JP2003073046A - エレベータ制御装置 - Google Patents

エレベータ制御装置

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JP2003073046A
JP2003073046A JP2001267615A JP2001267615A JP2003073046A JP 2003073046 A JP2003073046 A JP 2003073046A JP 2001267615 A JP2001267615 A JP 2001267615A JP 2001267615 A JP2001267615 A JP 2001267615A JP 2003073046 A JP2003073046 A JP 2003073046A
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JP
Japan
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elevator
call
passenger
floor
call button
Prior art date
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Pending
Application number
JP2001267615A
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English (en)
Inventor
Shinji Nanba
信司 難波
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Toshiba Elevator and Building Systems Corp
Original Assignee
Toshiba Elevator Co Ltd
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Publication date
Application filed by Toshiba Elevator Co Ltd filed Critical Toshiba Elevator Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】乗客の釦操作に対し、現在の動作状態に応じた
適切な音声アナウンスを行うことで、誰もが安心してエ
レベータを利用可能とする。 【解決手段】かご2内に設置されたかご操作盤23の行
き先呼び釦24が乗客により押下操作されたときに、既
に呼びが登録されていたり、不停止階であったり、故障
等による運転休止状態にあったりして当該釦操作による
呼び登録ができない状態にあることを呼び登録制御部2
7で判断することにより、そのときの状態に応じた音声
アナウンスをアナウンス部28にて作成してスピーカ2
9から出力する。これにより、乗客は現在の状況を容易
に把握でき、速やかに適切な行動を取ることができ、視
覚障害者でも安心してエレベータを利用できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、乗客がエレベータ
操作用の釦を操作したときに、音声にてアナウンスを行
うエレベータ制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】エレベータ装置では、かご内に操作盤が
設置されており、この操作盤に設けられた呼び釦が乗客
に押されたことを検知することで行き先階の呼びの登録
を行っている。この場合、乗客が所望の階の呼び釦を押
下すると、通常、その呼び釦に表示されている行き先階
番号が発光して呼び登録の確認を行うことができるが、
視覚障害者がエレベータを利用した場合には、呼び釦に
表示されている行き先階番号を視認することが難しいた
めに、呼び登録が正しくなされたか否かを確認できない
問題がある。これは、乗り場でも同様であり、乗り場に
設置されている呼び釦の押下により呼び登録がなされた
ことを視覚障害者が視覚的に確認することは難しい。
【0003】このような問題を解決するべく、従来、特
開2000−34066号公報(以下、第1の公報と称
す)や特開平9−77400号公報(以下、第2の公報
と称す)、特開2001−106444号公報(以下、
第3の公報と称す)などにおいて、音声によるガイダン
スを行うことが一般的に行われている。上記第1の公報
では、視覚障害者用の呼び釦を備え、音声案内に従って
上記呼び釦を繰り返し押すことにより行き先階の選択と
乗り場、行き先階の呼び登録を行うことについて開示さ
れている。また、上記第2及び第3の公報では、乗客に
無線機を携帯させて、その無線機と構内の各所に設置さ
れた発信器(検出器)との間で無線による通信を行い、
音声案内により乗客を乗り場まで誘導すると共に行き先
階の登録を行わせることについて開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、乗客
がエレベータを利用するに当たって、音声案内を行うも
のはあったが、従来からある音声案内は、乗客がエレベ
ータを利用する場合での事前のガイダンスが主であっ
た。
【0005】また、乗客が釦を押下したときに、その操
作確認を音声にて行うものはあるが、これは「××階が
押されました」といったように、単なる釦操作に対する
確認通知を行うものだけである。このため、例えば乗客
が行き先階の呼び釦を押したときに、呼びが登録された
ことが音声で通知されても、そのときに既に同じ階の呼
びが登録されていた場合には、音声による通知はない。
この場合、健常者であれば呼び釦の表示状態から既に登
録されていることを知ることができるが、視覚障害者
は、どうして呼び登録されないのかが分からず、戸惑う
ことになる。また、エレベータが故障・管制運転・パー
キングなどにより休止状態にある場合にも呼び登録がな
されないために音声通知はなく、乗客はなぜ登録できな
かったのかが分からないことがある。これは乗客が視覚
障害者であっても健常者であっても同じ思いを抱くこと
になる。
【0006】このように、乗客の釦操作に対する動作が
行われない状態にあったときに具体的な通知がなされな
いため、乗客はどのような行動をとれば良いのか判断が
つかず、特に視覚障害者がエレベータを利用する上で非
常に不便であった。
【0007】本発明はこのような問題点を解決するため
になされたものであり、乗客の釦操作に対し、現在の動
作状態に応じた適切な音声アナウンスを行うことで、誰
もが安心してエレベータを利用可能とするエレベータ制
御装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明のエレベータ制御
装置は、エレベータ操作用の釦と、この釦が乗客により
操作されたときに、当該釦操作に関連した所定の動作を
実行可能か否かを判断する判断手段と、この判断手段に
より上記所定の動作を実行できないと判断された場合
に、そのときの状態に応じた音声アナウンスを行う音声
出力手段とを具備して構成される。
【0009】このような構成によれば、例えばエレベー
タのかご内に設置された行き先階選択用の呼び釦や乗り
場に設置されたエレベータ呼出し用の呼び釦が乗客によ
り操作された際に、その釦操作に関連した所定の動作が
実行できないことが判断されると、そのときの状態に応
じた音声アナウンスがなされる。上記所定の動作とは、
行き先階選択用の呼び釦の操作による行き先階の呼び登
録や、エレベータ呼出し用の呼び釦の操作によるエレベ
ータの呼び登録である。例えば、行き先階選択用の呼び
釦が操作されたときに、既に同じ階の呼び登録がなされ
ていたり、その階が不停止階であったり、エレベータが
運転休止状態である場合には、当該釦操作による登録動
作が行われない。このような場合に、そのときの動作状
態に応じた音声アナウンスが乗客に対してなされるた
め、視覚障害者であっても現在の状況を判断でき、適切
な行動を取ることができるようになる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の一
実施形態を説明する。
【0011】図1は本発明の一実施形態に係るエレベー
タのかご制御に関するシステム構成を示す図である。
【0012】図1に示すように、本システムは、構内に
設置されたエレベータの動きを制御するエレベータ管理
制御装置1と乗客を載せるエレベータのかご2とを備え
ている。エレベータ管理制御装置1とかご2は、かご伝
送ライン3を介して電気的に接続されている。かご2に
は、図示せぬドアの開閉を制御するドア制御部21と、
かご2内に乗客が乗っていることを荷重により検知する
荷重検知部22、かご関連の情報を制御するかご操作盤
23が設けられている。
【0013】エレベータ管理制御装置1は、かご伝送ラ
イン3を介してかご操作盤23からの行き先階の呼び登
録情報を信号入出力部12で受け、運転制御部11にて
その呼び登録情報に基づいてエレベータの運転を行う。
【0014】また、かご2に設けられたかご操作盤23
は、行き先階の呼び登録を指示するための行き先呼び釦
24、行き先階の呼び登録の取り消しを指示するための
呼び取り消し釦24a、行き先階の呼び登録を禁止設定
するための不停止スイッチ25、呼び釦/取り消し釦/
不停止スイッチ/かご内の荷重/ドア状態の各信号を入
力したり、ドア制御部21に対してドアの開閉指令を出
力する信号入出力部26、それらの信号に基づいて行き
先階の呼び登録を制御する呼び登録制御部27、そし
て、音声出力を行うアナウンス部28およびスピーカ2
9、非常時にかご2内から外部への通報を行うインター
ホン30(非常通報装置)から構成されている。
【0015】このかご操作盤23は、かご伝送ライン3
にてエレベータ管理制御装置1から故障/管制運転/パ
ーキング情報を信号入出力部26にて受け、上記呼び釦
/不停止スイッチ/かご内の荷重/ドア状態の各信号と
合わせて呼び登録制御部27で行き先階の呼び登録情報
を生成すると共に、そのときの動作状態に応じた音声ア
ナウンスをアナウンス部28にて生成してスピーカ29
から出力する機能を有する。
【0016】図2は本発明の一実施形態に係るエレベー
タの乗り場制御に関するシステム構成を示す図である。
【0017】図2に示すように、本システムは、上記エ
レベータ管理制御装置1と、各階の乗り場に設置される
乗り場呼び登録装置4とを備えている。エレベータ管理
制御装置1とエレベータ管理制御装置1は、ホール伝送
ライン5を介して電気的に接続されている。
【0018】乗り場呼び登録装置4は、乗り場でのエレ
ベータの呼び登録を指示するための乗り場呼び釦41、
乗り場でのエレベータ呼びの登録を禁止設定するための
不停止スイッチ42、呼び釦/不停止スイッチの各信号
の入力を行う信号入出力部43、それらの信号に基づい
て乗り場でのエレベータ呼びの登録を制御する呼び登録
制御部44、そして、音声出力を行うアナウンス部45
およびスピーカ46から構成されている。この乗り場呼
び登録装置16は各階に設置される。
【0019】エレベータ管理制御装置1は、ホール伝送
ライン5を介して乗り場呼び登録装置4からの呼び登録
情報を信号入出力部12で受け、その呼び登録情報に基
づいて運転制御部11にてエレベータの運転を行う。
【0020】乗り場呼び登録装置16は、ホール伝送ラ
イン5を介してエレベータ管理制御装置1からの故障/
管制運転/パーキング情報を信号入出力部43にて受
け、上記呼び釦/不停止スイッチの各信号を合わせて呼
び登録制御部44にて乗り場呼び情報を生成すると共
に、そのときの動作状態に応じた音声アナウンスをアナ
ウンス部45にて生成してスピーカ46から出力する機
能を有する。
【0021】このような構成において、乗客がかご2内
にて行き先呼び釦24を押下すると、その呼び釦24の
押下にて指定される階への呼び登録がなされる。同様
に、乗り場にて乗り場呼び釦41を押下すると、その階
へのエレベータの呼び登録がなされる。ここで、本発明
では、特に視覚障害者が安心してエレベータを利用でき
るように、例えば呼びの登録が既になされている場合な
ど、呼び釦の操作に対する呼び登録を行うことができな
い状態にあったときに、その旨を音声にて乗客にアナウ
ンスすることを特徴としている。
【0022】以下に、上記音声アナウンスに関する処理
動作について、(a)行き先呼び時の処理と、(b)乗
り場呼び時の処理に分けて説明する。
【0023】(a)行き先呼び時 まず、エレベータのかご内で乗客が呼び釦を押した場合
での処理について説明する。
【0024】図3は本発明の行き先呼び時の処理動作を
示すフローチャートである。なお、このフローチャート
で示す処理は、かご操作盤23内の呼び登録制御部27
にて所定のプログラムに記述された手順に従って実行さ
れる。
【0025】エレベータのかご2内において、乗客がか
ご操作盤23に設けられた行き先呼び釦24を押すと、
信号入出力部26に当該呼び釦24にて指定された階の
行き先呼び情報が入力される(ステップS101)。そ
して、行き先呼びが登録されたか否かを呼び登録制御部
27で判断し(ステップS102)、行き先呼びが登録
された場合には(ステップS102のYes)、既に同
じ階の呼びが登録済みであるか否かを判断する(ステッ
プS103)。これは、例えば呼び登録制御部27内に
図示せぬ呼び登録用のメモリがあり、そのメモリに同じ
階の呼びが既に記憶されているか否かをチェックするこ
とで行う。
【0026】その結果、同じ階の登録がなされていなか
った場合には(ステップS103のNo)、行き先呼び
釦24を押した階の行き先呼び情報を新規に登録すると
共に、呼びが登録されたことをアナウンス部28により
音声にてスピーカ29から出力する(ステップS10
4)。このときの音声出力をV1とすると、図6(a)
に示すように、例えば「??階の呼びが登録されまし
た。到着までしばらくお待ち下さい。」といったような
アナウンスが乗客に対してなされる。
【0027】また、既に同じ階の呼び登録がなされてい
た場合には(ステップS103のYes)、新規に呼び
は登録できないため、上記V1のような音声出力は行わ
れないが、そのまま待っていれば目的階へ到着するの
で、押した階の行き先呼びが既に登録されていることを
アナウンス部28により音声にてスピーカ29から出力
する(ステップS105)。このときの音声出力をV2
とすると、図6(b)に示すように、例えば「??階の
呼びは既に登録されています。到着までしばらくお待ち
下さい。」といったようなアナウンスが乗客に対してな
される。
【0028】一方、乗客が行き先呼び釦24を押しても
呼びを新規に登録できなかった場合において(ステップ
S102のNo)、まず、不停止スイッチ25にて予め
不停止階として設定されている階の情報と行き先呼び釦
24の押下操作により指定された階とを呼び登録制御部
27で照合する(ステップS106)。両者が一致すれ
ば(ステップS106のYes)、乗客の押した階は不
停止階(利用できない階)であると判断して、その旨を
アナウンス部28によりスピーカ29から出力する(ス
テップS107)。このときの音声出力をV3とする
と、図6(c)に示すように、例えば「只今、釦を押し
た??階へのご利用はできません。」といったようなア
ナウンスが乗客に対してなされる。
【0029】また、上記ステップS106で不停止階で
ないと判断された場合には、次にエレベータ管理制御装
置1からかご伝送ライン3を介して信号入出力部26に
入力されるエレベータの状態信号に基づいてエレベータ
が運転休止状態にあるか否かを判断する(ステップS1
08)。エレベータが運転休止状態にあるとは、故障中
/管制運転中/パーキング中であることを示す。これら
の状態に該当していれば、エレベータを利用できない状
態であると判断し(ステップS108のYes)、その
旨をアナウンス部28によりスピーカ29から出力する
(ステップS109)。このときの音声出力をV4とす
ると、図6(d)に示すように、例えば「只今、このエ
レベータはご利用になれません。」といったようなアナ
ウンスが乗客に対してなされる。
【0030】さらに、運転休止状態で行き先呼び釦24
が押された場合には、ドア制御部21に対してドアの開
指令を出すことによりドアを強制的に戸開させて、乗客
にエレベータから降りるように音声アナウンスを行う
(ステップS111)。なお、このときの自動戸開処理
については、後に図4を参照して詳しく説明する。
【0031】ここまでに該当する状態がなかった場合に
は(ステップS108のNo)、行き先呼びが登録可能
な状態であるのに行き先呼び釦24の押しかたが不足し
ていた等の理由により、再度行き先呼び釦24を押せば
登録できるものと判断し、その旨をアナウンス部28に
よりスピーカ29から出力する(ステップS110)。
このときの音声出力をV5とすると、図6(e)に示す
ように、例えば「押した呼びが登録されませんでした。
もう一度呼び釦を押して下さい。」といったようなアナ
ウンスが乗客に対してなされる。
【0032】図4は前記図3のステップS111で実行
される自動戸開処理を示すフローチャートである。
【0033】上述したように、運転休止状態で行き先呼
び釦24が押された場合には、上記V4の音声アナウン
スが乗客に対してなれる。その際に、乗客にかご2の中
から降りてもらうために呼び登録制御部27によりドア
開指令を出す(ステップS201)。このドア開指令は
信号入出力部26からドア制御部21へ与えられる。そ
して、ドア制御部21からエレベータのドアの状態信号
を信号入出力部26で受け取り、そのドアの状態信号に
基づいてドアが開いたと判断できたならば(ステップS
202のYes)、その旨をアナウンス部28によりス
ピーカ29から出力する(ステップS203)。このと
きの音声出力をV6とすると、図6(f)に示すよう
に、例えば「ドアが開きますので、かごから降りて下さ
い。」といったようなアナウンスが乗客に対してなされ
る。上記ドア開指令は乗客が全員降りたことが確認され
るまで出力され、荷重検知部22からの荷重検知信号に
基づいてかご2内に乗客がいなくなったと判断されたと
きにリセットされる(ステップS204、S205)。
【0034】一方、ドア制御部21からのドアの状態信
号に基づいてドアが開かなかったと判断された場合には
(ステップS202のNo)、呼び登録制御部27から
信号入出力部26を介してインターホン30へ非常呼び
釦信号を出力して外部への非常通報を行い(ステップS
206)、その旨をアナウンス部28によりスピーカ2
9から出力する(ステップS207)。このときの音声
出力をV7とすると、図6(g)に示すように、例えば
「只今、外部に通報致しました。しばらくそのままでお
待ち下さい。」といったようなアナウンスが乗客に対し
てなされる。通報後、ドア開指令がリセットされる(ス
テップS208)。
【0035】このように、乗客が行き先呼び釦24を押
したときに、指定した階が既に登録されていた場合や、
不停止階や運転休止状態であったり、行き先呼び釦24
の押し方が足りなかった場合など、何らかの理由により
乗客の呼びが登録されなかった場合には、それぞれの状
態に応じたアナウンスが音声にてなされるため、乗客は
そのアナウンスを聞くことで現在の状況を判断でき、そ
のときの状況に応じた適切な行動を取ることができる。
この場合、音声によるアナウンスとしているため、視覚
障害者であっても状況を容易に判断でき、戸惑うことな
く次の行動を取ることができて安心である。
【0036】さらに、故障等によりエレベータが運転休
止状態にあるときに、かご2の中に乗客がいた場合に
は、自動戸開して乗客に降りるように音声にて案内した
り、万が一、乗客が閉じ込められた場合には非常通報を
自動的に行うようにしているので、視覚障害者であって
も安心してエレベータを利用することができる。
【0037】次に、行き先呼び時の別の処理について説
明する。
【0038】図5は本発明の行き先呼び時の別の処理動
作を示すフローチャートである。
【0039】まず、呼び登録制御部27は、行き先呼び
が登録されているか否かを判断する(ステップS30
1)。そして、行き先呼びが登録されている場合には
(ステップS301のYes)、続いて乗客が呼び取り
消し釦24aを押下して、その登録された呼びを取り消
したか否かを判断する(ステップS302)。呼びが取
り消れるとは、例えば乗客が誤って違う階の行き先呼び
釦24を押してしまい、それを取り消すために呼び取り
消し釦24aを押した場合である。
【0040】このように、呼び取り消し釦24aの押下
操作により呼びの登録が取り消された場合には(ステッ
プS302のYes)、その旨をアナウンス部28によ
りスピーカ29から出力する(ステップS303)。こ
のときの音声出力をV8とすると、図6(h)に示すよ
うに、例えば「??階の行き先呼びが取り消されまし
た。」といったようなアナウンスが乗客に対してなされ
る。
【0041】また、呼びが登録されていなかった場合に
は(ステップS301のNo)、荷重検知部22により
荷重信号を受け取り、かご2内に乗客がいるか否かを判
断する(ステップS304)。その結果、所定量以上の
荷重が検知されて、かご2内に乗客がいるものと判断さ
れた場合には(ステップS304のYes)、行き先呼
び釦24を押してもらうため、その旨をアナウンス部2
8によりスピーカ29から出力する(ステップS30
5)。このときの音声出力をV9とすると、図6(h)
に示すように、例えば「行き先呼びが登録されていませ
ん。呼び釦を押して下さい。」といったようなアナウン
スが乗客に対してなされる。
【0042】このように、呼びが取り消された場合に
は、その旨が音声にてアナウンスされるため、視覚障害
者であっても、その状況を容易に判断できる。また、か
ご2内に乗客がいて、呼び登録可能な状態にあるときに
呼び登録がなければ、行き先呼び釦24を押下するよう
に音声にてアナウンスされるため、例えば乗客が呼び登
録をしたつもりで、かご2内にいつまでもいることを防
ぐことができる。
【0043】(b)乗り場呼び時の処理 次に、エレベータの乗り場で乗客が呼び釦を押した場合
での処理について説明する。
【0044】図7は本発明の乗り場呼び時の処理動作を
示すフローチャートである。なお、このフローチャート
で示す処理は、乗り場呼び登録装置4内の呼び登録制御
部44にて所定のプログラムに記述された手順に従って
実行される。
【0045】エレベータの乗り場において、乗客が乗り
場階呼び釦17を押すと、信号入出力部43に当該乗り
場での上方向または下方向のエレベータの呼び情報が入
力される(ステップS401)。そして、乗り場呼びが
登録されたか否かを呼び登録制御部44で判断し(ステ
ップS402)、乗り場呼びが登録され場合には(ステ
ップS402のYes)、既に同じ方向の乗り場呼びが
登録済みであるか否かを判断する(ステップS40
3)。これは、例えば呼び登録制御部44内に図示せぬ
呼び登録用のメモリがあり、そのメモリに同じ方向の乗
り場呼びが既に記憶されているか否かをチェックするこ
とで行う。
【0046】その結果、同じ方向の乗り場呼びの登録が
なされていなかった場合には(ステップS403のN
o)、乗り場呼び釦41を押した方向の乗り場呼びを新
規に登録すると共に、呼びが登録されたことをアナウン
ス部45により音声にてスピーカ46から出力する(ス
テップS404)。このときの音声出力をV10とする
と、図8(a)に示すように、例えば「上/下方向の呼
びが登録されました。到着までしばらくお待ち下さ
い。」といったようなアナウンスが乗客に対してなされ
る。
【0047】また、既に同じ方向の呼び登録がなされて
いた場合には(ステップS403のYes)、新規に呼
びは登録できないため、上記V10のような音声出力は
行われないが、そのまま待っていればエレベータが来る
ので、押した方向の乗り場呼びが既に登録されているこ
とをアナウンス部45により音声にてスピーカ46から
出力する(ステップS405)。このときの音声出力を
V11とすると、図8(b)に示すように、例えば「上
/下方向の呼びは既に登録されています。到着までしば
らくお待ち下さい。」といったようなアナウンスが乗客
に対してなされる。
【0048】一方、乗客が乗り場呼び釦41を押しても
呼びが新規に登録されなかった場合において(ステップ
S402のNo)、まず、不停止スイッチ42にて予め
不停止階として設定されている階と乗り場呼び釦41が
押された乗り場の階とを呼び登録制御部44で照合する
(ステップS406)。両者が一致すれば(ステップS
406のYes)、その乗り場の階からの利用ができな
いものと判断して、その旨をアナウンス部45により音
声にてスピーカ46から出力する(ステップS40
7)。このときの音声出力をV12とすると、図8
(c)に示すように、例えば「只今、この階からのご利
用はできません。」といったようなアナウンスが乗客に
対してなされる。
【0049】また、上記ステップS406で不停止階で
ないと判断された場合には、次にエレベータ管理制御装
置1からホール伝送ライン18を介して信号入出力部4
3に入力されるエレベータの状態信号に基づいてエレベ
ータが運転休止状態にあるか否かを判断する(ステップ
S408)。エレベータが運転休止状態にあるとは、故
障中/管制運転中/パーキング中であることを示す。こ
れらの状態に該当していれば、エレベータを利用できな
い状態であると判断し(ステップS408のYes)、
その旨をアナウンス部45により音声にてスピーカ46
から出力する(ステップS409)。このときの音声出
力をV13とすると、図8(d)に示すように、例えば
「只今、このエレベータはご利用になれません。」とい
ったようなアナウンスが乗客に対してなされる。
【0050】ここまでに該当する状態がなかった場合に
は(ステップS408のNo)、乗り場呼びが登録可能
な状態であるのに乗り場呼び釦41の押しかたが不足し
ていた等の理由により、再度乗り場呼び釦41を押せば
登録できるものと判断し、その旨をアナウンス部45に
より音声にてスピーカ46から出力する(ステップS4
10)。このときの音声出力をV14とすると、図8
(e)に示すように、例えば「押した呼びが登録されま
せんでした。もう一度呼び釦を押して下さい。」といっ
たようなアナウンスが乗客に対してなされる。
【0051】このように、乗客が乗り場呼び釦41を押
したときに、指定した方向が既に登録された場合や、不
停止階や運転休止状態であったり、乗り場呼び釦41の
押し方が足りなかった場合など、何らかの理由により乗
客の呼びが登録されなかった場合において、それぞれの
状態に応じたアナウンスが音声にてなされるため、上記
行き先呼び時と同様に、乗客はそのアナウンスを聞くこ
とで現在の状況を判断でき、そのときの状況に応じた適
切な行動を取ることができる。この場合、音声によるア
ナウンスとしているため、視覚障害者であっても状況を
容易に判断でき、戸惑うことなく次の行動を取ることが
できて安心である。
【0052】なお、上記実施形態は、かご2や乗り場
(エレベータホール)に設置される呼び登録装置27、
43内に、呼びボタンの押下操作があったときに、その
ときの動作状況を判断して音声アナウンスを行う機能を
設けたが、これらの機能を各エレベータを統括的に管理
しているエレベータ管理制御装置1内に設けても同じ効
果を得ることができる。
【0053】要するに、本発明は上記実施形態に限定さ
れるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない
範囲で種々に変形することが可能である。更に、上記実
施形態には種々の段階の発明が含まれており、開示され
る複数の構成要件における適宜な組み合わせにより種々
の発明が抽出され得る。例えば、実施形態で示される全
構成要件から幾つかの構成要件が削除されても、「発明
が解決しようとする課題」で述べた効果が解決でき、
「発明の効果」の欄で述べられている効果が得られる場
合には、この構成要件が削除された構成が発明として抽
出され得る。
【0054】
【発明の効果】以上詳記したように本発明によれば、エ
レベータのかご内や乗り場での呼び釦を乗客が操作した
ときに、既に呼びが登録されていたり、不停止階であっ
たり、故障等による運転休止状態にあったりして当該釦
操作による呼び登録ができない状態にあった場合に、そ
の状態を音声にて乗客に通知するようにしたため、健常
者は勿論のこと、乗客が視覚障害者でも、現在の状況を
容易に把握でき、速やかに適切な行動を取ることができ
る。
【0055】また、運転休止状態にあるエレベータのか
ご内に乗客がいた場合には自動的にドアを戸開して乗客
に降りるように音声にて乗客に通知したり、万が一、か
ご内に閉じ込めらた場合には非常通報を行って、その旨
を音声にて乗客に通知することで、視覚障害者でも安心
してエレベータを利用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るエレベータのかご制
御に関するシステム構成を示す図。
【図2】本発明の一実施形態に係るエレベータの乗り場
制御に関するシステム構成を示す図。
【図3】本発明の行き先呼び時の処理動作を示すフロー
チャート。
【図4】前記図3の行き先呼び時の処理に含まれる自動
戸開処理を示すフローチャート。
【図5】本発明の行き先呼び時の別の処理動作を示すフ
ローチャート。
【図6】行き先呼び時の各状況に対応した音声アナウン
スの一例を示す図。
【図7】本発明の乗り場呼び時の処理動作を示すフロー
チャート。
【図8】乗り場呼び時の各状況に対応した音声アナウン
スの一例を示す図。
【符号の説明】
1…エレベータ管理制御装置 2…かご 3…かご伝送ライン 4…乗り場呼び登録装置 5…ホール伝送ライン 11…運転制御部 12…信号入出力部 21…ドア制御部 22…荷重検知部 23…かご操作盤 24…行き先呼び釦 24a…呼び取り消し釦 25…不停止スイッチ 26…信号入出力部 27…呼び登録制御部 28…アナウンス部 29…スピーカ 30…インターホン 41…乗り場呼び釦 42…不停止スイッチ 43…信号入出力部 44…呼び登録制御部 45…アナウンス部 46…スピーカ

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エレベータ操作用の釦と、 この釦が乗客により操作されたときに、当該釦操作に関
    連した所定の動作を実行可能か否かを判断する判断手段
    と、 この判断手段により上記所定の動作を実行できないと判
    断された場合に、そのときの状態に応じた音声アナウン
    スを行う音声出力手段とを具備したことを特徴とするエ
    レベータ制御装置。
  2. 【請求項2】 乗客を載せるエレベータのかご内に設置
    された行き先階選択用の呼び釦と、 この呼び釦が乗客により操作されたときに、上記呼び釦
    の操作にて指定される行き先階が登録されているか否か
    を判断する判断手段と、 この判断手段により既に同じ階の呼出び登録がなされて
    いると判断された場合に、その旨を音声にて乗客にアナ
    ウンスする音声出力手段とを具備したことを特徴とする
    エレベータ制御装置。
  3. 【請求項3】 乗客を載せるエレベータのかご内に設置
    された行き先階選択用の呼び釦と、 この呼び釦が乗客により操作されたときに、上記呼び釦
    の操作にて指定される階が不停止階として設定されてい
    るか否かを判断する判断手段と、 この判断手段により不停止階であると判断された場合
    に、当該階へのエレベータの利用ができない旨を音声に
    て乗客にアナウンスする音声出力手段とを具備したこと
    を特徴とするエレベータ制御装置。
  4. 【請求項4】 乗客を載せるエレベータのかご内に設置
    された行き先階選択用の呼び釦と、 この呼び釦が乗客により操作されたときに、エレベータ
    が運転休止の状態にあるか否かを判断する判断手段と、 この判断手段によりエレベータが運転休止状態にあると
    判断された場合に、エレベータを利用できない旨を音声
    にて乗客にアナウンスする音声出力手段とを具備したこ
    とを特徴とするエレベータ制御装置。
  5. 【請求項5】 エレベータが運転休止状態で乗客により
    上記呼び釦が操作された場合に、上記かごのドアの戸開
    制御を行うドア制御手段を備え、 上記音声出力手段は、上記ドア制御手段の戸開制御によ
    って上記かごのドアが開いたときに、かご内から降りる
    ように音声にて乗客にアナウンスすることを特徴とする
    請求項4記載のエレベータ制御装置。
  6. 【請求項6】 エレベータが運転休止状態で乗客により
    上記呼び釦が操作された場合に、上記かごのドアの戸開
    制御を行うドア制御手段と、 このドア制御手段の戸開制御によって上記かごのドアが
    開かなかったときに、外部に非常通報を行う非常通報手
    段とを備え、 上記音声出力手段は、外部に非常通報を行った旨を音声
    にて乗客にアナウンスすることを特徴とする請求項4記
    載のエレベータ制御装置。
  7. 【請求項7】 乗客を載せるエレベータのかご内に設置
    された行き先階選択用の呼び釦と、 上記かご内に乗客が存在することを検知する乗客検知手
    段と、 上記かごのドアが閉まっている状態で上記乗客検知手段
    により乗客の存在が検知された場合に、上記呼び釦を操
    作するように音声にて乗客にアナウンスする音声出力手
    段とを具備したことを特徴とするエレベータ制御装置。
  8. 【請求項8】 エレベータの乗り場に設置されたエレベ
    ータ呼出し用の呼び釦と、 この呼び釦が乗客により操作されたときに、上記呼び釦
    の操作にて指定されるエレベータの呼出しが登録されて
    いるか否かを判断する判断手段と、 この判断手段により既に同じ方向への呼び登録がなされ
    ていると判断された場合に、その旨を音声にて乗客にア
    ナウンスする音声出力手段とを具備したことを特徴とす
    るエレベータ制御装置。
  9. 【請求項9】 エレベータの乗り場に設置されたエレベ
    ータ呼出し用の呼び釦と、 この呼び釦が乗客により操作されたときに、上記呼び釦
    が操作された階が不停止階として設定されているか否か
    を判断する判断手段と、 この判断手段により不停止階であると判断された場合
    に、当該階からのエレベータの利用ができない旨を音声
    にて乗客にアナウンスする音声出力手段とを具備したこ
    とを特徴とするエレベータ制御装置。
  10. 【請求項10】 エレベータの乗り場に設置されたエレ
    ベータ呼出し用の呼び釦と、 この呼び釦が乗客により操作されたときに、エレベータ
    が運転休止の状態にあるか否かを判断する判断手段と、 この判断手段によりエレベータが運転休止状態にあると
    判断された場合に、エレベータを利用できない旨を音声
    にて乗客にアナウンスする音声出力手段とを具備したこ
    とを特徴とするエレベータ制御装置。
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