JP2016081632A - コネクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】リテーナを非押し込み操作位置で抜け止めされた仮係止状態に保持可能なコネクタを提供すること。
【解決手段】リテーナ131は、アウタハウジング111に対するインナハウジング121の挿入途中段階で窓孔114を介してインナハウジング121内に挿入されることにより、非押し込み操作位置で仮係止された第1の仮係止状態となり、第1の仮係止状態でインナハウジング121がアウタハウジング111内に挿入されることにより、非押し込み操作位置で仮係止され、かつ抜け止めされた第2の仮係止状態となる。
【選択図】図7

Description

本発明は、電線対電線用コネクタの一方を構成するコネクタに関する。
電線と電線との接続に用いる電線対電線用コネクタが知られている。例えば、特許文献1に示されるコネクタは、電線対電線用コネクタの一方(受け側)を構成するものであり、電線対電線用コネクタの他方のコネクタが挿入される挿入口を一端側に有する筒状のアウタハウジングと、アウタハウジングの他端側の開口である組込口からアウタハウジング内に挿入されるインナハウジングと、アウタハウジングの筒壁部に設けられる窓孔を介してインナハウジング内に挿入される端子抜け止め用のリテーナとを備えている。
この種のコネクタは、通常、電線が接続されていない状態で出荷され、購入先で電線との接続作業が行われる。つまり、インナハウジングの端子保持孔に端子付き電線を挿入する工程と、その後にリテーナを押し込み操作して当該端子を抜け止め状に係止する工程とを経ることにより、コネクタの使用が可能になる。なお、特許文献1に示されるコネクタの場合は、リテーナの押し込み操作後、アウタハウジングをスライド操作してリテーナを抜け止めする工程も必要になる。
特開平6−124745号公報
しかしながら、特許文献1に示されるコネクタでは、電線が接続されていない状態で出荷した場合、物流経路や購入先においてリテーナがハウジングから脱落する虞があるので、リテーナが紛失する可能性があるだけでなく、電線の接続作業時におけるリテーナの脱落により電線の接続作業性を低下させる可能性があった。
また、特許文献1に示されるコネクタでは、インナハウジングの端子保持孔に端子付き電線を挿入する以前に、リテーナが押し込み位置まで入り込む可能性があるため、インナハウジングの端子保持孔に対する端子付き電線の挿入作業がリテーナによって阻害される虞があった。
そこで、本発明は、上記の問題点に鑑みなされたものであって、その目的は、リテーナを非押し込み操作位置で抜け止めされた仮係止状態に保持することができるコネクタを提供することにある。
本発明は上記目的を達成するために提案されたものであり、請求項1に係る発明は、電線対電線用コネクタの一方を構成するコネクタであって、前記電線対電線用コネクタの他方のコネクタが挿入される挿入口を一端側に有する筒状のアウタハウジングと、前記アウタハウジングの他端側の開口である組込口から前記アウタハウジング内に挿入されるインナハウジングと、前記アウタハウジングの筒壁部に設けられる窓孔を介して前記インナハウジング内に挿入され、前記インナハウジングの端子保持孔に端子付き電線が挿入された後の押し込み操作に基いて当該端子を抜け止め状に係止するリテーナと、を備え、前記リテーナは、前記アウタハウジングに対する前記インナハウジングの挿入途中段階で前記窓孔を介して前記インナハウジング内に挿入されることにより、非押し込み操作位置で仮係止された第1の仮係止状態となり、前記第1の仮係止状態で前記インナハウジングが前記アウタハウジング内に挿入されることにより、非押し込み操作位置で仮係止され、かつ抜け止めされた第2の仮係止状態となることを特徴とする。
また、請求項2に係る発明は、前記窓孔が、その前後幅が前記リテーナの前後幅より大きく設定されている。
さらに、請求項3に係る発明は、前記リテーナが、前記組込口側を向く面に係合爪を有し、前記インナハウジングが、前記係合爪に係合して前記リテーナを前記第1の仮係止状態に保持する係合部を有する。
また、請求項4に係る発明は、前記リテーナが、前記挿入口側を向く面に凹部を有し、前記アウタハウジングが、前記凹部に入り込んで前記リテーナを前記第2の仮係止状態で抜け止めする凸部を有する。
本発明によれば、リテーナを非押し込み操作位置で抜け止めされた仮係止状態に保持することができるので、リテーナの紛失を防止できるだけでなく、コネクタに対する電線の接続作業性を向上させることができる。
本発明の実施形態に係るコネクタが適用された電線対電線用コネクタを示す斜視図である。 本発明の実施形態に係るコネクタを上側から見た分解斜視図である。 本発明の実施形態に係るコネクタを下側から見た分解斜視図である。 (a)は本発明の実施形態に係るコネクタの分解側面図、(b)はリテーナの正面図、(c)はリテーナの背面図である。 本発明の実施形態に係るコネクタの状態遷移を示す図であり、(a)はインナハウジングの挿入途中段階でリテーナを装着した状態を示す斜視図、(b)はインナハウジングをアウタハウジングに挿入した状態を示す斜視図、(c)はリテーナを押し込んだ状態を示す斜視図である。 本発明の実施形態に係るコネクタの状態遷移を示す図であり、(a)はインナハウジングの挿入途中段階でリテーナを装着した状態を示す断面図、(b)はインナハウジングをアウタハウジングに挿入した状態を示す断面図、(c)はリテーナを押し込んだ状態を示す断面図である。 本発明の実施形態に係るコネクタの状態遷移を示す図であり、(a)はインナハウジングの挿入途中段階でリテーナを装着した状態を示す要部拡大断面図、(b)はインナハウジングをアウタハウジングに挿入した状態を示す要部拡大断面図、(c)はリテーナを押し込んだ状態を示す要部拡大断面図である。
以下、本発明に係る好適な実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、実施形態の説明の全体を通じて同じ要素には同じ符号を付して説明する。
図1は、本発明の実施形態に係るコネクタが適用された電線対電線用コネクタを示す斜視図である。
この図に示すように、電線対電線用コネクタは、受け側である一方のコネクタ101と、一方のコネクタ101に挿入される他方のコネクタ1とを備えて構成されている。コネクタ1、101は、電線2、3が接続されていない状態で出荷され、購入先で電線2、3との接続作業が行われる。電線2、3の先端部には、不図示の端子が取り付けられており、一方のコネクタ101に他方のコネクタ1を挿入すると、電線2、3の端子同士が接触して導通される。以下、本発明の要部である一方のコネクタ101について、図1〜図7を参照して説明する。
図2は、本発明の実施形態に係るコネクタを上側から見た分解斜視図、図3は、本発明の実施形態に係るコネクタを下側から見た分解斜視図、図4において、(a)は本発明の実施形態に係るコネクタの分解側面図、(b)はリテーナの正面図、(c)はリテーナの背面図である。
これらの図に示すように、コネクタ101は、電線対電線用コネクタの他方のコネクタ1が挿入される挿入口112を一端側に有する筒状のアウタハウジング111と、アウタハウジング111の他端側の開口である組込口113からアウタハウジング111内に挿入されるインナハウジング121と、アウタハウジング111の筒壁部に設けられる窓孔114を介してインナハウジング121内に挿入される端子抜け止め用のリテーナ131とを備えている。
アウタハウジング111は、概ね円筒形状であるが、内周部の天井部及び底面部は平坦状に形成されており、底面部の前端側には、挿入口112から挿入された他方のコネクタ1を係止するための係止部115が設けられ、底面部の後端側には、組込口113から挿入されたインナハウジング121を係止するための係止部116が設けられている。
アウタハウジング111の上部の後端側には、平面視で矩形状の前記窓孔114が形成されている。窓孔114の左右幅は、リテーナ131の左右幅と略同等に設定されているが、窓孔114の前後幅は、リテーナ131の前後幅よりも大きく設定されている。これにより、インナハウジング121に挿入されたリテーナ131の上部が窓孔114を介して外部に突出している状態でも、アウタハウジング111に対するインナハウジング121の挿入スライド操作が許容されるようになっている。また、窓孔114の前端縁には、後方に突出する凸部117が設けられている。
インナハウジング121は、概ね円柱形状であるが、その上面部及び下面部は平坦状に形成されており、下面の後端側には、アウタハウジング111の係止部116によって係止される係止爪122が形成されている。
インナハウジング121には、前後方向に貫通する複数の端子保持孔123が形成されており、これらの端子保持孔123には、後側から複数の端子付きの電線3が挿入される。また、インナハウジング121には、上方が開口し、端子保持孔123と連通するリテーナ保持穴124が形成されており、ここに上方からリテーナ131が挿入される。リテーナ保持穴124の開口後縁部には、溝状の係合部125が形成され、さらにその下側の壁面には、係合孔126が形成されている。
また、インナハウジング121において、リテーナ保持穴124の前方には、前壁部127が設けられている。前壁部127の前面には、前方に向かって延びる複数の端子保持片128が設けられており、端子保持孔123に挿入される端子の前端部が端子保持片128によって保持されるようになっている。
リテーナ131は、アウタハウジング111の窓孔114を介して、インナハウジング121のリテーナ保持穴124に上方から挿入される。リテーナ131には、前後方向に貫通した複数の端子保持孔132が形成されており、インナハウジング121に挿入された端子の中間部がリテーナ131の端子保持孔132によって挿入保持される。そして、端子の中間部には、上向きの凹部が形成されているため、端子の挿入後にリテーナ131を下方に押し込み操作することにより、端子保持孔132の上縁部が端子の凹部に嵌合し、端子が抜け止めされるようになっている。
リテーナ131の上端部は、アウタハウジング111の上面に倣った形状を有し、非押し込み操作状態では、アウタハウジング111の上面から上方に突出しているが、押し込み操作後は、アウタハウジング111の上面と略面一となる。また、リテーナ131の上端側前面部には、前方に開口する凹部133が形成される一方、リテーナ131の上端側後面部には、後方に突出する係合爪134が設けられている。
つぎに、コネクタ101の組み立て手順及び電線の接続手順について、図5〜図7を参照して説明する。
図5は、本発明の実施形態に係るコネクタの状態遷移を示す図であり、(a)はインナハウジングの挿入途中段階でリテーナを装着した状態を示す斜視図、(b)はインナハウジングをアウタハウジングに挿入した状態を示す斜視図、(c)はリテーナを押し込んだ状態を示す斜視図、図6は、本発明の実施形態に係るコネクタの状態遷移を示す図であり、(a)はインナハウジングの挿入途中段階でリテーナを装着した状態を示す断面図、(b)はインナハウジングをアウタハウジングに挿入した状態を示す断面図、(c)はリテーナを押し込んだ状態を示す断面図、図7は、本発明の実施形態に係るコネクタの状態遷移を示す図であり、(a)はインナハウジングの挿入途中段階でリテーナを装着した状態を示す要部拡大断面図、(b)はインナハウジングをアウタハウジングに挿入した状態を示す要部拡大断面図、(c)はリテーナを押し込んだ状態を示す要部拡大断面図である。
図5の(a)〜図7の(a)に示すように、コネクタ101を組み立てる場合は、まず、アウタハウジング111の組込口113にインナハウジング121を挿入する。このとき、インナハウジング121の係止爪122がアウタハウジング111の係止部116を乗り越えない位置でインナハウジング121の挿入を一旦停止させ、リテーナ131を装着する。
リテーナ131は、アウタハウジング111の窓孔114を介して、インナハウジング121のリテーナ保持穴124に上方から挿入される。このとき、リテーナ131の上端側後面部に形成される係合爪134が、リテーナ保持穴124の後縁に形成される係合部125に係合することにより、リテーナ131が非押し込み操作位置で仮係止された第1の仮係止状態となる。
つぎに、図5の(b)〜図7の(b)に示すように、インナハウジング121をアウタハウジング111の正規の挿入組込位置まで押し込む。このとき、インナハウジング121の係止爪122がアウタハウジング111の係止部116を乗り越えることにより、インナハウジング121がアウタハウジング111に係止状態で組み込まれる。
また、リテーナ131もインナハウジング121と一体的に押し込まれるので、リテーナ131の上端側前面部に形成される凹部133と、アウタハウジング111の窓孔114の前縁部に形成される凸部117とが相対的に近づき、最終的に凸部117が凹部133内に入り込む。これにより、非押し込み操作位置で仮係止されたリテーナ131が、さらに凸部117によって抜け止めされた第2の仮係止状態となる。
このような第2の仮係止状態でリテーナ131が装着されたコネクタ101によれば、電線3が接続されていない状態で出荷したとしても、物流経路や購入先においてリテーナ131がハウジングから脱落する虞がない。その結果、リテーナ131の紛失を防止できるだけでなく、電線3の接続作業時におけるリテーナ131の脱落により電線3の接続作業性が低下することも防止できる。
そして、購入先でコネクタ101に電線3を接続する場合は、まず、図5の(b)〜図7の(b)の状態で、インナハウジング121の端子保持孔123に後側から端子付きの電線3を挿入する。このとき、リテーナ131は、非押し込み操作位置で仮係止されているので、押し込み位置まで入り込んで端子付き電線3の挿入作業を阻害することがない。
そして、端子付きの電線3の挿入が完了したら、図5の(c)〜図7の(c)に示すように、リテーナ131を押し込み操作する。リテーナ131を押し込むと、リテーナ131が端子の凹部に嵌合し、端子が抜け止めされる。また、リテーナ131は、上端側後面部に形成される係合爪134が、リテーナ保持穴124の後縁に形成される係合部125を乗り越え、その下側の係合孔126に係合することにより、押し込み操作位置で係止される。
以上に述べた実施形態によれば、電線対電線用コネクタの一方を構成するコネクタ101であって、電線対電線用コネクタの他方のコネクタ1が挿入される挿入口112を一端側に有する筒状のアウタハウジング111と、アウタハウジング111の他端側の開口である組込口113からアウタハウジング111内に挿入されるインナハウジング121と、アウタハウジング111の筒壁部に設けられる窓孔114を介してインナハウジング121内に挿入され、インナハウジング121の端子保持孔123に端子付き電線3が挿入された後の押し込み操作に基いて当該端子を抜け止め状に係止するリテーナ131と、を備え、リテーナ131は、アウタハウジング111に対するインナハウジング121の挿入途中段階で窓孔114を介してインナハウジング121内に挿入されることにより、非押し込み操作位置で仮係止された第1の仮係止状態となり、第1の仮係止状態でインナハウジング121がアウタハウジング111内に挿入されることにより、非押し込み操作位置で仮係止され、かつ抜け止めされた第2の仮係止状態となるので、リテーナ131の紛失を防止できるだけでなく、コネクタ101に対する電線3の接続作業性を向上させることができる。
また、リテーナ131が、組込口113側を向く面に係合爪134を有し、インナハウジング121が、係合爪134に係合してリテーナ131を第1の仮係止状態に保持する係合部125を有するので、部品点数を増加させたり、構造を複雑にすることなく、リテーナ131を第1の仮係止状態に保持することができる。
また、リテーナ131が、挿入口112側を向く面に凹部133を有し、アウタハウジング111が、凹部133に入り込んでリテーナ131を第2の仮係止状態で抜け止めする凸部117を有するので、部品点数を増加させたり、構造を複雑にすることなく、リテーナ131を第2の仮係止状態で抜け止めすることができる。
以上、本発明の好ましい実施形態について詳述したが、本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形、変更が可能である。
1、101…コネクタ、2、3…電線、111…アウタハウジング、112…挿入口、113…組込口、114…窓孔、115…係止部、116…係止部、117…凸部、121…インナハウジング、122…係止爪、123…端子保持孔、124…リテーナ保持穴、125…係合部、126…係合孔、127…前壁部、128…端子保持片、131…リテーナ、132…端子保持孔、133…凹部、134…係合爪

Claims (4)

  1. 電線対電線用コネクタの一方を構成するコネクタであって、
    前記電線対電線用コネクタの他方のコネクタが挿入される挿入口を一端側に有する筒状のアウタハウジングと、
    前記アウタハウジングの他端側の開口である組込口から前記アウタハウジング内に挿入されるインナハウジングと、
    前記アウタハウジングの筒壁部に設けられる窓孔を介して前記インナハウジング内に挿入され、前記インナハウジングの端子保持孔に端子付き電線が挿入された後の押し込み操作に基いて当該端子を抜け止め状に係止するリテーナと、を備え、
    前記リテーナは、
    前記アウタハウジングに対する前記インナハウジングの挿入途中段階で前記窓孔を介して前記インナハウジング内に挿入されることにより、非押し込み操作位置で仮係止された第1の仮係止状態となり、
    前記第1の仮係止状態で前記インナハウジングが前記アウタハウジング内に挿入されることにより、非押し込み操作位置で仮係止され、かつ抜け止めされた第2の仮係止状態となることを特徴とするコネクタ。
  2. 前記窓孔は、その前後幅が前記リテーナの前後幅より大きく設定されている請求項1に記載のコネクタ。
  3. 前記リテーナが、前記組込口側を向く面に係合爪を有し、前記インナハウジングが、前記係合爪に係合して前記リテーナを前記第1の仮係止状態に保持する係合部を有する請求項1又は2に記載のコネクタ。
  4. 前記リテーナが、前記挿入口側を向く面に凹部を有し、前記アウタハウジングが、前記凹部に入り込んで前記リテーナを前記第2の仮係止状態で抜け止めする凸部を有する請求項1〜3に記載のコネクタ。
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