JP2017033517A - ポスター装置 - Google Patents

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Takao Otsuka
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Abstract

【課題】 ICタグを発光ポスターや掲示板の所定の位置に簡単に固定することを可能とし、情報提供手段としてうまく利用することが出来るようにすること。
【解決手段】 本発明に係るポスター装置は、ポスターと、ICタグが表面に取り付けられる導光板とを備え、該ICタグは、前記ポスターに表示されているICタグ読み取り位置と前後に重なる位置に取り付けられていることを特徴とする。ICタグは、取付け導光板に設けた碁盤目状の座標の軸の交点または枠の内部に設けておくのが好ましい。また、導光板の表面にレンチキュラー加工という特殊レンズ加工が施され、その表面にICタグが設けられているのがこのましい。
【選択図】図1

Description

この発明は、ICタグ(RFID,電子タグ、RFタグ等と呼ばれる)を用いるポスター装置に関するものである。
例えばポスターに貼られたICタグに携帯電話やスマートフォンをかざすだけでさまざまなデータを読み取ることが可能になっている。これは非接触式のICタグにICタグリーダー内蔵の携帯電話やスマートフォンを利用してプラウザやメーラの起動で情報を読み取る既存の方法を利用するものである。
この方法は、豊富な情報を多数の利用者に伝えることが可能になり効果的であるが、すべてのポスターにICタグを貼りつけるのはコストが高くなるという問題点があった。すなわち、ICタグはバーコードのように印刷に適していないので、印刷した後にポスター1枚ごとに正確に位置決めして貼り付けなければならないうえ、ICタグ自体のコストもかかるので、その分だけ既存ポスターと比較して大幅にコスト高になるという問題がある。この点、安価な印刷だけですむ2次元バーコードとは相違する。
なお、ICタグを商品の識別に利用しようとするものとして、特許文献に記載されているものがある。このものは、所定の商品を表示したポスターが添付されて固定位置に設置されたICタグにかざすことでICタグの位置情報を取得して管理サーバにするもので、ICタグの位置情報に対応する表示画像を表示するものである。
しかし、先行文献に記載のものは、ICタグの位置情報を利用するものであるが、ICタグとポスターの位置を正確かつ容易にきめるものではない。すなわち本願発明とは解決しようとする課題が相違するのである。
特開2013−161097号公報
この発明は、ICタグをポスターや掲示板の所定の位置に簡単に固定することを可能とし、情報提供手段としてうまく利用することが出来るようにすることを課題としている。
上記課題を解決するため、本発明は次のような構成を採用した。すなわち、本発明に係るポスター装置は、ポスターと、ICタグが表面に取り付けられる導光板とを備え、該ICタグは、前記ポスターに表示されているICタグ読み取り位置と前後に重なる位置に取り付けられていることを特徴とする。
ICタグは、台材に設けた碁盤目状の座標の軸の交点または枠の内部に設けておくのが好ましい。 導光板の表面にレンチキュラー加工という特殊レンズ加工が施され、その表面にICタグが設けられているのが好ましい。
発光ポスターパネル装置の既存面発光技法として蛍光灯内照式、LED直下式、EL方式、およびエッジライト導光板式がある。何れの方法でもスマートフォンの密着型ICタグを利用するにはICタグの位置は前面に取り付けが理想になる。しかし、光源の前面にICタグを設置すればICタグのシルエットが避けられない。また、蛍光灯内照式、LED直下式は内部の高温環境でICタグの長期利用は品質的にも懸念はされる。従って、本発明は既存面発光技法全タイプを対象とするがエッジライト導光板式(以下導光板式)の利用がもっとも好ましい。
発光ポスターパネル装置の外観図である。 発光ポスターパネル装置の正面図(a)および分解状態における側面図(b)である。 上記と異なる発光ポスターパネル装置の正面図(a)および分解状態における側面図(b)である。 ICタグ取り付け位置の説明図である。 ICタグの説明図である。
以下、本発明の実施形態について説明する。ICタグ取付け板は通常ICタグのシルエットが表面に写らないように反射シート8と裏板9の間に位置するが、発光ポスターパネル装置の厚さによりスマートフォンで利用出来るICタグとの距離に問題が生じる。そこで前面にICタグ取り付け板を設置した場合、ICタグのシルエットがポスターに写る防止策が重要になる。射出成形の導光板でレンチキュラー加工(表面凹凸加工で立体化加工)をすれば乳半板が不要でかつ透明のICタグ取り付け板に貼ったICタグの判別が正面から判別しにくい。以下、導光板式で前面利用した場合を前提で説明を続ける。
この発光ポスター装置1は、額縁状の枠2の内側に導光板とIC取付け板の台材が保持されている。駅等に貼られているポスターは定形のものが多いので、台紙もポスターも定形品で同寸のものを利用すれば便利である。
この発光ポスターパネル装置の構成を具体的に説明すれば、つぎのとおりである。まず、額縁状の枠2の内側に印刷ポスター(表示用のメデア)を保持する保護用の透明板3が設けられている。透明板3の裏側にはIC取付け板4(台材)が設けられ、この透明板3とIC取付け板4の隙間に印刷ポスター5が保持されるようになっている。
ICタグ取付け板4の内側には導光板ユニット6(導光板とエッジライトとしてのLEDがユニットになっている面発行体)が設けられている。そしてその後ろ側には反射シート8が設けられている。これは、導光板の光が前面に出るようにするための反射用のシートである。そしてその後ろ側に壁などに対する取付け機能を持たせた裏板9が設けられている。
つぎに、図3は上記と異なる実施形態を表すもので、この実施形態では透明板の後ろに乳半板3‘が設けられていて、その後ろにIC取付け板4が設けられている。ポスターは透明板3と乳白版3’の間に差し込む。また乳白板3‘とICタグ取り付け板4は図示例と逆にしても良い。一般の導光板は反射板の加工傷が非常に目立つので、それを光拡散するための乳半板という板(例えば厚さ2mm〜3mmの板)を用いて光拡散する。また、ICタグと取り付け部分がポスターの美観を損なうので、同様に乳半板の後ろ側に置くことになる。前図でこの乳半板を省略しているのは、導光板ユニットに使用する特殊導光板が、すでに非常にきめ細かな散乱光となるように構成されているため、乳半板が不要であるからである。すなわち、導光板の表面にレンチキュラーという特殊レンズ加工が施してあるものを使用するからである。
ICタグは、あらかじめ表示されている位置(たとえば碁盤目状のケイ線の交点や枠内)に配置するのがよい。碁盤目状の交点は縦横に多数あるが、全ての交点にICタグを設けておいても、よく場合によっては適当な複数か所に設けておいてもよい。碁盤目状の交点に配置する代わりに升目にそれぞれ配置してもよい。要は、ポスターの見やすい位置にICタグが取付けられるようにすればよい。なお不要なICタグは検出の邪魔にならないように機能を停止しておくのが望ましい。
ICタグの設置数が多いほうがICタグの読み取り位置11をポスターの紙面上でいろいろと選択できるので、ポスターのデザインに対する自由度が多くなる。したがって、全ての交点またはすべての升目に配置しておくのが基本であるが、コスト削減のために場合によっては利用頻度が高いと予測される適当な数か所に設けておいてもよい。しかしながら、場合によっては特定の個所に数個、例えば1個だけ設けておいてもよい。いずれの場合も、ICタグを固定する位置を一言で表せるようにしておけば便利である。ポスターの印刷時にICタグの位置とポスターのタッチ位置(読み取りタッチマーク位置)11とが重なる必要があるが、この点はICタグの取り付け位置をポスターデザイナー等にあらかじめ知らせておくことで問題はない。
このためには、ICタグ取り付け位置を座標化し、座標で表すのが便利である。図5はこれをあらわすもので、碁盤目状に設けられている縦線を1,2,3,横線をa,b,c,,,とすると、それぞれの位置を2−c、3−b、という具合にあらわすのが好ましい。ポスターの種類は、ICタグを貼り付ける有効位置によって、例えば3−bという具合に呼ぶことにすれば間違いが防げる。なお、ポスターの取り付け位置は縦も横も1cm間隔で表すのが好ましい。
ポスターデザインは無限であり、ポスターには様式番号とICの設置位置を表示する番号(座標)とを表示しておく。たとえば、P−13B15−dという具合である。このうち、P−13はポスターの種類を表す番号であり、例えば島並み街道のポスター、B15はポスターの規格寸法、15−dはICの検知に必要な有効位置(ポスターのデザインよって決まっている)をそれぞれ表す。ポスターのデザインが決まればそれに適したICの位置も決まるので、それがキチンと台紙の位置と重なるようにポスターをデザインする。
額縁状の枠2は、ポスター5の周縁部分を重ねて固定している。発光ポスターは規格品であり、取付け板と同寸法であるから、ポスターを選択することにより、必然的にICタグの有効取り付け位置とポスターの読み取り位置が重なることになる。
この固定状態では、前述のごとく、ポスター5の有効IC用読み取り位置(マーク)と取付け板のICタグが重なりあう。このためICタグの情報を携帯電話等のリーダで読み取ることが出来るのである。ポスターのデザインによっては紙面の他の位置にIC用読み取り位置が位置するようにすることが可能である。
発光ポスターパネル装置1が完成したら、管理者はICによって誘導されるWebが目的とするものURLとなるようにパソコンをセットする。該当するもの以外の利用しないICタグはOFFとしておくのが好ましい。
異なったポスターに対応位置のICタグWeb誘導先(URL)変更方法は、既存の手段でおこなうことができる。例えばポスター台に貼り付けているICタグはすべて管理者のパソコンに誘導されて、管理者のパソコン内でICタグWebアドレス変更を行う。ポスター番号とポスター装置番号と各ポスター装置内のICタグ位置番号とポスターデザインごとのWeb誘導先アドレスが明確になれば、管理者はパソコンでポスターに対応するWebの切り替えが簡単に可能となる。このシステムやプログラムは、すでに公開されている手段で説明は省略する。
ポスター5は、デザインによってマーク位置が種々変化する。本発明でICタグ10の取り付け位置を多くしているのはこのためである。ポスターのデザインが変化してICタグの取り付け位置が変化してもタッチマーク11近くのICタグがうまく対応することができる。ICタグの取り付け位置はこれにかぎらず広範囲に選択できるようにしておけばよい。
このポスターは、ICタグのセット位置が公開されるので、中小の印刷業者でも問題なく対応可能となる。
ICタグの配置方法は種々考えられ、一つの実施形態では、同心円上にICタグが所定の間隔で設けられている。ICタグの配列方式はこれに限らず他の方式を採用することができる。この場合も、ICタグの取り付け位置さえわかっていれば問題はない。
この発光ポスターパネル装置は、発光体で表示されるので目につきやすい。ポスター自身にデザインを施して、種々の案内等に利用することが出来るが、このほかに別途用意されている情報、たとえば道順や旅館情報を携帯電話等のリーダでICタグを介して読み取ることができる。この操作はリーダをマークにかざすだけでよいので簡単である。たとえばこの発光ポスターパネル装置は縦型であるが紙面が横向きになるように、横向きの表示装置として使用することもできる。例えば、テーブル上広げた地図を防災地図として利用できる。
防災対策図は、緊急時に防災対策本部、市町村、自衛隊、警察、消防関係等が利用する(例えば代表的なシステムにNコードと呼ばれるシステムがある)が防災対策図の下にNコードと同サイズのメッシュ枠にICタグを貼り付けた台紙を下敷きにすれば防災対策図の図面メッシュ個所をリーダで軽くタッチするだけで指定個所がパソコン画面に表示されてパソコンに災害情報等の入力や書き換えが簡単にできる。
本発明によれば、ポスターの印刷の際に、あらかじめ定められたICタグの固定位置にポスターの読み取り位置を示すマークが位置するようにデザインされているので、特別な配慮を必要とせずICタグとポスターのマークを重ね合わすことができる。このため、特別な配慮をしなくともICタグを利用して情報を得ることができる。また、2次元バーコードと同様に印刷だけですむので、中小の印刷業者でも問題なく対応が可能となる。
以上に説明したように、本発明に係る発光ポスターパネル装置は、ICタグを所定の位置に貼り付けたポスターを簡単かつ正確に用意することが可能となった。このポスターをポスターの掲示板や広告に利用することが出来ることは言うまでもない。
1 ポスター装置
2 枠
5 ポスター
10 ICタグ12

Claims (3)

  1. ポスターと、ICタグが表面に取り付けられる導光板とを備え、該ICタグは、前記ポスターに表示されているICタグ読み取り位置と前後に重なる位置に取り付けられていることを特徴とするポスター装置。
  2. ICタグは、導光板に設けた碁盤目状の座標の軸の交点または枠の内部に設けられている請求項1に記載のポスター装置。
  3. 導光板の表面にレンチキュラー加工という特殊レンズ加工が施され、その表面にICタグが設けられている請求項1ないし2に記載のポスター装置。
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