される。また、それらは、多くの場合、テーパ状のシャフトを有し、それによって、取り付け面が工作機械のチャックに収まるようにされている。工作される材料の硬さに応じて、固体硬金属ドリルは、140°までの点角を有し得る。最後に、「K10/F20」などの記号表示は、使用される硬金属の種類を示している。
このように、本発明では、金属ドリルの例である孔あけ・面取り複合ツールが、固体硬金属ドリルとして用いられる。
本発明の第1の実施の形態の特徴は、固体硬金属ドリルとして構成されたドリルボディが、本体に挿入され、本体は、任意のスリーブ型の材料、例えば、金属、プラスティック、その他の材料によって形成され得ることである。また、ドリルの前端にドリルビットが形成され、ドリルビットに直接隣接する領域には、デバリング刃または面取り刃が挿入される横方向の刃窓が設けられることである。
この技術的教示によって、有利にも、一体的に構成され、それゆえに材質的にも一体的な硬金属ドリルから成るドリルボディであって、前端にドリルビットが形成され、後端もドリルビットと同じ材料から成り、硬金属ドリルの中に刃窓が挿入され、刃窓の中にデバリング刃または面取り刃が、横方向に動かすことができるように、配置されるドリルボディの権利が主張される。
よって、本発明の特徴は、硬金属から成るドリルシャフトであり、その硬金属材料の中でドリルの螺旋に直接続いてデバリング刃を挿入する刃窓が配置されることである。さらに、デバリング刃の旋回が、ドリルシャフトの中心に軸方向に配置され、ばね止めされた軸ボルトによって達成されることである。場所をとるばねアームは不要であり、その代わりに、軸方向に向けられた円柱状の圧縮ばねが用いられる。このような小さい駆動機構を使うだけで、孔あけ・面取り複合ツールは、5ミリメートル未満に小さくすることができる。
ドリルビット、およびそれと一体的に形成されるドリルシャフトは、硬金属製の、かつ/あるいは硬金属でコートされたドリルボディを形成し、ドリルボディは、中央を貫通する内孔を備える。
この特徴は、上述の特許文献3には開示されていない。特許文献3には、柔らかいツールスチールから成るドリルシャフトであって、前端に硬金属製の切削刃が溶接されるか、あるいは、ねじ込まれることが開示されている。
本発明は、面取り刃が横方向に動かすことができるように取り付けられる刃窓が、硬金属の領域または硬金属でコートされた部分に移されたことにより、特許文献3から差別化される。
これにより、その内部に、デバリング刃または面取り刃が、横方向に動かせるようにばね止めされている刃窓が、一体的に形成された硬金属ドリルの中に配置されるという有利な効果がもたらされる。
これは、従来技術との根本的な差異である。従来技術では、例えば、硬金属またはHSS素材から成るドリルビットが硬化されていないスチールの本体にねじ込まれ、本体は相対的に柔らかい材料(例えば、ST37またはHSS)から成るという、材質分離式、2部分構成とされているからである。よって、面取り刃およびデバリング刃または面取り刃の旋回ベアリングは、本体の相対的に柔らかい金属材料の中に配置され、チップ除去の際の強い摩耗にさらされることになる。
加えて、ドリルビットとデバリングまたは面取り刃との間の望まれない、大きい軸距離(取り付け距離)は、特に、5mm未満の小さいドリル径において、偏位およびねじれの問題に帰結する。
これに対して、本発明は、横方向に延在する刃窓がドリルのドリルシャフトに一体化され、その中に面取り刃が挿入され、ドリルシャフトの長手方向の軸に対して横方向に調整可能にそして移動可能になるようにばね止めされるという構成を提供する。
このようにして、本発明は、固体鋼金属の連続したドリルシャフトを提供し、ドリルシャフト、および好ましくはドリルビットも、完全に一体化され、かつ、同じ硬化された、かつ/あるいは、硬金属でコートされた金属材料から成る。
従って、本発明には、ドリルシャフトが硬金属製のため、特に省スペースの旋回機構であって、切削刃用の旋回機構をドリルシャフトの中に設けることができるので、さらなる小型化が可能であり、ドリルシャフトが5mm未満の径に小型化されても高い回転モーメントを伝達することができ、横方向に動かすことができる面取り刃が挿入される刃窓を、高い回転モーメントが伝達されても、ドリルシャフトが破壊されないように、ドリルシャフトの中に設けることができるという利点がある。
本発明の第1の実施の形態では、ドリルビット、およびドリルビットと一体的につながったドリルシャフトを備えるドリル全体が、硬金属から成る。こうすれば、この硬金属材料をCVDで満たし、切削性および強度を向上させることができ、有利である。
この技術的教示により、摩耗したドリルビットを研ぐことができ、繰り返しドリルビットを研ぐことによって面取り刃の交換が不要になるという有利な効果が得られる。
さらに有利なことに、本発明によるドリルボディとして構成されたドリルビットおよびドリルシャフトから成る固体金属ドリルが全体として挿入物として構成され、スリーブ型の本体の前側の面上に形成された取り付け穴に挿入されて固定される。
固体鋼金属ドリル(ドリルビット、およびドリルビットと一体的につながったドリルシャフトから成る)は、様々な方法により取り付けられ得る。例えば、固体鋼金属ドリルは、本体の取り付け穴にねじ込まれてもよいし、押圧、焼嵌めされてもよいし、横ねじ、または同様の手段によって固定されてもよい。
重要なことは、刃窓が、ドリルの螺旋の後方に直接隣接しており、ドリルビットの最後のひだと面取り刃の前端との間の、有害な取付け長が不要になるということである。
従って、面取り刃はドリルビットのドリルの螺旋に直接隣接し、相対的に小さい、例えば、0.01mm〜2mmの、取付け長の軸スペースのみが必要となることは明らかである。
面取り系が固体硬金属ドリルのドリルビットと一体化されているので、つまり、ドリルビットの最後のひだと実質的な距離を介さずに直接隣接しているので、従来は必要であった、ねじ継承部をドリルのシャフトにねじ込むために必要となる取付け長が除去され、制約のあるドリル作業空間に適応する短い構造長が実現される。
同時に、この面取り刃およびドリルビットの近接複合配置は、振動排除、センタリング能力、同心性、その他の有利な特性において、良好な特性をもたらし、特に、強度およびトルク伝達安定性において良好な特性をもたらす。
別の実施の形態によれば、後部本体は、もはや、焼嵌めまたは接着により、固体硬金属ドリルの硬金属製のシャフトが取り付けられるスリーブとして形成されない。この場合、取り付けスリーブは、ドリルシャフトに直接圧接され、駆動手段、特に適切な調節ねじを有する圧縮ばねが取り付けスリーブに配置される。これにより、取り付けスリーブの径は、ドリルシャフトと同じになる。
他の実施の形態では、取り付けスリーブの径が、ドリルシャフトよりわずかに(0.05mm〜0.2mmの範囲)小さくなる。このような寸法は、2つの部分を結合させるにあたり、チャックの収容面がドリルシャフトの長さを超えて取り付けスリーブの領域内に延びている場合、チャックに固定されたツールに作用するあらゆる偏心性を排除する。この場合、取り付けスリーブは、チャックに固定されず、ドリルシャフトだけが固定される。このように、取り付けスリーブの外径は、チャックに対して自由に調整され、固定性能に影響しない。
取り付けスリーブを使用する全ての実施の形態は、硬金属製のドリルシャフトを、同じまたはより小さい径の取り付けスリーブとともに、回転駆動部のチャックに直接固定することができ有利であるが、これはその他の実施の形態では実現できない。その他の実施の形態では、柔らかい金属製の本体だけがチャックに固定されるからである。
従って、この第2の実施の形態は、チャックへの力とトルクの伝達において有利でもある。
本発明の対象は、個々の請求項によって請求された対象にのみ帰結するのではなく、個々の請求項の相互の組み合わせにも帰結する。
本出願の開示に係る全ての詳細な説明および特徴、特に空間的設計を示した図面は、本発明における特許請求の対象となる。
個々の事項が「発明の本質」、または「重要」と表現されていても、それは、これらの事項が請求項の構成に必須であることを意味するものではない。
次に、一連の図面を参照して、本発明をより詳細に説明する。発明の本質的なその他の特徴も一連の図面とその説明から示される。
図1は、従来技術による孔あけ・面取り複合ツールの斜視図を示す図である。 図2は、孔あけ・面取り複合ツールの断面図を示す図である。 図3は、本発明の一実施の形態に係る孔あけ・面取り複合ツールの斜視図を示す図である。 図4は、図3の構成の断面図を示す図である。 図5は、面取り刃の斜視図を示す図である。 図6は、本体に挿入されたドリルボディを詳細に示す図である。 図7は、図6と同様の図であって、孔あけ作業中およびデバリング作業中の状態を詳細示す図である。 図8は、孔あけ・面取り複合ツールの変形例を示す図である。
特許文献3は、本願の図1および図2に示される従来技術に対応している。特許文献3では、刃窓と、その中で横方向に動かすことができるバリング刃とがドリルシャフトの柔らかい部分に配置されることとされており、これは、上述の欠点に結びつく。
従って、特許文献3は、以下に説明する図1および図2の従来技術の変形例を示しているにすぎない。
図1および図2は、従来技術による一般的な孔あけ・面取り複合ツールを示しており、本体3の中に、圧縮ばね6が挿入される中央縦穴が形成されている。圧縮ばね6は、スペーサボルト7およびその後ろに配置された締め付けボルト8によって前方に押し出され、好ましくは制御ボルト5と一体的に結合される円柱アタッチメント14を押圧する。制御ボルト5は、その先端15が面取り刃4の対応する制御溝16と係合し、それによって、刃窓25の中で横方向に動かすことができるように、横方向にばね止めされる。
従来技術の実施の形態では、面取り刃4は前進および後退方向に切削するように構成されている。そのため、前向きの切削エッジ17および後向きの切削エッジ18を備えている。
ここで重要なことは、図1および図2の従来技術では、刃窓25の先にさらに、円柱アタッチメントが本体3の中に存在していることである。ドリルビット1のねじ継承部32を収容する取付け穴は、この前方の領域に設けられる必要があるからである。ねじ継承部32は、ねじ収容部2を有し、それによってドリルビット1は、本体3にねじ込まれる。
そのため、ドリルビット1の螺旋34は、ねじ継承部32がねじ込まれる取付け穴の手前で終わっている。しかし、これは、螺旋34の終端と刃窓25の前端との間の、扱いにくい、避けるべき、取付け長31を生じさせるという欠点を生んでいる。
本発明においては、この取付け長31を排除するか、すくなくとも、実質的に最小化するものとする。
この目的を達成するための重要な工程は、孔あけ・面取り複合ツール21に関して、続く図3乃至図8を参照して説明する。
本発明においては、図6のドリルビット1が固体硬金属のドリルシャフト35に一体的に結合された実施の形態とされ、途切れのないドリルボディ13が形成され、その先端には、その中に面取り刃4が動かせるように取り付けられた刃窓25が配置されている。
ドリルシャフト35は、内部に制御ボルト5が延在する中央縦穴を有し、制御ボルト5は、継承部14に結合されて、継承部14の後ろで終わっている。図4では、継承部14は、そこから短く構成された本体3の中へと延び、そこで圧縮ばね6によってばね止めされている。
これにより、まず、固体硬金属から成り、前方のドリルビット1およびドリルシャフト35を備えたドリルにおいて、ドリルシャフト35の領域内に横方向の刃窓25が配置され、それによって、取付け長31を除去したものが記述された。面取り刃がドリルシャフト35自体の中に配置されるからである。
これにより、ドリルシャフト35の中に同一の素材から成るドリルビット1を構成し、刃窓25と、その中に挿入される面取り刃4を、特に、チップの衝撃に耐性があり、かつ曲げ安定性のあるように構成することが、はじめて可能となる。
長さが短縮されたこと−取付け長31の除去−により、図6に最も明確に示されるように、刃窓25は、ドリルの螺旋34に軸方向に直接隣接して位置する。
ドリルボディ13の全体は、図4のスリーブ型の本体3の取付け穴12に挿入され、取付け穴12の中に所望の形態で固定され得る。ドリルボディ13のドリルシャフト35は、ねじ込み、スナップ止め、焼嵌め、押圧などによって、好ましくは、高負荷に耐性のある連動結合される。
なお、ここでは、面取り刃が一方のみを切削、つまり後向きの切削エッジ18とされているが、これに限られるものではない。図3乃至図7は、単に、可能な実施の形態としてそのような片刃の面取り刃4を示している。
図1および図2に示されるような、両刃の面取り刃を用いることも可能である。後向きの切削エッジ18を配置する代わりに、図3乃至図7の実施の形態において前向きの切削エッジ17を設けることもやはり可能である。
本発明のさらなる特徴は、特に、小さい径のデバリングする面取り刃4を簡単に取り付けることができ、有利という点にある。図6に示されるように、図5の面取り刃は、テーパ状の導入形状部9を備え、面取り刃全体が矢印24の方向の、図6の刃窓25の下に挿入され、導入斜面10が、ばねによって刃窓25の中に突き出された、この斜面に沿って送り出される制御ボルト5の先端15によって支持されており、先端15は、確実に面取り刃4の制御溝16に届いて係合するまで送り出される。
図6の取付け位置に到達すると、導入形状部9を破断することができる。導入形状部9は、面取り刃4の取付けのための持ち手としても機能する。
この目的のため、導入形状部9は、相互に相対する横溝22および23によって横方向の断面が弱く構成されており、そこに破断ブリッジ20が形成され、導入形状部9が曲げられた際に、破断ブリッジ20において破断ブリッジ20の周辺が破壊され、それによって刃が図7に示される最終的な作動位置に配置される。
図5は、既知の形態で、切削エッジ18に設けられたチップ偏向部19も示している。
図7は、本発明による孔あけ・面取り複合ツール21の作動位置を示している。
同図では、ドリルのドリルビット1が、工作対象物28の中に工作孔29を既に形成し、そして既にこの工作孔29を貫通している。この貫通は矢印26の方向に対応する。
その後、孔あけ・面取り複合ツール21は、矢印27の方向に引き抜かれ、面取り刃4はその切削エッジ18とともに孔の前端に当たり、そこに傾斜面取り30が形成される。
さらに、面取り刃4の前方は、導入斜面33を備えており、ドリルがドリルビット1とともに工作孔29に入ったときに、面取り刃4が刃窓25の室内に押し返され、工作孔29の領域で切削動作が行われないようにする。
いずれの場合も重要なことは、横方向にばね止めされて動かすことができる面取り刃4を挿入する刃窓25が連続した硬金属からなるドリルの中に配置されるようになったことである。
このように、面取り刃と一体化された部品として製造されるドリルが、その後、適当な、柔らかい、スリーブ型の本体3の中に固定される。
また、本発明では、刃窓25の中に配置される複数(2以上)の面取り刃4、または、−変形例においては−刃窓25から軸方向に離れて配置される第2の、必要なら第3の刃窓のそれぞれに、面取り刃が配置されてもよい。全ての面取り刃は、対応する刃窓の中に、共通の制御ボルト5によって横方向に動かすことができるように配置され、制御される。別の実施の形態では、各面取り刃に、軸方向にばね止めされた個々の制御ボルト5が割り当てられるようにしてもよい。
図6に示されるように、制御ボルト5は、ばね止めされて軸方向に動かすことができるように、ドリルボディ13の縦穴36の中に配置されている。
図8は、別の実施の形態を示す図であり、その外径41が、ドリルシャフト35の外径41と一致する取付けスリーブ38が示されており、結合部39の領域においてドリルシャフト35の後方端部と回転可能に結合されている。
取付けスリーブ38の中には、制御ボルト5を動かす駆動手段が配置されている。制御ボルト5は、頭部37によって後方の径が拡大されており、頭部37が取付けスリーブ38の中心の穴の中に延びている。圧縮ばね6の一方の端部は、頭部37によって支持され、他方の端部は、取付けスリーブ38の後方のねじ穴にねじ込まれた締め付けボルト8によって支持されている。
ドリルシャフト35の外径41は、好ましくは、取付けスリーブ38の外径41と一致するので、固体硬金属から成るドリルシャフト35を駆動機のチャック40に直接固定することが可能となる。これにより、本体3は省略され、駆動トルクをチャック40からドリルシャフト35に直接伝達することができる。
1 ドリルビット
2 ねじ収容部
3 本体
4 面取り刃
5 制御ボルト
6 圧縮ばね
7 スペーサボルト
8 締め付けボルト
9 導入形状部
10 導入斜面
11 孔あけ・面取り複合ツール
12 取付け穴
13 ドリルボディ
14 円柱アタッチメント
15 先端
16 制御溝
17 切削エッジ(前向き)
18 切削エッジ(後向き)
19 チップ偏向部
20 破断ブリッジ
21 孔あけ・面取り複合ツール
22 横溝(上)
23 横溝(下)
24 矢印
25 刃窓
26 矢印
27 矢印
28 工作対象物
29 工作孔
30 面取り
31 取付け長
32 ねじ継承部
33 導入斜面
34 螺旋
35 ドリルシャフト
36 縦穴
37 頭部
38 取付けスリーブ
39 結合部
40 チャック
41 外径

Claims (10)

  1. 工作対象物(28)の中に工作孔(29)を形成し、続いて少なくとも前記工作孔(29)の一方の端部に面取り(30)を施し、本体(3)に回転可能に固定されたドリルビット(1)、および、前記ドリルビット(1)の軸方向後方に配置された少なくとも1つの面取り刃(4)を有し、前記面取り刃がドリルシャフト(35)に設けられた刃窓(25)の中に取り付けられて、孔あけ・面取り複合ツール(13、21)の長手軸に対して横方向に移動可能にばね止めされた孔あけ・面取り複合ツール(13、21)において、
    前記ドリルビット(1)および前記ドリルシャフト(35)を備えるドリルボディ(13)が固体硬金属から成り、制御ボルト(5)が固体硬金属ドリルの中央の縦穴(36)の中に移動可能にばね止めされ、前記制御ボルトの先端(15)によって、前記面取り刃(4)の前記刃窓(25)の中での横方向の動きが制御される
    ことを特徴とする孔あけ・面取り複合ツール。
  2. 請求項1に記載の孔あけ・面取り複合ツールであって、
    前記ドリルボディ(13)は、前記ドリルシャフト(35)の後方端部がスリーブ状の本体(3)の取り付け穴(12)に固定される
    ことを特徴とする孔あけ・面取り複合ツール。
  3. 請求項2に記載の孔あけ・面取り複合ツールであって、
    ドリルの螺旋が終了する部分と前記刃窓(25)の前記ドリルビット側の端部との間の軸方向の距離である取付け長(31)が0.01mm乃至2mmである
    ことを特徴とする孔あけ・面取り複合ツール。
  4. 請求項1乃至3のいずれかに記載の孔あけ・面取り複合ツールであって、
    前記ドリルビット(1)の径が5mm以下である
    ことを特徴とする孔あけ・面取り複合ツール。
  5. 請求項1乃至4のいずれかに記載の孔あけ・面取り複合ツールであって、
    前記ドリルボディ(13)の中に、制御ボルト(5)が軸方向に移動可能に挿入される、中央の軸方向の縦穴(36)が設けられ、前記制御ボルトの先端(15)が前記面取り刃(4)の横方向の制御溝(16)にばね止めされて係合する
    ことを特徴とする孔あけ・面取り複合ツール。
  6. 請求項1乃至5のいずれかに記載の孔あけ・面取り複合ツールであって、
    前記ドリルボディ(13)は、ねじ込み、スナップ止め、焼嵌め、押圧、または接着によって前記本体(3)に取り付けられる
    ことを特徴とする孔あけ・面取り複合ツール。
  7. 請求項1乃至6のいずれかに記載の孔あけ・面取り複合ツールであって、
    片刃または両刃の前記面取り刃(4)を備える
    ことを特徴とする孔あけ・面取り複合ツール。
  8. 請求項1乃至7のいずれかに記載の孔あけ・面取り複合ツールであって、
    前記面取り刃がテーパ状の導入形状部(9)を有する
    ことを特徴とする孔あけ・面取り複合ツール。
  9. 請求項8に記載の孔あけ・面取り複合ツールであって、
    前記面取り刃(4)を前記刃窓(25)に取り付けるため、前記テーパ状の導入形状部(9)を前記刃窓(25)内に挿入可能であり、前記テーパ状の導入形状部によって、ばね止めされた前記制御ボルト(5)の先端(15)が前記面取り刃(4)の制御溝(16)に係合されるまで押圧される
    ことを特徴とする孔あけ・面取り複合ツール。
  10. 請求項1乃至9のいずれかに記載の孔あけ・面取り複合ツールであって、
    前記ドリルシャフト(35)の径以下の径の取り付けスリーブ(38)が前記ドリルシャフト(35)の後方部分に取り付けられ、前記制御ボルト(5)を動かす駆動手段が前記取り付けスリーブの中に設けられている
    ことを特徴とする孔あけ・面取り複合ツール。
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