JP2016100216A - 基板用端子 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡便な構造で半田部への負荷を軽減させること。【解決手段】基板6の孔部6aに当該基板6の一方の平面側から挿入され、孔部6aと共に半田付けされる少なくとも1つの基板接続部11と、基板接続部11の孔部6aへの挿入方向と同じ向きで相手側端子が挿入され、相手側端子に接続される端子接続部12と、基板接続部11と端子接続部12とを繋げる中間部13と、前記挿入方向に対して直交方向に突出させ、基板接続部11と孔部6aとを半田付けした状態で基板6の一方の平面に当接させる少なくとも1つの基板当接部14と、を有し、基板当接部14は、基板当接部14と基板接続部11と端子接続部12と中間部13とを成す基材にて、基板接続部11の先端部分が形成される側を前記突出方向における突出端とし、かつ、基板接続部11の根元側を前記突出の基点とし、その基点を曲げ部とする曲げ加工により形成すること。【選択図】図2

Description

本発明は、基板用端子に関する。
従来、電子回路基板(以下、「基板」という。)に半田付けされる基板用端子が知られている。基板用端子は、1つ又は複数の基板接続部を有しており、その基板接続部を基板上の該当する孔部に挿入し、この基板接続部を孔部(スルーホール)の周縁のランドと共に半田付けすることによって、基板に固定される。例えば、この種の基板用端子は、下記の特許文献1−4に開示されている。尚、下記の特許文献5には、基板との着脱が自在な基板用端子であって、半田付けを必要としない基板接続部の構造について開示されている。
特開2006−66122号公報 特開2007−95629号公報 特開2003−272737号公報 特開2002−270263号公報 特開2001−319716号公報
ところで、この基板用端子に相手側端子が接続される際には、相手側端子の基板用端子への挿入動作に伴い、基板用端子に対して相手側端子からの押付力が作用する。また、使用形態如何では、基板用端子から相手側端子が取り外されることもある。そして、その取り外しの際には、相手側端子から基板用端子に対して取り外し方向の引っ張り力が作用する。例えば、上記の特許文献1及び2の基板用端子においては、その押付力や引っ張り力を基板接続部と基板の孔部との間の半田部で受けることになる。また、上記の特許文献3の基板用端子においては、この基板用端子が固定される樹脂ハウジングで相手側端子からの押付力や引っ張り力を一旦受けるが、その押付力や引っ張り力を樹脂ハウジングで支えきることができずに半田部で受けてしまう可能性がある。このように、従来の基板用端子は、端子間の着脱時における基板用端子の半田部への負荷が高く、その基板用端子と基板の配線との間の電気的な接続状態を悪化させてしまう虞がある。一方、上記の特許文献4の基板用端子においては、クランク状に成形して、基板接続部と相手側端子への端子接続部との間に基板の平面に対向させた中間部を設ける。そして、この基板用端子においては、その中間部を2枚の樹脂製のプレートで挟み込む。この基板用端子においては、一方のプレートで相手側端子の挿入時の押付力を受け、他方のプレートで相手側端子を取り外す際の引っ張り力を受けることによって、端子間の着脱時における半田部への負荷を軽減させている。しかしながら、この基板用端子は、そのようなプレートが別途必要になるので、端子付き基板の体格の大型化や重量の増加、部品点数の増加に伴う原価の増加を招いてしまう可能性がある。
そこで、本発明は、簡便な構造で半田部への負荷を軽減させることが可能な基板用端子を提供することを、その目的とする。
上記目的を達成する為、本発明は、基板の孔部に当該基板の一方の平面側から挿入され、該孔部と共に半田付けされる少なくとも1つの基板接続部と、該基板接続部の前記孔部への挿入方向と同じ向きで相手側端子が挿入され、該相手側端子に接続される端子接続部と、前記基板接続部と前記端子接続部とを繋げる中間部と、前記挿入方向に対して直交方向に突出させ、前記基板接続部と前記孔部とを半田付けした状態で前記基板の前記一方の平面に当接させる少なくとも1つの基板当接部と、を有し、前記基板当接部は、該基板当接部と前記基板接続部と前記端子接続部と前記中間部とを成す基材にて、前記基板接続部の先端部分が形成される側を前記突出方向における突出端とし、かつ、前記基板接続部の根元側を前記突出の基点とし、該基点を曲げ部とする曲げ加工により形成することを特徴としている。
ここで、前記基板接続部と前記端子接続部と前記中間部は、同一平面上に配置することが望ましい。
また、前記基板に取り付けられ且つ前記端子接続部が収容される端子収容室に当接する収容室当接部を設け、該収容室当接部は、前記挿入方向とは逆向きの力が作用した際に、前記基板当接部と前記基板とを当接させた状態で前記端子収容室との当接点にて係止されるよう形成することが望ましい。
また、前記基板当接部は、前記収容室当接部と一体化させ、前記端子収容室と前記基板の前記一方の平面とで挟持させることが望ましい。
また、前記基板当接部は、前記基板に取り付けられ且つ前記端子接続部が収容される端子収容室と前記基板の前記一方の平面とで挟持させることが望ましい。
また、間隔を空けて前記基板接続部を2つ設け、前記基板当接部は、該2つの基板接続部のそれぞれの根元側の間から突出させることが望ましい。
本発明に係る基板用端子は、相手側端子の端子接続部への挿入時に、相手側端子から端子接続部に作用する押付力を基板当接部の基板に対する当接部分と半田部(基板接続部と孔部とが半田付けされた部分)とに分散し、その半田部に掛かる負荷を軽減することができる。つまり、この基板用端子は、基板に当接させる基板当接部を基板用端子に設けておくことによって、簡便な構造で半田部の負荷を軽減することができる。
図1は、実施形態の基板用端子及び端子付き基板を示す部分断面図である。 図2は、実施形態の基板用端子及び端子付き基板を示す部分断面図である。 図3は、変形例の基板用端子及び端子付き基板を示す部分断面図である。 図4は、変形例の基板用端子及び端子付き基板を示す部分断面図である。
以下に、本発明に係る基板用端子の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。尚、この実施形態によりこの発明が限定されるものではない。
[実施形態]
本発明に係る基板用端子の実施形態の1つを図1及び図2に基づいて説明する。
図1及び図2の符号1は、本実施形態の基板用端子を示す。また、符号5Aは、本実施形態の端子付き基板を示す。端子付き基板5Aとは、基板6に対して少なくとも1つの基板用端子1が半田付けで取り付けられたものである。この端子付き基板5Aは、例えば、ジャンクションボックス等で利用される。この例示の基板6は、いわゆるプリント基板である。尚、図1及び図2は、基板用端子1を除いた他部品を断面で表した部分断面図である。
基板用端子1は、基板6に半田付けされることによって、この基板6の配線との間の電気的な接続を構築する。そして、この基板用端子1は、相手側端子(図示略)が接続されることによって、この相手側端子との間の電気的な接続を構築する。その相手側端子とは、例えば、リレーやヒューズ等の電子部品(図示略)、電線やワイヤハーネス(図示略)、電子制御装置等の電子機器(図示略)等に、単独で又はコネクタとして設けられている。
基板用端子1は、導電性の金属材料を所定の雄型形状又は雌型形状に成形した端子金具である。この基板用端子1は、雄端子でも雌端子でもよい。また、この基板用端子1は、板状(いわゆるタブ状)に成形されたものでも棒状に成形されたものでもよい。本実施形態では、雄型で且つ板状の基板用端子1を例に挙げて説明する。例えば、この例示の基板用端子1は、板状の基材から下記の形状にプレス成形されたものである。
この基板用端子1は、基板6の孔部(スルーホール)6aに当該基板6の一方の平面側から挿入され、この孔部6aと共に半田付けされる少なくとも1つの基板接続部11を有する。その孔部6aの周縁には、基板6の配線と電気的に繋がるランド6bが形成されている。このため、基板接続部11は、孔部6a及びランド6bと共に半田付けされる。ここで、この例示のランド6bは、孔部6aにおいて、基板6の2つの平面を繋ぐ筒状部を有する。そして、この場合、基板接続部11は、そのランド6bの筒状部の内方に挿入されることになる。従って、この例示では、そのランド6bの筒状部の内方を孔部6aと称することにする。この基板用端子1においては、基板6の平面に対する直交方向が基板接続部11の孔部6aへの挿入方向になる。基板接続部11は、その挿入方向を長手方向にして延在させる。この例示の基板接続部11は、その挿入方向に延在させた矩形の主体部分と、この主体部分から槍の先端の如く突出させた先端部分と、を有する。基板接続部11は、その先端部分から孔部6aに挿入され、その主体部分において孔部6aに半田付けされている。
ここで、前述したように、この基板用端子1は、板状に成形されたものである。このため、この例示では、基板接続部11についても板状に成形されている。孔部6aは、その板状の基板接続部11が挿入されるよう円形に形成する。この例示の基板接続部11は、基板6へと取り付ける際に、孔部6aに圧入することによって、半田付けされる前に基板6上で自立状態にする。従って、基板接続部11と孔部6aは、互いに圧入が可能な大きさに形成する。
更に、この基板用端子1は、雌端子としての相手側端子に接続される端子接続部12を有する。この端子接続部12には、基板接続部11の孔部6aへの挿入方向と同じ向きで相手側端子が挿入される。このため、この端子接続部12は、その挿入方向を長手方向にして延在させた矩形状に成形している。
その基板接続部11と端子接続部12は、同一平面上で繋げる。この基板用端子1においては、その基板接続部11と端子接続部12とを同一平面上で繋げる当該同一平面上の中間部13が設けられている。
また更に、この基板用端子1は、基板接続部11の孔部6aへの挿入方向に対して直交方向に突出させ、基板接続部11と孔部6aとを半田付けした状態で基板6の前記一方の平面に当接させる基板当接部14を少なくとも1つ有する。この例示の基板当接部14は、上記の同一平面に対して直交方向に突出させる。この基板当接部14は、基板接続部11と端子接続部12と中間部13と基板当接部14とを成す板状の基材にて、基板接続部11の先端部分が形成される側を突出方向における突出端とする。また、この基板当接部14は、その基材にて、基板接続部11の根元側を突出の基点とする。そして、この基板当接部14は、その基点を曲げ部とする曲げ加工により形成する。この例示の基板当接部14は、その突出方向に延在させた片部に相当するものである。尚、その曲げ加工は、必ずしもプレス加工によるものに限定しない。
この基板用端子1においては、その基板当接部14の一方の平面を基板6の前記一方の平面に当接させる。このため、その基板6においては、基板当接部14と当接する部分にランドや配線を設けないようにする。この基板用端子1においては、基板当接部14と基板6とを当接させた状態で、基板接続部11を孔部6aに半田付けする。
ここで、この基板用端子1においては、基板接続部11と端子接続部12と中間部13とを同一平面上に配置しているので、相手側端子の端子接続部12への挿入時に、その挿入に伴い端子接続部12に作用する押付力が中間部13を介して、基板接続部11と孔部6aとの間に形成された半田部20に伝わる。しかしながら、この基板用端子1においては、その押付力を基板当接部14と基板6との当接部分でも受けることができる。よって、その押付力は、その当接部分と半田部20とで分散して受け持つことになる。従って、この基板用端子1は、相手側端子の端子接続部12への挿入時に掛かる半田部20の負荷を軽減し、この半田部20への応力集中を減らすことができるので、基板接続部11と基板6の配線との間の電気的な接続状態を維持することができる。
具体的に、この基板用端子1においては、間隔を空けて基板接続部11を2つ設け、その2つの基板接続部11のそれぞれの根元側の間から基板当接部14を突出させる。
このような形状に成形された基板用端子1は、前述したように、その少なくとも1つが基板6に半田付けされ、この基板6と共に端子付き基板5Aを構成する。その半田付けを行うに際しては、基板当接部14が基板6に当接するまで基板接続部11を孔部6aに圧入する。このため、この基板用端子1は、治具等を用いることなく、基板6上に自立させることができる。更に、この基板用端子1は、治具等を用いることなく、設計値に対する公差の範囲内の位置及び高さで基板6上に配置することができる。そして、この基板用端子1は、その自立状態のままで、基板接続部11の主体部分を孔部6aとランド6bと共に半田付けする。
このようにして形成された端子付き基板5Aは、例えば、筐体30の内部に収容される。この筐体30の内部では、基板6が筐体30の構成部材に取り付けられている。この筐体30は、その構成部材として、例えば、端子付き基板5Aを一方の面側から覆う第1カバー部材31と、端子付き基板5Aを他方の面側から覆う第2カバー部材32と、を有する。基板6の大きさにも依るが、第1カバー部材31と第2カバー部材32には、それぞれに、外壁面31a,32a側から基板6の平面に向けて突出させた突出部31b,32bが形成されている。その突出部31b,32bは、基板6の平面に当接させる。
ここで、基板用端子1は、この筐体30の外部に端子接続部12を露出させる。このために、第1カバー部材31には、基板接続部11と基板当接部14を基板6と共に覆い、かつ、端子接続部12を露出させた状態で収容する端子収容室33が形成されている。その端子収容室33は、第1カバー部材31と一体化されたものであるので、基板6に取り付けられているといえる。この端子収容室33は、端子接続部12を囲った状態で収容する収容空間33aと、相手側端子を端子接続部12へと接続する際の当該相手側端子の挿入口33bと、を有する。この端子収容室33は、1つの端子接続部12に対して一部屋形成されたものであってもよく、一部屋の中に複数の端子接続部12を収容するものであってもよい。
以上示したように、この基板用端子1と端子付き基板5Aは、上述した基板用端子1の形状によって、相手側端子の端子接続部12への挿入時に、相手側端子から端子接続部12に作用する押付力を基板当接部14の基板6に対する当接部分と半田部20とに分散し、その半田部20に掛かる負荷を軽減することができる。つまり、この基板用端子1と端子付き基板5Aは、簡便な構造で半田部20の負荷を軽減し、基板接続部11と基板6の配線との間の電気的な接続状態を維持することができる。このため、この基板用端子1は、端子付き基板5Aとして形成された際に、この端子付き基板5Aの耐久性を向上させることができる。また、端子付き基板5Aは、このような基板用端子1を用いることによって、自らの耐久性を向上させることができる。
ここで、この基板用端子1と端子付き基板5Aは、基板用端子1の形状によって相手側端子接続時の押付力を分散させることができるので、その分散のために新たな部品を必要としない。このため、この基板用端子1と端子付き基板5Aは、その新たな部品に要する原価(部品そのものの原価や型代)の分だけ原価を抑えることができる。また、この基板用端子1は、従来のようにクランク状に成形していない。このため、この基板用端子1と端子付き基板5Aは、基板用端子1の全長を同じとするならば、そのクランク状の中間部分の分だけ材料を減らすことができるので、この点からも原価を抑えることができる。また、この基板用端子1は、半田付けの前に基板6上に自立させることができる。このため、この基板用端子1と端子付き基板5Aは、半田付けの前に基板用端子1を基板6上で保持するための治具が要らないので、これらの取り付け工程の簡素化が図れ、原価を抑えることができる。
ここで、基材における基板当接部14の突出端を中間部13側に設け、この例示とは逆向きに曲げを施したと仮定した場合には、曲げ内側の弧状部分が基板6に接触してしまうので、基板当接部14の平面を基板6の前記一方の平面に当接させることができなくなり、基板当接部14で基板6を傷付けてしまう可能性もある。しかしながら、この基板用端子1は、先に説明したような曲げが施されることによって、曲げ外側の弧状部分と基板6との間に隙間ができるので、基板当接部14の平面を基板6の前記一方の平面に当接させることができ、基板当接部14で基板6を傷付けてしまう可能性もなくなる。
更に、本来であれば、基板接続部11は、その根元での応力集中や金型の型減り等を抑えるべく、その根元と中間部13との間にプレス加工に伴う隅Rを設ける必要がある。しかしながら、この基板用端子1は、その基板接続部11の根元との隣接部分にて先に説明したような曲げが施された基板当接部14を設けているので、隅Rを設けずとも、その根元での応力集中や金型の型減り等を抑えることができる。
ところで、ここまでの説明では、相手側端子接続時の半田部20の負荷を軽減させる構成について示している。しかしながら、相手側端子は、例えば部品交換やメンテナンスに際して、接続後の基板用端子1から取り外されることもある。そして、相手側端子を取り外すときには、端子接続部12に対して相手側端子の取り外しに伴う引っ張り力が作用する。このため、この基板用端子1においては、その引っ張り力を受ける構造を設けなければ、その引っ張り力が半田部20に集中してしまう。
この基板用端子1においては、端子収容室33に当接する収容室当接部を設け、この収容室当接部に相手側端子の取り外し時の引っ張り力を受けさせる。その収容室当接部とは、その引っ張り力(相手側端子の挿入方向とは逆向きの力)が作用した際に、基板当接部14と基板6とを当接させた状態で端子収容室33との当接点にて係止されるよう形成したものである。
ここで、この例示では、基板6の平面と平行な平面を有する板状の基板当接部14が当該基板6と端子収容室33との間に介在している。このため、ここでは、基板当接部14に収容室当接部の機能も持たせる。つまり、その基板当接部14は、収容室当接部と一体化したものに相当する。ここでは、基板6の前記一方の平面と端子収容室33とで基板当接部14を挟持させることによって、その基板当接部14に相手側端子接続時の押付力の受けの機能と相手側端子の取り外し時の引っ張り力の受けの機能とを設ける。
端子収容室33における基板当接部14(収容室当接部)との当接部位は、例えば、端子収容室33においての相手側端子の端子接続部12への挿入方向における端部33cである。その端部33cとは、換言するならば、相手側端子の端子接続部12に対する着脱方向において、端子接続部12の収容空間33aや相手側端子の挿入口33bとは反対側に存在している端子収容室33の外壁部や外壁面のことである。端子収容室33を基板6に近づけることができる場合には、その端部33cと基板6の前記一方の平面とで基板当接部14を挟持させる。
しかしながら、この例示では、その端部33cと基板6の前記一方の平面とが離れており、その端部33cと基板当接部14とを接触させることができない。そこで、例えば、ここでは、図2に示すように、その端部33cに当該端部33cから基板6に向けて突出させた突出部33dを設け、この突出部33dと基板6の前記一方の平面とで基板当接部14を挟持させる。
この基板用端子1は、その基板当接部14(収容室当接部)と端子収容室33の端部33c又は突出部33dとによって相手側端子の取り外し時の引っ張り力を受けることができる。このため、基板用端子1と端子付き基板5Aは、相手側端子の取り外し時においても、半田部20に掛かる負荷を軽減することができる。つまり、この基板用端子1と端子付き基板5Aは、簡便な構造で半田部20の負荷を更に軽減し、基板接続部11と基板6の配線との間の電気的な接続状態を維持することができる。従って、この基板用端子1は、端子付き基板5Aとして形成された際に、この端子付き基板5Aの耐久性を更に向上させることができる。また、端子付き基板5Aは、このような基板用端子1を用いることによって、自らの耐久性を更に向上させることができる。
[変形例]
本変形例は、端子収容室33の端部33cと基板6の前記一方の平面とが離れており、その端部33cと基板当接部14とを接触させることができない場合の他の方策について例示するものである。
図3及び図4の符号2は、本変形例の基板用端子を示す。尚、図3及び図4は、基板用端子2を除いた他部品を断面で表した部分断面図である。また、符号5Bは、本変形例の端子付き基板を示す。端子付き基板5Bは、その基板用端子2を少なくとも1つ実施形態の基板6に半田付けしたものである。また、符号40は、本変形例の筐体を示す。筐体40は、端子付き基板5Bを内部に収容するものであり、実施形態の第1及び第2のカバー部材31,32と同等の第1及び第2のカバー部材41,42を有する。このため、第1及び第2のカバー部材41,42は、それぞれに、外壁面41a,42a側から基板6の平面に向けて突出させた突出部41b,42bが形成されている。更に、第1カバー部材41は、実施形態の端子収容室33と同等の端子収容室43を有する。この端子収容室43は、収容空間43aと相手側端子の挿入口43bとを有する。但し、この端子収容室43には、基板当接部14に当接させる突出部を設けていない。
本変形例の基板用端子2は、実施形態の基板用端子1を次のように変更したものである。この基板用端子2は、基板用端子1と同等の基板接続部11と端子接続部12と中間部13と基板当接部14とを有する。本変形例の基板用端子2においては、このような実施形態の基板用端子1と同等のものに、相手側端子の取り外し時の引っ張り力を受けるための収容室当接部15を別途設ける。
その収容室当接部15は、前述した実施形態で説明した通りのものであり、相手側端子の取り外し時の引っ張り力が作用した際に、基板当接部14と基板6とを当接させた状態で端子収容室43との当接点にて係止されるよう形成する。これにより、この基板用端子2と端子付き基板5Bは、実施形態のものと同様の効果を得ることができる。
この収容室当接部15は、例えば、基板当接部14と基板6とを当接させた状態で端子収容室43の端部43cに当接させるべく、その端部43cに沿うよう中間部13から突出させた突出部として形成することができる。
例えば、この収容室当接部15は、中間部13の壁面に片部材等の別部材を少なくとも1つ固定することで形成してもよい。但し、本変形例では、中間部13の中央部分にて、プレス加工によって、片部となる矩形の一辺を曲げ部として1つ残して残りの3辺に切れ込みを入れ、その矩形を曲げ部から折り曲げることで突出させた片部を収容室当接部15として設ける。この場合には、収容室当接部15の部分を除いて、基板用端子2の外形が実施形態の基板用端子1の外形と変わらない。このため、この収容室当接部15は、複数の基板用端子2を基板6上に設置する場合に、それぞれの基板用端子2の間の横方向のピッチを広げずとも済む。よって、この基板用端子2は、相手側端子の取り外し時に半田部20に掛かる負荷を軽減しつつ、端子付き基板5Bの体格の大型化を抑えることができる。更に、この基板用端子2を複数纏めて1枚の板部材から打ち抜く場合には、実施形態の基板用端子1と同じ数だけ生産することができる。また更に、この基板用端子2は、中間部13に孔部が形成されることになるので、この中間部13における横方向(相手側端子の挿入方向に対して直交する方向であって、例えば基板接続部11の主体部分の短手方向)の応力を緩和させることができる。
また、図示しないが、この収容室当接部15は、中間部13の両端(基板接続部11と端子接続部12と基板当接部14に繋がっていない部分)の内の少なくとも1つから端部43cに沿うよう突出させた片部であってもよい。例えば、その片部(収容室当接部15)を2つ設ける場合には、その中間部13の両端からそれぞれ同一方向に折り曲げてもよく、それぞれ逆方向に折り曲げてもよい。
また、図示しないが、この収容室当接部15は、端部43cから基板6に向けて突出させた突出部に対して、実施形態と同じように当接させてもよい。これは、その突出部の延在量を長く取ることができず、基板当接部14に相手側端子接続時の押付力の受けの機能と相手側端子の取り外し時の引っ張り力の受けの機能とを併存させることができない場合に有用である。
1,2 基板用端子
5A,5B 端子付き基板
6 基板
6a 孔部
6b ランド
11 基板接続部
12 端子接続部
13 中間部
14 基板当接部
15 収容室当接部
20 半田部
31,41 第1カバー部材
33,43 端子収容室
33c,43c 端部
33d 突出部

Claims (6)

  1. 基板の孔部に当該基板の一方の平面側から挿入され、該孔部と共に半田付けされる少なくとも1つの基板接続部と、
    該基板接続部の前記孔部への挿入方向と同じ向きで相手側端子が挿入され、該相手側端子に接続される端子接続部と、
    前記基板接続部と前記端子接続部とを繋げる中間部と、
    前記挿入方向に対して直交方向に突出させ、前記基板接続部と前記孔部とを半田付けした状態で前記基板の前記一方の平面に当接させる少なくとも1つの基板当接部と、
    を有し、
    前記基板当接部は、該基板当接部と前記基板接続部と前記端子接続部と前記中間部とを成す基材にて、前記基板接続部の先端部分が形成される側を前記突出方向における突出端とし、かつ、前記基板接続部の根元側を前記突出の基点とし、該基点を曲げ部とする曲げ加工により形成することを特徴とした基板用端子。
  2. 前記基板接続部と前記端子接続部と前記中間部は、同一平面上に配置することを特徴とした請求項1に記載の基板用端子。
  3. 前記基板に取り付けられ且つ前記端子接続部が収容される端子収容室に当接する収容室当接部を設け、
    該収容室当接部は、前記挿入方向とは逆向きの力が作用した際に、前記基板当接部と前記基板とを当接させた状態で前記端子収容室との当接点にて係止されるよう形成することを特徴とした請求項1又は2に記載の基板用端子。
  4. 前記基板当接部は、前記収容室当接部と一体化させ、前記端子収容室と前記基板の前記一方の平面とで挟持させることを特徴とした請求項3に記載の基板用端子。
  5. 前記基板当接部は、前記基板に取り付けられ且つ前記端子接続部が収容される端子収容室と前記基板の前記一方の平面とで挟持させることを特徴とした請求項1又は2に記載の基板用端子。
  6. 間隔を空けて前記基板接続部を2つ設け、前記基板当接部は、該2つの基板接続部のそれぞれの根元側の間から突出させることを特徴とした請求項1から5の内の何れか1つに記載の基板用端子。
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