JP2016148547A - 検知装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ミラーゴーストを利用してターゲットの位置を判定可能とする検知装置を提供する。【解決手段】検知装置は、ミリ波レーダ5による複数の検出点を検出する検出部と、複数の検出点の中から検出点ペアP1,P2を抽出するペア抽出部と、検出点ペアP1,P2に含まれる2つの検出点の近い方の一方を壁に由来する遮蔽物検出点W2と判定し、他方をターゲットTのミラーゴーストに由来するミラーゴースト検出点と判定するペア分析部と、第1ペアP1と第2ペアP2とに基づいてターゲットTの位置を判定するターゲット位置判定部と、を備え、ターゲット位置判定部は、遮蔽物検出点W1を基準としてミラーゴースト検出点G1と等距離にあり、かつ、遮蔽物検出点W2を基準としてミラーゴースト検出点G2と等距離にある位置のうちの何れかをターゲットTの位置と判定する。【選択図】図2

Description

本発明は、検知装置に関するものである。
従来、下記特許文献1に記載の車間距離センサが知られている。この車間距離センサでは道路の壁の位置が検出され、当該壁のラインより外側にあるターゲットはゴーストと見なされ、消去される。これにより、ミリ波レーダの電波が壁で反射されることによりミラーゴーストが検出されるのを防止することが提案されている。
特開2001ー116839号公報
上記のような車間距離センサの仕組みは、単にミラーゴーストを除去するものであり、ターゲットの位置の判定に寄与するものではない。本発明は、ミラーゴーストを利用してターゲットの位置を判定可能とする検知装置を提供することを目的とする。
本発明の検知装置は、自車両の周囲のターゲットの位置を車載のレーダで検知する検知装置であって、遮蔽物が存在する場所においてレーダによる複数の検出点を検出する検出部と、レーダを基準として互いに同一方向に位置し同期して移動するように検出される対の検出点を複数の検出点の中から検出点ペアとして抽出するペア抽出部と、検出点ペアに含まれる2つの検出点の一方を遮蔽物に由来する遮蔽物検出点と判定し、2つの検出点の他方をターゲットのミラーゴーストに由来するミラーゴースト検出点と判定するペア分析部と、複数が抽出された検出点ペアのうちの少なくとも第1ペアと第2ペアとに基づいてターゲットの位置を判定するターゲット位置判定部と、を備え、ターゲット位置判定部は、第1ペアに属する遮蔽物検出点を基準として当該第1ペアに属するミラーゴースト検出点と等距離にあり、かつ、第2ペアに属する遮蔽物検出点を基準として当該第2ペアに属するミラーゴースト検出点と等距離にある位置のうちの何れかをターゲットの位置と判定する。
本発明によれば、ミラーゴーストを利用してターゲットの位置を判定可能とする検知装置を提供することができる。
本発明の検知装置を備えた車両のブロック図である。 検知装置が使用される道路の一例を示す平面図である。 検知装置の処理を示すフローチャートである。
以下、図面を参照しつつ本発明に係る検知装置の実施形態について詳細に説明する。図1に示されるように、検知装置1は、車両3に搭載され車両3の周囲のターゲット(例えば他車両)Tの位置をミリ波レーダ5で検知する装置である。検知装置1は、ミリ波レーダ5と、ECU7とを備えている。ECU7は、検出部11と、ペア抽出部13と、ペア分析部15と、ターゲット位置判定部17と、を備えている。
ミリ波レーダ5は、例えば、自車両3の車体前端及び自車両3の車体後端に設けられ、ミリ波を利用して自車両3前後の障害物を検出する。ミリ波レーダ5は、更に自車両3の側面に設けられ、自車両3の側方の障害物を検出してもよい。ミリ波レーダ5は、例えば、ミリ波を自車両3の前後に送信し、他車両等の障害物に反射したミリ波を受信することで障害物を検出する。ミリ波レーダ5は、検出した障害物情報をECU7へ送信する。ミリ波レーダ5からECU7に送信される上記障害物情報には、ミリ波レーダ5から見た障害物の方向及び距離の情報が含まれる。なお、ミリ波レーダ5に代えて、LIDAR[Laser Imaging Detection and Ranging]等を用いてもよい。以下の説明では、車両3のミリ波レーダ5は、車体前端と車体側面とに設けられているものとする。また、2種類のミリ波レーダ5を区別する必要がある場合には、車体前端に設けられたものをミリ波レーダ5a、車体側面に設けられたものをミリ波レーダ5bと称する。
ECU7は、CPU[Central Processing Unit]、ROM[Read Only Memory]、RAM[Random Access Memory]等を有する電子制御ユニットである。ECU7では、ROMに記憶されているプログラムがRAMにロードされ、CPUで実行されることで、検出部11、ペア抽出部13、ペア分析部15、及びターゲット位置判定部17等の機能が実現される。ECU7は、複数の電子制御ユニットから構成されていてもよい。なお、以下に説明するECU7の機能の一部は、自車両3と通信可能な情報管理センター等の施設のコンピュータ又は携帯情報端末において実行される態様であってもよい。
検出部11は、ミリ波レーダ5からの障害物情報に基づいて複数の検出点を検出し、ミリ波レーダ5から見た各検出点の方向及び距離を認識する。
ペア抽出部13は、複数検出された上記検出点の中から、所定の関係性を持つ一対の検出点の組を抽出する。具体的には、ミリ波レーダ5の位置を基準として互いに同一方向に位置し同期して移動するように検出される対の検出点の対が、ペア抽出部13に抽出される。以下、このような検出点の対を「検出点ペア」と呼ぶ。検出点ペアは、例えば、水平方向のうち同一方向に位置するように検出される。
対の検出点が「同期して移動する」とは、当該対の検出点が、ミリ波レーダ5から見て同一方向に存在する状態を維持しながら移動することをいう。上記のように同期して移動する対の検出点を検出するため、ペア抽出部13は、各検出点を一定時間(例えば、1秒)トラッキングし、同一方向に存在する状態を所定時間継続した検出点の組を「検出点ペア」とする。検出点ペアに属する2つの検出点は、上記トラッキングの間、ミリ波レーダ5から見て常に重なって見えることになる。
ペア分析部15は、検出点ペアに含まれる2つの検出点の一方を遮蔽物検出点であると判定し、他方をミラーゴースト検出点であると判定する。遮蔽物検出点とは、遮蔽物(例えば、自車両3が走行する道路を囲む壁)からのレーダ反射波が直接ミリ波レーダ5に帰還して、当該遮蔽物自体を検出したことに由来する検出点である。ミラーゴースト検出点とは、検出すべきターゲットTのミラーゴーストに由来する検出点である。ミラーゴーストは、ターゲットTからのレーダ反射波が上記遮蔽物に反射してミリ波レーダ5に帰還することにより発生する虚像であり、ミリ波レーダ5から見て上記遮蔽物の奥側に現れる。ペア分析部15は、検出点ペアに含まれる2つの検出点のうち、より反射強度が強くミリ波レーダ5から近いと判断される一方を遮蔽物検出点と判定し、他方をミラーゴースト検出点と判定する。
ターゲット位置判定部17は、複数抽出された検出点ペアのうちの同一平面内に位置する少なくとも2つのペア(第1ペア,第2ペアとする)に基づいてターゲットTの位置を判定する。例えば第1ペアと第2ペアとが同一平面内に位置するとは、第1ペアに属する2つの検出点と第2ペアに属する2つの検出点との合計4つの検出点が同一平面内に位置することを意味する。また、同一平面とは例えば水平面である。ここでは、例えば、第1ペアはミリ波レーダ5aで検出され、第2ペアはミリ波レーダ5bで検出されるといったように、第1ペアと第2ペアとが別々のミリ波レーダ5で検出されたものであってもよい。具体的には、ターゲット位置判定部17は、第1ペアに属する遮蔽物検出点を基準として当該第1ペアに属するミラーゴースト検出点と等距離にあり、かつ、第2ペアに属する遮蔽物検出点を基準として当該第2ペアに属する前記ミラーゴースト検出点と等距離にある位置をターゲットTの位置の候補とする。
換言すれば、第1ペア及び第2ペアが存在する平面上において、第1ペアの遮蔽物検出点を中心とし第1ペアのミラーゴースト検出点を円周上に含む第1仮想円と、第2ペアの遮蔽物検出点を中心とし第2ペアのミラーゴースト検出点を円周上に含む第2仮想円との2つの交点が、ターゲット位置判定部17によってターゲットTの位置の候補とされる。幾何学的な条件から理解されるように、上記の候補は2点存在する。
更にターゲット位置判定部17は、上記の2点の候補のうち、自車両3の進行方向に近い方を、ターゲットTの位置であると判定する。具体的には、ターゲット位置判定部17は、自車両3が走行する道路の地図情報に基づいて、当該道路上に位置すると共に自車両の進行方向前方に位置する候補を、ターゲットTの位置であると判定する。このような判定を可能にするために、検知装置1は地図情報データベースを備えてもよい。また、自車両3のヨーレートに基づいて自車両3の進行方向を認識してもよい。このような判定を可能にするために、検知装置1はヨーレートセンサーを備えてもよい。
以下、図1〜図3を参照しながら、ECU7で実行される処理について説明を行う。図2は、自車両3が走行する道路100の状態の一例を示す平面図であり、図3は、ECU7で実行される処理を示すフローチャートである。図3に示される以下の処理は、例えば自車両3の走行中に繰り返し実行される。
以下では、図2に示すように、自車両3が左にカーブする道路100を走行している場合のECU7の処理を例として説明する。図2の状態では、道路100の両側に沿って延在する壁101,102が存在しており、自車両3の進行方向には検出すべきターゲットT(例えば他車両)が存在している。ミリ波は直進性が高いので、自車両3の位置からは右側の壁102に遮られてターゲットTをミリ波レーダ5で直接検出することが出来ない。また、車載カメラ等でターゲットTを直接認識することも出来ない。壁101,102は、ミリ波レーダ5が使用するミリ波を反射することで、ターゲットTのミラーゴーストを発生し得る。また、図2においては、道路100の道路面は全体に亘って水平面上にあり、自車両3とターゲットTとが同一水平面に存在するものとする。
まず、検出部11は、ミリ波レーダ5からの障害物情報から複数の検出点を検出し、ミリ波レーダ5から見た各検出点の方向及び距離を認識する。(ステップS1)。以下、単に「検出点の方向」などと言うときには、その検出点を検出したミリ波レーダ5a又は5bから見た検出点の方向を意味し、単に「検出点の距離」などと言うときには、その検出点を検出したミリ波レーダ5a又は5bから見た検出点の距離を意味する。
ここで多数検出される検出点のうち、検出点W1は、左側の壁101のうちの特定点101sがミリ波レーダ5aで検出されたことに対応する検出点である。検出点G1は、ターゲットTからのレーダ反射波が特定点101sを経由してミリ波レーダ5aに入射したことに対応する検出点である。すなわち、検出点G1はターゲットTのミラーゴーストである。同様に検出点W2は、左側の壁101のうちの特定点101tがミリ波レーダ5bに検出されたことに対応する検出点である。検出点G2は、ターゲットTからのレーダ反射波が更に特定点101tを経由してミリ波レーダ5bに入射したことに対応する検出点である。すなわち、検出点G2はターゲットTの他のミラーゴーストである。ここでは、検出点G1,G2,W1,W2は、同一水平面状に現れたものとする。
続いて、ペア抽出部13により、反射強度が所定値以上の検出点の中で、最も距離が遠いものから優先的に一つの検出点が選択される(ステップS2)。以下、ここで選択される検出点を「注目検出点」と呼ぶ。図2の例では検出点G1が注目検出点となる。ペア抽出部13は、注目検出点と、その他の各検出点とを一定時間トラッキングする(ステップS3)。そして、ミリ波レーダ5から見て注目検出点と同一方向に位置し同期して移動するように検出される検出点が存在するか否かを判断し、当該条件を満足する検出点を抽出する(ステップS4)。ここで抽出された検出点を「同期検出点」と呼ぶ。図2の例では検出点W1が同期検出点となる。すなわちここでは、注目検出点G1と同期検出点W1とが検出点ペアとして抽出される。その一方、ステップS4において同期検出点が抽出されなかった場合には、処理はステップS2に戻る。
ステップS4で同期検出点が抽出された場合には、ペア分析部15が、注目検出点と同期検出点との反射強度及び距離を比較する(ステップS5)。ここで注目検出点が同期検出点よりもレーダ反射波の反射強度が強く、距離が近い場合には、同期検出点がミラーゴースト検出点と判定され、注目検出点が遮蔽物検出点と判定される(ステップS7)。一方、同期検出点が注目検出点よりも反射強度が強く、距離が近い場合には、注目検出点がミラーゴースト検出点と判定され、同期検出点が遮蔽物検出点と判定される(ステップS6)。図2の例の場合には、ステップS6を経由して、注目検出点G1がミラーゴースト検出点となり、同期検出点W1が遮蔽物検出点となる。その後、例えばECU7の記憶領域に注目検出点と同期検出点との組が「検出点ペア」として一時的に記憶される(ステップS8)。
上述のステップS2〜S8の処理は、例えばECU7の記憶領域に同一平面内に位置する複数の検出点ペアが記憶されるまで繰り返される(ステップS9)。以下、図2の例のように、検出点G1,W1からなる第1ペアP1と、検出点G2,W2からなる第2ペアP2との2組の検出点ペアが記憶された状態で、次に説明するステップS10に処理が進むものとする。これら第1ペアP1と第2ペアP2は、同一水平面内に位置している。
次に、ターゲット位置判定部17は、第1ペアP1に属する遮蔽物検出点W1を基準として当該第1ペアP1に属するミラーゴースト検出点G1と等距離にあり、かつ、第2ペアP2に属する遮蔽物検出点W2を基準として当該第2ペアP2に属するミラーゴースト検出点G2と等距離にある位置を、ターゲットTの位置の候補とする(ステップS10)。すなわち、第1ペアP1及び第2ペアP2が存在する水平面上において、遮蔽物検出点W1を中心としミラーゴースト検出点G1を円周上に含む第1仮想円C1と、遮蔽物検出点W2を中心としミラーゴースト検出点G2を円周上に含む第2仮想円C2との2つの交点R1,R2が、ターゲットTの位置の候補となる。
次に、ターゲット位置判定部17は、上記の2点の候補のうち、自車両3の進行方向に近い方を、ターゲットTの位置であると判定する(ステップS11)。ここでは、前述の通り、例えば、自車両3が走行する道路の地図情報に基づいて、当該道路上に位置すると共に自車両の進行方向前方に位置する候補(ここでは、交点R2)が、ターゲットTの位置であると判定される。以上によりターゲットTの位置が判定され、処理が終了する。
続いて、検知装置1による作用効果について説明する。検知装置1によれば、上述した通り、ターゲットTのミラーゴーストに基づいてターゲットTの位置が判定可能である。これにより、壁などの遮蔽物によってターゲットTが車載カメラやミリ波レーダ5で直接検出できない場合であっても、ターゲットTのミラーゴーストを利用して自車両3の進路の先にあるターゲットTの位置を判定することができる。
本発明は、上述した実施形態を始めとして、当業者の知識に基づいて種々の変更、改良を施した様々な形態で実施することができる。また、上述した実施形態に記載されている技術的事項を利用して、下記の実施例の変形例を構成することも可能である。各実施形態の構成を適宜組み合わせて使用してもよい。例えば、実施形態では、道路を囲む壁が遮蔽物となる場合を例として説明しているが、遮蔽物は、ガードレール、木、停車した他車両等であってもよい。また、実施形態では2つの検出点ペアP1,P2に基づいてターゲットTの位置を判定しているが、3以上の検出点ペアに基づいてターゲットTの位置を判定してもよい。
例えば、処理負荷軽減のため、ステップS6又はS7で得られたミラーゴースト検出点までの距離が、直接検出されている障害物までの距離よりも短い場合には、以降の処理対象から排除するようにしてもよい。上記の直接検出されている障害物は、反射強度が所定以上強いもののうち最も遠距離に位置するものである。また、ミラーゴースト検出点が、カメラ等の別の手段で直接検出できる位置範囲内にある場合には、以降の処理対象から排除するようにしてもよい。但し、死角から急に飛び出してくるような障害物を考慮して、例えば、上記のようなミラーゴーストが、自車両3から直接検出し難い方向にターゲットTが存在することを示すものである場合には、当該ミラーゴーストを処理対象から排除しないようにする等の処理を行ってもよい。
また、図3の処理の繰返しによって、あるターゲットTの位置判定が継続して得られている状態から、当該ターゲットTの位置判定が不可能になった場合(例えば、検出点ペアが複数存在しなくなった場合等)の処理について考える。この場合、自車両3からターゲットTの判定位置までの距離が所定以上であった場合には、自車両3への影響が比較的小さいので、ターゲットTの判定位置を削除するようにしてもよい。その一方、自車両3からターゲットTの判定位置までの距離が所定未満であった場合には、自車両3への影響が比較的大きいので、ターゲットTの位置を他の手法で継続して予測し、その予測位置の確度を段階的に低下させていくようにしてもよい。このような処理によれば、渋滞時などで自車両3がターゲットTに急に接近するような場合であっても、当該ターゲットTに対して応答よく対応可能である。
1…検知装置、3…自車両、5,5a,5b…ミリ波レーダ(レーダ)、11…検出部、13…ペア抽出部、15…ペア分析部、17…ターゲット位置判定部、101,102…壁(遮蔽物)、G1,G2…ミラーゴースト検出点(検出点)、W1,W2…遮蔽物検出点(検出点)、P1…第1ペア(検出点ペア)、P2…第2ペア(検出点ペア)、T…ターゲット。

Claims (1)

  1. 自車両の周囲のターゲットの位置を車載のレーダで検知する検知装置であって、
    遮蔽物が存在する場所において前記レーダによる複数の検出点を検出する検出部と、
    前記レーダを基準として互いに同一方向に位置し同期して移動するように検出される対の前記検出点を前記複数の検出点の中から検出点ペアとして抽出するペア抽出部と、
    前記検出点ペアに含まれる2つの検出点のうち前記レーダに近い方を前記遮蔽物に由来する遮蔽物検出点と判定し、前記2つの検出点の他方を前記ターゲットのミラーゴーストに由来するミラーゴースト検出点と判定するペア分析部と、
    複数が抽出された前記検出点ペアのうち同一平面内に位置する少なくとも第1ペアと第2ペアとに基づいて前記ターゲットの位置を判定するターゲット位置判定部と、を備え、
    前記ターゲット位置判定部は、
    前記第1ペアに属する前記遮蔽物検出点を基準として当該第1ペアに属する前記ミラーゴースト検出点と等距離にあり、かつ、前記第2ペアに属する前記遮蔽物検出点を基準として当該第2ペアに属する前記ミラーゴースト検出点と等距離にある位置のうちの何れかを前記ターゲットの位置と判定する、検知装置。
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