JP2016081833A - 車両用前照灯 - Google Patents

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Abstract

【課題】従来の車両用前照灯では、LEDや半導体型光源からの強い光が反射する箇所およびその近傍の反射面を有効利用していない。
【解決手段】この発明は、半導体型光源2と、投影レンズ3と、リフレクタ4、を備える。リフレクタ4の主反射面40は、段差面43を介して発光面22側に突出する凸反射面44と、その他の反射面45とに分割されている。凸反射面44は、発光面22からの垂直線Vを跨るように交差している。この結果、この発明は、半導体型光源2からの強い光L1が反射する箇所およびその近傍の反射面である凸反射面44を有効利用している。
【選択図】 図2

Description

この発明は、半導体型光源を備える車両用前照灯に関するものである。
この種の車両用前照灯は、従来からある(たとえば、特許文献1、特許文献2)。従来の特許文献1の車両用前照灯は、LEDと、LEDからの光を反射させる反射面を有するリフレクタと、反射面からの反射光を所定の配光パターンで車両の前方に照射するレンズと、を備えるものである。従来の特許文献2の車両用前照灯は、半導体型光源と、半導体型光源からの光を反射させて所定の配光パターンで車両の前方に照射する反射面を有するリフレクタと、を備えるものである。
この種の車両用前照灯に使用されているLEDや半導体型光源は、光の指向性が強い、すなわち、光の放射範囲が狭い。このために、この種の車両用前照灯においては、LEDや半導体型光源からの光がリフレクタの反射面で反射する範囲が狭い。この結果、この種の車両用前照灯においては、リフレクタの反射面を役割分担(たとえば、集光用、拡散用など)ごとに分割する際に、狭い反射面において徐変させる(徐々に変化させる、あるいは、滑らかに変化させる、あるいは、緩やかに変化させる)余裕がない。
そこで、従来の特許文献1の車両用前照灯においては、反射面を段差部の非反射平面を介して後方反射面と前方反射面とに分割している。また、従来の特許文献2の車両用前照灯においては、反射面を第1反射面とその第1反射面から段差面を介して突出する第2反射面とに分割している。
特開2010−123473号公報 特開2009−26587号公報
ところが、従来の車両用前照灯は、反射面を、LEDや半導体型光源の発光面からの垂直線もしくはほぼ垂直線が交差する箇所およびその近傍の反射面(すなわち、LEDや半導体型光源からの強い光が反射する箇所およびその近傍の反射面)とその他の反射面において分割していない。すなわち、従来の車両用前照灯は、LEDや半導体型光源からの強い光が反射する箇所およびその近傍の反射面とその周辺の反射面とにより、1つの役割分担を担っている。このために、従来の車両用前照灯は、LEDや半導体型光源からの強い光が反射する箇所およびその近傍の反射面のみにより、1つの役割分担を担っていない。すなわち、従来の車両用前照灯は、LEDや半導体型光源からの強い光が反射する箇所およびその近傍の反射面を有効利用していない。
この発明が解決しようとする課題は、従来の車両用前照灯では、LEDや半導体型光源からの強い光が反射する箇所およびその近傍の反射面を有効利用していない、という点にある。
この発明(請求項1にかかる発明)は、発光面を有する半導体型光源と、発光面からの光を反射させる反射面を有するリフレクタと、反射面からの反射光を所定の配光パターンで車両の前方に照射するレンズと、を備え、反射面が、段差面を介して発光面側に突出する凸反射面と、その他の反射面とに分割されていて、凸反射面が、発光面からの垂直線もしくはほぼ垂直線を跨るように交差している、ことを特徴とする。
この発明(請求項2にかかる発明)は、凸反射面の面積が、発光面の面積よりも広い、ことを特徴とする。
この発明(請求項3にかかる発明)は、凸反射面およびその他の反射面が、共に、第1焦点が半導体型光源もしくはその近傍に位置する回転楕円面を基本とする自由曲面または回転楕円面から構成されている、ことを特徴とする。
この発明(請求項4にかかる発明)は、凸反射面が、拡散系の配光パターンを形成し、その他の反射面のうち凸反射面よりも半導体型光源に近い側の反射面が、集光系の配光パターンを形成し、その他の反射面のうち凸反射面よりも半導体型光源から遠い側の反射面が、集光系の配光パターンよりも若干拡散された配光パターンを形成する、ことを特徴とする。
この発明の車両用前照灯は、その他の反射面と分割された凸反射面のみにより、1つの役割分担を担うことができる。しかも、この発明の車両用前照灯は、凸反射面が発光面からの垂直線もしくはほぼ垂直線を跨るように交差しているものである。この結果、この発明の車両用前照灯は、半導体型光源からの強い光が反射する箇所およびその近傍の反射面である凸反射面を有効利用している。
図1は、この発明にかかる車両用前照灯の実施形態を示すランプユニットの平面図である。 図2は、ランプユニットの縦断面図(図1におけるII−II線断面図)である。 図3は、ランプユニットの縦断面図(図1におけるIII−III線断面図)である。
以下に、この発明にかかる車両用前照灯の実施形態(実施例)の1例を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施形態によりこの発明が限定されるものではない。図2、図3において、半導体型光源のハッチング、および、図2において、投影レンズのハッチングを省略してある。この明細書において、前、後、上、下、左、右とは、この発明にかかる車両用前照灯を車両に装備した際の前、後、上、下、左、右である。
(実施形態の構成の説明)
以下、この実施形態における車両用前照灯の構成について説明する。この例は、たとえば、自動車用前照灯のヘッドランプについて説明する。
(車両用前照灯1の説明)
図1において、符号1は、この実施形態における車両用前照灯である。前記車両用前照灯1は、車両の前部の左右両側にそれぞれ搭載されている。前記車両用前照灯1は、図1に示すように、ランプハウジング(図示せず)と、ランプレンズ(図示せず)と、半導体型光源2と、レンズとしての投影レンズ3と、リフレクタ4と、ヒートシンク部材5と、を備える。
前記ランプハウジングおよび前記ランプレンズ(たとえば、素通しのアウターレンズなど)は、灯室(図示せず)を画成する。前記半導体型光源2および前記投影レンズ3および前記リフレクタ4および前記ヒートシンク部材5は、プロジェクタタイプのランプユニットを構成する。前記ランプユニット2、3、4、5は、前記灯室内に配置されていて、かつ、上下方向用光軸調整機構(図示せず)および左右方向用光軸調整機構(図示せず)を介して前記ランプハウジングに取り付けられている。
なお、前記灯室内には、前記ランプユニット2、3、4、5以外のランプユニット、たとえば、クリアランスランプユニット、ターンシグナルランプユニット、デイタイムランニングランプユニットなどが配置される場合がある。また、前記灯室内には、インナーパネル(図示せず)やインナーハウジング(図示せず)やインナーレンズ(図示せず)などが配置される場合がある。
(ヒートシンク部材5の説明)
前記ヒートシンク部材5は、たとえば、樹脂や金属製ダイカスト(アルミダイカスト)などの熱伝導率が高い材料からなる。前記ヒートシンク部材5には、前記半導体型光源2および前記投影レンズ3および前記リフレクタ4が取り付けられている。前記ヒートシンク部材5は、放熱部材と取付部材とを兼用する。前記ヒートシンク部材5は、板部50と、複数枚の上フィン部51および下フィン部52と、から構成されている。
前記板部50は、第1水平板部と、第2水平板部と、垂直板部と、リング板部と、斜め板部と、からなる。前記第1水平板部の一面および前記斜め板部の一面には、複数枚の前記上フィン部51が、前後方向にかつ平行もしくはほぼ平行に一体に設けられている。前記第2水平板部の一面および前記垂直板部の一面にも、複数枚の前記上フィン部51が、前後方向にかつ平行もしくはほぼ平行に一体に設けられている。前記第1水平板部の他面および前記第2水平板部の他面および前記垂直板部の他面および前記斜め板部の他面には、複数枚の前記下フィン部52が、前後方向にかつ平行もしくはほぼ平行に一体に設けられている。
(半導体型光源2の説明)
前記半導体型光源2は、たとえば、LED、OELまたはOLED(有機EL)などの自発光半導体型光源である。前記半導体型光源2は、光を放射する発光面22を有する。前記発光面22は、この例では、上向きである。前記半導体型光源2には、点灯回路(図示せず)からの電流が供給される。
前記半導体型光源2は、前記ヒートシンク部材5に実装されていて、かつ、前記ヒートシンク部材5の前記第1水平板部にホルダ20を介して取り付けられている。前記ホルダ20は、前記ヒートシンク部材5の前記第1水平板部にスクリュー21により取り付けられている。
(投影レンズ3の説明)
前記投影レンズ3は、たとえば、PC材、PMMA材、PCO材などの樹脂製のレンズからなるものである。すなわち、前記半導体型光源2の前記発光面22から放射される光は、高い熱を持たないので、前記投影レンズ3として樹脂製のレンズを使用することができる。前記投影レンズ3は、前記ヒートシンク部材5の前記リング板部に取り付けられている。なお、前記投影レンズ3は、前記リング板部の代わりに、前記ヒートシンク部材5と別個のホルダを使用して前記ヒートシンク部材5に取り付けても良い。
前記投影レンズ3は、前記半導体型光源2の前記発光面22からの光であって、前記リフレクタ4からの前記反射光を、所定の配光パターンこの例ではロービーム配光パターン(図示せず)および付加配光パターン(図示せず)として、外部すなわち車両の前方に照射する。前記投影レンズ3は、図示しない焦点(物空間側の焦点面であるメリジオナル像面)および光軸(図示せず)を有する。
前記投影レンズ3は、非球面を基本とする投影レンズである。前記投影レンズ3は、後面の入射面30と、前面の出射面31と、から構成されている。前記入射面30は、前記リフレクタ4と対向する。前記入射面30は、平面もしくは非球面のほぼ平面(前記リフレクタ4に対して凸面あるいは凹面)をなす。前記出射面31は、非球面の凸面をなす。
(リフレクタ4の説明)
前記リフレクタ4は、たとえば、樹脂部材などの耐熱性が高くかつ光不透過性の材料からなる。前記リフレクタ4は、前記ヒートシンク部材5の前記第1水平板部にスクリュー42により取り付けられている。前記リフレクタ4は、合成樹脂をゲートから金型(図示せず)の空間中に充填して成形された合成樹脂金型成形品から構成されている。
前記リフレクタ4は、前側部分および下側部分が開口し、かつ、後側部分および上側部分および左右両側部分が閉塞した中空形状をなす。前記リフレクタ4の閉塞部分の凹内面には、回転楕円面(楕円)を基本(基調)とした自由曲面または回転楕円面からなる主反射面(収束型反射面)40が設けられている。前記主反射面40は、前記発光面22に対向している。前記主反射面40は、前記発光面22からの光を前記投影レンズ3側に反射させる。なお、この例においては、前記主反射面40の前方側(前記投影レンズ3側)には、付加反射面41が設けられている。
前記主反射面40は、段差面43を介して前記発光面22側(下側)に突出する凸反射面44と、その他の反射面45とに分割されている。前記凸反射面44は、前記発光面22からの垂直線もしくはほぼ垂直線(以下、単に「垂直線」と称する)Vを跨るように交差している。前記凸反射面44の面積は、前記発光面22の面積よりも広い。前記凸反射面44は、この例では、下向きである。
前記主反射面40の前記凸反射面44および前記その他の反射面45は、共に、回転楕円面(楕円)を基本(基調)とした自由曲面または回転楕円面から構成されている。前記主反射面40の前記凸反射面44および前記その他の反射面45は、共に、第1焦点F1および図示しない第2焦点(もしくは第2焦線)および光軸(図示せず)を有する。
前記主反射面40の前記凸反射面44および前記その他の反射面45の前記第1焦点F1は、前記半導体型光源2の前記発光面22の中心Oもしくはその近傍に位置する。前記垂直線Vは、前記中心Oもしくはその近傍を通る。前記主反射面40の前記凸反射面44および前記その他の反射面45の前記第2焦点は、前記投影レンズ3の前記焦点もしくはその近傍に位置する。
前記主反射面40の前記凸反射面44は、例えば、ロービーム配光パターンの拡散系の配光パターン(図示せず)を形成する。一方、前記主反射面40の前記その他の反射面45は、ロービーム配光パターンの集光系の配光パターン(図示せず)を形成する。すなわち、前記その他の反射面45のうち前記凸反射面44よりも前記半導体型光源2に近い側の反射面(この例では、図2中の前記垂直線Vよりも後側(前記半導体型光源2側)の反射面)は、ロービーム配光パターンの集光系の配光パターンを形成する。また、前記その他の反射面45のうち前記凸反射面44よりも前記半導体型光源2から遠い側の反射面(この例では、図2中の前記垂直線Vよりも前側(前記投影レンズ3側)の反射面)は、ロービーム配光パターンの集光系の配光パターンであって、前記半導体型光源2に近い側の反射面により形成される前記集光系の配光パターンよりも若干拡散された配光パターンを形成する。
前記主反射面40の前記凸反射面44および前記その他の反射面45の前記第1焦点F1は、前記半導体型光源2の前記発光面22の中心Oもしくはその近傍に位置する。前記垂直線Vは、前記中心Oもしくはその近傍を通る。前記主反射面40の前記凸反射面44および前記その他の反射面45の前記第2焦点は、前記投影レンズ3の前記焦点もしくはその近傍に位置する。
(実施形態の作用の説明)
この実施形態における車両用前照灯1は、以上のごとき構成からなり、以下、その作用について説明する。
半導体型光源2の発光面22を点灯発光させる。すると、発光面22から放射された光は、リフレクタ4の主反射面40の凸反射面44およびその他の反射面45と付加反射面41とで投影レンズ3側に反射する。
すなわち、発光面22からの光L1であって、凸反射面44で反射した反射光L2は、投影レンズ3を透過して、所定の配光パターンこの例ではロービーム配光パターンの拡散系の配光パターンとして、外部すなわち車両の前方に照射される。また、発光面22からの光であって、その他の反射面45で反射した反射光は、投影レンズ3を透過して、所定の配光パターンこの例ではロービーム配光パターンの集光系の配光パターンとして、外部すなわち車両の前方に照射される。すなわち、その他の反射面45のうち凸反射面44よりも半導体型光源2に近い側の反射面(この例では、図2中の垂直線Vよりも後側(半導体型光源2側)の反射面)で反射した反射光は、ロービーム配光パターンの集光系の配光パターンとして、外部すなわち車両の前方に照射される。また、その他の反射面45のうち凸反射面44よりも半導体型光源2から遠い側の反射面(この例では、図2中の垂直線Vよりも前側(投影レンズ3側)の反射面)で反射した反射光は、ロービーム配光パターンの集光系の配光パターンであって、半導体型光源2に近い側の反射面により形成される集光系の配光パターンよりも若干拡散された配光パターンとして、外部すなわち車両の前方に照射される。さらに、発光面22からの光であって、付加反射面41で反射した反射光は、投影レンズ3を透過して、付加配光パターンとして、外部すなわち車両の前方に照射される。
(実施形態の効果の説明)
この実施形態における車両用前照灯1は、以上のごとき構成および作用からなり、以下、その効果について説明する。
この実施形態における車両用前照灯1は、リフレクタ4の主反射面40のうち、その他の反射面45と分割された凸反射面44のみにより、1つの役割分担すなわち所定の配光パターンこの例ではロービーム配光パターンの拡散系の配光パターンを担うことができる。しかも、この実施形態における車両用前照灯1は、凸反射面44が発光面22からの垂直線Vを跨るように交差しているものである。この結果、この実施形態における車両用前照灯1は、半導体型光源2の発光面22からの強い光が反射する箇所およびその近傍の反射面である凸反射面44を有効利用している。
この実施形態における車両用前照灯1は、凸反射面44の面積が発光面22の面積よりも広い。このために、この実施形態における車両用前照灯1は、図2、図3に示すように、発光面22からの光L1が段差面43に入射しないように、凸反射面44の段差面43を容易に傾斜させることができる。すなわち、凸反射面44の段差面43の傾斜(勾配)をリフレクタ4の成形金型の抜き方向に合わせることができる。この結果、この実施形態における車両用前照灯1は、凸反射面44が段差面43を介して発光面22側に突出するリフレクタ4を容易に成形することができる。しかも、配光制御が難しい段差面43に光L1が入射しないので、高精度の配光制御が得られる。
この実施形態における車両用前照灯1は、凸反射面44およびその他の反射面45が共に第1焦点F1が半導体型光源2の発光面22の中心Oもしくはその近傍に位置する回転楕円面を基本とする自由曲面または回転楕円面から構成されている。このために、この実施形態における車両用前照灯1は、凸反射面44とその他の反射面45とにより、所定の配光パターンこの例ではロービーム配光パターンの拡散系の配光パターンと集光系の配光パターンとを容易に成形することができる。
(実施形態以外の例の説明)
なお、この実施形態においては、ロービーム配光パターンを照射するものである。ところが、この発明においては、ロービーム配光パターン以外の配光パターン、たとえば、ハイビーム配光パターン、高速道路用配光パターン、フォグランプ用配光パターンなどを照射するものであっても良い。
また、この実施形態においては、発光面22が上向きであり、凸反射面44が下向きである。ところが、この発明においては、発光面22が下向きであり、凸反射面44が上向きであっても良いし、発光面22が右向きであり、凸反射面44が左向きであっても良いし、発光面22が左向きであり、凸反射面44が右向きであっても良い。
さらに、この実施形態においては、主反射面40の凸反射面44が、ロービーム配光パターンの拡散系の配光パターンを形成し、主反射面40のその他の反射面45が、ロービーム配光パターンの集光系の配光パターンを形成するものである。ところが、この発明においては、主反射面40の凸反射面44が、ロービーム配光パターンの集光系の配光パターンを形成し、主反射面40のその他の反射面45が、ロービーム配光パターンの拡散系の配光パターンを形成するものであっても良い。
さらにまた、この実施形態においては、その他の反射面45のうち凸反射面44よりも半導体型光源2に近い側の反射面が、ロービーム配光パターンの集光系の配光パターンを形成し、また、その他の反射面45のうち凸反射面44よりも半導体型光源2から遠い側の反射面が、ロービーム配光パターンの集光系の配光パターンであって、半導体型光源2に近い側の反射面により形成される集光系の配光パターンよりも若干拡散された配光パターンを形成するものである。ところが、この発明においては、その他の反射面45のうち凸反射面44よりも半導体型光源2から遠い側の反射面が、半導体型光源2に近い側の反射面により形成される配光パターンよりも若干集光された配光パターンを形成するものであっても良い。
1 車両用前照灯
2 半導体型光源
20 ホルダ
21 スクリュー
22 発光面
3 投影レンズ
30 入射面
31 出射面
4 リフレクタ
40 主反射面
41 付加反射面
42 スクリュー
43 段差面
44 凸反射面
45 その他の反射面
5 ヒートシンク部材
50 板部
51 上フィン部
52 下フィン部
F1 第1焦点
L1 発光面からの光
L2 凸反射面からの反射光
O 中心
V 垂直線

Claims (4)

  1. 発光面を有する半導体型光源と、
    前記発光面からの光を反射させる反射面を有するリフレクタと、
    前記反射面からの反射光を所定の配光パターンで車両の前方に照射するレンズと、
    を備え、
    前記反射面は、段差面を介して前記発光面側に突出する凸反射面と、その他の反射面とに分割されていて、
    前記凸反射面は、前記発光面からの垂直線もしくはほぼ垂直線を跨るように交差している、
    ことを特徴とする車両用前照灯。
  2. 前記凸反射面の面積は、前記発光面の面積よりも広い、
    ことを特徴とする請求項1に記載の車両用前照灯。
  3. 前記凸反射面および前記その他の反射面は、共に、第1焦点が前記半導体型光源もしくはその近傍に位置する回転楕円面を基本とする自由曲面または回転楕円面から構成されている、
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の車両用前照灯。
  4. 前記凸反射面は、拡散系の配光パターンを形成し、
    前記その他の反射面のうち前記凸反射面よりも前記半導体型光源に近い側の反射面は、集光系の配光パターンを形成し、
    前記その他の反射面のうち前記凸反射面よりも前記半導体型光源から遠い側の反射面は、前記集光系の配光パターンよりも若干拡散された配光パターンを形成する、
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の車両用前照灯。
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