JP7347343B2 - 外界認識装置、外界認識方法、および外界認識プログラム - Google Patents

外界認識装置、外界認識方法、および外界認識プログラム Download PDF

Info

Publication number
JP7347343B2
JP7347343B2 JP2020107108A JP2020107108A JP7347343B2 JP 7347343 B2 JP7347343 B2 JP 7347343B2 JP 2020107108 A JP2020107108 A JP 2020107108A JP 2020107108 A JP2020107108 A JP 2020107108A JP 7347343 B2 JP7347343 B2 JP 7347343B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
weight
external world
scene
information
world recognition
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2020107108A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2022002041A (ja
Inventor
文城 林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
Denso Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denso Corp filed Critical Denso Corp
Priority to JP2020107108A priority Critical patent/JP7347343B2/ja
Publication of JP2022002041A publication Critical patent/JP2022002041A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7347343B2 publication Critical patent/JP7347343B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Control Of Driving Devices And Active Controlling Of Vehicle (AREA)
  • Traffic Control Systems (AREA)

Description

この明細書における開示は、車両の外界を認識する技術に関する。
特許文献1には、車両の周辺の物体を認識する装置が開示されている。この装置は、カメラ、レーダ装置、およびLiDARの検出結果に対してセンサフュージョン処理を行って、物体の位置、種類、速度などを認識する。
特開2019‐95875号公報
特許文献1の装置は、センサフュージョン処理に影響を及ぼす要因について考慮されていない。このため、センサフュージョン処理による認識結果の正確性が損なわれる虞があった。
開示される目的は、センサフュージョン処理によって外界をより正確に認識可能な外界認識装置、外界認識方法、および外界認識プログラムを提供することである。
この明細書に開示された複数の態様は、それぞれの目的を達成するために、互いに異なる技術的手段を採用する。また、特許請求の範囲およびこの項に記載した括弧内の符号は、ひとつの態様として後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示す一例であって、技術的範囲を限定するものではない。
開示された外界認識装置のひとつは、検出範囲が少なくとも一部重複する複数種類のセンサ(10)を搭載した車両(A)の外界を認識する外界認識装置であって、
複数種類のセンサからそれぞれ検出情報を取得する取得部(110)と、
検出範囲の重複部分に関する各検出情報に対して、車両の走行シーンに応じた重みを設定する設定部(130)と、
重みを設定された各検出情報を統合して外界の認識情報を生成する生成部(140)と、
を備え
取得部は、カメラ、レーザレーダおよび電波レーダからの検出情報を取得し、
設定部は、側壁を設けられた道路におけるカーブ区間を走行する側壁カーブシーンにおいて、電波レーダによる検出情報の重みを最も小さく設定し、レーザレーダによる検出情報の重みをカメラによる検出情報の重みよりも大きく設定する
開示された外界認識方法のひとつは、検出範囲が少なくとも一部重複する複数種類のセンサ(10)を搭載した車両(A)の外界を認識するために、プロセッサ(102)により実行される外界認識方法であって、
複数種類のセンサからそれぞれ検出情報を取得する取得プロセス(S10)と、
検出範囲の重複部分に関する各検出情報に対して、車両の走行シーンに応じた重みを設定する設定プロセス(S30)と、
重みを設定された各検出情報を統合して外界の認識情報を生成する生成プロセス(S40)と、
を含み、
取得プロセスでは、カメラ、レーザレーダおよび電波レーダからの検出情報を取得し、
設定プロセスでは、側壁を設けられた道路におけるカーブ区間を走行する側壁カーブシーンにおいて、電波レーダによる検出情報の重みを最も小さく設定し、側壁カーブシーンにおいて、レーザレーダによる検出情報の重みをカメラによる検出情報の重みよりも大きく設定する
開示された外界認識プログラムのひとつは、検出範囲が少なくとも一部重複する複数種類のセンサ(10)を搭載した車両(A)の外界を認識するために、記憶媒体(101)に格納され、プロセッサ(102)に実行させる命令を含む外界認識プログラムであって、
命令は、
複数種類のセンサからそれぞれ検出情報を取得させる取得プロセス(S10)と、
検出範囲の重複部分に関する各検出情報に対して、車両の走行シーンに応じた重みを設定させる設定プロセス(S30)と、
重みを設定された各検出情報を統合して外界の認識情報を生成させる生成プロセス(S40)と、
を含み、
取得プロセスでは、カメラ、レーザレーダおよび電波レーダからの検出情報を取得させ、
設定プロセスでは、側壁を設けられた道路におけるカーブ区間を走行する側壁カーブシーンにおいて、電波レーダによる検出情報の重みを最も小さく設定させ、側壁カーブシーンにおいて、レーザレーダによる検出情報の重みをカメラによる検出情報の重みよりも大きく設定させる。
これらの開示によれば、複数種類のセンサから検出情報が取得されると、検出範囲の重複部分に関する各検出情報に対して車両の走行シーンに応じた重みが設定される。そして、重みの設定された各検出情報が統合されて、認識情報が生成される。故に、走行シーンを考慮したセンサフュージョン処理により、外界の認識情報が生成される。以上により、センサフュージョン処理によって外界をより正確に認識可能な外界認識装置、外界認識方法、および外界認識プログラムが提供され得る。
外界認識装置を含むシステムを示す図である。 外界認識装置が有する機能の一例を示すブロック図である。 車両に搭載された各センサの検出範囲を簡易的に示す図である。 トンネル通過時の各走行シーンにおける重みの設定の一例を示す図である。 外界認識装置が実行する外界認識方法の一例を示すフローチャートである。
(第1実施形態)
第1実施形態の外界認識装置100について、図1~図5を参照しながら説明する。外界認識装置100は、車両Aに搭載された電子制御装置である。外界認識装置100は、車両Aの外界を認識する。外界認識装置100は、周辺監視センサ10、ロケータ20、照度センサ30、ボディECU40および自動運転ECU50と、通信バス等を介して接続されている。
周辺監視センサ10は、車両Aの周辺環境を監視する自律センサである。周辺監視センサ10は、例えばカメラ11、LiDAR(Light Detection and Ranging/Laser Imaging Detection and Ranging)12およびミリ波レーダ13を含んでいる。
カメラ11は、検出範囲を撮像した画像データを検出情報として出力する。カメラ11は、例えば図3にて点線で示すように、車両Aの前方範囲、前側方範囲および後方範囲を検出範囲とするように複数設けられている。画像データは、検出範囲の外光の強度情報を少なくとも含んでいる。
LiDAR12は、レーザ光を照射し、その反射光を検出するレーザレーダである。LiDAR12は、反射光の受信データを解析することで、レーザ光が反射された各反射点までの距離および各反射点における反射強度の少なくとも一方を含む点群データを、検出情報として出力する。LiDAR12は、例えば、図3にて破線で示すように、車両Aの周囲全周を検出範囲とする。したがって、LiDAR12の検出範囲は、カメラ11および後述のミリ波レーダ13の検出範囲と少なくとも一部重複する。
ミリ波レーダ13は、ミリ波または準ミリ波を照射し、物体で反射された反射波を検出する電波レーダである。ミリ波レーダ13は、反射波の受信データを解析することで、車両Aに対する物体の位置および相対速度に関する情報を、検出情報として出力する。ミリ波レーダ13は、水平方向位置、奥行方向位置、および高さ方向位置の三次元位置を検出可能であるとする。ミリ波レーダ13は、例えば、図3にて一点鎖線で示すように、車両Aの前側方範囲および後側方範囲を検出範囲とする。ミリ波レーダ13の検出範囲は、カメラ11およびLiDAR12の検出範囲と、少なくとも一部重複する。
ロケータ20は、複数の取得情報を組み合わせる複合測位により、自車位置情報等を生成する。ロケータ20は、GNSS(Global Navigation Satellite System)受信機21、慣性センサ22、地図DB23、およびロケータECU24を備えている。GNSS受信機21は、複数の測位衛星からの測位信号を受信する。慣性センサ22は、車両Aに作用する慣性力を検出するセンサである。慣性センサは、例えばジャイロセンサおよび加速度センサを備える。
地図DB23は、不揮発性メモリであって、リンクデータ、ノードデータ、道路形状、構造物等の地図データを格納している。地図データは、道路形状および構造物の特徴点の点群からなる三次元地図であってもよい。なお、三次元地図は、REM(Road Experience Management)によって撮像画像をもとに生成されたものであってもよい。また、地図データには、交通規制情報、道路工事情報、気象情報、および信号情報等が含まれていてもよい。地図DB23に格納された地図データは、車載通信器にて受信される最新の情報に基づいて、定期的または随時に更新される。
ロケータECU24は、プロセッサ、メモリ、入出力インターフェース、およびこれらを接続するバス等を備えたマイクロコンピュータを主体として含む構成である。ロケータECU24は、GNSS受信機21で受信する測位信号、地図DB23の地図データ、および慣性センサ22の計測結果を組み合わせることにより、車両Aの位置(以下、自車位置)を逐次測位する。自車位置は、例えば緯度経度の座標で表される構成とすればよい。なお、自車位置の測位には、車両Aに搭載された車速センサから逐次出力される信号から求めた走行距離を用いる構成としてもよい。地図データとして、道路形状および構造物の特徴点の点群からなる3次元地図を用いる場合、ロケータは、GNSS受信機を用いずに、この3次元地図と、周辺監視センサでの検出結果とを用いて、自車位置を特定する構成としてもよい。
照度センサ30は、車両周辺の明るさ、特に照度を検出するセンサである。照度センサ30は、検出した照度を、車両A周辺の明るさ情報として、外界認識装置100に逐次提供する。
ボディECU40は、車両Aに搭載されたボディ系の車載機器を統合的に制御するECUである。ボディECU40は、ヘッドライト装置41と通信可能に接続されている。ヘッドライト装置41は、前照灯と、当該前照灯を制御する制御回路とを備えており、ボディECU40からの制御信号に応じて前照灯の点灯状態を制御する。
ボディECU40は、運転席乗員によるライトスイッチの操作や、照度センサ30の検出値、または自動運転ECUからの指令に基づき、ヘッドライト装置41の動作を制御する制御信号をヘッドライト装置41に出力する。例えば、ボディECU40は、照度センサ30の検出値が閾値を下回ると、前照灯の点灯を指示する制御信号を出力する。
自動運転ECU50は、プロセッサ、メモリ、入出力インターフェース、およびこれらを接続するバス等を備えたコンピュータを主体として含む構成である。自動運転ECU50は、外界認識装置100からの認識情報等に基づいて、車両の走行軌道を生成し、車両Aの自動運転を実行する。
外界認識装置100は、上述の周辺監視センサ10からの情報に基づき、車両Aの外界、すなわち走行環境を認識する。外界認識装置100は、メモリ101、プロセッサ102、入出力インターフェース、およびこれらを接続するバス等を備えたコンピュータを主体として含む構成である。プロセッサ102は、演算処理のためのハードウェアである。プロセッサ102は、例えばCPU(Central Processing Unit)、GPU(Graphics Processing Unit)およびRISC(Reduced Instruction Set Computer)-CPU等のうち、少なくとも一種類をコアとして含む。
メモリ101は、コンピュータにより読み取り可能なプログラムおよびデータ等を非一時的に格納または記憶する、例えば半導体メモリ、磁気媒体および光学媒体等のうち、少なくとも一種類の非遷移的実体的記憶媒体(non-transitory tangible storage medium)である。メモリ101は、後述の外界認識プログラム等、プロセッサ102によって実行される種々のプログラムを格納している。
プロセッサ102は、メモリ101に格納された外界認識プログラムに含まれる複数の命令を、実行する。これにより外界認識装置100は、外界を認識するための機能部を、複数構築する。このように外界認識装置100では、メモリ101に格納されたプログラムが複数の命令をプロセッサ102に実行させることで、複数の機能部が構築される。具体的に、外界認識装置100には、図2に示すように、検出情報取得部110、走行シーン判定部120、重み設定部130および認識情報生成部140等の機能部が構築される。
検出情報取得部110は、周辺監視センサ10から検出情報を取得する。具体的には、検出情報取得部110は、カメラ11から検出範囲の撮像画像を検出情報として取得し、LiDAR12から点群データを検出情報として取得し、ミリ波レーダから物体の相対位置および相対速度に関するデータを検出情報として取得する。
走行シーン判定部120は、検出情報取得部110からの各検出情報、ロケータECUからの地図情報、ボディECU40からのヘッドライト装置41の制御情報等に基づいて、車両Aの走行シーンを判定する。具体的には、走行シーン判定部120は、現在の走行シーンが、各周辺監視センサ10のうち特定センサの信頼度が低下する複数の特定シーンのいずれかに該当するか否かを判定する。
特定シーンには、明所領域から暗所領域へと進入した直後の重み調整期間を走行しているシーン(明るさ低下シーン)が含まれる。ここで、暗所領域は、明所領域よりも車両A周囲の明るさ(照度)が小さいと推定される領域である。暗所領域には、トンネル内、高架下、地下道、山肌の近傍等、日射を遮る構造物である遮光構造物によって暗所となると推定される領域が含まれる。また、重み調整期間とは、例えば、暗所領域へと進入してからヘッドライト装置41が点灯するまでの期間である。走行シーン判定部120は、ミリ波レーダ13による構造物の検出情報に基づいて、暗所領域への進入を判断すればよい。例えば、走行シーン判定部120は、直上に遮光構造物が存在する領域を、暗所領域であると判断してもよいし、遮光構造物の構造および日射の進入等を考慮して暗所領域を推定してもよい。また、走行シーン判定部120は、ボディECU40によるヘッドライト装置41の制御情報に基づいて、重み調整期間であるか否かを判定すればよい。
さらに、特定シーンには、暗所領域から明所領域へと進入した直後のシーン(明るさ上昇シーン)が含まれる。走行シーン判定部120は、明るさ低下シーンと同様に、ミリ波レーダ13による構造物の検出情報に基づいて、明所領域への進入を判断すればよい。明るさ上昇シーンは、「明所進入シーン」の一例である。
また、特定シーンには、側壁を設けられた道路におけるカーブ区間を走行する側壁カーブシーンがさらに含まれる。ここで、側壁を設けられた道路とは、トンネル内の道路や地下道等である。走行シーン判定部120は、カメラ11またはLiDAR12の検出情報や、地図情報に基づいて、側壁カーブシーンであるか否かを判断すればよい。
さらに、特定シーンには、降雪シーンが含まれる。走行シーン判定部120は、例えば、LiDAR12からの検出情報に基づいて、積雪が有ると推定できる場合に降雪シーンであると判定すればよい。具体的には、走行シーン判定部120は、LiDAR12により走行区画線が検出されなくなった場合に、積雪が有ると推定する。なお、走行シーン判定部120は、他のセンサからの検出情報を複合して、積雪の有無を判定してもよい。例えば交通センタ等から配信される気象情報に基づいて、降雪シーンであるか否かを判断すればよい。
加えて、特定シーンには、電磁波の多重反射に関する特定の電磁波条件が成立する多重反射シーンが含まれる。ここで、電磁波条件は、LiDAR12およびミリ波レーダ13の多重反射の度合が許容範囲外となる場合に成立する。例えば、走行シーン判定部120は、車両Aの側方にガードレール等の金属製の構造物が存在し、且つ車両Aの前方に他車両が存在する場合に、電磁波条件の成立判定を下す。
また、特定シーンには、外界の実景を映す反射物に関する特定の実景反射条件が成立する実景反射シーンが含まれる。実景反射条件は、カメラ11の撮像範囲に、実景を映す反射物が存在すると推定される場合に成立する。実景を映す反射物は、建造物におけるガラス張りの外壁等である。走行シーン判定部120は、例えば、LiDAR12の点群データおよび地図情報に基づいて、反射物の有無を判断する。
走行シーン判定部120は、現在の走行シーンが以上に説明した複数の特定シーンのうちいずれかに該当するか否かを判定し、その判定結果を重み設定部130へと逐次提供する。
重み設定部130は、走行シーン判定部120での判定結果に基づいて、各検出情報に重みを設定する。重み設定部130は、走行シーンが特定シーンに該当すると判定されると、各周辺監視センサ10の検出情報のそれぞれに対して、規定された大小関係の重みを設定する。
詳記すると、重み設定部130は、明るさ低下シーンにおいて、LiDAR12の検出情報の重みを、カメラ11およびミリ波レーダ13の検出情報の重みよりも大きく設定する(図4参照)。また、重み設定部130は、明るさ上昇シーンおよび降雪シーンにおいて、カメラ11の検出情報の重みを、LiDAR12およびミリ波レーダ13の検出情報の重みよりも小さく設定する(図4参照)。加えて、重み設定部130は、および降雪シーンにおいて、LiDAR12の検出情報の重みをミリ波レーダ13の検出情報の重みよりも大きく設定する。
重み設定部130は、明るさ低下シーンまたは明るさ上昇シーンへの走行シーンの変化タイミングを、ミリ波レーダ13からの検出情報に基づいて判断する。具体的には、重み設定部130は、明るさ低下シーンへの変化タイミングを、ミリ波レーダ13により検出された遮光構造物の位置情報に基づく、当該遮光構造物の遮光範囲への進入タイミングとする。なお、重み設定部130は、遮光範囲を単に遮光構造物の存在領域としてもよいし、照度情報等の他の情報との組み合わせにより決定してもよい。そして、重み設定部130は、明るさ上昇シーンへの変化タイミングを、遮光構造物の遮光範囲からの退出タイミングとする。重み設定部130は、判断した変化タイミングにて、各検出情報に適用される重みを変更する。
また、重み設定部130は、降雪シーンへの走行シーンの変化を、LiDAR12からの検出情報に基づいて判断する。具体的には、重み設定部130は、LiDAR12による走行区画線の非検出範囲を、積雪により走行区画線が埋もれた積雪範囲と推定し、当該積雪範囲への進入タイミングを、降雪シーンへの変化タイミングとする。重み設定部130は、判断した変化タイミングにて、各検出情報に適用される重みを変更する。
なお、重み設定部130は、明るさ低下シーンおよび明るさ上昇シーンにおいて、各検出情報の重みの大きいさを、照度センサ30からの照度情報に基づいて決定する。具体的には、重み設定部130は、明るさ低下シーンにおいて、明所領域と暗所領域との間の照度の差異が大きいほど、LiDAR12の検出情報の重みを、カメラ11およびミリ波レーダ13の検出情報の重みに対してより大きく設定する。また、重み設定部130は、明るさ上昇シーンにおいて、明所領域と暗所領域との間の照度の差異が大きいほど、カメラ11の検出情報の重みを、LiDAR12およびミリ波レーダ13の検出情報の重みに対してより小さく設定する。
さらに、重み設定部130は、側壁カーブシーンにおいて、検出情報の重みを、大きい順からLiDAR12、カメラ11、ミリ波レーダ13と設定する。すなわち、側壁カーブシーンでは、ミリ波レーダ13の検出情報の重みがカメラ11およびLiDAR12の検出情報の重みよりも小さく設定される(図4参照)。
重み設定部130は、多重反射シーンにおいて、カメラ11の検出情報の重みを、LiDAR12およびミリ波レーダ13の検出情報の重みよりも大きく設定する。加えて、重み設定部130は、多重反射シーンにおいて、LiDAR12の検出情報の重みを、ミリ波レーダ13の検出情報の重みよりも大きく設定する。
また、重み設定部130は、実景反射シーンにおいて、カメラ11の検出情報の重みを、LiDAR12およびミリ波レーダ13の検出情報の重みよりも小さく設定する。
なお、重み設定部130は、特定センサの信頼度が低下するシーンのいずれにも現在の走行シーンが該当しないと判定された場合には、いずれの検出情報に対しても重みの設定を中止する。
認識情報生成部140は、重みを設定された各検出情報を統合するセンサフュージョン処理により、外界の認識情報を生成する。認識情報生成部140は、例えば、検出した各物体の種別、位置、形状、大きさ、相対速度等を、認識情報として生成する。認識情報生成部140は、生成した認識情報を、自動運転ECU50へと逐次提供する。
次に、機能ブロックの共同により、外界認識装置100が実行する外界認識方法のフローを、図5に従って以下に説明する。なお、後述するフローにおいて「S」とは、プログラムに含まれた複数命令によって実行される、フローの複数ステップを意味する。
まずS10では、検出情報取得部110が、各周辺監視センサ10からの検出情報を取得する。次に、S20では、走行シーン判定部120が、現在の走行シーンについて特定シーンのうちいずれかに該当するか否かを判定する。続くS30では、重み設定部130が、判定結果に基づいて各検出情報の重みを設定する。さらに、S40では、認識情報生成部140が、重みを設定された各検出情報を統合して認識情報を生成、出力した後、一連の処理を終了する。
なお、上述のS10が「取得プロセス」、S30が「設定プロセス」、S20が「判定プロセス」、S40が「生成プロセス」の一例である。
次に第1実施形態のもたらす作用効果について説明する。
第1実施形態によれば、複数種類の周辺監視センサ10から検出情報が取得されると、検出範囲の重複部分に関する各検出情報に対して車両Aの走行シーンに応じた重みが設定される。そして、重みの設定された各検出情報が統合されて、認識情報が生成される。故に、走行シーンを考慮したセンサフュージョン処理により、外界の認識情報が生成される。以上により、センサフュージョン処理によって外界をより正確に認識可能となる。
また、第1実施形態によれば、明所領域から暗所領域へと進入した直後の重み調整期間において、LiDAR12による検出情報の重みがカメラ11による検出情報の重みよりも大きく設定される。故に、明所領域から暗所領域へと進入した直後において、明るさの変化によって信頼度が低下し得るカメラ11の検出情報よりも、LiDAR12の検出情報の方が、認識情報の生成においてより重視され得る。したがって、センサフュージョン処理によって外界をより正確に認識可能となる。
さらに、第1実施形態によれば、暗所領域から明所領域へと進入した直後のシーンにおいて、カメラ11による検出情報の重みがLiDAR12による検出情報の重みよりも小さく設定される。この場合においても、明るさの変化によって信頼度が低下し得るカメラ11の検出情報よりも、LiDAR12の検出情報の方が、認識情報の生成においてより重視され、センサフュージョン処理による外界認識が一層正確になり得る。
また、第1実施形態によれば、側壁を設けられた道路におけるカーブ区間を走行する側壁カーブシーンにおいて、ミリ波レーダ13による検出情報の重みが最も小さく設定される。故に、ミリ波レーダ13が側壁を移動体として誤検知し得る側壁カーブシーンにおいて、外界認識がより一層正確になり得る。
加えて、第1実施形態によれば、電磁波の多重反射に関する特定の電磁波条件が成立する走行シーンである場合には、カメラ11による検出情報の重みが、LiDAR12およびミリ波レーダ13による検出情報の重みよりも大きく設定される。故に、電磁波条件が成立する走行シーンにおいて、照射した電磁波の反射波による検出を行うLiDAR12およびミリ波レーダ13の検出情報よりも、カメラ11の検出情報がより重視され得る。これにより、センサフュージョン処理によって外界を一層正確に認識可能となる。
また、第1実施形態によれば、外界の実景を映す反射物に関する特定の実景反射条件が成立する走行シーンである場合には、カメラ11による検出情報の重みが、LiDARおよびミリ波レーダ13による検出情報の重みよりも小さく設定される。故に、実景反射条件が成立する走行シーンにおいて、撮像する実景の反射により誤検出が発生し得るカメラ11の検出情報よりも、LiDARおよびミリ波レーダ13の検出情報がより重視され得る。したがって、実景反射条件が成立する走行シーンにおいて外界を一層正確に認識可能となる
(他の実施形態)
この明細書における開示は、例示された実施形態に制限されない。開示は、例示された実施形態と、それらに基づく当業者による変形態様を包含する。例えば、開示は、実施形態において示された部品および/または要素の組み合わせに限定されない。開示は、多様な組み合わせによって実施可能である。開示は、実施形態に追加可能な追加的な部分をもつことができる。開示は、実施形態の部品および/または要素が省略されたものを包含する。開示は、ひとつの実施形態と他の実施形態との間における部品および/または要素の置き換え、または組み合わせを包含する。開示される技術的範囲は、実施形態の記載に限定されない。開示されるいくつかの技術的範囲は、特許請求の範囲の記載によって示され、さらに特許請求の範囲の記載と均等の意味及び範囲内での全ての変更を含むものと解されるべきである。
上述の実施形態において、検出情報取得部110は、3種類の周辺監視センサ10、すなわちカメラ11、LiDAR12およびミリ波レーダ13からの検出情報を取得するとした。これに代えて、検出情報取得部110は、上述したうちの2種類の検出情報のみを取得する構成であってもよい。
上述の実施形態において、走行シーン判定部120は、ミリ波レーダ13にて検出された遮光構造物の検出情報に基づいて、走行シーンが明るさ低下シーンまたは明るさ上昇シーンであるか否かを判断するとした。これに代えて、走行シーン判定部120は、照度センサ30にて検出された照度に基づいて、走行シーンが明るさ低下シーンまたは明るさ上昇シーンであるか否かを判断してもよい。例えば、走行シーン判定部120は、照度が許容範囲内から許容範囲を下回る値に低下した場合に、走行シーンが明るさ低下シーンであると判断してよい。また、走行シーン判定部120は、照度が許容範囲を下回る状態から許容範囲内へと上昇した場合に、走行シーンが明るさ上昇シーンであると判断してよい。
外界認識装置100は、デジタル回路およびアナログ回路のうち少なくとも一方をプロセッサとして含んで構成される、専用のコンピュータであってもよい。ここで特にデジタル回路とは、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、FPGA(Field Programmable Gate Array)、SOC(System on a Chip)、PGA(Programmable Gate Array)、およびCPLD(Complex Programmable Logic Device)等のうち、少なくとも一種類である。またこうしたデジタル回路は、プログラムを格納したメモリを、備えていてもよい。
外界認識装置100は、1つのコンピュータ、またはデータ通信装置によってリンクされた一組のコンピュータ資源によって提供され得る。例えば、上述の実施形態における外界認識装置100の提供する機能の一部は、他のECUによって実現されてもよい。
10 周辺監視センサ(センサ)、 100 外界認識装置、 101 メモリ(記憶媒体)、 102 プロセッサ、 110 検出情報取得部(取得部)、 120 走行シーン判定部(判定部)、 130 重み設定部(設定部)、 140 認識情報生成部(生成部)、 A 車両、 S10 取得プロセス、 S30 設定プロセス、 S40 生成プロセス。

Claims (19)

  1. 検出範囲が少なくとも一部重複する複数種類のセンサ(10)を搭載した車両(A)の外界を認識する外界認識装置であって、
    複数種類の前記センサからそれぞれ検出情報を取得する取得部(110)と、
    前記検出範囲の重複部分に関する各前記検出情報に対して、前記車両の走行シーンに応じた重みを設定する設定部(130)と、
    重みを設定された各前記検出情報を統合して前記外界の認識情報を生成する生成部(140)と、
    を備え
    前記取得部は、カメラ、レーザレーダおよび電波レーダからの前記検出情報を取得し、
    前記設定部は、側壁を設けられた道路におけるカーブ区間を走行する側壁カーブシーンにおいて、前記電波レーダによる前記検出情報の重みを最も小さく設定し、前記レーザレーダによる前記検出情報の重みを前記カメラによる前記検出情報の重みよりも大きく設定する外界認識装置。
  2. 前記設定部は、明所領域から前記明所領域よりも明るさの小さい暗所領域へと進入してからの重み調整期間において、前記レーザレーダによる前記検出情報の重みを前記カメラによる前記検出情報の重みよりも大きく設定する請求項に記載の外界認識装置。
  3. 前記設定部は、前記重み調整期間を、暗所領域へと進入してから前記車両の前照灯が点灯するまでの期間とする請求項に記載の外界認識装置。
  4. 前記設定部は、暗所領域から前記暗所領域よりも明るさの大きい明所領域へと進入した直後の明所進入シーンにおいて、前記カメラによる前記検出情報の重みを前記レーザレーダによる前記検出情報の重みよりも小さく設定する請求項1から請求項のいずれか1項に記載の外界認識装置。
  5. 高さ方向の情報を検出可能な前記電波レーダにより検出された前記車両の周囲の構造物に関する前記検出情報に基づいて、前記走行シーンが前記明所進入シーンへと変化するタイミングを判定する判定部(120)をさらに備える請求項に記載の外界認識装置。
  6. 前記設定部は、降雪シーンにおいて、前記カメラによる前記検出情報の重みを前記レーザレーダによる前記検出情報の重みよりも小さく設定する請求項から請求項のいずれか1項に記載の外界認識装置。
  7. 前記設定部は、前記降雪シーンにおいて、前記レーザレーダによる前記検出情報の重みを前記電波レーダによる前記検出情報の重みよりも大きく設定する請求項に記載の外界認識装置。
  8. 前記設定部は、電磁波の多重反射に関する特定の電磁波条件が成立する走行シーンである場合には、前記カメラによる前記検出情報の重みを、前記レーザレーダおよび前記電波レーダによる前記検出情報の重みよりも大きく設定する請求項から請求項のいずれか1項に記載の外界認識装置。
  9. 前記設定部は、前記外界の実景を映す反射物に関する特定の実景反射条件が成立する走行シーンである場合には、前記カメラによる前記検出情報の重みを、前記レーザレーダおよび前記電波レーダによる前記検出情報の重みよりも小さく設定する請求項から請求項のいずれか1項に記載の外界認識装置。
  10. 検出範囲が少なくとも一部重複する複数種類のセンサ(10)を搭載した車両(A)の外界を認識するために、プロセッサ(102)により実行される外界認識方法であって、
    複数種類の前記センサからそれぞれ検出情報を取得する取得プロセス(S10)と、
    前記検出範囲の重複部分に関する各前記検出情報に対して、前記車両の走行シーンに応じた重みを設定する設定プロセス(S30)と、
    重みを設定された各前記検出情報を統合して前記外界の認識情報を生成する生成プロセス(S40)と、
    を含み、
    前記取得プロセスでは、カメラ、レーザレーダおよび電波レーダからの前記検出情報を取得し、
    前記設定プロセスでは、側壁を設けられた道路におけるカーブ区間を走行する側壁カーブシーンにおいて、前記電波レーダによる前記検出情報の重みを最も小さく設定し、前記側壁カーブシーンにおいて、前記レーザレーダによる前記検出情報の重みを前記カメラによる前記検出情報の重みよりも大きく設定する外界認識方法。
  11. 前記設定プロセスでは、明所領域から前記明所領域よりも明るさの小さい暗所領域へと進入してからの重み調整期間において、前記レーザレーダによる前記検出情報の重みを前記カメラによる前記検出情報の重みよりも大きく設定する請求項10に記載の外界認識方法。
  12. 前記設定プロセスでは、前記重み調整期間を、暗所領域へと進入してから前記車両の前照灯が点灯するまでの期間とする請求項11に記載の外界認識方法。
  13. 前記設定プロセスでは、暗所領域から前記暗所領域よりも明るさの大きい明所領域へと進入した直後の明所進入シーンにおいて、前記カメラによる前記検出情報の重みを前記レーザレーダによる前記検出情報の重みよりも小さく設定する請求項10から請求項12のいずれか1項に記載の外界認識方法。
  14. 高さ方向の情報を検出可能な前記電波レーダにより検出された前記車両の周囲の構造物に関する前記検出情報に基づいて、前記走行シーンが前記明所進入シーンへと変化するタイミングを判定する判定プロセス(S20)をさらに含む請求項13に記載の外界認識方法。
  15. 前記設定プロセスでは、降雪シーンにおいて、前記カメラによる前記検出情報の重みを前記レーザレーダによる前記検出情報の重みよりも小さく設定する請求項10から請求項14のいずれか1項に記載の外界認識方法。
  16. 前記設定プロセスでは、前記降雪シーンにおいて、前記レーザレーダによる前記検出情報の重みを前記電波レーダによる前記検出情報の重みよりも大きく設定する請求項15に記載の外界認識方法。
  17. 前記設定プロセスでは、電磁波の多重反射に関する特定の電磁波条件が成立する走行シーンである場合には、前記カメラによる前記検出情報の重みを、前記レーザレーダおよび前記電波レーダによる前記検出情報の重みよりも大きく設定する請求項10から請求項16のいずれか1項に記載の外界認識方法。
  18. 前記設定プロセスでは、前記外界の実景を映す反射物に関する特定の実景反射条件が成立する走行シーンである場合には、前記カメラによる前記検出情報の重みを、前記レーザレーダおよび前記電波レーダによる前記検出情報の重みよりも小さく設定する請求項10から請求項17のいずれか1項に記載の外界認識方法。
  19. 検出範囲が少なくとも一部重複する複数種類のセンサ(10)を搭載した車両(A)の外界を認識するために、記憶媒体(101)に格納され、プロセッサ(102)に実行させる命令を含む外界認識プログラムであって、
    前記命令は、
    複数種類の前記センサからそれぞれ検出情報を取得させる取得プロセス(S10)と、
    前記検出範囲の重複部分に関する各前記検出情報に対して、前記車両の走行シーンに応じた重みを設定させる設定プロセス(S30)と、
    重みを設定された各前記検出情報を統合して前記外界の認識情報を生成させる生成プロセス(S40)と、
    を含み、
    前記取得プロセスでは、カメラ、レーザレーダおよび電波レーダからの前記検出情報を取得させ、
    前記設定プロセスでは、側壁を設けられた道路におけるカーブ区間を走行する側壁カーブシーンにおいて、前記電波レーダによる前記検出情報の重みを最も小さく設定させ、前記側壁カーブシーンにおいて、前記レーザレーダによる前記検出情報の重みを前記カメラによる前記検出情報の重みよりも大きく設定させる外界認識プログラム。
JP2020107108A 2020-06-22 2020-06-22 外界認識装置、外界認識方法、および外界認識プログラム Active JP7347343B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020107108A JP7347343B2 (ja) 2020-06-22 2020-06-22 外界認識装置、外界認識方法、および外界認識プログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020107108A JP7347343B2 (ja) 2020-06-22 2020-06-22 外界認識装置、外界認識方法、および外界認識プログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2022002041A JP2022002041A (ja) 2022-01-06
JP7347343B2 true JP7347343B2 (ja) 2023-09-20

Family

ID=79244722

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020107108A Active JP7347343B2 (ja) 2020-06-22 2020-06-22 外界認識装置、外界認識方法、および外界認識プログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7347343B2 (ja)

Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006047057A (ja) 2004-08-03 2006-02-16 Fuji Heavy Ind Ltd 車外監視装置、及び、この車外監視装置を備えた走行制御装置
JP2007310741A (ja) 2006-05-19 2007-11-29 Fuji Heavy Ind Ltd 立体物認識装置
US20100191391A1 (en) 2009-01-26 2010-07-29 Gm Global Technology Operations, Inc. multiobject fusion module for collision preparation system
JP2014191485A (ja) 2013-03-26 2014-10-06 Sharp Corp 障害物検出装置、及びそれを備えた電動車両
JP2015219569A (ja) 2014-05-14 2015-12-07 株式会社デンソー 境界線認識装置および境界線認識プログラム
JP2016046556A (ja) 2014-08-20 2016-04-04 株式会社日本自動車部品総合研究所 走行区画線認識装置、走行区画線認識プログラム
JP2016148547A (ja) 2015-02-10 2016-08-18 トヨタ自動車株式会社 検知装置
JP2019152894A (ja) 2018-02-28 2019-09-12 株式会社デンソーテン 周辺監視装置、周辺監視システム、および周辺監視方法
WO2020009060A1 (ja) 2018-07-02 2020-01-09 ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社 情報処理装置及び情報処理方法、コンピュータプログラム、並びに移動体装置

Patent Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006047057A (ja) 2004-08-03 2006-02-16 Fuji Heavy Ind Ltd 車外監視装置、及び、この車外監視装置を備えた走行制御装置
JP2007310741A (ja) 2006-05-19 2007-11-29 Fuji Heavy Ind Ltd 立体物認識装置
US20100191391A1 (en) 2009-01-26 2010-07-29 Gm Global Technology Operations, Inc. multiobject fusion module for collision preparation system
JP2014191485A (ja) 2013-03-26 2014-10-06 Sharp Corp 障害物検出装置、及びそれを備えた電動車両
JP2015219569A (ja) 2014-05-14 2015-12-07 株式会社デンソー 境界線認識装置および境界線認識プログラム
JP2016046556A (ja) 2014-08-20 2016-04-04 株式会社日本自動車部品総合研究所 走行区画線認識装置、走行区画線認識プログラム
JP2016148547A (ja) 2015-02-10 2016-08-18 トヨタ自動車株式会社 検知装置
JP2019152894A (ja) 2018-02-28 2019-09-12 株式会社デンソーテン 周辺監視装置、周辺監視システム、および周辺監視方法
WO2020009060A1 (ja) 2018-07-02 2020-01-09 ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社 情報処理装置及び情報処理方法、コンピュータプログラム、並びに移動体装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2022002041A (ja) 2022-01-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10569768B2 (en) Information processing apparatus, information processing method, and non-transitory recording medium
US11900609B2 (en) Traffic light occlusion detection for autonomous vehicle
JP7128625B2 (ja) 車両システム、車両情報処理方法、プログラム、交通システム、インフラシステムおよびインフラ情報処理方法
US12037015B2 (en) Vehicle control device and vehicle control method
CN105270254B (zh) 用于控制车辆的至少一个大灯的光发射的方法和设备
CN110356339B (zh) 一种变道盲区监测方法、***及车辆
JP6973351B2 (ja) センサ校正方法、及びセンサ校正装置
US11961306B2 (en) Object detection device
JP2009181315A (ja) 物体検出装置
EP4102251A1 (en) Determination of atmospheric visibility in autonomous vehicle applications
CN110293973B (zh) 驾驶支援***
CN110647801A (zh) 设置感兴趣区域的方法、装置、存储介质及电子设备
US20230148097A1 (en) Adverse environment determination device and adverse environment determination method
JP6699344B2 (ja) 逆走車検出装置、逆走車検出方法
CN111492267A (zh) 用于基于卫星地确定车辆的位置的方法
US20230111364A1 (en) Method for detecting crosswalk using lidar sensor and crosswalk detection device for performing the method
JP2024518934A (ja) 車両ナビゲーション中の光干渉検出
JP7347343B2 (ja) 外界認識装置、外界認識方法、および外界認識プログラム
JP2018136917A (ja) 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム
JP6933069B2 (ja) 経路探索装置
CN113771845A (zh) 预测车辆轨迹的方法、装置、车辆和存储介质
CN111766601A (zh) 识别装置、车辆控制装置、识别方法及存储介质
US20240067171A1 (en) Brake light activation determining device, storage medium storing computer program for determining brake light activation, and method for determining brake light activation
JP2020107059A (ja) 運転操作判断装置、車両および運転操作判断方法
JP7254664B2 (ja) 演算装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20220810

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20230531

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20230627

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20230713

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20230808

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20230821

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 7347343

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151