JP2015223884A - 空気入りタイヤ - Google Patents

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Abstract

【課題】優れたマッド性能を有する。【解決手段】タイヤ赤道の両側に、センターブロック3が設けられた空気入りタイヤ1である。各センターブロック3は、タイヤ赤道側を向く内側縁6を有している。内側縁6は、タイヤ赤道C側の頂点6aからのびる第1傾斜縁8と、頂点6aから第1傾斜縁8とは逆向きにのびる第2傾斜縁9とを有する略V字状である。第2傾斜縁9のタイヤ周方向の長さL2は、第1傾斜縁8のタイヤ周方向の長さL1よりも小さい。センターブロック3は、第1傾斜縁8を有する第1部分3Aと、第2傾斜縁9を有する第2部分3Bとを有している。第2部分3Bは、第1部分3Aと反対側の端部壁面15を有している。端部壁面15は、溝底に向かって階段状にのびている階段状部分16を含んでいる。【選択図】図1

Description

本発明は、優れたマッド性能を有する空気入りタイヤに関する。
オールシーズンタイヤやM+Sタイプの不整地走行用の空気入りタイヤにあっては、例えば、泥濘地において十分なトラクションや排土性を発揮する所謂マッド性能が要求されている。マッド性能を向上させるために、トレッド部に複数のブロックが設けられたブロックパターンのタイヤが提案されている。
特開平09−300915号公報
しかしながら、従来のタイヤは、走行につれて溝内に泥が詰まり易く、良好なマッド性能が持続するものではなかった。
本発明は、以上のような実情に鑑み案出されたもので、センターブロックの形状を改善することを基本として、長期に亘って良好なマッド性能を発揮し得る空気入りタイヤを提供することを主たる目的としている。
本発明は、トレッド部のタイヤ赤道の両側に、センターブロックが設けられた空気入りタイヤであって、前記各センターブロックは、タイヤ赤道側を向く内側縁を有し、前記内側縁は、タイヤ赤道側の頂点からタイヤ軸方向外側に斜めにのびる第1傾斜縁と、前記頂点からタイヤ軸方向外側に前記第1傾斜縁とは逆向きで斜めにのびる第2傾斜縁とを有する略V字状であり、前記第2傾斜縁のタイヤ周方向の長さは、前記第1傾斜縁のタイヤ周方向の長さよりも小さく、前記各センターブロックは、前記第1傾斜縁を有する第1部分と、前記第2傾斜縁を有する第2部分とを有し、前記第2部分は、前記第1部分と反対側の端部壁面を有し、前記端部壁面は、溝底に向かって階段状にのびている階段状部分を含むことを特徴とする。
本発明に係る空気入りタイヤは、前記階段状部分が、前記センターブロックの踏面に対し15度以下の角度の水平部を含んでいるのが望ましい。
本発明に係る空気入りタイヤは、前記階段状部分が、前記端部壁面のタイヤ赤道側に設けられた内側階段状部分と、前記内側階段状部分よりもタイヤ軸方向外側に設けられた外側階段状部分とを含み、前記端部壁面は、前記内側階段状部分と前記外側階段状部分との間に、前記踏面から斜めにのびるスロープ面が設けられているのが望ましい。
本発明に係る空気入りタイヤは、前記内側階段状部分の前記水平部の数が、前記外側階段状部分の前記水平部の数よりも多いのが望ましい。
本発明に係る空気入りタイヤは、前記センターブロックには、サイピングが設けられ、前記サイピングが、前記第2部分の長手方向にのびているのが望ましい。
本発明に係る空気入りタイヤは、タイヤ赤道の両側で隣接している前記センターブロックが、互いの第1傾斜縁が向き合うように配されているのが望ましい。
本発明の空気入りタイヤのトレッド部には、タイヤ赤道の両側に、センターブロックが設けられている。各センターブロックは、タイヤ赤道側を向く内側縁を有している。内側縁は、タイヤ赤道側の頂点からタイヤ軸方向外側に斜めにのびる第1傾斜縁と、頂点からタイヤ軸方向外側に第1傾斜縁とは逆向きで斜めにのびる第2傾斜縁とを有する略V字状である。このような第1傾斜縁及び第2傾斜縁は、タイヤ軸方向成分を有しているため、泥に対してせん断力を発揮し、トラクションを高めうる。
第2傾斜縁のタイヤ周方向の長さは、第1傾斜縁のタイヤ周方向の長さよりも小さい。また、センターブロックは、第1傾斜縁を有する第1部分と、第2傾斜縁を有する第2部分とを有している。第1傾斜縁は、第2傾斜縁よりも路面から大きな力が作用するため、第1部分は、第2部分に比して、接地時の変形量が大きい。このため、接地時、第1部分、第2部分がアンバランスな変形をすることにより、センターブロック周りの溝から泥が効果的に排出されるので、優れた排土性が得られる。
第2部分は、第1部分と反対側の端部壁面を有している。端部壁面は、溝底に向かって階段状にのびている階段状部分を含んでいる。これにより、端部壁面を含む溝に泥が目詰りした場合、階段状部分で泥にひび割れが生じ、そのひびを起点として泥が効果的に排出される。また、このような階段状部分を、接地時の変形量が小さい第2部分に設けることにより、第2部分近傍の溝の泥が効果的に排出される。このため、一層、優れた排土性が得られる。
以上の作用により、本発明の空気入りタイヤは、優れたマッド性能を発揮し得る。
本発明の一実施形態の空気入りタイヤのトレッド部の展開図である。 図1のセンターブロックの拡大図である。 センターブロックの部分斜視図である。 図1のA−A断面図である。 図1の隣接するセンターブロックの拡大図である。 本発明の他の実施形態のトレッド部の展開図である。 比較例の実施形態のトレッド部の展開図である。
以下、本発明の実施の一形態が図面に基づき説明される。
図1は、本発明の一実施形態を示す空気入りタイヤ1のトレッド部2の展開図である。本実施形態の空気入りタイヤ(以下、単に「タイヤ」ということがある)1は、例えば、四輪駆動車用のオールシーズン用タイヤとして好適に利用される。
図1に示されるように、トレッド部2には、タイヤ赤道Cの両側に配されたセンターブロック3と、センターブロック3よりもトレッド端Te側に配されたショルダーブロック4とが設けられている。本実施形態のトレッド部2は、センターブロック3がタイヤ周方向に複数個並ぶ一対のセンターブロック列3R、ショルダーブロック4がタイヤ周方向に複数個並ぶ一対のショルダーブロック列4R、及び、センターブロック3、3間、ショルダーブロック4、4間、又は、センターブロック3とショルダーブロック4との間をのびる溝5が設けられている。
本実施形態のトレッドパターンは、タイヤ赤道C上の任意の点を中心としてバリアブルピッチを除いて実質的な点対称パターンで形成されている。
前記「トレッド端」Teは、正規リムにリム組みされかつ正規内圧が充填された無負荷である正規状態のタイヤ1に、正規荷重を負荷してキャンバー角0度で平面に接地させたときの最もタイヤ軸方向外側の接地位置として定められる。正規状態において、両トレッド端Te、Te間のタイヤ軸方向の距離がトレッド接地幅TWとして定められる。特に断りがない場合、タイヤの各部の寸法等は、正規状態で測定された値である。
「正規リム」とは、タイヤが基づいている規格を含む規格体系において、当該規格がタイヤ毎に定めるリムであり、例えばJATMAであれば "標準リム" 、TRAであれば "Design Rim" 、ETRTOであれば "Measuring Rim" である。
「正規内圧」とは、タイヤが基づいている規格を含む規格体系において、各規格がタイヤ毎に定めている空気圧であり、JATMAであれば "最高空気圧" 、TRAであれば表 "TIRE LOAD LIMITS AT VARIOUS COLD INFLATION PRESSURES" に記載の最大値、ETRTOであれば "INFLATION PRESSURE" である。タイヤが乗用車用である場合、正規内圧は、180kPaである。
「正規荷重」とは、タイヤが基づいている規格を含む規格体系において、各規格がタイヤ毎に定めている荷重であり、JATMAであれば "最大負荷能力" 、TRAであれば表 "TIRE LOAD LIMITS AT VARIOUS COLD INFLATION PRESSURES" に記載の最大値、ETRTOであれば "LOAD CAPACITY" である。タイヤが乗用車用の場合、正規荷重は、前記荷重の88%に相当する荷重である。
図2は、図1のセンターブロック3の拡大図である。図2に示されるように、センターブロック3は、タイヤ赤道C側を向く内側縁6と、トレッド端Te側を向く外側縁7とを有している。内側縁6及び外側縁7は、センターブロック3の踏面3aとブロック壁面3b(図3に示す)との間のエッジである。図2のセンターブロック3には、便宜上、後述される階段状部分、サイピング、及び、凹部が除かれている。
内側縁6は、タイヤ赤道C側の頂点6aからタイヤ軸方向外側に斜めにのびる第1傾斜縁8と、前記頂点6aからタイヤ軸方向外側に第1傾斜縁8とは逆向きで斜めにのびる第2傾斜縁9とを有する略V字状である。このような第1傾斜縁8及び第2傾斜縁9は、タイヤ軸方向成分を有しているため、泥に対してせん断力を発揮し、トラクションを高めうる。
外側縁7は、第1傾斜縁8の外端8eからタイヤ軸方向外側に第1傾斜縁8とは逆向きで斜めにのびる第3傾斜縁10と、第2傾斜縁9の外端9eからタイヤ軸方向外側に第2傾斜縁9とは逆向きで斜めにのびる第4傾斜縁11と、第3傾斜縁10の外端10eから第1傾斜縁8に沿ってのびる第5傾斜縁12と、第5傾斜縁12の内端12iから第2傾斜縁9に沿ってのびる第6傾斜縁13とを有している。本実施形態では、第5傾斜縁12と第6傾斜縁13とが、タイヤ赤道C側を頂点とする略V字状に形成されている。なお、上記「沿ってのびる」とは、タイヤ軸方向に対し同じ向きでのびることを含むのは勿論、タイヤ軸方向に対する角度が85度以上の傾斜縁を含んでいる。
第5傾斜縁12は、タイヤ軸方向に対し小さな角度で傾斜する第5緩傾斜縁12aと、第5緩傾斜縁12aよりも大きな角度で傾斜する第5急傾斜縁12bとを含んでいる。第5急傾斜縁12bは、第3傾斜縁10の外端10eからのびている。第6傾斜縁13は、タイヤ軸方向に対し小さな角度で傾斜する第6緩傾斜縁13aと、第6緩傾斜縁13aよりも大きな角度で傾斜する第6急傾斜縁13bとを含んでいる。第6緩傾斜縁13aは、第5傾斜縁12の内端12iからのびている。
センターブロック3は、第1傾斜縁8を有する第1部分3Aと、第2傾斜縁9を有する第2部分3Bとを具えている。本実施形態では、第1部分3Aは、第1傾斜縁8と、第3傾斜縁10と、第5傾斜縁12とで構成されている。第2部分3Bは、第2傾斜縁9と、第4傾斜縁11と、第6傾斜縁13とで構成されている。即ち、センターブロック3の踏面3aは、第1部分3Aと第2部分3Bとで、頂点6aで屈曲する略V字状である。
本実施形態では、第1傾斜縁8及び第2傾斜縁9は、タイヤ軸方向に対し一方側又は他方側に連続して傾斜している。これにより、第1傾斜縁8及び第2傾斜縁9に荷重が効率良く作用し、第1部分3A及び第2部分3Bの変形がスムーズに行われ、第1部分3Aと第2部分3Bとの間で泥を効果的に掴むことができ、優れたマッド性能を発揮する。
第2傾斜縁9のタイヤ周方向の長さL2は、第1傾斜縁8のタイヤ周方向の長さL1よりも小さい。これにより、第1傾斜縁8は、第2傾斜縁9よりも路面から大きな力が作用するため、第1部分3Aは、第2部分3Bに比して、接地時の変形量が大きくなる。このため、接地時、第1部分3A、第2部分3Bがアンバランスな変形をすることにより、第1部分3Aと第2部分3Bとで掴んだ泥を効果的に排出することができ、優れた排土性が得られる。
第2傾斜縁9の長さL2は、第1傾斜縁8の長さL1よりも過度に小さい場合、第1部分3Aの変形が過度に大きくなり、路面との摩擦によるトラクションが低下するおそれがある。このため、第2傾斜縁9の長さL2は、好ましくは、第1傾斜縁8の長さL1の40%〜60%である。
上述の作用を効果的に発揮させるため、第2傾斜縁9のタイヤ軸方向の長さL4は、好ましくは、第1傾斜縁8のタイヤ軸方向の長さL3の15%〜35%である。
図3は、第2部分3B近傍のセンターブロック3の斜視図である。図4は、図1のA−A断面図である。図3及び図4に示されるように、第2部分3Bは、第1部分3Aと反対側の端部壁面15を有している。本実施形態の端部壁面15は、第4傾斜縁11に連なるブロック壁面である。
本実施形態の端部壁面15は、溝底に向かって階段状にのびている階段状部分16と、踏面3aから溝底へ斜めにのびるスロープ面17とを含んでいる。このような端部壁面15は、端部壁面15を含む溝5に泥が目詰りした場合、泥の厚さ(深さ)が小さくなる階段状部分16で泥にひび割れを生じさせることができ、そのひびを起点として泥を効果的に排出できる。また、階段状部分16を、接地時の変形量が小さい第2部分3Bに設けることにより、より効果的に泥を排出することができる。このため、一層、優れた排土性が得られる。
階段状部分16は、端部壁面15のタイヤ赤道C側に設けられた内側階段状部分16Aと、内側階段状部分16Aよりもタイヤ軸方向外側に設けられた外側階段状部分16Bとを含んでいる。本実施形態では、内側階段状部分16Aは、第4傾斜縁11の内端11aを含んで設けられている。外側階段状部分16Bは、第4傾斜縁11の外端11bを含んで設けられている。これにより、センターブロック3の2箇所でひび割れを生じさせることができるため、排土性が、さらに向上する。また、内側階段状部分16Aや外側階段状部分16Bを起点としたひび割れが、第4傾斜縁11に隣接する第2傾斜縁9や第6傾斜縁13に沿った溝5の泥に伝播されるため、排土性が、一層向上する。
図4に示されるように、階段状部分16は、本実施形態では、センターブロック3の踏面3aに対し15度以下の角度θ1でのびる水平部18と、水平部18よりも大きな角度θ2でのびる立上り部19とを有している。本実施形態の階段状部分16は、溝底側に設けられた第1水平部18Aと、第1水平部18Aよりもタイヤ半径方向の外側に設けられた第2水平部18Bとを有している。このような階段状部分16は、溝容積を確保しつつ、泥の厚さが小さい第2水平部18Bの領域でひび割れの発生を促進することができるため、排土性とトラクションとがバランス良く高められる。
上述の作用をより効果的に発揮させるため、第2水平部18Bの溝底からの高さH2は、好ましくは、センターブロック3の高さHaの64%〜72%である。また、第2部分3Bの剛性と溝容積とをバランス良く確保する観点より、第1水平部18Aの溝底からの高さH1は、好ましくは、センターブロック3の高さHaの30%〜38%である。
水平部18の奥行き長さL5が大きい場合、溝5の容積が小さくなり、泥を効果的に掴まえることができず、トラクションが小さくなるおそれがある。水平部18の奥行き長さL5が小さい場合、泥のひび割れを生じさせる効果が小さくなるおそれがある。このため、水平部18の奥行き長さL5は、好ましくは、センターブロック3の高さHaの10%〜30%である。
図3に示されるように、本実施形態では、内側階段状部分16Aの水平部18Aは、外側階段状部分16Bの水平部18Bと同じ数で形成されている。これにより、端部壁面15の両端側付近の剛性がバランス良く確保され、ひび割れの発生が均等化される。
スロープ面17は、本実施形態では、踏面3aから溝底まで連続して滑らかにのびている。このようなスロープ面17は、端部壁面15の剛性の過度の低下を抑制するため、泥に対し大きなせん断力を発揮する。
本実施形態のスロープ面17は、内側階段状部分16Aと外側階段状部分16Bとの間に設けられている。このように本実施形態のスロープ面17は、第4傾斜縁11の中央部分に設けられている。このため、端部壁面15の剛性をバランス良く高めることができるので、接地時の第2部分3Bの過度の変形を抑制することができる。
図5は、タイヤ赤道Cの両側で隣接するセンターブロック3、3の拡大図である。図5に示されるように、センターブロック3には、サイピング20が設けられている。このようなサイピング20は、センターブロック3の剛性を効果的に低下させ、接地時の第1部分3A及び第2部分3Bの変形を促進し、第1部分3Aと第2部分3Bとの間の泥を効果的に掴みかつ排出する。
本実施形態のサイピング20は、第1部分3Aに配される外側部分21と、外側部分21よりもタイヤ軸方向内側に設けられる内側部分22とを有している。これにより、センターブロック3の剛性が均等に低下されるため、第1部分3A及び第2部分3Bが全体的に変形するため、さらに、泥を効果的に掴み得る。
外側部分21と内側部分22とは、互いにタイヤ軸方向及びタイヤ周方向に重なることなく離間している。これにより、上述の作用効果がさらに奏される。
外側部分21は、第3傾斜縁10と第1傾斜縁8とを継いでいる。
内側部分22は、第2部分3Bの長手方向にのびている。本実施形態の内側部分22は、第4傾斜縁11と第1傾斜縁8とを直線状に継いでいる。これにより、第1部分3Aよりも変形しづらい第2部分3Bの剛性を効果的に低下し、さらに端部壁面15でのひび割れの発生を促進させる。
サイピング20は、そのタイヤ周方向成分の長さBが、好ましくは、そのタイヤ軸方向成分の長さAとタイヤ周方向成分の長さBとの和(A+B)の45%以上である。サイピング20のタイヤ周方向成分の長さBが、タイヤ軸方向成分の長さAとタイヤ周方向成分の長さBとの和(A+B)の45%未満の場合、センターブロック3のタイヤ軸方向の剛性の低下が抑制され、第1部分3A及び第2部分3Bの変形が抑制されるおそれがある。また、サイピング20のタイヤ周方向成分の長さBが、前記長さの和(A+B)の70%を超える場合、センターブロック3のタイヤ軸方向の剛性が過度に小さくなり、泥に対するせん断力が低下するおそれがある。このため、サイピング20のタイヤ周方向成分の長さBは、好ましくは、前記長さの和(A+B)の70%以下である。図5には、本実施形態のサイピング20のタイヤ軸方向成分の長さAを分解した各タイヤ軸方向成分a1乃至a4と、タイヤ周方向成分の長さBを分解した各タイヤ周方向成分b1乃至b4とが示されている。
このようなサイピングとしては、その幅は1.0mm以下が望ましく、その深さ(図示省略)は、9.0〜14.0mmが望ましい。
また、タイヤ赤道Cの両側で隣接しているセンターブロック3は、互いの第1傾斜縁8、8が向き合うように配されている。これにより、第1傾斜縁8、8間で形成される溝5aで泥や砂等を容易に掴まえることができ、トラクションを高め、マッド性能やダート性能を向上することができる。このような作用を効果的に発揮させるため、隣接する第1傾斜縁8、8がタイヤ軸方向に重なる重なり部Kのタイヤ周方向の長さLaは、好ましくは、トレッド接地幅TWの5%以上であり、より好ましくは7%以上である。重なり部Kの長さLaが過度に大きい場合、重なり部Kから泥をスムーズに排出することができなくなるおそれがある。このため、重なり部Kのタイヤ周方向の長さLaは、好ましくは、トレッド接地幅TWの20%以下である。
上述の作用を効果的に発揮させる観点より、第1傾斜縁9のタイヤ周方向の長さLbは、好ましくはトレッド接地幅TWの10%〜30%である。
図3に示されるように、センターブロック3は、外側縁7がタイヤ赤道C側に大きく凹んだ部分のブロック壁面がタイヤ軸方向外側に向かって緩やかに傾斜された緩斜面26を有する凹部25が設けられている。このような凹部25は、緩斜面26が凹部25内の泥を効果的に排出できるため、マッド性能を向上する。本実施形態の凹部25は、第5緩傾斜縁12aと第6緩傾斜縁13aとに設けられている。
本実施形態の凹部25は、緩斜面26の端縁26aが、溝底よりもタイヤ半径方向の外側に位置している。このような凹部25は、センターブロック3の剛性を確保して、第1部分3A及び第2部分3Bの過度の変形を抑制し、第1傾斜縁8及び第2傾斜縁9のせん断力を高めることができる。なお、凹部25は、このような態様に限定されるものではなく、深さが溝底よりも小さくかつ一定の態様でも良い(図示省略)。
凹部25の深さ(最大深さ)D1は、好ましくは、センターブロック3の高さHaの50%〜80%である。凹部25の深さD1がセンターブロック3の高さHaの80%を超える場合、センターブロック3の剛性が過度に低下し、トラクションが低下するおそれがある。凹部25の深さD1がセンターブロック3の高さHaの50%未満の場合、泥を効果的に掴むことができなくなるおそれがある。
図5に示されるように、上述の作用を効果的に発揮するため、凹部25のタイヤ軸方向の切込み長さL6は、好ましくは、凹部25を通るセンターブロック3のタイヤ軸方向の最大幅Waの10%〜30%である。
同様の観点より、凹部25の仮想表面積は、センターブロック3の踏面3aの面積の3%〜10%である。凹部25の仮想表面積とは、凹部25を埋めて得られる凹部25の仮想踏面の表面積である。
図1に示されるように、ショルダーブロック4の踏面4aは、トレッド端Te側からタイヤ軸方向に対して15度以下の角度でタイヤ軸方向内側にのびる緩傾斜部4Aと、緩傾斜部4Aに連なりタイヤ軸方向に対して緩傾斜部4Aよりも大きな角度で傾斜する急傾斜部4Bとを有している。このようなショルダーブロック4は、路面からの荷重によって変形し、緩傾斜部4Aと急傾斜部4Bとの間で、泥を効果的に掴むことができる。従って、不整地での大きなトラクションが得られるため、さらに、マッド性能が向上する。
急傾斜部4Bは、本実施形態では、タイヤ軸方向内側を画定する第1ブロック縁30a、タイヤ軸方向外側を画定する第2ブロック縁30b、及び、第1ブロック縁30aと第2ブロック縁30bとを継ぐ第3ブロック縁30cを含んでいる。第3ブロック縁30cは、第1ブロック縁30aと逆向きに傾斜している。
第1ブロック縁30aと第2ブロック縁30bとは、同じ方向に傾斜している。これにより、急傾斜部4Bの剛性が長手に亘って均一化されるため、泥等に対して大きなせん断力を発揮でき、トラクションを高めることができる。
急傾斜部4Bは、第1部分3Aと溝5bを挟んで連続するように配されている。これにより、タイヤ周方向に隣り合うショルダーブロック4、4間及び第1部分3A、3A間とで一本の滑らかな溝5cが形成される。この溝5c内の泥は、トレッド端Teから容易に排出されるため、排土性が向上する。なお、「連続する」とは、急傾斜部4Bの第1ブロック縁30aをタイヤ赤道C側に滑らかに延長させた第1仮想線30e、又は、第2ブロック縁30bをタイヤ赤道C側に滑らかに延長させた第2仮想線30iのいずれかが、第3傾斜縁10と連通する態様をいう。
タイヤ周方向に隣接する緩傾斜部4A、4A間で形成される溝5dは、タイヤ軸方向に対する角度αが、好ましくは、15度以下である。これにより、旋回走行時、大きな横力の作用するトレッド端Te近傍の溝5dの内の泥を、スムーズに排出することができる。
各ブロック3、4の高さは、マッド性能と操縦安定性能とをバランス良く高めるため、好ましくは、12〜18mmである。
溝5の溝幅(溝中心線と直角に測定される。)W1は、特に限定されるものではないが、各ブロック3、4の剛性を確保して泥等に対するせん断力を高め、かつ、泥等を効果的に排出する観点より、好ましくは、トレッド接地幅TWの5〜15%である。
図6は、本発明の他の実施形態のトレッド部2の展開図である。図6に示されるように、この実施形態では、端部壁面15において、内側階段状部分16Aの水平部18aの数は、外側階段状部分16Bの水平部18bの数よりも多く形成されている。これにより、タイヤ半径方向の最外側に設けられる水平部18による泥の厚さが、外側階段状部分16Bよりも内側階段状部分16Aで小さくなり易いため、泥が排出され難いタイヤ赤道C側でよりひび割れが発生し易くなり、タイヤ赤道C側の排土性を高めることができる。また、水平部18の奥行き長さが、内側階段状部分16Aよりも外側階段状部分16Bで大きくできるため、旋回走行時、泥に対しより大きなせん断力を発揮することができる。このため、この実施形態の端部壁面15では、排土性能とトラクションとがバランス良く向上する。本実施形態では、内側階段状部分16Aの水平部18aは3面設けられ、外側階段状部分16Bの水平部18bは2面設けられている。
以上、本発明の実施形態について、詳述したが、本発明は例示の実施形態に限定されるものではなく、種々の態様に変形して実施しうるのは言うまでもない。
図1の基本パターンを有する四輪駆動車用のタイヤが、表1の仕様に基づき試作され、各試供タイヤのマッド性能及びダート性能がテストされた。各試供タイヤの主な共通仕様やテスト方法は、以下の通りである。
トレッド接地幅TW:240mm
センターブロックの高さ:17.1mm
ショルダーブロックの高さ:17.1mm
<マッド性能・ダート性能>
各試供タイヤが、下記の条件で、排気量3600ccの四輪駆動車の全輪に装着された。そして、テストドライバーが、泥濘路面及び砂利路面のテストコースを走行させ、このときのトラクション及び排土性に関する走行特性が、テストドライバーの官能により評価された。結果は、比較例1を100とする評点で表示されている。数値が大きいほど良好である。
サイズ:37×12.50R17
リム:9.0JJ
内圧:100kPa
テストの結果などが表1に示される。
Figure 2015223884
Figure 2015223884
テストの結果、実施例のタイヤは、比較例のタイヤに比べて、マッド性能やダート性能が向上していることが確認できる。また、タイヤサイズを変化させて同じテストを行ったが、このテスト結果と同じ傾向が示された。
1 空気入りタイヤ
3 センターブロック
3A 第1部分
3B 第2部分
6 内側縁
6a 頂点
8 第1傾斜縁
9 第2傾斜縁
15 端部壁面
16 階段状部分
C タイヤ赤道

Claims (6)

  1. トレッド部のタイヤ赤道の両側に、センターブロックが設けられた空気入りタイヤであって、
    前記各センターブロックは、タイヤ赤道側を向く内側縁を有し、
    前記内側縁は、タイヤ赤道側の頂点からタイヤ軸方向外側に斜めにのびる第1傾斜縁と、前記頂点からタイヤ軸方向外側に前記第1傾斜縁とは逆向きで斜めにのびる第2傾斜縁とを有する略V字状であり、
    前記第2傾斜縁のタイヤ周方向の長さは、前記第1傾斜縁のタイヤ周方向の長さよりも小さく、
    前記各センターブロックは、前記第1傾斜縁を有する第1部分と、前記第2傾斜縁を有する第2部分とを有し、
    前記第2部分は、前記第1部分と反対側の端部壁面を有し、
    前記端部壁面は、溝底に向かって階段状にのびている階段状部分を含むことを特徴とする空気入りタイヤ。
  2. 前記階段状部分は、前記センターブロックの踏面に対し15度以下の角度の水平部を含んでいる請求項1記載の空気入りタイヤ。
  3. 前記階段状部分は、前記端部壁面のタイヤ赤道側に設けられた内側階段状部分と、前記内側階段状部分よりもタイヤ軸方向外側に設けられた外側階段状部分とを含み、
    前記端部壁面は、前記内側階段状部分と前記外側階段状部分との間に、前記踏面から斜めにのびるスロープ面が設けられている請求項2記載の空気入りタイヤ。
  4. 前記内側階段状部分の前記水平部の数は、前記外側階段状部分の前記水平部の数よりも多い請求項3記載の空気入りタイヤ。
  5. 前記センターブロックには、サイピングが設けられ、
    前記サイピングは、前記第2部分の長手方向にのびている請求項1乃至4のいずれかに記載の空気入りタイヤ。
  6. タイヤ赤道の両側で隣接している前記センターブロックは、互いの第1傾斜縁が向き合うように配されている請求項1乃至5のいずれかに記載の空気入りタイヤ。
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