JP2016059149A - 電力変換装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】
電力変換装置の冗長システムにおける信頼性向上を目的とする。
【解決手段】
筒状のモータケース、複数相のステータ、ロータを有するモータ200と、モータ200への通電を切り替える電力変換部300と、電力変換部300を制御する制御基板400と、前記電力変換部及び前記制御基板が実装される金属製の蓋と、を備え、前記電力変換部は、第1の電力変換部と第2の電力変換部を有し、前記蓋は、前記モータの径方向と略平行な面から前記モータ側へ突出する凸部を有し、前記凸部は、前記第1の電力変換部及び前記第2の電力変換部を互いに隔てるように形成される
【選択図】 図1

Description

本発明は、電力を直流から交流または交流から直流に変換する電力変換装置に関し、特に機電一体方式に用いられる電力変換装置の冗長化手法に関する。
従来、モータおよび電力変換装置の筐体が直接接続される、または同一筐体内に双方が配置される機電一体方式の電力変換装置が知られている。このような電力変換装置には、実装スペースの制約から、小型化や軽量化が強く求められている。例えば、特許文献1には、ヒートシンク、パワーモジュール、制御配線部、パワー配線部、制御コネクタ、およびパワーコネクタが、モータの軸方向に配置されることで、駆動装置の軸方向における体格を小型化することができる発明が記載されている。
特開2011−250489号公報
一方で、電力変換装置内の部品に一次故障が発生しても、電力変換装置からモータへの電力供給を継続し、モータを駆動し続ける冗長系の電力変換装置では、一次故障による影響で二次故障が発生しないように構成する必要がある。また、電力変換装置を構成する部品、例えば主回路の半導体装置が破壊した際に、他の回路が破壊の影響を受けないようにするために追加部材を配置した場合、部品点数が増加し、電力変換装置の小型化が難しくなる。
本発明は、上述の課題に鑑みてなされたものであり、電力変換装置の冗長システムにおける信頼性向上を目的とするものである。
本発明の電力変換装置は、筒状のモータケース、前記モータケースに配置される複数相のステータ、及び前記ステータの内側に配置されるロータを有するモータと、前記モータへの通電を切り替える電力変換部と、前記電力変換部を制御する制御基板と、前記電力変換部及び前記制御基板が実装される金属製の蓋と、を備え、前記電力変換部は、第1の電力変換部と第2の電力変換部を有し、前記蓋は、前記モータの径方向と略平行な面から前記モータ側へ突出する凸部を有し、前記凸部は、前記第1の電力変換部及び前記第2の電力変換部を互いに隔てるように形成される。
本発明の電力変換装置によれば、凸部を境界として配置された第1の電力変換部と第2の電力変換部の一方が故障した際にも、その影響を他方に波及させることを抑制することができるため、電力変換装置の信頼性を向上することができる。
実施例1の駆動装置100の構成図である。 蓋330の形状の概略を示す斜視図である。 実施例1の駆動装置100の回路構成図である。 電力変換部のモータ接続箇所の例である。 モータ配線の接続部の例である。 実施例2の駆動装置における電力変換部の実装構造の例である。 実施例3の駆動装置100の構成図である。 実施例3の絶縁金属基板の構成図の例である。 実施例4の電力変換装置のコネクタ配置の例である。 実施例5の電動パワーステアリング装置の略図である。
以下、図面を参照して、本発明に係る電力変換装置の実施の形態について説明する。なお、各図において同一要素については同一の符号を記し、重複する説明は省略する。
本実施例では、電力を変換する電力変換装置300及び電気エネルギーを機械エネルギーへ変換するモータ200を備えた駆動装置100の例を説明する。
図1は、本実施例の駆動装置100の構成例を示す図であり、モータ200の軸方向断面で示したものである。駆動装置100は、巻き線が巻かれた固定子(ステータ)202と回転子(ロータ)204からなるモータ部200と、モータに所望の電力を供給するための回路を含む電力変換装置300を備える。
モータ200の固定子202は、電磁鋼板に固定子巻き線が取り付けられた構造である。固定子202は、円筒状のモータ金属筺体201の内面側に円形状に配置される。固定子202は、圧入や焼きバメ等で固定される。また、モータ金属筺体201の開口部の逆側(図中下側)には、ベアリング203を固定するための空間が設けられる。当該空間に、圧入によりベアリング203が固定される。
モータ金属筺体201の開口部には、もう一方のベアリング203を固定するための金属カバー207が備えられる。ベアリング203は、金属カバー207に圧入で固定される。また金属カバー207は、ねじ止めや圧入等でモータ金属筺体201に固定される。なお、図示していないが、金属カバー207を接続する為のインロー構造がモータ金属筐体201に設けられている。
固定子202の固定子巻き線は、U、V、W相の三相巻き線で構成され、絶縁性の樹脂によりモールドされたターミナルバスバ210で、各固定子巻き線の配線が電気的に結線されている。また、固定子巻き線の結線方法としては、Y結線またはΔ結線が挙げられる。さらに、ターミナルバスバ210からは、U、V、W相の金属配線が、それぞれ2本ずつ合計6本軸方向に延長しており、金属カバー207に設けられた穴を貫通している。
回転子204は、シャフト205と、回転軸の外周に固定された永久磁石とで構成される。回転子204は、固定子巻き線に電流を流すことで発生する回転磁場及びベアリング203により回転することができる。なお、永久磁石の材料としては、ネオジウムやフェライトなどが挙げられる。また、シャフト205の電力変換装置300側の端部には、位置検出用磁石210が接続されている。
電力変換装置300は、電力変換部310及び320、制御基板400、蓋330を備える。
蓋330は、アルミニウムなどの金属で形成される。蓋330は、モータ200の径方向と略平行な面からモータ200の軸方向に突出する凸部331を有する。蓋330は、凸部331が形成される側とは反対側に、冷却のためのフィンを有する。また、蓋300には、金属柱332が形成される。金属柱332は、凸部331と同じ方向に向かって突出する。金属柱332の先端には、後述するように、制御基板400が固定される。電力変換部310及び320、制御基板400が備えられた電力変換装置300は、螺子止めや圧入などでモータ金属筐体201に固定される。
蓋330の凸部331は、当該凸部331を境界として、空間を2つに隔てるように形成される。凸部331に対して一方側には、電力変換部310が配置される。凸部331に対して他方側には、電力変換部320が配置される。電力変換部310及び320は、モールド樹脂によって、リードフレーム及びMOSFET(Metal−Oxide−Semiconductor Field−Effect Transistor)が封止された構成である。MOSFETは、はんだ付け等によって、金属製のリードフレームに電気的に接続される。
このように、第1の電力変換部310と第2の電力変換部320とが凸部331によって隔てられていることにより、例えば一方の電力変換部のモジュールが破壊した際の衝撃や粉塵などの影響を他方に及ぼすことを抑制することができる。破壊モードとしては、電力変換部に用いられる半導体素子や、電解コンデンサなどの破裂などが挙げられる。
また、MOSFETなどが実装される蓋330は、金属製の部材であり、電磁的な遮蔽部材として機能するとともに、放熱部材としても機能する。金属製の蓋330と凸部331とを一体に構成することにより、部品点数を削減することができる。
電力変換部310は、領域311及び領域312を有する。領域311は、凸部331が形成される側の蓋330の面と接する領域である。領域311が設置される蓋330の面は、モータ200の径方向と略平行な面である。領域312は、モータ200の軸方向と略平行である凸部331の面と接する領域である。すなわち、領域311が接する蓋330の面と、領域312が接する凸部331の面とは、略直交する関係にある。領域311と領域312との二つの面で冷却されることにより、電力変換部310は効率よく冷却される。
電力変換部310の領域311及び312は、リードフレーム313によって接続される。リードフレーム313は、モールド樹脂に覆われることなく、モールド樹脂から露出する部分を有する。当該露出部を支点として、リードフレーム313は折り曲げられる。このように、リードフレーム313を曲げるだけで、領域311と領域312を略直交して配置することができる。
当該モールド樹脂は、領域311に位置するリードフレームの蓋330側の面及び領域312に位置するリードフレームの凸部331側の面を覆うように、形成される。当該モールド樹脂は、電気的な絶縁の役割を果たすとともに、熱を伝導する役割を果たす。例えば、モールド樹脂厚さを0.3mm以下、樹脂熱伝導率を3W/(m・K)以上とすることで、電力変換部310で発生した熱を蓋330へ効率的に放熱するとともに、絶縁性も確保することができる。
電力変換部310は、螺子等によって、蓋330に固定される。電力変換部310は、例えば、領域311及び領域312の双方を螺子で蓋330に固定する。
電力変換部310は、当該モールド樹脂と蓋330の間にグリースなどの部材を介在させることで、良好な接触を確保する構成としてもよい。そのようなグリースは、領域311及び領域312の双方に設けてもよいし、またはいずれか一方に設けてもよい。
また、図示していないが、電力変換部310の領域311には、後述するスイッチング部10及びモータ側半導体リレー11が実装される。電力変換部310の領域312には、後述する電解コンデンサ314、チョークコイル13、シャント抵抗14が実装される。ここで、体積の大きな電解コンデンサ314やチョークコイル13は、凸部331とモータ金属筐体201の間にある空間に配置されることになる。
シャント抵抗14は、MOSFETと一緒に、はんだ等で接続される。電解コンデンサ314やチョークコイル13は、例えば溶接等で接続される。電解コンデンサ314やチョークコイル13の端子と対向する凸部311には、電気的な絶縁距離を保つための溝や穴などがあってもよい。
電力変換部310の領域312側には、信号配線315が設けられる。信号配線315は、MOSFETのゲート配線や、シャント抵抗の電圧検出端子に接続される。信号配線315は、リードフレームと同一材料で形成することができるが、スイッチング部10に電流を入出力する配線幅よりは狭く形成される。
電力変換部310の領域312、電力変換部320の領域322のモータ200側には、MOSFETのゲート配線やシャント抵抗の電圧を検出するための端子に接続される、複数の信号配線315及び316が備えられている。信号配線315及び信号配線325はリードフレームと同一部材で、スイッチング部10に電流を入出力する配線幅よりは狭いものである。
電力変換部320は、以上説明した電力変換部310と同様の構成であるため、重複する説明は省略する。電力変換部320における領域321は、電力変換部310における領域311に対応する。領域322は、領域312に対応する。リードフレーム323は、リードフレーム313に対応する。電解コンデンサ324は、電解コンデンサ314に対応する。信号配線325は、信号配線315に対応する。その他、図示されない構成も同様である。
制御基板400は、例えばガラスエポキシ基板(FR4)と金属配線で形成される多層基板である。制御基板400は、モータ側から突出してくる電気配線209を避けるよう、両側を切り欠いた形状に形成される。制御基板400には、蓋330の金属柱332と対向する位置に穴が形成される。制御基板400は、螺子などで蓋330の金属柱332に固定される。制御基板400には、凸部331近傍において、電力変換部310の信号配線315及び電力変換部320の信号配線325と電気的に接続するためのスルーホールが設けられる。
制御基板400の略中央部には、モータの位置を検出するための位置検出用センサ401が設置される。位置検出用センサ401と対向する位置には、一定のギャップを介して位置検出用磁石210が配置される。また、凸部331と対向する位置には、二つの電力変換部に共通する制御回路部品が実装されており、例えば後述するマイコン41が配置される。
また、制御基板400には、電力変換部310にゲート信号を出力するドライバIC402、電力変換部320にゲート信号を出力するドライバIC403が設けられる。モータ200の軸方向から見たときに、ドライバIC402は凸部331に対して一方側に配置され、ドライバIC403は凸部に対して他方側に配置される。その他、図示はされないが、制御基板400には、安定した電力を供給するためのレギュレータ部44や、電流検出用の増幅部45が、電力変換部310に対向する領域に配置される。
一方、凸部331を境界として電力変換部310に対向する制御基板部には、電力変換部310を制御するための回路部品が実装されており、例えば電力変換部310にゲート信号を出力するドライバIC402や、安定した電力を供給するためのレギュレータ部44、さらには電流検出用の増幅部45がある。なお、電力変換部320に対向する位置に関しても構成は同様であり、説明は省略する。
二つの電力変換部310及び320に共通する部品が凸部331と対向する領域に設けられ、それぞれの電力変換部に対応する部品が凸部331を境に、それぞれの電力変換部と対向する領域に設けられている。このように構成することで、電力変換部310又は320のいずれかの故障の影響を他方側に与えることを抑制することができ、電力変換装置の信頼性向上に寄与する。
また、モータ200の金属筺体201には、電力変換装置300側の蓋312を接続する為のねじ止め部が備えられており、例えばモータ金属筐体201の電力変換装置300側端部の、モータ径の外側にある。なお、図中ではモータ金属筐体201はモータ200の内部部品と電力変換装置300の双方を覆う構造となっているが、電力変換装置300を覆う領域は別部品であっても構わない。
図2は、蓋330の形状を示す概略斜視図である。図2においては、金属柱332などの構成は省略して図示している。
図3は、駆動装置100の回路構成を示す。前述の通り、電力変換装置300は、電力変換部310及び320、制御基板400を有する。電力変換装置300の入力側には、例えばバッテリー等の電源が接続される。電力変換装置300の出力側には、例えばブラシレス三相モータが接続される。なお、電力変換部320の回路構成は、電力変換部310と同じである。
電力変換部310は、半導体素子であるMOSFETを有している。電力変換部310のスイッチング部10は、6個のMOSFETで構成される。スイッチング部10の各相は、ハイサイド用及びローサイド用として2個のMOSFETを備える。電力変換部310は、スイッチング部10の各MOSFETのゲート電位を個別に変化させることで、電源30から入力される直流電力を三相交流電力に変換する。
また、ハイサイド側のMOSFETのソース電位と、ローサイド側のMOSFETのドレイン電位とが同電位となる各相の中性点には、モータ側半導体リレー11が備えられる。モータ側半導体リレー11もMOSFETであり、図中では当該MOSFETのソース電極側がモータの各相の巻き線と電気的に接続される。
電力変換部310は、電解コンデンサ314及びチョークコイル13を有する。電解コンデンサ314及びチョークコイル13は、スイッチング部10よりも電源側に配置される。電解コンデンサ314は、スイッチング部10の正極側配線と、スイッチング部10のグランド側配線との間に配置される。チョークコイル13は、電解コンデンサ314よりも電源側に配置される。チョークコイル13は、スイッチング部10の正極側配線と電源の間に配置される。電解コンデンサ314は、例えば導電性高分子ハイブリッド電解コンデンサからなる。また、電解コンデンサ314とチョークコイル13は、フィルタ回路を形成する。当該フィルタ回路は、スイッチング部10で発生するノイズが外部へ影響を与えることを回避している。また、当該フィルタ回路は、外部からのノイズが電力変換装置へ影響を与えることも抑制している。
電力変換部310は、電解コンデンサ314のグランド側配線とスイッチング部10のグランド側配線の間に、シャント抵抗14を有する。シャント抵抗14は、抵抗自身に電流が流れた際に発生する電位差を検出することで、モータ200のU相、V相、W相に流れる電流をそれぞれ検出する。
また、電力変換部310は、チョークコイル13のさらに電源側に、電源側半導体リレー12を有する。電源側半導体リレー12は、モータ側半導体リレー11と同様に、MOSFETから構成される。電源側半導体リレー12は、2つのMOSFETのソース電極を同電位とすることで双方向リレーを構成している。
制御部400は、ドライバIC402、403、マイコン41、位置検出部42、レギュレータ部44、増幅部45を有する。
レギュレータ部44は、マイコン41やドライバIC402、403等へ安定した電源を供給する機能を有する。レギュレータ部44は、専用ICまたはディスクリート部品で構成される。レギュレータ部44は、回路としてはスイッチングレギュレータやリニアレギュレータなどである。
位置検出部42は、例えばGMR(Giant Magneto Resistive effect)センサやホールICで構成される。位置検出部42は、モータシャフト205の端部に取り付けられた位置検出用磁石210の磁場を検出し、回転子204の位置を特定する。また、位置検出部42で検出したモータ回転子402の位置情報は、マイコン41へ送信される。
増幅部45は、シャント抵抗14で検出した電圧を増幅し、マイコン41へ電流値情報を送信する。増幅部45の回路構成は、例えばオペアンプと抵抗やコンデンサなどの受動部品からなる。
マイコン41は、位置検出部からモータ200の位置情報を得る。また、マイコン41は、増幅部45からモータ電流情報を得る。マイコン41は、必要であれば、別途備えられているトルク検出部43からトルク情報を得る。マイコン41は、これらの情報を用いて、モータ回転数及びトルク出力が所望の値となるように、ドライバIC402及び403へ制御信号を生成、出力することで、電力変換装置300を制御する。
次に、異常(故障)時の動作に関し説明する。電力変換部310または電力変換部320のいずれかで、スイッチング部10のMOSFETがショート故障した場合を想定する。電力変換装置300は、異常を検知後、異常があった側の電源側半導体リレー12若しくはモータ側半導体リレー11又はこれらの両方をオフする。電源側半導体リレー12は、電源30からスイッチング部10又はモータ200に短絡電流が流れることを防止する。モータ側半導体リレー11は、モータ200の回転子204が回されることで発生する逆起電力が、正常側の電力変換部へ影響を与えることを防止する。
図4は、電力変換部310の領域311におけるモータ出力配線209の接続部分を示す図である。図4は、モータ200側から見た図である。図中では、モータ200側から見たときに、図中右側に凸部331が位置する。なお、電力変換部320も同様の構成を有する。以下では、電力変換部310の例で説明をする。
電力変換部310は、開放部318及び端子319を有する。開放部318及び端子319は、モータ出力配線209と電気的に接続するため設けられる。開放部318及び端子319は、U相、V相、W相の各相に対応して設けられる。
図5は、モータ配線209の先端部の拡大図である。モータ配線209は、当該モータ配線209の先端部において、二股220が形成される。二股220は、モータ200と電力変換装置300を接続する際に、当該二股220の谷部に端子319が圧接されるように、設けられる。モータ配線209の二股220と、電力変換部310の端子319が圧接されることで、これらが電気的に接続される。
なお、図4及び図5で示したモータ配線の接続構造は一例であり、圧力をかけることで良好な接触状態を実現し、低い接触電気抵抗を示す端子構造であれば、これらの構造に限られるものではない。
以上のような構成を有する本実施携帯の電力変換装置は、次のような効果を得ることができる。
(1)電力変換部310と電力変換部320とが、金属製の蓋330の凸部331を境界に分離して配置されることで、一方の電力変換部が破壊した際の影響を他方の電力変換部に与えることを抑制する。これにより、高信頼な電力変換装置を提供することができる。
(2)電力変換部は、モータ200の径方向と略平行な面と、モータ200の軸方向と略平行な凸部331の面との二つの冷却面により冷却される。これにより、電力変換部で発生した熱を効果的に蓋及び外部へ逃がすことを可能とする。よって、電力変換部の小型化に寄与する。
(3)電力変換部にある二つの冷却面の間に位置するリードフレームを樹脂から露出し、露出部を支点としてモールド成型後にリードフレームを曲げることで、電力変換部の冷却面を90°ずらすことができる。これにより、複数冷却面を有する電力変換部を容易に製造することを可能とする。
(4)金属製の蓋と凸部を一体とすることで、従来は別部材であったヒートシンクを削減し、部品点数を低減することができる。
(5)電解コンデンサやチョークコイルといった比較的大型な部品を制御基板と蓋の間にある空間に配置することで、電力変換装置をより小型化にすることができる。
(6)二つの電力変換部に共通する制御部品を凸部と対向する位置に配置することで、一次故障の影響で共通制御部品が二次故障に至ることを抑制し、より高信頼な電力変換装置を提供できる。
(7)電力変換部は、蓋のモータの径方向と平行な面にメス端子を備え、モータから突出する端子の先端はオス端子とすることで、蓋を閉じる工程とモータと電力変換装置を電気的に接続する工程を同時に行うことを実現し、生産工程を削減する。
図6は、別の実施形態の電力変換装置における電力変換部の構成例である。図6においては、電力変換部310の領域311は、金属製の板状部材316によって、蓋330に固定される。実施例1と同じ構造を有する部分については、記載及び説明を省略する。
本実施形態では、電力変換部310の領域311は、一方の面側に蓋330が配置されるとともに、他方の面側に板状部材316が配置される。領域311は、スイッチング10やモータ側半導体リレー11が実装される領域である。板状部材316は、蓋330の面317と接するように、蓋330に螺子等で固定される。面317は、電力変換部330が配置される側である。
なお、図中には示されていないが、電力変換部310内にあるMOSFETのドレイン側には、銅などでできた板状の配線(例えば、クリップ)が幅広に接続されている。また、板状の配線を覆う樹脂の厚さは、例えば0.3mm、樹脂の熱伝導率を3W/(m・k)とすることで、樹脂が熱伝導と絶縁の機能を担う。
以上のような構成とすることで、スイッチング部及びモータ側半導体リレーが位置する領域の冷却面は、2倍に増える。また、金属板から蓋への放熱経路を確保することで電力変換部の放熱性能をさらに改善する。その結果、電力変換部の更なる小型化を実現する。また、電力変換部を板状の部材で固定することで、電力変換部と蓋の間にかかる圧力を均等にすることができ、接触熱抵抗の小さい十分な放熱面積を確保することができる。さらに、金属板が電力変換部を固定するため、電力変換部に固定のための穴などを配置する必要がなく、放熱面積を十分に確保することができる。
図7及び図8を用いて、さらに別の実施形態を示す。図7は、本実施例の実装形態を、図1と同様にモータ軸方向断面で示したものである。前述の実施例では、電力変換部310及び320として、リードフレームとMOSFETのベアチップを用いていたが、本実施形態においては、電力変換部310及び320は、複数のディスクリート型MOSFETを実装した絶縁金属基板で構成される。
図8は、MOSFET54が実装された絶縁金属基板50である。絶縁金属基板50は、金属ベース51、絶縁層52、配線層53から構成される。金属ベース51は、例えば、銅、アルミニウム又は鉄で構成される数百μmから数mmほどの厚さの部材である。絶縁層52は、金属ベース51と配線層53の間に配置され、金属ベース51と配線層53を電気的に分離する。。絶縁層52は、例えば、100μm程度の薄い層である。配線層53は、例えば、銅やアルミニウムで構成される数十μmから数百μm程度の厚さの層である。
絶縁金属基板50の配線層53には、樹脂封止されたディスクリート型のMOSFET54や、電解コンデンサ314、324がリフロー工程ではんだ付けされる。ここで、ディスクリート型のMOSFETとしては、例えば、一辺が6mm程度のパッケージを用いられる。電解コンデンサは、従来の電解コンデンサと比較し、小型、高性能な導電性高分子ハイブリッド電解コンデンサが用いられる。
図8に示すように、配線層53が配置される側とは反対側の金属ベース51の面には、切り欠き55が形成される。切り欠き55は、例えばV字状の形状とすることができる。電力変換部310は、切り欠き55を境界として、領域311と、領域312とに分けられる。領域311には、スイッチング部10やモータ側半導体リレー11が実装される。領域312には、電解コンデンサ314、シャント抵抗14、電源側半導体リレー12が実装される。
電力変換部310は、各部品をリフローではんだ付けした後に、切り欠き55を支点として曲げられることで、90°に分離された二つの冷却面を有することとなる。曲げの方法としては、例えばプレスなどが挙げられる。
電力変換部310の領域311には、凹字状に成型されたメス端子341が設けられる。メス端子341は、図5に示されるような二股220形状とされたモータ出力配線209と接続される。このような構成とすることで、電力変換装置300とモータ200の機械的接続及び電気的接続を一括して行うことができる。なお、電力変換部320に関しても同一構成となるため、説明は省略する。
以上のような構成とすることで、絶縁金属基板とディスクリート型のMOSFETを用いる実装方式においても、電力変換装置の小型化、高信頼化を可能とする。また、電力変換部の回路部品を一回のリフロー工程で全て実装することを可能とするため、生産性を大幅に改善することができる。
図9は、電力変換装置300のコネクタの配置に関する他の実施例である。図9は、蓋部330をモータ200側から見た図である。図中の点線で囲まれた領域は、凸部331が形成されている領域である。
パワー系コネクタ361及び362は、凸部311の面のうち、モータ200の軸方向と平行な面に近接して配置される。パワー系コネクタ361及び362は、図5のようなオス端子形状をしている。パワー系コネクタ361及び362は、電力変換部310及び320に設けられたメス端子に接続される。当該メス端子は、電力変換部310のうち、領域311又は領域312のどちら側に設けてもよいし、電力変換部320も同様である。メス端子に圧接接続されたパワー系コネクタ361及び362は、螺子等によって蓋330に固定される。
制御系コネクタ370は、パワー系コネクタ361及び362の間に配置される。制御系コネクタ370は、制御基板400にはんだ付けされる。パワー系コネクタ361及び362、制御系コネクタ370は、蓋330とモータ200の間に配置される。
以上のように、電力変換部へ電力を供給する配線を電力変換部310側及び電力変換部320側のそれぞれに備えることで、一方の電力変換部が故障しても動作を継続することできる。これにより、より高信頼な電力変換装置を提供することができる。また、パワー系コネクタの間に制御系コネクタを配置することで、電力変換装置の小型化を可能とする。
図10は、電動パワーステアリング装置を示したものである。駆動装置100は、これまでの実施例にて説明したいずれかの構成を採用している。駆動装置100は、車両のステアリング501の軸に取り付けられたギア502を介してトルクを伝達し、ステアリング501の動作を補助する。また駆動装置100は、ステアリング501に備えられたトルクセンサのトルク情報や、車両から得られる車速情報も用いることで、高応答・高性能にステアリング501の動作を補助する。
以上のように、電動パワーステアリング装置に小型・高信頼な本実施例の駆動装置を採用することで、狭い車両スペース内でも駆動装置を配置することを可能とし、様々な車種に展開することを可能とする。
また、地面に対し電力変換装置300の凸部331が垂直に位置するよう駆動装置100を配置することで、電解コンデンサの電解液が漏れた場合に、他方の電力変換部へ液が流れることを抑制する。
なお、全ての実施例において、電力変換装置300はモータ側半導体リレー11を備えた構成となっているが、いずれかの電力変換部が故障した際の影響を回避することが可能であれば、モータ側半導体リレー11は削除していても良い。
10:スイッチング部
11:モータ側半導体リレー
12:電源側半導体リレー
13:チョークコイル
14:シャント抵抗
41:マイコン
42:位置検出部
43:トルク検出部
44;レギュレータ部
45:増幅部
50:絶縁金属基板
51:金属ベース
52:絶縁層
53:金属配線
54:MOSFET
55:切り欠き
100:駆動装置
200:モータ
201:モータ金属筐体
202:固定子
203:ベアリング
204:回転子
205:シャフト
207:金属カバー
208:ターミナルバスバ
209:モータ出力配線
210:位置検出用磁石
310:第1の電力変換部
311:第1の電力変換部の領域1
312:第1の電力変換部の領域2
313:露出部
314:コンデンサ
315:信号配線
316:金属板
320:第2の電力変換部
321:第2の電力変換部の領域1
322:第2の電力変換部の領域2
323:露出部
324:コンデンサ
325:信号配線
330:蓋
331:凸部
332:金属柱
400:制御基板
401:位置検出センサ
402:ドライバIC
403:ドライバIC
361:パワー系コネクタ
362:パワー系コネクタ
370:制御系コネクタ
501:ハンドル
502:ギア
503:トルクセンサ

Claims (12)

  1. 筒状のモータケース、前記モータケースに配置される複数相のステータ及び前記ステータの内側に配置されるロータを有するモータと、
    前記モータへの通電を切り替える電力変換部と、
    前記電力変換部が実装される金属製の蓋と、を備え、
    前記電力変換部は、第1の電力変換部と第2の電力変換部を有し、
    前記蓋は、前記モータの径方向と略平行な面から前記モータ側へ突出する凸部を有し、
    前記凸部は、前記第1の電力変換部及び前記第2の電力変換部を互いに隔てるように形成される電力変換装置。
  2. 請求項1に記載の電力変換装置であって、
    前記電力変換部は、第1領域と第2領域とを有し、
    前記電力変換部の前記第1領域は、前記モータの径方向と略平行な前記蓋の面に実装され、
    前記電力変換部の前記第2領域は、前記モータの軸方向と略平行な前記凸部の面に実装される電力変換装置。
  3. 請求項2に記載の電力変換装置であって、
    前記電力変換部は、金属製のリードフレームと、前記リードフレームに電気的に接続された半導体素子と、前記半導体素子を覆う樹脂と、を有し、
    前記リードフレームは、前記電力変換部の前記第1領域及び前記第2領域を接続し、
    前記リードフレームは、前記第1領域と前記第2領域を接続する部分において、前記樹脂から露出している電力変換装置。
  4. 請求項1乃至3のいずれかに記載の電力変換装置であって、
    前記蓋と前記モータの間に配置される制御基板を備え、
    前記制御基板は、前記第1の電力変換部を制御する第1制御回路部品と、前記第2の電力変換部を制御する第2制御回路部品と、前記第1の電力変換部及び前記第2の電力変換部を制御する共通制御回路部品と、を有し、
    前記第1制御回路部品は、前記凸部の突出方向に沿って、前記第1の電力変換部と対向して配置され、
    前記第2制御回路部品は、前記凸部の突出方向に沿って、前記第2の電力変換部と対向して配置され、
    前記共通制御回路部品は、前記凸部の突出方向に沿って、前記凸部と対向して配置される電力変換装置。
  5. 請求項1乃至4のいずれかに記載の電力変換装置であって、
    前記蓋は、前記電力変換部が実装される側とは反対側の面に、放熱用のフィンを有する電力変換装置。
  6. 請求項1乃至5のいずれかに記載の電力変換装置であって、
    前記電力変換部を挟んで前記蓋と対向する領域に配置される金属板を備え、
    前記金属板は、前記蓋に固定され、
    前記電力変換部は、当該電力変換部の一方側において前記蓋と熱的に接触するとともに、当該電力変換部の他方側において前記金属板と熱的に接触する電力変換装置。
  7. 請求項1乃至6のいずれかに記載の電力変換装置であって、
    前記蓋と前記モータの間に配置される制御基板を備え、
    前記電力変換部は、コンデンサを有し、
    前記コンデンサは、前記モータの径方向と略平行な前記蓋の面と、前記モータの軸方向と略平行な前記凸部の面と、前記制御基板と、に囲まれた空間に配置される電力変換装置。
  8. 請求項1乃至7のいずれかに記載の電力変換装置であって、
    前記蓋に実装された前記電力変換部は、前記モータに対して、前記モータの軸方向に平行な方向から取り付けられ、
    前記モータは、前記電力変換部に向かって突出する配線を有し、
    前記電力変換部は、前記配線と接続される端子を有し、
    前記端子は、前記モータの径方向と略平行な前記蓋の面に配置される電力変換装置。
  9. 請求項2に記載の電力変換装置であって、
    前記電力変換部は、金属ベースと、前記金属ベース上に絶縁材を介して実装される金属配線及び半導体素子と、を有し、
    前記金属ベースは、前記第1領域と前記第2領域を接続する部分において曲げ部を有する電力変換装置。
  10. 請求項9に記載の電力変換装置であって、
    前記曲げ部は、前記金属ベースに形成された切り欠き部を支点に前記金属ベースを曲げ加工することにより形成される電力変換装置。
  11. 請求項1乃至10のいずれかに記載の電力変換装置であって、
    前記電力変換部は、電力の入出力を行うコネクタを有し、
    前記コネクタは、前記第1の電力変換部と電力の入出力を行う第1電力配線と、前記第2の電力変換部と電力の入出力を行う第2電力配線と、を有し、
    前記第1電力配線は、前記第2電力配線とは独立して設けられる電力変換装置。
  12. 減速機構と、
    前記減速機構に連結されたモータと、
    前記モータに電力を供給する電力変換装置と、を備え、
    前記電力変換装置は、請求項1乃至11のいずれかに記載の電力変換装置である電動パワーステアリング装置。
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