JP2006229206A - 向上された感度を有するイメージセンサ及びその製造方法 - Google Patents

向上された感度を有するイメージセンサ及びその製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2006229206A
JP2006229206A JP2006008977A JP2006008977A JP2006229206A JP 2006229206 A JP2006229206 A JP 2006229206A JP 2006008977 A JP2006008977 A JP 2006008977A JP 2006008977 A JP2006008977 A JP 2006008977A JP 2006229206 A JP2006229206 A JP 2006229206A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
interlayer insulating
image sensor
forming
insulating film
film
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2006008977A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006229206A5 (ja
Inventor
泰錫 ▲呉▼
Tae Seok Oh
Duk-Min Yi
悳▲ミン▼ 李
June-Taeg Lee
準澤 李
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Samsung Electronics Co Ltd
Original Assignee
Samsung Electronics Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from KR1020050011838A external-priority patent/KR100807214B1/ko
Application filed by Samsung Electronics Co Ltd filed Critical Samsung Electronics Co Ltd
Publication of JP2006229206A publication Critical patent/JP2006229206A/ja
Publication of JP2006229206A5 publication Critical patent/JP2006229206A5/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Solid State Image Pick-Up Elements (AREA)
  • Transforming Light Signals Into Electric Signals (AREA)

Abstract


【課題】向上された感度を有するイメージセンサ及びその製造方法が開示される。
【解決手段】向上された感度を有するイメージセンサ及びその製造方法において、前記イメージセンサは、アクティブピクセル領域及び周辺回路領域を有する基板、基板上に形成されたレンズ及び複数の層間絶縁膜に形成された開口部を通じて光の提供を受けるように配列される各フォトダイオードを含み、前記アクティブピクセル領域内に位置する複数の光変換素子、及び前記光変換素子と電気的に連結される複数の配線を含み、前記レンズと光変換素子間の距離が前記基板と周辺回路領域内の最上部層間絶縁膜の距離より短い。
【選択図】図2

Description

本発明はイメージセンサの構造及びその製造方法に関する。より詳細には、本発明は銅配線及び向上された感度を有するイメージセンサ及びその製造方法に関する。
半導体イメージセンシング装置は、デジタルカメラ、カムコーダー、プリンター、スキャナーのような多様な電子製品でイメージを獲得するために広く使用されている。前記半導体イメージセンシング装置は光学情報を捕獲して、前記光学情報を電気的信号に変換した後、処理及び保存するか、これとは異なり、前記捕獲されたイメージが投影された結果物を調節してディスプレイするか、印刷するようにするイメージセンサを含む。前記イメージセンシング装置のうち、2種類のタイプ、即ち、電荷結合素子(CCD)タイプ及びCMOSイメージセンサ(CIS)タイプが広く使用されている。前記CCDセンサは、少ないノイズと装置の均一性を有して動作されるが、一般的にCISに対して電力消耗が高く、動作速度が遅い。集積されたカメラを有する携帯電話のように携帯用電子製品で前記イメージセンサを使用する場合には、前記低いパワー消耗及び高速動作能力が非常に重要な要素として作用する。従って、前記CISは前記CCDより前記携帯用電子製品に採用するにより適合である。PDAや携帯電話のような電子製品は、漸次携帯用にされており、前記電子製品内にはより多くの機能が含まれている。これによって、前記イメージセンシング用装置のサイズはより小さくなり、内部に含まれる配線の数は増加している。
アルミニウムは集積回路内の電気的連結のための配線を形成するための金属であって、伝統的に集積回路に広く使用されてきた。しかし、一般的にデザインルールやパターンの厚さが0.13μm以下である半導体装置では、アルミニウム配線を形成することが容易ではない。前記のようにデザインルールやパターンの厚さが0.13μm以下である半導体装置では、アルミニウムを代替して銅が使用される。前記銅は、アルミニウム合金の抵抗、約3.2μΩcm、タングステンの抵抗、約15μΩcmより低い程度である約0.7μΩcmの抵抗を有するので、連結配線に使用されるに非常に適合である。又、前記銅は前記アルミニウム合金に対して高い信頼性を有する。又、銅配線の信号遅延(RC delay)がアルミニウム合金のような金属物質で形成される配線に対して短い。前記のような良好な伝導性及び短い信号遅延は電気的に連結される素子間の混色を減少させることができる。簡単に言うと、前記連結配線として銅を使用することによって、半導体装置の全般的な性能を向上させることができる。しかし、前記銅原子は、周辺物質、例えば、層間絶縁膜に容易に拡散される傾向があって、下部のトランジスタ又は他の素子に電気的に悪影響を及ぼす虞がある。
LEE等によって発明された特許文献1は、CIS型のイメージセンサ装置で銅配線を使用することを開示している。これは、周辺物質に金属が拡散されることを防止するために、拡散障壁膜を使用することを開示している。以下では、前記特許文献1の内容を参照して記載する。
図1は、従来の銅配線を有するCIS構造を示す。
図1を参照すると、光変換素子52は、それぞれに対応する光経路88、カラーフィルター92、及びレンズ96を通じて提供される光信号を捕獲するために使用される。配線及びコンタクト58、59、64、71、72、78、80は銅で形成される。エッチング阻止膜56、60、62、67、69、74、76は銅の拡散を防止するために使用される。通常に、エッチング阻止膜は、シリコン窒化物(SiN)又はSiCで形成される。しかし、前記エッチング阻止膜を形成する物質は不透明なので、光経路部位で除去されていないと、前記エッチング阻止膜を形成する物質が前記光信号の経路を妨害することになる。層間絶縁膜61、68、77は、前記拡散障壁膜の間に挿入される。又、前記層間絶縁膜は前記光信号を屈折させるか反射させるので、前記光経路部位には前記層間絶縁膜が除去されている。前記光経路に提供される開口部位には、ギャップ埋立物質で満たされている。前記ギャップ埋立物質がたとえ光学的に透明な物質で使用されても、前記ギャップ埋立物質が相当に厚く形成されるので、前記ギャップ埋立物質は前記光信号が前記光変換素子に到達することを妨害する。
米国特許第6,861,686号明細書
従って、本発明の目的は、光感度向上、混色抑制、及びズーム機能が容易な新規の構造を有するイメージセンサを提供することにある。
本発明の他の目的は、前記したイメージセンサを製造するに適合なイメージセンサの製造方法を提供することにある。
本発明の一実施例によるイメージセンサ装置を形成する方法として、アクティブピクセル領域及び周辺回路領域を有する基板を提供する段階、前記アクティブピクセル領域内に複数の光変換素子を配置する段階、前記アクティブピクセル領域及び周辺回路領域内に複数のトランジスタを形成する段階、前記基板上に複数の層間絶縁膜及び隣接する前記層間絶縁膜の間にそれぞれエッチング阻止膜を形成する段階、前記層間絶縁膜内にそれぞれの光変換素子と電気的に連結される配線を形成する段階、複数の層間絶縁膜をエッチングしてアクティブピクセル領域にリセスを形成する段階、前記光変換素子に向かう光経路を形成するために、前記残留している複数の層間絶縁膜を貫通する開口部を形成する段階、前記開口部の内部を透明な物質で満たす段階、及び前記開口部上にカラーフィルター及びレンズを形成する段階を行うが、前記光変換素子からレンズまでの光経路の距離が前記周辺領域に形成された層間絶縁膜の最上部から基板までの距離より短くなるように形成する。
本発明の他の実施例によるイメージセンサ装置の形成方法として、基板内に配置される複数の光変換素子を有するアクティブピクセル領域を形成する段階、前記アクティブピクセル領域内にそれぞれの光変換素子と電気的に連結される複数のトランジスタを形成する段階、前記基板上に第1層間絶縁膜を形成する段階、前記第1層間絶縁膜を貫通する第1金属コンタクトを形成する段階、前記第1層間絶縁膜上に第1エッチング阻止膜を形成する段階、前記第1エッチング阻止膜上に第2層間絶縁膜を形成する段階、前記第2層間絶縁膜を貫通して前記第1金属コンタクトと電気的に連結される第1配線を形成する段階、前記第2層間絶縁膜上に第2エッチング阻止膜を形成する段階、前記第2エッチング阻止膜上に第3層間絶縁膜、第3エッチング阻止膜、及び第4層間絶縁膜を形成する段階、前記第3層間絶縁膜を貫通する第2配線を形成する段階、第4エッチング阻止膜を形成する段階、前記第4エッチング阻止膜上に順次に第5層間絶縁膜、第5エッチング阻止膜、及び第6層間絶縁膜を形成する段階、第3及び第4配線を形成する段階、第6層間絶縁膜、第6エッチング阻止膜、第7層間絶縁膜、第7エッチング阻止膜、第8層間絶縁膜、及び保護膜を順次に形成する段階、前記アクティブピクセル領域を露出する第1フォトレジストパターンを形成する段階、予備リセス領域を形成するために順次に保護膜、第8層間絶縁膜、第7エッチング阻止膜、第7層間絶縁膜、第6エッチング阻止膜、第6層間絶縁膜、及び第5層間絶縁膜の少なくとも一部分をエッチングする段階、前記第4エッチング阻止膜が露出されるように前記残留している第5層間絶縁膜をエッチングする段階、前記第1フォトレジストパターンを除去する段階、前記光変換素子と相応する開口部を形成するための第2フォトレジストパターンを形成する段階、前記アクティブピクセル領域の層間絶縁構造物をエッチングすることによって開口部を形成する段階、前記第2フォトレジストを除去する段階、透明埋立物を蒸着する段階、カラーフィルターを形成する段階、前記カラーフィルター上に平坦化膜を形成する段階、及び前記平坦化膜上に複数のレンズを形成する段階を行う。
本発明の一実施例によると、前記第5層間絶縁膜は、隣接する他の層間絶縁膜に対して約1.5〜3倍厚い。前記層間絶縁膜は、透明な物質で形成されることができる。前記埋立物は、前記層間絶縁膜より高い屈折率を有することができ、レジン又は流動性酸化膜で形成されることができ、前記光転換素子と直接的に接触することができる。前記平坦化膜は、約0.2μm〜0.6μmの厚さを有することができる。前記層間絶縁膜は、前記第1層間絶縁膜を除いては、実質的に同じ厚さを有することができる。前記配線は銅で形成されることができる。前記基板はシリコン又はSOI基板であり得る。前記方法において、前記埋立物と前記カラーフィルターとの間にもう一つの平坦化膜を更に含むことができる。
本発明の他の実施例によるイメージセンサ装置は、アクティブピクセル領域及び前記アクティブピクセル領域を囲むように周辺回路領域を有する基板、前記アクティブピクセル領域内に、レンズ及び基板上に位置される層間絶縁膜の間に形成される開口部を通じて透過される光を受得するように、それぞれのフォトダイオードが配置されている複数の光転換素子、アクティブピクセル領域内に配置されている前記光転換素子と電気的に連結される複数の配線を含み、前記レンズと光転換素子との距離が、前記周辺回路領域内の最上層層間絶縁膜と基板との距離より短く形成される。
前記イメージセンサ装置において、前記配線は銅で形成されることができる。又、前記イメージセンサ装置には前記レンズと前記光転換素子との間にカラーフィルターが更に含まれることができる。
本発明の更に他の実施例によるイメージセンサ装置として、基板に配置された複数の光変換素子を有するアクティブピクセル領域、前記基板上に形成された第1層間絶縁膜、前記第1層間絶縁膜を貫通して形成された第1金属コンタクト、前記第1層間絶縁膜上に形成された第1エッチング阻止膜、前記第1エッチング阻止膜上に形成された第2層間絶縁膜、前記第2層間絶縁膜を貫通して、前記第1金属コンタクトと電気的に接続する第1配線、前記第2層間絶縁膜上に形成された第2エッチング阻止膜、前記第2エッチング阻止膜上に形成された第3層間絶縁膜、第3エッチング阻止膜、及び第4層間絶縁膜、前記第3層間絶縁膜を貫通して形成された第2配線、前記第4層間絶縁膜上に形成された第4エッチング阻止膜、前記アクティブピクセル領域と隣接するように配置され、前記アクティブピクセル領域に対して少なくとも2層の追加層間絶縁膜及び追加層間絶縁膜間に挿入されているエッチング阻止膜を含む周辺回路領域、前記光転換素子上に具備される複数の開口部が形成されており、前記開口部内に埋め立てられている光学的に透明な埋立物、前記開口部上に配置される複数のカラーフィルター、前記カラーフィルター間に形成される平坦化膜、及び前記平坦化膜上に形成される複数のレンズを含む。
前記イメージセンサ装置は、フォトダイオードに入射される光の光経路が短縮されセンシング感度が向上される。又、前記工程によってイメージセンサ装置を形成する場合、フォトダイオードにアタックが加わることを最小化することで、イメージセンサ装置の動作不良発生を最小化することができる。
以下では、添付図面を参照して本発明の好ましい実施例を詳細に説明する。
本発明の実施例において、イメージセンサ装置は図2に開示されている。前記イメージセンサ装置はCIS型であるものが好ましく、前記イメージセンサ装置が形成される基板は、アクティブピクセル領域及び周辺回路領域に分けられている。光変換素子及び配線、カラーフィルター、及びレンズ組立体は、アクティブピクセル領域内に配置される。周辺配線、コンタクト、素子分離領域、及び回路パッドは、周辺回路領域内に形成される。
前記光変換素子106は、基板のアクティブピクセル領域内に形成される。第1層間絶縁膜104は、基板上に形成される。第1コンタクト102は、前記第1層間絶縁膜104内で前記光変換素子106と隣接して形成される。前記アクティブピクセル領域の層間絶縁膜構造物200は、第1、第2、第3、及び第4エッチング阻止膜、又は拡散障壁膜108、116、120、132を含み、前記膜はそれぞれ隣接する層間絶縁膜110、118、124の間に形成される。
前記アクティブピクセル領域の前記層間絶縁膜構造物内に配置される配線114、128、130は、第1コンタクトとそれぞれ連結される。配線130は、1つ又は2つの部分を有する構造でも良い。前記コンタクト及び配線は、好ましくは、銅で形成されることができる。又、バリヤー金属112、126a、126bは、それぞれの配線114、128、130の周囲に形成され、層間絶縁膜110、118、124内に銅原子が拡散されることを防止する。又、前記イメージセンサ装置は、第2平坦化膜186上に形成されるマイクロレンズ188を含み、前記マイクロレンズ188上には、カラーフィルター184が形成される。前記カラーフィルター184は、第1平坦化膜182上に形成される。開口部280は、光変換素子106及びマイクロレンズ188と相応するように形成されている。本実施例によると、好ましくは、前記開口部180の底部位と前記光変換素子106は離隔されている。光変換素子106は、光信号又はエネルギーを受得して、前記光信号を電気的な信号に変換させる装置である。フォトダイオード及びフォトゲートは、前記光変換素子106として使用されることができる。
周辺回路領域の層間絶縁膜構造物202は、第1部分202a及び第2部分202bを含む。前記第1部分202aは、第2コンタクト129及び第2配線131を含み、前記第2コンタクト129及び第2配線131には、前記第3層間絶縁膜118及び第4層間絶縁膜124内に銅原子が拡散されることを防止するためのバリヤー金属膜127a、127bが形成される。前記第2部分202bは、第3コンタクト142及び第3配線144、第4コンタクト156及び第4配線158を含む。前記構造は、それぞれの前記第5、第6、第7、及び第8層間絶縁膜134a、138a、148a、152a内に銅原子の拡散を防止するためのバリヤー金属膜140a、140b、154a、154bが内部にそれぞれ形成されている。前記第5、第6、及び第7エッチング阻止膜136a、146a、150aは隣接する層間絶縁膜間に形成される。
パッド164は保護膜160aの上部に形成され、前記保護膜160aは第8層間絶縁膜152a上に形成される。コンタクトホール162は、パッド164の下に位置する保護膜160a間に形成される。下部配線103は、下部配線パターン103a及び下部配線プラグ103bを含み、周辺回路領域に形成される。本発明では、イメージセンサ装置で銅配線を使用する方法を提供しているので、イメージセンサ装置の製造でデザインルール又はパターンの厚さを0.13μmより薄くすることができる。前記エッチング阻止膜は、好ましくはシリコン窒化物又はSiCを使用して形成することができる。又、マイクロレンズ188及び光転換素子106間の距離は前記基板100の表面と層間絶縁膜の最上部との距離より短く形成する。従って、光経路に提供される膜の厚さが減少され感度が向上される。
図3乃至図12は、図2に図示されたイメージセンサ装置の形成方法を説明するための断面図である。
図3を参照すると、シャロートレンチ素子分離領域101は、基板100内に形成される。複数の光変換素子106は、基板100のアクティブピクセル領域内に形成される。複数のトランジスタ(図示せず)は、周辺回路領域及びアクティブピクセル領域内に形成される。第1層間絶縁膜104は基板100上に形成される。前記第1層間絶縁膜104は、シリコン酸化物のような透明な材質からなる。前記第1層間絶縁膜104は、フォトレジスト物質のコーティング及び現像等を行ってマスクパターンを形成して、これを使用して絶縁物質を除去する通常的な方法でパターニングされる。前記絶縁物質は、プラズマエッチング又は反応性イオンエッチングのようなエッチング工程によって除去される。第1コンタクト102は、エッチング及び金属物質の蒸着工程を通じて前記第1層間絶縁膜104内に形成される。前記金属物質は、チタニウム、タングステン、又は銅であり得る。前記金属物質は、電気鍍金、無電解鍍金、化学気相蒸着、物理気相蒸着、又はこれらを混合した方法によって蒸着されることができる。前記金属を使用する場合、バリヤー金属膜が形成されることが好ましい。下部配線パターン103a及び下部配線プラグ103bを含む下部構造103は、周辺回路領域の第1層間絶縁膜104内に形成される。
図4を参照すると、第1エッチング阻止膜108は、第1層間絶縁膜104を十分に覆うように形成される。前記エッチング阻止膜108は、前記第1層間絶縁膜104内に銅が拡散されることを防止するための拡散障壁膜として機能する。前記第1エッチング阻止膜108は、シリコン窒化物又はSiCで形成されることができる。しかし、前記SiCには窒素又は酸素が更に含まれることができ、前記シリコン窒化物には酸素が更に含まれることができる。前記第1エッチング阻止膜108の厚さは約200Å〜1000Åに形成し、好ましくは、約300Å〜700Åに形成する。次に、前記第1層間絶縁膜104を覆うように第2層間絶縁膜110を形成する。前記第2層間絶縁膜110は、SiO又は流動性酸化物のような低誘電物質で形成されることができる。複数の第1配線114は、アクティブピクセル領域上の第2層間絶縁膜110に形成される。前記第1配線114は銅で形成され、通常のダマシン技術で形成される。第1バリヤー膜112は、前記第1配線114を囲むように形成され、前記銅の拡散を防止する。前記第1バリヤー膜112として使用される物質としては、チタニウム、チタニウム窒化物、又はこれらの混合物が挙げられ、通常のスパッタリング方法によって形成されることができる。第2エッチング阻止膜116は、第2層間絶縁膜110上に形成される。前記第2エッチング阻止膜116は、シリコン窒化物又はSiCで形成されることができる。
図5を参照すると、第3層間絶縁膜118は、前記第2エッチング阻止膜116上に形成され、第3エッチング阻止膜120は前記第3層間絶縁膜118上に形成され、第4層間絶縁膜124は前記第3エッチング阻止膜120上に形成される。前記アクティブピクセル領域内の第2コンタクト128と前記周辺回路領域内の第2コンタクト129は、前記第3層間絶縁膜118内に形成され、前記アクティブピクセル領域内の第2バリヤー膜126aと前記周辺回路領域内の第2バリヤー膜127aは、前記コンタクトの外壁を囲むように形成される。同様に、前記アクティブピクセル領域内の第2配線130及び前記周辺回路領域内の第2配線131は、その外壁を囲む形状の第2バリヤー金属膜126b、127bを有し、前記第4層間絶縁膜124内に形成される。前記コンタクト128、129と配線130、131は互いに連結されている。前記コンタクト及び配線128、129、130、131は銅で形成されることができる。
前記コンタクト及び配線128、129、130、131の形成は、まず、前記層間絶縁膜及びエッチング阻止膜をそれぞれエッチングして第1ダミーホール及びトレンチ(図示せず)を形成した後、通常のダマシン工程を行うことで達成されることができる。前記銅配線は、スパッタリングによってシード銅をまず形成した後に電気鍍金によって形成されることができる。他の方法として、非電解鍍金、化学気相蒸着工程、物理気相蒸着工程、及びこれらを混合した工程を使用して銅を形成することができる。前記第2バリヤー膜126a、126b、127a、127bは、チタニウム、チタニウム窒化膜、又はこれらを混合して形成することができ、銅の拡散を防止するために提供される。第4エッチング阻止膜132は第4層間絶縁膜124の上部面に形成される。
図6を参照すると、前記第4エッチング阻止膜132上に第5層間絶縁膜134、第5エッチング阻止膜136、及び第6層間絶縁膜138が順次に蒸着される。第3コンタクト142は周辺回路領域の第5層間絶縁膜134に形成され、配線144は前記第6層間絶縁膜138に形成される。この際、前記配線144は第3コンタクト142上に位置して、前記第3コンタクト142と電気的に連結されるように形成する。第4コンタクト156は周辺回路領域の第7層間絶縁膜148に形成され、配線158は前記第8層間絶縁膜152に形成される。この際、前記配線158は前記第4コンタクト156上に位置して、前記第4コンタクト156と電気的に連結されるように形成する。即ち、前記コンタクト142、156及び配線144、158は互いに電気的に連結される。第3バリヤー膜140a、140bは、第3コンタクト142及び第4配線158をそれぞれ覆うように形成される。第4バリヤー膜154a、154bは、前記第4コンタクト156及び第4配線158をそれぞれ覆うように形成される。保護膜160は、前記第8層間絶縁膜152上に形成される。図2の実施例のように、前記第5層間絶縁膜134は、他の層間絶縁膜に対して約1.5〜3倍厚く形成される。
図7を参照すると、コンタクトホール162は、パッド164及び第4配線158と連結されるように形成される。前記パッド164を形成するための方法の一つとして、リソグラフィ工程が挙げられる。前記パッド164は、アルミニウムのような金属からなることが好ましい。
図8を参照すると、第1フォトレジストパターン166は、前記アクティブピクセル領域を露出するようにパッド164の周辺及び上部に形成される。部分的なエッチング工程を通じて前記アクティブピクセル領域に予備リセス領域168を形成する。前記部分的エッチング工程は、保護膜160、第8層間絶縁膜152、第7エッチング阻止膜150、第7層間絶縁膜148、第6エッチング阻止膜146、第6層間絶縁膜136、及び第5層間絶縁膜134の一部分を順次にエッチングすることによって行われる。好ましくは、前記薄膜160a、162a、150a、148a、146a、138a、136a、134aのエッチングによって形成された前記予備リセス領域168内には、傾斜する側壁が生成されることができる。前記傾斜する側壁は、工程段階を行った結果として容易に形成されることができる。
図9を参照すると、残留する第5層間絶縁膜134をエッチングすることによって、側壁傾斜を有するリセス領域170を形成する。前記リセス領域170は、前記アクティブピクセル領域内に前記第4エッチング阻止膜132が露出される第1開口部を提供する。前記第4エッチング阻止膜132は、前記第5層間絶縁膜134と約1:10〜1:15の高選択比を有するエッチング条件を満足する。前記第5層間絶縁膜134が流動性酸化物で、第4エッチング阻止膜132はシリコン窒化物である場合、C、アルゴン、酸素、又はこれらを混合したエッチングガスでエッチングすることによって、前記エッチング選択比を有するように調節することができる。次に、前記第1フォトレジストパターン166を除去する。
図10を参照すると、第2フォトレジストパターン176は、前記周辺回路領域及び前記配線及びコンタクトが形成されているアクティブピクセル領域に選択的に形成され、前記光変換素子106上の領域には形成されないようにする。次に、前記アクティブピクセル領域の層間絶縁構造物をエッチングすることによって、前記光変換素子106上に第2開口部178が形成される。前記第1層間絶縁膜104によって、前記第2開口部178の底面と前記光変換素子106は互いに分離されているので、前記第2開口部178の底面と光変換素子は互いに離隔されている。次に、前記第2フォトレジストパターン176を除去する。
図11を参照すると、透明埋立物180を前記第2開口部178内に蒸着する。前記透明埋立物180は、他の層間絶縁膜より高い屈折率を有するようにして、前記外部から提供される光の消耗を防止して、隣接ピクセルに光が透過することを防止することが好ましい。例えば、前記第5層間絶縁膜134が流動性酸化物で形成される場合に約1.4の屈折率を有し、前記透明埋立物180は1.4以上の屈折率を有する物質で形成される。前記透明埋立物180としては、レジン又は流動性酸化物を使用することができる。
図12を参照すると、第1平坦化膜182は、透明埋立物180及び第4エッチング阻止膜132上に形成される。前記第1平坦化膜182は、0.2〜0.6μmの厚さを有することができる。
図2を参照すると、前記第1平坦化膜182上に、例えば、赤色、青色、又は緑色を含むフォトレジスト物質で形成されるカラーフィルター184を形成する。第2平坦化膜186は、前記カラーフィルター184上に形成される。レンズ188は、前記第2平坦化膜184上に形成される。前記レンズ188は、レンズに入射される光信号を増加させ、前記光信号がカラーフィルター184及び前記光変換素子106に向かう光経路を通じて誘導されるようにするために、好ましくは凸形状を有する。前記光信号は前記光変換素子106に提供され、電気的信号に変換される。
前述したように、前記レンズ188から前記光変換素子106までの光信号の移動距離がイメージセンサ装置のパッド164の上部面と基板100との間の厚さ又は距離に対して減少される。前記工程によると、混色が減少されることで高い感度を有し、デザインルールが0.13μm以下に高集積化されたイメージセンサ装置を形成することができる。
図13は、本発明の他の実施例を示す。本実施例は、第5層間絶縁膜250aの厚さを除いては、図2と同じ工程で構成される。
本実施例において、前記第5層間絶縁膜250aは、他の層間絶縁膜110、118、124、138a、148a、152aと実質的に同じ厚さを有する。
図14乃至図16は、図13に図示された装置を形成する方法を説明するための断面図である。前記第5層間絶縁膜の厚さを除いては、前記層間絶縁膜構造物、エッチング阻止膜、及びパッドを形成する工程が前記図2に図示された実施例を形成する工程と同じである。
図14を参照すると、第1予備リセス領域252は、前記保護膜160及び第8層間絶縁膜152aのエッチングによって形成される。
図15を参照すると、前記第7エッチング阻止膜150aをエッチングして第2予備リセス領域254を形成する。
図16を参照すると、前記残留第5層間絶縁膜250aをエッチングしてリセス領域170を形成する。この際、前記リセス領域170は、前記アクティブピクセル領域内の第4エッチング阻止膜132が露出させる開口部を提供する。図2と比較する時、前記第5層間絶縁膜250aの厚さが減少されることによって、レンズから光転換素子までの光経路の全体的な厚さがより減少される。
図17は、本発明の他の実施例を示す。具体的に、図2及び図13の実施例と比較する時、前記カラーフィルター184の位置が変化される。本実施例では、第1平坦化膜を形成する工程が含まれない。
図18は、図17に図示された装置を形成する方法を示す。具体的に、前記カラーフィルター184は、前記透明埋立物180及び第4エッチング阻止膜132上に直接接触するように形成される。
図19は、本発明の更に他の実施例を示す。本実施例において、前記アクティブピクセル領域の前記層間絶縁膜構造物は、図2、図13、及び図17の実施例の形状と異なる。具体的に、前記アクティブピクセル領域の層間絶縁膜構造物210は、第1、第2、第3、第4、及び第5エッチング阻止膜108、116、120、132、136、及び第2、第3、第4、第5、第6層間絶縁膜110、118、124、250、138を含む。
図20及び図21は、図15に図示された装置を形成する方法を示す。具体的に、図20は保護膜及びアクティブピクセル領域の層間絶縁膜構造物の一部分をエッチングして予備リセス領域310を形成することを示す。図21を参照すると、前記光変換素子106のそれぞれに相応する上部を露出する第2フォトレジストパターン176を形成する。以後、前記アクティブピクセル領域の層間絶縁構造物210をエッチングすることによって第2開口部300を形成する。前記層間絶縁構造物210は、コンタクト及び配線を含む。前記第1層間絶縁膜104によって前記第2開口部300を底面及び前記光転換素子が互いに分離される。次に、前記第2フォトレジストパターン176を除去する。
図22は、本発明の更に他の実施例を示す。本実施例は、前記第2開口部350の底面と前記光転換素子間の距離を除いては、図2、図13、図17、及び図19の実施例と類似である。本実施例において、第2開口部の底面は互いに対向する光転換素子106を直接的に接触する。
図23は、図22による装置を形成する方法を示す。具体的に、図22は、前記光転換素子106と露出されるように前記アクティブピクセル領域の層間絶縁構造物をエッチングする。
以上、本発明の実施例によって詳細に説明したが、本発明はこれに限定されず、本発明が属する技術分野において通常の知識を有するものであれば本発明の思想と精神を離れることなく、本発明を修正または変更できる。
従来のイメージセンサ装置の断面図である。 本発明の一実施例によるイメージセンサ装置の断面図である。 図2に図示されたイメージセンサ装置の形成を説明するための断面図である。 図2に図示されたイメージセンサ装置の形成を説明するための断面図である。 図2に図示されたイメージセンサ装置の形成を説明するための断面図である。 図2に図示されたイメージセンサ装置の形成を説明するための断面図である。 図2に図示されたイメージセンサ装置の形成を説明するための断面図である。 図2に図示されたイメージセンサ装置の形成を説明するための断面図である。 図2に図示されたイメージセンサ装置の形成を説明するための断面図である。 図2に図示されたイメージセンサ装置の形成を説明するための断面図である。 図2に図示されたイメージセンサ装置の形成を説明するための断面図である。 図2に図示されたイメージセンサ装置の形成を説明するための断面図である。 本発明の他の実施例によるイメージセンサ装置の断面図である。 図13に図示されたイメージセンサ装置の形成方法を説明するための断面図である。 図13に図示されたイメージセンサ装置の形成方法を説明するための断面図である。 図13に図示されたイメージセンサ装置の形成方法を説明するための断面図である。 本発明の更に他の実施例によるイメージセンサ装置の断面図である。 図17に図示されたイメージセンサ装置の形成方法を説明するための断面図である。 本発明の更に他の実施例によるイメージセンサの断面図である。 図19に図示されたイメージセンサ装置の形成方法を説明するための断面図である。 図19に図示されたイメージセンサ装置の形成方法を説明するための断面図である。 本発明の更に他の実施例によるイメージセンサの断面図である。 図22に図示されたイメージセンサ装置の形成方法を説明するための断面図である。
符号の説明
102 第1コンタクト
104 第1層間絶縁膜
106 光変換素子
118 第3層間絶縁膜
129 第2コンタクト
130 配線
131 第2配線
142 第3コンタクト
184 カラーフィルター
186 第2平坦化膜
188 マイクロレンズ
200 層間絶縁膜構造物
280 開口

Claims (39)

  1. アクティブピクセル領域及び周辺回路領域を有する基板を提供する段階と、
    前記アクティブピクセル領域内に複数の光変換素子を配置する段階と、
    前記アクティブピクセル領域及び前記周辺回路領域内に複数のトランジスタを形成する段階と、
    前記基板上に複数の層間絶縁膜を、隣接する前記層間絶縁膜の間にそれぞれエッチング阻止膜を有するように形成する段階と、
    前記層間絶縁膜内にそれぞれの光変換素子と電気的に連結される配線を形成する段階と、
    複数の層間絶縁膜をエッチングしてアクティブピクセル領域にリセスを形成する段階と、
    前記光変換素子に向かう光経路を形成するために、前記残留している複数の層間絶縁膜を貫通する開口部を形成する段階と、
    前記開口部の内部を透明な物質で満たす段階と、
    前記開口部上にカラーフィルター及びレンズを形成する段階と、を行うが、
    前記光変換素子からレンズまでの光経路の距離が前記周辺領域に形成された層間絶縁膜の最上部から基板までの距離より短くなるように形成することを特徴とするイメージセンサの形成方法。
  2. 前記層間絶縁膜のうち、少なくとも一つは透明な物質で形成されることを特徴とする請求項1記載のイメージセンサの形成方法。
  3. 前記透明な物質は、前記層間絶縁膜の屈折率に対して高い屈折率を有する物質であることを特徴とする請求項1記載のイメージセンサの形成方法。
  4. 前記透明な物質は、レジン及び流動性酸化膜のうち、いずれか一つで形成されることを特徴とする請求項1記載のイメージセンサの形成方法。
  5. 前記配線は、銅で形成されることを特徴とする請求項1記載のイメージセンサの形成方法。
  6. 前記配線は、バリヤー金属膜によって囲まれることを特徴とする請求項5記載のイメージセンサの形成方法。
  7. 前記透明な物質は、前記光変換素子と接触することを特徴とする請求項1記載のイメージセンサの形成方法。
  8. 前記レンズと前記光変換素子との間には少なくとも4層の層間絶縁膜が形成され、前記レンズとイメージ素子の最上層の間には少なくとも3層の追加層間絶縁膜が具備されることを特徴とする請求項1記載のイメージセンサの形成方法。
  9. 前記層間絶縁膜をエッチングすることによって、アクティブピクセル領域内のリセス内には、傾斜する側壁が形成されることを特徴とする請求項1記載のイメージセンサの形成方法。
  10. 基板内に配置された複数の光変換素子を有するアクティブピクセル領域を形成する段階と、
    前記アクティブピクセル領域内にそれぞれの光変換素子と電気的に連結される複数のトランジスタを形成する段階と、
    前記基板上に第1層間絶縁膜を形成する段階と、
    前記第1層間絶縁膜を貫通する第1金属コンタクトを形成する段階と、
    前記第1層間絶縁膜上に第1エッチング阻止膜を形成する段階と、
    前記第1エッチング阻止膜上に第2層間絶縁膜を形成する段階と、
    前記第2層間絶縁膜を貫通して前記第1金属コンタクトと電気的に連結される第1配線を形成する段階と、
    前記第2層間絶縁膜上に第2エッチング阻止膜を形成する段階と、
    前記第2エッチング阻止膜上に第3層間絶縁膜、第3エッチング阻止膜、及び第4層間絶縁膜を形成する段階と、
    前記第3層間絶縁膜を貫通する第2配線を形成する段階と、
    第4エッチング阻止膜を形成する段階と、
    前記第3エッチング阻止膜上に順次に第5層間絶縁膜、第5エッチング阻止膜、及び第6層間絶縁膜を形成する段階と、
    第3及び第4配線を形成する段階と、
    前記第4エッチング阻止膜が露出されるように前記層間絶縁膜及びエッチング阻止膜をエッチングすることによって、前記アクティブピクセル領域内にリセス領域を形成する段階と、
    前記光変換素子上に位置する層間絶縁膜及びエッチング阻止膜を選択的にエッチングすることによって、前記光変換素子と対応する開口部を形成する段階と、
    前記開口部の内部に透明埋立物を蒸着する段階と、
    カラーフィルターを形成する段階と、
    前記カラーフィルター上に平坦化膜を形成する段階と、
    前記平坦化膜上に複数のレンズを形成する段階と、を含むことを特徴とするイメージセンサの製造方法。
  11. 前記第5層間絶縁膜は、隣接する他の層間絶縁膜より1.5〜3倍厚いことを特徴とする請求項10記載のイメージセンサの製造方法。
  12. 前記第1層間絶縁膜は、透明な物質で形成されることを特徴とする請求項10記載のイメージセンサの製造方法。
  13. 前記埋立物は、前記層間絶縁膜より高い屈折率を有することを特徴とする請求項10記載のイメージセンサの製造方法。
  14. 前記埋立物は、レジン及び流動性酸化膜のうち、いずれか一つで形成されることを特徴とする請求項10記載のイメージセンサの製造方法。
  15. 前記第1平坦化膜は、0.2μm〜0.6μmの厚さを有することを特徴とする請求項10記載のイメージセンサの製造方法。
  16. 前記層間絶縁膜は、前記第1層間絶縁膜を除いて実質的に同じ厚さを有することを特徴とする請求項10記載のイメージセンサの製造方法。
  17. 前記埋立物及びカラーフィルターの間に平坦化膜を形成する段階を更に含むことを特徴とする請求項10記載のイメージセンサの製造方法。
  18. 前記配線は、銅で形成されることを特徴とする請求項10記載のイメージセンサの製造方法。
  19. 前記配線は、バリヤー金属膜によって囲まれることを特徴とする請求項18記載のイメージセンサの製造方法。
  20. 前記埋立物は、前記光変換素子と接触することを特徴とする請求項10記載のイメージセンサの製造方法。
  21. 前記基板は、シリコン又はSOI(silicon on insulator)で形成されることを特徴とする請求項10記載のイメージセンサの製造方法。
  22. 前記リセス領域を形成する段階でリセスの側壁傾斜を共に形成することを特徴とする請求項10記載のイメージセンサの製造方法。
  23. アクティブピクセル領域及び周辺回路領域を有する基板と、
    基板上に形成されたレンズと、複数の層間絶縁膜に形成された開口部とを通じて光の提供を受けるように配列される各フォトダイオードを含み、前記アクティブピクセル領域内に位置する複数の光変換素子と、
    前記光変換素子と電気的に連結される複数の配線と、を含み、
    前記レンズと光変換素子との間の距離が前記基板と周辺回路領域内の最上部層間絶縁膜の距離より短いことを特徴とするイメージセンサ。
  24. 前記配線は、銅で形成されることを特徴とする請求項23記載のイメージセンサ。
  25. 前記それぞれの配線は、バリヤー金属膜によって囲まれていることを特徴とする請求項24記載のイメージセンサ。
  26. 前記レンズ及び光変換素子との間に配置されたカラーフィルターを更に含むことを特徴とする請求項23記載のイメージセンサ。
  27. 前記レンズ及び光変換素子の間には前記層間絶縁膜のうち、少なくとも4つの層が具備され、前記レンズとイメージ素子の最上部の間には少なくとも3層の追加層間絶縁膜が具備されることを特徴とする請求項23記載のイメージセンサ。
  28. 前記開口部は、光学的に透明な埋立物で満たされることを特徴とする請求項23記載のイメージセンサ。
  29. 前記開口部内の光学的に透明な埋立物は、前記光変換素子と直接的に接触することを特徴とする請求項28記載のイメージセンサ。
  30. 前記層間絶縁膜のうち、少なくとも一つの膜は前記層間絶縁膜の残り膜に対して厚く形成されることを特徴とする請求項23記載のイメージセンサ。
  31. 基板に配置された複数の光変換素子を有するアクティブピクセル領域と、
    前記基板上に形成された第1層間絶縁膜と、
    前記第1層間絶縁膜を貫通して形成された第1金属コンタクトと、
    前記第1層間絶縁膜上に形成された第1エッチング阻止膜と、
    前記第1エッチング阻止膜上に形成された第2層間絶縁膜と、
    前記第2層間絶縁膜を貫通して、前記第1金属コンタクトと電気的に接続する第1配線と、
    前記第2層間絶縁膜上に形成された第2エッチング阻止膜と、
    前記第2エッチング阻止膜上に形成された第3層間絶縁膜、第3エッチング阻止膜、及び第4層間絶縁膜と、
    前記第3層間絶縁膜を貫通して形成された第2配線と、
    前記第4層間絶縁膜上に形成された第4エッチング阻止膜と、
    前記アクティブピクセル領域と隣接するように配置され、前記アクティブピクセル領域に対して少なくとも2層の追加層間絶縁膜及び追加層間絶縁膜間に挿入されているエッチング阻止膜を含む周辺回路領域と、
    前記光転換素子上に具備される複数の開口部が形成されており、前記開口部内に満たされた光学的に透明な埋立物と、
    前記開口部上に配置される複数のカラーフィルターと、
    前記カラーフィルター間に形成される平坦化膜と、
    前記平坦化膜上に形成される複数のレンズと、を含むことを特徴とするイメージセンサ。
  32. 前記配線は銅で形成されることを特徴とする請求項31記載のイメージセンサ。
  33. 前記配線のそれぞれは、バリヤー金属によって囲まれていることを特徴とする請求項32記載のイメージセンサ。
  34. 前記開口部内に満たされた光学的に透明な埋立物は、前記光転換素子と直接的に接触されることを特徴とする請求項31記載のイメージセンサ。
  35. 前記層間絶縁膜のうち、少なくとも一つの膜は残り層間絶縁膜より厚いことを特徴とする請求項31記載のイメージセンサ。
  36. 前記埋立物及びカラーフィルターの間に形成された平坦化膜を更に含むことを特徴とする請求項31記載のイメージセンサ。
  37. 前記層間絶縁膜の少なくとも一つは、透明な物質で形成されることを特徴とする請求項31記載のイメージセンサ。
  38. 前記光学的に透明な埋立物は、前記層間絶縁膜より高い屈折率を有することを特徴とする請求項33記載のイメージセンサ。
  39. 前記周辺回路領域で最も下に形成された前記追加層間絶縁膜は、隣接する層間絶縁膜より厚い厚さを有することを特徴とする請求項33記載のイメージセンサ。
JP2006008977A 2005-02-14 2006-01-17 向上された感度を有するイメージセンサ及びその製造方法 Withdrawn JP2006229206A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
KR1020050011838A KR100807214B1 (ko) 2005-02-14 2005-02-14 향상된 감도를 갖는 이미지 센서 및 그 제조 방법
US11/244,189 US20060183265A1 (en) 2005-02-14 2005-10-05 Image sensor having improved sensitivity and method for making same

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006229206A true JP2006229206A (ja) 2006-08-31
JP2006229206A5 JP2006229206A5 (ja) 2009-03-05

Family

ID=36990235

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006008977A Withdrawn JP2006229206A (ja) 2005-02-14 2006-01-17 向上された感度を有するイメージセンサ及びその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2006229206A (ja)

Cited By (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006269963A (ja) * 2005-03-25 2006-10-05 Fujitsu Ltd 固体撮像素子
JP2008117830A (ja) * 2006-11-01 2008-05-22 Sony Corp 固体撮像装置およびその製造方法、および撮像装置
JP2008198971A (ja) * 2007-02-08 2008-08-28 Taiwan Semiconductor Manufacturing Co Ltd 先端cmos撮像装置における多重絶縁体構造上の光伝送の改良
JP2008210868A (ja) * 2007-02-23 2008-09-11 Canon Inc 光電変換装置およびその製造方法
JP2008244478A (ja) * 2007-03-19 2008-10-09 Magnachip Semiconductor Ltd フォトマスク及びそれを用いるイメージセンサの製造方法
JP2009044076A (ja) * 2007-08-10 2009-02-26 Toshiba Corp パターン形成方法および半導体装置の製造方法
JP2009111059A (ja) * 2007-10-29 2009-05-21 Toshiba Corp 半導体装置及びその製造方法
JP2010021289A (ja) * 2008-07-09 2010-01-28 Canon Inc 撮像装置、撮像システム、及び撮像装置の製造方法
JP2010510646A (ja) * 2006-11-17 2010-04-02 インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーション 陥凹した誘電体を有するcmosイメージャ・アレイ、およびその製造するための方法
JP2012151421A (ja) * 2011-01-21 2012-08-09 Ricoh Co Ltd イメージセンシング装置
JP2012164945A (ja) * 2011-02-09 2012-08-30 Canon Inc 半導体装置の製造方法
JP2012182429A (ja) * 2011-02-09 2012-09-20 Canon Inc 半導体装置、及び半導体装置の製造方法
US8440493B2 (en) 2008-04-04 2013-05-14 Canon Kabushiki Kaisha Solid-state imaging apparatus and manufacturing method thereof
US9129877B2 (en) 2011-02-09 2015-09-08 Canon Kabushiki Kaishi Method of manufacturing a semiconductor device including a plurality of photoelectric conversion portions

Cited By (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4621048B2 (ja) * 2005-03-25 2011-01-26 富士通セミコンダクター株式会社 固体撮像素子
JP2006269963A (ja) * 2005-03-25 2006-10-05 Fujitsu Ltd 固体撮像素子
US8013370B2 (en) 2005-03-25 2011-09-06 Fujitsu Semiconductor Limited Solid-state imaging device
JP2008117830A (ja) * 2006-11-01 2008-05-22 Sony Corp 固体撮像装置およびその製造方法、および撮像装置
JP2010510646A (ja) * 2006-11-17 2010-04-02 インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーション 陥凹した誘電体を有するcmosイメージャ・アレイ、およびその製造するための方法
JP2008198971A (ja) * 2007-02-08 2008-08-28 Taiwan Semiconductor Manufacturing Co Ltd 先端cmos撮像装置における多重絶縁体構造上の光伝送の改良
JP2008210868A (ja) * 2007-02-23 2008-09-11 Canon Inc 光電変換装置およびその製造方法
EP1962346A3 (en) * 2007-02-23 2015-07-22 Canon Kabushiki Kaisha Photoelectric conversion device and method of manufacturing the same
JP2008244478A (ja) * 2007-03-19 2008-10-09 Magnachip Semiconductor Ltd フォトマスク及びそれを用いるイメージセンサの製造方法
JP2009044076A (ja) * 2007-08-10 2009-02-26 Toshiba Corp パターン形成方法および半導体装置の製造方法
US8053268B2 (en) 2007-10-29 2011-11-08 Kabushiki Kaisha Toshiba Semiconductor device and method of manufacturing the same
TWI406401B (zh) * 2007-10-29 2013-08-21 Toshiba Kk 半導體裝置及其製造方法
JP2009111059A (ja) * 2007-10-29 2009-05-21 Toshiba Corp 半導体装置及びその製造方法
US8440493B2 (en) 2008-04-04 2013-05-14 Canon Kabushiki Kaisha Solid-state imaging apparatus and manufacturing method thereof
US8766340B2 (en) 2008-04-04 2014-07-01 Canon Kabushiki Kaisha Solid-state imaging apparatus and manufacturing method thereof
JP2010021289A (ja) * 2008-07-09 2010-01-28 Canon Inc 撮像装置、撮像システム、及び撮像装置の製造方法
JP2012151421A (ja) * 2011-01-21 2012-08-09 Ricoh Co Ltd イメージセンシング装置
JP2012164945A (ja) * 2011-02-09 2012-08-30 Canon Inc 半導体装置の製造方法
JP2012182429A (ja) * 2011-02-09 2012-09-20 Canon Inc 半導体装置、及び半導体装置の製造方法
US9129877B2 (en) 2011-02-09 2015-09-08 Canon Kabushiki Kaishi Method of manufacturing a semiconductor device including a plurality of photoelectric conversion portions
US9136295B2 (en) 2011-02-09 2015-09-15 Canon Kabushiki Kaisha Semiconductor device and method for manufacturing the same

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2006229206A (ja) 向上された感度を有するイメージセンサ及びその製造方法
US20060183265A1 (en) Image sensor having improved sensitivity and method for making same
US9525004B2 (en) Solid-state imaging device, manufacturing method of solid-state imaging device, manufacturing method of semiconductor device, semiconductor device, and electronic device
KR100687102B1 (ko) 이미지 센서 및 그 제조 방법.
US7557337B2 (en) Micro-lens configuration for small lens focusing in digital imaging devices
TWI407558B (zh) 半導體裝置及其製造方法
US7615399B2 (en) Fabrication method of complementary metal oxide semiconductor image sensor
KR100499174B1 (ko) 이미지 소자
TWI749682B (zh) 用於接合墊結構的隔離結構及其製造方法
JP6021439B2 (ja) 固体撮像装置
JP2009252949A (ja) 固体撮像装置及びその製造方法
JP2005012189A (ja) 光電変換装置およびその製造方法
JP2015035555A (ja) 固体撮像装置およびその製造方法、並びに電子機器
US20090090944A1 (en) Image Sensor and Method of Fabricating the Same
JP2006191000A (ja) 光電変換装置
CN111129047A (zh) 影像感测器及其制造方法
JP2009283482A (ja) 固体撮像装置
KR100905596B1 (ko) 이미지 센서 및 그 제조방법
JP2007281375A (ja) 固体撮像装置
US10032821B2 (en) Imaging device and method of manufacturing the same
JP2007194498A (ja) 固体撮像装置およびその製造方法
US20080054387A1 (en) Image Sensor and Method for Manufacturing the Same
US7883923B2 (en) Method for manufacturing image sensor
KR100667650B1 (ko) 이미지 소자 및 그 제조 방법
KR100729735B1 (ko) 이미지 센서의 제조방법

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090115

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090115

A761 Written withdrawal of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761

Effective date: 20090717