JP2016132410A - 車両外置きエアバッグ装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】被拘束体(歩行者など)をエアバッグで拘束した時、被拘束体の衝撃吸収に適した荷重−変位特性が得られるエアバッグ装置を提供すること。【解決手段】エアバッグ10は、フロントウインド2aの下側で車両左右方向に展開する本体部11と、本体部11の両側からフロントピラー2bを覆うように展開するピラー部12を備える。本体部11には、長手方向に延びる長孔11cが形成され、長孔11cの車両前後方向には、フロント部11aとリア部11bが空間Sを有して形成されている。フロント部11aとリア部11bは、被拘束体(歩行者など)が本体部11に侵入した際、フロント部11aとリア部11bがお互い独立して離れるように相対的に移動可能になるようになっている。【選択図】図1
Description
本発明は、フロントウインドガラスの下側で車両左右方向の全領域に亘って衝撃吸収でき、且つ、被拘束体(歩行者など)の衝撃吸収に適した荷重−変位特性が得られる車両外置きエアバッグ装置に関する。
従来、フロントウインドガラス下側で膨張展開するエアバッグ24(本体部)に、車両左右方向で非膨張部50を設定したエアバッグ装置が知られている(例えば、特許文献1・図3)。
しかし、ウィンド部47とフード部48は、非膨張部50によって連結されている為、被拘束体(歩行者など)が侵入しても、ウィンド部47とフード部48が独立してお互い離れる方向に相対移動しない為、適切な被拘束体の衝撃吸収をさせる点に改善の余地があった。
本発明は、上述の課題を解決するものであり、非拘束体(歩行者など)の衝撃吸収に適した荷重−変位特性が得られる車両外置きエアバッグ装置を提供することを目的とする。
本発明は、
車両(2)への衝突を検知または予知したときに、前記車両(2)の上面に膨張展開させるエアバッグ(10)を備えている車両外置きエアバッグ装置であって、
前記エアバッグ(10)は、少なくとも前記車両(2)のフロントウインドガラス(2a)の下部に沿って膨張展開する本体部(11)を備え、
前記本体部(11)は、フード(2c)側に位置するフロント部(11a)とフロントウインドガラス(2a)側に位置するリア部(11b)で構成されており、
被拘束体が侵入した際、該フロント部(11a)と該リア部(11b)はお互い独立して相対移動可能なように形成されていること、
を特徴とする。
車両(2)への衝突を検知または予知したときに、前記車両(2)の上面に膨張展開させるエアバッグ(10)を備えている車両外置きエアバッグ装置であって、
前記エアバッグ(10)は、少なくとも前記車両(2)のフロントウインドガラス(2a)の下部に沿って膨張展開する本体部(11)を備え、
前記本体部(11)は、フード(2c)側に位置するフロント部(11a)とフロントウインドガラス(2a)側に位置するリア部(11b)で構成されており、
被拘束体が侵入した際、該フロント部(11a)と該リア部(11b)はお互い独立して相対移動可能なように形成されていること、
を特徴とする。
また本発明は、
車両(2)への衝突を検知または予知したときに、前記車両(2)の上面に膨張展開させるエアバッグ(10)を備えている車両外置きエアバッグ装置であって、
前記エアバッグ(10)は、少なくとも前記車両(2)のフロントウインドガラス(2a)の下部に沿って膨張展開する本体部(11)を備え、
前記本体部(11)は、フード(2c)側に位置するフロント部(11a)とフロントウインドガラス(2a)側に位置するリア部(11b)で構成されており、
該フロント部(11a)と該リア部(11b)との間には、少なくとも一つの空間(S)が設けられていること、
を特徴とする。
車両(2)への衝突を検知または予知したときに、前記車両(2)の上面に膨張展開させるエアバッグ(10)を備えている車両外置きエアバッグ装置であって、
前記エアバッグ(10)は、少なくとも前記車両(2)のフロントウインドガラス(2a)の下部に沿って膨張展開する本体部(11)を備え、
前記本体部(11)は、フード(2c)側に位置するフロント部(11a)とフロントウインドガラス(2a)側に位置するリア部(11b)で構成されており、
該フロント部(11a)と該リア部(11b)との間には、少なくとも一つの空間(S)が設けられていること、
を特徴とする。
また好適な実施形態として、
前記空間(S)は少なくとも2つ形成され、2つの該空間(S)の間には、前記フロント部(11a)と前記リア部(11b)とを連通する連通路(11d)が形成されていること、
を特徴としても良い。
前記空間(S)は少なくとも2つ形成され、2つの該空間(S)の間には、前記フロント部(11a)と前記リア部(11b)とを連通する連通路(11d)が形成されていること、
を特徴としても良い。
また、本発明は、
前記車両(2)の上面に膨張展開させるエアバッグ(10)を備えている車両外置きエアバッグ装置であって、
前記エアバッグ(10)は、少なくとも前記車両(2)のフロントウインドガラス(2a)の下部に沿って膨張展開する本体部(11)を備え、
前記本体部(11)は、フード(2c)側に位置するフロント部(11a)とフロントウインドガラス(2a)側に位置するリア部(11b)で構成されており、
前記フロント部(11a)と前記リア部(11b)との間には、少なくとも一つの空間(S)が形成され、該フロント部(11a)と該記リア部(11b)の車両(2)側には、前記空間(S)を跨ぐように形成された連結布(11e)が、それぞれ結合されていること、
を特徴とする。
前記車両(2)の上面に膨張展開させるエアバッグ(10)を備えている車両外置きエアバッグ装置であって、
前記エアバッグ(10)は、少なくとも前記車両(2)のフロントウインドガラス(2a)の下部に沿って膨張展開する本体部(11)を備え、
前記本体部(11)は、フード(2c)側に位置するフロント部(11a)とフロントウインドガラス(2a)側に位置するリア部(11b)で構成されており、
前記フロント部(11a)と前記リア部(11b)との間には、少なくとも一つの空間(S)が形成され、該フロント部(11a)と該記リア部(11b)の車両(2)側には、前記空間(S)を跨ぐように形成された連結布(11e)が、それぞれ結合されていること、
を特徴とする。
本発明の請求項1及び請求項2に記載のエアバッグ装置によれば、被拘束体M(歩行者など)が本体部11に侵入した際、空間Sによりフロント部11aとリア部11bが車両前後方向(本体部11の長手方向に略直交する短手方向)へお互い離れるように相対的に移動する。
これにより、被拘束体Mが本体部11(フロント部11aとリア部11b)から受ける過重が小さくなり、衝撃吸収に適した荷重−変位特性が得られることができる。
これにより、被拘束体Mが本体部11(フロント部11aとリア部11b)から受ける過重が小さくなり、衝撃吸収に適した荷重−変位特性が得られることができる。
本発明の請求項3に記載のエアバッグ装置によれば、隣り合う空間Sの間に連通路11dが設けられているため、インフレータ20からのガスの流れによっても、フロント部11aとリア部11bの長手方向(左右方向)での相対的なズレを防止でき、すぐれた衝撃吸収特性が確保できる。
本発明の請求項4に記載のエアバッグ装置によれば、フロント部11aとリア部11bの車両2側で、本体部11の長孔11c(空間S)を跨ぐように形成された規制布11eが設けられている為、被拘束体M(歩行者など)が本体部11に侵入した際、空間Sによりフロント部11aとリア部11bが車両前後方向(本体部11の長手方向に略直交する短手方向)へお互い離れるように相対的に移動することができ、且つインフレータ20からのガスの流れによっても、フロント部11aとリア部11bの長手方向(左右方向)での相対的なズレを防止できる為、すぐれた衝撃吸収特性が確保できる。
被拘束体をエアバッグで拘束した時、被拘束体(歩行者など)の衝撃吸収に適した荷重−変位特性が得られると言う目的を、簡単な構成で実現した。
以下、本発明の第1実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本実施形態の車両外置きエアバッグ装置を示した図で、図1(a)はエアバッグを膨張展開させる前の状態の平面図、図1(b)はエアバッグを膨張展開させた後の状態の平面図である。
図2(a)は図1(a)のA−A断面図、図2(b)は図1(b)のB−B断面図である。
図3(a)は、被拘束体Mをエアバッグ10で拘束する前を示した図で、図3(b)は被拘束体Mをエアバッグ10で拘束した状態を示した図である。
図4は、本発明の第2実施形態を示した図で、図4(a)は図1(b)の他の構成を示した図である。図4(b)は被拘束体Mをエアバッグ10で拘束した状態を示した図である。
図1は、本実施形態の車両外置きエアバッグ装置を示した図で、図1(a)はエアバッグを膨張展開させる前の状態の平面図、図1(b)はエアバッグを膨張展開させた後の状態の平面図である。
図2(a)は図1(a)のA−A断面図、図2(b)は図1(b)のB−B断面図である。
図3(a)は、被拘束体Mをエアバッグ10で拘束する前を示した図で、図3(b)は被拘束体Mをエアバッグ10で拘束した状態を示した図である。
図4は、本発明の第2実施形態を示した図で、図4(a)は図1(b)の他の構成を示した図である。図4(b)は被拘束体Mをエアバッグ10で拘束した状態を示した図である。
本実施形態では、自動車である車両が走行中に被拘束体(歩行者など)と衝突し、その被拘束体が車両前部の上面に二次衝突したときに、その衝突物に加えられる衝撃力を吸収緩和するために車両前部に搭載された車両外置エアバッグ装置を例として説明する。
車両外置エアバッグ装置1は、図1に示すように、車両2と被拘束体Mとの衝突を検知または予知する衝突判定装置(図示せず)と、衝突判定装置が車両2への衝突を検知または予知したときに、車両2の上面に膨張展開するエアバッグ10とを備えている。
衝突判定装置は、車両2に搭載されたセンサやレーダ(図示せず)からの信号に基づいて、車両2と衝突物との衝突を検知または予知するECU(Electronic Control Unit)によって構成されており、車両2への衝突を検知または予知したときには、エアバッグ10を膨張展開させるためのガスを発生させるインフレータ20,20を作動させるように構成されている。なお、衝突判定装置は、既存の装置を用いて構成されており、その構成は限定されるものではない。
エアバッグ10は、図1(b)に示すように、筒状の袋体であり、車両2のフロントウインドガラス2aの下部に沿って膨張展開する本体部11と、この本体部11の両端部から屈曲して車両2のフロントピラー2b,2bに沿って膨張展開する一対のピラー部12,12とが形成されている。
膨張展開する前のエアバッグ10は、図2(a)に示すように、車両2のフード2cの下方近くに配置されているリテーナ2eの内部に折り畳まれた状態で収納されている。このリテーナ2eは、カウルトップ2dの前部に開口しており、その開口部は、カウルトップ2dと同一面を構成する蓋体2fによって塞がれている。
なお、本実施形態では、図1(a)に示すように、本体部11に二台のインフレータ20,20が取り付けられており、各インフレータ20,20で発生したガスによって、エアバッグ10が膨張展開するように構成されている。
このように、本体部11に取り付けられた各インフレータ20,20で発生したガスによってエアバッグ10全体を膨張展開させることにより、車両外置エアバッグ装置1を簡易な構成にすることができる。
そして、エアバッグ10が膨張展開するときには、図2(b)および図3(a)に示すように、その膨張力によって蓋体2fが開くことにより、車両2の上面に膨張展開することになる。
このように、本体部11に取り付けられた各インフレータ20,20で発生したガスによってエアバッグ10全体を膨張展開させることにより、車両外置エアバッグ装置1を簡易な構成にすることができる。
そして、エアバッグ10が膨張展開するときには、図2(b)および図3(a)に示すように、その膨張力によって蓋体2fが開くことにより、車両2の上面に膨張展開することになる。
エアバッグ10の本体部11は、図1(b)および図2(b)に示すように、車両2のフロントウインドガラス2aの下部に沿って、車幅方向に膨張展開する筒状の袋体であり、長手方向に沿って長孔11cが3ヶ所形成されている。この長孔11cを隔てて、本体部11は、フード2c側のフロント部11aとフロントウインドガラス2a側のリア部11bとに分かれて構成されている。つまりエアバッグ膨張時、長孔11cによって、フロント部11aとリア部11bがそれぞれ独立して膨張し、そのフロント部11aとリア部11bの間は空間Sとなっている。また、隣り合う長孔11c(空間S)間には、フロント部11aとリア部11bを連通する連通路11dが形成されている。
図2(b)及び図3(a)に示すように、膨張展開したエアバッグ10の本体部11は、フロント部11aとリア部11bが若干離れて膨張している。図3(b)に示すように、エアバッグ10の本体部11は、被拘束体M(歩行者など)が本体部11に侵入した際、フロント部11aとリア部11bがお互い離れるように相対的に移動する。換言すれば、被拘束体M(歩行者など)が本体部11に侵入した際、膨張完了時に比べて、本体部11の短手方向(本体部11の長手方向と略直交する方向)の空間Sが広がるようになっている(図3b参照)。
以上のように構成された車両外置エアバッグ装置1は、次のように動作して本発明の作用効果を奏する。
図1(a)に示すように、衝突判定装置(図示せず)が、車両2に搭載されたセンサやレーダ(図示せず)からの信号に基づいて、車両2への衝突を検知または予知したときには、衝突判定装置は各インフレータ20,20を作動させることになり、各インフレータ20,20で発生したガスによって、図1(b)に示すように、エアバッグ10が車両2の上面に膨張展開することになる。
図1(a)に示すように、衝突判定装置(図示せず)が、車両2に搭載されたセンサやレーダ(図示せず)からの信号に基づいて、車両2への衝突を検知または予知したときには、衝突判定装置は各インフレータ20,20を作動させることになり、各インフレータ20,20で発生したガスによって、図1(b)に示すように、エアバッグ10が車両2の上面に膨張展開することになる。
そして、図3(a)に示すように、フロントウインドガラス2aの下部に沿って膨張展開させた本体部11において、フロント部11aとリア部11bがお互い独立して移動可能になるように膨張する。図3(b)に示すように、被拘束体M(歩行者など)が本体部11に侵入した際、空間Sによりフロント部11aとリア部11bが車両前後方向(長手方向に略直交する短手方向)へお互い離れるように相対的に移動する。これにより、被拘束体Mが本体部11(フロント部11aとリア部11b)から受ける過重が小さくなり、衝撃吸収に適した荷重−変位特性が得られることとなる。
また、図1(b)に示すように、フロント部11aとリア部11bを繋ぐ連通路11dが、隣り合う長孔11c(空間S)間に形成されている。従って、インフレータ20からのガスの流れによって、フロント部11aとリア部11bの長手方向(左右方向)での相対的なズレを防止でき、すぐれた衝撃吸収特性が確保できる。
次に本発明の第2実施形態について説明する。図4に示すように、第1実施形態との相違点は、長孔11c(空間S)が本体部11の長手方向(左右方向)に全体に延びている点と、フロント部11aとリア部11bの車両2側で、長孔11c(空間S)を跨ぐように形成された規制布11eを設けた点である。
図4(a)に示すように、長孔11c(空間S)は本体部11の長手方向で、本体部11の大部分(フロントウインドガラス2aの左右幅方向の大部分)に1つの長孔として形成されている。長孔11c(空間S)の車両2側では、フロント部11aとリア部11b間を連結し、長孔11c(空間S)を跨ぐように形成された規制布11eが、部分的に3箇所設けられている。ここで、規制布11e、フロント部11aとリア部11bとの連結部分は、本体部11が膨張した際、フロント部11aとリア部11bの車両2側の位置で連結している。
図4(a)に示すように、長孔11c(空間S)は本体部11の長手方向で、本体部11の大部分(フロントウインドガラス2aの左右幅方向の大部分)に1つの長孔として形成されている。長孔11c(空間S)の車両2側では、フロント部11aとリア部11b間を連結し、長孔11c(空間S)を跨ぐように形成された規制布11eが、部分的に3箇所設けられている。ここで、規制布11e、フロント部11aとリア部11bとの連結部分は、本体部11が膨張した際、フロント部11aとリア部11bの車両2側の位置で連結している。
図4(b)は被拘束体Mがエアバッグ10(本体部11)に侵入した際の図である。図4(b)に示すように、エアバッグ10の本体部11は、被拘束体M(歩行者など)が本体部11に侵入した際、フロント部11aとリア部11bがお互い離れるように回転し相対的に移動する。
ここで、先行技術文献(特開2002−308028、図3)の仕様では、ウィンド部47とフード部48が非膨張部50に連結され、膨張完了時では、非膨張部50はエアバッグ24(本体部)の厚み方向(高さ方向)の中央部で連結されるような態様となる。この先行技術文献の仕様では、被拘束体Mがエアバッグに侵入していくと、ウィンド部47とフード部48が接近するような態様となり、優れた衝撃吸収特性が得られない。
一方、図4(a)、図4(b)に示すような構成では、フロント部11aとリア部11bの車両2側で、本体部11の長孔11c(空間S)を跨ぐように形成された規制布11eが設けられている為、被拘束体Mが侵入しても、フロント部11aとリア部11bがお互い離れるように回転し相対的に移動可能となる。従って、被拘束体Mが本体部11(フロント部11aとリア部11b)から受ける過重が小さくなり、衝撃吸収に適した荷重−変位特性が得られる。
さらに、規制布11eがフロント部11aとリア部11bに車両2側で結合されている為、インフレータ20からのガス流れによっても、フロント部11aとリア部11bの長手方向(左右方向)での相対的なズレを防止でき、すぐれた衝撃吸収特性が確保できる。
一方、図4(a)、図4(b)に示すような構成では、フロント部11aとリア部11bの車両2側で、本体部11の長孔11c(空間S)を跨ぐように形成された規制布11eが設けられている為、被拘束体Mが侵入しても、フロント部11aとリア部11bがお互い離れるように回転し相対的に移動可能となる。従って、被拘束体Mが本体部11(フロント部11aとリア部11b)から受ける過重が小さくなり、衝撃吸収に適した荷重−変位特性が得られる。
さらに、規制布11eがフロント部11aとリア部11bに車両2側で結合されている為、インフレータ20からのガス流れによっても、フロント部11aとリア部11bの長手方向(左右方向)での相対的なズレを防止でき、すぐれた衝撃吸収特性が確保できる。
本発明の実施形態では、本体部11の長手方向(車両左右方向)へ長孔11cが形成されているが、スリット状に形成されていても良い。また、本効果を有する物であれば、他の手段でも良い。また、規制布11eは部分的に3箇所で連結されているが、空間Sの全領域に1本で形成されていても良い。
歩行者や自転車等の交通弱者を拘束可能なエアバッグに提供できる。
1 車両外置エアバッグ装置
2 車両
2a フロントウインドガラス
2b フード
10 エアバッグ
11 本体部
11a フロント部
11b リア部
11c 長孔
11d 連通路
11e 規制布
12 ピラー部
20 インフレータ
S 空間
M 被拘束体
2 車両
2a フロントウインドガラス
2b フード
10 エアバッグ
11 本体部
11a フロント部
11b リア部
11c 長孔
11d 連通路
11e 規制布
12 ピラー部
20 インフレータ
S 空間
M 被拘束体
Claims (4)
- 前記車両(2)の上面に膨張展開させるエアバッグ(10)を備えている車両外置きエアバッグ装置であって、
前記エアバッグ(10)は、少なくとも前記車両(2)のフロントウインドガラス(2a)の下部に沿って膨張展開する本体部(11)を備え、
前記本体部(11)は、フード(2c)側に位置するフロント部(11a)とフロントウインドガラス(2a)側に位置するリア部(11b)で構成されており、
被拘束体が侵入した際、該フロント部(11a)と該リア部(11b)はお互い独立して相対移動可能なように形成されていること、を特徴とする車両外置きエアバッグ装置。 - 前記車両(2)の上面に膨張展開させるエアバッグ(10)を備えている車両外置きエアバッグ装置であって、
前記エアバッグ(10)は、少なくとも前記車両(2)のフロントウインドガラス(2a)の下部に沿って膨張展開する本体部(11)を備え、
前記本体部(11)は、フード(2c)側に位置するフロント部(11a)とフロントウインドガラス(2a)側に位置するリア部(11b)で構成されており、
該フロント部(11a)と該リア部(11b)との間には、少なくとも一つの空間(S)が設けられていること、を特徴とする車両外置きエアバッグ装置。 - 前記空間(S)は車両の左右方向に少なくとも2つ形成され、2つの該空間(S)の間には、前記フロント部(11a)と前記リア部(11b)とを連通する連通路(11d)が形成されていること、を特徴とする請求項2に記載の車両外置きエアバッグ装置。
- 前記車両(2)の上面に膨張展開させるエアバッグ(10)を備えている車両外置きエアバッグ装置であって、
前記エアバッグ(10)は、少なくとも前記車両(2)のフロントウインドガラス(2a)の下部に沿って膨張展開する本体部(11)を備え、
前記本体部(11)は、フード(2c)側に位置するフロント部(11a)とフロントウインドガラス(2a)側に位置するリア部(11b)で構成されており、
前記フロント部(11a)と前記リア部(11b)との間には、少なくとも一つの空間(S)が形成され、該フロント部(11a)と該記リア部(11b)の車両(2)側には、前記空間(S)を跨ぐように形成された連結布(11e)が、それぞれ結合されていることを、を特徴とする車両外置きエアバッグ装置
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JP2004502585A (ja) * | 2000-07-05 | 2004-01-29 | タカタ・ペトリ アーゲー | 乗員保護装置用のガスバッグ |
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- 2015-01-21 JP JP2015009620A patent/JP2016132410A/ja not_active Withdrawn
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