JP2016078497A - 鞍乗型車両 - Google Patents

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Abstract

【課題】アッパーカウル内の空間を有効に利用することができ、さらにヘッドライトユニットのメンテナンス性を向上させることができる鞍乗型車両を提供する。【解決手段】 アッパーカウル21は、少なくとも、一部がダクト本体18aの側方に配置され、かつ、ダクト本体18aに取り付けられる第1アッパーカウル31と、ダクト本体18aより上方に配置され、かつ、第1アッパーカウル31に取り付けられる第2アッパーカウル32とを含み、ハーネスは、少なくとも車体フレーム2の左側に配置されるメインハーネス36と、メインハーネス36から分岐して電装品に接続されるサブハーネス38とを含み、サブハーネス38の一部は、車体フレーム2の右側に配置された電装品にダクト本体18aの上方を通って接続され、ヘッドライトユニット25は第1アッパーカウル31の下部に側方から取り付けられる自動二輪車1である。【選択図】図8

Description

本発明は、アッパーカウルを備える鞍乗型車両に関する。
従来、自動二輪車等の鞍乗型車両は車体前部および側部にカウリングを備えることで、走行中の空気抵抗を低減させている。カウリングは、車体前部に設けられたアッパーカウルと、アッパーカウルの下部側方から鞍乗型車両の側方を覆うサイドカウルを備える。また、アッパーカウルにはヘッドライトユニットが取り付けられる。
例えば、特許文献1の自動二輪車では、ヘッドライトユニットが車両後方からアッパーカウルにのみ取り付けられる。ヘッドライトユニットの下方には外気を取り入れる吸気口が設けられ、さらにその下方に前輪3が位置している。
特許3679164号公報
しかしながら、アッパーカウル内にはヘッドライトユニット以外にも他の電装品が収納される。この電装品の交換の際には、ヘッドライトユニットが取り付けられたアッパーカウルを車体から取り外さなければならず、ユーザへの負担が大きかった。
そこで、本発明者はアッパーカウルを分割構造とすることでメンテナンス性を向上できるのではないかと研究した。すなわち、ヘッドライトユニットが取り付けられた部分と、取り付けられていない部分とにアッパーカウルを分割し、ヘッドライトユニットが取り付けられていない部分のアッパーカウルを取り外すことで電装品のメンテナンス性を向上させようとした。
しかしながら、アッパーカウルを分割構造としても、アッパーカウル内にヘッドライトユニットがあると電装品のアッパーカウル内の配置自由度に制限があるので、アッパーカウルの分割構造と電装品との位置とをマッチングさせるのが困難であり、メンテナンス性を飛躍的に向上させることができなかった。また、ヘッドライトユニットのメンテナンスにおいても、アッパーカウルを車体から外し、さらにアッパーカウルからヘッドライトユニットを外さなければならず、煩雑であった。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、アッパーカウル内の空間を有効に利用することができ、さらにヘッドライトユニットのメンテナンス性を向上させることができる鞍乗型車両を提供することを目的とする。
本発明は、このような目的を達成するために、次のような構成をとる。
すなわち、請求項1に記載の発明は、ヘッドパイプと、前記ヘッドパイプから後方に延びる車体フレームと、前記ヘッドパイプの前方に位置するダクトと、前記ダクトの前方に取り付けられるアッパーカウルと、前記アッパーカウルの下方に位置するヘッドライトユニットと、前記ヘッドライトユニットの下方に位置する前輪と、前記ヘッドパイプより前方に配置される電装品に接続されるハーネスと、を備え、前記アッパーカウルは、少なくとも、一部が前記ダクトの側方に配置され、かつ、前記ダクトに取り付けられる第1アッパーカウルと、前記ダクトより上方に配置され、かつ、前記第1アッパーカウルに取り付けられる第2アッパーカウルとを含み、前記ハーネスは、少なくとも前記車体フレームの第1端側に配置されるメインハーネスと、前記メインハーネスから分岐して前記電装品に接続されるサブハーネスとを含み、前記サブハーネスの一部は、前記車体フレームの第2端側に配置された前記電装品に前記ダクトの上方を通って接続され、前記ヘッドライトユニットは前記第1アッパーカウルの下部に側方から取り付けられる鞍乗型車両である。
この構成によれば、ヘッドライトユニットがアッパーカウルの下方に位置しているので、アッパーカウル内の空間を広くとることができる。これにより、アッパーカウル内に配置する電装品の配置自由度を向上させることができ、さらに、配置する電装品を増やすことができる。また、アッパーカウルは第1アッパーカウルと第2アッパーカウルとに分割可能である。ヘッドライトユニットは第1アッパーカウルの下部に取り付けられるので、第2アッパーカウルを取り外すことで、アッパーカウル内へ容易にアクセスすることができる。また、ヘッドライトユニットはアッパーカウルの下部に側方から取り付けることができるので、アッパーカウルの下方から取り付けるのに比べて、前輪と干渉することなく容易に取り付けることができる。これにより、ヘッドライトユニットのメンテナンス性を向上させることができる。
また、従来、メインハーネスは鞍乗型車両の左側および右側両方に分岐され、それぞれ、別体のサブハーネスとカプラを介して接続されていた。それぞれのサブハーネスは、車体前部の電装品と接続される。本構造を採用することで、アッパーカウル内にハーネスを通すスペースができるので、鞍乗型車両の一端側から他端側へサブハーネスを配置することができる。これにより、ECUから車両前方に設けられた各電装品まで、鞍乗型車両の一端に纏められた1本のメインハーネスで接続することができる。この結果、全体としてメインハーネスの長さを短縮することができるので、コストダウンを実現することができる。また、メインハーネスから直接サブハーネスが分岐されるので、カプラを省略することができ、部品点数の削減およびコストダウン削減を実現することができる。
さらには、サブハーネスの一部をダクトの上方を通して鞍乗型車両の一端から他端へ配置するので、組み立て時に第2アッパーカウルを取り外した状態でサブハーネスを配置できる。また、メンテナンス時にも第2アッパーカウルを取り外すだけで、サブハーネスにアクセスすることができる。
また、前記電装品は左右一対のポジションランプを含み、前記ポジションランプは前記ダクトの外方に配置されることが好ましい。左右一対のポジションランプがダクトの外方に配置されるので、ダクト上方の空間にポジションランプへのサブハーネスを配置することができる。
また、前記メインハーネスとカプラを介して接続される別の電装品と、当該鞍乗型車両の速度を表示するメーターユニットとを備え、前記カプラと前記別の電装品とは前記メーターユニットを挟んで対向して配置されることが好ましい。メインハーネスから分岐したサブハーネスと接続される電装品とは別の電装品と、この別の電装品に接続されるカプラとがメーターユニットを挟んで対向して配置されることで、アッパーカウル内でこの別の電装品とカプラとをバランスよく配置することができる。
また、前記電装品は、ポジションランプ、フラッシャー、メーターユニットのうち少なくとも1つを含んでもよい。ポジションランプ、フラッシャー、メーターユニットのうち少なくとも1つを含む電装品が、メインハーネスから分岐したサブハーネスと接続することができる。
また、前記ヘッドライトユニットは、2個のヘッドライトと、各ヘッドライトを接続するバーと、前記ヘッドライトの外側方に車幅方向に突出する突出部とを有し、前記第1アッパーカウルは車幅方向に互いに対向し、下方へ延出する壁部を有し、前記壁部は車幅方向の孔を有し、前記突出部は前記孔に挿入可能であることが好ましい。
2個のヘッドライトがそれぞれバーを介して接続される。各ヘッドライトの外側方には突出部があり、この突出部を第1アッパーカウルの壁部に設けられた孔に挿入することで、ヘッドライトユニットを、第1アッパーカウルで挟んで仮留めすることができる。これにより、ヘッドライトユニットを第1アッパーカウルへボルト等により脱着するのを容易にすることができる。
また、前記ヘッドライトの下部を覆うカバーを有することが好ましい。ヘッドライトの下部をカバーが覆うことで、タイヤから跳ね上がった小石等による衝突からヘッドライトを保護することができる。
また、前記ヘッドライトの上端は、前記ダクトの上端よりも下方であることが好ましい。ヘッドライトの上端がダクトの上端よりも下方であるので、ヘッドライトの上端とダクトの上端との間に空間を形成することができ、この空間を有効に利用することができる。
また、前記ヘッドライトユニットと前記第2アッパーカウルとの取り付け部分の外側方を覆うサイドカウルを備えることが好ましい。サイドカウルがヘッドライトユニットと前記第2アッパーカウルとの取り付け部分の外側方を覆うことで、ヘッドライトユニットとバッテリからの電源コネクタとの接続部を保護することができる。
また、前記第1アッパーカウルは空気を取り入れる吸気口を有することが好ましい。第1アッパーカウルが吸気口を有することで、第2アッパーカウルの空間を広く保つことができる。
本発明に係る鞍乗型車両によれば、アッパーカウル内の空間を広くとることができる。これにより、アッパーカウル内に配置する電装品の配置自由度を向上させることができ、さらに、配置する電装品を増やすことができる。また、アッパーカウルは第1アッパーカウルと第2アッパーカウルとに分割可能である。ヘッドライトユニットは第1アッパーカウルの下部に取り付けられるので、第2アッパーカウルを取り外すことで、アッパーカウル内へ容易にアクセスすることができる。また、ヘッドライトユニットはアッパーカウルの下部に側方から取り付けることができるので、アッパーカウルの下方から取り付けるのに比べて、前輪と干渉することなく容易に取り付けることができる。これにより、ヘッドライトユニットのメンテナンス性を向上させることができる。
実施例に係る自動二輪車の側面図である。 実施例に係る自動二輪車の正面図である。 実施例に係るアッパーカウルおよび周辺部材の斜視図である。 実施例に係るアッパーカウルおよび周辺部材の斜視図である。 実施例に係るアッパーカウルおよび周辺部材の分解斜視図である。 実施例に係るメインハーネスの上面図である。 従来例に係るメインハーネスの斜視図である。 実施例に係る第2アッパーカウルを取り外した第1アッパーカウル周辺部材の平面図である。 実施例に係る第2アッパーカウルを取り外した第1アッパーカウル周辺部材の正面図である。 図2のX−X線におけるダクト周辺部材の縦断面図である。 実施例に係るヘッドライトユニットの斜視図である。 実施例に係る第1アッパーカウルに取り付けられたヘッドライトユニットの側面図である。 図12のXIII−XIII線に沿った断面図である。 図12のXIV−XIV線に沿った断面図である。
以下、図面を参照して本発明の実施例1を説明する。鞍乗型車両の実施形態として、スポーツタイプの自動二輪車を例に挙げて説明する。なお、以下の説明で、前後および左右とは自動二輪車の走行方向を基準としている。
1.自動二輪車の概略構成
図1および図2を参照する。図1は、実施例に係る自動二輪車1の概略構成を示す側面図である。図2は自動二輪車1の概略構成を示す正面図である。自動二輪車1はヘッドパイプ2と車体フレーム3とを備える。ヘッドパイプ2は車幅方向における車両中央に配置される。車体フレーム3はメインフレーム4とシートフレーム5とを備える。メインフレーム4はヘッドパイプ2に接続され、ヘッドパイプ2の後方に配置される。シートフレーム5はメインフレーム4に接続され、メインフレーム4の後方に配置される。
ヘッドパイプ2にはフロントフォーク8が不図示のステアリング軸を介して左右方向に揺動可能に支持される。すなわち、フロントフォーク8はその上端部に固着されたステアリング軸をヘッドパイプ2に挿通することにより、左右方向に揺動可能となっている。ステアリング軸の上部にはハンドル9が連結されており、ハンドル9の操作によってフロントフォーク8が揺動する。フロントフォーク8は左フロントフォーク8Lと右フロントフォーク8Rを有する。フロントフォーク8の下端部には前輪10が回転可能に取り付けられる。また、前輪10の上方を覆うフェンダ17がフロントフォーク8に固定される。
メインフレーム4の下部にエンジン11が取り付けられる。エンジン11の後方で、メインフレーム4はスイングアーム12を支持する。スイングアーム12は後輪13を支持する。また、メインフレーム4の上部にエアクリーナボックス14が配置される。エアクリーナボックス14の後方で燃料タンク15がメインフレーム4に支持される。燃料タンク15は、エンジン11の上方に配置される。燃料タンク15の後方にシート16がシートフレーム5に支持される。ヘッドパイプ2の前部には前方へダクトユニット18が接続される。エンジン11からの排気はエキゾーストパイプ19を通って、サイレンサ20から排出される。
自動二輪車1は、さらに、アッパーカウル21、サイドカウル22、バックミラー23、ヘッドライトユニット25、ポジションランプ27とを備える。自動二輪車1はアッパーカウル21とサイドカウル22とを備えるフルカウル型の車両である。サイドカウル22はアッパーカウル21から後方に延びる左サイドカウル22Lと右サイドカウル22Rを有する。アッパーカウル21は、ヘッドパイプ2の中心軸より前方に配置される。ヘッドライトユニット25は、左ヘッドライト41および右ヘッドライト43を有する。また、自動二輪車1は、車両中心付近にECU24を備える。
2.アッパーカウルの構成
次に図3から図5を参照して自動二輪車1に備えられたアッパーカウルの構成を説明する。図3は、アッパーカウルおよび周辺部材の斜視図である。図4は、サイドカウルを取り外した状態でのアッパーカウルおよび周辺部材の斜視図である。図5は、アッパーカウルおよび周辺部材の分解斜視図である。
アッパーカウル21は第1アッパーカウル31と第2アッパーカウル32とを有する。アッパーカウル21は第1アッパーカウル31と第2アッパーカウル32とに上下に分割することができる。第1アッパーカウル31の上部に第2アッパーカウル32が接続される。第2アッパーカウル32と第1アッパーカウル31とが上下に脱着可能であるので、左右いずれの方向からもアクセスすることができ、メンテナンス性が向上する。
第1アッパーカウル31はその中央部に吸気口37を有する。吸気口37から吸気された空気は、ダクトユニット18、クリーナボックス14を順に通ってエンジン11に導入される。吸気口37の外側方には左右一対のポジションランプ27が第1アッパーカウル31に取り付けられる。すなわち、ポジションランプ27はダクト本体18aの外方に配置される。また、第1アッパーカウル31の少なくとも一部は、ダクトユニット18のダクト本体18aの側方に配置される。
また、第1アッパーカウル31の下部側方にはヘッドライトユニット25が取り付けられる。すなわち、ヘッドライトユニット25はアッパーカウル21の下方に配置される。ヘッドライトユニット25は、鞍乗型車両1の前方を照らす。
第2アッパーカウル32は車幅方向の中央部に防風スクリーン33を有する。バックミラー23は第2アッパーカウル32の孔32aを挟んでダクトユニット18の支持プレート28cに取り付けられる。これにより、第2アッパーカウル32も支持プレート28cに固定される。左右それぞれのバックミラー23の前部に、フラッシャー35が設けられる(図1参照)。フラッシャー35は、鞍乗型車両1の進路変更などを鞍乗型車両1の周囲に知らせるために、点滅光を発する。フラッシャー35に接続されたリード線が第2アッパーカウルに設けられた孔32bを通ってハーネスと接続される。
左サイドカウル22Lおよび右サイドカウル22Rはそれぞれ、第1アッパーカウル31に取り付けられる。左サイドカウル22Lおよび右サイドカウル22Rを第1アッパーカウル31から取り外すと(図4参照)、ヘッドライトユニット25の外側部が露出する。すなわち、サイドカウル22は、ヘッドライトユニット25と第1アッパーカウル31との取り付け部分の外側方を覆う。
図5および図10を参照してダクトユニット18の構造を説明する。図10はダクト周辺部材の縦断面図である。ダクトユニット18は、ダクト本体18aと、ダクト先端部18bと、ステー28とを有する。ダクト本体18aは、角筒状部材であり、後方から前方に向かって斜め上方に延び、さらに、前方に向かって斜め下方に延びる。ダクト本体18aの前端にダクト先端部18bが取り付けられる。ダクト本体18aは、例えば、ガラス繊維強化樹脂により形成される。
ダクト先端部18bは、角筒状部材であり、ダクト本体18aとの接続部から前方に向かって斜め下方に延びる。ダクト先端部18bは、例えば、ゴムにより形成される。ダクト本体18aおよびダクト先端部18bのそれぞれの内部空間は、エアクリーナボックス14に吸気するための吸気通路PSとして機能する。
ステー28は、ダクト取付部28a、メーターステー28b、支持板28c、支持板28dとを有する。ステー28は、例えば、ガラス繊維強化樹脂により形成される。
ダクト取付部28aは、ダクト本体18aの上面に取り付けられる。メーターステー28bは、ダクト取付部28aの後端から上方に突出する。支持板28cは、メーターステー28bの左右に位置する。支持板28cはバックミラー23を支持する。第1アッパーカウル31はダクトユニット18の支持板28dに固定される。すなわち、第1アッパーカウル31はステー28を介してダクト本体18aに取り付けられる。
メーターステー28bにメーターユニット51が取り付けられる。メーターユニット51は、鞍乗型車両1の速度等の鞍乗型車両1に関する情報をライダーに示す。アッパーカウル21内には、メーターステー28bと第2アッパーカウル32と第1アッパーカウル31とで囲まれる空間が形成される。
吸気口37が第1アッパーカウル31に設けられ、ヘッドライトユニット25が第1アッパーカウル31の下部に取り付けられるので、アッパーカウル21内の空間を広く確保することができる。これにより、アッパーカウル21内の空間にハーネスを通すことができる。
次に、図6および図7を参照する。図6は、メインハーネスの上面図である。図7は、従来におけるメインハーネスの斜視図である。
図6に示されるように、ECU24およびバッテリ50に接続されるメインハーネス36が自動二輪車1の左側方に沿って前方に延びる。メインハーネス36は、左側方に幹線が形成され、幹線より右方にハーネスが分岐している。
これに対して、従来では、図7に示されるように、メインハーネス96は中央部でバッテリ90と接続するとともに、前方と右方に分岐していた。右方に分岐したメインハーネス96はさらに前方に延伸し、自動二輪車の右方前方に設けられた電装品とカプラ97および別体のサブハーネスを介して接続される。また、中央部で前方に分岐したメインハーネス96はECU94と接続するとともに、カプラ97および別体のサブハーネスを介して自動二輪車の左方前方に設けられた電装品と接続する。このように、従来では、前方に延伸するメインハーネス96が2本形成されていた。
本実施例においては、アッパーカウル21内でメインハーネス36からサブハーネス38へ分岐することができるので、メインハーネス36を自動二輪車1の左側または右側のいずれか一方に1本だけ設置すればよい。これにより、従来よりもメインハーネス36の全体長を短縮化することができ、コストダウンを実現することができる。
次に、図8、図9および図10を参照する。図8は、第1アッパーカウルを取り外した第2アッパーカウル周辺部材の平面図である。図9は、第1アッパーカウルを取り外した第2アッパーカウル周辺部材の正面図である。
メインハーネス36は、アッパーカウル21内で複数のサブハーネス38a、38b、38cに直接分岐する。すなわち、サブハーネス38a、38b、38cは、従来のようにカプラを介してメインハーネス36に接続されていない。以下、サブハーネス38a、38b、38cを総称する場合、サブハーネス38と称す。サブハーネス38aはメーターユニット51に接続される。サブハーネス38bはフラッシャー35へ接続される。
サブハーネス38cは、ヘッドライトユニット25のドライバ47へ接続される(図12参照)。このように、アッパーカウル21内において、車体フレーム3の一端側から他端側の電装品へサブハーネス38a、38b、38cをダクト先端部18b、すなわち、ダクトユニット18の上方を通って接続することができる。この構成により、別体のサブハーネスを必要としないので、メインハーネス36と接続するカプラを削減することができ、ハーネス類のコストを削減することができる。また、各電装品を組み込んだ後に、サブハーネス38をアッパーカウル21内に通して各電装品に接続することができる。
また、従来のように、カプラ40を介して電装品に接続する別体のサブハーネス53を併用してもよい。オプションとして設けられる電装品とメインハーネス36とを接続する際に有用である。本実施例ではサスペンションコントールシステム(以下、SCUと称す)55がオプションとして任意に設けられる電装品である。メインハーネス36にカプラ40を介して接続されるサブハーネス53はアッパーカウル21内を左方から右方へ横断してSCU55に接続される。カプラ40とSCU55とはメーターユニット51を挟んで対向して配置される。
また、アッパーカウル21内にサブハーネス38を通すことで、フロントフォーク8やハンドル9等の可動部とサブハーネス38との接触を避けることができ、サブハーネス38が切断されるのを防止することができる。また、これら可動部を避けるために一旦メインフレーム4にサブハーネス38を配設する必要もないので、サブハーネス38の長さを短くすることができる。
次に、図10を参照して、ダクト本体18a内部の構成を説明する。図10に示すように、ダクト本体18aはその内部空間に隔壁DWを有する。ダクト本体18aの内部は、隔壁DWにより区分される上側の吸気通路である上部通路PSaと、下側の吸気通路である下部通路PSbとの2つの吸気通路を有する。
また、ダクト本体18aの内部にフラップFLが設けられる。フラップFLの中央部には、幅方向に突出する回転軸axが形成される。これにより、上部通路PSa内において、フラップFLは回転軸axにより回転可能に支持される。フラップFLが一方向に回転することにより上部通路PSaが解放される。フラップFLが逆方向に回転することにより上部通路PSaが閉じられる。また、フラップFLにおいて回転軸axの前方の位置に突起pjが形成される。
ダクト本体18aの前面上部には、開口18cを覆うようにフラップ開閉装置61が設けられる。フラップ開閉装置61は、円柱形状を有するアクチュエータである。フラップ開閉装置61は、例えば、サクションチャンバ、ダイヤフラムおよび連結部材61aを有する。フラップ開閉装置61は、サクションチャンバ内の圧力が変化することにより、ダイヤフラムが変形し、ダイヤフラムの変形に応じて連結部材61aが動作する。これにより、フラップFLが回転し、上部通路PSaが開閉される。
フラップ開閉装置61の連結部材61aは、金属製の棒状部材であり、ダクト本体18aの前上面部に形成された開口18cから斜め下方に延びるとともにフラップFLの突起pjに接続される。フラップ開閉装置61において、図示しないサクションチャンバ内の圧力が負圧から大気圧に変化することにより連結部材61aが斜め下方に押し下げられる。この場合、点線の矢印Dの方向にフラップFLが回転し、フラップFLの前端部近傍の部分が回転阻止部18dに当接する。それにより、フラップFLが隔壁DWの前部に対してほぼ平行となる状態でフラップFLの一方向の回転が阻止される。この状態で、上部通路PSaが開放される。
一方、本例のフラップ開閉装置61においては、図示しないサクションチャンバ内の圧力が大気圧から負圧に変化することにより連結部材61aが斜め上方に引き上げられる。この場合、実線の矢印Uの方向にフラップFLが回転し、フラップFLの前端部がダクト本体18aの前上面部に当接するとともにフラップFLの後端部が隔壁DWに当接する。これにより、フラップFLの逆方向の回転が阻止され、上部通路PSaが閉じられる。
本実施例においては、例えば、自動二輪車1の走行速度またはエンジン3の回転速度が特定のしきい値を超える場合に、ダクト本体18a内のフラップFLが一方向に回転し、上部通路PSaが開放される。この場合、吸気口37から吸気通路PS内に流入する空気が、上部通路PSaおよび下部通路PSbを通してエンジン3に供給される。これにより、高い過給効果を得ることが可能となる。
一方、自動二輪車1の走行速度またはエンジン3の回転速度が特定のしきい値以下になる場合に、ダクト本体18a内のフラップFLが逆方向に回転し、上部通路PSaが閉じられる。この場合、吸気口37から吸気通路PS内に流入する空気が、下部通路PSbを通してエンジン3に供給される。これにより、過給効果を得ることができるとともにエンジン3から吸気通路PSを通して外部に漏れ出る騒音が低減される。また、第2アッパーカウル32を第1アッパーカウル31から取り外すことで、フラップ開閉装置61にアクセスするのが容易であり、メンテナンスを容易にすることができる。
3.ヘッドライトユニットの構成
次に、ヘッドライトユニットの構成を図11および図12を参照して説明する。図11はヘッドライトユニットの斜視図である。図12は、第2アッパーカウルに取り付けられたヘッドライトユニットの側面図である。
ヘッドライトユニット25は、左ヘッドライト41と右ヘッドライト43とを接続するバー45と左ヘッドライト41および右ヘッドライト43とを駆動するドライバ47を備える。ドライバ47にはバッテリ50から電力が供給される。左ヘッドライト41と右ヘッドライト43とをバー45により一体型構造とすることで、1個のドライバ47により2個のヘッドライト41、43を駆動することができる。左および右ヘッドライト41、43の後部にはヒートシンク41a、43aがそれぞれ設けられる。また、左および右ヘッドライト41、43にはリード線46がドライバ47から接続され、電力が供給される。
ヘッドライトユニット25は、ヘッドライトカバー26により、左ヘッドライト41および右ヘッドライト43の下部が覆われる(図4参照)。これによりヘッドライトユニット25の下方に位置する前輪10から跳ね上がった小石等による衝突から左ヘッドライト41および右ヘッドライト43を保護することができる。
第1アッパーカウル31は車幅方向に互いに対向し、下方へ延出する壁部31aを有する。ヘッドライトユニット25はボルト49により第1アッパーカウル31の壁部31aに固定される。また、壁部31aは車幅方向に貫通する孔61、63(図13および図14参照)を有する。
また、ヘッドライトユニット25は、左ヘッドライト41および右ヘッドライト43のそれぞれの外側方に左右対称に車幅方向に突出する突出部25a、25bを有している。これらの突出部25aおよび25bは壁部31aに設けられた孔61、63へ壁部31aの内側より挿入される(図13および図14参照)。第1アッパーカウル31の弾性力により、ヘッドライトユニット25の両側部が第1アッパーカウル31により押圧され、ボルト49が固定されていなくても、ヘッドライトユニット25が仮止めされる。
ヘッドライトユニット25をアッパーカウル21の外側部に接続しているので、アッパーカウル21をダクトユニット18から外さなくても、ヘッドライトユニット25の交換を行うことができる。また、ヘッドライトユニット25は、サイドカウル22を取り外さなくてもコネクタ39(図12参照)を脱着するだけで、アッパーカウル21の下部に側方から脱着できるので、アッパーカウル21の下方から取り付けるのに比べて、前輪10と干渉することなく容易に取り付けることができる。これにより、ヘッドライトユニット25のメンテナンス性を向上させることができる。
実施例の構成によると、ヘッドライトユニット25がアッパーカウル21の下方に位置しているので、アッパーカウル21内の空間を広くとることができる。これにより、アッパーカウル21内に配置する電装品の配置自由度を向上させることができ、さらに、配置する電装品を増やすことができる。
また、アッパーカウル21は第2アッパーカウル32と第1アッパーカウル31とに分割可能な構造である。ヘッドライトユニット25は第1アッパーカウル31の下部に取り付けられるので、第2アッパーカウル32を取り外すことで、アッパーカウル21内へ容易にアクセスすることができる。
また、従来、アッパーカウル21内に収納していたメインハーネスは、別体のサブハーネスとカプラを介して、車両前部の電装品と接続していた。本構造を採用することで、ECU24からヘッドパイプ3より前方に設置された各電装品まで、自動二輪車1の一端側に配置したメインハーネス36からアッパーカウル21内を通って他端側へサブハーネスを配設することで接続することができ、メインハーネス36を短縮化することができる。この結果、ハーネスに関してコストダウンを実現することができる。
また、左ヘッドライト41および右ヘッドライト43の2個のライトがそれぞれバー45を介して接続される。各ヘッドライト41、43の外側方には突出部25a、25bがあり、これらの突出部25a、25bを第1アッパーカウル31の壁部31aに設けられた孔61、63に挿入することで、ヘッドライトユニット25を、第1アッパーカウル31で挟んで仮留めすることができる。これにより、ヘッドライトユニット25を第1アッパーカウル31へボルト49等により脱着するのを容易にすることができる。
また、サイドカウル22がヘッドライトユニット25と第1アッパーカウル31との取り付け部分の外側方を覆うことで、ヘッドライトユニット25とバッテリ50からの電源コネクタとの接続部であるドライバ47を保護することができる。また、第1アッパーカウル31が吸気口37を有することで、第2アッパーカウル32の空間を広く保つことができる。
本発明は、上記実施例のものに限らず、次のように変形実施することができる。
(1)上述した実施例では、鞍乗型車両として、単一の前輪10と単一の後輪13を備えた自動二輪車1であったが、これに限られない。例えば、2つの前輪を有する三輪車両や、2つの後輪を有する三輪車両に変更してもよい。あるいは、2つの前輪と2つの後輪を有する四輪車両に変更してもよい。これらの変形実施例では、フロントフォーク8の構成を適宜に選択、変更することができる。
(2)上述した実施例では、自動二輪車1は動力源としてエンジン11を備えていたが、これに限られない。例えば、動力源として、電動モータを含むように変更してもよい。
(3)上述した実施例では、SCU55を備えた自動二輪車1であったが、これに限られず、SCU55を備えない自動二輪車1でもよい。
1 … 自動二輪車
10 … 前輪
18a … ダクト本体
21 … アッパーカウル
22 … サイドカウル
25 … ヘッドライトユニット
25a、25b … 突出部
26 … カバー
27 … ポジションランプ
31 … 第1アッパーカウル
32 … 第2アッパーカウル
32a … 壁部
35 … フラッシャー
36 … メインハーネス
37 … 吸気口
38a、38b、38c … サブハーネス
40 … カプラ
41 … 左ヘッドライト
43 … 右ヘッドライト
45 … バー
51 … メーターユニット
55 … サスペンションコントールシステム(SCU)
61、63 … 孔

Claims (9)

  1. ヘッドパイプと、
    前記ヘッドパイプから後方に延びる車体フレームと、
    前記ヘッドパイプの前方に位置するダクトと、
    前記ダクトの前方に取り付けられるアッパーカウルと、
    前記アッパーカウルの下方に位置するヘッドライトユニットと、
    前記ヘッドライトユニットの下方に位置する前輪と、
    前記ヘッドパイプより前方に配置される電装品に接続されるハーネスと、
    を備え、
    前記アッパーカウルは、
    少なくとも、一部が前記ダクトの側方に配置され、かつ、前記ダクトに取り付けられる第1アッパーカウルと、
    前記ダクトより上方に配置され、かつ、前記第1アッパーカウルに取り付けられる第2アッパーカウルとを含み、
    前記ハーネスは、
    少なくとも前記車体フレームの第1端側に配置されるメインハーネスと、
    前記メインハーネスから分岐して前記電装品に接続されるサブハーネスとを含み、
    前記サブハーネスの一部は、前記車体フレームの第2端側に配置された前記電装品に前記ダクトの上方を通って接続され、
    前記ヘッドライトユニットは前記第1アッパーカウルの下部に側方から取り付けられる
    鞍乗型車両。
  2. 請求項1に記載の鞍乗型車両において、
    前記電装品は左右一対のポジションランプを含み、
    前記ポジションランプは前記ダクトの外方に配置される
    鞍乗型車両。
  3. 請求項1または2に記載の鞍乗型車両において、
    前記メインハーネスとカプラを介して接続される別の電装品と、
    当該鞍乗型車両の速度を表示するメーターユニットとを備え、
    前記カプラと前記別の電装品とは前記メーターユニットを挟んで対向して配置される
    鞍乗型車両。
  4. 請求項1から3のいずれか1つに記載の鞍乗型車両において、
    前記電装品は、ポジションランプ、フラッシャー、メーターユニットのうち少なくとも1つを含む
    鞍乗型車両。
  5. 請求項1から4のいずれか1つに記載の鞍乗型車両において、
    前記ヘッドライトユニットは、
    2個のヘッドライトと、各ヘッドライトを接続するバーと、前記ヘッドライトの外側方に車幅方向に突出する突出部とを有し、
    前記第1アッパーカウルは車幅方向に互いに対向し、下方へ延出する壁部を有し、
    前記壁部は車幅方向の孔を有し、
    前記突出部は前記孔に挿入可能である
    鞍乗型車両。
  6. 請求項5に記載の鞍乗型車両において、
    前記ヘッドライトの下部を覆うカバーを有する
    鞍乗型車両。
  7. 請求項5または6に記載の鞍乗型車両において、
    前記ヘッドライトの上端は、前記ダクトの上端よりも下方である
    鞍乗型車両。
  8. 請求項1から7のいずれか1つに記載の鞍乗型車両において、
    前記ヘッドライトユニットと前記第1アッパーカウルとの取り付け部分の外側方を覆うサイドカウルを備える
    鞍乗型車両。
  9. 請求項1から8のいずれか1つに記載の鞍乗型車両において、
    前記第1アッパーカウルは空気を取り入れる吸気口を有する
    鞍乗型車両。
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