JP2015507726A - 揺動バンパ - Google Patents

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Abstract

車両サスペンションシステム内に取り付けるための揺動バンパ(14)であって、前記車両サスペンションシステムが、シリンダおよび摺動可能ピストンロッド(12)を備えたショックアブソーバを含み、ピストンロッドをその中に通して受けるための軸方向に延在する中心ボア(15)を含む弾力圧縮可能バンパ部(24)と、バンパ部の一方の端部に位置付けされ、車両サスペンションシステムの構成要素に揺動バンパを取り付けるように構成された取付部(18)と、バンパ部の反対側の端部に位置付けされ、ピストンロッドを全体的に囲むように構成されたベンディングリップであって、ショックアブソーバの圧縮中にショックアブソーバのストライカプレートと接触するように構成された接触エッジを含むベンディングリップとを含む、揺動バンパ(14)。接触エッジは、少なくともベンディングリップとストライカプレートとの初期接触中に、ピストンロッドを囲む閉じた周囲の一部分のみの上で前記ストライカプレートと接触するように構成されている。

Description

本発明は、車両サスペンションシステム用揺動バンパに関する。
揺動バンパは、車両サスペンションシステム内に存在し、典型的には、ショックアブソーバロッドの周りに同軸状に取り付けられ、かつ車両の構成要素に固定された弾性体を含む。また揺動バンパは、圧縮下でのショックアブソーバおよびコイルばねの移動位置の端部に弾性クッションを備える。場合によっては、弾性体はショックアブソーバロッドを取り囲まず、そのそばに位置する。
広く用いられている配置では、揺動バンパは、クッションカップを含む車両の構成要素に固定され、一方揺動バンパの他方の端部は、その最大圧縮移動位置に近づく際に、ショックアブソーバシリンダのストライカプレートまたは端壁によって衝突されるように構成されている。状況によっては、揺動バンパとショックアブソーバシリンダとの初期接触により、望ましくない騒音が発生する。特開2006−038022号公報および韓国特許出願公開第2008/067871号明細書に記載されるように、特定の設計により、この接触騒音を低減しようと努力されている。特開2006−038022号公報において、揺動バンパには、サスペンションシステムの構造部品に隣接する揺動バンパの上部に、柔軟なベンディングリップが備えられている。しかしながら、これはサスペンションシステムに揺動バンパを適切に固定しにくくなるという欠点があったり、または取付けが脆弱になり、容易に破壊しやすくなったりする。韓国特許出願公開第2008/067871号明細書では、初期接触のために特別に形成したベンディングリップを含まない揺動バンパの下部外表面を覆う微小突起を備えることが提案されている。韓国特許出願公開第2008/067871号明細書では、ショックアブソーバシリンダのストライカプレートに係合する揺動バンパの端部が、隙間なくピストンロッドを取り囲んでいる。これにより、間隔を置いてピストンロッドを同軸状に囲み、かつ、より累進的な圧縮抵抗を提供するベンディングリップを備えた揺動バンパよりも、減速が滑らかでなくなる。また韓国特許出願公開第2008/067871号明細書では、揺動バンパはある程度摩耗すると、騒音を低減するためのその能力を急速に緩和し得る。また、その柔軟性および減衰特性の点からあまり騒音を発生しない材料からなるベンディングリップ、例えば米国特許出願公開第2007/0017761号明細書に記載されているようなポリウレタン材料からなるベンディングリップを備えることによって、初期接触の騒音を低減することが知られている。しかしながら欠点は、共重合ポリエステルエラストマー揺動バンパなどの、ベンディングリップを含み、かつ、特定の他の材料からなる一体的に形成された揺動バンパと比較して、コストが増加し、性能が低下することである。
本発明の目的は、車両サスペンションシステムにしっかりと堅牢に固定することができ、かつショックアブソーバシリンダと接触時に発生する騒音が少ない揺動バンパを提供することである。
車両の期待寿命にわたる厳しい環境条件における圧縮衝撃荷重に好適な材料からなる揺動バンパを提供することが有利である。
製造するのに経済的な揺動バンパを提供することが有利である。
堅牢で、信頼性のある揺動バンパを提供することが有利である。
本発明の目的は、請求項1による揺動バンパを提供することによって達成されている。
本明細書では、シリンダおよび摺動可能ピストンロッドを備えたショックアブソーバを含む車両サスペンションシステム内に取り付けるための揺動バンパであって、ピストンロッドをその中に通して受けるための軸方向に延在する中心ボアを含む弾力圧縮可能バンパ部と、必要であれば、バンパ部の一方の端部に位置付けされ、車両サスペンションシステムの構成要素に揺動バンパを取り付けるように構成された取付部と、バンパ部の反対側の端部に位置付けされ、ピストンロッドを全体的に囲むように構成されたベンディングリップであって、ショックアブソーバの圧縮中にショックアブソーバのストライカプレートまたは端壁と接触するように構成された接触エッジを含むベンディングリップとを含む揺動バンパが開示されている。接触エッジは、少なくともベンディングリップとストライカプレートまたは端壁との初期接触中に、ピストンロッドを囲む周囲の一部分のみの上で前記ストライカプレートまたは端壁と接触するように構成されている。
本明細書ではまた、
摺動可能ピストンロッドをその中に通して受けるための軸方向に延在する中心ボア(15)を含む弾力圧縮可能バンパ部(24)と、
前記摺動可能ピストンロッドを全体的に囲むように構成された前記揺動バンパの一方の端部上のベンディングリップ(30)であって、ショックアブソーバの圧縮中に前記ショックアブソーバのストライカプレート(26)と接触するように構成された接触エッジを含むベンディングリップと
を含む揺動バンパであって、
前記接触エッジが、少なくとも前記ベンディングリップと前記ストライカプレートとの初期接触中に、前記摺動可能ピストンロッドを囲む閉じた周囲の一部分のみの上で前記ストライカプレートと接触するように構成されており、
ベンディングリップの反対側の前記揺動バンパの端部が、車両サスペンションシステムの構成要素に取り付けられている、
揺動バンパが開示されている。
本明細書で開示されるさらなる目的は、車両サスペンションシステム内に取り付けるための車両サスペンション部品であって、
シリンダ(11)、摺動可能ピストンロッド(12)および揺動バンパ(14)を備えたショックアブソーバであって、前記揺動バンパが、弾力圧縮可能バンパ部(24)を含み、前記弾力圧縮可能バンパ部が、前記摺動可能ピストンロッドをその中に通して受けるための軸方向に延在する中心ボア(15)を含むショックアブソーバと、
前記弾力圧縮可能バンパ部の一方の端部に位置付けされ、前記車両サスペンションシステムに前記車両サスペンション部品を取り付けるように構成された取付部(18)と、
前記弾力圧縮可能バンパ部の反対側の端部に位置付けされ、前記摺動可能ピストンロッドを全体的に囲むように構成されたベンディングリップ(30)であって、ショックアブソーバの圧縮中に前記ショックアブソーバのストライカプレートと接触するように構成された接触エッジを含むベンディングリップと
を含む車両サスペンション部品であって、
前記接触エッジが、少なくとも前記ベンディングリップと前記ストライカプレートとの初期接触中に、前記摺動可能ピストンロッドを囲む閉じた周囲の一部分のみの上で前記ストライカプレートと接触するように構成されている、車両サスペンション部品である。
前記接触エッジの一部は有利には、非圧縮状態で、前記中心ボアの軸に直交する平面に対して傾斜していてもよい。
接触エッジは有利には、非圧縮状態で、前記中心ボアの軸に直交する前記平面に対して傾斜していてもよい。
前記接触エッジの傾斜角は、有利には、5°〜20°の範囲で構成されてもよい。
実施形態では、ベンディングリップは、ベンディングリップと、ストライカプレートまたは端壁との初期接触後に、ピストンロッドを連続的に囲むように構成された連続接触エッジを有する。
別の実施形態では、ベンディングリップは、ピストンロッドを非連続的に囲むように構成された非連続接触エッジを含む。
ベンディングリップは、有利には、中心ボアの周りに配置された隙間によって離された複数のローブを含んでもよい。
ローブは、中心ボアを中心に対称に配置されてもよい。ベンディングリップは、2つのローブ、3つのローブ、4つのローブ、またはそれを超えるローブを含んでもよい。
ベンディングリップは、有利には、弾力圧縮可能バンパ部と一体的に、かつ弾力圧縮可能バンパ部と同じ材料から形成されてもよい。
ベンディングリップは、射出成形工程または押出成形工程において、弾力圧縮可能バンパ部と一体的に形成されてもよい。
取付部は、弾力圧縮可能バンパ部およびベンディングリップと一体的に形成されてもよい。
揺動バンパは、有利には、共重合ポリエステル熱可塑性エラストマーからなってもよい。
本発明のさらなる目的および有利な態様は、請求項ならびに、以下の詳細な説明および添付図から明らかになる。
本発明の実施形態による揺動バンパの斜視図である。 図1aの揺動バンパの断面図である。 本発明による揺動バンパの別の実施形態の斜視図である。 図2aの揺動バンパの断面図である。 本発明のさらに別の実施形態による揺動バンパの斜視図である。 図3aの揺動バンパの断面図である。 本発明の実施形態による、伸張状態の揺動バンパを含むサスペンションシステムの断面図である。 図4aの、圧縮状態の揺動バンパを含むサスペンションシステムの断面図である。
図4aおよび図4bに示された車両サスペンションシステムは、典型的にはコイルばね7と、ショックアブソーバ9と、揺動バンパアセンブリ14とを含む。コイルばね7およびショックアブソーバ9は、相対変位可能である第1の車両構成要素と第2の車両構成要素との間に取り付けられ、ショックアブソーバ9は、シリンダ11および移動可能ピストンロッド12を含む。図を参照すると、揺動バンパアセンブリは、揺動バンパ14および、クッションカップまたはサチュレーションカップ16を含む。クッションカップ16は、ショックアブソーバピストンロッド12の端部が固定されている1つもしくは複数の車両構成要素の一部であるか、またはそれらに固定されている。クッションカップ16は、揺動バンパ14が圧縮されている時に、かつ、その圧縮中に揺動バンパ14の半径方向の膨らみを制限する必要がある場合のみ、揺動バンパ14をその中に受ける働きをする。
揺動バンパ14は、ショックアブソーバピストンロッド12の端部で、クッションカップ16、または車両サスペンションシステムの別の構成要素に固定されている。クッションカップは多くの構成において有利であるが、特定の揺動バンパは、クッションカップなしで機能してもよく、したがってクッションカップの形態ではない構成要素上に固定されてもよい。
揺動バンパ14は、弾力圧縮可能部24と、サスペンションシステムの構成要素に揺動バンパを固定するための取付部18と、ショックアブソーバピストンロッド12の周りに揺動バンパを取り付けることを可能にする、圧縮可能部および取付部を貫通して延在する中心ボア15とを含む。任意選択で、揺動バンパは、一体型ダストカバー40を含んでもよい。
取付部18は、有利には、弾力圧縮可能部24と一体的に形成される。有利な実施形態では、取付部は、同じ材料の単一の射出成形品として圧縮可能部と共に形成されている。また、例えば多成分成形工程において、弾力圧縮可能部と異なる材料から形成されているか、またはそれを含む取付部を有することが可能である。例えば米国特許出願公開第2008/0272529号明細書に記載されているように、揺動バンパは、有利には、射出ブロー成形工程によって作られてもよい。
本発明の好ましい実施形態による揺動バンパは、有利には、射出ブロー成形によって単一の部品として共重合ポリエステル熱可塑性エラストマーからなってもよく、製造および組立てを行うのに経済的でありながら、高性能圧縮特性を備えた堅牢で耐久性のある揺動バンパを提供する。
取付部18と反対側の、揺動バンパ14における弾力圧縮可能バンパ部24の自由端部は、ショックアブソーバシリンダの端壁またはストライカプレート26に衝突するように構成されたベンディングリップ30を含み、ベンディングリップの内部接触エッジ32は、隙間または間隔gだけピストンロッド12から離されるように構成されることが好ましい。接触中に、ベンディングリップが弾力圧縮可能バンパ部24の残りの部分を押圧するまで、隙間gが減少するようにベンディングリップは内向きに枢動し、ベンディングリップが圧縮され、続いて圧縮可能部24が畳み込まれることにより、サスペンションシステムの圧縮中に移動位置の端部に対して累進的圧縮抵抗が生じる。任意選択で、揺動バンパはまた、ピストンロッド12を覆うように構成された一体型ダストカバー40を含んでもよい。通常、一体型ダストカバー40は、取付部18の反対側の端部で取り付けられている。
図1aおよび図1bに示された第1の実施形態では、ベンディングリップ30は、ピストンロッド12の軸に対応している揺動バンパの中心ボア15の中心軸Aに対して傾斜しており、その結果、ベンディングリップ30と、ショックアブソーバの端壁またはストライカプレートとの初期接触は、ベンディングリップの周囲の一部、例えば、ピストンロッドを囲むベンディングリップの周囲の50%未満を示すベンディングリップの一部に沿って、最初に起こる。図1aおよび図1bに示された実施形態では、ベンディングリップは、中心軸Aに直交する平面に対して、有利には5°〜20°の範囲、好ましくは5°〜15°の範囲で構成され得る一定の連続的な角度αで傾斜している。例示的実施形態の変形例もまた、本発明の範囲から逸脱することなく提供されてもよく、例えば屈曲面の傾斜は、例えば凸状もしくは凹状に曲げられた非線形であってもよく、もしくは傾斜角が2つを超えて存在してもよく、または最初に接触するベンディングリップの一部が、中心ボアの周りの50%以下を示す周囲にわたって中心軸Aに本質的に直交し、ベンディングリップの残りの部分が、中心軸に直交する平面に対して傾斜していてもよい。
これらの変形例については、ベンディングリップの、軸Aに直交する平面に対する平均または一般的な傾斜αが、有利には5°〜20°の範囲、好ましくは5°〜15°の範囲であることを、本明細書で考慮するものとする。
傾斜した、または全体的に傾斜したベンディングリップは、有利には、揺動バンパの圧縮の初期段階中に揺動バンパの周囲の周りで徐々に増加し、かつ初期接触中に音圧を低下させる接触面を提供する。
図2a、図2bおよび図3a、図3bを参照すると、本発明による揺動バンパの別の実施形態における変形例が示されている。本実施形態では、内部接触エッジ32が、中心ボアの周りに配置された空隙36によって途切れた複数の初期接触部38を含むという点で、ベンディングリップ30は、非連続であるか、または非連続内部接触エッジ32を少なくとも含み、その結果、ベンディングリップは、初期接触中に中心ボアを囲む揺動バンパの周囲の一部に沿って、ショックアブソーバの端壁またはストライカプレート26と接触する。図示されるように、ベンディングリップは、有利には、2つ、3つ、4つまたはそれを超えるローブの形態であってもよく、好ましくは、中心ボアを中心に対称に配置され、かつ空隙によって離されてもよい。途切れまたは空隙は、ローブ38の角度γと同等、または0.8〜1.2倍の範囲内にあり得る円周角βを有してもよい。空隙36のエッジ32は、有利には湾曲形状を有してもよく、その結果、圧縮可能バンパ部24にベンディングリップを接続するローブ38のベース部は、徐々に増加する幅を有する。
したがって、ベンディングリップとショックアブソーバとの初期接触は、とりわけ接触域中の空気が空隙へ横方向に逃げることができることによって、初期音圧を低下させるように構成された、例えば全周の40%〜70%の範囲であり得る、揺動バンパの周囲の一部にわたって生じる。

Claims (13)

  1. 車両サスペンションシステム内に取り付けるための揺動バンパ(14)であって、前記車両サスペンションシステムは、シリンダおよび摺動可能ピストンロッド(12)を備えたショックアブソーバを含み、
    揺動バンパ(14)は、
    前記摺動可能ピストンロッドをその中に通して受けるための軸方向に延在する中心ボア(15)を含む弾力圧縮可能バンパ部(24)と、
    前記弾力圧縮可能バンパ部の一方の端部に位置付けされ、前記車両サスペンションシステムの構成要素に前記揺動バンパを取り付けるように構成された取付部(18)と、
    前記弾力圧縮可能バンパ部の反対側の端部に位置付けされ、かつ前記摺動可能ピストンロッドを全体的に囲むように構成されたベンディングリップ(30)であって、前記ショックアブソーバの圧縮中に前記ショックアブソーバのストライカプレート(26)と接触するように構成された接触エッジを含むベンディングリップと、
    を含み、
    前記接触エッジは、少なくとも前記ベンディングリップと前記ストライカプレートとの初期接触中に、前記摺動可能ピストンロッドを囲む閉じた周囲の一部分のみの上で前記ストライカプレートと接触するように構成されている、揺動バンパ。
  2. 前記接触エッジの少なくとも一部は、非圧縮状態で、前記中心ボアの軸に直交する平面に対して傾斜している、請求項1に記載の揺動バンパ。
  3. 前記接触エッジの平均傾斜角は5度〜20度の範囲である、請求項2に記載の揺動バンパ。
  4. 前記ベンディングリップは、前記ベンディングリップと前記ストライカプレートとの初期接触後に、前記ピストンロッドを連続的に囲むように構成された連続接触エッジを有する、請求項1に記載の揺動バンパ。
  5. 前記ベンディングリップは、前記ピストンロッドを非連続的に囲むように構成された非連続接触エッジを含む、請求項1に記載の揺動バンパ。
  6. 前記ベンディングリップは、前記中心ボアの周りに配置された隙間によって離された複数のローブを含む、請求項5に記載の揺動バンパ。
  7. 前記ローブは、前記中心ボアを中心に対称に配置されている、請求項6に記載の揺動バンパ。
  8. 前記ベンディングリップは少なくとも2つのローブを含む、請求項6に記載の揺動バンパ。
  9. 前記ベンディングリップは、前記弾力圧縮可能バンパ部と一体的に形成されている、請求項1に記載の揺動バンパ。
  10. 前記ベンディングリップは、前記弾力圧縮可能バンパ部と同じ材料から形成されている、請求項1に記載の揺動バンパ。
  11. 前記ベンディングリップは、成形工程において前記弾力圧縮可能バンパ部と一体的に形成されている、請求項1に記載の揺動バンパ。
  12. 前記取付部は、前記弾力圧縮可能バンパ部および前記ベンディングリップと一体的に形成されている、請求項1に記載の揺動バンパ。
  13. 前記揺動バンパは、共重合ポリエステル熱可塑性エラストマーからなる、請求項1に記載の揺動バンパ。
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