JP2016071314A - ポスター装置 - Google Patents

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大塚 恭男
Takao Otsuka
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【課題】 ICタグをポスターや掲示板の所定の位置に簡単に固定することを可能とし、情報提供手段としてうまく利用することが出来るようにすること。【解決手段】 本発明に係るポスター装置は、ポスターと、該ポスターに重なり合ってポスターを保持する台紙とを備え、該台紙には、ポスターの読み取り位置(タッチポイント)と重なる部分にICタグが取り付けられていることを特徴としている。ICタグは、台紙に設けた碁盤目状の座標の軸の交点または枠の内部に設けておくのが好ましい。また、ポスターと台紙とを重ね合わせて一つの枠に設けておくのが好ましい。【選択図】図1

Description

この発明は、ICタグ(RFID,電子タグ、RFタグ等とも呼ばれる)を用いるポスター装置に関するものである。
例えばポスターに貼られたICタグに携帯電話やスマートフォンをかざすだけでさまざまなデータを読み取ることが可能になっている。これは非接触式のICタグにICタグリーダー内蔵の携帯電話やスマートフォンを利用してプラウザやメーラの起動で情報を読み取る既存の方法を利用するものである。
この方法は、豊富な情報を利用者に伝えることが可能になり効果的であるが、すべてのポスターにICタグを貼りつけるのはコストが高くなるという問題点があった。すなわち、ICタグは印刷に適していないので、印刷した後にポスター1枚ごとに正確に位置決めして貼り付けなければならないうえ、ICタグ自体のコストもかかるので、その分だけ既存ポスターと比較して大幅にコスト高になるという問題がある。この点、安価な印刷だけですむ2次元バーコードとは相違する。
なお、ICタグを商品の識別に利用しようとするものとして、特許文献に記載されているものがある。このものは、所定の商品を表示したポスターが添付されて固定位置に設置されたICタグにかざすことでICタグの位置情報を取得して管理サーバにするもので、ICタグの位置情報に対応する表示画像を表示するものである。
しかし、先行文献に記載のものは、ICタグの位置情報を利用するものであるが、ICタグとポスターの位置を正確かつ容易にきめるものではない。すなわち本願発明とは解決しようとする課題が相違するのである。
特開2013−161097号公報
この発明は、ICタグをポスターや掲示板の所定の位置に簡単に固定することを可能とし、情報提供手段としてうまく利用することが出来るようにすることを課題としている。
上記課題を解決するため、本発明は次のような構成を採用した。すなわち、本発明に係るポスター装置は、ポスターと、該ポスターに重なり合ってポスターを保持する台紙とを備え、該台紙には、ポスターの読み取り位置(タッチポイント)と重なる部分にICタグが取り付けられていることを特徴としている。
ICタグは、台紙に設けた碁盤目状の座標の軸の交点または枠の内部に設けておくのが好ましい。また、ポスターと台紙とを重ね合わせて一つの枠に設けておくのが好ましい。
なお、ICタグ取付け台紙は、水につよい、簡単に破れない、軽い、などの機能が求められるが、紙以外に、シート、不織布、など素材を使用することができる。
ポスターの外観図である。 ICタグの説明図である。 台紙の説明図である。 ICタグの配置を例示する台紙の平面図である。 取付け状態を表す断面図である。
以下、本発明の実施形態について説明する。図1及び図3に示すように、このポスター装置1は枠2の内側にポスター5と台紙7が保持されている。ポスター5と台紙7は同寸法でちょうど重なりあった状態で枠2に保持されている。駅等に貼られているポスターは定形のものが多いので、台紙7もポスターも定形品で同寸法のものを利用すれば便利である。台紙7の裏側には補強のため裏板9が設けられている。裏板は、必ずしも設けておかなくてもよい。
台紙7には、図2に例示するようなICタグ10が貼り付けられている。ICタグは、図4に示すように、あらかじめ表示されている位置(たとえば碁盤目状のケイ線の交点や枠内)に配置するのがよい。碁盤目状の交点は縦横に多数あるが、全ての交点にICタグを設けておいても、よく場合によっては適当な複数か所に設けておいてもよい。碁盤目状の交点に配置する代わりに升目にそれぞれ配置してもよい。要は、ポスターの適当な位置にICタグが取付けられるようにすればよい。
ICタグの設置数が多いほうがICタグの読み取り位置11をポスターの紙面上でいろいろと選択できるので、ポスターのデザインに対する自由度が多くなる。したがって、全ての交点またはすべての升目に配置しておくのが基本であるが、コスト削減のために場合によっては利用頻度が高いと予測される適当な数か所に設けておいてもよい。しかしながら、場合によっては特定の個所に数個、例えば1個だけ設けておいてもよい。いずれの場合も、ICタグを固定する位置を第三者にも簡単にわかるようにすれば便利である。ポスターの印刷時にICタグの位置とポスターのタッチ位置(読み取りタッチマーク位置)11とが重なる必要があるが、この点はICタグの取り付け位置をポスターデザイナー等にあらかじめ知らせておくことで問題はない。
このためには、ICタグ取り付け位置を座標化し、座標で表すのが便利である。図5はこれをあらわすもので、碁盤目状に設けられている縦線を1,2,3,,,,、横線をa,b,c,,,とすると、それぞれの位置を2−c、3−b、という具合にあらわすのが好ましい。ポスターの種類は、ICタグを貼り付ける有効位置によって、例えば3−bという具合に呼ぶことにすれば間違いが防げる。なお、ポスターの取り付け位置は縦も横も1cm間隔で表すのがcm単位で標準化されるので好ましい。
ポスターデザインは無限であり、ポスターには様式番号とICの設置位置を表示する番号(座標)とを表示しておく。たとえば、P−13B15−dという具合である。このうち、P−13はポスターの種類を表す番号であり、例えば島並み海道のポスター、B15はポスターの規格寸法、15−dはICの検知に必要な有効位置(ポスターのデザインよって決まっている)をそれぞれ表す。ポスターのデザインが決まればそれに適したICの位置も決まるので、それがキチンと台紙の位置と重なるようにポスターをデザインする。
枠2は、図5に示すように裏側に切り欠きがあり、段部が形成されている。段状のこの部分に台紙7とポスター5の周縁部分を重ねて固定している。台紙7とポスターは規格品で同寸法であるから、ポスターを選択することにより、必然的にICタグの有効取り付け位置とポスターの読み取り位置が重なることになる。この周縁部分は画鋲や接着剤で固定してもよいが、場合によっては、枠2と裏板9で挟圧固定するだけでもよい。枠のない場合は、位置合わせをして画鋲等で固定するだけでもよい。
この固定状態では、前述のごとく、ポスター5の有効IC用読み取り位置(マーク)と台紙7のICタグが重なりあう。このためICタグの情報を携帯電話等のリーダで読み取ることが出来るのである。ポスターのデザインによっては紙面の他の位置にIC用読み取り位置が位置するようにすることが可能である。
ポスター装置1が完成したら、管理者はICによって誘導されるWebが目的とするものURLとなるようにパソコンの誘導先をセットする。該当するもの以外の利用しないICタグはOFFとしておくのが好ましい。
異なったポスターに対応位置のICタグWeb誘導先(URL)変更方法は、既存の手段でおこなうことができる。例えばポスター台に貼り付けているICタグはすべて管理者のパソコンに誘導されて、管理者のパソコン内でICタグWebアドレス変更を行う。ポスター番号とポスター装置番号と各ポスター装置内のICタグ位置番号とポスターデザインごとのWeb誘導先アドレスが明確になれば、管理者はパソコンでポスターに対応するWebの切り替えが簡単に可能となる。このシステムやプログラムは、すでに公開されている手段で説明は省略する。
ポスター5は、デザインによってマーク位置が種々変化する。本発明でICタグの取り付け位置を多くしているのはこのためである。ポスターのデザインが変化してICタグの取り付け位置が変化してもタッチマーク近くのICタグがうまく対応することができる。ICタグの取り付け位置はこれにかぎらず広範囲に選択できるようにしておけばよい。
このポスターは、2次元バーコードと同様に印刷だけで済むので、従来通りの印刷が可能となり、しかもICタグのセット位置が公開されるので、中小の印刷業者でも問題なく対応可能となる。
ICタグの配置方法は種々考えられ、一つの実施形態では、同心円上にICタグが所定の間隔で設けられている。ICタグの配列方式はこれに限らず他の方式を採用することができる。この場合も、ICタグの取り付け位置さえわかっていれば問題はない。
このポスター装置は、ポスター自身にデザインを施して、種々の案内等に利用することが出来るが、このほかに別途用意されている情報、たとえば道順や旅館情報を携帯電話等のリーダ12でICタグを介して読み取ることができる。この操作はリーダ12をマークにかざすだけでよいので簡単である。たとえばこのポスター装置は縦型であるが紙面が横向きになるように、横向きの表示装置として使用することもできる。例えば、テーブル上広げた地図を防災地図として利用できる。
防災対策図は、緊急時に防災対策本部、市町村、自衛隊、警察、消防関係等が利用する(「Nコード」と呼ばれる)が、防災対策図の下にNコードと同サイズのメッシュ枠にICタグを貼り付けた台紙を下敷きにすれば防災対策図の図面メッシュ個所をリーダで軽くタッチするだけで指定個所がパソコン画面に表示されてパソコンに災害情報等の入力や書き換えが簡単にできる。
本発明によれば、ポスターの印刷の際に、あらかじめ定められたICタグの固定位置にポスターの読み取り位置を示すマークが位置するようにデザインされているので、特別な配慮を必要とせずICタグとポスターのマークを重ね合わすことができる。このため、特別な配慮をしなくともICタグを利用して情報を得ることができる。また、2次元バーコードと同様に印刷だけですむので、中小の印刷業者でも問題なく対応が可能となる。
以上に説明したように、本発明に係るポスター装置は、ICタグを所定の位置に貼り付けたポスターを簡単かつ正確に用意することが可能となった。このポスターをポスターの掲示板や広告に利用することが出来ることは言うまでもない。
1 ポスター装置
2 枠
5 ポスター
9 裏板
10 ICタグ
12 リーダ

Claims (2)

  1. ポスターと、該ポスターに重なり合ってポスターを保持する台紙とを備え、該台紙には、ポスターの読み取り位置と重なる部分にICタグが取り付けられていることを特徴とするポスター装置。
  2. ICタグは、台紙に設けた碁盤目状の座標の軸の交点または枠の内部に設けられている請求項1に記載のポスター装置。
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