JP2016103943A - モータ - Google Patents

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Abstract

【課題】バスバーとステータとを接続しやすい構造を有するモータを提供する。【解決手段】本発明のモータの一つの態様において、バスバーアッシーは、ステータと電気的に接続されるバスバーと、バスバーを保持するバスバーホルダと、を有する。バスバーは、バスバーホルダに保持されるバスバー本体部と、バスバー本体部から延び、バスバーホルダから突出するステータ接続端子と、を有する。ステータ接続端子は、ステータのコイルと接続されるコイル接続部を有する。コイル接続部の少なくとも一部は、バスバーホルダのうち一方向に視てコイル接続部の径方向外側に位置する部分における、バスバーホルダの内側面よりも、第2の側に位置する。【選択図】図1

Description

本発明は、モータに関する。
例えば、特許文献1には、バスバーが設けられたホルダーを有するモータが記載されている。特許文献1では、ホルダーは、モータ本体が収容されているブラケットに装着されている。
特許第5386958号公報
上記のようなモータにおいては、シャフトの一部がホルダーの内側に位置する。そして、バスバーは、ホルダーの内側において、ステータに接続された接続金具(コイル配線)と接続される。これにより、バスバーはステータと電気的に接続される。
ホルダーの内側においてシャフトには、ベアリング、センサマグネット等が固定される。そのため、例えばモータを小型化すると、ホルダーの内側面とベアリングまたはセンサマグネットとの距離が近くなり、バスバーと接続金具とを接続するためのスペースが十分確保できない場合があった。これにより、バスバーとステータとを接続することが困難になる問題があった。
本発明の一つの態様は、上記問題点に鑑みて、バスバーとステータとを接続しやすい構造を有するモータを提供することを目的の一つとする。
本発明のモータの一つの態様は、一方向に延びる中心軸を中心とするシャフトを有するロータと、前記ロータを囲み、前記ロータを前記中心軸周りに回転させるステータと、前記ステータの前記一方向の第1の側に配置され前記シャフトを支持する第1の軸受と、前記ステータの前記第1の側と反対の第2の側に配置され前記シャフトを支持する第2の軸受と、前記ステータと前記第1の軸受とを保持する筒状のハウジングと、前記第2の軸受を保持し、前記第1の側の端部が前記ハウジングの内側に位置するバスバーアッシーと、前記ハウジングに固定され、前記バスバーアッシーの前記第2の側の少なくとも一部を覆うカバーと、を備え、前記バスバーアッシーは、前記ステータと電気的に接続されるバスバーと、前記バスバーを保持するバスバーホルダと、を有し、前記バスバーは、前記バスバーホルダに保持されるバスバー本体部と、前記バスバー本体部から延び、前記バスバーホルダから突出するステータ接続端子と、を有し、前記ステータ接続端子は、前記ステータのコイルと接続されるコイル接続部を有し、前記コイル接続部の少なくとも一部は、前記バスバーホルダのうち前記一方向に視て前記コイル接続部の径方向外側に位置する部分における、前記バスバーホルダの内側面よりも、前記第2の側に位置する。
本発明の一つの態様によれば、バスバーとステータとを接続しやすい構造を有するモータが提供される。
図1は、本実施形態のモータを示す断面図である。 図2は、本実施形態のモータを示す部分拡大断面図である。 図3は、本実施形態のモータを示す平面図である。 図4は、本実施形態のバスバーアッシーを示す平面図である。 図5は、本実施形態のモータの他の一例を示す部分拡大断面図である。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態に係るモータについて説明する。なお、本発明の範囲は、以下の実施の形態に限定されず、本発明の技術的思想の範囲内で任意に変更可能である。また、以下の図面においては、各構成をわかりやすくするために、実際の構造と各構造における縮尺や数等を異ならせる場合がある。
また、図面においては、適宜3次元直交座標系としてXYZ座標系を示す。XYZ座標系において、Z軸方向は、図1に示す中心軸Jの軸方向(一方向)と平行な方向とする。X軸方向は、図1に示すバスバーアッシー60の長さ方向と平行な方向、すなわち、図1の左右方向とする。Y軸方向は、バスバーアッシー60の幅方向と平行な方向、すなわち、X軸方向とZ軸方向との両方と直交する方向とする。
また、以下の説明においては、Z軸方向の正の側(+Z側,第2の側)を「リア側」と呼び、Z軸方向の負の側(−Z側,第1の側)を「フロント側」と呼ぶ。なお、リア側及びフロント側とは、単に説明のために用いられる名称であって、実際の位置関係や方向を限定しない。また、特に断りのない限り、中心軸Jに平行な方向(Z軸方向)を単に「軸方向」と呼び、中心軸Jを中心とする径方向を単に「径方向」と呼び、中心軸Jを中心とする周方向、すなわち、中心軸Jの軸周り(θ方向)を単に「周方向」と呼ぶ。
なお、本明細書において、軸方向に延びる、とは、厳密に軸方向(Z軸方向)に延びる場合に加えて、軸方向に対して、45°未満の範囲で傾いた方向に延びる場合も含む。
また、本明細書において、径方向に延びる、とは、厳密に径方向、すなわち、軸方向(Z軸方向)に対して垂直な方向に延びる場合に加えて、径方向に対して、45°未満の範囲で傾いた方向に延びる場合も含む。
図1は、本実施形態のモータ10を示す断面図である。図2は、モータ10の部分を示す断面図であって、図1の部分拡大図である。図3は、モータ10の部分を示す平面図(XY面図)である。図3においては、カバー22の図示を省略している。
本実施形態のモータ10は、ブラシレスモータである。モータ10は、図1から図3に示すように、ハウジング21と、カバー22と、シャフト31を有するロータ30と、ステータ40と、フロントベアリング(第1の軸受)51と、リアベアリング(第2の軸受)52と、回路基板71を有する制御装置70と、バスバーアッシー60と、Oリング81と、オイルシール80と、を備える。
ロータ30とステータ40とフロントベアリング51とオイルシール80とはハウジング21に収容されている。ハウジング21は、リア側(+Z側)に開口しており、ハウジング21の開口部には、バスバーアッシー60のフロント側(−Z側)の端部が挿入されている。バスバーアッシー60は、リアベアリング52を保持する。シャフト31は、フロントベアリング51とリアベアリング52とによって軸方向(Z軸方向)の両側を支持されている。
カバー22は、バスバーアッシー60のリア側(+Z側)の少なくとも一部を覆い、ハウジング21に固定されている。制御装置70は、リアベアリング52とカバー22との間に配置されている。Oリング81は、バスバーアッシー60とハウジング21との間に設けられている。以下、各部品について詳細に説明する。
[ハウジング]
ハウジング21は、ステータ40とフロントベアリング51とを保持する筒状の部材である。本実施形態においてハウジング21は、両端が開口した多段の円筒形状である。ハウジング21の材質は、例えば、金属である。
ハウジング21は、フロント側フランジ部23と、バスバーアッシー挿入部21aと、ステータ保持部21bと、フロントベアリング保持部21cと、オイルシール保持部21dと、を軸方向(Z軸方向)に沿って、リア側(+Z側)からフロント側(−Z側)へと、この順に有する。バスバーアッシー挿入部21aと、ステータ保持部21bと、フロントベアリング保持部21cと、オイルシール保持部21dとは、それぞれ同心の円筒形状であり、直径はこの順に小さくなる。
フロント側フランジ部23は、バスバーアッシー挿入部21aのリア側(+Z側)の端部から径方向外側に拡がる。
バスバーアッシー挿入部21aは、バスバーアッシー60のフロント側(−Z側)の端部を中心軸Jの径方向外側から囲む。すなわち、バスバーアッシー60のフロント側の端部は、ハウジング21の内側に位置する。
ステータ保持部21bの内側面には、ステータ40の外側面、すなわち、後述するコアバック部41の外側面が嵌合されている。これにより、ハウジング21には、ステータ40が保持される。
フロントベアリング保持部21cは、フロントベアリング51を保持する。本実施形態においては、フロントベアリング保持部21cの内側面とフロントベアリング51の外側面とが嵌合されている。
オイルシール保持部21dの内部には、オイルシール80が保持されている。
[ロータ]
ロータ30は、シャフト31と、ロータコア32と、ロータマグネット33と、を有する。
シャフト31は、一方向(Z軸方向)に延びる中心軸Jを中心とする。シャフト31は、フロントベアリング51とリアベアリング52とによって、軸周り(±θ方向)に回転可能に支持されている。シャフト31のフロント側(−Z側)の端部は、ハウジング21の外部に突出している。オイルシール保持部21dにおいてシャフト31の軸周りには、オイルシール80が設けられている。
ロータコア32は、シャフト31を軸周り(θ方向)に囲んで、シャフト31に固定されている。
ロータマグネット33は、ロータコア32の軸周りに沿った外側面に固定されている。
ロータコア32及びロータマグネット33は、シャフト31と一体となって回転する。
[ステータ]
ステータ40は、ロータ30を軸周り(θ方向)に囲み、ロータ30を中心軸J周りに回転させる。ステータ40は、コアバック部41と、ティース部42と、コイル43と、ボビン44と、を有する。
コアバック部41の形状は、シャフト31と同心の円筒状である。
ティース部42は、コアバック部41の内側面からシャフト31に向かって延びている。ティース部42は、複数設けられ、コアバック部41の内側面の周方向に均等な間隔で配置されている。
コイル43は、導電線43aが巻き回されて構成される。コイル43は、ボビン44に設けられている。
ボビン44は、各ティース部42に装着されている。
[フロントベアリング及びリアベアリング]
フロントベアリング51は、ステータ40のフロント側(−Z側)に配置されている。フロントベアリング51は、ハウジング21のフロントベアリング保持部21cに保持されている。
リアベアリング52は、ステータ40のフロント側(−Z側)と反対のリア側(+Z側)に配置されている。リアベアリング52は、後述するバスバーホルダ61のリアベアリング保持部65に保持されている。
フロントベアリング51とリアベアリング52とは、ロータ30のシャフト31を支持している。
フロントベアリング51及びリアベアリング52の構成は、特に限定されず、いかなる公知のベアリングを用いてもよい。
[オイルシール]
オイルシール80は、オイルシール保持部21dの内部に、シャフト31の軸周り(θ方向)に装着される。オイルシール80は、ハウジング21のオイルシール保持部21dとシャフト31との間からハウジング21内に水や油等が侵入することを抑制する。オイルシール80の構成は、特に限定されず、いかなる公知のオイルシールを用いてもよい。
[カバー]
カバー22は、ハウジング21のリア側(+Z側)に取り付けられている。カバー22の材質は、例えば、金属である。カバー22は、筒状部22aと、蓋部22bと、リア側フランジ部24と、を有する。
筒状部22aは、フロント側(−Z側)に開口する。筒状部22aは、バスバーアッシー60、より詳細には後述するバスバーホルダ61の本体部62のリア側(+Z側)の端部を中心軸Jの径方向外側から囲む。筒状部22aは、フロント側フランジ部23及びリア側フランジ部24を介して、ハウジング21におけるバスバーアッシー挿入部21aのリア側(+Z側)の端部と連結されている。
蓋部22bは、筒状部22aのリア側(+Z側)の端部に接続されている。本実施形態において蓋部22bは、平板状である。
リア側フランジ部24は、筒状部22aのフロント側(−Z側)の端部から径方向外側に拡がる。
ハウジング21とカバー22とは、フロント側フランジ部23とリア側フランジ部24とが重ね合わされて接合されている。
[バスバーアッシー]
図4は、バスバーアッシー60を示す平面図である。
バスバーアッシー60は、ステータ40に駆動電流を供給するユニットである。バスバーアッシー60は、図1から図4に示すように、バスバーホルダ61と、配線部材92と、バスバー91と、を有する。
(バスバーホルダ)
バスバーホルダ61は、バスバー91及び配線部材92を保持する樹脂製のホルダである。バスバーホルダ61のリア側(+Z側)は、図1に示すように、カバー22の筒状部22aに収容されている。本実施形態においては、バスバーホルダ61は、例えば、カバー22の筒状部22aに圧入されている。バスバーホルダ61のフロント側(−Z側)は、ハウジング21のバスバーアッシー挿入部21aに収容されている。
バスバーホルダ61を構成する材料は、絶縁性を有する樹脂である範囲において特に限定されない。バスバーホルダ61は、例えば、射出成形によって、単一の部材として製造される。バスバーホルダ61は、図4に示すように、本体部62と、コネクタ部63と、リアベアリング保持部65と、連結部66a,66b,66c,66dと、を有する。
本体部62は、図1及び図4に示すように、リア側(+Z側)に開口部62aを有し、中心軸Jを周方向(θ方向)に囲む筒状である。本体部62は、ロータ30のリア側の端部及びステータ40のリア側の端部を、周方向に囲んでいる。すなわち、本体部62のフロント側(−Z側)における内側には、ロータ30及びステータ40のリア側の一部が位置している。
図1に示すように、本体部62の外側面のフロント側(−Z側)には、Oリング保持部62eが設けられている。Oリング保持部62eには、Oリング81が嵌め込まれている。
本体部62は、図4に示すように、円弧部68aと、接続端子保持部64と、コネクタ連結部68bと、を有する。
円弧部68aの中心軸Jに垂直な断面(XY断面)の形状、及び平面視(XY面視)形状は、リアベアリング保持部65と同心で中心角φが240°以上の円弧形状である。本実施形態において円弧部68aは、図1に示すカバー22の筒状部22aに圧入されている。
接続端子保持部64は、後述する回路基板接続端子95を保持する部分である。接続端子保持部64は、図1及び図4に示すように、コネクタ連結部68bから径方向内側に突出する。接続端子保持部64は、円弧部68aの両端部に接続されている。すなわち、接続端子保持部64は、円弧部68aとコネクタ連結部68bとを接続している。図1に示すように、接続端子保持部64のリア側(+Z側)の保持部リア面64bは、例えば、コネクタ連結部68bのリア側の面と段差なく接続され、一つの連続した面を構成している。
図4に示すように、本実施形態において本体部62は、円弧部68aと、接続端子保持部64と、によって筒状に構成されている。すなわち、本実施形態において本体部62の本体部内側面(内側面)62bは、円弧部68aの径方向内側の面と、接続端子保持部64の径方向内側の保持部内側面64aと、によって構成されている。なお、本体部内側面62bは、バスバーホルダ61の内側面である。
本実施形態において本体部62の本体部リア面62cは、円弧部68aのリア側(+Z側)の面と、接続端子保持部64の保持部リア面64bと、コネクタ連結部68bのリア側の面と、が段差なく接続された一つの連続した平坦面である。
コネクタ連結部68bは、図4に示すように、コネクタ部63と連結される部分である。コネクタ連結部68bは、接続端子保持部64とコネクタ部63とを接続している。
コネクタ部63は、図示しない外部電源と接続される部分である。コネクタ部63は、コネクタ連結部68bの外側面の一部から、中心軸Jの径方向外側(+X側)に向かって延びており、径方向外側(+X側)に開口した概略直方体の筒状である。すなわち、コネクタ部63は、本体部62から中心軸Jの径方向外側に突出している。図1に示すように、バスバーホルダ61のコネクタ部63の全体は、カバー22の外部に露出している。
コネクタ部63には、バスバーホルダ61の長さ方向の一方側(+X側)に開口する電源用開口部63aがある。電源用開口部63aの底面には、バスバー91と、配線部材92と、が突出して設けられている。
リアベアリング保持部65は、本体部62の径方向内側に設けられている。リアベアリング保持部65は、リアベアリング52を保持する。本実施形態においては、リアベアリング保持部65は、後述するステータ接続端子91a〜91fよりもフロント側(−Z側)に位置している。
連結部66a,66b,66c,66dは、図4に示すように、本体部62と、本体部62の内側に設けられたリアベアリング保持部65と、を連結する。
連結部66a〜66dは、リアベアリング保持部65の周りに、周方向に間隔を空けて配置されている。
連結部66a〜66dが設けられていることにより、バスバーホルダ61の強度を向上できる。そのため、例えば、バスバーホルダ61が歪むこと等によってバスバーホルダ61に保持されているリアベアリング52の位置がずれることを抑制できる。その結果、シャフト31の軸精度を向上できる。
周方向に隣り合う連結部66a〜66d同士の間には、間隙66e,66f,66g,66hが設けられている。すなわち、リアベアリング保持部65と本体部62との間には、間隙66e,66f,66g,66hが設けられている。間隙66eは、連結部66aと、連結部66bと、本体部62と、リアベアリング保持部65とによって形成されている。間隙66fは、連結部66bと、連結部66cと、本体部62と、リアベアリング保持部65とによって形成されている。間隙66gは、連結部66cと、連結部66dと、本体部62と、リアベアリング保持部65とによって形成されている。間隙66hは、連結部66dと、リアベアリング保持部65と、連結部66aと、本体部62とによって形成されている。
間隙66eが設けられる位置は、平面視において後述するステータ接続端子91a,91bを含む位置である。間隙66fが設けられる位置は、平面視において後述するステータ接続端子91c,91dを含む位置である。間隙66gが設けられる位置は、平面視において後述するステータ接続端子91e,91fを含む位置である。間隙66hが設けられる位置は、平面視において後述する回路基板接続端子95を含む位置である。間隙66hは、平面視で略長方形状である。
間隙66e,66f,66gが設けられていることにより、後述するコイル配線98を、ステータ40のコイル43からステータ接続端子91a〜91fのコイル接続部96a〜96fの位置まで引き出しやすい。これにより、コイル接続部96a〜96fとコイル配線98とを溶接しやすい。
バスバーホルダ61は、回路基板支持部67と、突起部69a,69b,69c,69dと、バスバーホルダ凸状部69eと、をさらに有する。
本実施形態において回路基板支持部67は、例えば、リアベアリング保持部65のリア側(+Z側)の面に2つ設けられている。回路基板支持部67は、図1及び図2に示すように、軸方向(Z軸方向)に延びている。回路基板支持部67は、回路基板71をフロント側(−Z側)から支持する。
本実施形態において突起部69a及び突起部69cは、図4に示すように、例えば、連結部66aのリア側(+Z側)の面に設けられている。本実施形態において突起部69bは、例えば、連結部66dのリア側の面に設けられている。本実施形態において突起部69dは、リアベアリング保持部65のリア側の面に設けられている。
図2に示すように、突起部69bは、軸方向(Z軸方向)に延びている。突起部69bのリア側(+Z側)の端部は、回路基板71の回路基板リア面71aよりもリア側に位置する。突起部69bのリア側の端部は、回路基板リア面71aに溶着されている。これにより、突起部69bは、回路基板71と固定される。突起部69bは、回路基板71をリア側から支持する。突起部69a,69c,69dの構成は、設けられる位置が異なる点を除いて、突起部69bの構成と同様である。
バスバーホルダ凸状部69eは、図4に示すように、例えば、リアベアリング保持部65のリア側(+Z側)の面に設けられている。図示は省略するが、バスバーホルダ凸状部69eは、軸方向(Z軸方向)に延びている。バスバーホルダ凸状部69eのリア側の端部は、回路基板71に設けられた孔部に挿入されている。
(配線部材)
配線部材92は、図1及び図2に示すように、バスバーホルダ61に、部分的に埋め込まれて保持されている。配線部材92は、図示しない外部電源と回路基板71とを電気的に接続する。配線部材92は、複数設けられている。配線部材92は、外部接続端子94と、回路基板71と接続される回路基板接続端子95と、を有する。外部接続端子94及び回路基板接続端子95は、バスバーホルダ61から露出している。
外部接続端子94は、図1に示すように、コネクタ部63に設けられている。外部接続端子94は、コネクタ部63の電源用開口部63aの底面から突出して設けられている。外部接続端子94は、図示しない外部電源と電気的に接続される。
回路基板接続端子95は、接続端子保持部64の径方向内側の保持部内側面64aから径方向内側に突出している。回路基板接続端子95は、回路基板71のリア側(+Z側)の回路基板リア面71aに接続されている。
(バスバー)
バスバー91は、ステータ40に電気的に接続され、ステータ40に駆動電流を供給する。図示は省略するが、バスバー91は、例えば、3つ設けられている。
バスバー91は、バスバー本体部91gと、バスバー外部接続端子91hと、を有する。また、3つのバスバー91は、図3に示すように、ステータ接続端子91a,91b,91c,91d,91e,91fと、を有する。
図1に示すバスバー本体部91gは、図示は省略するが、例えば、円環状である。バスバー本体部91gは、バスバーホルダ61に保持されている。バスバー本体部91gは、例えば、バスバーホルダ61の本体部62に埋め込まれている。
バスバー外部接続端子91hは、バスバー本体部91gから径方向外側に延びている。バスバー外部接続端子91hの径方向外側の端部は、コネクタ部63の電源用開口部63aの底面から突出して設けられている。これにより、バスバー外部接続端子91hの一部、すなわち、径方向外側の端部は、外部に露出している。外部に露出したバスバー外部接続端子91hの部分には、図示しない外部電源が接続される。
本実施形態においてステータ接続端子は、一つのバスバー91に2つずつ設けられている。より詳細には、ステータ接続端子は、一つのバスバー本体部91gから2つずつ延びている。本実施形態においてバスバー91は、例えば、3つ設けられている。そのため、図3に示すように、6つのステータ接続端子、すなわち、ステータ接続端子91a〜91fが設けられている。
ステータ接続端子91a〜91fは、図1に示すように、バスバー本体部91gの径方向内側に設けられている。本実施形態においてステータ接続端子91a〜91fは、バスバーホルダ61から突出している。
なお、ステータ接続端子91a〜91fの構成は、設けられる位置、及び接続されるバスバー本体部91gが異なる点を除いて、同様の構成である。そのため、以下の説明においては、代表してステータ接続端子91c、及び後述するステータ接続端子91cのコイル接続部96cについてのみ説明する場合がある。
ステータ接続端子91cは、図2に示すように、第1端子部97aと、第2端子部97bと、コイル接続部96cと、を有している。
第1端子部97aは、バスバー本体部91gから径方向内側に延びている。本実施形態において第1端子部97aは、本体部62の本体部内側面62bから径方向内側に突出している。すなわち、本実施形態においてステータ接続端子91cは、バスバーホルダ61の本体部内側面62bから突出する。
なお、本明細書において、ステータ接続端子がバスバーホルダから突出している、とは、ステータ接続端子の全体がバスバーホルダから突出している場合に加えて、ステータ接続端子の一部のみがバスバーホルダから突出する場合も含む。
例えば、本実施形態においては、ステータ接続端子91cの一部、すなわち、ステータ接続端子91cの第1端子部97aの径方向内側の部分と、第2端子部97bと、コイル接続部96cと、がバスバーホルダ61から突出している。ステータ接続端子91cの他の部分、すなわち、第1端子部97aの径方向外側の端部は、バスバーホルダ61の本体部62に埋め込まれている。
第2端子部97bは、第1端子部97aの径方向内側の端部から、リア側(+Z側)に延びている。第2端子部97bは、本体部62よりもリア側に延びている。
コイル接続部96cは、第2端子部97bのリア側(+Z側)の端部に設けられている。コイル接続部96cは、図2及び図3に示すように、バスバーホルダ61のうち軸方向(Z軸方向)に視てコイル接続部96cの径方向外側に位置する部分である径方向外側部62dにおける、バスバーホルダ61の本体部内側面62bよりも、リア側に位置する。
本実施形態においてコイル接続部96cは、バスバーホルダ61の本体部62の全体よりもリア側(+Z側)に位置する。すなわち、コイル接続部96cは、径方向外側部62dの全体よりもリア側に位置する。コイル接続部96cは、バスバーホルダ61のうち軸方向に視てコイル接続部96cの径方向内側に位置する部分よりもリア側に位置する。
なお、本明細書において、軸方向に視てコイル接続部の径方向内側に位置する部分とは、径方向においてコイル接続部の径方向内側の端部と中心軸Jとの間に位置する部分を含む。すなわち、本実施形態においてバスバーホルダ61のうち軸方向に視てコイル接続部96cの径方向内側に位置する部分とは、例えば、リアベアリング保持部65の一部を含む。
本実施形態においてコイル接続部96cは、図2に示すように、後述するセンサマグネット73bよりもリア側(+Z側)に位置している。本実施形態においてコイル接続部96cの一部は、回路基板71と径方向に重なっている。コイル接続部96cは、カバー22と直接的に対向している。より詳細には、コイル接続部96cは、カバー22のフロント側(−Z側)のカバーフロント面22cと直接的に対向している。
なお、本明細書において、直接的に対向する、とは、対向する対象同士の間にモータ10の他の部品が位置していないことを含む。
コイル接続部96cは、ステータ40のコイル43とコイル接続部96cとを繋ぐコイル配線98を把持している。コイル配線98は、間隙66fを介して、コイル43とコイル接続部96cとを接続する。言い換えると、コイル接続部96cは、コイル配線98を介して、ステータ40のコイル43と接続される。これにより、バスバー91は、ステータ40と電気的に接続される。コイル配線98は、コイル43を構成する導電線43aの一部であってもよいし、コイル43を構成する導電線43aとは別の部材であってもよい。
なお、本明細書において、コイル接続部がコイル配線を把持する、とは、コイル接続部の対向する2つの部分が、コイル配線と接触した状態で、コイル配線を挟んで保持することを含む。
本実施形態においてコイル接続部96cは、図3及び図4に示すように、軸方向(Z軸方向)に視てU字形状であり、かつ、周方向に開口している。本実施形態においてコイル接続部96cの開口する向きは、リア側(+Z側)からフロント側(−Z側)に視た際に、反時計回りの向き(−θ向き)である。
なお、本明細書において、U字形状である、とは、厳密にUの文字の外形に沿った形状である場合に加えて、2つの対向する部分が一端のみで接続され、他端側に開口する形状である場合も含む。
ステータ接続端子91aは、コイル接続部96aを有する。ステータ接続端子91bは、コイル接続部96bを有する。ステータ接続端子91dは、コイル接続部96dを有する。ステータ接続端子91eは、コイル接続部96eを有する。ステータ接続端子91fは、コイル接続部96fを有する。コイル接続部96a,96b,96d,96e,96fの構成は、コイル接続部96cの構成と同様である。
複数のステータ接続端子91a〜91fは、周方向に沿って並んで設けられている。複数のステータ接続端子91a〜91fのコイル接続部96a〜96fは、周方向に沿って並んで設けられている。
コイル接続部96a〜96fは、軸方向(Z軸方向)に視た際に、回路基板71及び回路基板接続端子95が設けられる領域と異なる領域に設けられている。すなわち、コイル接続部96a〜96fは、軸方向(Z軸方向)に視た際に、回路基板71及び回路基板接続端子95と重ならない位置に設けられている。
[制御装置]
図2に示す制御装置70は、モータ10の駆動を制御する。制御装置70は、回路基板71と、回転センサ72と、センサマグネット保持部材73aと、センサマグネット73bと、を備える。すなわち、モータ10は、回路基板71と、回転センサ72と、センサマグネット保持部材73aと、センサマグネット73bと、を備える。
回路基板71は、シャフト31のリア側(+Z側)の延長上に配置されている。回路基板71は、軸方向(Z軸方向)において、リアベアリング52とカバー22との間に配置されている。本実施形態において回路基板71は、バスバーホルダ61の本体部62よりもリア側(+Z側)に設けられている。すなわち、回路基板71のリア側の回路基板リア面71aは、接続端子保持部64の径方向内側の保持部内側面64aよりもリア側に位置する。
回路基板71の主面、すなわち、フロント側(−Z側)の回路基板フロント面71b及びリア側(+Z側)の回路基板リア面71aは、軸方向(Z軸方向)と交差する。本実施形態においては、回路基板71の主面は、軸方向と直交する。回路基板71の回路基板リア面71aは、カバー22のカバーフロント面22cと対向している。
回路基板71は、バスバーホルダ61における回路基板支持部67によって、フロント側(−Z側)から支持されている。回路基板71は、バスバーホルダ61における突起部69a〜69dによって、リア側(+Z側)から支持されている。
回路基板71の主面の少なくとも一方には、図示しないプリント配線が設けられている。回路基板71のリア側(+Z側)の回路基板リア面71aには、配線部材92の回路基板接続端子95が接続されている。回路基板71は、モータ駆動信号を出力する。
図3に示すように、回路基板71の平面視(XY面視)の外形は、第1辺部(一辺)74aと、第2辺部(一辺)74bと、を有する。
第1辺部74aは、並んで設けられたコイル接続部96a〜96fのコイル接続部96f側(−θ側)の周方向外側に位置する箇所P1と、周方向において隣り合うコイル接続部96dとコイル接続部96eとの間に位置する箇所P3とを結ぶ。
第2辺部74bは、並んで設けられたコイル接続部96a〜96fのコイル接続部96a側(+θ側)の周方向外側に位置する箇所P2と、箇所P3とを結ぶ。
すなわち、軸方向(Z軸方向)に視た際における回路基板71の外形の2つの辺は、並んで設けられたコイル接続部96a〜96fの周方向外側に位置する箇所P1,P2と、周方向において隣り合うコイル接続部同士の間に位置する箇所P3と、を結ぶ。
第1辺部74aと第2辺部74bとは、コイル接続部96a〜96fよりも径方向内側に位置している。
本実施形態において回路基板71は、回路基板本体部75cと、回路基板外側部75a,75bと、を有する。回路基板本体部75cは、第1辺部74aと、第2辺部74bと、を有している。
回路基板外側部75a,75bは、回路基板本体部75cに接続されている。回路基板外側部75a,75bは、軸方向(Z軸方向)に視た際に、回路基板71におけるコイル接続部96a〜96fと径方向に対向する部分よりも、径方向外側に位置する部分である。例えば本実施形態において、回路基板71におけるコイル接続部96a〜96fと径方向に対向する部分とは、第1辺部74aの少なくとも一部及び第2辺部74bの少なくとも一部を含む。
本実施形態において回路基板外側部75a,75bは、コイル接続部96a〜96fよりも径方向内側に位置している。
回路基板外側部75aには、突起部69bが固定されている。回路基板外側部75bには、突起部69a,69cが固定されている。
図2に示すセンサマグネット保持部材73aは、円環状の部材である。センサマグネット保持部材73aは、中央の孔がシャフト31のリア側(+Z側)の端部の小径部分に嵌合されることで位置決めされ、シャフト31に取り付けられている。センサマグネット保持部材73aは、シャフト31とともに回転可能である。
センサマグネット73bは、円環状であり周方向にN極とS極とが交互に配置されている。センサマグネット73bは、センサマグネット保持部材73aの外周面に嵌合されている。これにより、センサマグネット73bは、リアベアリング52のリア側(+Z側)において、シャフト31にセンサマグネット保持部材73aを介して間接的に保持される。センサマグネット73bは、シャフト31とともに回転可能である。
回転センサ72は、回路基板71のフロント側(−Z側)の回路基板フロント面71bに取り付けられている。回転センサ72は、センサマグネット73bと軸方向(Z軸方向)に対向する位置に設けられている。回転センサ72は、センサマグネット73bの磁束の変化を検出する。回転センサ72は、図示は省略するが、例えば、3つ設けられている。
[Oリング]
Oリング81は、図1に示すように、ハウジング21の内側に設けられている。Oリング81は、バスバーホルダ61のOリング保持部62eに保持されている。Oリング81は、ハウジング21の内側面と、本体部62の外側面とに一周に亘り接触している。すなわち、Oリング81は、一周に亘り本体部62とハウジング21とに接触する。Oリング81は、バスバーアッシー挿入部21aの内側面から応力を受けている。
Oリング81の構成は、特に限定されず、いかなる公知のOリングを用いてもよい。本実施形態においては、Oリング81は、例えば、丸断面を有する細長いシリコンゴムをリング状に加工して製造されている。
モータ10には、コネクタ部63を介して、外部電源が接続される。接続された外部電源は、コネクタ部63が有する電源用開口部63aの底面から突出するバスバー91及び配線部材92と電気的に接続される。これにより、バスバー91及び配線部材92を介して、ステータ40のコイル43及び回転センサ72に駆動電流が供給される。コイル43に供給される駆動電流は、例えば、回転センサ72によって計測されるロータ30の回転位置に応じて制御される。コイル43に駆動電流が供給されると、磁場が発生し、この磁場によってシャフト31を有するロータ30が回転する。このようにして、モータ10は、回転駆動力を得る。
本実施形態によれば、コイル接続部96cは、バスバーホルダ61のうち軸方向に視てコイル接続部96cの径方向外側に位置する径方向外側部62dにおける、バスバーホルダ61の本体部内側面62bよりもリア側に位置している。そのため、コイル接続部96cの径方向外側にスペースを確保できる。これにより、コイル接続部96cとコイル配線98とを接続しやすい。したがって、本実施形態によれば、バスバー91とステータ40とを接続しやすい構造を有するモータが得られる。
また、例えば、従来のモータでは、モータを小型化すると、コイル接続部の周囲にスペースを確保することがより困難になっていた。そのため、コイル接続部とコイル配線とを接続するために、コイル接続部とコイル配線とを溶接して接続する溶接治具の形状、またはコイル接続部自体の形状を変更すること等が必要となる場合があった。これにより、モータの製造コストが増加する虞があった。また、コイル接続部とコイル配線との接続に手間が掛かり、モータの生産性が低下する虞があった。
これに対して、本実施形態によれば、上述したように、コイル接続部96cの径方向外側にスペースを確保できる。そのため、モータ10を小型化した場合であっても、溶接治具の形状、またはコイル接続部96cの形状を変更することなしに、溶接治具を用いてコイル接続部96cとコイル配線98とを接続することが容易である。
以上のように、本実施形態によれば、モータ10の製造コストが増加すること、及びモータ10の生産性が低下することを抑制しつつ、モータ10を小型化することができる。
また、本実施形態によれば、コイル接続部96cは、バスバーホルダ61のうち軸方向に視てコイル接続部96cの径方向外側に位置する径方向外側部62dよりもリア側に位置している。そのため、コイル接続部96cの径方向外側に確保できるスペースをより大きくできる。これにより、本実施形態によれば、バスバー91とステータ40とをより接続しやすい。
また、本実施形態によれば、コイル接続部96cは、バスバーホルダ61のうち軸方向に視てコイル接続部96cの径方向内側に位置する部分よりもリア側に位置している。そのため、コイル接続部96cの径方向内側にスペースを確保できる。これにより、本実施形態によれば、バスバー91とステータ40とをより接続しやすい。
また、本実施形態によれば、ステータ接続端子91cは、バスバーホルダ61の本体部内側面62bから突出している。そのため、コイル接続部96cの径方向外側、あるいは径方向内側に、ステータ接続端子91cの第1端子部97a及び第2端子部97bが配置されにくい。これにより、コイル接続部96cの径方向外側及び径方向内側に、コイル接続部96cとコイル配線98とを接続するためのスペースを確保しやすい。したがって、本実施形態によれば、バスバー91とステータ40とをより接続しやすい。
また、本実施形態によれば、コイル接続部96cは、センサマグネット73bよりもリア側に位置している。そのため、コイル接続部96cとセンサマグネット73bとが径方向に重ならない。したがって、本実施形態によれば、コイル接続部96cの径方向内側にスペースを確保しやすく、バスバー91とステータ40とをより接続しやすい。
また、本実施形態によれば、コイル接続部96cは、カバー22と直接的に対向する。そのため、カバー22をバスバーホルダ61に装着する前においては、コイル接続部96cのリア側には、カバー22を除いたモータ10の部品が位置していない。これにより、本実施形態によれば、コイル接続部96cとコイル配線98とをより接続しやすい。
また、本実施形態によれば、コイル接続部96cは、コイル配線98を把持している。このような構成においてコイル接続部96cとコイル配線98とを接続する際には、コイル接続部96cの対向する部分同士の間にコイル配線98を配置する。そして、コイル接続部96cを、溶接治具によってコイル配線98を挟み込む方向に押しつぶし、コイル接続部96cとコイル配線98とを接続する。
このような接続方法においては、溶接治具によってコイル接続部96cにコイル配線98を挟み込む方向の両側から力を掛けるため、溶接治具が大型化しやすい。したがって、コイル接続部96cがコイル配線98を把持する構成である場合に、本実施形態のバスバー91とステータ40とを接続しやすい効果を、特に大きく得られる。
また、本実施形態によれば、コイル接続部96cは、軸方向に視てU字形状であり、かつ、周方向に開口している。そのため、上記のように挟み込んで溶接する溶接治具を用いる際、溶接治具によってコイル接続部96cの径方向の両側から、コイル接続部96cに圧縮力を加える。本実施形態によれば、コイル接続部96cの径方向外側、あるいは径方向内側にスペースを確保できるため、本実施形態のバスバー91とステータ40とを接続しやすい効果を、特に大きく得られる。
また、本実施形態によれば、回路基板71が設けられている。そのため、回路基板71に回転センサ72を取り付けることで、複数の回転センサ72をセンサマグネット73bに対して精度よく配置できる。
また、本実施形態によれば、コイル接続部96cは、軸方向に視た際に、回路基板71及び回路基板接続端子95が設けられる領域と異なる領域に設けられている。そのため、コイル接続部96cとコイル配線98とを接続しやすい。また、回路基板71と回路基板接続端子95とを接続しやすい。
また、本実施形態によれば、複数のコイル接続部96a〜96fは、周方向に沿って並んで設けられている。回路基板71は、第1辺部74aを有する。第1辺部74aは、並んで設けられたコイル接続部96a〜96fの周方向外側に位置する箇所P2と、周方向において、隣り合うコイル接続部96dとコイル接続部96eとの間に位置する箇所P3と、を結ぶ。そのため、回路基板71の第1辺部74aとコイル接続部96a〜96dとの径方向の間に隙間が設けられる。これにより、コイル接続部96a〜96dの径方向内側にスペースを確保できる。したがって、本実施形態によれば、コイル接続部96a〜96dとコイル配線98とをより接続しやすい。第2辺部74bとコイル接続部96e,96fとについても同様である。
また、本実施形態によれば、回路基板71に第1辺部74a及び第2辺部74bが設けられている。そのため、回路基板71の主面の面積、すなわち、回路基板リア面71aの面積及び回路基板フロント面71bの面積を、ある程度大きく確保しつつ、回路基板71を小型化できる。これにより、本実施形態によれば、回転センサ72がホール素子である場合等において、ある程度の大きさを有するセンサマグネット73bを配置可能としつつ、回路基板71の取り数を大きくできる。
また、本実施形態によれば、コイル接続部96cの一部は、回路基板71と径方向に重なっているため、モータ10を軸方向に小型化できる。
また、本実施形態によれば、回路基板71の回路基板リア面71aは、接続端子保持部64の保持部内側面64aよりもリア側に設けられている。回路基板接続端子95は、回路基板リア面71aに接続されている。そのため、回路基板71と配線部材92とを接続する際に、回路基板71の回路基板リア面71aの径方向外側にスペースを確保しやすい。したがって、本実施形態によれば、回路基板71と配線部材92とを接続しやすい。
また、本実施形態によれば、回路基板71は回路基板外側部75a,75bを有するため、回路基板71の主面の面積を大きくできる。
なお、本実施形態においては、以下の構成を採用してもよい。
上記説明においては、バスバーホルダ61の径方向外側部62dは、本体部62の部分のみを含む構成であるが、これに限られない。本実施形態においては、バスバーホルダ61の径方向外側部62dは、バスバーホルダ61のうち軸方向に視てコイル接続部96cよりも径方向外側に位置する部分であれば、本体部62以外の部分を含んでいてもよい。
また、本実施形態においては、コイル接続部96cが径方向外側部62dにおける本体部内側面62bよりもリア側に位置していれば、本体部内側面62bの一部が、コイル接続部96cよりもリア側に位置していてもよい。すなわち、本体部内側面62bのうち径方向外側部62dの内側面である部分以外の部分の一部、または全体は、コイル接続部96cよりもリア側に位置していてもよい。言い換えると、バスバーホルダ61における軸方向に視てコイル接続部96cの径方向外側に位置する部分以外の部分においては、コイル接続部96cは、本体部内側面62bよりもフロント側に位置していてもよい。
また、本実施形態においては、コイル接続部96cは、径方向外側部62dにおける本体部内側面62bよりもリア側であれば、径方向外側部62dの一部よりもフロント側に位置していてもよい。具体的には、例えば、本体部62の本体部リア面62cにリブが設けられるような場合に、リブのリア側の端部が、コイル接続部96cよりもリア側に位置していてもよい。なお、この場合においては、径方向外側部62dには、本体部62とリブとが含まれる。
また、本実施形態においては、コイル接続部96cは、径方向外側部62dにおける本体部内側面62bよりもリア側であれば、バスバーホルダ61のうち軸方向に視てコイル接続部96cの径方向内側に位置する部分よりもフロント側に位置していてもよい。具体的には、例えば、リアベアリング保持部65のリア側の面にリブが設けられるような場合に、リブのリア側の端部が、コイル接続部96cよりもリア側に位置していてもよい。
また、上記説明においては、コイル接続部96cの全体が径方向外側部62dの本体部内側面62bよりもリア側に位置する構成としたが、これに限られない。本実施形態においては、コイル接続部96cの少なくとも一部が、径方向外側部62dにおける、バスバーホルダ61の内側面、すなわち、本体部内側面62bよりも、リア側に位置している構成を採用できる。
また、本実施形態においては、コイル接続部96cの少なくとも一部が、径方向外側部62dの全体よりもリア側に位置する構成を採用できる。
また、本実施形態においては、コイル接続部96cの少なくとも一部が、バスバーホルダ61のうち軸方向に視てコイル接続部96cの径方向内側に位置する部分よりもリア側に位置する構成を採用できる。
また、本実施形態においては、コイル接続部96cの少なくとも一部が、センサマグネット73bよりもリア側に位置する構成を採用できる。
また、本実施形態においては、センサマグネット73bは、シャフト31に直接的に保持されてもよい。すなわち、本実施形態においては、センサマグネット73bが、シャフト31に直接的または間接的に保持される構成を採用できる。
また、本実施形態においては、図5のような構成を採用することもできる。
図5は、本実施形態の他の一例であるモータ110の部分を示す断面図である。
なお、上記説明と同様の構成については、適宜同一の符号を付す等により、説明を省略する場合がある。
モータ110は、図5に示すように、バスバーアッシー160を備える。バスバーアッシー160は、バスバーホルダ61と、バスバー191と、配線部材92と、を有する。バスバー191は、ステータ接続端子191cを有する。
ステータ接続端子191cは、バスバーホルダ61のリア側(+Z側)面である本体部リア面62cから突出する。ステータ接続端子191cは、第1端子部197aと、第2端子部197bと、コイル接続部196cと、を有する。
第1端子部197aは、本体部リア面62cからリア側(+Z側)に突出している。
第2端子部197bは、第1端子部197aのリア側の端部から、径方向内側に延びている。
コイル接続部196cは、第2端子部197bの径方向内側の端部に設けられている。コイル接続部196cは、図1等に示すモータ10におけるコイル接続部96cと同様である。
モータ110のその他の構成は、図1等に示すモータ10の構成と同様である。
この構成によれば、ステータ接続端子191cが本体部リア面62cから突出しているため、コイル接続部196cを径方向外側部62dにおける本体部内側面62bよりもリア側に配置しやすい。
また、この構成によれば、コイル配線98を本体部内側面62bにより近づけて配置できるため、モータ110の径方向の寸法を小さくしやすい。
また、本実施形態においては、コイル接続部96cは、カバー22と間接的に対向していてもよい。すなわち、コイル接続部96cとカバー22との間に、モータ10の他の部品が位置していてもよい。
また、本実施形態においては、コイル接続部96cがコイル配線98を把持せずに、コイル接続部96cとコイル配線98とが接続されていてもよい。
また、本実施形態においては、U字形状のコイル接続部96cは、周方向以外の方向に開口していてもよい。本実施形態においては、例えば、コイル接続部96cは、軸方向に開口していてもよいし、径方向に開口していてもよい。
また、本実施形態においては、コイル接続部96cは、U字形状でなくてもよい。本実施形態においては、例えば、コイル接続部96cは円環状であってもよい。この場合においては、例えば、コイル接続部96cの内側にコイル配線98が挿入された状態で、コイル接続部96cを外側から押しつぶすことによって、コイル接続部96cとコイル配線98とを溶接する。この場合においても、コイル接続部96cは、コイル配線98を把持する。
また、本実施形態においては、回路基板71における第1辺部74aと第2辺部74bとのうちのいずれか一方が設けられていなくてもよい。すなわち、本実施形態においては、軸方向に視た際における回路基板71の外形の少なくとも一辺が、並んで設けられたコイル接続部の周方向外側に位置する箇所と、周方向において隣り合うコイル接続部同士の間に位置する箇所と、を結ぶ構成を採用できる。
また、本実施形態においては、コイル接続部96cの全体が、回路基板71と径方向に重なってもよい。すなわち、本実施形態においては、コイル接続部96cの少なくとも一部が、回路基板71と径方向に重なる構成を採用できる。
また、本実施形態においては、回路基板71の回路基板リア面71aは、軸方向において接続端子保持部64の保持部内側面64aのリア側の端部と同じ位置、またはフロント側に位置していてもよい。
また、本実施形態においては、回路基板71の回路基板外側部75a,75bは、径方向においてコイル接続部96a〜96fの径方向内側の端部と同じ位置、またはコイル接続部96a〜96fの径方向内側の端部よりも径方向外側に位置していてもよい。
この構成によれば、より回路基板71の主面の面積、すなわち、回路基板リア面71aの面積及び回路基板フロント面71bの面積を大きくできる。
また、本実施形態においては、回路基板71は回路基板外側部75a,75bを有していなくてもよい。
また、本実施形態においては、回路基板71は設けられていなくてもよい。
また、上記説明した各構成は、相互に矛盾しない範囲内において、適宜組み合わせることができる。
10,110…モータ、21…ハウジング、22…カバー、30…ロータ、31…シャフト、40…ステータ、43…コイル、51…フロントベアリング(第1の軸受)、52…リアベアリング(第2の軸受)、60,160…バスバーアッシー、61…バスバーホルダ、62…本体部、62a…開口部、62b…本体部内側面(内側面)、63…コネクタ部、64…接続端子保持部、71…回路基板、73b…センサマグネット、74a…第1辺部(一辺)、74b…第2辺部(一辺)、75a,75b…回路基板外側部、91,191…バスバー、91a,91b,91c,91d,91e,91f,191c…ステータ接続端子、91g…バスバー本体部、92…配線部材、95…回路基板接続端子、96a,96b,96c,96d,96e,96f,196c…コイル接続部、98…コイル配線、J…中心軸、P1,P2,P3…箇所

Claims (15)

  1. 一方向に延びる中心軸を中心とするシャフトを有するロータと、
    前記ロータを囲み、前記ロータを前記中心軸周りに回転させるステータと、
    前記ステータの前記一方向の第1の側に配置され前記シャフトを支持する第1の軸受と、
    前記ステータの前記第1の側と反対の第2の側に配置され前記シャフトを支持する第2の軸受と、
    前記ステータと前記第1の軸受とを保持する筒状のハウジングと、
    前記第2の軸受を保持し、前記第1の側の端部が前記ハウジングの内側に位置するバスバーアッシーと、
    前記ハウジングに固定され、前記バスバーアッシーの前記第2の側の少なくとも一部を覆うカバーと、
    を備え、
    前記バスバーアッシーは、
    前記ステータと電気的に接続されるバスバーと、
    前記バスバーを保持するバスバーホルダと、
    を有し、
    前記バスバーは、
    前記バスバーホルダに保持されるバスバー本体部と、
    前記バスバー本体部から延び、前記バスバーホルダから突出するステータ接続端子と、
    を有し、
    前記ステータ接続端子は、前記ステータのコイルと接続されるコイル接続部を有し、
    前記コイル接続部の少なくとも一部は、前記バスバーホルダのうち前記一方向に視て前記コイル接続部の径方向外側に位置する部分における、前記バスバーホルダの内側面よりも、前記第2の側に位置するモータ。
  2. 前記コイル接続部の少なくとも一部は、前記バスバーホルダのうち前記一方向に視て前記コイル接続部の径方向外側に位置する部分よりも前記第2の側に位置する、請求項1に記載のモータ。
  3. 前記コイル接続部の少なくとも一部は、前記バスバーホルダのうち前記一方向に視て前記コイル接続部の径方向内側に位置する部分よりも前記第2の側に位置する、請求項1または2に記載のモータ。
  4. 前記ステータ接続端子は、前記バスバーホルダの内側面から突出する、請求項1から3のいずれか一項に記載のモータ。
  5. 前記ステータ接続端子は、前記バスバーホルダの前記第2の側の面から突出する、請求項1から3のいずれか一項に記載のモータ。
  6. 前記第2の軸受の前記第2の側において、前記シャフトに直接的または間接的に保持されるセンサマグネットを備え、
    前記コイル接続部の少なくとも一部は、前記センサマグネットよりも前記第2の側に位置する、請求項1から5のいずれか一項に記載のモータ。
  7. 前記コイル接続部は、前記カバーと直接的に対向する、請求項1から6のいずれか一項に記載のモータ。
  8. 前記コイル接続部は、前記ステータのコイルと前記コイル接続部とを繋ぐコイル配線を把持する、請求項1から7のいずれか一項に記載のモータ。
  9. 前記コイル接続部は、前記一方向に視てU字形状であり、かつ、周方向に開口する、請求項8に記載のモータ。
  10. 前記一方向において前記第2の軸受と前記カバーとの間に配置され、前記第2の側の面が前記一方向と交差する回路基板を備え、
    前記バスバーアッシーは、前記バスバーホルダに保持され外部電源と前記回路基板とを電気的に接続する配線部材を有し、
    前記配線部材は、前記回路基板に接続される回路基板接続端子を有する、請求項1から9のいずれか一項に記載のモータ。
  11. 前記コイル接続部は、前記一方向に視た際に、前記回路基板及び前記回路基板接続端子が設けられる領域と異なる領域に設けられる、請求項10に記載のモータ。
  12. 前記ステータ接続端子は複数設けられ、
    複数の前記ステータ接続端子の前記コイル接続部は、周方向に沿って並んで設けられ、
    前記一方向に視た際における前記回路基板の外形の少なくとも一辺は、並んで設けられた前記コイル接続部の周方向外側に位置する箇所と、周方向において隣り合う前記コイル接続部同士の間に位置する箇所と、を結び、
    前記一辺は、前記コイル接続部よりも径方向内側に位置する、請求項10または11に記載のモータ。
  13. 前記コイル接続部の少なくとも一部は、前記回路基板と径方向に重なる、請求項10から12のいずれか一項に記載のモータ。
  14. 前記バスバーホルダは、
    前記第2の側に開口部を有する筒状の本体部と、
    前記本体部から径方向外側に突出するコネクタ部と、
    を有し、
    前記本体部は、前記回路基板接続端子を保持する接続端子保持部を有し、
    前記回路基板の前記第2の側の面は、前記接続端子保持部の径方向内側の面よりも前記第2の側に位置し、
    前記回路基板接続端子は、前記回路基板の前記第2の側の面に接続される、請求項10から13のいずれか一項に記載のモータ。
  15. 前記回路基板は、前記一方向に視た際に、前記コイル接続部と径方向に対向する部分よりも、径方向外側に位置する回路基板外側部を有する、請求項10から14のいずれか一項に記載のモータ。
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