JP2015123838A - 車体構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】必要な居住スペースを確保しながら、超小型車とこれより大型の車種との間で車体部分を共用できるようにする。【解決手段】車両前端部からトーボード22の配置部分に亘る前輪1の配設箇所を含んだ部分を構成するフロントモジュール11と、第1のシート31が配設される第1のフロアパネル23の配設箇所を構成するセンターモジュール12と、第2のシート32が配設される第2のフロアパネル24の配置部分から車両後端部に亘る後輪2の配設箇所を含んだ部分を構成するリヤモジュール13と、をそなえ、フロントモジュール11の後端部とセンターモジュール12の前端部とが結合され且つセンターモジュール12の後端部とリヤモジュール13の前端部とが結合される第1の構成と、フロントモジュール11の後端部とリヤモジュール13の前端部とが結合される第2の構成とを、選択的に適用可能である。【選択図】図1

Description

本発明は、車長の異なる複数の車種に対応可能な車体構造に関するものである。
近年、燃費の向上や都市部等における渋滞解消や駐車場不足の解消などを目的として、軽自動車の規格よりも更に小型の超小型車(いわゆる超小型モビリティ)の実用化に向けて開発が進められている。このような超小型車に求められるものは、単に小型であるだけでなく、想定される使用状況に応じた強度を確保するなど車体性能についても当然ながら要求され、車両価格を抑制することも要求される。
車体性能の確保と車両価格の抑制とを両立させるには、車両の部品の共用化によって製造コストを抑制することが有効である。特に、車体構造の基本構成部分であるプラットフォームを、複数の車種で共用化することが製造コストの抑制に大きく寄与する。
このような技術として、例えば特許文献1には、トラックのシャシフレームを、前方からフロント部,長さ調整部,懸架部及びリヤ部の4つのユニットに分割し、必要に応じてユニット毎に設計を変更することが記載されている。
また、特許文献2には、電気自動車用シャシフレーム構造は、操作ユニットを収容装着するフロントセクションと、居住ユニットを載置するセンターセクションと、駆動ユニットを収容装着するリヤセクションとの三分割セクションからなる電気自動車用シャシフレーム構造が記載されている。センターセクションのサイズを変更して取替え自在とすることにより、複数車種に対応し得るシャシフレームとして利用することも記載されている。
特開2005−212688号公報 特開2006−44400号公報
上記の特許文献1,2に記載されているように、シャシフレームを前後に分割し、その一部を変更することによって、複数の車種でシャシフレームにかかる部品を共用することができ、この技術を車長の異なる複数車種の車体の基本構成部分(プラットフォーム)に適用することも考えられる。しかし、特許文献1,2の技術は、何れも一部の部品の変更によって他車種に適用しようとするもので、車長の変更にも限度がある。
例えば、特許文献2の技術は、居住ユニットを載置するセンターセクションを短くすれば車体の長さを短く変更することができるが、居住ユニットとしては、最低限の前後長さを確保する必要があるので、車長を短く変更するには限度がある。したがって、この技術を超小型車とこれよりも大きな普通車や軽自動車との間での部品の共有化に適用しようとした場合、超小型車の前後長を十分に小さくすることができない。つまり、操作ユニットと居住ユニットと駆動ユニットとに分割する構成では車長変更に限度がある。
本発明は、上記の課題に鑑みて創案されたもので、必要な居住スペースを確保しながら、超小型車とこれよりも大型車種との間で車体部分を共用することができるようにした、車体構造を提供することを目的とする。
なお、この目的に限らず、後述する発明を実施するための形態に示す各構成により導かれる作用効果であって、従来の技術によっては得られない作用効果を奏することも本件の他の目的として位置づけることができる。
(1)上記の目的を達成するために、本発明の車体構造は、車両前端部からトーボードの配置部分に亘る前輪の配設箇所を含んだ部分を構成するフロントモジュールと、第1のシートが配設される第1のフロアパネルの配設箇所を構成するセンターモジュールと、第2のシートが配設される第2のフロアパネルの配置部分から車両後端部に亘る後輪の配設箇所を含んだ部分を構成するリヤモジュールと、をそなえ、前記フロントモジュールの後端部と前記センターモジュールの前端部とが結合され、且つ、前記センターモジュールの後端部と前記リヤモジュールの前端部とが結合される第1の構成と、前記フロントモジュールの後端部と前記リヤモジュールの前端部とが結合される第2の構成とを、選択的に適用可能に構成されていることを特徴としている。
なお、「選択的に適用可能」とは、フロントモジュールの後端部が、センターモジュールの前端部ともリヤモジュールの前端部とも結合可能な構造であり、且つ、リヤモジュールの前端部が、センターモジュールの後端部ともフロントモジュールの後端部とも結合可能な構造であることを意味する。
(2)前記第1の構成において、前記第1のフロアパネルは、前記第1のシートが配設されるシート下フロア部と、前端に形成され前記シート下フロア部よりも下方に位置する前端フランジ状部と、後端に形成され前記シート下フロア部よりも上方に位置する後端フランジ状部と、前記前端フランジ状部から前記シート下フロア部に向かって立ち上がった第1フロア立ち上がり部と、前記シート下フロア部から前記後端フランジ状部に向かって立ち上がった第2フロア立ち上がり部と、を備え、前記第1フロア立ち上がり部は、前記フロントモジュールの後端部と前記センターモジュールの前端部との結合箇所に配置され、前記第2フロア立ち上がり部は、前記センターモジュールの後端部と前記リヤモジュールの前端部との結合箇所に配置されていることが好ましい。
(3)前記リヤモジュールには、バッテリが配置されるバッテリ配置箇所と、前記バッテリの電力を用いて稼動する走行用モータと、が設けられていることが好ましい。
(4)前記フロントモジュールには、エンジンが配置されるエンジン配置箇所が設けられ、前記センターモジュールには、前記エンジンに燃料供給するための燃料タンクが配置される燃料タンク配置箇所が設けられていることが好ましい。
(5)前記第2の構成において、前記フロントモジュールの後端部と前記リヤモジュールの前端部との結合箇所には、前記トーボードの後部と前記第2のフロアパネルとを繋ぐ接続パネルが設けられていることが好ましい。
(6)前記フロントモジュールの前端部に、クラッシュボックスが結合されることも好ましい。
本発明の車体構造によれば、フロントモジュールの後端部とセンターモジュールの前端部とが結合され、且つ、センターモジュールの後端部とリヤモジュールの前端部とが結合されることによって、比較的前後長さを有する車体構成(第1の構成)を得ることができる。また、フロントモジュールの後端部とリヤモジュールの前端部とが結合されることによって、第1の構成よりもセンターモジュールの長さ分だけ長さが短い車両の構成(第2の構成)を得ることができる。
このように、車体部分を利用して、前後長さの短い小型車用の車体を構成することができるので、比較的前後長さを有する車体の強度を利用して車体性能を十分に確保しながら、車体部分の共用化による車両価格の抑制を実現させることができる。
また、小型車のシート設置部分には、比較的前後長さを有する車体の第2シート設置部分を適用するので、小型車の居住スペースを確保しながらその前後長を十分に小さくすることができる。
本発明の一実施形態にかかる車体構造の構成(第1の構成)を示すもので、(a)はその側面図、(b)はその分解図である。 本発明の一実施形態にかかる車体構造を利用した超小型車の車体構造の構成(第2の構成)を示す側面図である。
以下、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。なお、以下に示す実施形態は、あくまでも例示に過ぎず、以下の実施形態で明示しない種々の変形や技術の適用を排除する意図はない。
また、以下の説明において、前後とは車両の前後を示し、左右とは前方を向いた車両の左右を示している。
〔構成〕
本実施形態にかかる車体の基本構成部分(プラットフォーム)10は、図1(b)に示すように、フロントモジュール11と、センターモジュール12と、リヤモジュール13と、の3つに分割されている。各モジュール11〜13は、左右のサイドメンバ等の前後方向部材とこれらの前後方向部材を互いに結合するクロスメンバ又はパネル部材等の車幅方向部材とから構成され、各部材は何れも鋼板をプレス成型等によって屈曲形成されている。また、いずれのモジュール11〜13も、前後方向部材と車幅方向部材とが予め結合され組み立てられている。本実施形態の場合、フロントモジュール11の前部には衝突時に車両前後方向に圧潰して衝突エネルギーを吸収するクラッシュボックス14が結合され、さらにクラッシュボックス14の前端には図示しないフロントバンパが設けられている。
図1(a)に示すように、これらのクラッシュボックス14及びフロントモジュール11と、センターモジュール12と、リヤモジュール13とが、車両前方からこの順で結合されることにより、本実施形態にかかる構成(第1の構成)をそなえた車体(特に、車体の基本構成部分(プラットフォーム))10が形成される。つまり、クラッシュボックス14の後端部14rとフロントモジュール11の前端部11fとが結合され、フロントモジュール11の後端部11rとセンターモジュール12の前端部12fとが結合され、センターモジュール12の後端部12rとリヤモジュール13の前端部13fとが結合される。
各結合は、少なくともそれぞれの前後方向部材の間で行なわれ、いずれも溶接が用いられる。したがって、各結合部分では、結合される前後方向部材の要部が部分的に重なり合うように形成されている。フロントモジュール11の前後方向部材であるフロントサイドメンバと、センターモジュール12の前後方向部材であるサイドメンバとが、何れも同じ断面形状、例えばコ字状断面形状を有していれば、フロントモジュール11のフロントサイドメンバのコ字状の各内側面又は外側面にセンターモジュール12のサイドメンバの各面が重合するように形成されている。
また、フロントモジュール11の後端部11rとリヤモジュール13の前端部13fとが直接結合可能に形成されている。つまり、フロントモジュール11の前後方向部材とリヤモジュール13の前後方向部材とが部分的に重なり合うように形成され、この重なり部分に溶接を行なうことにより、両者が結合される。フロントモジュール11の前後方向部材であるフロントサイドメンバと、リヤモジュール13の前後方向部材であるリヤサイドメンバとが、何れも同じ断面形状、例えばコ字状断面形状を有していれば、フロントモジュール11のサイドメンバのコ字状の各内側面又は外側面にリヤモジュール13のリヤサイドメンバの各面が重合するように形成されている。
つまり、重なり合うように結合する場合、フロントモジュール11の後端部11rとセンターモジュール12の後端部12rが同形状、且つセンターモジュール12の前端部12fとリヤモジュール13の前端部13fが同形状であればよい。
ここで、各モジュール11〜13をさらに説明する。
フロントモジュール11は、車体の車両前端部からトーボード22が配置される部分(トーボード配置部分)の下方に亘る部分であって、前輪1が配設される箇所(前輪配設箇所)を含んだ部分を構成している。このフロントモジュール11は、トーボード22が配置される部分(トーボード配置部分)の下方に位置して前後方向へ向けて水平に延びたフロント後部11cと、このフロント後部11cの前方に斜め上方に立ち上がったフロント傾斜部11bと、前輪1が配設される前輪配設箇所の内側に位置してフロント傾斜部11bの前方の車両前端部に前後方向へ向けて水平に延びたフロント前部11aと、を有している。
センターモジュール12は、前席シート(第1のシート)31が設置されるフロアパネル(第2のフロアパネル)23が配設される箇所を構成している。つまり、センターモジュール12は、フロアパネル23の下方に位置して前後方向へ向けて水平に延びており、フロアパネル23を支持している。前席シート31は、このフロアパネル23の上方に設置されている。
リヤモジュール13は、後席シート(第2のシート)32が配設されるリヤフロアパネル(第2のフロアパネル)24の配置部分の下方から車両後端部に亘る部分であって、後輪2が配設される箇所(後輪配設箇所)を含んだ部分を構成している。このリヤモジュール13は、後席シート32が設置される部分(後席シート設置部分)の下方に位置して前後方向へ向けて水平に延びたリヤ前部13aと、後席シート設置部分の下方に位置してリヤ前部13aの後方に斜め上方に立ち上がったリヤ傾斜部13bと、後輪2が配設される後輪配設箇所の内側に位置してリヤ傾斜部13bの後方に前後方向へ向けて水平に延びたリヤ後部13cと、を有している。
また、フロントモジュール11のフロント前部11aには、エンジン3が配置される領域(エンジン配置箇所)11Eが設けられ、センターモジュール12には、エンジン3に燃料供給するための燃料タンク4が配置される領域(燃料タンク配置箇所)12Tが設けられている。エンジン3は内燃機関であって、ガソリンエンジンでもよくディーゼルエンジンでもよく、その種類は問わない。
さらに、リヤモジュール13のリヤ前部13a及びリヤ傾斜部13bには、バッテリ5が配置される領域(バッテリ配置箇所)13Bが設けられ、リヤモジュール13のリヤ後部13cには、バッテリ5の電力を用いて後輪2を駆動する走行用モータ6が車幅方向に軸を向けて配置される領域(モータ配置箇所)13Mが設けられている。走行用モータ6は車両の回生時に回生発電を行ない、この発電電力はバッテリ5の充電に用いられる。なお、走行用モータ6の近傍には図示しないインバータ、車載充電器、DC−DCコンバータ、及びそれらを制御する制御装置等が配置されている。
また、フロントモジュール11のフロント傾斜部11bの上方には、下部がこれに沿うように傾斜して配置され上部がほぼ鉛直向きに立ち上ったダッシュパネル21が設置される。トーボード22は、このダッシュパネル21の下端部から後方に水平に設置される。トーボード22の後方でセンターモジュール12の上方にはフロアパネル23が設置され、フロアパネル23の後方でリヤモジュール13の上方にはリヤフロアパネル24が設置される。
ダッシュパネル21及びトーボード22を予めフロントモジュール11に組み付けて、フロアパネル23を予めセンターモジュール12に組み付けて、リヤフロアパネル24を予めリヤモジュール13に組み付けても良く、ダッシュパネル21及びトーボード22,フロアパネル23,リヤフロアパネル24を、各モジュール11,12,13に後付しても良い。
フロアパネル23は、上方に前席シート31が設置されるシート下フロア部23aと、トーボード22と重合する前端フランジ状部23bと、前端部23bから後方のシート下フロア部23aに向かって立ち上がった第1フロア立ち上がり部23cと、シート下フロア部23aから後方に向かって立ち上がった第2フロア立ち上がり部23dと、第2フロア立ち上がり部23dの後方のリヤフロアパネル24と重合する後端フランジ状部23eとを有している。
このフロアパネル23は、センターモジュール12の上方にセンターモジュール12の前後位置に略合わせて配置される。したがって、第1フロア立ち上がり部23cはセンターモジュール12の前端部12fのフロントモジュール11の後端部11rとの結合箇所に合わせた前後位置に配置され、第2フロア立ち上がり部23dはセンターモジュール12の後端部12rとリヤモジュール13の前端部13fとの結合箇所に合わせた前後位置に配置される。
なお、シート下フロア部23aは、後席乗員の足元スペースとしても機能する。また、リヤフロアパネル24の前部上方には、後席シート32が設置される。
そして、第1フロア立ち上がり部23cを設けてシート下フロア部23aをトーボード22よりも高くすることによって、シート下フロア部23aの下方の領域(燃料タンク配置箇所)12Tが上下方向に拡大するので、設置する燃料タンク4をサイズが大きく大容量のものにすることや、その設置自由度を高めることができるようになっている。また、前席シート31の脚部のストロークに頼ることなく前席シート31の座面をトーボード22に対して適正な高さに設定することもできる。
さらに、第2フロア立ち上がり部23dを設けてリヤフロアパネル24をシート下フロア部23aよりも高くすることによって、リヤフロアパネル24の下方の領域(バッテリ配置箇所13B及びモータ配置箇所13M)が上下方向に拡大するので、設置するバッテリ5をサイズが大きく大容量のものにすることや、その設置自由度を高めることができるようになっている。また、後席シート32の脚部のストロークに頼ることなく後席シート32の座面及び後席乗員の足元スペース等を考慮した適正な高さに設定することもできる。
〔作用,効果〕
本実施形態にかかる車体構造は、上述のように構成されるので、このプラットフォーム10を用いて、ハイブリッド電気自動車を構成することができる。例えば、エンジン3の出力軸を図示しない変速機等を介して前輪1に接続し、エンジン3により前輪1を駆動すれば、前輪1がエンジン駆動で後輪2がモータ駆動のパラレル式ハイブリッド電気自動車を構成することができる。また、エンジン3の出力軸を図示しないジェネレータに接続して、このジェネレータによる発電電力でバッテリ5を充電するようにすれば、後輪2がモータ駆動のシリーズ式ハイブリッド電気自動車を構成することができる。
また、このプラットフォーム10を部分的に用いて、ホイールベースが大幅に短い、つまり、車長が大幅に短い、超小型車を構成することもできる。
〔車体の基本構成部分(プラットフォーム)の共用化〕
図2に示すように、センターモジュール12は使用しないで、フロントモジュール11とリヤモジュール13とを直接結合した構成(第2の構成)として、センターモジュール12を使用した車両(これを、基準車両とする)に対して、センターモジュール12の長さ分だけホイールベースが短い車体(超小型車用プラットフォーム)110を構成することができる。
上記のようにフロントモジュール11の後端部11rとリヤモジュール13の前端部13fとが結合可能に形成されているので、このような超小型車用プラットフォーム110は何ら支障なく構成できる。
図2に示す超小型車では、フロントモジュール11のフロント前部11aに超小型車用前輪101が配置されるが、エンジン3は省かれている。リヤモジュール13のリヤ前部13aからリヤ傾斜部13bにかけての部分の上方は、前席シート131が設置される部分(前席シート設置部分)となっている。
つまり、図1に示す基準車両において後席シート32が設置される部分(後席シート設置部分)を、前席シート設置部分として使用している。したがって、この超小型車のシートは、前席シート131のみ(前後一列)となっている。
また、リヤモジュール13のリヤ前部13a及びリヤ傾斜部13bのバッテリ配置箇所13Bには、超小型車用のバッテリ105が配置され、リヤモジュール13のリヤ後部13cのモータ配置箇所13Mには、超小型車用の走行用モータ106が配置される。
なお、フロントモジュール11のフロント傾斜部11bの上方には、下部がこれに沿うように傾斜して配置され上部がほぼ鉛直向きに立ち上ったダッシュパネル121が設置される。トーボード122は、このダッシュパネル121の下端部から後方に水平に設置される。トーボード122の後方でリヤモジュール13の上方にはフロアパネル124が設置される。
また、トーボード122とフロアパネル124との間には、接続パネル123が配置される。この接続パネル123は、トーボード122と重合する前端フランジ状部123aと、前端部123aから後方に向かって立ち上がったフロア立ち上がり部123bと、フロア立ち上がり部123bの後方のフロアパネル124と重合する後端フランジ状部123cとを有している。
接続パネル123は、基準車両のフロアパネル23に替わるもので、フロアパネル23のシート下フロア部23aを除去したものと言え、フロア立ち上がり部123bは、フロアパネル23の第1フロア立ち上がり部23cと第2フロア立ち上がり部23dとを連続させたものとも言える。
なお、ダッシュパネル121,トーボード122,フロアパネル124については、基準車両のダッシュパネル21,トーボード22,リヤフロアパネル24を共用することも可能である。
この場合も、ダッシュパネル121及びトーボード122を予めフロントモジュール11に組み付けて、接続パネル123及びフロアパネル124を予めリヤモジュール13に組み付けても良く、ダッシュパネル121及びトーボード122,接続パネル123,フロアパネル124を、各モジュール11,13に後付しても良い。
また、この超小型車の場合、クラッシュボックス14を装備しないが、これは基準車両の骨格部材を超小型車両に共用化しているため、クラッシュボックス14無しで図示しないフロントバンパを設けるだけで想定される衝突荷重に耐えうるためである。
このように、基準車両のプラットフォーム10を利用して、前後長さの短い小型車用プラットフォーム110を構成することができるので、基準車両のプラットフォーム10の強度を利用して小型車用の車体性能を十分に確保しながら、車体の基本構成部分(プラットフォーム)の共用化によるコスト削減効果で、小型車の車両価格の抑制を実現させることができる。
また、超小型車の前席シート設置部分には、基準車両の後席シート設置部分を適用するので、超小型車の居住スペースを確保しながらその前後長を十分に小さくすることができる。
〔他の車両構成例〕
なお、図1に示す基準車両の車体10を用いて、エンジン3を搭載しないで、且つ、燃料タンク配置箇所12Tに、燃料タンク4に替えて追加バッテリを搭載すれば、バッテリ容量を確保した後輪駆動の電気自動車を構成することもできる。
さらに、基準車両の車体10を用いて、モータ6及びバッテリ5を搭載しないで、エンジン3のみによって車両を駆動する前輪駆動のエンジン走行の自動車を構成することができる。この場合、リヤフロアパネル24の下方の領域(バッテリ配置箇所13B及びモータ配置箇所13M)が空くので、この部分に燃料タンクを配置し、フロアパネル23の第1フロア立ち上がり部23cを廃止しシート下フロア部23aを低床化すれば、後席の足元空間を拡大することもできる。ただし、第2フロア立ち上がり部23dの段差は拡大することになる。
〔その他〕
以上、本発明の車体構造にかかる実施形態を説明したが、本発明はかかる実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、上記の実施形態を適宜変更して実施することができる。
例えば、上記の実施形態では、フロントモジュール11の前方にクラッシュボックス14を結合しているが、フロントモジュール11のみで衝突対策ができれば、クラッシュボックス14を省略することができる。
また、上記の実施形態では、フロントモジュール11とセンターモジュール12との結合や、センターモジュール12とリヤモジュール13との結合や、フロントモジュール11とリヤモジュール13との結合を、それぞれの結合面を重合させてスポット溶接を用いて直接溶着しているが、間に、連結部材等を介して結合してもよく、例えばボルトやナットを使用した締結等の溶着以外の手段で結合しても良い。
自動車における超小型車(いわゆる超小型モビリティ)の実用化に極めて有効であるが、これに限らず、車長の大きく異なる車種間での車体部分の共用化に広く適用しうる。
1 前輪
2 後輪
3 エンジン
4 燃料タンク
5 バッテリ
6 モータ
10 車体(車体の基本構成部分(プラットフォーム))
11 フロントモジュール
11E エンジン配置箇所
12 センターモジュール
12T 燃料タンク配置箇所
13 リヤモジュール
13B バッテリ配置箇所
13M モータ配置箇所
14 クラッシュボックス
21 ダッシュパネル
22 トーボード
23 フロアパネル
23c 第1フロア立ち上がり部
23d 第2フロア立ち上がり部
24 リヤフロアパネル
31 前席シート
32 後席シート
110 超小型車用車体(超小型車用プラットフォーム)

Claims (6)

  1. 車両前端部からトーボードの配置部分に亘る前輪の配設箇所を含んだ部分を構成するフロントモジュールと、
    第1のシートが配設される第1のフロアパネルの配設箇所を構成するセンターモジュールと、
    第2のシートが配設される第2のフロアパネルの配置部分から車両後端部に亘る後輪の配設箇所を含んだ部分を構成するリヤモジュールと、をそなえ、
    前記フロントモジュールの後端部と前記センターモジュールの前端部とが結合され、且つ、前記センターモジュールの後端部と前記リヤモジュールの前端部とが結合される第1の構成と、
    前記フロントモジュールの後端部と前記リヤモジュールの前端部とが結合される第2の構成とを、選択的に適用可能に構成されている
    ことを特徴とする、車体構造。
  2. 前記第1の構成において、
    前記第1のフロアパネルは、
    前記第1のシートが配設されるシート下フロア部と、前端に形成され前記シート下フロア部よりも下方に位置する前端フランジ状部と、後端に形成され前記シート下フロア部よりも上方に位置する後端フランジ状部と、前記前端フランジ状部から前記シート下フロア部に向かって立ち上がった第1フロア立ち上がり部と、前記シート下フロア部から前記後端フランジ状部に向かって立ち上がった第2フロア立ち上がり部と、を備え、
    前記第1フロア立ち上がり部は、前記フロントモジュールの後端部と前記センターモジュールの前端部との結合箇所に配置され、
    前記第2フロア立ち上がり部は、前記センターモジュールの後端部と前記リヤモジュールの前端部との結合箇所に配置されている
    ことを特徴とする、請求項1記載の車体構造。
  3. 前記リヤモジュールには、バッテリが配置されるバッテリ配置箇所と、前記バッテリの電力を用いて稼動する走行用モータと、が設けられている
    ことを特徴とする、請求項1又は2記載の車体構造。
  4. 前記フロントモジュールには、エンジンが配置されるエンジン配置箇所が設けられ、
    前記センターモジュールには、前記エンジンに燃料供給するための燃料タンクが配置される燃料タンク配置箇所が設けられている
    ことを特徴とする、請求項1〜3の何れか1項に記載の車体構造。
  5. 前記第2の構成において、
    前記フロントモジュールの後端部と前記リヤモジュールの前端部との結合箇所には、前記トーボードの後部と前記第2のフロアパネルとを繋ぐ接続パネルが設けられている
    ことを特徴とする、請求項1記載の車体構造。
  6. 前記フロントモジュールの前端部に、クラッシュボックスが結合される
    ことを特徴とする、請求項1〜5の何れか1項に記載の車体構造。
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