JP2016149009A - 車載器運用システム及び車載器 - Google Patents

車載器運用システム及び車載器 Download PDF

Info

Publication number
JP2016149009A
JP2016149009A JP2015025567A JP2015025567A JP2016149009A JP 2016149009 A JP2016149009 A JP 2016149009A JP 2015025567 A JP2015025567 A JP 2015025567A JP 2015025567 A JP2015025567 A JP 2015025567A JP 2016149009 A JP2016149009 A JP 2016149009A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vehicle
recording
management server
communication
onboard device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2015025567A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6175457B2 (ja
Inventor
弘基 水野
Hiroki Mizuno
弘基 水野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yazaki Energy System Corp
Original Assignee
Yazaki Energy System Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yazaki Energy System Corp filed Critical Yazaki Energy System Corp
Priority to JP2015025567A priority Critical patent/JP6175457B2/ja
Publication of JP2016149009A publication Critical patent/JP2016149009A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6175457B2 publication Critical patent/JP6175457B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Time Recorders, Dirve Recorders, Access Control (AREA)

Abstract

【課題】車載器の機能を簡単かつ厳格に制限できる車載器運用システムを提供する。
【解決手段】車載器運用システムでは、車載器が管理サーバに対し通信の契約を解除あるいは休止する場合、管理サーバは、遠隔操作で車載器内の通信モジュールの送信機能を停止させる。車載器内の制御部は、通信モジュールを介してデータセンタからの通信再開のコマンドを常時監視している。管理サーバは、車載器内の記録部による運転データを記録媒体に記録する動作を停止させる(S2)。車載器は、管理サーバによって通信停止が指示されている状態で、乗務員による記録開始ボタンが押下された場合(S5)、記録開始の操作を受け付けることなく拒否し、表示部にエラー警告画面を表示させる(S6)。
【選択図】図3

Description

本発明は、車載器を運用する車載器運用システム及び車載器に関する。
従来、車載器運用システムとして、通信型の運行記録計(デジタルタコグラフ)が計測した運転データをデータセンタ内の管理サーバに送信し、管理サーバが運転データを記録し管理することが行われている。このような仕組みは、車載器を利用するユーザとデータセンタの管理者との間で交わされた通信の契約に基づいて行われる。
通信の契約を解除あるいは休止する場合、車載器に内蔵する通信用モジュールの設定を変更し、通信機能を停止させる必要があった。この場合、車載器を管理する者が、PC等の設定端末を車載器に物理的に接続し、この設定端末からの手入力操作によって通信用モジュールの設定を変更しその機能を制限していた。
この種の先行技術として、車載装置の機能を他の装置と物理的に接続することにより制限する技術が知られている(特許文献1参照)。
特開2006−51909号公報
しかしながら、従来では、通信機能を停止させると、車載器は通信が行えない特別なモード(例えば陸送モード)に移行した。陸送モードとは、車両を車両工場から納品先まで移動させる時や車検時等に利用され、車載器が通信を開始しないモードである。ただし、通信は開始されないが、バックグラウンドで記録媒体に記録は行われる。従って、契約の解除あるいは休止後も、車載器の運用が一部行われていた。
また、車載器の中には、通信を停止させた後でも、車載器に対しユーザが出庫ボタンや記録開始ボタンを押下する等、所定の操作を行うことで、通信機能が回復する仕組みを有するものもあった。この場合、ユーザによる意図しない通信機能の回復や不正な通信の使用に繋がった。
また、通信の契約対象である車載器が複数台存在する場合、上記のような作業を行って車載器の機能を制限しようとすると、1台ずつ通信モジュールの設定を変更しなければならず、作業に多くの手間を要した。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は車載器の機能を簡単かつ厳格に制限することができる車載器運用システム及び車載器を提供することにある。
前述した目的を達成するために、本発明に係る車載器運用システムは、下記(1)〜(5)を特徴としている。
(1) 車両に搭載された車載器と、前記車載器を管理する管理装置と、を備え、前記管理装置は、前記車載器の機能を遠隔操作により制限する、こと。
上記(1)の構成の車載器運用システムによれば、車載器の機能は管理装置による遠隔操作で制限されるので、車載器を管理する者が、車載器が搭載された車両の保管場所(現地)にわざわざ出向き、車載器の設定を変更する作業を行わなくて済むようになる。これにより、車載器の機能を簡単かつ厳格に制限することができる。
(2) 上記(1)の構成の車載器運用システムであって、前記管理装置は、前記車載器から送信されるデータを受信し、所定の条件が満たされなくなった場合、前記車載器の送信機能を停止させる、こと。
上記(2)の構成の車載器運用システムによれば、車載器の送信機能を停止させる場合、管理装置が遠隔制御で自動的に行うので、車載器を管理する者が、車載器が搭載された車両の保管場所(現地)にわざわざ出向き、車載器の通信モジュールの設定を変更する作業を行わなくて済むようになる。
(3) 上記(2)の構成の車載器運用システムであって、前記車載器は、前記車両の運転データを記録するデジタルタコグラフであり、前記管理装置は、前記デジタルタコグラフの記録機能を停止させる、こと。
上記(3)の構成の車載器運用システムによれば、デジタルタコグラフの記録機能を停止させるので、従来、契約の解除あるいは休止後、送信ができなくなっても、バックグラウンドで記録媒体に記録していたような、車載器の一部運用も行うことができなくなる。
(4) 上記(3)の構成の車載器運用システムであって、前記デジタルタコグラフは、入力操作を受け付けると、前記運転データの記録を開始し、前記管理装置によって前記記録機能が停止している場合、前記入力操作を受け付けない、こと。
上記(4)の構成の車載器運用システムによれば、車載器が、送信機能を停止させた後、車載器の送信機能を回復させるような操作を行うことはできなくなる。これにより、ユーザの意図しない通信機能の回復を回避し、また不正な通信による使用を防止できる。
(5) 上記(4)の構成の車載器用運用システムであって、前記デジタルタコグラフは、前記管理装置によって前記記録機能が停止している場合、前記入力操作を受け付けない旨を報知する、こと。
上記(5)の構成の車載器運用システムによれば、管理装置によって記録機能が停止している場合、ユーザは、報知によりデジタルタコグラフの記録機能が停止していることを認識できる。
また、本発明に係る車載器は、下記(6)を特徴としている。
(6) 車両に搭載され、管理装置による遠隔操作で機能が制限される、こと。
上記(6)の構成の車載器によれば、車載器を管理する者が車載器が搭載されている車両の保管場所(現地)にわざわざ出向き、車載器の設定を変更する作業を行わなくて済むようになる。これにより、管理装置が車載器の機能を簡単かつ厳格に制限することができる。
本発明によれば、車載器の機能を簡単かつ厳格に制限することができる。
以上、本発明について簡潔に説明した。更に、以下に説明される発明を実施するための形態(以下、「実施形態」という。)を添付の図面を参照して通読することにより、本発明の詳細は更に明確化されるであろう。
図1は、本実施形態に係る車載器運用システムの概略構成を示す図である。 図2は、車載器及び管理サーバの構成を示すブロック図である。 図3は、車載器の動作手順を示すフローチャートである。 図4は、管理サーバの動作手順を示すフローチャートである。
以下、本実施形態に係る車載器運用システム及び車載器について図面を用いて説明する。本実施形態では、車載器として運行記録計(以下、デジタルタコグラフという)に適用された場合を示す。図1は本実施形態に係る車載器運用システム5の概略構成を示す図である。車載器運用システム5は、複数台の車両8にそれぞれ搭載された車載器10、及び、データセンタ60に設置され、各車載器10で計測された運行データ(運転データ)を記録して管理する管理装置(管理サーバ)30が通信網70(インターネット及び携帯無線回線)を介して接続された構成を有する。
図2は車載器10及び管理サーバ30の構成を示すブロック図である。車両8に搭載された車載器10は、エンジン回転数オーバー、急発進・急加速、急減速等の運転状態を含む運転データを記録するものであり、制御部11、通信モジュール12、外部入力部13、記録媒体17、表示部15、音声出力部19、ユーザ操作部16、外部接続部18及び電源部14を有する。
制御部11は、車載器10の各部の動作を統括的に制御するとともに、記録部11zを有し、運転データをバックアップ用として記録媒体17に記録する動作を行う。通信モジュール12は、携帯無線回線及びインターネットからなる通信網70を介して、データセンタ60内の管理サーバ30と広域通信を行い、車載器10によって計測された運転データを管理サーバ30に定期的に送信する。外部入力部13は、速度センサ、エンジン回転数センサの他、エンジン温度を検知する温度センサ、燃料量を検知する燃料センサ、ウインカSW、GPS受信機等の信号を入力する。
記録媒体17は、記録部11zによって記録される運転データをバックアップ用として記憶する。表示部15は、各種情報を表示するとともに、通信モジュール12による通信機能が停止されている状態で記録開始ボタン16zが押下された場合にエラー警告画面を表示する。音声出力部19は、各種音声を出力するとともに、上記と同様の場合にエラー警告音を出力する。
ユーザ操作部16は、乗務員等のユーザによって押下され、運転データの記録開始を指示する記録開始ボタン16zを有する。ここで、運転データを記録する記録機能は、外部入力部13から入力される各種の運転データを、通信モジュール12による通信でデータセンタ60内の管理サーバ30に送信する動作の他、記録媒体17にバックアップとして記録する動作を含む。外部接続部18は、カード読取機やプリンタ等の外部機器を接続する。電源部14は、バッテリから電源供給され、車載器10内の各部に電力を供給する。
一方、データセンタ60内に設置された管理サーバ30は、車載器10を所有するユーザと管理サーバ30を運営するデータセンタ60の責任者とが通信に関する契約を交わした場合、契約された内容に従って、車載器10と通信可能であり、車載器10から送信された運転データを大容量ストレージに記憶し管理する。管理サーバ30は、制御部31、通信インタフェース(I/F)32、操作部33、表示部34及びデータベース部35を有する。
制御部31は、管理サーバ30の各部の動作を統括的に制御する。通信I/F32は、通信網70を介して複数の車載器10とデータ通信可能に接続される。操作部33は、キーボードやマウス等を有し、管理者等の入力操作を受け付ける。表示部34は、車両8の運行状況等、各種の画面を表示する。データベース部35は、大容量ストレージを有し、車載器10毎に分けて運転データを時系列に記録する。
上記構成を有する車載器運用システム5の動作を示す。図3は車載器10の動作手順を示すフローチャートである。この動作プログラムは、制御部11内のROMに格納されており、制御部11内のCPUによって実行される。
まず、制御部11は、データセンタ60内の管理サーバ30から通信停止の指示を受信したか否かを判別する(S1)。制御部11は、通信停止の指示を受信すると、車載器10内の通信モジュール12の通信機能を停止し、管理サーバ30に運転データを送信できなくする(S2)。さらに、制御部11は、走行中、外部入力部13から入力される運転データを記録媒体17に記録する記録部11zの動作も停止する。
この後、制御部11は、データセンタ60内の管理サーバ30から通信再開の指示を受信したか否かを判別する(S3)。ここで、解約等によりデータセンタ60内の管理サーバ30に対し、運転データを送信できない状況であっても、制御部11は、通信モジュール12を介してデータセンタ60側からの通信再開のコマンドを常時監視している。
通信再開の指示を受信した場合、制御部11は、データセンタ60内の管理サーバ30と通信を開始し、管理サーバ30に運転データを送信できるようにするとともに、記録部11zの動作を再開し、記録媒体17にバックアップ用として運転データを記録できるようにする(S4)。この後、車載器10は本動作を終了する。
一方、ステップS3で、データセンタ60内の管理サーバ30から通信再開の指示を受信していない場合、制御部11は、乗務員等のユーザによって記録開始ボタン16zが押下されたか否かを判別する(S5)。押下されない場合、制御部11はステップS2の処理に戻る。一方、記録開始ボタン16zが押下された場合、制御部11は、記録開始の操作を受け付けることなく拒否し、表示部15にエラー警告画面を表示させるとともに、音声出力部19からエラー警告音を出力する(S6)。この後、制御部11は、ステップS2の処理に戻る。また、ステップS1で管理サーバ30から通信停止の指示を受信していない場合、制御部11はそのままステップS4の処理に進み、運転データの送信及び記録媒体17への記録を行う。
図4は管理サーバ30の動作手順を示すフローチャートである。この動作プログラムは、制御部31内のROMに格納されており、制御部31内のCPUによって実行される。管理サーバ30内の制御部31は、まず、車載器10が所定の条件を満たしているか否かを判別する(S11)。所定の条件を満たす場合とは、例えば、車載器10を所有するユーザとデータセンタ60を運営する責任者との間で通信の契約が交わされている場合である。なお、通信の契約が交わされている場合であっても、通信が許容されている時間帯から外れている場合等においては、車載器10は所定の条件を満たしていないと判断される。
車載器10が所定の条件を満たしていない場合、制御部31は、車載器10に対し送信停止を指示する(S12)。この後、制御部31は本動作を終了する。一方、車載器10が所定の条件を満たしている場合、制御部31は、車載器10に対し、既に送信開始の指示済みであるか否かを判別する(S13)。
送信開始の指示済みでない場合、制御部31は、車載器10に対し送信開始を指示する(S14)。一方、送信開始の指示済みである場合、制御部31はそのままステップS15の処理に進む。制御部31は、車載器10から運転データを受信したか否かを判別する(S15)。車載器10から運転データを受信した場合、制御部31は、車載器10毎に分けて、受信した運転データをデータベース部35に記録する(S16)。この後、制御部31は本動作を終了する。一方、運転データを受信していない場合、制御部31はそのまま本動作を終了する。
この車載器運用システム5では、車載器10と管理サーバ30との間で通信の契約を解除あるいは休止する場合、管理サーバ30は、遠隔操作(リモートコントロール)で車載器10の機能を制限する。即ち、管理サーバ30は、車載器10内の通信モジュール12の送信機能を停止させる。この場合、前述したように、車載器10内の制御部11は、通信モジュール12を介してデータセンタ60側からの通信再開のコマンドを常時監視している。さらに、管理サーバ30は、車載器10内の記録部11zによる、バックアップ用として記録媒体17に運転データを記録する動作も停止させる。また、車載器10は、管理サーバ30によって通信停止が指示されている状態で、乗務員による記録開始ボタン16zが押下された場合、記録開始の操作を受け付けることなく拒否し、表示部15にエラー警告画面を表示させるとともに、音声出力部19からエラー警告音を出力する。これにより、乗務員は、車載器10の通信機能が管理サーバ30によって停止させられていることに気付く。
このように、車載器の通信機能を停止させる場合、管理サーバが遠隔操作(遠隔制御)で自動的に行うので、車載器を管理する者が車載器が搭載されている車両の保管場所(現地)にわざわざ出向き、車載器の通信モジュールの設定を変更する作業を行わなくて済むようになる。これにより、管理サーバが設置されたデータセンタ側で車載器の機能を簡単かつ厳格に制限することができる。
また、記録媒体に記録する動作も停止させるので、従来、契約の解除あるいは休止後、送信ができなくなっても、バックグラウンドで記録媒体に記録していたような、車載器の一部運用も行うことができなくなる。また、車載器の送信機能を停止させた後、車載器の送信機能を回復させるような操作を行うことはできなくなる。これにより、ユーザの意図しない通信機能の回復を回避し、また不正な通信による使用を防止できる。また、車載器は、記録開始ボタンが押下された場合、エラー警告を報知するので、ユーザは通信機能が停止していることに気付く。
また、車載器の通信機能を回復させ、車載器の運用を再開したい場合、データセンタ側から通信再開のコマンドを送信することで、車載器を元の状態に簡単に復帰させることができる。このように、車載器の解約あるいは休止に対し、個別の対応が必要無くなるので、データセンタ側で全ての車載器を一元管理することが可能となり、運用効率が向上する。
また、契約の解除や休止以外にも、車載器から想定されたパケット通信量以上のデータが送信される事態となった場合、データセンタ側から任意に通信制限を行うことが可能である。また、通信機能が停止した場合、車載器は運転データの記録を行えないので、記録開始ボタンを押下した時に、エラー警告画面を表示し、かつ、エラー警告音を出力することで、ユーザに対し記録ができない旨を警報できる。
なお、本発明の技術的範囲は、上述した実施形態に限定されるものではない。上述した実施形態は、本発明の技術的範囲内で種々の変形や改良等を伴うことができる。例えば、上記実施形態では、管理サーバは、車載器に対し送信停止を指示すると、車載器は通信を停止しかつ記録を停止することで、車載器の運用を完全に停止したが、通信の停止と記録の停止とを分けて行うようにしてもよい。つまり、契約内容に則って、管理サーバから送信停止の指示を受けると、車載器は通信を停止し、その後、管理サーバから記録停止の指示を受けた場合、車載器は記録を停止するようにしてもよい。これにより、車載器は、通信することなく、バックアップ用として記録媒体に記録し続けておくこともできるなど、柔軟な運用が可能となる。
また、上記実施形態では、データセンタ内の管理サーバが遠隔制御により車載器の機能を1台ずつ制限する場合を示したが、データセンタ内の管理サーバは、契約対象である複数台の車載器を一括で管理してもよい。この場合、各車載器が持つ同一の機能を一斉に制限することも可能である。
また、上記実施形態では、車載器として、運転データを記録するデジタルタコグラフに適用されたが、その他、タクシーメータ、ドライブレコーダ、カーナビゲーション、メータパネル等に適用されてもよい。
タクシーメータに適用された場合、営業時間外のメータの使用を制限することも可能である。特に、複数台のタクシーメータが一括で管理可能な場合、一律に営業時間を設定するような運用が可能となる。また、ドライブレコーダに適用された場合、ドライブレコーダで撮像された画像データの送信や撮像動作を制限することが可能である。また、カーナビゲーションに適用された場合、データセンタから提供される地図データの受信やカーナビゲーションからの位置情報の送信を制限することも可能である。また、パネルメータに適用された場合、パネルメータに表示される各種情報の送信や表示を制限することが可能である。
ここで、上述した本発明に係る車載器運用システム及び車載器の実施形態の特徴をそれぞれ以下[1]〜[6]に簡潔に纏めて列記する。
[1] 車両(8)に搭載された車載器(10)と、
前記車載器を管理する管理装置(管理サーバ30)と、
を備え、
前記管理装置は、前記車載器の機能を遠隔操作により制限する、
ことを特徴とする車載器運用システム(5)。
[2] 前記管理装置は、前記車載器から送信されるデータを受信し、所定の条件が満たされなくなった場合、前記車載器の送信機能を停止させる、
ことを特徴とする上記[1]に記載の車載器運用システム。
[3] 前記車載器は、前記車両の運転データを記録するデジタルタコグラフであり、
前記管理装置は、前記デジタルタコグラフの記録機能を停止させる、
ことを特徴とする上記[2]に記載の車載器運用システム。
[4] 前記デジタルタコグラフは、入力操作を受け付けると、前記運転データの記録を開始し、前記管理装置によって前記記録機能が停止している場合、前記入力操作を受け付けない、
ことを特徴とする上記[3]に記載の車載器運用システム。
[5] 前記デジタルタコグラフは、前記管理装置によって前記記録機能が停止している場合、前記入力操作を受け付けない旨を報知する、
ことを特徴とする上記[4]に記載の車載器運用システム。
[6] 車両(8)に搭載され、管理装置(管理サーバ30)による遠隔操作で機能が制限される、
ことを特徴とする車載器(10)。
5 車載器運用システム
8 車両
10 車載器
11 制御部
11z 記録部
12 通信モジュール
13 外部入力部
14 電源部
15 表示部
16 ユーザ操作部
16z 記録開始ボタン
17 記録媒体
18 外部接続部
19 音声出力部
30 管理サーバ
31 制御部
32 通信I/F
33 操作部
34 表示部
35 データベース部
60 データセンタ
70 通信網

Claims (6)

  1. 車両に搭載された車載器と、
    前記車載器を管理する管理装置と、
    を備え、
    前記管理装置は、前記車載器の機能を遠隔操作により制限する、
    ことを特徴とする車載器運用システム。
  2. 前記管理装置は、前記車載器から送信されるデータを受信し、所定の条件が満たされなくなった場合、前記車載器の送信機能を停止させる、
    ことを特徴とする請求項1に記載の車載器運用システム。
  3. 前記車載器は、前記車両の運転データを記録するデジタルタコグラフであり、
    前記管理装置は、前記デジタルタコグラフの記録機能を停止させる、
    ことを特徴とする請求項2に記載の車載器運用システム。
  4. 前記デジタルタコグラフは、入力操作を受け付けると、前記運転データの記録を開始し、前記管理装置によって前記記録機能が停止している場合、前記入力操作を受け付けない、
    ことを特徴とする請求項3に記載の車載器運用システム。
  5. 前記デジタルタコグラフは、前記管理装置によって前記記録機能が停止している場合、前記入力操作を受け付けない旨を報知する、
    ことを特徴とする請求項4に記載の車載器運用システム。
  6. 車両に搭載され、管理装置による遠隔操作で機能が制限される、
    ことを特徴とする車載器。
JP2015025567A 2015-02-12 2015-02-12 車載器運用システム及び車載器 Active JP6175457B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015025567A JP6175457B2 (ja) 2015-02-12 2015-02-12 車載器運用システム及び車載器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015025567A JP6175457B2 (ja) 2015-02-12 2015-02-12 車載器運用システム及び車載器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016149009A true JP2016149009A (ja) 2016-08-18
JP6175457B2 JP6175457B2 (ja) 2017-08-02

Family

ID=56691868

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015025567A Active JP6175457B2 (ja) 2015-02-12 2015-02-12 車載器運用システム及び車載器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6175457B2 (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009116576A (ja) * 2007-11-06 2009-05-28 Toyota Motor Corp 車両情報記録装置、車両情報収集装置および車両情報記録収集システム

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009116576A (ja) * 2007-11-06 2009-05-28 Toyota Motor Corp 車両情報記録装置、車両情報収集装置および車両情報記録収集システム

Also Published As

Publication number Publication date
JP6175457B2 (ja) 2017-08-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5820190B2 (ja) イベント監視用車載器
CA2766357C (en) Multi-mode vehicle computing device supporting in-cab and stand-alone operation
US9786102B2 (en) System and method for wireless vehicle content determination
US11417153B2 (en) Self-service repair for autonomous vehicles
US11816737B1 (en) Driver identity detection and alerts
JP2019026211A (ja) 操作監視システム
JP5820124B2 (ja) タクシー車両運行管理支援システム
JP6595850B2 (ja) バス車両管理用車載器およびバス車両管理システム
JP6652354B2 (ja) 車両用運行情報記録装置
JP6175457B2 (ja) 車載器運用システム及び車載器
JP6251704B2 (ja) 運行情報記録用車載器
US8830047B2 (en) System and method for monitoring transportation system vehicle operator use of mobile devices
JP2019109794A (ja) 運行管理システムに係るサーバ、端末装置、サーバの制御方法及びサーバの制御プログラム
JP2008077172A (ja) 商用車の運行管理装置とこれを用いた商用車の運行管理システム
KR102362452B1 (ko) 카메라 제어 장치 및 그것의 제어 방법
JP7156834B2 (ja) 運行管理システム
KR101603552B1 (ko) 텔레매틱스 유닛의 정보를 저장하는 차량 정보 백업 유닛, 이동 단말 및 차량 정보 백업 시스템
CN204027577U (zh) 一种车载导航设备
JP2009080750A (ja) 通信システム、車載器、及び、路側器
JP6940346B2 (ja) 車載器
CN102013172A (zh) 交互式物流业务通讯终端
JP2022006489A (ja) 車両用情報処理装置、運行管理サーバ、及び運行管理システム
KR101217537B1 (ko) 차량용 전자단말기기 및 그를 이용한 휴일제 관리시스템
JP6415125B2 (ja) 運行管理システム、車載器及び運行管理装置
EP4280459A1 (en) Devices and methods for controlling audio output in a telematics system

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20170315

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170321

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170516

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170613

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170710

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6175457

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250