JP2015158760A - 端末装置、プログラム及びデータ受け渡し方法 - Google Patents

端末装置、プログラム及びデータ受け渡し方法 Download PDF

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Abstract

【課題】データの種類によらずにプログラム間におけるデータの受け渡しを制限できる端末装置、プログラム及びデータ受け渡し方法を提供することを課題とする。【解決手段】プログラム間においてデータの受け渡しを行う端末装置であって、第1のプログラムから受けたデータに基づき、そのデータの種類と対応付けられている1つ以上の第2のプログラムから選択された第2のプログラムにデータを渡すデータ受け渡し手段と、受け渡しの対象となるデータの種類を独自の種類に変換したあとでデータ受け渡し手段にデータを渡す処理を行う第1のプログラムと、独自の種類と対応付けられており、データ受け渡し手段から渡されたデータの種類を独自の種類から元の種類に変換する第2のプログラムとを有することにより、上記課題を解決する。【選択図】 図2

Description

本発明は、端末装置、プログラム及びデータ受け渡し方法に関する。
複数のアプリケーション間のデータ受け渡しの際に各アプリケーションの負荷を軽減することができるデータ受け渡し方法は従来から知られている(例えば特許文献1参照)。
例えばオペレーションシステム(以下、OSと呼ぶ)には、異なるアプリケーション間でファイルの受け渡しを行うためのファイル受け渡し機能を提供するものがあった。従来のOSのファイル受け渡し機能を利用するため、各アプリケーションは処理可能なファイルの種類(例えばpdfなど)をOSに指定していた。
ファイル渡し側のアプリケーションがファイルを渡す処理を行うと、OSのファイル受け渡し機能は、受け渡しの対象となるファイルを処理可能なアプリケーションのリストをユーザに提示する。ユーザはリストからファイルを渡すアプリケーションを選択することにより、ファイルを渡すことができた。
しかしながら、従来のファイル受け渡し機能は受け渡すファイルの種類が一般的に良く知られた種類である場合に、受け渡すファイルを処理可能なアプリケーションの数が増加するため、リストに含まれるアプリケーションの数が増加する。このようにリストに含まれるアプリケーションの数が増加すると、ユーザは意図しないアプリケーションをリストから誤って選択してしまう恐れがあった。例えば受け渡すファイルが機密性の高いファイルである場合、多くのアプリケーションにファイルを渡せる状況はユーザにとって必ずしも望ましくない。
本発明の実施の形態は、上記の点に鑑みなされたもので、データの種類によらずにプログラム間におけるデータの受け渡しを制限できる端末装置、プログラム及びデータ受け渡し方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本願請求項1は、プログラム間においてデータの受け渡しを行う端末装置であって、第1のプログラムから受けたデータに基づき、そのデータの種類と対応付けられている1つ以上の第2のプログラムから選択された第2のプログラムにデータを渡すデータ受け渡し手段と、受け渡しの対象となるデータの種類を独自の種類に変換したあとで前記データ受け渡し手段にデータを渡す処理を行う第1のプログラムと、独自の種類と対応付けられており、前記データ受け渡し手段から渡されたデータの種類を独自の種類から元の種類に変換する第2のプログラムとを有することを特徴とする。
本発明の実施の形態によれば、データの種類によらずにプログラム間におけるデータの受け渡しを制限できる。
本実施形態に係るコンピュータの一例のハードウェア構成図である。 端末装置の一例の機能ブロック図である。 ファイル渡し側のアプリケーションの一例の機能ブロック図である。 ファイル受け取り側のアプリケーションの一例の機能ブロック図である。 アプリ情報記憶部が記憶しているアプリ情報の一例の構成図である。 ファイル渡し処理の一例のフローチャートである。 対象アプリアイコン表示処理の一例のフローチャートである。 対象ファイルを処理可能なアプリケーションのアイコンが表示された一例の画面イメージ図である。 対象ファイルを処理可能なアプリケーションのアイコンが表示された一例の画面イメージ図である。 ファイル受け取り処理の一例のフローチャートである。 ファイル渡し処理の他の例のフローチャートである。 ファイル受け取り処理の他の例のフローチャートである。 ファイル渡し側のアプリケーションの一例の機能ブロック図である。 ファイル受け取り側のアプリケーションの一例の機能ブロック図である。 ファイル渡し処理の他の例のフローチャートである。 ファイル受け取り処理の他の例のフローチャートである。 データ共有システムの一例の構成図である。 データ保存システムの一例の構成図である。 会議システムの一例の構成図である。
次に、本発明の実施の形態について、詳細に説明する。
[第1の実施形態]
<ハードウェア構成>
本実施形態に係る端末装置は、例えば図1に示すハードウェア構成のコンピュータ100により実現される。図1は本実施形態に係るコンピュータの一例のハードウェア構成図である。
図1に示したコンピュータ100は、入力装置101、表示装置102、外部I/F103、RAM104、ROM105、CPU106、通信I/F107、及びHDD108などを備え、それぞれがバスBで相互に接続されている。
入力装置101はタッチパネル、キーボードやマウスなどを含み、コンピュータ100に各操作信号を入力するのに用いられる。表示装置102はディスプレイなどを含み、コンピュータ100による処理結果を表示する。なお、入力装置101及び表示装置102は必要なときに接続して利用する形態であってもよい。
通信I/F107は、コンピュータ100をネットワークに接続するインタフェースである。これにより、コンピュータ100は通信I/F107を介して他のコンピュータ100とデータ通信を行うことができる。
また、HDD108は、プログラムやデータを格納している不揮発性の記憶装置の一例である。格納されるプログラムやデータには、コンピュータ100全体を制御する基本ソフトウェアであるOS、及びOS上において各種機能を提供するアプリケーションなどがある。なお、コンピュータ100はHDD108に替え、記憶媒体としてフラッシュメモリを用いるドライブ装置(例えばソリッドステートドライブ:SSD)を利用するものであってもよい。各アプリケーションが使用できるHDD108上の記憶領域は決められており、後述するようにOSによって管理されている。
外部I/F103は、外部装置とのインタフェースである。外部装置には、記録媒体103aなどがある。これにより、コンピュータ100は外部I/F103を介して、記録媒体103aの読み取り及び/又は書き込みを行うことができる。記録媒体103aにはフレキシブルディスク、CD、DVD、SDメモリカード、USBメモリ等がある。コンピュータ100は外部I/F103がない構成であってもよい。
ROM105は、電源を切ってもプログラムやデータを保持することができる不揮発性の半導体メモリ(記憶装置)の一例である。ROM105には、コンピュータ100の起動時に実行されるBIOS、OS設定、及びネットワーク設定などのプログラムやデータが格納されている。RAM104は、プログラムやデータを一時保持する揮発性の半導体メモリの一例である。
CPU106は、ROM105やHDD108などの記憶装置からプログラムやデータをRAM104上に読み出し、処理を実行することで、コンピュータ100全体の制御や機能を実現する演算装置である。なお、コンピュータ100は図1に示したハードウェア構成以外の構成を備えていてもよく、例えばカメラ、マイク、スピーカを内蔵していてもよい。
本実施形態に係る端末装置は、例えば上記ハードウェア構成のコンピュータ100上でプログラムを実行することにより、後述するような各種処理を実現できる。
<ソフトウェア構成>
本実施形態に係る端末装置10は例えば以下の機能ブロックにより実現される。
《端末装置》
端末装置10は例えば図2に示すような機能ブロックで実現される。図2は端末装置の一例の機能ブロック図である。端末装置10は、複数のアプリケーション11と、OS12と、API(Application Programming Interface)13と、を有している。
複数のアプリケーション11には、ファイル渡し側のアプリケーション11aとファイル受け取り側のアプリケーション11bとが含まれる。OS12はアプリケーション11間でファイルの受け渡しを行うためのファイル受け渡し機能を提供する。ファイル受け渡し機能を提供するOS12の一例としてはiOS(登録商標)がある。iOSは異なるアプリケーション11間でファイルの受け渡しを行うための仕組みとしてOpenIn機能を提供している。
OS12はファイル受け渡し機能部15、アプリ情報記憶部16を有する。ファイル受け渡し機能部15は後述するように、ファイル渡し側のアプリケーション11aから指定されたファイルを、ファイル受け取り側のアプリケーション11bに渡す。アプリ情報記憶部16はファイル受け渡し機能に必要なアプリ情報を記憶している。アプリ情報にはアプリケーション11ごとに処理可能なファイルの種類が指定されている。
API13はアプリケーション11がファイル受け渡し機能部15などのOS12の機能を利用するためのインタフェースである。API13はアプリケーション11からの要求をOS12が受け付けるために設けられた予め定義されたインタフェースであり、関数やクラス等により構成される。
図3は、ファイル渡し側のアプリケーションの一例の機能ブロック図である。ファイル渡し側のアプリケーション11aは、描画処理部21、操作処理部22、コントロール部23、ファイル渡し処理部24、ファイル形式変換処理部25、通信処理部26、DB27を有する構成である。
描画処理部21は、ファイルなどの描画処理を行うモジュールである。操作処理部22はユーザが入力装置101に対して行った操作を判定し、その操作に応じた処理を行うモジュールである。通信処理部26は、他の端末装置10との通信処理を行うモジュールである。通信処理部26は必須ではなく、他の端末装置10との通信処理を必要としないアプリケーション11aであれば省略してもよい。
ファイル形式変換処理部25はファイルの形式(種類)の変換処理を行うモジュールである。ファイル形式変換処理部25はファイルの形式を一般的ではない独自の形式に変換することにより、ファイルを渡すファイル受け取り側のアプリケーション11bを後述のように制限している。
ファイル渡し処理部24は、アプリケーション11b等の他のアプリケーション11にファイルを渡すための処理を行うモジュールである。ファイル渡し処理部24はAPI13を利用してOS12のファイル受け渡し機能部15を呼び出し、アプリケーション11b等の他のアプリケーション11にファイルを渡すための処理を行う。
データベース(DB)27はファイル渡し側のアプリケーション11aが利用する諸情報を格納している。コントロール部23は、描画処理部21、操作処理部22、ファイル渡し処理部24、ファイル形式変換処理部25、通信処理部26の処理を管理しているモジュールである。
図4はファイル受け取り側のアプリケーションの一例の機能ブロック図である。ファイル受け取り側のアプリケーション11bは、描画処理部31、操作処理部32、ファイル形式変換処理部33、ファイルコピー処理部34、アクセス認証処理部35、通信処理部36を有する構成である。
描画処理部31は、ファイルなどの描画処理を行うモジュールである。操作処理部32はユーザが入力装置101に対して行った操作を判定し、その操作に応じた処理を行うモジュールである。通信処理部36は、他の端末装置10との通信処理を行うモジュールである。通信処理部36は必須ではなく、他の端末装置10との通信処理を必要としないアプリケーション11bであれば省略してもよい。
ファイル形式変換処理部33はファイルの形式(種類)の変換処理を行うモジュールである。ファイル形式変換処理部33はファイル渡し側のアプリケーション11aで独自の形式に変換されたファイルを元のファイル形式に戻すことにより、ファイル受け取り側のアプリケーション11bでファイルを扱えるようにしている。
ファイルコピー処理部34はファイルのコピー処理を行うモジュールである。アクセス認証処理部35は、ファイルのコピー先へアクセスする為の認証処理を行うモジュールである。なお、ファイルコピー処理部34はファイルの処理を行うモジュールの一例を表したものである。また、アクセス認証処理部35は必須ではなく、認証処理を必要としないアプリケーション11bであれば省略してもよい。
図5はアプリ情報記憶部が記憶しているアプリ情報の一例の構成図である。図5のアプリ情報は、アプリケーション名と処理可能拡張子とが対応付けられた構成である。アプリケーション名はアプリケーション11を識別する識別情報の一例である。処理可能拡張子はアプリケーション11が処理可能なファイルの種類を拡張子により指定している。処理可能拡張子はアプリケーション11が処理可能なファイルの種類を指定する情報の一例である。図5のアプリ情報は各アプリケーション11がソースコードレベルで宣言している各アプリケーションが処理可能なファイルの種類を表すものである。
例えば図5のアプリ情報では、アプリケーション名「アプリA」「アプリC」が処理可能なファイルの拡張子として、一般的な拡張子の一例としてのdoc、jpg、pdfが指定されている。また、図5のアプリ情報では、アプリケーション名「アプリB」が処理可能なファイルの拡張子として、予め決められた独自の拡張子の一例としてのric_abcが指定されている。
ファイル受け渡し機能部15はファイル渡し側のアプリケーション11aからファイルを指定されると、図5のアプリ情報を利用することで、そのファイルを処理可能なファイル受け取り側11bのアプリケーション11bのリストを作成できる。
例えば図5のアプリケーション名「アプリB」が処理可能なファイルの拡張子は予め決められた独自の拡張子(例えばric_abc)が指定されている。したがって、ファイル受け渡し機能部15はファイル渡し側のアプリケーション11aから独自の拡張子(例えばric_abc)のファイルを指定されると、その独自の拡張子と図5のアプリ情報において対応付けられているアプリ名のリストを作成する。
したがって、図2の端末装置10ではファイル渡し側のアプリケーション11aで独自の形式にファイルの形式を変換することにより、リストに表示されるアプリ名をユーザが意図するものに制限できる。
<処理の詳細>
以下では、本実施形態に係る端末装置10の処理の詳細について説明する。端末装置10のアプリケーション11aはOS12のファイル受け渡し機能を利用することで、アプリケーション11bへのファイルの受け渡しを行う。
ここでは一例として端末装置10のアプリケーション11aで用いたファイルをOS12のファイル受け渡し機能によりアプリケーション11bに渡し、アプリケーション11bにおいて所定のフォルダにファイルを保存する処理について説明する。
《ファイル渡し処理》
端末装置10を操作するユーザはアプリケーション11aで使用していたファイルをアプリケーション11bに渡したい場合、アプリケーション11aの描画処理部21が画面上に表示している例えばファイル転送ボタンを押下(タップ)する。ファイル転送ボタンが押下されると、アプリケーション11aのコントロール部23は図6に示すファイル渡し処理を開始する。図6はファイル渡し処理の一例のフローチャートである。
ステップS10においてコントロール部23はファイル渡し処理の対象ファイルを指定して、ファイル形式変換処理部25にファイル形式の変換処理を要求する。ファイル形式変換処理部25はアプリケーション11aに割り当てられたHDD108上の記憶領域に存在する対象ファイルの拡張子(例えばpdf)を予め決められた独自の拡張子(例えばric_abc)に変換する。
ステップS11においてコントロール部23はファイル渡し処理部24にファイル渡し処理を要求する。ファイル渡し処理部24は独自の拡張子に変換された対象ファイルのパス文字列をファイル受け渡し機能のAPI13に渡すことで、OS12のファイル受け渡し機能部15にファイル受け渡し処理を要求する。
《対象アプリアイコン表示処理》
ファイル受け渡し処理を要求されたOS12のファイル受け渡し機能部15は図7に示すような対象アプリアイコン表示処理を開始する。図7は対象アプリアイコン表示処理の一例のフローチャートである。
ステップS21において、ファイル受け渡し機能部15はファイル受け渡し処理の対象ファイルのパス文字列から拡張子情報として、予め決められた独自の拡張子(例えばric_abc)を取得する。
ステップS22において、ファイル受け渡し機能部15はファイル受け渡し処理の対象ファイルのパス文字列から拡張子情報として取得した、予め決められた独自の拡張子と図5のアプリ情報で対応付けられているアプリケーション11をリストアップする。
ステップS23において、ファイル受け渡し機能部15はファイル受け渡し処理の対象ファイルを処理可能なアプリケーション11として、リストアップしたアプリケーション11のアイコンを画面上に表示する。
図8は対象ファイルを処理可能なアプリケーションのアイコンが表示された一例の画面イメージ図である。図8の画面イメージでは、アプリケーション11aの描画処理部21が表示している画面1000に設けられたファイル転送ボタン1001をユーザが押下したことにより、対象ファイルを処理可能なアプリケーション11bのアイコン1002が表示されている。
なお、ファイル受け渡し機能部15はステップS21において、一般的な拡張子(例えばpdf)を取得した場合、リストアップしたアプリケーション11のアイコン1002を図9に示すように表示する。
図9は対象ファイルを処理可能なアプリケーションのアイコンが表示された一例の画面イメージ図である。図9の画面イメージでは、アプリケーション11aの描画処理部21が表示している画面1000に設けられたファイル転送ボタン1001をユーザが押下したことで、対象ファイルを処理可能な複数のアプリケーション11のアイコン1002が表示されている。
このように、本実施形態の端末装置10ではファイル渡し側でファイルを独自の拡張子に変換し、ファイル受け取り側で処理可能なファイルの拡張子として独自の拡張子を宣言することにより、リストに表示されるアイコン1002を意図するものに制限できる。
したがって、本実施形態の端末装置10は一般的なファイルの種類をファイル受け取り側のアプリケーション11bに渡す場合であっても、リストに表示されるアイコン1002を意図するものに制限できる。結果として、本実施形態の端末装置10はユーザが意図していないアイコン1002を誤って選択することを防ぐことができる。
《ファイル受け取り処理》
端末装置10を操作するユーザは例えば図8の画面イメージに表示されたアイコン1002を押下することにより、対象ファイルを渡すファイル受け取り側のアプリケーション11bを選択できる。例えば図8の画面イメージに表示されたアイコン1002を押下されると、OS12のファイル受け渡し機能部15は図10に示すようなファイル受け取り処理を開始する。
図10はファイル受け取り処理の一例のフローチャートである。ステップS31においてファイル受け渡し機能部15はファイル渡し側のアプリケーション11a用の記憶領域からユーザにより選択されたファイル受け取り側のアプリケーション11b用の記憶領域に対象ファイルをコピーする。アプリケーション11a、11b用の記憶領域は、例えばHDD108上の記憶領域に割り当てられている。OS12は対象ファイルをファイル受け取り側のアプリケーション11b用の記憶領域にコピーしたあと、ファイル受け取り側のアプリケーション11bを起動させる。
ステップS32において、アプリケーション11bのファイル形式変換処理部33はアプリケーション11b用の記憶領域にコピーされた対象ファイルの拡張子を独自の拡張子から予め決められた元の拡張子(例えばpdf)に変換する。
ステップS33において、アプリケーション11bの描画処理部31はファイルの内容の描画処理を行う。また、ステップS34において、アプリケーション11bのファイルコピー処理部34は対象ファイルをリモートフォルダへコピーするなど、対象ファイルのコピー処理を行う。
なお、ステップS33では内容を表示したファイルに対するステップS34の処理の実行有無をユーザに確認してもよいし、ユーザに確認することなくステップS34の処理を実行するようにしてもよい。
(まとめ)
本実施形態の端末装置10によれば、一般的な種類の対象ファイルをファイル渡し側のアプリケーション11aから意図した特定のファイル受け取り側のアプリケーション11bに渡すことができる。
[第2の実施形態]
第1の実施形態はファイル渡し側のアプリケーション11aによって独自の拡張子に変換された対象ファイルの元の拡張子を予めファイル受け取り側のアプリケーション11bが知っていることを前提としている。そこで、第2の実施形態はファイル渡し側のアプリケーション11aによって独自の拡張子に変換された対象ファイルの元の拡張子を予め知らなくても、ファイル受け取り側のアプリケーション11bにおいて元の拡張子に変換できるようにする。
なお、第2の実施形態のハードウェア構成、ソフトウェア構成は第1の実施形態と同様であるため、説明を省略する。
<処理の詳細>
以下では、本実施形態に係る端末装置10の処理の詳細について説明する。端末装置10のアプリケーション11aはOS12のファイル受け渡し機能を利用することで、アプリケーション11bへのファイルの受け渡しを行う。
ここでは一例として端末装置10のアプリケーション11aで用いたファイルをOS12のファイル受け渡し機能によりアプリケーション11bに渡し、アプリケーション11bにおいて所定のフォルダにファイルを保存する処理について説明する。
《ファイル渡し処理》
端末装置10を操作するユーザはアプリケーション11aで使用していたファイルをアプリケーション11bに渡したい場合、アプリケーション11aの描画処理部21が画面上に表示している例えばファイル転送ボタンを押下(タップ)する。ファイル転送ボタンが押下されると、アプリケーション11aのコントロール部23は図11に示すファイル渡し処理を開始する。図11はファイル渡し処理の他の例のフローチャートである。
ステップS41においてコントロール部23はファイル渡し処理の対象ファイルを指定して、ファイル形式変換処理部25にファイル形式の変換処理を要求する。ファイル形式変換処理部25は、アプリケーション11aに割り当てられたHDD108上の記憶領域に存在する対象ファイルの任意の拡張子(例えばXYZ)を、予め決められた独自の拡張子(例えばric_abc)に変換する。
ステップS42においてコントロール部23はファイル渡し処理部24にファイル渡し処理を要求する。ファイル渡し処理部24は、独自の拡張子に変換された対象ファイルのパス文字列と、元の拡張子文字列(例えばXYZ)とをファイル受け渡し機能のAPI13に渡すことで、OS12のファイル受け渡し機能部15にファイル受け渡し処理を要求する。
《対象アプリアイコン表示処理》
ファイル受け渡し処理を要求されたOS12のファイル受け渡し機能部15が行う対象アプリアイコン表示処理は、第1の実施形態と同様であるため、説明を省略する。
《ファイル受け取り処理》
端末装置10を操作するユーザは例えば図8の画面イメージに表示されたアイコン1002を押下することにより、対象ファイルを渡すファイル受け取り側のアプリケーション11bを選択できる。例えば図8の画面イメージに表示されたアイコン1002を押下されると、OS12のファイル受け渡し機能部15は図12に示すようなファイル受け取り処理を開始する。
図12はファイル受け取り処理の他の例のフローチャートである。ステップS51においてファイル受け渡し機能部15はファイル渡し側のアプリケーション11a用の記憶領域からユーザにより選択されたファイル受け取り側のアプリケーション11b用の記憶領域に対象ファイルをコピーする。OS12は対象ファイルをファイル受け取り側のアプリケーション11b用の記憶領域にコピーしたあとファイル受け取り側のアプリケーション11bを起動させる。また、OS12はファイル受け取り側のアプリケーション11bのメモリ空間の特定アドレスに元の拡張子文字列(例えばXYZ)を書き込む。
ステップS52において、アプリケーション11bのファイル形式変換処理部33はアプリケーション11bのメモリ空間の特定アドレスから元の拡張子文字列を読み出す。
ステップS52において、アプリケーション11bのファイル形式変換処理部33はアプリケーション11b用の記憶領域にコピーされた対象ファイルの拡張子を、ステップS52で読み出した元の拡張子(例えばXYZ)に変換する。
ステップS54において、アプリケーション11bの描画処理部31はファイルの内容の描画処理を行う。また、ステップS55において、アプリケーション11bのファイルコピー処理部34は対象ファイルをリモートフォルダへコピーするなど、対象ファイルのコピー処理を行う。
(まとめ)
本実施形態の端末装置10は、ファイル渡し側のアプリケーション11aによって独自の拡張子に変換された対象ファイルの元の拡張子を予め知らなくても、ファイル受け取り側のアプリケーション11bにおいて元の拡張子に変換できる。
本実施形態の端末装置10によれば、一般的な種類の対象ファイルをファイル渡し側のアプリケーション11aから意図した特定のファイル受け取り側のアプリケーション11bに渡すことができる。
[第3の実施形態]
第3の実施形態は第1及び第2の実施形態にセキュリティを向上させるための機能を追加したものである。なお、第3の実施形態のハードウェア構成は第1及び第2の実施形態と同様であるため、説明を省略する。
<ソフトウェア構成>
本実施形態に係る端末装置10は、第1及び第2の実施形態と、ファイル渡し側のアプリケーション11a及びファイル受け取り側のアプリケーション11bの構成が異なっている。
《端末装置》
端末装置10は例えば図2に示したような機能ブロックで実現される。ファイル渡し側のアプリケーション11aは図13に示すような構成である。図13は、ファイル渡し側のアプリケーションの一例の機能ブロック図である。
ファイル渡し側のアプリケーション11aは図3に示した構成に、ファイルエンコード処理部28が追加されている。ファイルエンコード処理部28は対象ファイルのバイナリデータを予め定められた別の形式(例えばBase64やzip)にエンコードする処理を行うモジュールである。
図14はファイル受け取り側のアプリケーションの一例の機能ブロック図である。図14のファイル受け取り側のアプリケーション11bは、図4に示した構成に、ファイルデコード処理部37が追加されている。ファイルデコード処理部37は対象ファイルのバイナリデータをデコードする処理を行うモジュールである。
<処理の詳細>
以下では、本実施形態に係る端末装置10の処理の詳細について説明する。端末装置10のアプリケーション11aはOS12のファイル受け渡し機能を利用することで、アプリケーション11bへのファイルの受け渡しを行う。
ここでは一例として端末装置10のアプリケーション11aで用いたファイルをOS12のファイル受け渡し機能によりアプリケーション11bに渡し、アプリケーション11bにおいて所定のフォルダにファイルを保存する処理について説明する。
《ファイル渡し処理》
端末装置10を操作するユーザはアプリケーション11aで使用していたファイルをアプリケーション11bに渡したい場合、アプリケーション11aの描画処理部21が画面上に表示している例えばファイル転送ボタンを押下(タップ)する。ファイル転送ボタンが押下されると、アプリケーション11aのコントロール部23は図15に示すファイル渡し処理を開始する。図15はファイル渡し処理の他の例のフローチャートである。
ステップS60においてコントロール部23はファイル渡し処理の対象ファイルを指定して、ファイル形式変換処理部25にファイル形式の変換処理を要求する。ファイル形式変換処理部25は、アプリケーション11aに割り当てられたHDD108上の記憶領域に存在する対象ファイルの拡張子(例えばpdf)を、予め決められた独自の拡張子(例えばric_abc)に変換する。
ステップS61においてコントロール部23はステップS60で独自の拡張子に変換した対象ファイルのエンコード処理をファイルエンコード処理部28に要求する。ファイルエンコード処理部28は対象ファイルのバイナリデータを予め定められた形式(例えばBase64)に変換する。
ステップS62においてコントロール部23はファイル渡し処理部24にファイル渡し処理を要求する。ファイル渡し処理部24は独自の拡張子への変換及びバイナリデータの予め定められた形式へのエンコードがされた対象ファイルのパス文字列をファイル受け渡し機能のAPI13に渡すことで、ファイル受け渡し機能部15にファイル受け渡し処理を要求する。
《対象アプリアイコン表示処理》
ファイル受け渡し処理を要求されたOS12のファイル受け渡し機能部15が行う対象アプリアイコン表示処理は、第1の実施形態と同様であるため、説明を省略する。
《ファイル受け取り処理》
端末装置10を操作するユーザは例えば図8の画面イメージに表示されたアイコン1002を押下することにより、対象ファイルを渡すファイル受け取り側のアプリケーション11bを選択できる。例えば図8の画面イメージに表示されたアイコン1002を押下されると、OS12のファイル受け渡し機能部15は図16に示すようなファイル受け取り処理を開始する。
図16はファイル受け取り処理の他の例のフローチャートである。ステップS71においてファイル受け渡し機能部15はファイル渡し側のアプリケーション11a用の記憶領域からユーザにより選択されたファイル受け取り側のアプリケーション11b用の記憶領域に対象ファイルをコピーする。OS12は対象ファイルをファイル受け取り側のアプリケーション11b用の記憶領域にコピーしたあとファイル受け取り側のアプリケーション11bを起動させる。
ステップS72において、アプリケーション11bのファイル形式変換処理部33はアプリケーション11b用の記憶領域にコピーされた対象ファイルの拡張子を、独自の拡張子から予め決められた元の拡張子(例えばpdf)に変換する。
ステップS73において、アプリケーション11bのファイルデコード処理部37は対象ファイルのバイナリデータを予め定められた形式(例えばBase64)からデコードする。
ステップS74において、アプリケーション11bの描画処理部31はファイルの内容の描画処理を行う。また、ステップS75において、アプリケーション11bのファイルコピー処理部34は対象ファイルをリモートフォルダへコピーするなど、対象ファイルのコピー処理を行う。
なお、第3の実施形態では処理の詳細として第1の実施形態のセキュリティを向上させる例を説明したが、第2の実施形態のセキュリティを向上させる場合も同様である。
(まとめ)
本実施形態の端末装置10ではファイル受け取り側のアプリケーション11bにおいてデコードした後でなければ、対象ファイルを正常に扱うことができず、表示することもできないため、セキュリティが向上する。
本実施形態の端末装置10によれば、一般的な種類の対象ファイルを、ファイル渡し側のアプリケーション11aから意図した特定のファイル受け取り側のアプリケーション11bに渡す場合のセキュリティを向上できる。
[第4の実施形態]
第1〜第3の実施形態に係る端末装置10は例えば図17〜図19に示す各種システムに適用できる。
図17はデータ共有システムの一例の構成図である。図17のデータ共有システム1は本実施形態に係る複数の端末装置10がアクセスポイント及びネットワーク55を介してファイルサーバ装置51にデータ通信可能に接続されている。図17では端末装置10が無線でネットワーク55に接続される例を示しているが、有線でネットワーク55に接続されていてもよい。
各端末装置10には、ファイル渡し側のアプリケーション11aの一例としてのデータ共有アプリケーションと、ファイル受け取り側のアプリケーション11bの一例としてのファイルサーバアクセスアプリケーションとが起動されているものとする。
例えば端末装置10を操作するユーザのうちの一人(ユーザA)は他のユーザ(ユーザB及びC)と共有するファイルを予め自身の端末装置10のデータ共有アプリケーションに登録しているものとする。ユーザAの端末装置10のデータ共有アプリケーションは登録されているファイルを表示する。
ユーザB及びCは自身の端末装置10のデータ共有アプリケーションを介してユーザAの端末装置10にアクセスし、共有するファイルをユーザAの端末装置10から自身の端末装置10にダウンロードする。そして、ユーザB及びCの端末装置10のデータ共有アプリケーションはダウンロードしたファイルを表示する。
ユーザA、B及びCは表示しているファイルを自身の端末装置10からファイルサーバ装置51に送信して保存したい場合がある。この場合、ユーザA、B及びCは表示しているファイルをデータ共有アプリケーションからファイルサーバアクセスアプリケーションに渡す必要がある。端末装置10は表示しているファイルをデータ共有アプリケーションからファイルサーバアクセスアプリケーションに渡す処理に第1〜第3の実施形態に示した内容を適用できる。
図18はデータ保存システムの一例の構成図である。図18のデータ保存システム2は本実施形態に係る端末装置10がアクセスポイントを介してPC52にデータ通信可能に接続されている。なお、図18では端末装置10が無線でPC52に接続される例を示しているが、有線で接続されていてもよい。
各端末装置10には、ファイル渡し側のアプリケーション11aの一例としてのデータ共有アプリケーションと、ファイル受け取り側のアプリケーション11bの一例としてのファイルサーバアクセスアプリケーションとが起動されているものとする。
ユーザは表示しているファイルを自身の端末装置10からPC52のリモートフォルダに保存したい場合がある。この場合、ユーザは表示しているファイルをデータ共有アプリケーションからファイルサーバアクセスアプリケーションに渡す必要がある。端末装置10は表示しているファイルをデータ共有アプリケーションからファイルサーバアクセスアプリケーションに渡す処理に第1〜第3の実施形態に示した内容を適用できる。
図19は会議システムの一例の構成図である。図19に示す会議システム3は本実施形態に係る複数の端末装置10がアクセスポイント及びネットワーク55を介してファイルサーバ装置51、会議サーバ装置14及び会議登録用PC54にデータ通信可能に接続されている。図19では端末装置10が無線でネットワーク55に接続される例を示しているが、有線でネットワーク55に接続されていてもよい。
会議登録用PC54は、会議に関する諸情報が設定された会議情報や会議において共有されるファイル(会議資料)を会議サーバ装置14に登録する機能を備えている。ユーザは会議登録用PC54から会議情報やファイルを会議サーバ装置14に登録できる。
会議サーバ装置14は会議情報やファイルの管理を行う。また、会議サーバ装置14は会議の開催や参加制御、参加中の端末装置10に対して発表者の入力操作をリアルタイムに配信する機能等を有する。
各端末装置10には、ファイル渡し側のアプリケーション11aの一例としての会議アプリケーションと、ファイル受け取り側のアプリケーション11bの一例としてのファイルサーバアクセスアプリケーションとが起動されているものとする。
会議に参加するユーザは自身の端末装置10の会議アプリケーションを利用し、会議において共有されるファイルを会議サーバ装置14からダウンロードし、そのファイルを表示する。会議に参加したユーザは表示しているファイルを自身の端末装置10からファイルサーバ装置51に送信して保存したい場合がある。
この場合、ユーザは表示しているファイルを会議アプリケーションからファイルサーバアクセスアプリケーションに渡し、ファイルサーバアクセスアプリケーションからファイルサーバ装置51に保存する必要がある。端末装置10は、表示しているファイルを会議アプリケーションからファイルサーバアクセスアプリケーションに渡す処理に第1〜第3の実施形態に示した内容を適用できる。
本発明は、具体的に開示された上記の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲から逸脱することなく、種々の変形や変更が可能である。
例えば本実施形態では第1〜第3の実施形態に示した内容を適用できるシステムの一例としてデータ共有システム1、データ保存システム2、会議システム3を示したが、アプリケーション間でファイルを受け渡す様々なシステムへの適用も可能である。
例えばファイル渡し側のアプリケーション11aは特許請求の範囲に記載した第1のプログラムの一例である。ファイル受け取り側のアプリケーション11bは第2のプログラムの一例である。ファイル受け渡し機能部15はデータ受け渡し手段の一例である。
なお、端末装置10の構成は一例であって、用途や目的に応じて様々な構成例があることは言うまでもないことである。
1 データ共有システム
2 データ保存システム
3 会議システム
10 端末装置
11 アプリケーション
11a ファイル渡し側のアプリケーション
11b ファイル受け取り側のアプリケーション
12 オペレーティングシステム(OS)
13 API(Application Programming Interface)
15 ファイル受け渡し機能部
16 アプリ情報記憶部
21 描画処理部
22 操作処理部
23 コントロール部
24 ファイル渡し処理部
25 ファイル形式変換処理部
26 通信処理部
27 データベース(DB)
28 ファイルエンコード処理部
31 描画処理部
32 操作処理部
33 ファイル形式変換処理部
34 ファイルコピー処理部
35 アクセス認証処理部
36 通信処理部
37 ファイルデコード処理部
51 ファイルサーバ装置
52 PC
53 会議サーバ装置
54 会議登録用PC
55 ネットワーク
100 コンピュータ
101 入力装置
102 表示装置
103 外部I/F
103a 記録媒体
104 RAM(Random Access Memory)
105 ROM(Read Only Memory)
106 CPU(Central Processing Unit)
107 通信I/F
108 HDD(Hard Disk Drive)
1000 画面
1001 ファイル転送ボタン
1002 アイコン
特開2001−67236号公報

Claims (7)

  1. プログラム間においてデータの受け渡しを行う端末装置であって、
    第1のプログラムから受けたデータに基づき、そのデータの種類と対応付けられている1つ以上の第2のプログラムから選択された第2のプログラムにデータを渡すデータ受け渡し手段と、
    受け渡しの対象となるデータの種類を独自の種類に変換したあとで前記データ受け渡し手段にデータを渡す処理を行う第1のプログラムと、
    独自の種類と対応付けられており、前記データ受け渡し手段から渡されたデータの種類を独自の種類から元の種類に変換する第2のプログラムと
    を有する端末装置。
  2. 前記第2のプログラムは、予め決められた元のデータの種類に基づいて、前記データ受け渡し手段から渡されたデータの種類を独自の種類から元の種類に変換すること
    を特徴とする請求項1記載の端末装置。
  3. 前記第1のプログラムは、受け渡しの対象となるデータの種類を独自の種類に変換したあとで前記データ受け渡し手段にデータ及び元のデータ種類情報を渡す処理を行い、
    前記第2のプログラムは、前記データ受け渡し手段から渡されたデータ及び元のデータ種類情報に基づいて、前記データ受け渡し手段から渡されたデータの種類を独自の種類から元の種類に変換すること
    を特徴とする請求項1記載の端末装置。
  4. 前記第1のプログラムは、受け渡しの対象となるデータの種類を独自の種類に変換し、更に、受け渡しの対象となるデータを予め定めれた別の形式にエンコードして前記データ受け渡し手段にデータを渡す処理を行い、
    前記第2のプログラムは、前記データ受け渡し手段から渡されたデータの種類を独自の種類から元の種類に変換し、更に、前記データ受け渡し手段から渡されたデータを予め定めれた別の形式からデコードすること
    を特徴とする請求項1乃至3何れか一項記載の端末装置。
  5. 前記データの種類は、ファイルの拡張子であること
    を特徴とする請求項1乃至4何れか一項記載の端末装置。
  6. 第1のプログラムから受けたデータに基づき、そのデータの種類と対応付けられている1つ以上の第2のプログラムから選択された第2のプログラムにデータを渡すデータ受け渡し機能を有しており、第1及び第2のプログラム間においてデータの受け渡しを行う端末装置を、
    受け渡しの対象となるデータの種類を独自の種類に変換したあとで前記データ受け渡し手段にデータを渡す処理を行う第1の処理手段、
    独自の種類と対応付けられており、前記データ受け渡し手段から渡されたデータの種類を独自の種類から元の種類に変換する第2の処理手段
    として機能させるためのプログラム。
  7. プログラム間においてデータの受け渡しを行う端末装置において実行されるデータ受け渡し方法であって、
    第1のプログラムが、受け渡しの対象となるデータの種類を独自の種類に変換したあとでデータ受け渡し手段にデータを渡す処理を行うステップと、
    前記データ受け渡し手段が、前記第1のプログラムから受けたデータに基づいて、そのデータの種類と対応付けられている1つ以上の第2のプログラムから選択された第2のプログラムにデータを渡すステップと、
    独自の種類と対応付けられている前記第2のプログラムが、前記データ受け渡し手段から渡されたデータの種類を独自の種類から元の種類に変換するステップと
    を有するデータ受け渡し方法。
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