JP2016087972A - シリアルドットプリンタおよびその制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数のピンが2列に千鳥配列した第1の印字ヘッドにおける一方の列のピンが取り除かれた第2の印字ヘッドを用いたシリアルドットプリンタでも、指定されたモードに応じて、第1の印字ヘッドを用いたときと同等の速度または品質での印字を実現する。【解決手段】インクリボンを叩いて印字する複数のピンが2列に千鳥配列した第1の印字ヘッドにおける一方の列のピンが取り除かれた第2の印字ヘッドを用いたシリアルドットプリンタの制御方法であって、速度優先モードと品質優先モードのいずれかの指定を受け付けるステップと、速度優先モードが指定された場合に、印字パスを1パスとして、第1の印字ヘッドによる印字より少ないドット数で第2の印字ヘッドにより印字するステップと、品質優先モードが指定された場合に、印字パスを2パスとして、第1の印字ヘッドによる印字と同じドット数で第2の印字ヘッドにより印字するステップとを有する。【選択図】図19

Description

本発明は、シリアルドットプリンタおよびその制御方法に関する。
ピンを縦横に並べた印字ヘッドをインクリボンに叩きつけ、圧力で用紙に文字の形の跡を付けることにより印字を行うシリアルドットプリンタ(ドットインパクトプリンタ)が知られている(例えば、特許文献1〜5を参照)。現在、シリアルドットプリンタの印字ヘッドとしては、2列に千鳥配列した24本のピンを有する24ピン印字ヘッドが主流である。24ピン印字ヘッドが搭載されたプリンタには、縦24ドット×横12ドットで印字する速度優先のDP(Draft Print:ドラフト印字)モードと、縦24ドット×横36ドットで印字する品質優先のLQ(Letter Quality:レタークオリティー)モードがある。シリアルドットプリンタは、DPモードが指定されたときはキャリッジの移動速度を高速に、LQモードが指定されたときはキャリッジの移動速度を低速に、それぞれ切り替えて印字を行う。
一方、例えば2次元バーコードを印字可能な、ピン径が細い印字ヘッドを有するシリアルドットプリンタの需要が高まっている。こうしたプリンタでは、小型化かつ軽量化された低コストの印字ヘッドが必要である。24ピン印字ヘッドよりも小型の印字ヘッドとして、9ピン印字ヘッドを有するシリアルドットプリンタも知られているが、既存の9ピン印字ヘッドは、例えば2次元バーコードなどの細かいパターンを印字できるほどピン径が細くなく、そのピン径だけを細くすると文字を構成できなくなる。そこで、既存の24ピン印字ヘッドから12ピンを削除して小型で軽量かつ低コストの印字ヘッドを構成し、印字パスを2パスとして24ピン印字ヘッドと同等の印字を行うか、または印字パスを1パスとして24ピン印字ヘッドでの印字よりドット数が少ない間引き印字を行うことが考えられる。
特開平01−218851号公報 特開平04−018376号公報 特開平05−221029号公報 特開平05−301378号公報 特開平09−220820号公報
しかしながら、複数のピンが2列に千鳥配列した第1の印字ヘッドにおける一方の列のピンが取り除かれたピン配列を有する第2の印字ヘッドを用いたシリアルドットプリンタでは、印字パスを2パスとすれば第1の印字ヘッドと同等の品質で印字できるが印字速度が低下し、印字パスを1パスとすれば第1の印字ヘッドと同等の速度で印字できるが印字品質が低下する。
そこで、本発明の目的は、複数のピンが2列に千鳥配列した第1の印字ヘッドにおける一方の列のピンが取り除かれたピン配列を有する第2の印字ヘッドを用いたシリアルドットプリンタでも、指定されたモードに応じて、第1の印字ヘッドを用いたときと同等の速度または品質での印字を実現することである。
インクリボンを叩いて印字する複数のピンが2列に千鳥配列した第1の印字ヘッドにおける一方の列のピンが取り除かれたピン配列を有する第2の印字ヘッドを用いたシリアルドットプリンタの制御方法であって、速度優先モードと品質優先モードのいずれかの指定を受け付けるステップと、速度優先モードが指定された場合に、印字パスを1パスとして、第1の印字ヘッドによる印字より少ないドット数で第2の印字ヘッドにより印字するステップと、品質優先モードが指定された場合に、印字パスを2パスとして、第1の印字ヘッドによる印字と同じドット数で第2の印字ヘッドにより印字するステップとを有することを特徴とする制御方法が提供される。
上記の制御方法では、第1の印字ヘッドは24ピン印字ヘッドであり、第2の印字ヘッドは12ピン印字ヘッドであることが好ましい。
上記の制御方法では、速度優先モードは各文字が12ドット×12ドットで構成されるドラフト印字モードであり、品質優先モードは各文字が24ドット×36ドットで構成されるレタークオリティモードであることが好ましい。
また、インクリボンを叩いて印字する複数のピンが2列に千鳥配列した第1の印字ヘッドにおける一方の列のピンが取り除かれたピン配列を有する第2の印字ヘッドと、速度優先モードと品質優先モードのいずれかの指定を受け付ける受付部と、速度優先モードが指定された場合に、印字パスを1パスとして、第1の印字ヘッドによる印字より少ないドット数で第2の印字ヘッドにより印字させ、品質優先モードが指定された場合に、印字パスを2パスとして、第1の印字ヘッドによる印字と同じドット数で第2の印字ヘッドにより印字させるヘッド制御部とを有することを特徴とするシリアルドットプリンタが提供される。
本発明によれば、複数のピンが2列に千鳥配列した第1の印字ヘッドにおける一方の列のピンが取り除かれたピン配列を有する第2の印字ヘッドを用いたシリアルドットプリンタでも、指定されたモードに応じて、第1の印字ヘッドを用いたときと同等の速度または品質での印字を実現することが可能になる。
プリンタ100の外観を示す斜視図である。 プリンタ100が備える制御部200のブロック図である。 24ピン印字ヘッドのピン配列および印字される文字「H」のドット構成を示す図である。 12ピン印字ヘッドのピン配列および印字される文字「H」のドット構成を示す図である。 DPモードおよびLQモードでの、24ピン用文字「H」のドット構成を示す図である。 12ピン印字ヘッドによるDPモードでの24ピン用文字「H」の2パス印字について説明する図である。 12ピン印字ヘッドによるLQモードでの24ピン用文字「H」の2パス印字について説明する図である。 24ピン用文字「A」についての図5(A)および図5(B)と同様の図である。 24ピン用文字「A」についての図6(A)および図6(B)と同様の図である。 24ピン用文字「A」についての図7(A)および図7(B)と同様の図である。 DPモードおよびLQモードでの、12ピン印字ヘッドにより間引き印字された24ピン用文字「H」のドット構成を示す図である。 24ピン用文字「A」についての図11(A)および図11(B)と同様の図である。 間引き印字によるドットの間引き方について説明する図である。 間引き印字によるドットの間引き方について説明する図である。 間引き印字によるドットの間引き方について説明する図である。 24ピン用文字「I」および「P」のドット構成を示す図である。 DPモードでの、12ピン印字ヘッドにより間引き印字された24ピン用文字「I」のドット構成を示す図である。 24ピン用文字「P」についての図17(A)および図17(B)と同様の図である。 プリンタ100による印字処理の例を示すフローチャートである。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施形態について説明する。ただし、本発明は図面または以下に記載される実施形態には限定されないことを理解されたい。
図1は、プリンタ100の外観を示す斜視図である。プリンタ100は、ピンを縦横に並べた印字ヘッド106をインクリボンに叩きつけ、圧力で用紙に文字の形の跡を付けることにより印字を行うシリアルドットプリンタである。
プリンタ100は、略箱形状の筐体101を備える。筐体101には、プリンタ100の使用時に前面となる側に、プリンタ100に対する操作を受け付ける操作部103が設けられている。操作部103は、受付部の一例である。
筐体101の内部には、インパクト方式の印字部102が設けられている。印字部102は、印字ヘッド106およびプラテン107を備える。用紙とインクリボンは、印字ヘッド106とプラテン107の間を通って搬送される。
印字ヘッド106は、筐体101の内部に設けられたキャリッジガイドシャフト104に沿って往復動自在に設けられており、束ねられた印字用の複数のピン(ワイヤピン)を備える。キャリッジガイドシャフト104は、用紙の搬送方向に垂直な方向(主走査方向)を軸方向として設けられている。後述するように、印字ヘッド106の複数のピンは、その先端がプラテン107の軸方向(主走査方向)に垂直な方向に1列に配列しており、それぞれ独立してプラテン107側に突出可能に構成されている。
プラテン107は、キャリッジガイドシャフト104に平行な方向を軸方向とする円柱形状からなり、印字ヘッド106の往復動範囲全域にわたって印字ヘッド106に対向する。プラテン107は、図示しない搬送ローラとともに、回転することによって筐体101内に形成された用紙搬送経路上の用紙に対して搬送力を付与する。
また、筐体101の側面には、用紙送りノブ105が設けられている。プリンタ100では、用紙送りノブ105を操作してプラテン107を回転させることにより、用紙搬送経路上の用紙を手動で搬送することもできる。
印字の際に、印字部102は、印字ヘッド106とプラテン107との間に用紙およびインクリボンを介在させた状態で、印字ヘッド106が備える複数のワイヤピンを選択的にプラテン107に打ち付けて、用紙に小さな点(ドット)を打ち出す。印字部102は、こうしてドットを連続して打ち出すことによって、文字などをあらわす。なお、本明細書でいう「印字」には、打ち出したドットによって文字をあらわす場合に限らず、図形など文字以外をあらわす場合も含まれる。
図2は、プリンタ100が備える制御部200のブロック図である。プリンタ100は筐体101の内部に制御部200を備え、制御部200は、CPU201と、ROM202と、RAM203と、ワイヤ制御部204と、ヘッド駆動モータ205と、用紙搬送モータ206とを備える。
CPU201は、データ処理部の一例であり、プリンタ100の全体の動作を制御する。ROM202は、ブートプログラムなど、プリンタ100の動作に必要なプログラムを記憶する。RAM203は、CPU201のワークエリアとして使用される記憶領域であり、例えば印字データに基づくドットパターンを展開する際に、バッファとして使用される。
ワイヤ制御部204は、CPU201からの制御信号に基づいて印字ヘッド106が備える複数のワイヤピンにそれぞれ対応する素子に選択的に通電し、該当するワイヤピンをプラテン107側に突出させる。ワイヤ制御部204は、ヘッド制御部の一例である。ヘッド駆動モータ205は、印字ヘッド106を主走査方向に往復動させる駆動力を発生させる。用紙搬送モータ206は、主走査方向に垂直な方向に用紙を搬送する駆動力を発生させる。
印字に際しては、CPU201は、ヘッド駆動モータ205を回転駆動することによって印字ヘッド106を主走査方向に往復動させながら、印字ヘッド106が備える複数のピンを選択的にプラテン107側に突出させる。また、CPU201は、用紙搬送モータ206を回転駆動することによって、主走査方向に垂直な方向に用紙を搬送する。
プリンタ100での印字は、印字ヘッド106を主走査方向に移動させながら、ピンを選択的に突出させることにより、1ライン分ずつ行われる。この制御は、CPU201がRAM203をワークエリアとして使用しながらROM202に記憶された制御プログラムを実行することによって行われる。
図3(A)および図3(B)は、それぞれ、24ピン印字ヘッドのピン配列および印字される文字「H」のドット構成を示す図である。また、図4(A)および図4(B)は、それぞれ、12ピン印字ヘッドのピン配列および印字される文字「H」のドット構成を示す図である。24ピン印字ヘッドは第1の印字ヘッドの一例であり、12ピン印字ヘッドは第2の印字ヘッドの一例である。
図3(A)に示す24ピン印字ヘッドでは、インクリボンを叩いて印字する計24本のピンが2列に千鳥配列している。図中右側の列には1,3,5,・・・,23の番号が付いた12本のピンが、図中左側の列には2,4,6,・・・,24の番号が付いた12本のピンが、それぞれ配置されている。以下では、便宜的に、図3(A)の右側の列における奇数番号が付いたピンのことを「奇数ピン」といい、図3(A)の左側の列における偶数番号が付いたピンのことを「偶数ピン」という。印字ヘッドがプリンタに取り付けられたときに、奇数ピンの列と偶数ピンの列は主走査方向にずれて配置され、各列のピンは主走査方向に垂直な方向(副走査方向)に配列する。なお、図3(A)から図18(B)までの各図において、横方向が主走査方向、プラテン107およびキャリッジガイドシャフト104の軸方向、ならびにインクリボンおよび印字ヘッドの搬送方向に対応し、縦方向が副走査方向および用紙の搬送方向に対応する。一例として、奇数ピンと偶数ピンの列の間隔は18/360インチであり、120dpiの場合には6ドット分に相当する。また、個々のピンのピン径は、例えば0.2mmである。
一方、図4(A)に示す12ピン印字ヘッドでは、24ピン印字ヘッドにおける偶数ピン(一方の列のピン)が取り除かれたピン配列を有し、24ピン印字ヘッドにおける奇数ピン(他方の列のピン)に相当する12本のピンのみが1列に配列している。図1に示したプリンタ100は、印字ヘッド106として、図4(A)に示す12ピン印字ヘッドを有する。
図3(B)に示す文字「H」は、縦24ドット×横12ドットで構成される。なお、この図およびこれ以降に示す各図では、印字されるドットを「●」で示し、印字されないドットを「・」で示す。24ピン印字ヘッドを使用する場合には、01〜24の番号が付いた24列のそれぞれについて、対応するピンにより印字データに応じた配列のドットが印字される。一方、図4(B)に示す文字「H」は、縦12ドット×横12ドットで構成される。12ピン印字ヘッドを使用する場合には、24ピン印字ヘッドにおける偶数ピンが取り除かれ(間引かれ)ているため、01,03,05,・・・,23の番号が付いた12列のそれぞれについて、対応するピンにより印字データに応じた配列のドットが印字される。
プリンタ100は、操作部103を介して指定されたモードに応じて、印字パスを2パスとした、24ピン印字ヘッドによる印字と同じドット数での24ピン用文字の印字(以下、「2パス印字」という)と、印字パスを1パスとした、24ピン印字ヘッドによる印字より少ないドット数での24ピン用文字の印字(以下、「1パス印字」あるいは「間引き印字」という)とのいずれかを行う。以下では、2パス印字と間引き印字について、順に説明する。
図5(A)および図5(B)は、それぞれ、DPモードおよびLQモードでの、24ピン用文字「H」のドット構成を示す図である。図6(A)および図6(B)は、12ピン印字ヘッドによるDPモードでの24ピン用文字「H」の2パス印字について説明する図である。図7(A)および図7(B)は、12ピン印字ヘッドによるLQモードでの24ピン用文字「H」の2パス印字について説明する図である。
図5(A)に示すDPモードの文字は、縦24ドット×横12ドットで構成される。2パス印字の際は、まず、1回目の印字パスで、図6(A)に示すように、24ピン印字ヘッドの奇数ピンに割り当てられたドットが印字される。次に、2回目の印字パスに際しては、各ピンの配列方向における番号が連続する偶奇のピンの間隔に相当する距離(例えば1/180インチ)だけ、用紙搬送モータ206により主走査方向に垂直な方向に微小に用紙が搬送される。これにより、12ピン印字ヘッドに代えて24ピン印字ヘッドが取り付けられている場合に偶数ピンがある位置に、用紙の印字部分が合わせられる。その後で、2回目の印字パスで、図6(B)に示すように、24ピン印字ヘッドの偶数ピンに割り当てられたドットが印字される。これにより、2回の印字パスで最終的に得られる文字は、図5(A)に示す24ピン印字ヘッドで印字された文字と同じになる。
図5(B)に示すLQモードの文字は、縦24ドット×横36ドットで構成される。LQモードの場合も、キャリッジの移動速度がDPモードの場合と比べて低速になり、1回目と2回目の各印字パスにおける横方向のドット数が多くなるだけで、印字方法はDPモードの場合と同様である。すなわち、1回目の印字パスで奇数ピンのドットが印字され、偶奇のピンの間隔に相当する距離だけ用紙搬送が行われた後で、2回目の印字パスで偶数ピンのドットが印字される。これにより、2回の印字パスで最終的に得られる文字は、図5(B)に示す24ピン印字ヘッドで印字された文字と同じになる。
図8(A)〜図10(B)は、それぞれ、24ピン用文字「A」についての図5(A)〜図7(B)と同様の図である。
上記のように、2パス印字をすることで、24ピン印字ヘッドを12ピン印字ヘッドに置き換えても、24ピン印字ヘッドと同数のドットが印字されるので、24ピン印字ヘッドと同等の印字品質を実現することができる。ただし、2パス印字では、24ピン印字ヘッドの場合と比べて印字速度が半分以下に低下し、印字に要する時間は約2倍となる。
図11(A)および図11(B)は、それぞれ、DPモードおよびLQモードでの、12ピン印字ヘッドにより間引き印字された24ピン用文字「H」のドット構成を示す図である。また、図12(A)および図12(B)は、それぞれ、24ピン用文字「A」についての図11(A)および図11(B)と同様の図である。
間引き印字の場合には、印字パスは1パスであり、2パス印字における1回目の印字パスだけで文字が構成される。このため、図11(A)に示す間引き印字されたDPモードの文字「H」のドット構成は、図6(A)に示す2パス印字における1回目の印字パスが行われた時点におけるDPモードの文字「H」のドット構成とほぼ同一である。また、図11(B)に示す間引き印字されたLQモードの文字「H」のドット構成は、図7(A)に示す2パス印字における1回目の印字パスが行われた時点におけるLQモードの文字「H」のドット構成とほぼ同一である。ただし、プリンタ100による間引き印字では、印字品質の低下を抑制する目的で、後述する方法で12ピン印字ヘッド用の印字データが生成されるため、一般に、間引き印字された文字のドット構成と2パス印字における1回のパスでのドット構成とは、完全に同一ではない。この印字データの生成方法(ドットの間引き方)については後述する。
間引き印字をすることで、24ピン印字ヘッドを12ピン印字ヘッドに置き換えても、24ピン印字ヘッドと同じ1パスで印字されるので、24ピン印字ヘッドと同等の印字速度を実現することができる。ただし、間引き印字では、24ピン印字ヘッドの場合と比べて印字ドット数が半分程度に減るため、印字品質は低下する。そこで、後述するように、プリンタ100では、速度を優先するか、品質を優先するかをユーザが選べるようにする。
なお、24ピン印字ヘッドにおける24本のピンのうち、番号1〜12の前半半分だけを残し、番号13〜24のピンを取り除いて12ピン印字ヘッドを構成したのでは、間引き印字は実現できない。図4(A)に示すように、例えば偶数ピンを間引き、奇数ピンを残して12ピン印字ヘッドを構成することにより、間引き印字が実現可能になる。なお、図4(A)に示すピン配列とは逆に、奇数ピンを間引き、偶数ピンを残して12ピン印字ヘッドを構成してもよい。
図13(A)〜図15(E)は、間引き印字によるドットの間引き方について説明する図である。図4(A)に示すような偶数ピンが間引かれた12ピン印字ヘッドを使用して間引き印字を行う場合には、印字品質の低下を抑制するために、24ピン印字ヘッドにおける偶数ピンに割り当てられた印字ドットを、その偶数ピンに隣接する奇数ピンで印字させることが好ましい。そこで、プリンタ100による間引き印字では、下記に示す手順で12ピン印字ヘッド用の印字データが生成される。
図13(A)〜図14(B)は、DPモードで24ピン用文字「A」が間引き印字される場合の、印字データの生成手順を示す。図13(A)は、24ピン印字ヘッドで印字されるもとのドット構成である。
まず、制御部200は、個々の奇数ピンに対応する各ドットについて、そのドットの印字データと、そのドットに隣接する偶数ピンに対応するドットの印字データとの論理和(OR)をとる。図13(B)は、図13(A)に示す印字データについて、奇数ピンのドットの印字データと隣接する偶数ピンのドットの印字データとの論理和をとったときのドット構成を示す。このように、プリンタ100では、偶数ピンに割り当てられている印字ドットを奇数ピンで印字することにより補間する。制御部200は、得られたデータを、奇数ピンの印字データとして、RAM203に格納する。
図15(A)は、この論理和の取り方の例を示す。この例では、図中左側に「●」で示すように、奇数ピン01と偶数ピン02の3列目のドットが印字対象のドットである。そこで、奇数ピン01の3列目のドットについて、そのドットに隣接する偶数ピン02の3列目のドットとの論理和が取られ、奇数ピン01の3列目のドットが印字される。
図15(B)は、論理和の取り方の別の例を示す。この例では、図中左側に「●」で示すように、偶数ピン02の3列目のドットのみが印字対象のドットである。そこで、奇数ピン01の3列目のドットについて、そのドットに隣接する偶数ピン02の3列目のドットとの論理和が取られる。これにより、もとは印字対象のドットでなかった奇数ピン01の3列目のドットが、印字対象のドットに変更される。このように論理和をとることで、間引き印字により消えてしまう偶数ピンのドットが、奇数ピンにより補われる。
そして、論理和がとられたら、偶数ピンの印字データは不要になるため、制御部200は、RAM203に格納されている偶数ピンの印字データをクリアする。図14(A)は、図13(B)に示す印字データについて、偶数ピンの印字データがクリアされたときのドット構成を示す。図14(A)では、印字データがクリアされたドットを「×」で示している。ただし、制御部200は、次の印字データを取得するまで、偶数ピンの印字データをクリアせず残しておいてよい。
続いて、制御部200は、同じピンによる印字ドットが連続しないように、奇数ピンの印字データに対してマスク処理を行う。これは、印字ヘッドの応答性に起因して、同じピンで連続して2ドットを打つことができないために行われる処理であり、ハーフドットマスク処理という。すなわち、1つの印字ドットの左右方向に隣接するドットは、必ず印字されないドットになる。図15(E)は、ハーフドットマスク処理について説明する図である。プリンタ100では、図中左側に「●」で示すように同じピンによる印字ドットが連続することはなく、図中右側に示すように、同じピンによる1つの印字ドットの次のドットは、ハーフドットマスク処理によって、必ず印字されないドットに変更される。図14(B)は、図14(A)に示す印字データについて、ハーフドットマスク処理が行われたときのドット構成を示す。
図15(C)は、論理和の取り方のさらに別の例を示す。この例では、図中左側に「●」で示すように、奇数ピン01の4列目のドットと偶数ピン02の3列目のドットが印字対象のドットである。そこで、奇数ピン01の3列目のドットについて、そのドットに隣接する偶数ピン02の3列目のドットとの論理和が取られる。これにより、奇数ピン01の3列目のドットは印字対象のドットに変わるが、そうすると、奇数ピン01の3列目と4列目でドットが連続することになる。そこで、制御部200は、ハーフドットマスク処理により、例えば奇数ピン01の4列目のドットをクリア、すなわち印字しないドットに変更する。こうして、図15(C)の例では、奇数ピン01の3列目のドットのみが印字対象のドットとなる。
そして、ハーフドットマスク処理が行われた印字データに基づいて、制御部200は、12ピン印字ヘッドを制御して、間引き印字を実行させる。
なお、図15(C)の例のように次のドットが印字ドットであるドットについて論理和をとった場合には、論理和とハーフドットマスク処理により、奇数ピン01の印字ドットが左右に移動してしまう(奇数ピン01の印字ドットが4列目から3列目に移動する)。そこで、制御部200は、次のドットが印字ドットであるドットについては論理和をとらず、次のドットが印字ドットでないドットについてのみ論理和をとってもよい。すなわち、制御部200は、同じ奇数ピンに対応する次のドットが印字ドットでないドットについて、当該ドットの印字データと当該ドットに隣接する偶数ピンに対応するドットの印字データとの論理和をとってもよい。
図15(D)は、論理和の取り方のさらに別の例を示す。この例では、図中左側に「●」で示すように、奇数ピン01の4列目のドットと偶数ピン02の3列目のドットが印字対象のドットである。奇数ピン01の3列目のドットについては、次の4列目のドットが印字ドットである。そこで、この例では、制御部200は、奇数ピン01の3列目のドットについては偶数ピン02の3列目のドットとの論理和をとらず、偶数ピン02の3列目のドットがあっても奇数ピン01の3列目のドットは印字されないドットのままとする。図15(D)の例では、偶数ピンの印字データがクリアされることで、奇数ピン01の4列目のドットのみが印字対象のドットとなる。このようにすれば、論理和とハーフドットマスク処理により奇数ピンの印字ドットが左右に移動することはなくなる。
図15(A)〜図15(C)で説明した論理和の取り方の第1の方法では、同じ奇数ピンに対応する次のドットが印字ドットであるか否かにかかわらず、奇数ピンに対応する各ドットについて、当該ドットの印字データと当該ドットに隣接する偶数ピンに対応するドットの印字データとの論理和がとられる。一方、図15(D)で説明した論理和の取り方の第2の方法では、同じ奇数ピンに対応する次のドットが印字ドットでないドットについてのみ、論理和がとられる。印字された文字の見え方として、第1の方法と第2の方法のどちらがよいかは、文字のフォントによって異なる場合がある。
図16(A)および図16(B)は、それぞれ、24ピン用文字「I」および「P」のドット構成を示す図である。以下では、これらの文字を例として、印字された文字の見え方に関して第1の方法と第2の方法を比較する。
図17(A)および図17(B)は、それぞれ、DPモードでの、12ピン印字ヘッドにより間引き印字された24ピン用文字「I」のドット構成を示す図である。このうち、図17(A)は上記の第1の方法により、図17(B)は上記の第2の方法により論理和をとって得られた印字データに基づく印字結果を示す。図17(A)と図17(B)を比較するとわかるように、第1の方法では、全体的に印字ドットが均等に配置されて文字「I」が構成されているが、第2の方法では、文字の上側と下側の印字ドット数が異なり、上下に対称であるはずの文字「I」が非対称になっている。したがって、文字「I」については、第1の方法で印字データを生成することが好ましい。
図18(A)および図18(B)は、それぞれ、24ピン用文字「P」についての図17(A)および図17(B)と同様の図である。このうち、図18(A)は上記の第1の方法により、図18(B)は上記の第2の方法により論理和をとって得られた印字データに基づく印字結果を示す。図18(A)と図18(B)を比較するとわかるように、第1の方法では、文字「P」の曲線部分が尖って見えるドット配置になっているが、第2の方法では、この曲線部分が滑らかに見えるように印字ドットが配置されている。したがって、文字「P」については、第2の方法で印字データを生成することが好ましい。
このように、プリンタ100では、文字のフォントごとに、第1の方法と第2の方法のどちらを使って印字データの論理和をとるかを予め選択し、その情報を例えばROM202に記憶させておく。そして、制御部200は、間引き印字の際に、その情報を参照することにより、第1の方法と第2の方法のいずれかに従って印字データの論理和をとり、その印字データに基づいて12ピン印字ヘッドによる印字を制御する。
なお、第1の方法と第2の方法の選択に際しては、第1の方法を使って間引き印字された文字と第2の方法を使って間引き印字された文字とを、例えばすべての文字についてプリンタ100で印字し、どちらの方法がよいかをユーザが判断し、操作部103を介してユーザがその結果を入力できるようにしてもよい。また、フォントごとではなく、例えば、英数字、漢字などの文字セットについて、第1の方法と第2の方法のどちらを使って印字データの論理和をとるかを予め選択できるようにしてもよい。
次に、プリンタ100による2パス印字と間引き印字の自動選択について説明する。プリンタ100では、ユーザが、操作部103を介して、DPモード(速度優先モード)とLQモード(品質優先モード)のいずれかの指定を入力可能である。DPモードが指定された場合には、制御部200は、各文字を12ドット×12ドットで構成する間引き印字を実行させる。一方、LQモードが指定された場合には、制御部200は、各文字を24ドット×36ドットで構成する2パス印字を実行させる。すなわち、横方向のドットが低密なDPモードでは、縦方向のドットも間引いて低密にし、横方向のドットが高密なLQモードでは、縦方向のドットも高密なままにする。このように、制御部200は、高い印字品質が求められるLQモードでは2パス印字を実行させ、速度が重視されるDPモードでは1パス印字(間引き印字)を実行させるように、2パス印字と間引き印字を自動的に1パスと2パスを切り換える。これにより、プリンタ100では、ユーザの要求に応じて印字品質と印字速度が最適化される。
なお、操作部103を介して、DPモードの2パス印字と、LQモードの2パス印字と、DPモードの間引き印字と、LQモードの間引き印字とを、ユーザが選択できるようにしてもよい。
図19は、プリンタ100による印字処理の例を示すフローチャートである。図19に示したフローは、制御部200内のROM202に予め記憶されたプログラムに従って、制御部200内のCPU201により実行される。
まず、制御部200は、ユーザによりLQモードとDPモードのいずれが指定されているかを判断する(ステップS10)。LQモードが指定されている場合には、処理はステップS20に進んで2パス印字が行われ、DPモードが指定されている場合には、処理はステップS30に進んで間引き印字が行われる。
2パス印字では、制御部200は、まず、1回目の印字パスで、12ピン印字ヘッドを制御して、24ピン用文字の奇数ピンに割り当てられたドットを印字させる(ステップS20)。そして、制御部200は、偶奇のピンの間隔に相当する距離(例えば1/180インチ)だけ用紙搬送モータ206により主走査方向に垂直な方向に微小に用紙を搬送させることで、12ピン印字ヘッドに代えて24ピン印字ヘッドが取り付けられている場合に偶数ピンがある位置に、用紙の印字部分を合わせる(ステップS21)。そして、制御部200は、2回目の印字パスで、12ピン印字ヘッドを制御して、24ピン用文字の偶数ピンに割り当てられたドットを印字させる(ステップS22)。これにより、2パス印字による印字処理は終了する。
一方、間引き印字では、制御部200は、個々の奇数ピンに対応する各ドットについて、そのドットの印字データと、そのドットに隣接する偶数ピンに対応するドットの印字データとの論理和(OR)をとる(ステップS30)。論理和の取り方は、上記で説明した第1の方法と第2の方法のどちらでもよい。そして、制御部200は、得られたデータを奇数ピンの印字データとして、偶数ピンの印字データをクリアする(ステップS31)。さらに、制御部200は、同じピンによる印字ドットが連続しないように、奇数ピンの印字データに対してハーフドットマスク処理を行う(ステップS32)。そして、ハーフドットマスク処理が行われた印字データに基づいて、制御部200は、12ピン印字ヘッドを制御して、間引き印字を実行させる(ステップS33)。これにより、間引き印字による印字処理は終了する。
プリンタ100では、24ピン印字ヘッドの偶数ピンが間引かれた奇数ピンだけのピン配列を有する12ピン印字ヘッド用いることで、以下の効果が得られる。まず、24ピン印字ヘッドと比べて、印字ヘッドが小型化かつ軽量化し、騒音が低下し、電源およびドライバ回路などが低コスト化する。そして、2パス印字を行うことで、24ピン印字ヘッドの場合と同じ品質の印字が可能になるとともに、間引き印字を行うことで、24ピン印字ヘッドの場合と同じ速度での印字も可能になる。
また、プリンタ100では、印字ヘッドが小型化し軽量化されることで、プリンタ自体の小型化、軽量化も可能になる。ただし、図4(B)に示すように、既存の24ピン印字ヘッドにおける一方の列のピンを取り除いて12ピン印字ヘッドを構成することで、24ピン印字ヘッド用のプリンタの機構をそのまま使って12ピン印字ヘッドのプリンタを作成することも可能である。また、プリンタ100では、印字ヘッドのピン系が0.2mmと十分細いため、2次元バーコードを印字することも可能である。
100 プリンタ
101 筐体
102 印字部
103 操作部
104 キャリッジガイドシャフト
105 用紙送りノブ
106 印字ヘッド
107 プラテン
200 制御部
201 CPU
202 ROM
203 RAM
204 ワイヤ制御部
205 ヘッド駆動モータ
206 用紙搬送モータ

Claims (4)

  1. インクリボンを叩いて印字する複数のピンが2列に千鳥配列した第1の印字ヘッドにおける一方の列のピンが取り除かれたピン配列を有する第2の印字ヘッドを用いたシリアルドットプリンタの制御方法であって、
    速度優先モードと品質優先モードのいずれかの指定を受け付けるステップと、
    前記速度優先モードが指定された場合に、印字パスを1パスとして、前記第1の印字ヘッドによる印字より少ないドット数で前記第2の印字ヘッドにより印字するステップと、
    前記品質優先モードが指定された場合に、印字パスを2パスとして、前記第1の印字ヘッドによる印字と同じドット数で前記第2の印字ヘッドにより印字するステップと、
    を有することを特徴とする制御方法。
  2. 前記第1の印字ヘッドは24ピン印字ヘッドであり、
    前記第2の印字ヘッドは12ピン印字ヘッドである、請求項1に記載の制御方法。
  3. 前記速度優先モードは各文字が12ドット×12ドットで構成されるドラフト印字モードであり、
    前記品質優先モードは各文字が24ドット×36ドットで構成されるレタークオリティモードである、請求項2に記載の制御方法。
  4. インクリボンを叩いて印字する複数のピンが2列に千鳥配列した第1の印字ヘッドにおける一方の列のピンが取り除かれたピン配列を有する第2の印字ヘッドと、
    速度優先モードと品質優先モードのいずれかの指定を受け付ける受付部と、
    前記速度優先モードが指定された場合に、印字パスを1パスとして、前記第1の印字ヘッドによる印字より少ないドット数で前記第2の印字ヘッドにより印字させ、前記品質優先モードが指定された場合に、印字パスを2パスとして、前記第1の印字ヘッドによる印字と同じドット数で前記第2の印字ヘッドにより印字させるヘッド制御部と、
    を有することを特徴とするシリアルドットプリンタ。
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