JP2008077172A - 商用車の運行管理装置とこれを用いた商用車の運行管理システム - Google Patents

商用車の運行管理装置とこれを用いた商用車の運行管理システム Download PDF

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Abstract

【課題】 本発明は商用車の運行管理装置とこれを用いた商用車の運行管理システムに関し、乗務員による入力端末操作の負担を軽減し、記録忘れを防止した商用車の運行管理装置と運行管理システムを提供することを目的とする。
【解決手段】 商用車の作業状態及び時間を含む運行管理データを記録する商用車の運行管理装置であって、乗務員によって車両停車時の作業状態を設定する入力端末と、当該入力端末による作業状態の設定後、少なくとも規定の走行時間を連続して走行した場合を設定解除条件として記憶する車載器と、前記設定解除条件を検出する解除条件検出手段とからなり、前記車載器は、入力端末による作業状態の設定を時系列的に記憶媒体に記録し、前記解除条件検出手段が設定解除条件を検出したとき、入力端末による作業状態の設定を自動解除し、前記記憶媒体にその設定解除を記録することを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、トラック等の商用車の運行を管理する運行管理装置と、これを用いた商用車の運行管理システムに関する。
近年、運送業界に於て、商用車の業務記録の内容や走行距離等を個別に自動的に記録し、帰社後、事務所内のコンピュータから出力する運行管理システムが導入され、実用に供されている(特許文献1参照)。
この運行管理システムは、乗務員によって車両停止時の作業状態(作業内容)を入力する入力端末と、入力された作業状態及び時間を含む運行管理データを記録する記憶媒体(メモリカード)を有する車載器をトラックに搭載し、乗務員は、メモリカードを車載器にセットした状態で、予め指示されたルートに従って複数の作業地点を巡回する。
車載器には、車速やエンジン回転数等の車両状態信号を検出するセンサや、車両の位置データ(経度,緯度)を得るGPS受信機等が接続されており、乗務員は各作業地点でトラックを停止させて荷積みや荷卸しを行う際に、入力端末のキー操作で作業地点及び作業状態の入力を行い、車載器は入力された作業地点と作業状態(例えば荷積,荷卸,休憩,待機等),時間等をメモリカードに時系列的に記録する。
そして、各作業地点での作業終了後に、乗務員が入力端末のキー操作で作業状態の解除を行い、乗務員はこの入力,解除のキー操作を作業毎に繰り返し、車載器はメモリカードにこれらを時系列的に記録していく。そして、乗務員が全ての作業地点での作業を終えて事務所に戻り、車載器からメモリカードを取り出してこれを事務所内のコンピュータで解析,出力することで、一日の業務記録を報告することができるようになっている。
特開2004−240831号公報
しかし、既述したように従来の運行管理システムは、各作業地点で乗務員が荷積みや荷卸しの作業を行う際に、入力端末のキー操作で作業状態の入力を行い、作業終了後にキー操作で作業状態の解除を行う必要があるが、乗務員にとってこれらのキー操作が負担となり、また、乗務員がこれらのキー操作、特に作業終了後の解除のキー操作を忘れてしまうことが多く、作業データが欠落したり不正確になるという問題があった。
更に、乗務員が各作業地点での作業を終えて蓄積した運行管理データを事務所内のコンピュータで解析する時点で、解除のキー操作を忘れていたことに気付くこともあり、一日分の業務内容が多く欠落してしまう虞があった。
本発明は斯かる実情に鑑み案出されたもので、乗務員による入力端末操作の負担を軽減すると共に、記録忘れを防止した商用車の運行管理装置とこれを用いた商用車の運行管理システムを提供することを目的とする。
斯かる目的を達成するため、請求項1に係る発明は、商用車の作業状態及び時間を含む運行管理データを記録する商用車の運行管理装置であって、乗務員によって車両停車時の作業状態を設定する入力端末と、当該入力端末による作業状態の設定後、少なくとも規定の走行時間を連続して走行した場合を設定解除条件として記憶する車載器と、前記設定解除条件を検出する解除条件検出手段とからなり、前記車載器は、入力端末による作業状態の設定を時系列的に記憶媒体に記録し、前記解除条件検出手段が設定解除条件を検出したとき、入力端末による作業状態の設定を自動解除し、前記記憶媒体にその設定解除を記録することを特徴とする。
そして、請求項2に係る発明は、商用車の作業状態及び時間を含む運行管理データを記録する商用車の運行管理装置であって、乗務員によって車両停車時の作業状態を設定する入力端末と、当該入力端末による作業状態の設定後、少なくとも規定の走行距離を連続して走行した場合を設定解除条件として記憶する車載器と、前記設定解除条件を検出する解除条件検出手段とからなり、前記車載器は、入力端末による作業状態の設定を時系列的に記憶媒体に記録し、前記解除条件検出手段が設定解除条件を検出したとき、入力端末による作業状態の設定を自動解除し、前記記憶媒体にその設定解除を記録することを特徴とする。
また、請求項3に係る発明は、商用車の作業状態及び時間を含む運行管理データを記録する商用車の運行管理装置であって、乗務員によって車両停車時の作業状態を設定する入力端末と、当該入力端末による作業状態の設定後、少なくとも規定の走行時間と規定の走行距離を連続して走行した場合を設定解除条件として記憶する車載器と、前記設定解除条件を検出する解除条件検出手段とからなり、前記車載器は、入力端末による作業状態の設定を時系列的に記憶媒体に記録し、前記解除条件検出手段が、規定の走行時間を連続して走行した場合若しくは規定の走行距離を連続して走行した場合の一方の前記設定解除条件を検出したとき、入力端末による作業状態の設定を自動解除し、前記記憶媒体にその設定解除を記録することを特徴とする。
更に、請求項4に係る発明は、請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の商用車の運行管理装置に於て、前記入力端末による作業状態の設定と設定解除条件による設定の自動解除を、無線伝送路を介して車載器からサーバーに送信する通知手段を備えたことを特徴とし、請求項5に係る発明は、請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の商用車の運行管理装置に於て、前記車載器は測位システムを備え、商用車の位置情報が無線伝送路を介してサーバーに送信されることを特徴とする。
更にまた、請求項6に係る発明は、請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載の商用車の運行管理装置に於て、前記設定解除条件は、サーバーと通信網を介して接続される運行管理者の端末から設定変更可能であることを特徴とし、請求項7に係る発明は、請求項1乃至請求項6のいずれか1項に記載の商用車の運行管理装置に於て、前記入力端末による作業状態の設定を手動で解除する解除手段を備えたことを特徴とする。
請求項8に係る発明は、商用車の作業状態及び時間を含む運行管理データを記録する商用車の運行管理システムであって、乗務員によって車両停車時の作業状態を設定する入力端末と、無線伝送路を介してサーバーに接続され、当該入力端末による作業状態の設定後、少なくとも規定の走行時間を連続して走行した場合を設定解除条件として記憶する車載器と、前記設定解除条件を検出する解除条件検出手段とを備え、前記車載器は、入力端末による作業状態の設定を無線伝送路を介してこれをサーバーに送信すると共に、前記解除条件検出手段が設定解除条件を検出したとき、入力端末による作業状態の設定を自動解除し、前記無線伝送路を介してサーバーに解除通知を送信することを特徴とする。
そして、請求項9に係る発明は、商用車の作業状態及び時間を含む運行管理データを記録する商用車の運行管理システムであって、乗務員によって車両停車時の作業状態を設定する入力端末と、無線伝送路を介してサーバーに接続され、当該入力端末による作業状態の設定後、少なくとも規定の走行距離を連続して走行した場合を設定解除条件として記憶する車載器と、前記設定解除条件を検出する解除条件検出手段とを備え、前記車載器は、入力端末による作業状態の設定を無線伝送路を介してこれをサーバーに送信すると共に、前記解除条件検出手段が設定解除条件を検出したとき、入力端末による作業状態の設定を自動解除し、前記無線伝送路を介してサーバーに解除通知を送信することを特徴とする
また、請求項10に係る発明は、商用車の作業状態及び時間を含む運行管理データを記録する商用車の運行管理システムであって、乗務員によって車両停車時の作業状態を設定する入力端末と、無線伝送路を介してサーバーに接続され、当該入力端末による作業状態の設定後、少なくとも規定の走行時間と規定の走行距離を連続して走行した場合を設定解除条件として記憶する車載器と、前記設定解除条件を検出する解除条件検出手段とを備え、前記車載器は、入力端末による作業状態の設定を無線伝送路を介してこれをサーバーに送信すると共に、前記解除条件検出手段が規定の走行時間を連続して走行した場合若しくは規定の走行距離を連続して走行した場合の一方の前記設定解除条件を検出したとき、入力端末による作業状態の設定を自動解除し、前記無線伝送路を介してサーバーに解除通知を送信することを特徴とする。
更に、請求項11に係る発明は、請求項8乃至請求項10のいずれか1項に記載の商用車の運行管理システムに於て、前記車載器は、入力端末による作業状態の設定と設定解除条件による設定の自動解除を記憶媒体に記憶することを特徴とし、請求項12に係る発明は、請求項8乃至請求項11のいずれか1項に記載の商用車の運行管理システムに於て、前記車載器は測位システムを備え、商用車の位置情報が無線伝送路を介してサーバーに送信されることを特徴とする。
そして、請求項13に係る発明は、請求項8乃至請求項12のいずれか1項に記載の商用車の運行管理システムに於て、前記設定解除条件は、サーバーと通信網を介して接続される運行管理者の端末から設定変更可能であることを特徴とする。
各請求項に係る発明によれば、乗務員が各作業地点で入力端末によって作業設定をした後、設定解除条件の検出により作業完了として作業状態を自動解除するように構成したので、乗務員による入力端末操作の負担を軽減することができると共に、一日の業務記録を報告するに当たって作業データが欠落したり不正確になることがなくなった。
そして、請求項4,請求項5,請求項8乃至請求項13に係る発明によれば、運行管理者が商用車の走行データや運行データを端末からリアルタイムで認識できるため、運行管理者が作業状態の進捗管理を正確に実施することができる利点を有する。
また、請求項6,13に係る発明によれば、設定解除条件を端末から通信網を介して変更可能であるため、運行管理者が作業状態の進捗管理をより正確に実施することができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は請求項1,請求項4乃至請求項7の一実施形態に係る商用車の運行管理装置を用いた請求項8,請求項10乃至請求項13の一実施形態に係る運行管理システムの全体構成図、図2は運行管理システムのブロック図を示し、トラック(商用車)1に図2の車載器3が搭載されている。
車載器3は、GPS衛星5からの電波をGPSアンテナ7で受信してトラック1の現在位置を検出するGPS受信部(GPS受信機)9と、ECU(コントロールユニット)11,通信インターフェース部13及びスピーカ15を備え、GPS受信部9とスピーカ15はECU11に接続され、また、車載器3のカードスロット(図示せず)に、メモリカード(記憶媒体)17が着脱自在に挿入されている。
更に、トラック1には車速を計測する車速センサ19が装着されてその検出信号がECU11に入力されると共に、各作業地点での作業状態(作業内容)を入力する入力端末21が車載器3に接続されている。
図示するように入力端末21には、車両停止状態での作業状態、即ち、一例として「荷積」,「荷卸」,「休憩」,「待機」を夫々設定,解除する4つの入力キー23,25,27,29が設けられている。
そして、乗務員は、メモリカード17を車載器3にセットした状態で、予め指示されたルートに従って複数の作業地点を巡回し、各作業地点でトラック1を停止させて荷積みや荷卸し等を行う際に、入力端末21の入力キー23,25,27,29のいずれかを押圧操作して作業状態を設定すると、ECU11は、GPS受信部9による位置情報と設定された作業状態(例えば荷積),時間を運行データとしてメモリカード17に記録するようになっている。
而して、図2に示すようにECU11は、トラック1の走行開始に伴い、定期的(例えば、10分間隔毎)に走行中のトラック1の走行データ、即ち、GPS受信部9の位置情報と時間を通信インターフェース部13を介してセンタ31側に送信すると共に、メモリカード17に時系列的に記録していくが、上述したように乗務員が入力キー23,25,27,29のいずれかを押圧操作して作業状態を設定する毎に、ECU11は、通信インターフェース部29を介してセンタ31側に、位置情報と設定された作業状態(例えば荷卸),時間の運行データを送信するようになっている。
そして、センタ31側では、トラック1から送信された運行データが、通信インターフェース部33を介してサーバー35に順次入力されて記録されるように構成されている。
トラック1とセンタ31間は、一例としてパケット通信網(無線伝送路)で接続されており、本実施形態の運行管理システムを利用するトラック1の運行管理者(例えば、運送業者)は、センタ31と予め利用契約を結ぶことでセンタ31にトラック1の車両情報が登録され、トラック1毎に車両の識別データが付与されている。このため、ECU11は、トラック1の走行データ(位置情報)や運行データをサーバー35(センタ31)側に送信する際に、トラック1自身の識別データを同時にサーバー35側に送信するようになっている。
また、既述したように入力キー23,25,27,29のいずれかを押圧操作することで、作業状態が車載器3に設定されるが、例えば入力キー25の操作で「荷卸」が設定されると、ECU11はスピーカ15を介して乗務員に「荷卸設定」の音声ガイドを行うようになっている。
そして、乗務員が荷卸作業を終えて「荷卸」の入力キー25を再び押圧操作すると、荷卸」の作業状態が解除されて、ECU11はメモリカード17に時間と共にこれを記録し、スピーカ15を介して「荷卸解除」の音声ガイドを行うと共に、通信インターフェース部29を介してセンタ31側に設定の解除と位置情報,時間を送信し、サーバー35はこれを順次記録していくようになっている。
以後、各作業地点を巡回し、各作業地点で乗務員がトラック1を停止させて荷積みや荷卸,待機しを行う際に、或るいは途中で休憩を取ったりする際に入力キー23,25,27,29を操作して作業状態を設定すると、その都度、ECU11がGPS受信部9による位置情報と入力された作業状態(例えば休憩),時間の運行データをメモリカード17に記録すると共に、通信インターフェース部29を介してセンタ31側にこの運行データを送信する。
そして、各作業地点で作業等を終えて乗務員が入力キー23,25,27,29を再び押圧操作すれば、その都度設定状態が解除されて、既述したようにECU11はメモリカード17に時間,位置情報と共にこれを記録すると共に、通信インターフェース部29を介してセンタ31側に作業状態の解除と時間を送信し、サーバー35はこれらを時系列的に記録していくようになっている。
また、図示するようにサーバー35(センタ31)と運行管理者の事務所の端末37はインターネット(通信網)で接続されており、運行管理者は事務所で端末37を介してリアルタイムでトラック1の走行データ(位置情報)や運行データを知ることができるようになっている。
そして、乗務員が全ての作業地点での作業を終えて事務所に戻り、車載器3からメモリカード17を取り出してこれを端末37で解析,出力することで、一日の業務記録を報告することができるようになっている。
しかし、既述したように乗務員が各作業地点での作業終了後の解除のキー操作を忘れてしまうと、作業データが欠落してしまう。
そこで、本実施形態に係る運行管理装置は、上述の如き構成に加え、以下の如き特徴を有している。
即ち、ECU11の図示しない記憶部には、入力端末21による作業状態の設定を解除する設定解除条件として、「規定の車速値と規定の連続走行時間」が設定,記憶されている。
尚、この「規定」,「連続」の要件は、例えばある作業地点の敷地内で荷卸位置を変えるためにトラック1を若干移動させたような場合や、近くに複数の作業地点がある場合に、荷卸位置を変える度に作業状態の設定をやり直す煩雑さを除く趣旨である。
そして、ECU11は、内蔵したタイマの計時値と前記車速センサ19の計測値を基に、入力端末21による作業状態の設定後、トラック1が少なくともこの規定の車速値で規定の走行時間を連続して走行すると、その作業状態が終了したものと見なして設定状態を自動解除して、自動解除とその位置情報及び時間をメモリカードに記録し、その旨をスピーカ15で乗務員に音声ガイドすると共に、図2に示すように通信インターフェース部29を介してセンタ31側に、設定の自動解除とその位置情報及び時間を送信し、サーバー35がこれを記録するようになっている。
そして、総ての作業地点での作業等を終えて事務所に戻り、車載器3からメモリカード17が取り出されると、本実施形態の運行管理システムが終了するようになっている。
尚、設定を自動解除する設定解除条件として、例えば請求項2に係る発明の一実施形態の如く「規定の車速値と規定の連続走行距離」を記憶部に記憶させたり、請求項3に係る発明の一実施形態の如く「規定の連続走行時間と規定の連続走行距離」を記憶部に記憶させてもよい。
そして、車速センサ19とタイマの計時値を基にトラック1の走行距離を算出して、規定の走行距離をトラック1が連続走行したことを検知したり、規定の走行時間を連続して走行した場合若しくは規定の走行距離を連続して走行した場合の一方の前記設定解除条件を検出したときに、作業状態が終了したものと見なして設定を自動解除するように構成してもよい。
また、運行管理者は、端末37からサーバー35(センタ31)を介して車載器3の設定解除条件の「走行時間」や「走行距離」の数値を変更できるようになっている。
本実施形態に係る運行管理装置はこのように構成されており、次に、当該運行管理装置を用いた運行管理システムを図3及び図4のフローチャートを基に説明する。
先ず、本実施形態に係る運行管理システムを利用する運行管理者は、センタ31と予め利用契約を結び、センタ31にトラック1の車両情報を登録すると共に、トラック1の識別データを付与してもらう。
そして、メモリカード17を車載器3にセットしてトラック1が走行を開始すると(ステップS1)、ECU11は、GPS受信部9による位置情報と時間,トラック1自身の識別データをセンタ31側に送信して、サーバー35がこれを記録すると共に(ステップS2)、位置情報と時間をメモリカード17に記録させる(ステップS3)。
以後、乗務員は、予め指示されたルートに従って複数の作業地点を巡回し、ECU11は、定期的(例えば、10分間隔毎)に走行中のトラック1の走行データ、即ち、GPS受信部9の位置情報と時間をメモリカード17に記録させると共に(ステップS4)、通信インターフェース部13を介してセンタ31側に送信し、サーバー35はこれを記録していく(ステップS5)。
そして、図2に示すように、先ず、最初の作業地点Aに着き、トラック1を停止させて例えば荷卸作業を行う場合に、入力端末21の入力キー25を押圧操作して「荷卸」の作業状態を設定すると(ステップS6)、ECU11はスピーカ15を介して乗務員に荷卸設定の音声ガイドを行い、GPS受信部9による位置情報と入力された「荷卸」,時間を運行データとしてメモリカード17に記録すると共に(ステップS7)、通信インターフェース部29を介してセンタ31側にこの運行データを送信し、サーバー35がこれを記録する(ステップS8)。
そして、乗務員が作業地点Aでの荷卸作業を終えて「荷卸」の入力キー25を再び押圧操作したことがステップS9で検出されると、ECU11は、「荷卸」の作業状態を解除して(ステップS10)、メモリカード17に時間と共にこれを記録し、スピーカ15を介して荷卸解除の音声ガイドを行うと共に(ステップS11)、通信インターフェース部29を介してセンタ31側に荷卸解除と位置情報,時間を送信し、サーバー35がこれを記録する(ステップS12)。
以後、各作業地点を巡回し、各作業地点で乗務員がトラック1を停止させて荷積みや荷卸,待機しを行う際に、或るいは途中で休憩を取ったりする際に入力キー23,25,27,29を操作して作業状態を設定し、また、各作業地点で作業等を終えて乗務員が入力キー23,25,27,29を再び押圧操作することで、既述したステップS4〜12のルーティンが繰り返される。
そして、車載器3からメモリカード17が取り出されると(ステップS13)、運行管理システムが終了するが、ECU11は、既述した設定解除条件を常時監視している。
このため、ステップS9に於て、乗務員が作業地点Aでの荷卸作業終了後、「荷卸」の解除のキー操作を忘れてトラック1を走行させた場合、ECU11はステップS14に進む。
そして、タイマの計時値と車速センサ19の計測値を基に、トラック1が規定の車速値で規定の走行時間を連続して走行したことを検知(設定解除条件の検知)すると、ECU11は、「荷卸」作業が終了したものと見なして荷卸作業状態を自動解除し(ステップS15)、その旨をスピーカ15で乗務員に音声ガイドすると共に、荷卸作業の自動解除とその位置情報及び時間をメモリカードに記録し(ステップS16)、同時に通信インターフェース部29を介してセンタ31側に、荷卸作業の自動解除とその位置情報及び時間を送信し、サーバー35はこれを記録する(ステップS17)。
以後、ステップS5に戻り、各作業地点での作業終了後、入力キー23,25,27,29の解除のキー操作を忘れてトラック1を走行させてしまう度に、ECU11は作業解除を自動的に行うこととなる。
そして、既述したように運行管理者は、端末37からサーバー35(センタ31)を介して車載器3の解除条件の「車速」や「走行時間」を設定変更できる。
このように本実施形態に係る運行管理装置とこれを用いた運行管理システムは、乗務員が各作業地点で入力キー23,25,27,29による作業設定をした後、入力キー23,25,27,29の解除操作を忘れてトラック1を走行させてしまった場合に、規定の走行時間検出により作業完了として設定を自動解除するように構成したので、本実施形態によれば、乗務員による入力端末操作の負担を軽減することができると共に、一日の業務記録を報告するに当たって作業データが欠落したり不正確になることがなくなり、また、運行管理者がトラック1の走行データや運行データをリアルタイムで認識でき、而も、運行管理者が端末37からサーバー35(センタ31)を介して車載器3の解除条件の「車速」や「走行時間」を設定変更できるようにしたことも相俟って、運行管理者が作業状態の進捗管理を正確に実施することができる利点を有する。
尚、上述した実施形態ではGPSを用いたが、測位システムはこれらに限定されず、また、トラック1とサーバー35(センタ31)との間をパケット通信網で接続したが、他の無線伝送路を用いてもよいことは勿論である。
また、上記実施形態では、入力端末21の入力キー23,25,27,29を用いて作業状態の設定を解除できる構成としたが、作業状態の設定解除を総て設定解除条件によって行ってもよい。
更にまた、複数の設定解除条件(規定の走行時間と規定の走行距離等)を備える場合、使用する設定解除条件を通信端末等により任意に選択(例えば、規定の走行時間のみを使用)できるようにしてもよい。
請求項1,請求項4乃至請求項7の一実施形態に係る商用車の運行管理装置を用いた請求項8,請求項10乃至請求項13の一実施形態に係る運行管理システムの全体構成図である。 運行管理システムのブロック図である。 運行管理システムを説明するフローチャートである。 運行管理システムを説明するフローチャートである。
符号の説明
1 トラック
3 車載器
5 GPS衛星
7 GPSアンテナ
9 GPS受信部
11 ECU
13,33 通信インターフェース部
15 スピーカ
17 メモリカード
19 車速センサ
21 入力端末
23,25,27,29 入力キー
31 センタ
35 サーバー
37 端末

Claims (13)

  1. 商用車の作業状態及び時間を含む運行管理データを記録する商用車の運行管理装置であって、
    乗務員によって車両停車時の作業状態を設定する入力端末と、
    当該入力端末による作業状態の設定後、少なくとも規定の走行時間を連続して走行した場合を設定解除条件として記憶する車載器と、
    前記設定解除条件を検出する解除条件検出手段とからなり、
    前記車載器は、入力端末による作業状態の設定を時系列的に記憶媒体に記録し、前記解除条件検出手段が設定解除条件を検出したとき、入力端末による作業状態の設定を自動解除し、前記記憶媒体にその設定解除を記録することを特徴とする商用車の運行管理装置。
  2. 商用車の作業状態及び時間を含む運行管理データを記録する商用車の運行管理装置であって、
    乗務員によって車両停車時の作業状態を設定する入力端末と、
    当該入力端末による作業状態の設定後、少なくとも規定の走行距離を連続して走行した場合を設定解除条件として記憶する車載器と、
    前記設定解除条件を検出する解除条件検出手段とからなり、
    前記車載器は、入力端末による作業状態の設定を時系列的に記憶媒体に記録し、前記解除条件検出手段が設定解除条件を検出したとき、入力端末による作業状態の設定を自動解除し、前記記憶媒体にその設定解除を記録することを特徴とする商用車の運行管理装置。
  3. 商用車の作業状態及び時間を含む運行管理データを記録する商用車の運行管理装置であって、
    乗務員によって車両停車時の作業状態を設定する入力端末と、
    当該入力端末による作業状態の設定後、少なくとも規定の走行時間と規定の走行距離を連続して走行した場合を設定解除条件として記憶する車載器と、
    前記設定解除条件を検出する解除条件検出手段とからなり、
    前記車載器は、入力端末による作業状態の設定を時系列的に記憶媒体に記録し、前記解除条件検出手段が、規定の走行時間を連続して走行した場合若しくは規定の走行距離を連続して走行した場合の一方の前記設定解除条件を検出したとき、入力端末による作業状態の設定を自動解除し、前記記憶媒体にその設定解除を記録することを特徴とする商用車の運行管理装置。
  4. 前記入力端末による作業状態の設定と設定解除条件による設定の自動解除を、無線伝送路を介して車載器からサーバーに送信する通知手段を備えたことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の商用車の運行管理装置。
  5. 前記車載器は測位システムを備え、商用車の位置情報が無線伝送路を介してサーバーに送信されることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の商用車の運行管理装置。
  6. 前記設定解除条件は、サーバーと通信網を介して接続される運転管理者の端末から設定変更可能であることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載の商用車の運行管理装置。
  7. 前記入力端末による作業状態の設定を手動で解除する解除手段を備えたことを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれか1項に記載の商用車の運行管理装置。
  8. 商用車の作業状態及び時間を含む運行管理データを記録する商用車の運行管理システムであって、
    乗務員によって車両停車時の作業状態を設定する入力端末と、
    無線伝送路を介してサーバーに接続され、当該入力端末による作業状態の設定後、少なくとも規定の走行時間を連続して走行した場合を設定解除条件として記憶する車載器と、
    前記設定解除条件を検出する解除条件検出手段とを備え、
    前記車載器は、入力端末による作業状態の設定を無線伝送路を介してこれをサーバーに送信すると共に、
    前記解除条件検出手段が設定解除条件を検出したとき、入力端末による作業状態の設定を自動解除し、前記無線伝送路を介してサーバーに解除通知を送信することを特徴とする商用車の運行管理システム。
  9. 商用車の作業状態及び時間を含む運行管理データを記録する商用車の運行管理システムであって、
    乗務員によって車両停車時の作業状態を設定する入力端末と、
    無線伝送路を介してサーバーに接続され、当該入力端末による作業状態の設定後、少なくとも規定の走行距離を連続して走行した場合を設定解除条件として記憶する車載器と、
    前記設定解除条件を検出する解除条件検出手段とを備え、
    前記車載器は、入力端末による作業状態の設定を無線伝送路を介してこれをサーバーに送信すると共に、
    前記解除条件検出手段が設定解除条件を検出したとき、入力端末による作業状態の設定を自動解除し、前記無線伝送路を介してサーバーに解除通知を送信することを特徴とする商用車の運行管理システム。
  10. 商用車の作業状態及び時間を含む運行管理データを記録する商用車の運行管理システムであって、
    乗務員によって車両停車時の作業状態を設定する入力端末と、
    無線伝送路を介してサーバーに接続され、当該入力端末による作業状態の設定後、少なくとも規定の走行時間と規定の走行距離を連続して走行した場合を設定解除条件として記憶する車載器と、
    前記設定解除条件を検出する解除条件検出手段とを備え、
    前記車載器は、入力端末による作業状態の設定を無線伝送路を介してこれをサーバーに送信すると共に、
    前記解除条件検出手段が規定の走行時間を連続して走行した場合若しくは規定の走行距離を連続して走行した場合の一方の前記設定解除条件を検出したとき、入力端末による作業状態の設定を自動解除し、前記無線伝送路を介してサーバーに解除通知を送信することを特徴とする商用車の運行管理システム。
  11. 前記車載器は、入力端末による作業状態の設定と設定解除条件による設定の自動解除を、記憶媒体に記憶することを特徴とする請求項8乃至請求項10のいずれか1項に記載の商用車の運行管理システム。
  12. 前記車載器は測位システムを備え、商用車の位置情報が無線伝送路を介してサーバーに送信されることを特徴とする請求項8乃至請求項11のいずれか1項に記載の商用車の運行管理システム。
  13. 前記設定解除条件は、サーバーと通信網を介して接続される運転管理者の端末から設定変更可能であることを特徴とする請求項8乃至請求項12のいずれか1項に記載の商用車の運行管理システム。
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