JP2016132460A - 蓋付き容器 - Google Patents

蓋付き容器 Download PDF

Info

Publication number
JP2016132460A
JP2016132460A JP2015006817A JP2015006817A JP2016132460A JP 2016132460 A JP2016132460 A JP 2016132460A JP 2015006817 A JP2015006817 A JP 2015006817A JP 2015006817 A JP2015006817 A JP 2015006817A JP 2016132460 A JP2016132460 A JP 2016132460A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lid
container
edge
frame
operation member
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2015006817A
Other languages
English (en)
Inventor
林 正保
Masayasu Hayashi
正保 林
崇義 鶴田
Takayoshi Tsuruta
崇義 鶴田
樹子 森島
Kiko Morishima
樹子 森島
恒 相澤
Hisashi Aizawa
恒 相澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Dai Nippon Printing Co Ltd filed Critical Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority to JP2015006817A priority Critical patent/JP2016132460A/ja
Publication of JP2016132460A publication Critical patent/JP2016132460A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Closures For Containers (AREA)

Abstract

【課題】蓋の開閉についてチャイルドレジスタントでかつシニアフレンドリーな容器を提供する。【解決手段】容器本体部の開口を塞ぐための蓋体50が容器本体部にヒンジ49により開閉自在に設けられ,蓋体を閉じた状態に保持するロック機構60は,蓋体に一体的に設けられた操作部材58と,容器本体部に形成された係止縁41aとを含み,操作部材は上方に突き出る操作部58Aと,下方に延びて前記係止縁に引っ掛かるロック爪58Bを有する爪部とを備えている。また,前記ロック機構が設けられている箇所において,蓋体に外方に突出する蓋フランジ59が設けられる。【選択図】図2

Description

この発明は,幼児には蓋を開け難く(チャイルドレジスタント(チャイルドロック)),しかし力の必ずしも強くない高齢者であっても比較的容易に蓋を開けることができる(シニアフレンドリー)蓋付き容器に関する。
医薬品,化粧品,洗剤,タバコ等は幼児が手で触れたり,誤って口に入れたりしないように,幼児の手の届かないところに保管することが大切であるが,これらの物品を入れておく容器そのものにもチャイルドレジスタント(チャイルドロック)機能を持たせておくことも必要なことである。しかし,蓋を開け難くした場合に,上記の物品を必要とする大人,特に握力,把持力,押圧力の弱い高齢者でも容易に開けられないならば本末転倒である。
そこでチャイルドレジスタントでかつ高齢者でも容易に開封できるような(シニアフレンドリー)改良がなされている。たとえば特許文献1,2。
特開2012−131533号公報 特開2012−131534号公報
しかしながらこれらの特許文献に記載のものは液体,粘体などの容器の口部に螺着または冠着して使用するキャップに関するものであって,容器そのものの改良ではない。
この発明は,開閉自在な蓋を備え,この蓋の開閉についてチャイルドレジスタントでかつシニアフレンドリーな容器を提供することを目的とする。
この発明はまた,上記蓋付き容器の一構成要素としての蓋アセンブリを提供するものである。
この発明による蓋付き容器は,容器本体部の開口を塞ぐための蓋体が容器本体部にヒンジにより開閉自在に設けられたものであり,蓋体を閉じた状態に保持するロック機構が,ヒンジが設けられた部分以外の,開いたときに蓋体が容器本体部から離れる縁部に設けられ,前記ロック機構は,蓋体の操作部材支持部の先端部に一体的に設けられた操作部材と,容器本体部に形成された係止縁とを含み,前記操作部材は上方に突き出る操作部と,下方に延びて前記係止縁に引っ掛かるロック爪を有する爪部とを備えているものである。
容器本体部にヒンジにより取付けられた蓋体を閉じると,操作部材のロック爪が容器本体部の係止縁を超えてその下側に行くので,蓋体を開けようとしてもロック爪が係止縁に引っ掛かり,蓋体は閉じた状態に保たれる(ロック状態)。ロックを解除するためには操作部材の上方に突き出た操作部を傾ければ(押すか,または引く)(操作すれば),ロック爪と係止縁との係止が外れうる状態となる。操作部を傾けたまま蓋体を開く方向に動かせば(蓋を持ち上げれば),ロック爪は係止縁のところを通過してロックが解除される。
操作部材の操作部を操作する動作と蓋を持ち上げる動作という2つの動作をほぼ同時に行なわなければならないので,乳幼児にはロックを解除して蓋をあけることは困難である(チャイルドレジスタント)。この観点からは,ヒンジは単に蓋体を容器本体部に開閉自在に連結するものであれば足り,ロックを解除すればヒンジの弾性により蓋体が起き上るようにしておく必要はない(ヒンジに蓋を起立させるほどの強い弾性(付勢力)は必要ない)。また,学習能力のある成人であれば,たとえ必ずしも力の強くない高齢者であっても,容易にロックを解除しかつ蓋を開けることができる(シニアフレンドリー)。
好ましい一実施態様では,前記ロック機構が設けられている箇所において,蓋体に外方に突出する蓋フランジが設けられている。
この態様の蓋付き容器の場合,蓋フランジの縁部に,たとえば右手の親指を掛け,操作部材の操作部を人差し指で操作しながら(たとえば手前に引く,または押す),親指で蓋体を持ち上げるようにして蓋を開けることができる。すなわち,片手でロック解除と蓋の開放の操作が可能となる。
他の実施態様では,蓋体の縁部および容器本体部の開口の縁部が,それぞれ重なって嵌り合う凸条枠部により形成されている。
また,蓋体の縁部および容器本体部の開口の縁部に第1,第2の孔がそれぞれ形成され,前記操作部材は蓋体の前記第1の孔の内縁部に設けられ(すなわち,第1の孔の内縁部が前記操作部材支持部の先端部となる),前記係止縁は容器本体部の第2の孔の内縁によって形成される。
さらに好ましくは,蓋体の縁部および容器本体部の開口の縁部には,前記ロック機構の箇所において上方に盛り上りかつ互いに重なって嵌り合う第1,第2の凸部がそれぞれ形成され,前記第1,第2の孔はそれぞれ前記第1,第2の凸部に形成されている。
この発明の一実施態様では,蓋付き容器は,蓋アセンブリを備え,前記蓋アセンブリは,枠体と,この枠体にヒンジにより結合した蓋体とから構成され,前記枠体が容器本体の上縁に嵌合されかつ固定されることにより容器本体部が構成される。そして,前記枠体が凸条枠部となる。
上記一実施態様によると,容器本体と蓋アセンブリとを別個に成形することができる。もちろん,容器本体部とヒンジによりこれに連結した蓋体とを一体成形してもよい。いずれにしても容器本体部と蓋体(容器本体と蓋アセンブリ)は合成樹脂により形成される。
ロック機構の個数を設ける位置は任意である。たとえば,前記ロック機構が,ヒンジの設けられた部分とは反対側の縁部に1つ設けられる,前記ロック機構が,ヒンジの設けられた部分とは反対側の縁部に2つ以上設けられる,前記ロック機構が,ヒンジの設けられた部分の側方に位置する縁部に設けられる,などである。
蓋アセンブリは,容器本体の上縁に結合可能な枠体と,この枠体にヒンジにより結合した蓋体とを備え,前記枠体と前記蓋体とにはヒンジの部分以外の箇所においてロック機構が設けられ,前記ロック機構は,前記蓋体の操作部材支持部の先端部に蓋体の表面に対してほぼ垂直に一体的に形成された操作部材と,前記枠体に形成された係止縁とを含み,前記操作部材は,前記枠体側とは反対側に突き出る操作部と,前記枠体側に延びて前記係止縁に引っ掛かるロック爪を有する爪部とを備えているものである。
この発明はさらに蓋付き容器の構成要素の一つである上記の蓋アセンブリを提供している。
一実施例による蓋付き容器の斜視図である。 蓋付き容器の分解斜視図である。 図1のIII−III線に沿う拡大断面図である。 図1のIV−IV線に沿う拡大断面図である。 図1のV−V線に沿う拡大断面図である。
図1はこの発明の実施例による蓋付き容器の全体を示している。図2は図1に示す蓋付き容器の分解斜視図である。
蓋付き容器10は,容器本体20と蓋アセンブリ30とから構成される。蓋アセンブリ30は枠体40と蓋体50とから構成される。蓋体50は枠体40に,後面側または背面側(後述するロック機構60が設けられている側を前面側または正面側とする)において,複数箇所(図2においては3箇所)でヒンジ49により開閉自在に結合している(図3参照)。蓋アセンブリ30の蓋体50と枠体40とはヒンジ49も含めて一体成形されている。たとえば蓋アセンブリはポリプロピレン(PP)によりインジェクション成形される。容器本体20はポリスチレン(PS)を用いたシート成形により作成される。これらをポリエチレンテレフタレート(PET),その他の合成樹脂により成形することもできる。ヒンジ49の部分は軟らかく,強い弾性は必要ない。たとえば,後述するようにロック機構60によるロックを解除したときに,蓋体50がヒンジ49の弾性で上に開くことがないことが好ましい(操作者が手または指で持ち上げて開くことができればよい)。
まず蓋アセンブリ30,特にその枠体40の容器本体20への取付け(枠体40と容器本体20との強固な結合)について説明する。
容器本体20は有底で上面以外の面(側面,底面)が閉鎖された容器である。この実施例では容器本体20は上面からみてほぼ長方形で四隅に丸味がつけられたものであるが,その形状,高さは任意に設計することができる。容器本体20の上縁には全周にわたって外方に突出したフランジ21が一体に形成されている。
一方,蓋アセンブリ30の枠体40は,容器本体20のフランジ21にぴったり嵌るように,平面からみてフランジ21と同じ形状を有し,上面側が上方に突出し(凸条),下面側に溝が形成されているものである。この凸条または溝は上面部41,外面部(壁部)42および内面部(壁部)43により規定される。そして,外面部42の内面下部に内方に突出する爪部44が複数箇所に設けられている(図3,図4参照)。図2に示す例では前面側4箇所,後面側4箇所に爪部44が設けられている。符号45で示す上面部41に形成された孔45は爪部44の肉厚をつくるためにあけられたものである。
蓋アセンブリ30の枠体40の下側に開いた溝に容器本体20のフランジ21を強制的に圧入すると,枠体40の外面部42が外方に変形して爪部44がフランジ21を折り曲げながらその下側に入り込み,フランジ21を枠体40の上面部41と爪部44で挟むので,枠体40は容器本体20のフランジ21に強固に固定される。爪部44がフランジ21の下側に入りやすいように爪部44の下面は内方に向って上方に傾斜する斜面(平面または曲面)になっていることが好ましく,フランジ21から外れ難くするために爪部44の上面はフランジ21下面と平行な平坦面であることが好ましい。
蓋アセンブリ30の蓋体50は上面部51とこの上面部51の縁部の全周にわたって一体的に形成された嵌合枠部(縁部)52とから構成される。嵌合枠部52は枠体40にすっぽり(わずかの隙間をもって)嵌るように,平面からみて枠体40と同じ形状を有し,蓋体50の外周の全周にわたって上面側が上方に突出し(凸条),下面側には枠体40を内部に収めることのできる溝が形成されている。この凸条または溝(すなわち,嵌合枠部52)は上面部53と外面部(壁部)54と内面部(壁部)55とから構成される(図3,図4参照)。ヒンジ49は外面部54に連なっている。
枠体40が容器本体20に結合した状態では容器本体20の上面開口は枠体40の開口として開放している。蓋アセンブリ30の蓋体50を閉じると,その嵌合枠部52が枠体40に重なって嵌合し,その上面部51によって容器本体20の上面開口が塞がれる,すなわち蓋がされる。蓋体50の前面側を持ち上げれば容器本体20の上面開口は開く。
したがって,容器に蓋をするという観点からいえば,枠体40は容器本体20側の構成要素の一部と位置付けられる。そこで,枠体40が結合した状態の容器本体20側の部分を,この明細書では容器本体部と呼び,蓋体50と区別することとする。この場合,枠体40は容器本体部の開口の縁部に設けられた凸条枠部となる。
容器本体と蓋体とをインジェクション成形等により一体的に形成することもできる。この場合には,枠体40に相当する部分は不要となる。すなわち,少なくとも容器本体のフランジ21に相当する部分と枠体の上面部41に相当する部分とが一体化されるであろう。そして,蓋体50に相当する蓋体がヒンジにより直接に容器本体の上縁部分,たとえばフランジ21に相当する部分に開閉自在に設けられる。このような実施態様においても,蓋体に相当する部分(蓋体)を除く容器本体側の部分を容器本体部という。そして,容器本体部の開口の縁部に凸条枠部が一体的に形成される。
さて,蓋体50を容器本体部の開口を閉鎖した状態(閉じた状態)に保持するロック機構60は,容器の前面に設けられている。この実施例では1つのロック機構60が設けられているが,容器の前面に互いに離して2つ設けてもよいし,前面のロック機構に代えて,または加えて,側面に設けてもよい。ヒンジ49が存在する容器の背面側の縁部の部分に設ける意味はないが,開いた蓋体50が容器本体部の縁部から離れる部分であれば,どこに設けてもよいし,その個数に制限はない。
ロック機構60は蓋体50側の部材(構造,構成)と容器本体部(蓋アセンブリ30の枠体40側)の部材(構造,構成)とを含む。特に図1,図2に加えて図5を参照して,蓋体50の嵌合枠部52および枠体40には,容器の前面側において,上方に盛り上る凸部56,46がそれぞれ形成されている。嵌合枠部52の凸部56はこの枠部52それ自体を変形して形成したものであり,外壁面54A,内壁面55Aおよび上面53Aから構成されている。上面53Aから枠部52の上面部53に向う部分は少し湾曲している。同じように枠体40の凸部46は枠体40それ自体を変形して形成したものであり,外壁面42A,内壁面43Aおよび上面41Aから構成され,上面41Aから枠体40の上面部41に向う部分は少し湾曲している。そして,蓋体50が閉じられたときに,凸部56は凸部46にぴったりと重なる(嵌り合う)。
蓋体50の凸部56の上面53Aの中央部分において,その前半部に方形の孔57があけられている。孔57は外壁面54Aの上部に及んでいる。この孔57にのぞむ上面53A(支持部)の内縁部(先端部)には,操作部材58が上面53Aと一体的に形成されている。操作部材58は垂直に(蓋体50の上面部51の面に垂直に)設けられ,その長さの中間よりもやや下部の位置で上面53Aの縁部と結合している(この縁部の先端部を符号53aで示す)。操作部材58の上半部は孔57よりも上方に突出し(突出部が操作部58Aである),下半部は孔57内に入り,下端部(爪部)に外方に突出するロック爪58Bが一体的に形成されている。また,蓋体50の枠部52にはその外面部54の下部から前方に突出する蓋フランジ59が一体的に設けられている。
他方,凸部46の上面41Aにも蓋体50が閉じられたときに操作部材58の真下に相当する位置に孔47があけられている。孔47にのぞみかつ操作部材58に対向する(蓋が閉じたときに)上面41Aの縁部41aが係止縁である。
蓋体50が開いた状態から蓋体50の前部を下方に押すと(蓋を閉じると),凸部56に設けられた操作部材58の爪部のロック爪58Bが凸部46の上面の孔47の縁部(係止縁41aの付近)を押すので,この縁部が下方にしなりかつロック爪58Bの部分も縁部から逃げるように少し曲り,ロック爪58Bの部分は孔47の中に入る。好ましくは,ロック爪58Bの下部は丸みを帯びている。またロック爪58Bの上部は平坦であることが望ましい。この状態では,蓋体50を開けようとして上方に持ち上げても操作部材58のロック爪58Bが係止縁41aに引っ掛かり(図5に図示の状態),蓋体50を開けることはできない(ロック状態)。
容器の蓋を開けるときには,操作者は容器の前方において一方の手(たとえば右手)の親指を蓋フランジ59の前縁部に掛け,人差し指で操作部材58の孔57より突出した操作部58Aを前面に引きながら,蓋フランジ59に掛けた親指で蓋体50を持ち上げるようにする。操作部58Aが前方に引かれると凸部56の上面の孔57にのぞむ前縁部(内縁部)(支持部先端部)(符号53aで示す部分の付近)がややしなり,かつ操作部材の操作部58Aが前方に傾くのでロック爪58Bが後方に退き,係止縁41aから離れるので(係合の解除)(図5に鎖線で示す状態),蓋体50を上方に移動させれば,ロック爪58Bは係止縁41aに引っ掛かることなく,上方に抜ける。上述したようにヒンジ49の弾性を弱くしておくと,ロック爪58Bと係止縁41aとの係止が外れたときにヒンジ49の弾性により蓋体50が人の力を借りることなく開いてしまうことが防止され,蓋体50は人の力により持ち上げることが必要となる。
ロックの解除は,上述のように親指と人差し指による別個の動きを連動させなければ開くことはできない。乳幼児は同時に2つの異なる動作(指の動き)をすることが難しいとされているので,上記の構成のロック機構は乳幼児には開け難い。これに対して学習能力のある成人であれば,高齢者のように力の弱い人でも,上記の蓋の開放動作は容易である。
すなわち,上記のロック機構は,蓋を閉じると同時にロックする。ロックを外して蓋を開けるためには操作部を手前に引きながら蓋を持ち上げなければならず,チャイルドレジスタントであるとともにシニアフレンドリーとなっている。
なお,上記実施例は操作部材の上部の操作部を手前に引くとロックが解除する構成であるが,操作部を押すとロックが解除する構成とすることもできる。また,凸部56,46は必ずしも必要なく,平坦でもよい。孔57,47の大きさ,位置等も任意に変更することができる。
10 蓋付き容器
20 容器本体
30 蓋アセンブリ
40 枠体(凸条枠部)
41a 係止縁
46 凸部(第2の凸部)
47 孔(第2の孔)
49 ヒンジ
50 蓋体
52 凸条枠部
53A 上面(操作部材支持部)
53a 操作部材支持部の先端部
56 凸部(第1の凸部)
57 孔(第1の孔)
58 操作部材
58A 操作部
58B ロック爪
59 蓋フランジ
60 ロック機構

Claims (10)

  1. 容器本体部の開口を塞ぐための蓋体が容器本体部にヒンジにより開閉自在に設けられ,
    蓋体を閉じた状態に保持するロック機構が,ヒンジが設けられた部分以外の,開いたときに蓋体が容器本体部から離れる縁部に設けられ,
    前記ロック機構は,蓋体の操作部材支持部の先端部に一体的に設けられた操作部材と,容器本体部に形成された係止縁とを含み,
    前記操作部材は上方に突き出る操作部と,下方に延びて前記係止縁に引っ掛かるロック爪を有する爪部とを備えている,
    蓋付き容器。
  2. 前記ロック機構が設けられている箇所において,蓋体に外方に突出する蓋フランジが設けられている,請求項1に記載の蓋付き容器。
  3. 蓋体の縁部および容器本体部の開口の縁部が,それぞれ重なって嵌り合う凸条枠部により形成されている,請求項1または2に記載の蓋付き容器。
  4. 蓋体の縁部および容器本体部の開口の縁部に第1,第2の孔がそれぞれ形成され,前記操作部材は蓋体の前記第1の孔の前記操作部材支持部としての内縁部に設けられ,前記係止縁は容器本体部の第2の孔の内縁によって形成されている,請求項1から3のいずれか一項に記載の蓋付き容器。
  5. 蓋体の縁部および容器本体部の開口の縁部には,前記ロック機構の箇所において上方に盛り上りかつ互いに重なって嵌り合う第1,第2の凸部がそれぞれ形成され,前記第1,第2の孔はそれぞれ前記第1,第2の凸部に形成されている,請求項4に記載の蓋付き容器。
  6. 蓋アセンブリを備え,前記蓋アセンブリは,枠体と,この枠体にヒンジにより結合した蓋体とから構成され,
    前記枠体が容器本体の上縁に嵌合されかつ固定されることにより容器本体部が構成される,
    請求項1から5のいずれか一項に記載の蓋付き容器。
  7. 前記ロック機構が,ヒンジの設けられた部分とは反対側の縁部に1つ設けられている,請求項1から6のいずれか一項に記載の蓋付き容器。
  8. 前記ロック機構が,ヒンジの設けられた部分とは反対側の縁部に2つ以上設けられている,請求項1から6のいずれか一項に記載の蓋付き容器。
  9. 前記ロック機構が,ヒンジの設けられた部分の側方に位置する縁部に設けられている,請求項1から6のいずれか一項に記載の蓋付き容器。
  10. 容器本体の上縁に結合可能な枠体と,この枠体にヒンジにより結合した蓋体とを備え,
    前記枠体と前記蓋体とにはヒンジの部分以外の箇所においてロック機構が設けられ,
    前記ロック機構は,前記蓋体の操作部材支持部の先端部に蓋体の表面に対してほぼ垂直に一体的に形成された操作部材と,前記枠体に形成された係止縁とを含み,
    前記操作部材は,前記枠体側とは反対側に突き出る操作部と,前記枠体側に延びて前記係止縁に引っ掛かるロック爪を有する爪部とを備えている,
    蓋アセンブリ。
JP2015006817A 2015-01-16 2015-01-16 蓋付き容器 Pending JP2016132460A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015006817A JP2016132460A (ja) 2015-01-16 2015-01-16 蓋付き容器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015006817A JP2016132460A (ja) 2015-01-16 2015-01-16 蓋付き容器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2016132460A true JP2016132460A (ja) 2016-07-25

Family

ID=56425924

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015006817A Pending JP2016132460A (ja) 2015-01-16 2015-01-16 蓋付き容器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2016132460A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
TWI406655B (zh) 防兒童開啟的容器
DK2630055T3 (en) A child resistant container
EP2437989B1 (en) Child-resistant, senior-friendly unit dose container
JP2015536286A (ja) 子供阻止パッケージ
US20170137184A1 (en) Child-Resistant Storage Case
JP6492674B2 (ja) 蓋付き容器
MX2008011845A (es) Contenedor y tapa de contenedor a prueba de niños.
US20210221573A1 (en) Storage Box for Storing an Article
US20090200332A1 (en) Child Resistant Dispenser
US20170096265A1 (en) Closure assembly and method for opening
US20150344202A1 (en) Childproof Container Closure
JP2016132461A (ja) 蓋付き容器
JP2016132460A (ja) 蓋付き容器
JP6468047B2 (ja) 蓋付き容器
JP6625830B2 (ja) 容器
JP6471555B2 (ja) 蓋開閉機構
JP6519380B2 (ja) 容器
US9327884B2 (en) Child-resistant flip-top closure
CN109315903B (zh) 儿童用用餐容器
JP2017013816A (ja) 蓋付き容器
JP5867135B2 (ja) 蓋付容器
KR100869636B1 (ko) 안전용기
JP6746950B2 (ja) 蓋付容器
WO2007016249A2 (en) Multi-day or ergonomic dispensers for small objects
CN210654402U (zh) 安全储物盒