JP2016091710A - 面発光モジュール - Google Patents

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Abstract

【課題】面発光素子の角部を封止している部分において一対の封止シートが剥がれにくい構成を備えた面発光モジュールを提供する。
【解決手段】面発光モジュール100は、一対の封止シート21,22と、面発光素子10と、被封止部32および引出部31を含み、被封止部は一対の封止シートの間に配置され、引出部は一対の封止シートの外部に位置する導電部材30bとを備える。導電部材30bの被封止部32は、給電部19上に配置され、給電部上において角部K3に近づく方向に延在し、かつ近づく方向における端部が角部K3に到達しないように位置している延在部33と、33延在部と引出部31とを接続する接続部34とを有する。接続部34の一部分は、当該一部分が延在部33に接続している箇所を起点として角部K3から遠ざかる方向に延在している。
【選択図】図1

Description

本発明は、面発光素子を封止するためのシートを備えた面発光モジュールに関する。
面発光素子は、たとえば有機ELなどの面状の光源から構成される。面発光素子を備えた面発光モジュールは、屋内および屋外の双方において、看板、標識、バックライト、照明、およびイルミネーションなどの多岐にわたった用途で用いられる。面発光素子は、塵、水分および酸素などに対して耐性が弱く、特に屋外での使用においては、ほこり、紫外線および風雨などから光源を保護することが求められる。
面発光素子においては、水分および酸素などから発光部分(有機発光層または発光素子など)を保護するために、発光部分の周囲が封止される。近年では、光源としての面発光素子そのものを、一対の封止シートの間に配置して、一対の封止シートでこの面発光素子を挟み込むようにして封止することにより、防塵性や防水性の向上を図るという技術が提案されている(たとえば特許文献1を参照)。
特許文献1(特開2010−244698号公報)に開示された面発光モジュールにおいては、一対の封止シートの間に、面発光素子および配線部材が配置されている。配線部材の一端は、一対の封止シートの間において面発光素子に接続されている。配線部材の他端は、一対の封止シートの端部の間から外側にはみ出るように外部に露出している。一対の封止シートは、一対の封止シートの端部の間に配線部材を配置した状態で(換言すると、一対の封止シートの端部の間に配線部材を介在させた状態で)、接着層により互いに接合されている。
特開2010−244698号公報
有機ELなどの面発光素子を一対の封止シートで挟み込むようにして封止(ラミネート)する場合、被封止物の厚みが厚くなるほど封止シート同士が剥がれやすくなり、封止性能を確保することが難しくなる傾向にある。本発明者らが鋭意検討した結果、一対の封止シートは、面発光素子の角部(コーナー部)を封止している部分の方が、面発光素子の辺部を封止している部分に比べて剥がれやすい傾向にあることが分かった。
本発明は、このような実情に鑑みてなされたものであって、面発光素子の角部を封止している部分において一対の封止シートが剥がれにくい構成を備えた面発光モジュールを提供することを目的とする。
面発光モジュールは、一対の封止シートと、給電部を有し、上記一対の封止シートによって封止される面発光素子と、被封止部および引出部を含み、上記被封止部は上記一対の封止シートの間に配置され、上記引出部は上記一対の封止シートの外部に位置する導電部材と、を備え、上記面発光素子の外縁は、第1辺部と、第2辺部と、それらの間に位置する角部とを含み、上記導電部材の上記被封止部は、上記給電部上に配置され、上記給電部上において上記角部に近づく方向に延在し、かつ上記近づく方向における端部が上記角部に到達しないように位置している延在部と、上記延在部と上記引出部とを接続する接続部と、を有し、上記接続部の一部分は、当該一部分が上記延在部に接続している箇所を起点として上記角部から遠ざかる方向に延在している。
好ましくは、上記導電部材は、基板に支持されており、且つ上記基板とともに配線部材を構成しており、上記配線部材は、上記基板および上記導電部材のうちの上記導電部材のみが上記角部に重ならないように配置されている。
上記導電部材は、基板に支持されており、且つ上記基板とともに配線部材を構成しており、上記配線部材は、上記基板および上記導電部材の双方が上記角部に重ならないように配置されている。
好ましくは、上記給電部は、陽極および陰極を有し、上記配線部材の上記導電部材は、上記陽極に接続される部分と、上記陰極に接続される部分とを有し、上記配線部材の上記基板は、上記陽極および上記陰極に跨るように配置されている。
好ましくは、上記一対の封止シート、上記面発光素子および上記配線部材は、いずれも可撓性を有している。
好ましくは、上記給電部は、上記面発光素子の外縁に沿って直線状に延びており、上記引出部は、上記給電部に対して平行な方向に延びている。
面発光素子と導電部材とを接続する際に、導電部材のうちの接続部は面発光素子の角部をかわすように配置される。面発光素子の角部の厚みを、他の部分よりも薄くすることが可能となり、面発光素子の角部を封止している部分において一対の封止シートが剥がれにくい構成を得ることができる。
実施の形態1における面発光モジュールを示す平面図である。 実施の形態1における面発光モジュールの角部の近傍を拡大して示す平面図である。 実施の形態1における面発光モジュールの分解した状態を示す平面図である。 図3中のIV−IV線における矢視断面図である。 図2中のV−V線における矢視断面図である。 比較例における面発光モジュールの角部の近傍を拡大して示す平面図である。 図6中のVII−VII線における矢視断面図である。 実施の形態2における面発光モジュールを示す平面図である。 実施の形態3における面発光モジュールを示す平面図である。 実施の形態4における面発光モジュールを示す平面図である。 実施の形態4における面発光モジュールの分解した状態を示す平面図である。 実施の形態5における面発光モジュールを示す平面図である。 実施の形態6における面発光モジュールを示す平面図である。 実施の形態7における面発光モジュールを示す平面図である。 図14中のVX−VX線における矢視断面図である。
各実施の形態について、以下、図面を参照しながら説明する。同一部品および相当部品には同一の参照番号を付し、重複する説明は繰り返さない場合がある。
[実施の形態1]
(面発光モジュール100)
図1〜図5を参照して、実施の形態1における面発光モジュール100について説明する。図1は、面発光モジュール100を示す平面図であり、図2は、面発光モジュール100の角部K2,K3の近傍を拡大して示す平面図である。図3は、面発光モジュール100の分解した状態を示す平面図である。図4は、図3中のIV−IV線における矢視断面図であり、図5は、図2中のV−V線における矢視断面図である。
図1〜図5に示すように、面発光モジュール100は、面発光素子10を一対の封止シート21,22で上下から挟み込むことによって封止した構成を備えており、照明、装飾およびバックライト等の様々な用途で用いられることができる。
具体的には、面発光モジュール100は、面発光素子10と、面発光素子10を上下から挟み込む一対の封止シート21,22(図5参照)と、面発光素子10および封止シート21,22を接合するための接着層23(図5参照)と、面発光素子10に給電するために面発光素子10に電気接続された配線部材30とを備える。以下、これらについて順に説明する。
(面発光素子10)
図1〜図5(主として図3および図4)に示すように、面発光素子10は、有機ELから構成され、封止シート21と封止シート22との間に配置される。面発光素子10の厚さは、たとえば50μm〜200μmである。面発光素子10は、可撓性を有していてもよいし、可撓性を有していなくてもよい。本実施の形態の面発光素子10(図4参照)は、平面視(図3参照)で長方形の形状を有している。
面発光素子10は、透明基板11、バリア層12、陽極13、発光層14、陰極15、封止部材16および絶縁層17を含む。透明基板11、バリア層12、陽極13、発光層14、陰極15および封止部材16は、面発光素子10の表面10S(発光面)の側から面発光素子10の裏面の側に向かって順に積層されている。
透明基板11は、ガラス、薄膜ガラス、または樹脂フィルムなどから形成される。透明基板11は、面発光素子10の表面10Sを形成する部材であり、平面視(図3参照)で長方形の形状を有している。バリア層12は、透明性を有しており、透明基板11の表面の全部を覆うように形成される。バリア層12は、たとえば珪素酸化物や珪素窒化物等の珪素化合物、または金属酸化物や金属窒化物等の金属化合物、或いはそれらの混合物で構成される。
陽極13は、透明性を有する導電膜であり、透明基板11上にITO等が成膜されることで形成される。陽極13を形成するためのITO膜は、給電部18(陽極用)および給電部19(陰極用)を形成するために、パターニングによって2つの領域に分割されている。給電部19を構成しているITO膜は、陰極15に接続される。
発光層14は、電力を供給されると、電界効果の作用により光を生成する。発光層14は、単一または複数の層が積層されることによって構成される。陰極15は、たとえばアルミニウム(AL)であり、発光層14を覆うように形成される。絶縁層17は、陰極15と陽極13との間に設けられる。陰極15のうち、絶縁層17(図3)が位置している側とは反対側の部分は、給電部19を構成しているITO膜に接続される。
封止部材16は、ガラス、薄膜ガラス、または樹脂フィルムなどから構成される。封止部材16は、陽極13、発光層14、および陰極15の略全体を透明基板11(バリア層12)上に封止する。透明基板11上に形成されたITO膜の一部は、給電部18,19(電気接続が行われる箇所)を形成するために封止部材16から露出している(図3,図4参照)。給電部18,19は、封止部材16の外側に位置しており、封止部材16(発光層14)に対して互いに反対側に位置している。
上述の通り、面発光素子10は、平面視(図3参照)で長方形の形状を有している。面発光素子10を平面視したとき、面発光素子10の外縁は、辺部E1,E2,E3,E4および角部K1,K2,K3,K4を含んでいる。角部K1は、辺部E1,E2(第1辺部,第2辺部)間に位置する。角部K2は、辺部E2,E3(第1辺部,第2辺部)間に位置する。角部K3は、辺部E3,E4(第1辺部,第2辺部)間に位置する。角部K4は、辺部E4,E1(第1辺部,第2辺部)間に位置する。
給電部18は、面発光素子10の外縁の一つである辺部E2に沿って直線状に延びており、平面視で長方形の形状を有している。給電部19は、面発光素子10の外縁の他の一つである辺部E4に沿って直線状に延びており、平面視で長方形の形状を有している。給電部18,19は、平行な方向に延びている。
以上のように構成される面発光素子10においては、不図示の外部電源から配線部材30(詳細は後述する)、給電部18,19、陽極13および陰極15を通して発光層14へ給電される。発光層14の中で光が生成される。光は、陽極13、バリア層12および透明基板11を通過して面発光素子10の表面10Sから取り出される。
(封止シート21,22および接着層23)
図3および図5を参照して、一対の封止シート21および封止シート22は、いずれも可撓性を有しており、接着層23を用いて互いに接合されることによって面発光素子10を封止する。封止シート21,22としては、たとえばシート形状またはフィルム形状を有する樹脂部材を用いることができる。
封止シート21,22の具体的な材質は、PET、PP、アクリル、ポリイミド、ポリサルフォン等である。封止シート21,22は、可撓性を有していてもよいし、可撓性を有していなくてもよい。封止シート21,22のうちの少なくとも封止シート22は、面発光素子10の表面10Sから放射された光を通過させるため、光透過性を有している。
図3に示すように、封止シート21,22は、略同一の外形形状を有している。封止シート21,22の双方が、面発光素子10の面積よりも広い長方形部分を有している。封止シート22のこの長方形部分の上に、面発光素子10が載置される。面発光素子10には、配線部材30が電気接続される。より特定的には、面発光素子10の給電部18,19に、配線部材30のうちの導体箔30c,30b(導電部材)がそれぞれ電気接続される。封止シート21は、面発光素子10および配線部材30を覆うように配置される。
接着層23を用いて、封止シート21,22が互いに接合される。真空貼り合わせ装置を用いて、面発光素子10は真空状態の下で封止される。接着層23としては、たとえば、熱可塑性樹脂、熱硬化性樹脂、および紫外線硬化樹脂等の種々の材料(厚さはたとえば20um〜50um)が用いられる。
面発光素子10および配線部材30が封止シート21,22に挟み込まれるようにこれらの間に配置された状態においては、面発光素子10の全部が封止シート21,22の内側空間に封入される。配線部材30の一部(被封止部32)は、面発光素子10とともに封止シート21,22の内側空間に封入される。一方で、配線部材30の残部(引出部31)は、封止シート21,22の周縁部21E,22E(図2参照)の間から外側にはみ出るように外部に露出する。
(配線部材30)
配線部材30は、基板30aおよび導体箔30bを有している。導体箔30bは、基板30aに支持されており、基板30aとともに配線部材30を構成している。本実施の形態の配線部材30(基板30aおよび導体箔30b)は、いわゆるFPC(Flexible Printed Circuits)である。配線部材30は、FPC以外の部材(たとえばリード線)で構成されていてもよく、配線部材30の可撓性は、必要に応じて採用される構成である。面発光素子10の給電部18,19は、図示しない導電性接着剤(ACF:異方性導電膜など)を介して、配線部材30の導体箔30c,30bにそれぞれ電気接続される(図3参照)。
図1および図2に示すように、配線部材30の一部が封止シート21,22によって封止された状態では(面発光モジュール100の状態では)、配線部材30は、一対の封止シート21,22の間に配置され、封止シート21,22によって封止される部分(被封止部32)と、一対の封止シート21,22の外部に位置する部分(引出部31)とに区別することができる。
本実施の形態の配線部材30(基板30a)は、給電部18に接続される側(陽極)および給電部19に接続される側(陰極)に跨るように配置されている。本実施の形態の配線部材30は、給電部18に接続される側と、給電部19に接続される側とが、平面視で左右対称の形状を有しているため、ここでは配線部材30のうちの給電部19に接続される側(図1,図2中に示す配線部材30の右半分)に着目してその説明を行うものとする。
すなわち、配線部材30は、一対の封止シート21,22によって封止される被封止部32と、一対の封止シート21,22の外部に位置する引出部31とに区別することができる。この区別は、基板30aおよび導体箔30bの双方に適用できるものであり、基板30aおよび導体箔30bの双方が、一対の封止シート21,22の間に位置する被封止部32と、一対の封止シート21,22の外部に位置する引出部31とに区別することができる。
被封止部32は、給電部19上に配置される延在部33と、延在部33と引出部31とを接続する接続部34とを含んでいる。より特定的には、基板30aおよび導体箔30bの双方が、給電部19上に配置される延在部33と、延在部33と引出部31とを接続する接続部34とを含んでいる。図1中においては、被封止部32(封止シート21,22に封止された部分)のうちの一点鎖線を用いて囲まれる2つの領域が、それぞれ延在部33および接続部34に相当している。
(延在部33)
図2を参照して、延在部33は、給電部19上に配置され、給電部19上において角部K3に近づく方向に延在している。さらに、延在部33は、延在部33のうちの角部K3に近づく方向における端部が、角部K3に到達しないように位置している。換言すると、延在部33は、延在部33のうちの角部K3に近づく方向に延在している部分の端部が角部K3に到達しないように形成され、かつその端部が角部K3に重ならないように配置されている。これらの特徴は、基板30aのうちの延在部33を構成している部分と、導体箔30bのうちの延在部33を構成している部分との双方に共通している構成である。
具体的には、基板30aのうちの延在部33を構成している部分については、点Q1の位置から点Q2,点Q3の位置にまで、角部K3に近づく方向に延在している。点Q1とは、基板30aが延在部33を構成している部分のうち、もっとも角部K3から離れたところに位置する部分である。点Q2,点Q3の位置は、辺部E3から十分に離れており、角部K3の位置には到達していない。換言すると、点Q1〜点Q3によって囲まれる部分は、基板30aのうちの延在部33に相当する部分を形成しており、この部分は、辺部E3(角部K3)に重なってもいないし、辺部E3に交差もしていない。
同様に、導体箔30bのうちの延在部33を構成している部分については、点P1の位置から点P2の位置に向かって、角部K3に近づく方向に延在している。点P1とは、導体箔30bが延在部33を構成している部分のうち、もっとも角部K3から離れたところに位置する部分である。点P2の位置は、辺部E3から十分に離れており、角部K3の位置には到達していない。換言すると、点P1,点P2の間の部分は、導体箔30bのうちの延在部33に相当する部分を形成しており、この部分は、辺部E3に重なってもいないし、辺部E3に交差もしていない。
(接続部34)
接続部34は、延在部33と引出部31との間に位置し、延在部33と引出部31とを接続する。接続部34の一部分は、この一部分が延在部33に接続している箇所を起点として、角部K3から遠ざかる方向に延在している。延在部33および接続部34の全体で見た場合、延在部33は角部K3に接近するように延在しているものの、接続部34は延在部33の延在方向に対して外れる方向(それる方向)に延びている。すなわち、接続部34は、角部K3をかわすように形成され、かつ角部K3をかわすように配置されている。これらの特徴は、基板30aのうちの接続部34を構成している部分と、導体箔30bのうちの接続部34を構成している部分との双方に共通している構成である。
具体的には、基板30aのうちの接続部34を構成している部分については、その一方の辺部分は、点Q3の位置から点Q4の位置にまで延在しており、さらに点Q4の位置から点Q7の位置にまで延在している。点Q3から点Q4に向かって延在する辺部分(接続部34の一部分)は、点Q3(接続部34の一方の辺部分が延在部33に接続している箇所)を起点として角部K3から遠ざかる方向に延在している。点Q3と角部K3とを結ぶ方向を「近づく方向」とすると、ここでいう「遠ざかる方向」とはその近づく方向以外の方向のすべてを含む概念である。
同様に、基板30aのうちの接続部34を構成している部分については、その他方の辺部分は、点Q2の位置から点Q5の位置にまで延在しており、さらに点Q5の位置から点Q6の位置にまで延在している。点Q2から点Q5に向かって延在する辺部分(接続部34の一部分)は、点Q2(接続部34の他方の辺部分が延在部33に接続している箇所)を起点として角部K3から遠ざかる方向に延在している。点Q2と角部K3とを結ぶ方向を「近づく方向」とすると、ここでいう「遠ざかる方向」とはその近づく方向以外の方向のすべてを含む概念である。
したがって、接続部34のうちの点Q3,Q4,Q5,Q2で囲まれる部分を接続部34の一部分とすると、この一部分は、延在部33に接続している箇所を起点として、角部K3から遠ざかる方向に延在している。そして接続部34は、点P4,Q6,Q7の位置を介して、引出部31に接続している。本実施の形態における配線部材30は、点Q4,Q5,Q6,Q7から引出部31にかけて、直線状に延びる形状を有しており、これらの部位は給電部18,19に対して平行な方向に延びている。
導体箔30bについても同様に、導体箔30bのうちの接続部34を構成している部分については、点P2の位置から点P3の位置にまで延在しており、さらに点P3の位置から点P4の位置にまで延在している。点P2から点P3に向かって延在する辺部分(接続部34の一部分)は、点P2(接続部34の一部分が延在部33に接続している箇所)を起点として角部K3から遠ざかる方向に延在している。点P2と角部K3とを結ぶ方向を「近づく方向」とすると、ここでいう「遠ざかる方向」とはその近づく方向以外の方向のすべてを含む概念である。
上述の通り、本実施の形態の配線部材30は、給電部18に接続される側と、給電部19に接続される側とが、平面視で左右対称の形状を有している。以上おいて詳述した配線部材30のうちの給電部19に接続される側(図1,図2中に示す配線部材30の右半分)の構成については、配線部材30のうちの給電部18に接続される側(図1,図2中に示す配線部材30の左半分)の構成についても同一の内容が適用されるものである。
(作用および効果)
面発光素子10と配線部材30とを接続する際に、配線部材30における一対の延在部33は、面発光素子10の給電部18,19に沿ってそれぞれ配置され、一対の延在部33の延在方向の先には、角部K2,K3が位置している。一方で、配線部材30のうちの接続部34,34は面発光素子10の角部K2,K3をかわすように配置される。
一般的に、面発光素子などの被封止物を一対の封止シートにより封止する場合、被封止物の端部周辺には、被封止物の厚さに起因して、隙間が生じやすい。隙間が生じる原因は、封止シートは腰(硬さ)を有しているために、封止シートの変形が被封止物の段差に追従しきれないためである。隙間を有している状態で面発光モジュールを屋外等に設置(放置)すると、この隙間を起点にして封止の剥がれが発生する。特に、面発光素子の角部ではこの不具合が顕著に発生しやすい。面発光モジュールをR状に湾曲変形させて使用する場合にはこの不具合が特に起こりやすく、発光素子の封止性能を保つためにも、このような隙間はできるだけ小さくすることが必要となる。
本実施の形態の面発光モジュール100の構成によれば、面発光素子10の角部K2,K3の厚みを、他の部分(たとえば延在部33が配置されている部分)よりも薄くすることが可能となり、一対の封止シート21,22が面発光素子10の角部K2,K3を封止している部分において隙間が形成されにくいものとすることができる。冒頭で述べたように、一対の封止シートは、面発光素子の角部(コーナー部)を封止している部分の方が、面発光素子の辺部を封止している部分に比べて剥がれやすい傾向にある。
したがって、本実施の形態の面発光モジュール100の構成によれば、面発光素子10の角部K2,K3を封止している部分において一対の封止シート21,22が剥がれにくい構成を得ることができる。本実施の形態においては、角部K1,K2,K3,K4のすべてについて配線部材30が重ならないように配置されているため、これらの4箇所において、一対の封止シート21,22が剥がれにくい構成を得ることができる。
一般的には、面発光モジュールなどをR状に湾曲変形させて配置した場合に、特に、面発光素子の角部(コーナー部)を封止している部分が剥がれやすくなる。本実施の形態においては、面発光素子10の角部K1,K2,K3,K4を封止している部分において一対の封止シート21,22の端部同士を適切に接合でき、封止シート21,22による封止性能が得られる。面発光モジュールなどを湾曲変形させて配置する場合に、より効果を享受できるといえる。
また、面発光素子10として有機ELを用いた場合には、面発光素子10の可撓性を活かして自由な曲面形状を形成することができるため、そのような構成を備えた面発光モジュール100は、有機ELの特徴を活かしていると言える。薄く封止性が良い面発光モジュール100によれば、配置の自由度(フレキシブル性)の高いモジュールとすることができる。たとえば、柱などの曲がった表面への設置などのように、設置場所の自由度が向上したり、デザイン性が向上したりする。高い封止性によれば、屋外での使用にも対応したモジュールとすることができる。
[比較例]
図6および図7を参照して、比較例における面発光モジュール101について説明する。図6は、面発光モジュール101の角部K2,K3の近傍を拡大して示す平面図である。図7は、図6中のVII−VII線における矢視断面図である。面発光モジュール101においては、2本の配線部材30zが用いられ、これらは給電部18および給電部19にそれぞれ接続される。配線部材30zは、いずれも直線状に延びる形状を有している。
配線部材30zは、引出部31および被封止部32に区別することができ、被封止部32は、延在部33と接続部34とを含んでいる。点P1,点P2の間に位置する延在部33においては、給電部19上に配置された延在部33のうちの角部K3に近づく方向における端部(点P2)が、辺部E3に重なっている。点P2,点P3の間に位置する接続部34は、延在部33と同一直線上に位置しており、延在部33の延在方向に対して外れる方向(それる方向)には延びていない。接続部34は面発光素子10の角部K2,K3をかわすように配置されてはいない。
図7(および図5)を参照して、面発光モジュール101の場合には、配線部材30zの存在に起因して、面発光素子10の角部K2,K3の厚みが上述の実施の形態1の場合に比べて厚くなる。したがって面発光モジュール101のような構成を採用した場合には、面発光素子10の角部K2,K3を封止している部分において、一対の封止シート21,22が剥がれにくい構成を得ることは難しい。
[実施の形態2]
上述の実施の形態1の面発光モジュール100においては、配線部材30の全部が、すなわち基板30aおよび導体箔30bの双方が、角部K2,K3に重ならないように配置されている。
図8を参照して、面発光モジュール102においては、基板30aおよび導体箔30b,30c(導電部材)のうちの導体箔30b,30cのみが、角部K2,K3に重ならないように配置されている。つまり、基板30aおよび導体箔30b,30cのうちの基板30a(点Q2)のみが、角部K2,K3に重なるように配置されている。当該構成によっても、導体箔30b,30cが角部K2,K3をかわすように配置されていることによって、その分だけ、角部K2,K3において一対の封止シート21,22が剥がれにくくなる。
[実施の形態3]
図9を参照して、面発光モジュール103においては、配線部材30がH型形状部を有しており、接続部34が、延在部33の延在方向における途中部分(点P3)に接続している。
延在部33は、給電部19上に配置され、給電部19上において角部K3,K4に近づく方向に延在している。延在部33のうちの角部K4に近づく方向における端部P1,Q1は、角部K4に到達しないように位置している。延在部33のうちの角部K3に近づく方向における端部P2,Q2は、角部K3に到達しないように位置している。
接続部34は、延在部33と引出部31との間に位置し、延在部33と引出部31とを接続する。接続部34の一部分(点P3と点P4との間の部分)は、この一部分が延在部33に接続している箇所(点P3)を起点として、角部K3から遠ざかる方向に延在している。延在部33および接続部34の全体で見た場合、延在部33は角部K3に接近するように延在しているものの、接続部34の一部分は延在部33の延在方向に対して外れる方向(それる方向)に延びている。すなわち、接続部34は、角部K3をかわすように形成され、かつ角部K3をかわすように配置されている。
面発光モジュール103においても、角部K1,K2,K3,K4のすべてについて配線部材30が重ならないように配置されているため、これらの4箇所において、一対の封止シート21,22が剥がれにくい構成を得ることができる。
[実施の形態4]
図10を参照して、面発光モジュール104においては、基板30a(および引出部31)が、給電部18,19に対して直交する方向に延在している。
給電部18の側の被封止部32については、延在部33が、給電部18上に配置され、給電部18上において角部K1,K2に近づく方向に延在している。この延在部33のうちの角部K1に近づく方向における端部Q1,R1は、角部K1に到達しないように位置している。この延在部33のうちの角部K2に近づく方向における端部Q2,R2は、角部K2に到達しないように位置している。
給電部18の側の接続部34は、このような形状を有する延在部33と引出部31との間に位置し、延在部33と引出部31とを接続する。接続部34の一部分(導体箔30cについては点R2と点R3との間の部分)は、この一部分が延在部33に接続している箇所(点R2)を起点として、角部K1,K2から遠ざかる方向に延在している。基板30aについてもこれと同様のことが言える。
給電部18の側の延在部33および接続部34の全体で見た場合、延在部33は角部K1,K2に接近するように延在しているものの、接続部34は延在部33の延在方向に対して直交する方向(それる方向)に延びている。すなわち、接続部34は、角部K1,K2をかわすように形成され、かつ角部K1,K2をかわすように配置されている。
給電部19の側の被封止部32については、延在部33が、給電部19上に配置され、給電部19上において角部K3,K4に近づく方向に延在している。この延在部33のうちの角部K3に近づく方向における端部P1,Q4は、角部K3に到達しないように位置している。この延在部33のうちの角部K4に近づく方向における端部P2,Q3は、角部K4に到達しないように位置している。
給電部19の側の接続部34は、このような形状を有する延在部33と引出部31との間に位置し、延在部33と引出部31とを接続する。接続部34の一部分(導体箔30bについては点P2と点P3との間の部分)は、この一部分が延在部33に接続している箇所(点P2)を起点として、角部K3,K4から遠ざかる方向に延在している。基板30aについてもこれと同様のことが言える。
給電部19の側の延在部33および接続部34の全体で見た場合、延在部33は角部K3,K4に接近するように延在しているものの、接続部34は延在部33の延在方向に対して直交する方向(それる方向)に延びている。すなわち、接続部34は、角部K3,K4をかわすように形成され、かつ角部K3,K4をかわすように配置されている。
面発光モジュール104においても、角部K1,K2,K3,K4のすべてについて配線部材30が重ならないように配置されているため、これらの4箇所において、一対の封止シート21,22が剥がれにくい構成を得ることができる。
[実施の形態5]
図11および図12を参照して、面発光モジュール105においては、面発光素子10の給電部18,19が、いずれも辺部E3に沿って延びるように形成されている。
配線部材30における一対の延在部33は、給電部18,19上それぞれに配置され、給電部18上において角部K2,K3に近づく方向に延在している。この延在部33,33のうちの角部K3に近づく方向における端部P1,P2,Q1,Q2は、角部K3に到達しないように位置している。この延在部33,33のうちの角部K2に近づく方向における端部P3,P4,Q3,Q4は、角部K2に到達しないように位置している。このような延在部33の構成は、基板30aおよび導体箔30b,30cのいずれにも共通している。
接続部34は、このような形状を有する延在部33と引出部31との間に位置し、延在部33と引出部31とを接続する。接続部34の一部分(導体箔30bについては点P3と点P5との間の部分、導体箔30cについては点P2と点P6との間の部分)は、この一部分が延在部33に接続している箇所(点P3,P2)を起点として、角部K2,K3から遠ざかる方向に延在している。基板30aについてもこれと同様のことが言える。
延在部33および接続部34の全体で見た場合、延在部33の一部は角部K2,K3に接近するように延在しているものの、接続部34は延在部33の延在方向に対して直交する方向(それる方向)に延びている。すなわち、接続部34は、角部K2,K3をかわすように形成され、かつ角部K2,K3をかわすように配置されている。
面発光モジュール105においても、角部K1,K2,K3,K4のすべてについて配線部材30が重ならないように配置されているため、これらの4箇所において、一対の封止シート21,22が剥がれにくい構成を得ることができる。
[実施の形態6]
図13を参照して、面発光モジュール106においては、配線部材30がリード線から構成され、配線部材30は、導体線30e(導電部材)と、被覆部30fとを有している。一対の延在部33は、給電部18,19(補助電極28,29)上にそれぞれ配置され、給電部18上において角部K1,K2に近づく方向に延在し、給電部19上において角部K4,K3に近づく方向に延在している。この延在部33のうちの角部K1,K4に近づく方向における端部Q1,P1は、角部K1,K4に到達しないように位置している。この延在部33のうちの角部K2,K3に近づく方向における端部Q2,P2は、角部K2,K3に到達しないように位置している。
一対の接続部34は、このような形状を有する一対の延在部33と引出部31との間に位置し、一対の延在部33と引出部31とを接続する。接続部34の一部分(点P2と点P3との間の部分、および点Q2と点Q3との間の部分)は、この一部分が延在部33に接続している箇所(点P2,Q2)を起点として、角部K2,K3からそれぞれ遠ざかる方向に延在している。
給電部18の側の延在部33および接続部34の全体で見た場合、延在部33は角部K2,K3に接近するように延在しているものの、接続部34は延在部33の延在方向に対して外れる方向(それる方向)に延びている。すなわち、接続部34は、角部K2,K3をかわすように形成され、かつ角部K2,K3をかわすように配置されている。
面発光モジュール106においても、角部K1,K2,K3,K4のすべてについて配線部材30が重ならないように配置されているため、これらの4箇所において、一対の封止シート21,22が剥がれにくい構成を得ることができる。
[実施の形態7]
図14は、実施の形態7における面発光モジュール107を示す平面図であり、図15は、図14中のVX−VX線に沿った矢視断面図である。面発光モジュール107は、面発光素子10a〜10fを備えており、これらは一対の封止シート21,22によって挟み込まれるようにして封止される。面発光素子10a〜10fは、図示しない配線部材30によって直列または並列に接続され、給電される。
すなわち、実施の形態1〜6では、1枚の面発光素子を封止する構成に基づいて説明したが、本明細書で開示している思想は、面状に並べられた複数の面発光素子にも適用できるものである。本構成を用いることで、1枚の大面積パネルを作製するよりも安価に大面積の面状光源を構成することができる。面発光モジュール107においても、角部K1,K2,K3,K4のすべてについて配線部材30が重ならないように配置されることで、これらの4箇所において、一対の封止シート21,22が剥がれにくい構成を得ることができる。
[他の変形例]
上述の各実施の形態においては、給電部18および給電部19の双方について、角部K1,K2,K3,K4を封止しやすいような構成を有している。この構成に限られず、たとえば給電部18のみの側について、角部K1,K2を封止しやすいような構成を有していてもよい。もしくは、たとえば給電部19のみの側について、角部K3,K4を封止しやすいような構成を有していてもよい。角部K1,K2,K3,K4のうちの1つについて、封止しやすいような構成を有していてもよい。封止しやすい構成を有している箇所において、封止性の改善が図れる。
封止性能を向上させることができるという面発光モジュール100〜107の効果は、一般的に水分や酸素で劣化が早まりやすいと言われる有機ELを面発光素子10として用いる場合に、特に享受できるとも言える。上記のような思想は、面発光素子10がトップエミッション型の有機ELから構成される場合にも適用できるし、面発光素子10がボトムエミッション型の有機ELから構成される場合にも適用できる。上記のような思想は、面発光素子10が無機EL素子から構成される場合にも適用できるし、面発光素子10が複数の発光ダイオード(LED)およびこれら複数の発光ダイオードの出射面側に配置された拡散板(導光板)とから構成される場合にも適用できるし、面発光素子10が冷陰極管等を用いて構成される場合にも適用できる。
以上、各実施の形態について説明したが、上記の開示内容はすべての点で例示であって制限的なものではない。本発明の技術的範囲は特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
10,10a〜10f 面発光素子、10S 表面、11 透明基板、12 バリア層、13 陽極、14 発光層、15 陰極、16 封止部材、17 絶縁層、18,19 給電部、21,22 封止シート、21E,22E 周縁部、23 接着層、28,29 補助電極、30,30z 配線部材、30a 基板、30b,30c 導体箔(導電部材)、30e 導体線(導電部材)、30f 被覆部、31 引出部、32 被封止部、33 延在部、34 接続部、100,101,102,103,104,105,106,107 面発光モジュール、E1,E2,E3,E4 辺部、K1,K2,K3,K4 角部、P1,P2,P3,P4,P5,P6,Q1,Q2,Q3,Q4,Q5,Q6,Q7,R1,R2,R3 点(端部)。

Claims (6)

  1. 一対の封止シートと、
    給電部を有し、前記一対の封止シートによって封止される面発光素子と、
    被封止部および引出部を含み、前記被封止部は前記一対の封止シートの間に位置し、前記引出部は前記一対の封止シートの外部に位置する導電部材と、を備え、
    前記面発光素子の外縁は、第1辺部と、第2辺部と、それらの間に位置する角部とを含み、
    前記導電部材の前記被封止部は、
    前記給電部上に配置され、前記給電部上において前記角部に近づく方向に延在し、かつ前記近づく方向における端部が前記角部に到達しないように位置している延在部と、
    前記延在部と前記引出部とを接続する接続部と、を有し、
    前記接続部の一部分は、当該一部分が前記延在部に接続している箇所を起点として前記角部から遠ざかる方向に延在している、
    面発光モジュール。
  2. 前記導電部材は、基板に支持されており、且つ前記基板とともに配線部材を構成しており、
    前記配線部材は、前記基板および前記導電部材のうちの前記導電部材のみが前記角部に重ならないように配置されている、
    請求項1に記載の面発光モジュール。
  3. 前記導電部材は、基板に支持されており、且つ前記基板とともに配線部材を構成しており、
    前記配線部材は、前記基板および前記導電部材の双方が前記角部に重ならないように配置されている、
    請求項1に記載の面発光モジュール。
  4. 前記給電部は、陽極および陰極を有し、
    前記配線部材の前記導電部材は、前記陽極に接続される部分と、前記陰極に接続される部分とを有し、
    前記配線部材の前記基板は、前記陽極および前記陰極に跨るように配置されている、
    請求項2または3に記載の面発光モジュール。
  5. 前記一対の封止シート、前記面発光素子および前記配線部材は、いずれも可撓性を有している、
    請求項2から4のいずれか1項に記載の面発光モジュール。
  6. 前記給電部は、前記面発光素子の外縁に沿って直線状に延びており、
    前記引出部は、前記給電部に対して平行な方向に延びている、
    請求項1から5のいずれか1項に記載の面発光モジュール。
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