JP2016040564A - 撮像レンズ系及び撮像装置 - Google Patents

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【課題】高い解像力を有し、明るく、小型かつ安価な撮像レンズ系及び撮像装置を提供すること。
【解決手段】本発明の撮像レンズ系11は、物体側から順に、物体側に凸形状で正のパワーを有する第1レンズL1と、像側に凹形状で負のパワーを有する第2レンズL2と、正のパワーを有する第3レンズL3と、両面が非球面形状あり、光軸近傍において像側に凹形状で負のパワーを有する第4レンズL4と、両面が非球面形状であり、像側に凹形状で正のパワーを有する第5レンズL5と、を備える。第4レンズL4及び第5レンズL5は光軸Z上と異なる位置に変曲点を有する。第1レンズL1〜第5レンズL5のアッベ数をそれぞれνd1〜νd5とすると、50<νd1<70、νd2<26、νd3>50、νd4<26、νd5>50、を満足する。

【選択図】図1

Description

本発明は、撮像レンズ系及び撮像装置に関する。
近年、撮像装置を備えた携帯端末の市場は拡大している。携帯端末に搭載される撮像装置に用いられる撮像レンズ系は、小型、薄型、及び軽量であることが求められる。また、携帯端末に用いられる固体撮像素子の高画素化が進んでいる。そのため、高い解像力を有し、かつ、F値の小さい明るい撮像レンズ系が求められている。特許文献1及び2には、携帯端末に適した、高い解像力を有し、かつ、明るい撮像レンズ系が記載されている。
特開2013−228412号公報 特許第4847172号公報
特許文献1に記載の撮像レンズ系では、5枚中4枚のレンズのアッベ数が56.10と大きいため、色収差を補正する能力が十分とは言えない。そのため、像高の高い位置で、倍率色収差により結像性能が劣化してしまうという問題があった。
また、特許文献2に記載の撮像レンズ系では、アッベ数が76.6と大きい非球面レンズが第1レンズに用いられている。アッベ数の大きい非球面レンズを製造するためには、高価なガラスモールドレンズを用いる必要がある。そのため、撮像レンズ系の製造コストが高くなるという問題があった。
本発明は、このような問題を解決するためなされたものであり、高い解像力を有し、明るく、小型かつ安価な撮像レンズ系及び撮像装置を提供することを目的とする。
本発明に係る撮像レンズ系は、
物体側から順に、物体側に凸形状で正のパワーを有する第1レンズと、像側に凹形状で負のパワーを有する第2レンズと、正のパワーを有する第3レンズと、両面が非球面形状あり、光軸近傍において像側に凹形状で負のパワーを有する第4レンズと、両面が非球面形状であり、像側に凹形状で正のパワーを有する第5レンズと、を備え、
前記第4レンズ及び前記第5レンズは前記光軸上と異なる位置に変曲点を有し、
下記の条件式(1)〜(5)を満足する。
50<νd1<70 …(1)
νd2<26 …(2)
νd3>50 …(3)
νd4<26 …(4)
νd5>50 …(5)
ただし、νd1は第1レンズのアッベ数、νd2は第2レンズのアッベ数、νd3は第3レンズのアッベ数、νd4は第4レンズのアッベ数、νd5は第5レンズのアッベ数、である。
本発明の撮像レンズ系は、5枚のレンズにより構成されるレンズ系であり、条件式(1)〜(5)を満足している。これによって、軸上色収差及び倍率色収差を効果的に抑制できる。
特に、第2レンズと第4レンズに分散の大きい(アッベ数の小さい)レンズを用いることによって軸上色収差及び倍率色収差を効率的に抑制する事ができる。
さらに、νd2<24、かつ、νd4<24であることが好ましく、νd2<21.5、かつ、νd4<21.5であることがより好ましい。
本発明の撮像レンズ系では、第4レンズ及び第5レンズが光軸上と異なる位置に変曲点を有している。これにより、テレセントリック性を高め、かつ、像面湾曲を補正することができる。また、手振れ防止機能に対応するための広い有効撮像円径(イメージサークル)を確保する事ができる。
また、第1レンズのアッベ数νd1は、50<νd1<70の範囲にあることが望ましい。上記の範囲にあることで、軸上色収差及び倍率色収差の発生を抑えることができるとともに、第1レンズにプラスチックレンズを用いることが可能となる。プラスチックレンズを用いることにより、低コストで非球面化が可能となり、球面収差などの諸収差の補正に有利となる。さらに、50<νd1<60であることが好ましい。
本発明では、
前記第1レンズの焦点距離をf、前記第2レンズの焦点距離をf、前記第3レンズの焦点距離をf、前記第4レンズの焦点距離をf、前記第5レンズの焦点距離をfとしたときに、下記の条件式(6)及び(7)を満たす
ことが好ましい。
|f/f|>1.0 …(6)
0.2<f×(1/f+1/f)<0.6 …(7)
本発明の撮像レンズ系では、条件式(6)及び(7)を満足している。これにより、軸上色収差と倍率色収差を補正するとともに、像面湾曲の補正を行うことができる。
条件式(6)は、第1レンズと第2レンズとのパワー関係を規定している。条件式(6)の下限値を下回ると、軸上色収差の低減には効果的であるが、レンズ系の全長が長くなってしまう。
条件式(7)は、第3レンズ、第4レンズ、及び第5レンズのパワー関係を規定している。第3レンズ、第4レンズ、及び第5レンズは、比較的焦点距離の長いレンズである。条件式(7)を満たすことによって、像面湾曲及び倍率色収差の補正をバランス良く行うことができる。
条件式(7)は、0.3<f×(1/f+1/f)<0.5を満足することが好ましく、0.35<f×(1/f+1/f)<0.45を満足することがより好ましい。
本発明では、
前記第1レンズは、像側に凹形状のメニスカスレンズである
ことが好ましい。
本発明の撮像レンズ系では、第1レンズは、像側面が凹形状のメニスカスレンズである。第1レンズの正のパワーが強くなり過ぎると、第2レンズの負のパワーが強くなり、製造時の製造感度が悪化する。第1レンズの正のパワー及び第2レンズの負のパワーを適度な値に保ち、製造時の製造感度の悪化を防ぐ効果がある。
本発明では、
前記第3レンズが前記光軸近傍で両凸形状である
ことが好ましい。
本発明では、
前記撮像レンズ系は開口絞りを有し、
前記開口絞りは、前記第1レンズの物体側面の前記光軸上の位置よりも像側に配置され、かつ、前記第1レンズの物体側面の最周辺部より物体側に配置されている
ことが好ましい。
本発明の撮像レンズ系では、第1レンズの物体側面の光軸上の位置より像側で、かつ、第1レンズの物体側面の最周辺部より物体側の位置に、開口絞りを配置する。第1レンズの物体側面付近の位置に開口絞りを配置することにより、像面から開口絞りを離すことができる。像面から開口絞りが離れることにより、テレセントリック性を確保しやすくなる。また、第1レンズの物体側面が開口絞りに近づくことにより、球面収差の補正に有利となる。
本発明では、
前記撮像レンズ系は、全てプラスチックレンズにより構成されている
ことが好ましい。
本発明の撮像装置は、
上述の撮像レンズ系と、
前記撮像レンズ系の焦点位置に配置された撮像素子と、を備える。
本発明によれば、高い解像力を有し、明るく、小型かつ安価な撮像レンズ系及び撮像装置を提供することができる。
実施例1に係る撮像レンズ系の断面図である。 実施例1に係る撮像レンズ系の収差図である。 実施例2に係る撮像レンズ系の断面図である。 実施例2に係る撮像レンズ系の収差図である。 実施例3に係る撮像レンズ系の断面図である。 実施例3に係る撮像レンズ系の収差図である。 実施の形態1に係る撮像装置の断面図である。
[実施の形態1]
以下、本発明の実施の形態1に係る撮像レンズ系11の実施例1〜3について説明する。
[実施例1]
図1は、実施例1の撮像レンズ系11の構成を示す図である。図1に示すように、実施例1の撮像レンズ系11は、物体側から順に、物体側に凸形状で正のパワーを有する第1レンズL1と、像側に凹形状で負のパワーを有する第2レンズL2と、正のパワーを有する第3レンズL3と、両面が非球面形状あり、光軸Z近傍において像側に凹形状で負のパワーを有する第4レンズL4と、両面が非球面形状であり、像側に凹形状で正のパワーを有する第5レンズL5と、を有する。実施例1の撮像レンズ系11では、第1レンズL1〜第5レンズL5は全てプラスチックレンズである。
第1レンズL1は、正のパワーを有する非球面レンズである。第1レンズL1の物体側レンズ面S2は正の曲率を有する非球面であり、像側レンズ面S3は正の曲率を有する非球面である。物体側レンズ面S2は物体側に突出する凸形状の曲面部分を有している。像側レンズ面S3は物体側に窪む凹形状の曲面部分を有している。
第2レンズL2は、負のパワーを有する非球面レンズである。第2レンズL2の物体側レンズ面S4は正の曲率を有する非球面であり、像側レンズ面S5は正の曲率を有する非球面である。物体側レンズ面S4は物体側に突出する凸形状の曲面部分を有している。像側レンズ面S5は物体側に窪む凹形状の曲面部分を有している。
第3レンズL3は、正のパワーを有する非球面レンズである。物体側レンズ面S6は正の曲率を有する非球面であり、像側レンズ面S7は負の曲率を有する非球面である。物体側レンズ面S6は光軸Zの近傍で物体側に突出する凸形状の曲面部分を有しており、像側レンズ面S7は像側に突出する凸形状の曲面部分を有している。
第4レンズL4は、負のパワーを有する非球面レンズである。第4レンズL4の物体側レンズ面S8は正の曲率を有する非球面であり、像側レンズ面S9は正の曲率を有する非球面である。物体側レンズ面S8は物体側に突出する凸形状の曲面部分を有している。像側レンズ面S9は物体側に窪む凹形状の曲面部分を有している。第4レンズL4は、光軸Z上とは異なる位置に変曲点を有する。
第5レンズL5は、正のパワーを有する非球面レンズである。第5レンズL5の物体側レンズ面S10は正の曲率を有する非球面であり、像側レンズ面S11は正の曲率を有する非球面である。物体側レンズ面S10は物体側に突出する凸形状の曲面部分を有している。像側レンズ面S11は物体側に窪む凹形状の曲面部分を有している。第5レンズL5は、光軸Z上とは異なる位置に変曲点を有する。
カバーガラスCGは、撮像素子を保護するためのガラス板である。カバーガラスCGは、撮像レンズ系11の設計時には、撮像レンズ系11と一体として扱われる。しかし、カバーガラスCGは、撮像レンズ系11の必須の構成要素ではない。
表1に、撮像レンズ系11の各レンズ面のレンズデータを示す。レンズデータとしては、各面の曲率半径、面間隔、屈折率、及びアッベ数を載せている。屈折率及びアッベ数はd線(波長587.56nm)を基準として計算されている。「*印」がついた面は、非球面であることを示している。
Figure 2016040564
レンズ面に採用する非球面形状は、zをサグ量、cを曲率半径の逆数、kを円錐係数、rを光軸Zからの光線高さとして、i次の非球面係数をαとしたときに、次式により表わされる。ただし、ここでiは自然数である。iの最小値は3であり、iの最大値Nは、本実施形態においてはN=23である。
Figure 2016040564
表2及び表3に、実施例1の撮像レンズ系11において、非球面とされたレンズ面の非球面形状を規定するための非球面係数を示す。表2は第2面〜第6面、表3は第7面〜第11面の非球面係数を示す。表2及び表3において、例えば「2.595465E−03」は、「2.595465×10−3」を意味する。
Figure 2016040564
Figure 2016040564
図2(a)〜(d)は、実施例1の撮像レンズ系11の縦収差図、像面湾曲図、歪曲収差図、倍率色収差図である。実施例1の撮像レンズ系11では、半画角ωが33.4°、F値が2.4である。図2(a)の縦収差図では、横軸は光線が光軸Zと交わる位置を示し、縦軸は瞳径での高さを示す。図2(a)では、波長436nm、546nm、及び656nmの光線によるシミュレーション結果を示してある。図2(b)の像面湾曲図では、横軸は光軸Z方向の距離を示し、縦軸は像高を示す。図2(b)において、Sagはサジタル面における像面湾曲を示し、Tanはタンジェンシャル面における像面湾曲を示す。図2(c)の歪曲収差図では、横軸は像の歪み量(%)を示し、縦軸は像高を示す。図2(b)及び(c)では、波長546nmの光線によるシミュレーション結果を示してある。図2(d)の倍率色収差図では、縦軸は波長546nmの光線の像高を示し、横軸は、波長546nmの光線の像高に対する波長436nm及び波長656nmの光線の像高のずれ量(μm単位)を示す。
表4に、実施例1の撮像レンズ系11の特性値を計算した結果を示す。撮像レンズ系11において、F値をFNo、撮像レンズ系11の第1レンズL1の物体側レンズ面S2から像面IMGまでの距離を「光学全長」、撮像レンズ系11の第1レンズL1の物体側レンズ面S2から第5レンズL5の像側レンズ面S11までの距離を「レンズ全長」、撮像レンズ系11に半画角ωで入射する主光線の像面IMGにおける光軸Zからの高さを「最大像高」、レンズ系全体の焦点距離をf、第1レンズL1の焦点距離をf、第2レンズL2の焦点距離をf、第3レンズL3の焦点距離をf、第4レンズL4の焦点距離をf、第5レンズL5の焦点距離をf、としたときのこれらの特性値は、表4に示す通りである。各種の焦点距離は、546nmの波長の光線を用いて計算した。
Figure 2016040564
[実施例2]
図3は、実施例2の撮像レンズ系11の構成を示す断面図である。実施例2の撮像レンズ系11では、各レンズのパワーの配置が実施例1とは異なっている。図3及び図4並びに表5〜表8に記載されている事項は、実施例1と同様である。実施例2の撮像レンズ系11では、第1レンズL1〜第5レンズL5は全てプラスチックレンズである。
表5に、実施例2の撮像レンズ系11における各レンズ面のレンズデータを示す。
Figure 2016040564
表6及び表7に、実施例2の撮像レンズ系11において、非球面とされたレンズ面の非球面形状を規定するための非球面係数を示す。
Figure 2016040564
Figure 2016040564
図4(a)〜(d)は、実施例2の撮像レンズ系11の縦収差図、像面湾曲図、歪曲収差図、倍率色収差図である。実施例2の撮像レンズ系11では、半画角ωが33.5°、F値が2.4である。
表8に、実施例2の撮像レンズ系11の特性値を計算した結果を示す。
Figure 2016040564
[実施例3]
図5は、実施例3の撮像レンズ系11の構成を示す断面図である。実施例3の撮像レンズ系11では、各レンズのパワーの配置が実施例1及び2とは異なっている。図5及び図6並びに表9〜表12に記載されている事項は、実施例1及び2と同様である。実施例3の撮像レンズ系11では、第1レンズL1〜第5レンズL5は全てプラスチックレンズである。
表9に、実施例3の撮像レンズ系11における各レンズ面のレンズデータを示す。
Figure 2016040564
表10及び表11に、実施例3の撮像レンズ系11において、非球面とされたレンズ面の非球面形状を規定するための非球面係数を示す。
Figure 2016040564
Figure 2016040564
図6(a)〜(d)は、実施例3の撮像レンズ系11の縦収差図、像面湾曲図、歪曲収差図、倍率色収差図である。実施例3の撮像レンズ系11では、半画角ωが33.7°、F値が2.8である。
表12に、実施例3の撮像レンズ系11の特性値を計算した結果を示す。
Figure 2016040564
表13に、実施例1〜3の撮像レンズ系11において、条件式(6)及び(7)のパラメータを計算した結果を示す。
Figure 2016040564
[撮像装置への適用例]
図7は、撮像レンズ系11を用いた撮像装置10の構成を示す図である。撮像装置10は、撮像レンズ系11と、カバーガラスCGと、撮像素子13と、を備える。撮像レンズ系11と、カバーガラスCGと、撮像素子13と、は筐体(不図示)に収容されている。
撮像素子13は、受光した光を電気信号に変換する素子であり、例えば、CCD(Charge Coupled Device)イメージセンサやCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)イメージセンサが用いられる。撮像素子13は、撮像レンズ系11の結像位置(焦点位置)に配置されている。
カバーガラスCGは、撮像素子13を異物から保護するために、撮像素子13上に設けられている。
なお、本発明は上記実施の形態に限られたものではなく、趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。例えば、本発明の撮像レンズ系11の用途は、携帯端末に限定されるものではなく、車載カメラや監視カメラに搭載する等の他の用途にも用いることができる。
10…撮像装置 11…撮像レンズ系 13…撮像素子 L1〜L5…第1レンズ〜第5レンズ CG…カバーガラス IMG…像面

Claims (7)

  1. 物体側から順に、物体側に凸形状で正のパワーを有する第1レンズと、像側に凹形状で負のパワーを有する第2レンズと、正のパワーを有する第3レンズと、両面が非球面形状あり、光軸近傍において像側に凹形状で負のパワーを有する第4レンズと、両面が非球面形状であり、像側に凹形状で正のパワーを有する第5レンズと、を備え、
    前記第4レンズ及び前記第5レンズは前記光軸上と異なる位置に変曲点を有し、
    下記の条件式(1)〜(5)を満足する撮像レンズ系。
    50<νd1<70 …(1)
    νd2<26 …(2)
    νd3>50 …(3)
    νd4<26 …(4)
    νd5>50 …(5)
    ただし、νd1は第1レンズのアッベ数、νd2は第2レンズのアッベ数、νd3は第3レンズのアッベ数、νd4は第4レンズのアッベ数、νd5は第5レンズのアッベ数、である。
  2. 請求項1に記載の撮像レンズ系であって、
    前記第1レンズの焦点距離をf、前記第2レンズの焦点距離をf、前記第3レンズの焦点距離をf、前記第4レンズの焦点距離をf、前記第5レンズの焦点距離をfとしたときに、下記の条件式(6)及び(7)を満たす
    ことを特徴とする撮像レンズ系。
    |f/f|>1.0 …(6)
    0.2<f×(1/f+1/f)<0.6 …(7)
  3. 請求項1又は2に記載の撮像レンズ系であって、
    前記第1レンズは、像側に凹形状のメニスカスレンズである
    ことを特徴とする撮像レンズ系。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の撮像レンズ系であって、
    前記第3レンズが前記光軸近傍で両凸形状である
    ことを特徴とする撮像レンズ系。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載の撮像レンズ系であって、
    前記撮像レンズ系は開口絞りを有し、
    前記開口絞りは、前記第1レンズの物体側面の前記光軸上の位置よりも像側に配置され、かつ、前記第1レンズの物体側面の最周辺部より物体側に配置されている
    ことを特徴とする撮像レンズ系。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項に記載の撮像レンズ系であって、
    前記撮像レンズ系は、全てプラスチックレンズにより構成されている
    ことを特徴とする撮像レンズ系。
  7. 請求項1〜6のいずれか1項に記載の撮像レンズ系と、
    前記撮像レンズ系の焦点位置に配置された撮像素子と、を備える
    ことを特徴とする撮像装置。
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