JP2015122374A - 固体撮像装置及びその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】部材の上に精度よく穴部を形成することができる技術を提供する。【解決手段】固体撮像装置の製造方法は、有効画素領域および非有効画素領域を有する基板の上に、有効画素領域の上に位置する第1部材と、非有効画素領域の上に位置する第2部材と、第1部材および第2部材を覆う第3部材とを含む構造体を形成する第1形成工程と、第1部材の上に位置する第1開口と、第2部材の上に位置する第2開口とを有するマスクを第3部材の上に形成する第2形成工程と、第1開口を介して構造体をエッチングすることによって第1部材を露出する第1穴部を構造体に形成し、第2開口を介して構造体をエッチングすることによって第2部材を露出する第2穴部を構造体に形成するエッチング工程と、を有する。エッチング工程では、第1穴部と第2穴部を並行して形成し、第2穴部が第2部材を露出したことに基づいて、構造体のエッチングを終了する。【選択図】図3

Description

本発明は固体撮像装置及びその製造方法に関する。
固体撮像装置について、光利用効率を向上するために様々な提案がなされている。特許文献1は、光電変換部の上に光導波路を有し、この光導波路の上にカラーフィルタを有する固体撮像装置を提案する。光導波路及びカラーフィルタはともに、絶縁層に形成された穴部に埋め込まれている。カラーフィルタはテーパーを有しており、カラーフィルタも光導波路として機能する。特許文献1の固体撮像装置は、このような2段の埋め込み部材を有する。
特開2012−227478号公報
特許文献1のような2段の構造を形成するために以下の方法をとりうる。すなわち、まず基板上の絶縁層に1段目の光導波路を形成し、その上に更に絶縁層を形成する。その後、この絶縁層のうち光導波路の上にある部分をエッチングによって除去して穴部を形成し、この穴部に2段目のカラーフィルタを形成する。このような形成方法では1段目の光導波路の上面がエッチングにさらされ、1段目の光導波路が意図しない形状になってしまう恐れがある。そこで、本発明は、部材の上に精度よく穴部を形成することができる技術を提供することを1つの目的とする。
上記課題に鑑みて、本発明の1つの側面は、固体撮像装置の製造方法であって、有効画素領域および非有効画素領域を有する基板の上に、前記有効画素領域の上に位置する第1部材と、前記非有効画素領域の上に位置する第2部材と、前記第1部材および前記第2部材を覆う第3部材とを含む構造体を形成する第1形成工程と、前記第1部材の上に位置する第1開口と、前記第2部材の上に位置する第2開口とを有するマスクを前記第3部材の上に形成する第2形成工程と、前記第1開口を介して前記構造体をエッチングすることによって前記第1部材を露出する第1穴部を前記構造体に形成し、前記第2開口を介して前記構造体をエッチングすることによって前記第2部材を露出する第2穴部を前記構造体に形成するエッチング工程と、を有し、前記エッチング工程では、前記第1穴部と前記第2穴部を並行して形成し、前記第2穴部が前記第2部材を露出したことに基づいて、前記構造体のエッチングを終了することを特徴とする製造方法を提供する。
本発明の別の側面は、光電変換部を含む有効画素領域および非有効画素領域を有する基板を備える固体撮像装置であって、前記有効画素領域の上に、前記光電変換部の受光面に沿った第1平面内において第1絶縁膜で囲まれた第1埋設部材と、前記光電変換部の受光面に沿った第2平面内において前記第1絶縁膜の上の第2絶縁膜で囲まれた第2埋設部材と、が設けられており、前記非有効画素領域の上に、前記第2平面内において前記第2絶縁膜で囲まれた第3埋設部材が設けられており、第1平面内において前記第3埋設部材と前記基板との間に前記第1絶縁膜が位置していることを特徴とする固体撮像装置を提供する。
上記手段により、部材の上に、当該部材へのダメージを抑制して精度よく穴部を形成することができる技術が提供される。
一部の実施形態の固体撮像装置の構成を説明する図。 一部の実施形態の固体撮像装置の製造方法を説明する図。 一部の実施形態の固体撮像装置の製造方法を説明する図。 一部の実施形態の固体撮像装置の製造方法を説明する図。 一部の実施形態の固体撮像装置の製造方法を説明する図。 一部の実施形態の固体撮像装置の製造方法を説明する図。 一部の実施形態の固体撮像装置の構成を説明する図。
添付の図面を参照しつつ本発明の実施形態について以下に説明する。様々な実施形態を通じて同様の要素には同一の参照符号を付し、重複する説明を省略する。また、各実施形態は適宜変更、組み合わせが可能である。
図1を参照して、一部の実施形態に係る固体撮像装置100の構成例を説明する。図1は固体撮像装置100の一部に着目した断面模式図である。本実施形態に係る固体撮像装置100は図1に示す構成要素を有する。半導体基板101は、有効画素領域101aと、非有効画素領域101bとを含む。有効画素領域101aは、固体撮像装置100への入射光に応じた信号を生成する複数の画素が2次元アレイに配された領域である。非有効画素領域101bは半導体基板101のうち有効画素領域101a以外の領域である。非有効画素領域101bは、例えば画素を駆動するための駆動回路や画素から信号を読み出すための読み出し回路が配された周辺回路領域を含みうる。非有効画素領域101bは、オプティカルブラック画素やダミー画素が配された無効画素領域を含みうる。固体撮像装置100の各画素は半導体基板101に形成された光電変換部102と、光電変換部102に隣接するように形成された転送トランジスタ(不図示)とを有する。半導体基板101は既存の構成であってもよいので、これ以上の説明を省略する。
固体撮像装置100は、有効画素領域101aと非有効画素領域101bとの両方において、半導体基板101の上に、半導体基板101から近い順に複数の絶縁層103〜110を有する。ここで、複数の絶縁層を、絶縁層103〜107を含む複層膜である絶縁膜121と、絶縁層108〜110を含む複層膜である絶縁膜122と、に分けて説明する。絶縁層103、105、107、108、110は例えば酸化シリコン(SiO)で形成され、絶縁層104、106、109は例えば炭化シリコン(SiC)で形成される。絶縁層105には配線層を構成する導電パターン123が形成されている。導電パターン123は例えば銅で形成される。固体撮像装置100は、導電パターン123と絶縁層105との間にバリアメタル層(不図示)を有してもよい。導電パターン123の上面は絶縁層106で覆われており、銅原子の拡散が防止される。固体撮像装置は絶縁層108にも同様の導電パターンを有する。
固体撮像装置100は、半導体基板101の上に形成された絶縁層の積層構造に囲まれ、光電変換部102の上に設けられた埋設部111を有する。埋設部111は絶縁層104〜110を貫通し、絶縁層103の途中に底面を有する。埋設部111の側面のうちの下側の部分と埋設部111の底面とは絶縁層112で覆われている。絶縁層112は例えば窒化シリコン(SiN)で形成される。埋設部111のうちの下側の部分には第1埋設部材113が設けられている。第1埋設部材113は光電変換部102の受光面P0に沿った第1平面P1内において絶縁膜121で囲まれている。例えば、第1埋設部材113は絶縁膜121の絶縁層105で囲まれている。第1埋設部材113の側面及び底面は絶縁層112で覆われている。第1埋設部材113は例えば窒化シリコンで形成される。埋設部111の側面のうちの上側の部分と、絶縁層112の上面と、第1埋設部材113の上面とは絶縁層114で覆われている。絶縁層114は例えば窒化シリコンで形成される。埋設部111のうちの上側の部分に第2埋設部材115が設けられている。第2埋設部材115は光電変換部102の受光面P0に沿った第2平面P2内において絶縁膜122で囲まれている。例えば、第2埋設部材115は絶縁膜122の絶縁層108で囲まれている。第2埋設部材115の側面及び底面は絶縁層114で覆われている。本例の第2埋設部材115はカラーフィルタである。固体撮像装置100は複数の色用のカラーフィルタとしての第2埋設部材115を有してもよく、例えば複数の画素の第2埋設部材115はベイヤ配列のカラーフィルタアレイを構成してもよい。固体撮像装置100では、光電変換部102の上に、第1埋設部材113と第2埋設部材115とが積層されている。
半導体基板101の上に形成された絶縁層の積層構造は、半導体基板101の非有効画素領域101bの上に埋設部116を有する。埋設部116は絶縁層107〜110を貫通する。絶縁層106の上面が埋設部116の底面を構成する。埋設部116の側面及び底面は上述の絶縁層114で覆われている。埋設部116には第3埋設部材117が埋め込まれている。第3埋設部材117は光電変換部102の受光面P0に沿った第2平面P2内において絶縁膜122で囲まれている。例えば、第3埋設部材117はこの平面内において絶縁膜122の絶縁層108で囲まれている。第3埋設部材117の側面及び底面は絶縁層114で覆われている。絶縁層114は、絶縁層110のうち、埋設部111、116が形成されてない部分も覆う。有効画素領域101aとは異なり、第1平面P1内において第3埋設部材117と半導体基板101との間には絶縁膜121が位置している。例えば、絶縁層105が第3埋設部材117の下に位置している。埋設部116は、半導体基板101の非有効画素領域101bのうち、遮光画素(オプティカルブラック画素)が形成されていない部分、例えば周辺回路領域の上に形成されてもよい。この場合に、第3埋設部材117を透過した光は光電変換部102に到達しないので、第3埋設部材117はどの色用のものであってもよい。また、埋設部116が遮光画素の光電変換部の上に形成される場合に、光電変換部を遮光するための遮光体を第3埋設部材117として埋設部116に配置してもよい。
固体撮像装置100は、絶縁層114及び第2埋設部材115の上に平坦化層118を有し、平坦化層118の上にレンズ層119を有する。レンズ層119のうち光電変換部102の上にある部分はオンチップレンズとして機能する形状を有する。
続いて、図2、図3を参照して、固体撮像装置100の製造方法例を説明する。まず、図2(a)に示すように、光電変換部102を成すフォトダイオードや読み出し用のトランジスタ等の半導体素子を備える半導体基板101を準備する。半導体素子を備える半導体基板101は既存の方法で形成してもよいので、その詳細な説明を省略する。続いて、半導体基板101の上に、例えばCVD法等を用いて、絶縁層103〜107をこの順に成膜することで、絶縁膜121を形成する。ここでは絶縁膜121は絶縁層103〜107を含む複層膜であるが、単層膜であってもよい。絶縁層103〜107を含む絶縁膜121は半導体基板101の有効画素領域101aと非有効画素領域101bとの両方の上に形成される。絶縁層103、105、107は例えば酸化シリコンで形成される。絶縁層104、106は例えば炭化シリコンで形成される。絶縁層105を形成した後、絶縁層106を形成する前に、導電パターン123を形成する。銅からなる導電パターン123はダマシン法などの既存の方法で形成してもよいので、その詳細な説明を省略する。なお、絶縁層103には、導電パターン123と半導体基板101に形成された電極とを接続するためのプラグ(不図示)が形成される。上述の工程により、図2(a)に示す構造体が形成される。
続いて、図2(b)に示すように、例えばフォトリソグラフィ法により、絶縁膜121の上(絶縁層107の上)にレジストパターン201を形成する。レジストパターン201は、光電変換部の上に開口201aを有する。続いて、レジストパターン201をマスクとして用いて、半導体基板101の上に形成された構造体をエッチングして、穴部202を形成する。このエッチングは、穴部202が絶縁層103の途中に到達するまで行う。エッチング法として例えばRIE(反応性イオンエッチング)などのドライエッチングを用いる。絶縁層103、105、107と絶縁層104、106とは材料が異なるので、エッチングの途中でガスの種類を切り替えるとよい。上述の工程により、図2(b)に示す構造体が形成される。
続いて、図2(c)に示すように、レジストパターン201を除去した後、例えばCVD法を用いて絶縁層212及び絶縁層213を順に成膜する。絶縁層212及び絶縁層213は例えば窒化シリコンで形成される。上述の工程により、図2(c)に示す構造体が形成される。
続いて、図2(d)に示すように、例えばCMPを用いて絶縁層213及び絶縁層212を絶縁層107の上面が露出するまで研磨する。これにより、絶縁層213及び絶縁層212のうち絶縁層107の上にある部分が除去される。絶縁層213及び絶縁層212のうちの穴部202に入り込んだ部分は除去されずに残る。このようにして、絶縁層212のうちの穴部202に残った部分が絶縁層112となり、絶縁層213のうちの穴部202に残った部分が第1埋設部材113となる。上述の工程により、図2(d)に示す構造体が形成される。
続いて、図3(a)に示すように、図2(d)に示す構造体の上に、例えばCVD法等を用いて、絶縁層108〜110をこの順に成膜することで、絶縁膜122を形成する。ここでは絶縁膜122は絶縁層108〜110を含む複層膜であるが、単層膜であってもよい。絶縁層108、110は例えば酸化シリコンで形成される。絶縁層109は例えば炭化シリコンで形成される。絶縁層108〜110を含む絶縁膜122は半導体基板101の有効画素領域101aと非有効画素領域101bとの両方の上に形成される。絶縁層108には配線層を構成する導電パターン124も形成される。
続いて、図3(b)に示すように、例えばフォトリソグラフィ法により、絶縁膜122の上(絶縁層110の上)にレジストパターン301を形成する。レジストパターン301は、光電変換部の上に開口301aを有し、非有効画素領域101bの上に開口301bを有する。続いて、レジストパターン301をマスクとして用いて、半導体基板101の上に形成された構造体をエッチングして、穴部302、303を形成する。穴部302の形成のためのエッチングと穴部303の形成のためのエッチングは並行して行われる。また、このエッチングは、穴部303が少なくとも絶縁膜121を露出するように行われる。本例では、絶縁膜121の最上層である絶縁層106の上面に到達するまで行う。エッチング法として例えばRIE(反応性イオンエッチング)を用いる。絶縁層103、105、107と絶縁層104、106とは材料が異なるので、エッチングの途中でガスの種類を切り替えるとよい。
ここで、穴部302、303を形成するためのエッチング処理について詳細に説明する。まず、絶縁層108〜110のエッチングでは、開口301aの下にある部分と開口301bの下にある部分とは同じ積層構造を有するので、同様にエッチングが進む。穴部302と穴部303とでエッチングレートを一致させるために、開口301aと開口301bとを同じ形状・寸法にしてもよい。絶縁層108〜110をエッチングすると、開口301aの下において第1埋設部材113の上面が露出するとともに、開口301bの下において絶縁層107の上面が露出する。続いて、絶縁層107のうち開口301bの下にある部分を除去するためのエッチングを行う。絶縁層107は酸化シリコンで形成されているので、このエッチングでは例えばフルオロカーボン系のエッチングガスをエッチング剤として用いる。その際、エッチング反応により被エッチング層の酸化シリコンとフルオロカーボン系のエッチングガスとが反応することにより、エッチング中にCOを成分として含むガスが発生する。絶縁層106は炭化シリコンで形成されているので、絶縁層107のエッチングが終了し、穴部303が絶縁層106に到達すると、COが発生しなくなる。そこで、ドライエッチング装置を用いてCOによるプラズマの発光スペクトル(例えば、483nm)の光の発光強度をモニタリングすることによって、絶縁層107のエッチングが終了し、穴部303が絶縁層106に到達したことを検出できる。具体的には、COのプラズマによる発光スペクトルの光の発光強度が低下した場合に穴部303が絶縁層106に到達し、絶縁層106が露出したことを検出できる。このほか、エッチングガスが絶縁層107の下層の絶縁層106と反応しうる場合には、絶縁層107の材料(炭化シリコンなど)と反応する際に生じるガスによるプラズマの発光スペクトルの発光強度をモニタリングすることもできる。その場合には、発光強度が上昇した場合に、穴部303が絶縁層106に到達し、絶縁層106が露出したことを検出できる。このように、絶縁層106や絶縁層107はエッチングの終了を検出するための部材として機能する。
図3(b)に示すように、絶縁層107をエッチングする際に、絶縁層112の上面及び第1埋設部材113の上面もエッチングされてもよい。しかし、本実施形態では、穴部303が絶縁層106を露出したことに基づいてエッチングを停止するので、絶縁層112の上面及び第1埋設部材113の上面のエッチング量を制御することができる。一例では、穴部303が絶縁層106に到達したことを検出した直後にエッチングを停止する。これにより、絶縁層112及び第1埋設部材113を過剰にエッチングすることを抑制でき、第1埋設部材113を精度よく形成できる。精度をさらに向上するために、絶縁層107と絶縁層106との選択比が、絶縁層107と第1埋設部材113の選択比よりも大きくなるように各絶縁層の材料を選択してもよい。
また、図1〜図3の実施形態では、穴部302及び穴部303を形成するためのエッチングを行う前の状態(図3(a))において、第1埋設部材113の上面の半導体基板101からの高さが、絶縁層106の上面の半導体基板101からの高さよりも高い。そのため、図3(b)のエッチングによって、第1埋設部材113の上部にある絶縁層108〜110を確実に除去できる。上述の工程により、図3(b)に示す構造体が形成される。
続いて、図3(c)に示すように、レジストパターン301を除去した後、例えばCVD法を用いて絶縁層114を成膜する。絶縁層114は例えば窒化シリコンで形成される。絶縁層114はパッシベーション膜として機能する。その後、穴部302にカラーフィルタからなる第2埋設部材115を埋め込み、穴部303にカラーフィルタからなる第3埋設部材117を埋め込む。上述の工程により、図3(c)に示す構造体が形成される。その後、平坦化層118及びレンズ層119を形成することによって、図1の固体撮像装置100が形成される。穴部303には第3埋設部材117を埋め込まなくてもよいが、穴部303にも第3埋設部材117を埋め込むことによって、穴部303の形成によって生じた凹凸を軽減でき、平坦化層118やレンズ層119の形成が容易になる。図2(b)の穴部202に設けられた第1埋設部材113と図3(b)の穴部302に設けられた第2埋設部材115とを合わせたものが図1の埋設部111に対応し、図3(b)の穴部303に設けられた第3埋設部材117が図1の埋設部116に対応する。
固体撮像装置100では、埋設部111は、上面の面積よりも底面の面積が小さくなるようなテーパーを有している。さらに、埋設部111の下側に形成された絶縁層112及び第1埋設部材113は何れもSiNであり、周囲の絶縁層よりも高い屈折率を有する。そのため、絶縁層112及び第1埋設部材113は光導波路として機能する。第1埋設部材113が光導波路として機能する場合に、第1埋設部材113の形成精度が固体撮像装置100で得られる画質に影響する。本実施形態では、第1埋設部材113を精度よく形成できるので、固体撮像装置100で得られる画質の低下を抑制できる。
上述の実施形態では埋設部111の下側に第1埋設部材113としてSiNを埋め込んだが、他の実施形態ではSiNの代わりに無機部材、有機部材又は金属部材を埋め込んでもよい。第1埋設部材113として金属部材を埋め込む場合に、この金属部材が配線層の一部を構成してもよい。
上述の実施形態では埋設部111の上側にカラーフィルタからなる第2埋設部材115を埋め込んだが、他の実施形態では第2埋設部材115としてカラーフィルタの代わりに無色透明な無機材料や有機材料を埋め込んでもよい。また、穴部302に何も埋め込まなくてもよい。また、第1埋設部材113や第2埋設部材115として、透光材料ではなく金属などの遮光材料を用いて、透光部ではなく遮光部としての埋設部を形成してもよい。その場合、遮光部としての埋設部は光電変換部の上ではなく、光電変換部と光電変換部の間の部分に設けられる。このような遮光部としての埋設部は固体撮像装置100における迷光の発生を抑制することができる。また、第1埋設部材113や第2埋設部材115に金属などの導電材料を用いる場合に、この導電材料が配線の一部を構成してもよい。また、埋設部111の上側に第2埋設部材115以外の部材が埋め込まれる場合に、固体撮像装置はこの部材とマイクロレンズとの間に第2埋設部材115を有してもよい。
続いて、図4を参照して、他の実施形態に係る固体撮像装置の製造方法を説明する。この方法で製造される固体撮像装置の構成は図1の固体撮像装置100と同様である。まず、図2(a)で説明した工程と同様にして、半導体基板101の上に絶縁層103〜106を含む絶縁膜121を形成する。これにより、図4(a)に示す構造体が形成される。
続いて、図2(b)〜図2(d)で説明した工程と同様にして、絶縁層103〜106のうち光電変換部102の上の部分に穴部を形成し、この穴部に絶縁層112及び第1埋設部材113を形成する。これにより、図4(b)に示す構造体が形成される。
続いて、図3(a)で説明した工程と同様にして、絶縁層107〜110を形成する。これにより、図4(c)に示す構造体が形成される。図2〜図3の製造方法では絶縁層107が絶縁層112、第1埋設部材113よりも前に形成されるのに対して、図4の製造方法では絶縁層107が絶縁層112、第1埋設部材113よりも後に形成される。その結果、図2〜図3の製造方法では図3(a)の段階で第1埋設部材113の上面が絶縁層106の上面よりも高い位置にあるのに対して、図4の製造方法では第1埋設部材113の上面と絶縁層106の上面とが同じ高さにある。ここで、面の高さは半導体基板101の上面(図1における受光面P0)を基準としている。以降の説明についても同様である。
続いて、図3(b)で説明した工程と同様にして、絶縁層110の上にレジストパターン301を形成し、レジストパターン301をマスクとして用いてエッチングを行い、穴部302及び穴部303を形成する。これにより、図4(c)に示す構造体が形成される。図4の製造方法でも、穴部303が絶縁層106に到達したことを検出する。本実施形態では、第1埋設部材113の上面と絶縁層106の上面とが同じ高さにあるので、穴部303が絶縁層106に到達したことが検出された時点でエッチングを停止してもよい。これにより、穴部302の底面が第1埋設部材113の上面にちょうど一致する。また、エッチングのばらつきを考慮して、穴部303が絶縁層106に到達したことが検出された後、事前に決定された時間だけエッチングを継続してもよい。これにより、絶縁層107のうち第1埋設部材113の上にある部分を確実に除去できる。その後、図3(c)で説明した工程以降と同様にして、固体撮像装置が完成する。
続いて、図5を参照して、他の実施形態に係る固体撮像装置の製造方法を説明する。この方法で製造される固体撮像装置の構成は図1の固体撮像装置100と同様である。まず、図2(a)で説明した工程と同様にして、半導体基板101の上に絶縁層103〜105を形成する。これにより、図5(a)に示す構造体が形成される。
続いて、図2(b)〜図2(d)で説明した工程と同様にして、絶縁層103〜105のうち光電変換部102の上の部分に穴部を形成し、この穴部に絶縁層112及び第1埋設部材113を形成する。これにより、図5(b)に示す構造体が形成される。
続いて、絶縁層を形成した後に、この絶縁層をパターニングして絶縁層501を形成する。さらに、絶縁層501の上に絶縁層502を形成した後、図3(a)で説明した工程と同様にして、絶縁層107〜110を形成する。これにより、図5(c)に示す構造体が形成される。絶縁層501は例えば酸化シリコンで形成される。絶縁層502は例えば炭化シリコンで形成される。絶縁層502は非有効画素領域101bの上に形成され、有効画素領域101aの上では、光電変換部102の上には位置せずに、光電変換部102以外の部分の上に位置する。有効画素領域101aの上に位置する絶縁層501は銅の拡散防止層として機能し得る。
続いて、図3(b)で説明した工程と同様にして、絶縁層110の上にレジストパターン301を形成し、レジストパターン301をマスクとして用いてエッチングを行い、穴部302、303を形成する。これにより、図5(c)に示す構造体が形成される。図5の製造方法では、穴部303が絶縁層501に到達したことを検出する。本実施形態では、第1埋設部材113の上面が絶縁層501の上面よりも低いので、穴部303が絶縁層501に到達したことが検出された時点では、穴部302は第1埋設部材113の上面に到達していない。そこで、事前に決定された時間だけエッチングを継続して、第1埋設部材113の上面を露出する。その後、図3(c)で説明した工程以降と同様にして、固体撮像装置が完成する。このように、絶縁層501はエッチングの終了を検出するための部材として機能する。
続いて、図6(a)を参照して、他の実施形態に係る固体撮像装置の製造方法を説明する。この方法で製造される固体撮像装置の構成は図1の固体撮像装置100と同様であるが、絶縁層112を有していない点で異なる。まず、図2(a)〜図3(a)の工程と同様にして、図3(a)に示す構造体と同様のものを形成する。本実施形態では、絶縁層112が形成されず、第1埋設部材601が絶縁膜121に接している。続いて、図3(b)で説明した工程と同様にして、絶縁層110の上にレジストパターン301を形成し、レジストパターン301をマスクとして用いてエッチングを行い、穴部302、303を形成する。穴部303が絶縁層106に到達した時点でエッチングを終了してもよいし、その後さらに、事前に決定された時間だけエッチングを継続してもよい。第1埋設部材601の上面がエッチングされる可能性があるが、その量は絶縁層106が露出したタイミングに基づいて制御できるため、第1埋設部材601の形状の変化が抑制される。その後、図3(c)で説明した工程以降と同様にして、固体撮像装置が完成する。
続いて、図6(b)を参照して、他の実施形態に係る固体撮像装置の製造方法を説明する。この製造方法は図6(a)の製造方法と同様であるが、第1埋設部材601の配置形態が異なる。第1埋設部材601は隣の画素の上にある第1埋設部材601と連結部602を介して繋がっており、T字型を有する。
続いて、図7を参照して、他の実施形態に係る固体撮像装置の製造方法を説明する。図7(a)に示す固体撮像装置は、第1埋設部材113の形成方法が異なる点で固体撮像装置100と異なる。まず、絶縁膜121の内の絶縁層103を形成する。絶縁層103の上に、第1埋設部材113の材料層を形成する。材料層は例えば窒化シリコンからなる。材料層の光電変換部102の上に位置する部分を残すように材料層をエッチングして、第1埋設部材113を形成する。この時点で第1埋設部材113は埋設されていない。この後、第1埋設部材113の側面と上面を覆って絶縁膜121の内の絶縁層105を形成する。絶縁層105を平坦化して第1埋設部材113の上面を露出させる。平坦化された絶縁層105にダマシン法などで導電パターン123、125を形成する。次に、絶縁層105および第1埋設部材113の上に、絶縁層106〜110、703を含む絶縁膜122を形成する。絶縁層703を窒化シリコン層や炭化シリコン層とすることで、銅からなる導電パターン123、125の拡散防止層として利用できる。このように第1埋設部材113は、穴部への埋め込みとは異なった方法で形成することができる。これにより、例えば第1埋設部材113は上面の面積よりも底面の面積が大きくなるようなテーパーを有しているように形成することもできる。また、光電変換部102へのダメージが抑制される。非有効画素領域101bに形成される穴部303は絶縁層105と導電パターン125を露出するように形成される。そして、絶縁層105と導電パターン125が露出したタイミングに基づきエッチングを終了することができる。絶縁層105と導電パターン125の露出の検出は、例えば次のように行うことができる。絶縁層105の露出については、上述したように絶縁層105あるいは絶縁層703がエッチングに曝された際に発生するガスによるプラズマの発光強度の変化であってもよい。あるいは、レーザー等の光を導電パターン125に向けて照射し、導電パターン125の露出により光の反射が変化することによってエッチングが終わったことを検出してもよい。このように、絶縁層105や絶縁層703、導電パターン125はエッチングの終了を検出するための部材として機能する。
図7(b)に示す固体撮像装置は、第3埋設部材117の代わりに遮光部材702を有する点で固体撮像装置100と異なる。遮光部材702は非有効画素領域101bの上に開口に埋め込まれるだけでなく、非有効画素領域101b全体の上に形成されてもよい。遮光部材702は光電変換部102の上に形成されない。このような固体撮像装置も図2及び図3と同様の工程によって製造できる。
以下、上記の各実施形態に係る固体撮像装置の応用例として、この固体撮像装置が組み込まれたカメラについて例示的に説明する。カメラの概念には、撮影を主目的とする装置のみならず、撮影機能を補助的に有する装置(例えば、パーソナルコンピュータ、携帯端末等)も含まれる。カメラは、上記の実施形態として例示された本発明に係る固体撮像装置と、この固体撮像装置から出力される信号を処理する信号処理部とを含む。この信号処理部は、例えば、固体撮像装置からで得られた信号に基づくデジタルデータを処理するプロセッサを含みうる。このデジタルデータを生成するためのA/D変換器を、固体撮像装置の半導体基板に設けてもよいし、別の半導体基板に設けてもよい。

Claims (17)

  1. 固体撮像装置の製造方法であって、
    有効画素領域および非有効画素領域を有する基板の上に、前記有効画素領域の上に位置する第1部材と、前記非有効画素領域の上に位置する第2部材と、前記第1部材および前記第2部材を覆う第3部材とを含む構造体を形成する第1形成工程と、
    前記第1部材の上に位置する第1開口と、前記第2部材の上に位置する第2開口とを有するマスクを前記第3部材の上に形成する第2形成工程と、
    前記第1開口を介して前記構造体をエッチングすることによって前記第1部材を露出する第1穴部を前記構造体に形成し、前記第2開口を介して前記構造体をエッチングすることによって前記第2部材を露出する第2穴部を前記構造体に形成するエッチング工程と、を有し、
    前記エッチング工程では、前記第1穴部と前記第2穴部を並行して形成し、前記第2穴部が前記第2部材を露出したことに基づいて、前記構造体のエッチングを終了することを特徴とする製造方法。
  2. 前記第1部材は前記有効画素領域の光電変換部の上に位置することを特徴とする請求項1に記載の製造方法。
  3. 前記第1部材は光導波路として機能することを特徴とする請求項2に記載の製造方法。
  4. 前記第1部材と前記第2部材とは異なる材料で形成されることを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の製造方法。
  5. 前記第1形成工程は、
    前記基板の上に第1絶縁膜を形成する工程と、
    前記第1絶縁膜のうちの前記有効画素領域の上にある部分に穴部を形成する工程と、
    前記第1絶縁膜の前記穴部に前記第1部材を埋め込む工程と、
    前記第1部材を埋め込んだ後に前記第1絶縁膜の上に第2絶縁膜を形成する工程と、を含み、
    前記第2部材は、前記第1絶縁膜を構成する絶縁層、または前記第2絶縁膜を構成する絶縁層であることを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の製造方法。
  6. 前記第1部材の上面の前記基板からの高さが、前記第2部材の上面の前記基板からの高さよりも高いことを特徴とする請求項1乃至5の何れか1項に記載の製造方法。
  7. 前記第1部材の上面の前記基板からの高さと、前記第2部材の上面の前記基板からの高さとが互いに等しいことを特徴とする請求項1乃至5の何れか1項に記載の製造方法。
  8. 前記第1部材の上面の前記基板からの高さが、前記第2部材の上面の前記基板からの高さよりも低いことを特徴とする請求項1乃至5の何れか1項に記載の製造方法。
  9. 前記エッチング工程では、前記第2穴部が前記第2部材を露出したことを検出した後、事前に決定された時間だけエッチングを継続することを特徴とする請求項1乃至8の何れか1項に記載の製造方法。
  10. 前記第1開口の径と前記第2開口の径とは互いに等しいことを特徴とする請求項1乃至9の何れか1項に記載の製造方法。
  11. 前記第1穴部に第1部材とは異なる材料を埋め込む工程を更に有することを特徴とする請求項1乃至10の何れか1項に記載の製造方法。
  12. 前記第2穴部に遮光部材を埋め込む工程を更に有することを特徴とする請求項1乃至11の何れか1項に記載の製造方法。
  13. 前記エッチング工程において、前記第2部材の上にある膜のエッチング中に発生するガスの成分と、前記第2部材がエッチングに曝されることで発生するガスの成分との違いに基づいて前記第2穴部が前記第2部材を露出したこと検出することを特徴とする請求項1乃至12の何れか1項に記載の製造方法。
  14. 光電変換部を含む有効画素領域および非有効画素領域を有する基板を備える固体撮像装置であって、
    前記有効画素領域の上に、前記光電変換部の受光面に沿った第1平面内において第1絶縁膜で囲まれた第1埋設部材と、前記光電変換部の受光面に沿った第2平面内において前記第1絶縁膜の上の第2絶縁膜で囲まれた第2埋設部材と、が設けられており、
    前記非有効画素領域の上に、前記第2平面内において前記第2絶縁膜で囲まれた第3埋設部材が設けられており、第1平面内において前記第3埋設部材と前記基板との間に前記第1絶縁膜が位置していることを特徴とする固体撮像装置。
  15. 前記第1埋設部材は前記光電変換部の上に位置し、前記第1絶縁膜よりも高い屈折率を有することを特徴とする請求項14に記載の固体撮像装置。
  16. 前記第2埋設部材は前記光電変換部の上に位置し、カラーフィルタからなることを特徴とする請求項14又は15に記載の固体撮像装置。
  17. 前記第3埋設部材は前記非有効画素領域に設けられた遮光画素の光電変換部の上に位置することを特徴とする請求項14乃至16の何れか1項に記載の固体撮像装置。
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