JP2011199661A5 - - Google Patents
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Description
本発明は、上述の課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の形態または適用例として実現することが可能である。
[適用例1]
本発明の振動デバイスは、基部と、該基部から第1の方向に延出するとともに、該第1の方向に直交する第2の方向に並んで設けられ、前記第1の方向および前記第2の方向にそれぞれ直交する第3の方向に屈曲振動する複数の振動腕とを備える振動体と、
前記振動体を収納するパッケージと、
前記基部に設けられ、固定材を介して前記振動体を前記パッケージに部分的に固定する固着部と、を有し、
前記固着部は、前記第3の方向から見たときに、前記振動体の重心を通り前記第1の方向に延びる線分上もしくはその近傍に位置していることを特徴とする。
[適用例1]
本発明の振動デバイスは、基部と、該基部から第1の方向に延出するとともに、該第1の方向に直交する第2の方向に並んで設けられ、前記第1の方向および前記第2の方向にそれぞれ直交する第3の方向に屈曲振動する複数の振動腕とを備える振動体と、
前記振動体を収納するパッケージと、
前記基部に設けられ、固定材を介して前記振動体を前記パッケージに部分的に固定する固着部と、を有し、
前記固着部は、前記第3の方向から見たときに、前記振動体の重心を通り前記第1の方向に延びる線分上もしくはその近傍に位置していることを特徴とする。
[適用例6]
本発明の振動デバイスでは、前記基部は、前記第3の方向を厚さ方向とする板状をなし、前記基部の一方の面には、前記固着部が設けられ、前記基部の他方の面上には、前記各振動腕を振動させるための電圧が印加される1対の電極のうちの少なくとも一方の電極が設けられていることが好ましい。
これにより、1つの固着部で振動体をパッケージに簡単に固定することができる。
本発明の振動デバイスでは、前記基部は、前記第3の方向を厚さ方向とする板状をなし、前記基部の一方の面には、前記固着部が設けられ、前記基部の他方の面上には、前記各振動腕を振動させるための電圧が印加される1対の電極のうちの少なくとも一方の電極が設けられていることが好ましい。
これにより、1つの固着部で振動体をパッケージに簡単に固定することができる。
[適用例11]
本発明の振動デバイスでは、前記基部は、前記第3の方向を厚さ方向とする板状をなし、前記基部の一方の面には、前記固着部が設けられているとともに、前記各振動腕を振動させるための電圧が印加される1対の電極が前記第3の方向から見たときに前記線分付近に位置するように設けられ、
前記固定材は、導電性を有し、前記固定材を介して前記1対の電極に通電されることが好ましい。
これにより、ボンディングワイヤーを用いることなく、1対の電極に通電を行うことができる。そのため、振動デバイスの構成が簡単となる。
本発明の振動デバイスでは、前記基部は、前記第3の方向を厚さ方向とする板状をなし、前記基部の一方の面には、前記固着部が設けられているとともに、前記各振動腕を振動させるための電圧が印加される1対の電極が前記第3の方向から見たときに前記線分付近に位置するように設けられ、
前記固定材は、導電性を有し、前記固定材を介して前記1対の電極に通電されることが好ましい。
これにより、ボンディングワイヤーを用いることなく、1対の電極に通電を行うことができる。そのため、振動デバイスの構成が簡単となる。
Claims (16)
- 基部と、該基部から第1の方向に延出するとともに、該第1の方向に直交する第2の方向に並んで設けられ、前記第1の方向および前記第2の方向にそれぞれ直交する第3の方向に屈曲振動する複数の振動腕とを備える振動体と、
前記振動体を収納するパッケージと、
前記基部に設けられ、固定材を介して前記振動体を前記パッケージに部分的に固定する固着部と、を有し、
前記固着部は、前記第3の方向から見たときに、前記振動体の重心を通り前記第1の方向に延びる線分上もしくはその近傍に位置していることを特徴とする振動デバイス。 - 前記固着部は、前記第3の方向から見たときに、前記振動体の重心近傍に設けられている請求項1に記載の振動デバイス。
- 前記振動体は、その重心が前記基部内に位置するように構成されている請求項2に記載の振動デバイス。
- 前記基部は、その前記第3の方向での厚さが前記各振動腕の前記第3の方向での厚さよりも大きい部分を有する請求項3に記載の振動デバイス。
- 前記固着部は、前記第3の方向から見たときに、その中心が前記振動体の重心と一致するように設けられている請求項2ないし4のいずれかに記載の振動デバイス。
- 前記基部は、前記第3の方向を厚さ方向とする板状をなし、前記基部の一方の面には、前記固着部が設けられ、前記基部の他方の面上には、前記各振動腕を振動させるための電圧が印加される1対の電極のうちの少なくとも一方の電極が設けられている請求項5に記載の振動デバイス。
- 前記基部の他方の面上に設けられた前記電極は、前記第3の方向から見たときに、前記線分付近に位置するように設けられている請求項6に記載の振動デバイス。
- 前記1対の電極は、それぞれ、前記基部の前記他方の面上に設けられている請求項6または7に記載の振動デバイス。
- 前記1対の電極は、前記第3の方向から見たときに、前記線分上に沿って並ぶように設けられている請求項8に記載の振動デバイス。
- 前記1対の電極のうち、一方の電極が前記基部の前記一方の面上に設けられ、他方の電極が前記基部の前記他方の面上に設けられ、
前記固定材は、導電性を有し、前記固定材を介して前記他方の電極に通電される請求項6に記載の振動デバイス。 - 前記基部は、前記第3の方向を厚さ方向とする板状をなし、前記基部の一方の面には、前記固着部が設けられているとともに、前記各振動腕を振動させるための電圧が印加される1対の電極が前記第3の方向から見たときに前記線分付近に位置するように設けられ、
前記固定材は、導電性を有し、前記固定材を介して前記1対の電極に通電される請求項2ないし4のいずれかに記載の振動デバイス。 - 前記固着部は、前記第3の方向から見たときに、前記線分を介して対称となるように1対設けられている請求項11に記載の振動デバイス。
- 前記固着部は、前記第3の方向から見たときに、前記線分上に沿って並ぶように1対設けられている請求項11に記載の振動デバイス。
- 前記振動体は、3つの前記振動腕を備えており、
前記3つの振動腕は、隣り合う2つの前記振動腕が互いに反対方向に屈曲振動するように構成されている請求項1ないし13のいずれかに記載の振動デバイス。 - 前記固着部の前記第2の方向での幅は、前記3つの振動腕のうちの外側の2つの振動腕の間の前記第2の方向での離間距離よりも小さい請求項14に記載の振動デバイス。
- 前記振動体は、前記振動腕上に設けられた第1の電極層と、該第1の電極層上に設けられた圧電体層と、該圧電体層上に設けられた第2の電極層とを備え、前記第1の電極層と前記第2の電極層との間に通電することにより、前記圧電体層を伸縮させて、前記振動腕を振動させる圧電体素子を有する請求項1ないし15のいずれかに記載の振動デバイス。
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JP2010065016A JP5531699B2 (ja) | 2010-03-19 | 2010-03-19 | 振動デバイス |
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JP2011199661A JP2011199661A (ja) | 2011-10-06 |
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