JP2015220955A5 - - Google Patents
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Description
この発明は、取付部と振動子とを接続する中間部が、対向する2つの側壁の間に設けられている振動発生器を提供することを目的としている。
上記目的を達成するためこの発明のある局面に従うと、振動発生器は、マグネットを有する振動子と、振動子の振動方向に延在するとともに対向する2つの側壁を有する、ケースと、ケースに対して振動子を保持する振動子保持部と、振動子に対向に配置された平板状のコイルとを備え、振動子保持部は、ケースに固定される取付部と、一端が取付部に接続され、他端が振動子に接続された中間部とを有し、中間部は一方の側壁から他方の側壁にかけて形成され、一方の側壁から他方の側壁に向かう方向において、取付部と中間部の他端とが対向している。
好ましくは、中間部は他方の側壁に添った帯形状を備える。
好ましくは、ケースは2つの側壁間に2つのR面状部分を備え、中間部は、2つのR面状部分それぞれに添った2つの湾曲部分のみを備える。
好ましくは、振動子は、マグネットを保持するマグネット保持部を備え、コイルから振動子に向かう方向における中間部の他端の端が、マグネット保持部に接続されている。
好ましくは、対向する取付部と中間部との間にマグネットがある。
この発明の他の局面に従うと、振動発生器は、マグネットと、マグネットを保持するマグネット保持部とを有する振動子と、振動子の振動方向に延在するとともに対向する2つの側壁を有する、ケースと、ケースに対して振動子を保持する振動子保持部と、振動子に面対向に配置された平板状のコイルとを備え、振動子保持部は、ケースに固定される取付部と、一端が取付部に接続され、他端が振動子に接続された中間部とを有し、中間部は一方の側壁から他方の側壁にかけて形成され、コイルから振動子に向かう方向における中間部の他端の端が、マグネット保持部に接続されている。
振動発生器は、上記で例示したような小型のものに限られない。基本的構成を同一とする大型な振動発生器を構成してもよく、その場合であっても、上述と同様の効果を得られる。
上述の特許文献1に記載の振動発生装置において、板ばねは、細長い帯状に形成されており、振動体の両側方に1つずつが配置されている。板ばねの長手方向の一端部は、振動体の側面の一部に固着されており、他端は、ケースの周壁面に固着されている。ここで、上記のような構造を用いた振動発生装置には、次のような問題がある。すなわち、このような振動発生装置を製造するには、板ばねを振動体に取り付ける作業と、板ばねをケースに取り付ける作業とが必要になる。板ばねを振動体やケースに取り付けるには、一般的には、レーザ溶接などの固着方法を用いることが必要であるが、例えばレーザ溶接でこのような作業を行うと、振動発生装置の製造コストが高くなる。特に、例えば携帯端末等の民生品に使用される部品については、製造コストの低減が強く要求されているところ、上記のような構造を採用すると、このような要求に応えることができなくなることがある。このような問題に関して、特許文献2から4のいずれにも、有効な解決策は開示されていない。上記実施の形態では、製造コストを低減可能な振動発生器を提供できる。
上述の特許文献1に記載の振動発生装置において、板ばねは、細長い帯状に形成されており、振動体の両側方に1つずつが配置されている。板ばねの長手方向の一端部は、振動体の側面の一部に固着されており、他端は、ケースの周壁面に固着されている。ここで、上記のような構造を用いた振動発生装置には、次のような問題がある。すなわち、このような振動発生装置を製造するには、板ばねを振動体に取り付ける作業と、板ばねをケースに取り付ける作業とが必要になる。板ばねを振動体やケースに取り付けるには、一般的には、レーザ溶接などの固着方法を用いることが必要であるが、例えばレーザ溶接でこのような作業を行うと、振動発生装置の製造コストが高くなる。特に、例えば携帯端末等の民生品に使用される部品については、製造コストの低減が強く要求されているところ、上記のような構造を採用すると、このような要求に応えることができなくなることがある。このような問題に関して、特許文献2から4のいずれにも、有効な解決策は開示されていない。上記実施の形態では、製造コストを低減可能な振動発生器を提供できる。
Claims (6)
- マグネットを有する振動子と、
前記振動子の振動方向に延在するとともに対向する2つの側壁を有する、ケースと、
前記ケースに対して前記振動子を保持する振動子保持部と、
前記振動子に対向に配置された平板状のコイルとを備え、
前記振動子保持部は、
前記ケースに固定される取付部と、
一端が前記取付部に接続され、他端が前記振動子に接続された中間部とを有し、
前記中間部は前記一方の側壁から前記他方の側壁にかけて形成され、
前記一方の側壁から前記他方の側壁に向かう方向において、前記取付部と前記中間部の他端とが対向している、振動発生器。 - 前記中間部は前記他方の側壁に添った帯形状を備える、請求項1に記載の振動発生器。
- 前記ケースは前記2つの側壁間に2つのR面状部分を備え、
前記中間部は、前記2つのR面状部分それぞれに添った2つの湾曲部分のみを備える、請求項1又は2に記載の振動発生器。 - 前記振動子は、前記マグネットを保持するマグネット保持部を備え、
前記コイルから前記振動子に向かう方向における前記中間部の他端の端が、前記マグネット保持部に接続されている、請求項1から3のいずれかに記載の振動発生器。 - 対向する前記取付部と前記中間部との間に前記マグネットがある、請求項1から4のいずれかに記載の振動発生器。
- マグネットと、前記マグネットを保持するマグネット保持部とを有する振動子と、
前記振動子の振動方向に延在するとともに対向する2つの側壁を有する、ケースと、
前記ケースに対して前記振動子を保持する振動子保持部と、
前記振動子に面対向に配置された平板状のコイルとを備え、
前記振動子保持部は、
前記ケースに固定される取付部と、
一端が前記取付部に接続され、他端が前記振動子に接続された中間部とを有し、
前記中間部は前記一方の側壁から前記他方の側壁にかけて形成され、
前記コイルから前記振動子に向かう方向における前記中間部の他端の端が、前記マグネット保持部に接続されている、振動発生器。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014105313A JP6351372B2 (ja) | 2014-05-21 | 2014-05-21 | 振動発生器 |
JP2018107695A JP6901432B2 (ja) | 2014-05-21 | 2018-06-05 | 振動発生器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014105313A JP6351372B2 (ja) | 2014-05-21 | 2014-05-21 | 振動発生器 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018107695A Division JP6901432B2 (ja) | 2014-05-21 | 2018-06-05 | 振動発生器 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015220955A JP2015220955A (ja) | 2015-12-07 |
JP2015220955A5 true JP2015220955A5 (ja) | 2017-02-09 |
JP6351372B2 JP6351372B2 (ja) | 2018-07-04 |
Family
ID=54779932
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014105313A Active JP6351372B2 (ja) | 2014-05-21 | 2014-05-21 | 振動発生器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6351372B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7152438B2 (ja) * | 2020-03-16 | 2022-10-12 | ミネベアミツミ株式会社 | 振動発生器 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20090267423A1 (en) * | 2008-04-23 | 2009-10-29 | Hiroo Kajiwara | Electromagnetic exciter |
JP5861214B2 (ja) * | 2012-02-23 | 2016-02-16 | 日本電産セイミツ株式会社 | 振動発生装置 |
-
2014
- 2014-05-21 JP JP2014105313A patent/JP6351372B2/ja active Active
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