JP2015228595A - サーバ装置及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】楽曲に対応した歌詞を表示する際、各楽曲の事情に応じて動画情報の再生を制御するサーバ装置及びプログラムを提供する。【解決手段】情報処理端末から歌詞情報の取得要求を受信する受信処理と、受信処理で受信した取得要求に対応する歌詞情報について、動画提供サーバ装置のアクセス可否を示す動画関連情報、及び、取得要求に対応する歌詞情報を、情報処理端末に送信する送信処理と、を実行する。【選択図】図7

Description

本発明は、携帯端末、パーソナルコンピュータ等、各種情報処理装置に歌詞情報を提供可能なサーバ装置、及び、提供された歌詞情報を表示する情報処理装置において実行可能なプログラムに関する。
携帯端末やパーソナルコンピュータ等の各種情報処理装置では、デジタル音声情報としての楽曲情報に基づいて楽曲を再生することが行われている。このような楽曲情報は、1楽曲に必要とされる容量は数メガバイト程度であるため、情報処理装置には多数の楽曲情報を記憶することが可能である。また、楽曲情報には、曲名や歌手名などのメタ情報(タグ情報ともいう)が付帯されており、所望の楽曲を簡単に検索し、聴取することが可能となっている。
楽曲に関する管理として、特許文献1には、CD等の収録曲を再生する際に、再生曲に関連する映像を同時に映し出すことの可能な記録再生装置が記載されている。この記録再生装置は、CDチェンジャ内の全てのCDのTOC情報に基づいて、曲データベースを参照してCDの収録曲に関連する情報(曲名、アーティスト名)を検索し、メモリに曲リストを記憶する。そして、デジタル放送受信部から入力される情報データに基づいて、メモリの曲リストに関連する映像放送を受信させて、映像データを記録装置に記録する。そして、CDチェンジャ内のCDの曲の再生指示があった場合、CDを再生して音声をスピーカから出力させると共に、記録装置に記録した関連映像データを再生し、ディスプレイ装置へ映し出すことが開示されている。
特開2003−281862号公報
近年、動画共有サイトの浸透により、サイトには多数の種類の動画が投稿されており、アーティストのPV(プロモーションビデオ)等も投稿される動画の一種として知られている。このアーティストのPVのような、曲に関連する動画を閲覧しながら楽曲の視聴を楽しむユーザが増加しているが、動画共有サイトに投稿された動画には、画面上の楽曲の雰囲気を重要視すること等の理由から歌詞が付与されていないことが多い。一方、PVのような、曲に関連する動画と共に、歌詞の内容も知りたい、PVを見ながら歌唱したい、というユーザにとっては、動画再生と共に歌詞を表示する機能が望まれている。しかし、楽曲によっては、その楽曲を歌唱する歌手が所属するレコード会社から、PVなどの動画再生に伴って歌詞を表示することは不可、と言われることが考えられる。本発明は、楽曲に対応する歌詞を表示する際、各楽曲が抱える事情に応じて、動画の表示を制御することを目的とする。
そのため本発明に係るサーバ装置は、以下の構成を採用することを特徴としている。
通信手段と、制御手段と、を備えるサーバ装置であって、
通信手段は、情報処理端末と通信可能であって、
制御手段は、
前記情報処理端末から歌詞情報の取得要求を受信する受信処理と、
前記受信処理で受信した前記取得要求に対応する歌詞情報について、前記動画提供サーバ装置のアクセス可否を示す動画関連情報、及び、前記取得要求に対応する前記歌詞情報を、前記情報処理端末に送信する送信処理と、を実行することを特徴とする。
さらに本発明に係るサーバ装置において、
前記歌詞情報の取得要求は、少なくとも曲名と歌手名を含み、
前記送信処理は、前記曲名と前記歌手名に基づいて、前記取得要求に対応する前記歌詞情報を決定する。
さらに本発明に係るサーバ装置において、
前記動画関連情報は、前記動画提供サーバ装置に記憶する動画情報の識別情報を含む。
また本発明に係るプログラムは、
サーバ装置及び動画提供サーバ装置と通信可能な情報処理端末において実行されるプログラムであって、
楽曲の指定を受付ける受付ステップと、
前記受付ステップで受付けた楽曲に対応する歌詞情報の取得要求を前記サーバ装置に送信する要求ステップと、
前記要求ステップで送信した前記取得要求に対応する歌詞情報と、前記動画提供サーバ装置へのアクセス可否を示す動画関連情報と、を受信する歌詞取得ステップと、
前記歌詞取得ステップで受信した前記動画関連情報が、前記動画提供サーバ装置へのアクセス可能であることを示す場合、前記動画提供サーバ装置にアクセスして動画情報を受信する動画取得ステップと、
前記歌詞取得ステップで受信した前記歌詞情報と、前記動画取得ステップで受信した前記動画情報を表示手段に表示させる表示ステップと、を情報処理端末に実行させることを特徴とする。
さらに本発明に係るプログラムにおいて、
前記動画関連情報は、前記動画提供サーバ装置に記憶する動画情報の識別情報を含み、
前記動画取得ステップは、前記動画関連情報が前記動画の識別情報を含む場合、前記動画の識別情報を前記動画提供サーバ装置に送信して、前記動画情報を受信する。
さらに本発明に係るプログラムにおいて、
前記動画取得ステップは、前記動画提供サーバ装置から、複数の動画情報に対応する複数の動画紹介情報受信し、入力手段で選択された前記動画紹介情報に対応する前記動画情報を受信する。
さらに本発明に係るプログラムにおいて、
前記動画取得ステップは、入力手段で選択された前記動画紹介情報に対応する動画識別情報と、前記歌詞取得ステップで受信した前記歌詞情報に対応する歌詞識別情報の紐付けを行う。
さらに本発明に係るプログラムにおいて、
前記動画取得ステップは、前記歌詞関連情報内に不要文字列が存在するかどうか判定し、不要文字列が存在すると判定した場合、前記不要文字列の削除された前記歌詞関連情報を検索ワードとして前記動画提供サーバ装置に送信する。
さらに本発明に係るプログラムにおいて、
前記動画関連情報が前記動画提供サーバ装置にアクセス不可であることを示す場合、前記前記歌詞関連情報を前記動画提供サーバ装置以外の外部サーバ装置に送信して、楽曲関連表示情報を受信する取得ステップと、
前記歌詞取得ステップで受信した前記歌詞情報と、前記取得ステップで受信した前記楽曲関連表示情報を表示手段に表示させる第2の表示ステップと、を情報処理端末に実行させることを特徴とする。
本発明に係るサーバ装置、プログラムによれば、情報処理端末において歌詞を表示する際、歌詞に対応する楽曲の管理上の事情に応じて、動画提供サーバ装置へのアクセス可否を制御し、歌詞と一緒に動画の表示を許可する、あるいは、歌詞と一緒に動画を表示することを禁止することを、楽曲毎に管理することが可能となる。
歌詞配信システムの全体構成 携帯端末1(情報処理装置)の構成を示すブロック図 楽曲情報のデータ構成を示す図 歌詞提供プログラムのメイン処理を示すフロー図 歌詞提供プログラムの楽曲再生処理を示すフロー図 歌詞提供プログラムの歌詞表示処理を示すフロー図 歌詞提供プログラムの動画再生処理を示すフロー図 提供情報のデータ構成を示す図 歌詞提供プログラムの楽曲選択方法指定画面 歌詞提供プログラムの楽曲選択画面 歌詞提供プログラムの楽曲再生画面 歌詞提供プログラムの動画選択画面 歌詞提供プログラムの動画再生画面 歌詞提供プログラムの動画再生画面(動画再生制御領域表示時) 歌詞提供プログラムの動画再生画面(歌詞タイミング制御領域表示時) 歌詞提供プログラムの楽曲再生画面(動画提供サーバアクセス禁止時) 紐付情報のデータ構成を示す図 他の実施形態の楽曲関連表示情報取得の様子を示すフロー図
図1には、本実施形態の歌詞配信システムの全体構成が示されている。本実施形態の歌詞配信システムは、ユーザが使用する携帯端末1、パーソナルコンピュータ等の情報処理端末に対して、楽曲の歌詞を提供することを可能としている。歌詞の提供は、インターネットに接続された歌詞提供サーバ装置5(本発明の「サーバ装置」に相当)によって実行される。歌詞配信システムは、歌詞提供サーバ装置5の他、情報処理端末に対して動画情報を提供する動画提供サーバ装置6を有する。また、インターネットには、デジタル情報としての楽曲情報等を販売するコンテンツ提供サーバ装置7、各種商品を販売する商品購入サーバ装置8が接続されている。
各サーバ装置は、記憶部と制御部(歌詞提供サーバ装置5の場合、記憶部51と制御部52)を有して構成されており、インターネットを介して各種情報処理端末等と情報のやり取りを行うことが可能である。情報処理端末としてのパーソナルコンピュータは、インターネットに接続され、所望のサーバ装置にアクセスすることで、サーバ装置にて提供する各種サービスを受けることが可能である。情報処理端末としての携帯端末1は、無線基地局(携帯電話基地局)と無線通信接続可能である。無線基地局は、ゲートウェイを介してインターネットと接続される。無線基地局にアクセスした携帯端末1は、ゲートウェイを介し、インターネット上に通信接続された各種サーバ装置と通信することが可能である。
図2は、本実施形態の携帯端末1(情報処理装置)の構成を示すブロック図である。本実施形態では、携帯端末1を使用した場合の実施形態を説明するが、パーソナルコンピュータ等、各種情報処理端末を使用して、歌詞提供サーバ装置5から歌詞を取得することが可能である。この携帯端末1としては、スマートフォン、タブレット端末、携帯電話などを採用することが可能である。この携帯端末1に、本発明に係る歌詞提供プログラム(本発明における「プログラム」に相当)がインストールされることで、ユーザに対して所望の歌詞を提供することが可能となる。
本実施形態の携帯端末1は、CPU11、RAM12、記憶部13、画像処理部14、音響処理部16を含んで構成された制御手段を有している。記憶部13には、ハードディスク、SSD等の不揮発性の記憶手段を採用することが可能である。この記憶部53には、本実施形態の歌詞提供プログラム、そして、歌詞提供プログラムで使用する各種データが記憶される。
CPU11は、携帯端末1全体を統括して制御する手段であり、記憶部13に記憶された歌詞提供プログラム、データに基づいて各種制御を実行する。RAM12には、CPU11の制御によって生成されたデータを一時的に格納する。
音響処理部16は、携帯端末1の音響関係の入出力を行う手段である。CPU11の制御によりスピーカ17aに放音させる手段である。また、音響処理部16は、マイクロホン17bと接続され、マイクロホン17bから歌唱音声など、周囲の音声を取り込み可能としている。
タッチパネル表示部18は、画像を表示する表示部18bとその表面あるいは裏面に配設されるタッチパネル18aを有して構成されている。タッチパネル18aには、静電容量方式などユーザのタッチ位置を認識可能とする各種タイプを採用することが可能である。CPU11は、表示部18bに表示を行うとともに、タッチパネル18aからのタッチ入力にて、表示させている画像中のどの部分にタッチ入力されたかを判定することが可能である。
画像処理部14は、携帯端末1の画像関係の入出力を行う手段である。画像処理部14は、CPU11で形成された画像を表示部18bに表示出力する。そして、携帯端末1の前面(タッチパネル表示部18側)に配置されたフロントカメラ15F、もしくは、携帯端末1の背面に配置されたリアカメラ15Rから画像を取り込む機能を有する。
通信部19は、携帯無線網や、無線LANなどよる無線通信を行うことが可能であり、アクセスポイントと無線通信することで、携帯端末1をインターネットに通信接続させることが可能である。携帯端末1はインターネット上のサーバから本実施形態の歌詞提供プログラムを含む各種プログラム(「アプリ」とも呼ばれる)をダウンロードすることが可能である。なお、歌詞提供プログラムは、通信回線を利用した形態以外に、外部メモリ接続端子22に接続された外部メモリEXからインストールすることとしてもよい。通信部19には、赤外線通信部、Bluetooth(商標)などの近距離通信手段をさらに設けることとしてもよい。
本実施形態の携帯端末1は、入力手段としてタッチパネル18a以外に入力スイッチ20を備えて構成されている。この入力スイッチ20には、電源スイッチ、音量調整スイッチ、プログラムに応じて入力用途が変更されるスイッチなど、各種スイッチを設けることが可能である。
本実施形態における歌詞提供プログラムは、携帯端末1に記憶している楽曲情報に対応する歌詞情報を歌詞提供サーバ装置5から取得し、タッチパネル表示部18に表示することで、ユーザに提供することを可能としている。歌詞提供プログラムは、この他、ユーザにより指定された楽曲に対応する歌詞をユーザに提供することも可能である。
図3は、携帯端末1に記憶している楽曲情報のデータ構成を示す図である。楽曲情報は携帯端末1の記憶部13に記憶されている。楽曲情報は、楽曲情報の各種関連情報であるメタ情報と、再生用のデジタル音声情報である実情報を有して構成されている。メタ情報には、楽曲情報のファイル名、曲名、歌手名、アルバム名、ジャケット画像情報等、楽曲に関する各種情報を有して構成されている。一方、実情報としてのデジタル音声情報は、mp3、AAC、WMA等、楽曲の音響信号を各種音声圧縮形式で圧縮した情報である。このデジタル音声情報を、携帯端末1に記憶する楽曲再生用プログラム等を使用して再生することで、楽曲を聴取することが可能である。本実施形態の歌詞提供プログラムは、この楽曲情報のメタデータを使用して、楽曲情報に対応する歌詞情報を取得する形態、あるいは、ユーザにより指定された楽曲に対応する歌詞情報を取得する形態を使用することが可能である。
図4は、本実施形態の歌詞提供プログラムのメイン処理を示すフロー図である。携帯端末1にて、歌詞提供プログラムを実行開始すると、携帯端末1のタッチパネル表示部18には、初期画面としての楽曲選択方法指定画面が表示される。図9には、歌詞提供プログラムの楽曲選択方法指定画面が示されている。本実施形態の歌詞提供プログラムは、携帯端末1に記憶する楽曲情報の再生機能を備えている。再生する楽曲情報に対応する歌詞情報を歌詞提供サーバ装置5から取得して、再生する楽曲情報に同期して表示することが可能である。図9に示す楽曲選択方法指定画面は、携帯端末1に記憶する楽曲情報を指定可能な画面であり、画面遷移指示領域180、楽曲選択方法指定領域181、メニュー選択領域182を備えて構成されている。
画面遷移指示領域180には、「Playing」と表示された部分を操作することで、現在、再生指定している楽曲について、その楽曲再生画面(図11)に遷移することが可能である。楽曲選択方法指定領域には、「Artists」(歌手)、「Songs」(楽曲名)、「Albums」(アルバム名)、「Playlists」(プレイリスト)、「LastMusic」(最後に再生した楽曲)の項目が表示され、選択操作した項目に応じた検索方法にて、携帯端末1に記憶する楽曲情報を指定することが可能である。
図10には、歌詞提供プログラムの楽曲選択画面が示されている。この楽曲選択画面は、楽曲選択方法指定画面において、「Songs」(楽曲名)を選択した場合であって、楽曲選択領域183には、あいうえお、ABC順にて楽曲名が表示されている。楽曲選択領域183中、左側に再生中アイコンが表示された楽曲(楽曲名E)は、選択中楽曲184であることを示している。本実施形態では、楽曲再生中においても図9の楽曲選択方法指定画面や、図10の楽曲選択画面にて、楽曲を選択することが可能となっている。
図9、図10の画面下方には、メニュー選択領域182が表示されている。メニュー選択領域182には、「info」(各種情報)、「Search」(歌詞検索)、「Ranking」(人気順位)、「My Music」(携帯端末1内の楽曲情報指定)、「Option」(各種設定)等のメニュー項目が表示されている。図9、図10に示す画面は、「My Music」(携帯端末1内の楽曲情報指定)が選択されている状態である。一方、ユーザが楽曲の歌詞を知りたい場合には、メニュー選択領域182中、「Search」(歌詞検索)あるいは「Ranking」(人気順位)を選択することで、歌詞提供サーバ装置5にて歌詞情報を提供可能な楽曲を指定することが可能である。
図4のメイン処理では、携帯端末1に記憶された楽曲情報が指定された場合(S101:Yes)、楽曲情報を再生するとともに、当該楽曲情報に対応する歌詞情報を表示する楽曲再生処理(S200)を実行する。一方、メニュー選択領域182において、「Search」(歌詞検索)あるいは「Ranking」(人気順位)を選択し、図示しないインターフェイスを使用して楽曲が指定された場合(S102:Yes)、歌詞表示処理(S300)を実行する。
図5には、歌詞提供プログラムの楽曲再生処理を示すフロー図が示されている。楽曲再生処理は、携帯端末1に記憶している楽曲情報を再生する処理であり、本実施形態では、楽曲情報の再生と同時に、楽曲情報に対応する歌詞情報が表示される。そのため、指定された楽曲情報からメタ情報(本実施形態では、曲名と歌手名)を抽出(S201)し、抽出したメタ情報を含んだ歌詞取得要求を歌詞提供サーバ装置5に送信する(S202)。歌詞取得要求を受信した歌詞提供サーバ装置5は、歌詞取得要求に対応する提供情報を携帯端末1に対して送信する。
図8には、歌詞提供サーバ装置5が提供する提供情報のデータ構成が示されている。本実施形態の提供情報は、メタ情報と実情報を有して構成されている。メタ情報は、提供情報ID(識別情報)、歌詞関連情報(曲名、歌手名等)、動画関連情報を含んで構成されている。ここで、動画関連情報は、再生する楽曲情報に対応するPV(プロモーションビデオ)等の動画情報を取得することを目的とした、動画提供サーバ装置4へのアクセス可否を示す情報である。楽曲によっては、当該楽曲を歌唱する歌手が所属するレコード会社等の管理団体等かが、PV等の動画情報の再生と一緒に歌詞を表示することが禁止されているものが存在する。動画関連情報は、このような事情に対応するものであって、各楽曲に対応する提供情報毎に設定されており、動画提供サーバ装置4へのアクセスを許可する情報「1」、もしくは、動画提供サーバ装置4へのアクセスを許可しない情報「0」が設定されている。なお動画提供サーバ装置4へのアクセスを許可する場合には、動画情報を指定する動画識別情報を含むこととしてもよい。
提供情報中の実情報には、楽曲情報の再生に合わせて表示するための歌詞情報を含んで構成されている。本実施形態では、複数形態の歌詞情報(標準、ふりがな、Lyric Sync、和訳用)を含めることが可能である。歌詞情報(標準)は、標準的な形態(漢字交じり表記、あるいは、外国語表記)である。歌詞情報(フリガナ)は、漢字交じり表記の歌詞情報(標準)に対応する情報であって、歌詞情報(標準)を全てカタカナで表記した情報である。歌詞情報(Lyric Sync)は、楽曲の再生に合わせて表示する際、楽曲の再生に同期して歌詞をフレーズ単位で表示することを可能とする情報である。また、歌詞情報(Lyric Sync)は、楽曲の再生に同期して歌詞の歌唱箇所を色の変更等で指示可能としてもよい。このように楽曲の再生に同期して表示するため、歌詞情報(Lyric Sync)には、楽曲情報の再生時間とフレーズの表示タイミング、あるいは、歌唱箇所の指示タイミング対応付けがなされている。歌詞情報(和訳用)は、外国語表記の歌詞情報(標準)に対応する情報であって、歌詞情報(標準)を日本語に翻訳した情報である。
図5の楽曲再生処理のフロー図に戻り、携帯端末1は、提供情報を受信した(S203)後、楽曲再生画面を表示(S204)、指定された楽曲情報を再生開始する(S205)。図11には、歌詞提供プログラムの楽曲再生画面が示されている。本実施形態の楽曲再生画面は、画面遷移指示領域180、歌詞種別選択領域187、歌詞表示領域188、楽曲再生制御領域189を有して構成されている。画面遷移指示領域180には、楽曲名、歌手名、アルバム名が表示されている。また、「戻る」と表記された個所を操作することで、図9の楽曲選択方法指定画面、あるいは、図10の楽曲選択画面等、前に操作していた画面に遷移することを可能としている。歌詞種別選択領域187は、歌詞表示領域188に表示する歌詞種別を選択可能とする4つのボタンが表示されている。所望する種別を選択することで、対応する形態の歌詞情報が歌詞表示領域188に表示される。図11の例では、歌詞情報(Lyric Sync)を選択した状態となっている。
歌詞表示領域188には、歌詞提供サーバ装置5から受信した提供情報中、歌詞種別選択領域で選択された歌詞情報が表示される。図11の例では、歌詞情報(Lyric Sync)が選択された状態であり、楽曲情報の進行に同期したフレーズが表示されるとともに、歌唱箇所を歌詞文字色の変更で示している。楽曲再生制御領域189には、楽曲の再生箇所の表示、変更を可能とするプログレスバー、一時停止ボタン、早送りボタン、巻き戻しボタン、ボーカル指定ボタンが表示されている。ボーカル指定ボタンは、ボーカル音の帯域にフィルタをかけることで、再生される楽曲情報からボーカルを抜くことを可能とするボーカル指定機能のオン・オフを指定可能とするボタンである。
画面遷移指示領域180と歌詞種別選択領域187の間には、動画選択ボタン185と投稿ボタン186が表示されている。動画選択ボタン185は、動画提供サーバ装置6にて提供する動画情報を視聴するための操作ボタンである。再生している楽曲に対応する提供情報内の動画関連情報が、動画提供サーバ装置6へのアクセスを許可している場合、この動画選択ボタン185を操作することで、再生している楽曲に対応する動画情報を動画提供サーバ装置6から受信して再生することが可能である。なお、動画提供サーバ装置6へのアクセスが許可されていない楽曲の場合、本実施形態では、動画情報に代え、コンテンツ提供サーバ装置7等の外部サーバ装置から、楽曲に対応するジャケット画像等を表示することとしている。
投稿ボタン186は、再生している楽曲に関する感想を、ソーシャルネットワーク上で共有するためのボタンである。ユーザが投稿ボタン186を操作した場合、楽曲名、歌手名、操作された投稿ボタン186に対応する感想(すき、なける、おすすめ、きいてる、の何れか)が、予めアカウント情報が設定されているソーシャルネットワークに対して送信される。
図11の楽曲再生画面において動画選択ボタン185が操作された場合(S206:Yes)、動画再生処理(S400)に移行する。動画提供サーバ装置6が提供する動画情報には、映像と音声が含まれている。本実施形態では、動画再生処理において動画情報の再生が開始された場合、楽曲情報の再生を中断し、動画情報の再生に基づく映像と音声を出力することとしている。このような形態に代え、出力音声には楽曲情報に基づく音声を使用することとしてもよい。すなわち、動画提供サーバ装置6から配信される動画情報を出力映像として使用し、携帯端末1が記憶する楽曲情報を出力音声として使用することとしてもよい。一方、楽曲情報の再生が終了した場合(S207:Yes)には、楽曲再生処理を終了する。
図7には、歌詞提供プログラムの動画再生処理を示すフロー図が示されている。本実施形態では、以前に指定した楽曲に動画情報を紐付け(対応付け)しておくことが可能となっている。したがって、まず、指定されている楽曲に対して紐付けの有無の確認が行われる(S401)。ここでは、まず、紐付けがされていない場合(S401:No)について説明を行う。
指定されている楽曲について、歌詞提供サーバ装置5から受信した提供情報内の動画関連情報に基づいて、動画提供サーバ装置6へのアクセス可否が判定される(S409)。動画関連情報がアクセス可能であることを示す場合(S409:Yes)には、受信した提供情報内の歌詞関連情報を取得する(S410)。ここで、提供情報内の歌詞関連情報には、楽曲名や歌手名とは関係の無い文字、記号(不要情報)が含まれている場合がある。不要情報の例としては、判読しにくい漢字で構成された歌手名に対し、歌手名の後に、その読み仮名を括弧書きで付帯する、あるいは、洋楽等の楽曲について、楽曲の後に括弧書きで全英歌詞と表記すること等がある。このような不要情報は、動画提供サーバ装置6を検索する際、支障(本来、欲しい動画情報を検索できない)となることが考えられる。そのため、本実施形態では、歌詞関連情報中に不要情報が含まれている場合(S411:Yes)には、歌詞関連情報から不要情報を削除する(S412)。このように不要情報を削除した歌詞関連情報を、動画提供サーバ装置6の検索ワードに使用することで、動画情報の検索精度の向上が図られている。
不要情報が削除された歌詞関連情報、あるいは、当初から不要情報を有していない歌詞関連情報は、動画提供サーバ装置6へと送信される(S413)。動画提供サーバ装置6は、この歌詞関連情報(本実施形態では、曲名と歌手名)を受信し、歌詞関連情報に該当する動画情報を抽出し、抽出した動画情報に関する動画紹介情報を携帯端末1に送信する。携帯端末1は、動画紹介情報を受信(S414)して、タッチパネル表示部18に動画選択画面を表示する(S415)。図12には、歌詞提供プログラムの動画選択画面が示されている。動画選択画面は、動画紹介情報に基づいて形成された動画選択領域190を有して構成されている。動画選択領域には、歌詞関連情報に基づいて抽出された動画情報に関する情報として、サムネイル画像191、動画タイトル192、投稿者名193が表示される。ユーザは、この動画選択領域190に表示された各動画情報に関する情報を確認して、視聴したい動画情報を選択する。
動画選択画面においてユーザにより動画情報が選択された場合(S416:Yes)、携帯端末1は動画再生画面を表示する(S403)。図13には、歌詞提供プログラムの動画再生画面が示されている。本実施形態の動画再生画面は、動画再生領域196、歌詞種別選択領域187、歌詞表示領域188を有して構成されている。動画再生領域196は、動画情報を再生する領域であって、動画提供サーバ装置6から受信した動画情報を再生し、その出力映像がこの領域に表示される(S405)。ユーザは、動画再生領域196にタッチ操作することで、動画再生制御領域196aを表示させることが可能である。図14には、動画再生制御領域196aを表示した際の動画再生画面が示されている。動画再生制御領域196aには、一時停止ボタン、動画の再生箇所の表示、変更を可能とするプログレスバー、画面拡大ボタン、再生時間、再生残り時間が表示されている。ユーザは、動画再生制御領域196aに表示された一時停止ボタン、プログレスバー、画面拡大ボタンを使用して、動画情報を再生制御することが可能である。
歌詞表示領域188には、図11で説明した楽曲再生画面の場合と同様、歌詞提供サーバ装置5から受信した提供情報中、歌詞種別選択領域で選択された歌詞情報が表示される(S404)。図13は、歌詞情報(Lyric Sync)が選択された状態であり、歌詞情報(Lyric Sync)中に規定する表示タイミングによってフレーズが表示されるとともに、指示タイミングによって表示された歌詞文字の色変えが行われる。この歌詞情報(Lyric Sync)の表示タイミング、指示タイミングは、CD等の音源の楽曲に対応して形成されたタイミングであるため、PV等の動画情報の歌唱タイミングとは異なることが考えられる。そのため、本実施形態では、歌詞に関するタイミングを調整可能としている。
図15には、歌詞タイミング制御領域188aを表示した際の動画再生画面が示されている。歌詞タイミング制御領域188aは、歌詞表示領域188をタッチ操作することで表示される領域である。ユーザは、動画情報に基づく音声出力を聴取しつつ、歌詞タイミング制御領域188a内において、歌詞に関するタイミングを進める(0.1秒あるいは0.3秒刻み)、あるいは遅らせる(0.1秒あるいは0.3秒刻み)、あるいは、自動調整することが可能である。調整値(操作の累計値)は歌詞タイミング制御領域188aの右上に表示される(この例では、900ms遅らせている)。動画情報に基づく音声出力と、フレーズの表示タイミング、あるいは、歌詞文字の色変えタイミングが合ったところで、「保存」ボタンを操作することで、調整値が動画情報に対応付けて保存される。したがって、ユーザが同じ動画情報を再生する場合、この調整値に基づいて歌詞に関するタイミングの調整が実行されることになる。
本実施形態では、動画再生領域196の右上に紐付ボタン195が表示されている。この紐付ボタン195が操作された場合(S406:Yes)、指定された楽曲と動画情報の間で紐付けが実行される。紐付けが行われた楽曲は、次回、その歌詞を表示させた場合、動画情報の選択を行うことなく、紐付された動画情報が再生される。図17には、紐付ボタン195を操作した際、形成される紐付情報のデータ構成が示されている。紐付情報は、楽曲に対応する情報(楽曲情報のファイル名、もしくは、提供情報の提供情報ID)と、動画情報に対応する情報(動画識別情報)のセットで構成される。本実施形態では、形成した紐付情報を携帯端末1の記憶部13に記憶させ、次回、指定された楽曲について紐付情報が記憶されている場合、紐付情報に基づいて動画情報が自動選択される。紐付情報は、このように携帯端末1に記憶させる形態の他、例えば、歌詞提供サーバ装置5で管理するユーザのアカウントに対応して記憶させてもよい。このような形態では、ユーザがアカウントにログインすることで、異なる情報処理端末においても紐付情報を利用することが可能となる。
紐付ボタン195には、紐付けが行われていない場合、図13などに示すように「歌詞と動画を紐付ける」と表記される。一方、紐付けが行われている場合、「歌詞と動画の紐付けを解除する」と表記され、紐付ボタン195を操作することで、紐付けが解除される。
動画情報の再生終了(S408:Yes)によって、一連の動画再生処理は終了する。以上、紐付けがされていない場合、かつ、動画提供サーバ装置6にアクセス可能な場合について説明を行ったが、動画情報と紐付けされている場合(S401:Yes)には、紐付情報を読み出し、紐付情報に登録されている動画識別情報を動画提供サーバ装置6に送信(S402)する。動画提供サーバ装置6は、受信した動画識別情報に対応する動画情報を、携帯端末1に送信(S402)し、携帯端末1にて動画再生画面にて動画情報の再生を実行させる。なお、提供情報の動画関連情報において、動画識別情報が指定されている場合には、紐付けの場合と同様、動画選択画面を表示させることなく、動画識別情報に対応する動画情報を直接再生させることとなる。
一方、受信した提供情報中に規定される動画関連情報が、動画提供サーバ装置6へのアクセス不可を示す場合(S409:No)、携帯端末1は、動画提供サーバ装置6へアクセスすることなく、他の外部サーバ装置から、楽曲のアルバムのジャケット写真等、楽曲に関する楽曲関連表示情報を取得して表示する。外部サーバ装置に対しては、歌詞関連情報(本実施形態では、曲名と歌手名)を取得(S417)し、歌詞関連情報中に不要情報が含まれている場合(S418:Yes)には、歌詞関連情報から不要情報を削除する(S419)。
不要情報が削除された歌詞関連情報、あるいは、当初から不要情報を有していない歌詞関連情報は、予め定められた外部サーバ装置(この場合、コンテンツ提供サーバ装置7)へと送信される(S420)。コンテンツ提供サーバ装置7は、この歌詞関連情報(本実施形態では、曲名と歌手名)を受信し、歌詞関連情報に該当する楽曲関連表示情報を抽出し携帯端末1に送信する。携帯端末1は、楽曲関連表示情報を受信(S422)して表示する(S423)。図16には、動画提供サーバ装置6にアクセスが禁止されている場合の楽曲再生画面が示されている。動画提供サーバ装置6にアクセスが禁止されている場合、動画情報に基づく音声出力(楽曲の再生)ができないため、携帯端末1に記憶している楽曲情報を再生することとしている。そのため、図11の場合と同様の楽曲再生制御領域189が設けられる。また、動画再生画面における動画再生領域196に対応する領域には、コンテンツ提供サーバ装置7から受信した楽曲関連表示情報が表示される。このように本実施形態では、楽曲の歌詞を表示するにあたり、動画情報と一緒に歌詞を表示させることが禁止されている楽曲については、外部サーバ装置から取得した楽曲関連表示情報を表示させることで、各楽曲の事情に対応することが可能となっている。
動画提供サーバ装置6へのアクセスが禁止されている場合、本実施形態では、携帯端末1が、外部サーバ装置に対して歌詞関連情報を送信し、楽曲関連表示情報を取得することとしているが、外部サーバ装置に対する歌詞関連情報の送信は、歌詞提供サーバ装置5で行うこととしてもよい。図18には、他の実施形態の楽曲関連表示情報取得の様子を示すフロー図が示されている。
携帯端末1から歌詞情報(提供情報)の要求時、歌詞関連情報(楽曲名と歌詞名)に加え、携帯端末の所在情報(IPアドレス)を送信する。このとき、携帯端末1のOS種別で異なるアプリ種別を含めてもよい。歌詞提供サーバ装置5は、この歌詞情報取得要求に応え、歌詞情報(提供情報)を携帯端末1に送信する。このとき、要求のあった歌詞情報(提供情報)が、動画提供サーバ装置6へのアクセスを禁止している楽曲である場合、歌詞提供サーバ装置5は、歌詞関連情報(楽曲名と歌詞名)、要求のあった携帯端末1の所在情報を外部サーバ装置(この場合、コンテンツ提供サーバ装置7)に送信する。このとき、アプリ種別に応じた異なる外部サーバ装置を選択してもよい。例えば、A社のOS上で動作するアプリの場合、コンテンツ提供サーバ装置7を選択し、B社のOS上で動作するアプリの場合、商品購入サーバ装置8を選択することが考えられる。
歌詞関連情報と所在情報を受信した外部サーバ装置は、歌詞関連情報に該当する楽曲関連表示情報を抽出し、所在情報に対応した携帯端末1に送信する。外部サーバ装置に対する歌詞関連情報の送信は、歌詞提供サーバ装置5で行うことも可能である。
図6には、歌詞提供プログラムの歌詞表示処理を示すフロー図が示されている。図5の楽曲再生処理では、携帯端末1に記憶している楽曲情報を再生する際、再生する楽曲に対応する提供情報を歌詞提供サーバ装置5から受信し、歌詞を表示させることとしているが、本実施形態の歌詞提供プログラムでは、ユーザが楽曲名や歌手名等、楽曲に関する各種情報を指定することで、所望の歌詞を表示することを可能としている。したがって、この歌詞表示処理では、携帯端末1に記憶していない楽曲についても歌詞を取得し、閲覧することが可能である。さらに、本実施形態では、歌詞を閲覧する際、動画選択アイコンを操作することで、歌詞を閲覧中の楽曲について動画再生処理(S400)を実行可能としている。
ユーザは、図9の楽曲選択方法法指定画面中、「Search」(歌詞検索)のメニュー項目を指定する(S102:Yes)ことで、歌手名や楽曲名等、各種条件を指定可能な検索画面(図示せず)に移動する。そして、検索画面にて、歌手名や楽曲名等、各種条件を指定することで歌詞を閲覧したい所望の楽曲を指定する。携帯端末1は、指定された楽曲の歌詞識別情報を抽出し(S301)、抽出した歌詞識別情報を含んだ歌詞取得要求を歌詞提供サーバ装置5に送信する(S302)。歌詞取得要求を受信した歌詞提供サーバ装置5は、歌詞識別情報に対応する提供情報を携帯端末1に対して送信する。携帯端末1は歌詞提供サーバ装置5から、指定した歌詞識別情報に対応する提供情報を受信し(S303)、提供情報に基づいて歌詞表示画面(図示せず)を表示する(S304)。
歌詞表示画面は、提供情報に含まれる各種歌詞情報を表示可能な画面であり、図11の楽曲再生画面と同様、動画選択ボタン185が表示されている。ユーザにより、この動画選択ボタン185が操作された場合(S305:Yes)、動画再生処理(S400)を実行する。動画再生処理は、楽曲再生処理(S200)の場合と同様の処理である。このように本実施形態の歌詞提供プログラムでは、閲覧中の歌詞に対応する動画情報を視聴することが可能となっている。
1…携帯端末(情報処理装置) 22…外部メモリ接続端子
5…歌詞提供サーバ装置 180…画面遷移指示領域
6…動画提供サーバ装置 181…楽曲選択方法指定領域
7…コンテンツ提供サーバ装置 182…メニュー選択領域
8…商品購入サーバ装置 183…楽曲選択領域
11…CPU 184…選択中楽曲
12…RAM 185…動画選択ボタン
13…記憶部 186…投稿ボタン
14…画像制御部 187…歌詞種別選択領域
15F…フロントカメラ 188…歌詞表示領域
15R…リアカメラ 188a…歌詞表示領域
16…音響処理部 189…楽曲再生制御領域
17a…スピーカ 190…動画選択領域
17b…マイクロホン 191…サムネイル画像
18…タッチパネル表示部 192…動画タイトル
18a…タッチパネル 193…投稿者名
18b…表示部 195…紐付ボタン
19…通信部 196…動画再生領域
20…入力スイッチ 196a…動画再生制御領域
21…外部入力端子

Claims (9)

  1. 通信手段と、制御手段と、を備えるサーバ装置であって、
    通信手段は、情報処理端末と通信可能であって、
    制御手段は、
    前記情報処理端末から歌詞情報の取得要求を受信する受信処理と、
    前記受信処理で受信した前記取得要求に対応する歌詞情報について、前記動画提供サーバ装置のアクセス可否を示す動画関連情報、及び、前記取得要求に対応する前記歌詞情報を、前記情報処理端末に送信する送信処理と、を実行することを特徴とする
    サーバ装置。
  2. 前記歌詞情報の取得要求は、少なくとも曲名と歌手名を含み、
    前記送信処理は、前記曲名と前記歌手名に基づいて、前記取得要求に対応する前記歌詞情報を決定する
    請求項1に記載のサーバ装置。
  3. 前記動画関連情報は、前記動画提供サーバ装置に記憶する動画情報の識別情報を含む
    請求項1または請求項2に記載のサーバ装置。
  4. サーバ装置及び動画提供サーバ装置と通信可能な情報処理端末において実行されるプログラムであって、
    楽曲の指定を受付ける受付ステップと、
    前記受付ステップで受付けた楽曲に対応する歌詞情報の取得要求を前記サーバ装置に送信する要求ステップと、
    前記要求ステップで送信した前記取得要求に対応する歌詞情報と、前記動画提供サーバ装置へのアクセス可否を示す動画関連情報と、を受信する歌詞取得ステップと、
    前記歌詞取得ステップで受信した前記動画関連情報が、前記動画提供サーバ装置へのアクセス可能であることを示す場合、前記動画提供サーバ装置にアクセスして動画情報を受信する動画取得ステップと、
    前記歌詞取得ステップで受信した前記歌詞情報と、前記動画取得ステップで受信した前記動画情報を表示手段に表示させる表示ステップと、を情報処理端末に実行させることを特徴とする
    プログラム。
  5. 前記動画関連情報は、前記動画提供サーバ装置に記憶する動画情報の識別情報を含み、
    前記動画取得ステップは、前記動画関連情報が前記動画の識別情報を含む場合、前記動画の識別情報を前記動画提供サーバ装置に送信して、前記動画情報を受信する
    請求項4に記載のプログラム。
  6. 前記動画取得ステップは、前記動画提供サーバ装置から、複数の動画情報に対応する複数の動画紹介情報受信し、入力手段で選択された前記動画紹介情報に対応する前記動画情報を受信する
    請求項4または請求項5に記載のプログラム。
  7. 前記動画取得ステップは、入力手段で選択された前記動画紹介情報に対応する動画識別情報と、前記歌詞取得ステップで受信した前記歌詞情報に対応する歌詞識別情報の紐付けを行う
    請求項6に記載のプログラム。
  8. 前記動画取得ステップは、前記歌詞関連情報内に不要文字列が存在するかどうか判定し、不要文字列が存在すると判定した場合、前記不要文字列の削除された前記歌詞関連情報を検索ワードとして前記動画提供サーバ装置に送信する
    請求項4から請求項7の何れか1項に記載のプログラム。
  9. 前記動画関連情報が前記動画提供サーバ装置にアクセス不可であることを示す場合、前記前記歌詞関連情報を前記動画提供サーバ装置以外の外部サーバ装置に送信して、楽曲関連表示情報を受信する取得ステップと、
    前記歌詞取得ステップで受信した前記歌詞情報と、前記取得ステップで受信した前記楽曲関連表示情報を表示手段に表示させる第2の表示ステップと、を情報処理端末に実行させることを特徴とする
    請求項4から請求項8の何れか1項に記載のプログラム。
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