JP2016095396A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】紙厚によらずショックジターを防止することが可能な画像形成装置を提供する。【解決手段】画像形成装置100は、像担持体10と、像担持体の表面に画像を形成する画像形成手段18と、像担持体との間に転写ニップ部を形成し、転写ニップ部において像担持体の表面上の画像を記録媒体P上に転写させる転写部材24と、転写部材が像担持体に対して当接する当接状態と離間する離間状態の間で転写部材を移動させる接離手段と、を有し、記録媒体が転写ニップ部に搬送されるタイミングに合わせて、接離手段は、転写部材24を当接状態に切り替え、記録媒体の厚さが薄いほど、転写部材24の像担持体10への当接状態に切り替えるための当接速度が速く、記録媒体の厚さが厚いほど当接速度が遅い。【選択図】図1

Description

本発明は、電子写真技術を利用した複写機、プリンタ、ファックスなどの画像形成装置に関する。
各色トナー像を互いに重なり合うように中間転写体へ一次転写し、その後、中間転写体上のトナー像を記録媒体上へ二次転写する電子写真方式の画像形成装置が知られている。このような画像形成装置では、二次転写ローラ(転写部材)と中間転写体(像担持体)との間の転写領域に挟持される記録媒体がその転写領域を通過する間に転写バイアスを与え、これにより中間転写体上のトナー像を記録媒体へと二次転写する。転写領域における像担持体と転写部材とが常時当接した状態であると、記録媒体が転写領域に進入する際や転写領域から抜ける際に生じる衝撃に起因して、ショックジターが発生し、画像に歪みが生じる。ここでショックジターとは、記録媒体が像担持体と接触したときの衝撃が感光体と像担持体の間の一次転写部に伝わり、この衝撃によりトナー像がずれて像担持体に一次転写されることを言う。
このショックジターを防止するため、記録媒体が転写領域へ進入した直後のタイミングに合わせて転写部材を像担持体へ当接させ、記録媒体が転写領域から抜ける直前のタイミングに合わせて転写部材を像担持体から離間させる接離手段を備えた画像形成装置が知られている。
しかし、このような画像形成装置では、紙厚によってショックジターの防止効果に差異が生じていた。
特許文献1には、記録媒体が転写領域へ進入するタイミングに合わせて転写部材を像担持体へ当接させる技術が開示されている。これにより、記録媒体の転写領域への進入の際のショックジターが防止される。
しかし、紙厚によってショックジターの防止効果に差異が生じてしまう。また、記録媒体が転写領域を抜ける際のショックジターについては考慮されていない。
本発明は、紙厚によらずショックジターを防止することが可能な画像形成装置を提供することを目的とする。
この課題を解決するため、像担持体と、上記像担持体の表面に画像を形成する画像形成手段と、上記像担持体との間に転写ニップ部を形成し、当該転写ニップ部において上記像担持体の表面上の画像を当該記録媒体上に転写させる転写部材と、上記転写部材が上記像担持体に対して当接する当接状態と離間する離間状態の間で上記転写部材を移動させる接離手段と、を有し、上記記録媒体が上記転写ニップ部に搬送されるタイミングに合わせて、上記接離手段は、上記転写部材を上記当接状態に切り替える画像形成装置において、上記記録媒体の厚さが薄いほど、上記転写部材の上記像担持体への当接速度が速く、上記記録媒体の厚さが厚いほど上記当接速度が遅いことを特徴する画像形成装置を提案する。
記録媒体の厚さが薄いほど、転写部材の像担持体への当接速度を速く設定することで、紙厚によらずショックジターを防止することが可能となる。
実施形態に係る画像形成装置であるタンデム型のカラー複写機の概略構成図である。 二次転写ローラが当接離間動作を行うための二次転写ローラ近傍の概略構成図である。 二次転写ローラの当接動作時の二次転写ニップを表す概略側面図である。 二次転写ローラの当接動作時の二次転写ニップを表す概略側面図である。 二次転写ローラの接離動作シーケンスを示す図である。 二次転写ローラの接離動作シーケンスを示す図である。 二次転写ローラの接離動作シーケンスを示す図である。
図1は、実施形態に係る画像形成装置であるタンデム型のカラー複写機の概略構成図である。
プリンタ部100は、像担持体としての無端ベルト状の中間転写ベルト10を備えている。中間転写ベルト10は、側方からの眺めが逆三角形状の形状になる姿勢で、駆動ローラ14、従動ローラ15及び二次転写対向ローラ16に掛け回されており、駆動ローラ14の回転駆動によって図中時計回り方向に無端移動せしめられる。中間転写ベルト10の上方には、Y(イエロー),M(マゼンタ),C(シアン),K(黒)のトナー像を形成するための4つの画像形成ユニット18Y,18M,18C,18Kが、ベルト移動方向に沿って並ぶように配設されている。画像形成手段としての画像形成ユニット18Y,18M,18C,18Kは、中間転写ベルト10の表面に画像を形成する。
画像形成ユニット18Y,18M,18C,18Kは、感光体20Y,20M,20C,20Kと、現像ユニット61Y,61M,61C,61Kと、感光体クリーニング装置63Y,63M,63C,63Kとを有している。感光体20Y,20M,20C,20Kは、それぞれ中間転写ベルト10に当接してY,M,C,K用の一次転写ニップを形成しながら、駆動手段によって図中反時計回り方向に回転駆動せしめられる。なお、現像ユニット61Y,61M,61C,61Kは、感光体20Y,20M,20C,20Kに形成された静電潜像をY,M,C,Kトナーによって現像するものである。また、感光体クリーニング装置63Y,63M,63C,63Kは、一次転写ニップを通過した後の感光体20Y,20M,20C,20Kに付着している転写残トナーをクリーニングするものである。本プリンタでは、ベルト移動方向に沿って並べられた4つの画像形成ユニット18Y,18M,18C,18Kにより、タンデム画像形成部が構成されている。
プリンタ部100内において、タンデム画像形成部の上方には、光書込ユニット21が配設されている。この光書込ユニット21は、図中反時計回り方向に回転駆動される感光体20Y,20M,20C,20Kの表面に対し、光走査による光書込処理を施して静電潜像を形成するものである。感光体20Y,20M,20C,20Kの表面は、それぞれその光書込処理に先立って、画像形成ユニット18Y,18M,18C,18Kの一様帯電手段によって一様帯電せしめられる。
中間転写ベルト10等を具備する転写ユニットは、中間転写ベルト10のループ内側に、一次転写ローラ62Y,62M,62C,62Kを有している。これら一次転写ローラ62Y,62M,62C,62Kは、Y,M,C,K用の一次転写ニップの裏側で中間転写ベルト10を感光体20Y,20M,20C,20Kに向けて押圧している。
中間転写ベルト10の下方には、転写部材としての二次転写ローラ24が配設されている。この二次転写ローラ24は、中間転写ベルト10における二次転写対向ローラ16に対する掛け回し箇所にベルトおもて面側から当接して転写ニップ部である二次転写ニップを形成している。この二次転写ニップには、シート状の記録媒体(以下、記録シートという)が所定のタイミングで送り込まれる。そして、中間転写ベルト10上の4色重ね合わせトナー像がこの二次転写ニップで記録シートに一括二次転写される。
スキャナ部300は、コンタクトガラス32上に載置された原稿の画像情報を読取センサ36で読み取り、読み取った画像情報をプリンタ部100の制御部に送る。不図示の制御部は、スキャナ部300から受け取った画像情報に基づき、プリンタ部100の光書込ユニット21におけるレーザーダイオードやLED等の光源を制御して、Y,M,C,K用のレーザー書込光を出射して、感光体20Y,20M,20C,20Kを光走査する。この光走査により、感光体20Y,20M,20C,20Kの表面に静電潜像が形成され、この潜像は所定の現像プロセスを経てY,M,C,Kトナー像に現像される。
給紙部200は、ペーパーバンク43内に多段に配設された給紙カセット44から記録シートを送り出す給紙ローラ42、送り出された記録シートを分離して給紙路46に導く分離ローラ45、プリンタ部100の給紙路48に記録シートを搬送する搬送ローラ47等を備えている。
給紙については、給紙部200以外に、手差し給紙も可能となっており、手差しのための手差しトレイ51、給紙ローラ50、手差しトレイ51上の記録シートを手差し給紙路53に向けて一枚ずつ分離する分離ローラ52も設けられている。プリンタ部100内において、手差し給紙路53は給紙路48に合流している。
給紙路48の末端付近には、レジストローラ対49が配設されている。レジストローラ対49は、給紙路48内を搬送されてくる記録シートをローラ間に挟み込んだ後、所定のタイミングで二次転写ニップに向けて送り込む。
実施形態に係る複写機において、カラー画像のコピーをとるときには、ADF400の原稿台30上に原稿をセットするか、又はADF400を開いてスキャナ部300のコンタクトガラス32上に原稿をセットしてADF400を閉じることで原稿を押さえる。そして、不図示のスタートスイッチを押す。すると、原稿がADF400にセットされている場合には、原稿がコンタクトガラス32上に搬送される。その後、スキャナ部300が駆動を開始し、第1走行体33及び第2走行体34が原稿面に沿った走行を開始する。そして、第1走行体33にて光源から発した光を原稿面で発射させるとともに、得られた反射光を折り返して第2走行体34に向ける。折り返し光は、第2走行体34のミラーで更に折り返された後、結像レンズ35を通して読取センサ36に入射される。これにより、原稿内容が読み取られる。
プリンタ部100は、スキャナ部300から画像情報を受け取ると、画像情報に応じたサイズの記録シートを給紙路48に給紙する。また、これに伴って、不図示の駆動モータで駆動ローラ14を回転駆動して中間転写ベルト10を図中時計回り方向に無端移動させる。同時に、画像形成ユニット18Y,18M,18C,18Kの感光体20Y,20M,20C,20Kの回転駆動を開始した後、感光体20Y,20M,20C,20Kに対する一様帯電処理、光書込処理、現像処理などを行う。これらの処理によって感光体20Y,20M,20C,20Kの表面上に形成されたY,M,C,Kトナー像は、Y,M,C,K用の一次転写ニップで順次重ね合わせて中間転写ベルト10上に一次転写されて、4色重ね合わせトナー像になる。
給紙部200では、給紙ローラ42の1つが記録シートサイズに応じて選択的に回転され、3つの給紙カセット44のうちの1つから記録シートが送り出される。送り出された記録シートは、分離ローラ45で1枚ずつ分離されてから給紙路46に導入された後、搬送ローラ47を経由してプリンタ部100内の給紙路48に送られる。また、手差しトレイ51を用いる場合には、トレイの給紙ローラが回転駆動して、トレイ上の記録シートを分離ローラ52で分離しながら手差し給紙路53に送り込まれて給紙路48の末端付近に至る。給紙路48の末端付近では、記録シートが先端をレジストローラ対49に突き当てて止まる。その後、中間転写ベルト10上の4色重ね合わせトナー像に同期し得るタイミングでレジストローラ対49が回転駆動すると、二次転写ニップ内に送り込まれてベルト上の4色重ね合わせトナー像に密着する。そして、ニップ圧や転写用電界などの影響によって記録シート上に一括二次転写される。
二次転写ニップで4色重ね合わせトナー像が二次転写された記録シートは、ローラ23a,23bに掛け回された用紙搬送ベルト22によって定着装置25内に送り込まれる。そして、定着装置25で加圧ローラ27と定着ベルト26との間の定着ニップに挟み込まれると、加圧や加熱処理によって4色重ね合わせトナー像が表面に定着せしめられる。このようにしてカラー画像が形成された記録シートは、排出ローラ対56を経由して機外の排紙トレイ57上にスタックされる。
なお、記録シートのもう一方の面にも画像が形成される場合には、記録シートは定着装置25から排出された後、切替爪55による進路切り換えによってシート反転装置28に送られる。そして、上下反転された後、再びレジストローラ対49に戻されてから、二次転写ニップ及び定着装置25を再経由する。
二次転写ニップを通過した後、4色のうちで一次転写工程が最も上流となるY用の一次転写ニップに進入する前の中間転写ベルト10表面には、ベルトクリーニング装置17が当接している。
図2は、二次転写ローラが当接離間動作を行うための二次転写ローラ近傍の概略構成図である。
二次転写ローラ24は、軸線方向の両端面からそれぞれ突出して回転軸線方向に延在する第1軸部材24c及び第2軸部材24dと、後述する第1空転コロ84及び第2空転コロ85とを有している。また、二次転写ローラ24は、円筒状の中空芯金24bと、これの周面に固定された弾性材料からなる弾性層24aとを具備している。
中空芯金24bを構成する金属としては、例えばステンレスやアルミニウムであるが、これらの材料に限定されるものではない。弾性層24aは、JIS−A硬度で70[°]以下の値を有することが望ましい。二次転写ローラ24にクリーニングブレードを当接させる場合は、弾性層24bが柔らかすぎると様々な不具合を引き起こしてしまう。よって、弾性層24aは、JIS−A硬度で40[°]以上の値を有することが望ましい。二次転写ローラ24にクリーニングブレードを具備させない場合は、弾性層24aを柔らかくすることができ、柔らかくすることで二次転写ニップに記録シートが突入・脱出する際の衝撃による異常画像を低減できる。よって、弾性層24aは、量産能力などを加味し、Asker−C硬度で40〜50[°]程度の値を有することが望ましい。二次転写ローラ24の弾性層24aは導電性を発揮するゴム材料として、導電性のエピクロルヒドリンゴムや、カーボンを分散せしめたEPDMやSiゴム、イオン導電機能を有するNBR、ウレタンゴムなどが使用されてもよい。中空芯金24bの周面上に固定された弾性層24aは、6.5〜7.5[LogΩ]程度の抵抗を発揮するように、抵抗値が調整された導電性ゴム材料から構成されている。
弾性層24aの電気抵抗を所定の範囲に調整しているのは、A5サイズなどの、ローラ軸線方向のサイズが比較的小さな記録シートを使用する際に、二次転写ニップ内において、記録シートの介在なしにベルトとローラとが直接接触している箇所に転写電流が集中するのを防止するためである。弾性層24aの電気抵抗を記録シートの抵抗よりも大きな値にすることで、そのような転写電流の集中を抑えることが可能になる。
また、弾性層24aを構成する導電性ゴム材料としては、Asker−C硬度で40〜50[°]程度の弾性を発揮するように、発泡ゴムを用いている。このような発泡ゴムで弾性層24aを構成することで、二次転写ニップ内で弾性層24aを厚み方向に柔軟に変形させて、シート搬送方向にある程度の広さを有する二次転写ニップを形成することができる。弾性層24aは、端部の外径よりも中央部の外径が大きい太鼓形状に形成している。このような太鼓形状にすることにより、付勢コイルバネ91(図3)によって、二次転写ローラが中間転写ベルトに向けて付勢されてニップを形成する際に、撓みが発生して中央部の圧が抜けるのを防止することが可能となる。
このような構成の二次転写ローラ24は、二次転写対向ローラ16に掛け回されている中間転写ベルト10に向けて付勢されている。中間転写ベルト10を掛け回している二次転写対向ローラ16は、円筒状の本体部であるローラ部16bと、ローラ部16bの回転中心箇所を回転軸線方向に貫通しつつ、ローラ部16bを自らの表面上で空転させる貫通軸部材16aとを有している。貫通軸部材16aは、金属からなり、その周面上でローラ部16bを自在に空転させる。本体部としてのローラ部16bは、ドラム状の中空芯金16cと、これの周面上に固定された弾性材料からなる弾性層16dと、中空芯金16cの軸線方向両端にそれぞれ圧入された玉軸受16eとを具備している。玉軸受16eが中空芯金16cを支えながら、中空芯金16cとともに貫通軸部材16a上で回転する。弾性層16dは、中空芯金16cの外周面に形成されている。
貫通軸部材16aは、中間転写ベルト10を張架する転写ユニットの第1側板71に固定された第1軸受79と、第2側板72に固定された第2玉軸受78より、回転自在に支持されている。但し、貫通軸部材16aは、印刷時における多くの時間は回転駆動されずに停止している。そして、貫通軸部材16aは、駆動ローラ14による中間転写ベルト10の無端移動に連れ回ろうとするローラ部16bを自身の周面上で自在に空転させる。
中空芯金16cの周面上に固定された弾性層16dは、7.0〜8.0[LogΩ]程度の抵抗を有するようなNBRゴム材料から構成されている。
また、弾性層16dを構成するゴム材料としては、JIS−A硬度で48〜58[°]程度の弾性を有するようにNBRゴムを用いている。
二次転写対向ローラ16の貫通軸部材16aの長手方向の全領域のうち、ローラ部16bの外側に位置する両端部領域には、それぞれ二次転写ローラ24に突き当てるための突き当て部材としてのカムを、貫通軸部材16aと一体的に回転させるように固定している。具体的には、貫通軸部材16aの長手方向の一端部領域には、第1カム73を固定している。第1カム73は、カム部73aと、真円形のコロ部73bとが軸線方向に並んで一体形成されている。平行ピン80をコロ部73bの周面から貫通軸部材16aに貫通させることで、第1カム73を貫通軸部材16aに固定している。
また、貫通軸部材16aの長手方向の他端部領域には、第1カム73と同様の構成の第2カム74を固定している。すなわち、第2カム74は、カム部74aと真円形のコロ部74bとが軸線方向に並んで一体形成され、平行ピン80により貫通軸部材16aに固定されている。
貫通軸部材16aの軸線方向における第2カム74よりも外側の領域には、駆動受入プーリ77を固定している。また、貫通軸部材16aの軸線方向における第1カム73及び第1軸受79よりも外側の領域には、被検知円盤81を固定している。一方、転写ユニットの第2側板72には、カム駆動モータ70を固定し、カム駆動モータ70軸上のモータプーリ75を回転させ、タイミングベルト76を介して、貫通軸部材16aに固定された駆動受入プーリ77に駆動力を伝達する。
このような構成により、カム駆動モータ70を駆動することで貫通軸部材16aを回転させることが可能である。この際、貫通軸部材16aを回転させても、ローラ部16bは貫通軸部材16a上で自在に空転させることが可能であるので、ベルトによるローラ部16bの連れ回りが阻害されることはない。また、カム駆動モータ70としてステッピングモータを用いることで、エンコーダ等の回転角検知手段を設けることなく、モータ回転角を自由に設定可能にしている。
貫通軸部材16aの回転が所定の回転角度で停止すると、第1カム73及び第2カム74のカム部73a,74aが二次転写ローラ24の軸上に配置された第1空転コロ84及び第2空転コロ85にそれぞれ突き当たる。すると、第1カム73及び第2カム74は、二次転写ローラ24をローラユニット保持体90の付勢コイルバネ91の付勢力に抗して押し返す。これにより、二次転写ローラ24を二次転写対向ローラ16及び中間転写ベルト10から遠ざける方向に移動させることで、二次転写対向ローラ16と二次転写ローラ24との軸間距離を調整できる。
かかる構成では、支持回転体としての二次転写対向ローラ16、カム部材としての第1カム73及び第2カム74、カム部材駆動部としてのカム駆動モータ70、ローラユニット保持体90、空転部材としての第1空転コロ84及び第2空転コロ85などにより、二次転写対向ローラ16と二次転写ローラ24との距離を調整する接離手段が構成されている。接離手段は、二次転写ローラ24が中間転写ベルト10に対して当接する当接状態と離間する離間状態の間で二次転写ローラ24を移動させる。そして、回転可能な二次転写対向ローラ16は、その円筒状のローラ部16bを貫通させた貫通軸部材16a上で、ローラ部16bを自在に空転させる。貫通軸部材16aが回転すれば、貫通軸部材16aの軸線方向の両端部にそれぞれ固定された第1カム73及び第2カム74が一体となって回転する。よって、貫通軸部材16aに駆動を伝達するための駆動伝達機構を軸線方向の一端側に設けるだけで、両端側のカムをそれぞれ回転させることが可能である。
本画像形成装置では、二次転写ローラ24の中空芯金24bを接地している一方で、二次転写対向ローラ16の中空芯金16cに対してトナーと同極性の二次転写バイアスを印加する。これにより、二次転写ニップ内において、トナーを二次転写対向ローラ16側から二次転写ローラ24側に向けて静電移動させる二次転写電界を両ローラ間に形成する。
二次転写対向ローラ16の金属製の貫通軸部材16aを回転自在に受けている第1軸受79は、導電性の滑り軸受からなる。第1軸受79は例えば含油軸受で構成される。この導電性の第1軸受79には、二次転写バイアスを出力する高圧電源83が接続されている。高圧電源83から出力される二次転写バイアスは、導電性の第1軸受79を介して二次転写対向ローラ16に導かれる。そして、二次転写対向ローラ16内では、金属製の貫通軸部材16aと、金属製の玉軸受16eと、金属製の中空芯金16cと、導電性の弾性層16dとを順に伝わっていく。
貫通軸部材16aの一端に固定された被検知円盤81の側面には、軸線方向外側に延在する被検部81aが周方向の一部において形成されている。一方、転写ユニットの第1側板71に固定されたセンサブラケットには、光学センサ82が固定されている。貫通軸部材16aが回転する過程において、貫通軸部材16aが所定の回転角度範囲に位置すると、被検知円盤81の被検部81aが、光学センサ82の発光素子と受光素子との間に入り込んで両者間の光路を遮断する。光学センサ82の受光素子は、発光素子からの光を受光すると受光信号を制御部に送信する。制御部は、受光素子からの受光信号が途絶えたタイミングや、そのタイミングからのカム駆動モータ70の駆動量に基づいて、貫通軸部材16aに固定されたカムのカム部73a,74aの回転角度位置を把握する。
上述したように、第1カム73及び第2カム74は、所定の回転角度で二次転写ローラ24の軸上に配置された第1空転コロ84及び第2空転コロ85に突き当たる。そして、第1カム73及び第2カム74は、二次転写ローラ24を付勢コイルバネ91の付勢力に抗して二次転写対向ローラ16から遠ざける方向に押し返し、押し下げる。このときの押し下げ量は、第1カム73及び第2カム74の回転角度位置によって決まる。二次転写ローラ24の押し下げ量が大きくなるほど、二次転写対向ローラ16と二次転写ローラ24との距離が大きくなる。
二次転写ローラ24の第1軸部材24cには、第1空転コロ84が空転可能に設けられている。この第1空転コロ84は、外径が二次転写ローラ24よりも少し小さな玉軸受であり、第1軸部材24cの周面上で空転することができる。二次転写ローラ24の第2軸部材24dには、第1空転コロ84と同様の構成の第2空転コロ85が空転可能に設けられている。
上述したように、貫通軸部材16aに固定された第1カム73及び第2カム74は、所定の回転角度位置で第1空転コロ84及び第2空転コロ85に突き当たるようになっている。具体的には、貫通軸部材16aの一端側に固定された第1カム73は、二次転写ローラ24の第1空転コロ84に突き当たる。同時に、貫通軸部材16aの他端側に固定された第2カム74が、二次転写ローラ24の第2空転コロ85に突き当たる。
二次転写対向ローラ16の第1カム73及び第2カム74に突き当てられた第1空転コロ84及び第2空転コロ85は、摩擦力によりその突き当てに伴って回転を阻止されるが、それによって二次転写ローラ24の回転が妨げられることはない。第1空転コロ84及び第2空転コロ85が回転を停止しても、二次転写ローラ24の第1軸部材24c及び第2軸部材24dは、玉軸受として構成された空転コロから独立して自在に回転することができるからである。これらカムの突き当てに伴って空転コロの回転を停止させることで、両者の摺擦の発生を回避するとともに、摺擦によるカム駆動モータ70や二次転写ローラ24の駆動モータのトルク上昇の発生を回避することもできる。
図3,4は、二次転写ローラの当接動作時の二次転写ニップを表す概略側面図である。
本画像形成装置では、二次転写ローラ24の当接離間動作を接離カムを用いて行っている。接離動作を行うことで、例えば記録シートPの突入・抜けによるショックジターの低減や、紙間に描かれる調整パターンによる記録シートPの裏汚れ防止が実現される。
本画像形成装置において、記録シートPを二次転写ニップに進入させる際には、図3のように、第1カム73及び第2カム74が第1空転コロ84及び第2空転コロ85に突き当たる位置(カム位置A)で、二次転写対向ローラ16の貫通軸部材16aの回転を停止させる。つまり、記録シートPを通紙するときには、第1カム73及び第2カム74よる二次転写ローラ24の押し下げを実施し、二次転写ローラ24と中間転写ベルト10との間隔が距離Xになるように設定する。このように、二次転写ローラ24と中間転写ベルト10を距離Xだけ離間させた状態にすることで、転写時に記録シートPが二次転写ニップに進入しても、進入時のベルトや二次転写ローラ24に対する大きな負荷変動が生じなくなる。
二次転写ローラ24と中間転写ベルト10との距離Xは0.1〜2mm程度であることが望ましい。前述の数値は一例であり離間量を限定するものではない。
カム位置Aでは、第1カム73及び第2カム74のカム部73a,74aは二次転写対向ローラ16よりも半径方向に突出しており、これにより二次転写ローラ24は中間転写ベルト10から距離Xだけ離間される。
図5、図6及び図7は、二次転写ローラの接離動作シーケンスを示す図である。
図5は厚紙(坪量220〜400g/m)、図6は中厚紙(坪量100〜220g/m)、図7は普通紙(坪量45〜100g/m)の印刷時の二次転写ローラの接離動作シーケンスを示す。
各図において、横軸は時間を表し、1目盛りが10msecであり、縦軸は二次転写ローラ24と中間転写ベルト10との距離Xを表し、1目盛りが0.2mmである。縦軸の正が二次転写ローラ24とベルトの離間状態、負が二次転写ローラ24とベルトの当接状態を表す。記録シートPの進入前は距離Xは0.6mmに設定されている。各図において、記録シートPが二次転写ニップに進入するタイミングに合わせて、接離手段による二次転写ローラ24の中間転写ベルト10への当接動作を開始する。記録シートPの二次転写ニップ到達時には二次転写ローラ24と中間転写ベルト10との距離Xが0.2mmとなるように設定されている。その後、第1カム73及び第2カム74が回転することで二次転写ローラ24と中間転写ベルト10は当接状態に切り替えられ、距離Xが−1.0mmになったときに当接動作は終了する。その後、記録シートPの脱出タイミングまで、そのまま当接待機状態となる。
そして、記録シートPが二次転写ニップを抜けるタイミングに合わせて、接離手段による二次転写ローラ24の中間転写ベルト10からの離間動作を開始する。記録シートPが二次転写ニップを抜ける際には、二次転写ローラ24と中間転写ベルト10との距離Xが0.2mmとなるように設定されている。その後は、第1カム73及び第2カム74がさらに回転し、距離Xが0.6mmになったときに離間動作は終了し、離間待機状態になる。当接待機状態の長さは記録シートPの搬送方向長さや線速による。
図5、図6及び図7では、二次転写ローラ24の中間転写ベルト10への当接速度及び二次転写ローラ24の中間転写ベルト10からの離間速度、そして当接状態に切り替えるための当接動作及び離間状態に切り替えるための離間動作にかかる時間が異なる。すなわち、厚紙(坪量220〜400g/m)では当該時間は120msec、中厚紙(坪量100〜220g/m)では当該時間は100msec、普通紙(坪量45〜100g/m)では当該時間は80msecである。これらは、紙厚が厚いほど、記録シートPの二次転写ニップ突入及び脱出の際の衝撃が大きく、ショックジターが悪化することを考慮して決定した数値である。例えば、厚紙の場合、普通紙と同じ80msecで当接動作を完了させると、ショックジターが発生したが、より遅い当接速度に対応する120msecで当接動作を完了させると、ショックジターの発生を抑えることができた。中厚紙の場合も同様に、100msecに対応する当接速度に設定することでショックジターの発生を抑えることができた。普通紙の場合、80msecに対応する当接速度に設定することでショックジターの発生を抑えることができた。
このように、記録シートPの厚さが薄いほど当接速度及び離間速度を速く、厚さが厚いほど当接速度及び離間速度を遅くしている。また、記録シートPの厚さが薄いほど当接状態に切り替えるための当接動作及び離間状態に切り替えるための離間動作にかかる時間を短く、厚さが厚いほど上記時間を長くしている。これにより、紙厚によらずショックジターを防止することが可能となる。
10 中間転写ベルト(像担持体)
18 画像形成ユニット(画像形成手段)
24 二次転写ローラ(転写部材)
100 画像形成装置
特開平06−274051号公報

Claims (5)

  1. 像担持体と、
    上記像担持体の表面に画像を形成する画像形成手段と、
    上記像担持体との間に転写ニップ部を形成し、当該転写ニップ部において上記像担持体の表面上の画像を当該記録媒体上に転写させる転写部材と、
    上記転写部材が上記像担持体に対して当接する当接状態と離間する離間状態の間で上記転写部材を移動させる接離手段と、を有し、
    上記記録媒体が上記転写ニップ部に搬送されるタイミングに合わせて、上記接離手段は、上記転写部材を上記当接状態に切り替える画像形成装置において、
    上記記録媒体の厚さが薄いほど、上記転写部材の上記像担持体への当接速度が速く、上記記録媒体の厚さが厚いほど上記当接速度が遅いことを特徴する画像形成装置。
  2. 像担持体と、
    上記像担持体の表面に画像を形成する画像形成手段と、
    上記像担持体との間に転写ニップ部を形成し、当該転写ニップ部において上記像担持体の表面上の画像を当該記録媒体上に転写させる転写部材と、
    上記転写部材が上記像担持体に対して当接する当接状態と離間する離間状態の間で上記転写部材を移動させる接離手段と、を有し、
    上記記録媒体が上記転写ニップ部から抜けるタイミングに合わせて、上記接離手段は、上記転写部材を上記離間状態に切り替える画像形成装置において、
    上記記録媒体の厚さが薄いほど、上記転写部材の上記像担持体からの離間速度が速く、上記記録媒体の厚さが厚いほど上記離間速度が遅いことを特徴する画像形成装置。
  3. 上記記録媒体の厚さが薄いほど上記当接状態に切り替えるための当接動作にかかる時間が短く、上記記録媒体の厚さが厚いほど上記時間が長いことを特徴する請求項1に記載の画像形成装置。
  4. 上記記録媒体の厚さが薄いほど上記離間状態に切り替えるための離間動作にかかる時間が短く、上記記録媒体の厚さが厚いほど上記時間が長いことを特徴する請求項2に記載の画像形成装置。
  5. 上記接離手段は、上記像担持体が掛け回された支持回転体、当該支持回転体の軸部材に固定されたカム部材、カム部材駆動部、及び上記転写部材の軸部材に空転可能に設けられた空転部材を有し、
    上記カム部材は所定の回転角度位置で上記空転部材に突き当たることを特徴する請求項1〜4のいずれか一項に記載の画像形成装置。
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