JP2015105011A - 空気入りタイヤ - Google Patents
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Abstract
【課題】サイドウォール部に設けた図柄の視認性を向上することを可能にした空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】
サイドウォール部2の外表面に図柄10を表示する表示部11を形成した空気入りタイヤにおいて、表示部11を、2つ以上の図柄10を短冊状に分割し、分割された短冊状の表示要素14,15を交互に配列して各図柄10の表示要素14,15が1つずつ含まれるように構成された繰り返し単位16を該繰り返し単位16の幅方向に連続配置した表示層12と、多数の半円柱形状の凸レンズ17が幅方向に連なったシート状のレンチキュラーレンズ13とから構成し、繰り返し単位16と半円柱形状の凸レンズ17とが同じ幅を有することで1つの繰り返し単位16の上に1つの半円柱形状の凸レンズ17が載るように表示層12の表面に前記レンチキュラーレンズ13を貼り付ける。
【選択図】図2
【解決手段】
サイドウォール部2の外表面に図柄10を表示する表示部11を形成した空気入りタイヤにおいて、表示部11を、2つ以上の図柄10を短冊状に分割し、分割された短冊状の表示要素14,15を交互に配列して各図柄10の表示要素14,15が1つずつ含まれるように構成された繰り返し単位16を該繰り返し単位16の幅方向に連続配置した表示層12と、多数の半円柱形状の凸レンズ17が幅方向に連なったシート状のレンチキュラーレンズ13とから構成し、繰り返し単位16と半円柱形状の凸レンズ17とが同じ幅を有することで1つの繰り返し単位16の上に1つの半円柱形状の凸レンズ17が載るように表示層12の表面に前記レンチキュラーレンズ13を貼り付ける。
【選択図】図2
Description
本発明は、空気入りタイヤに関し、更に詳しくは、サイドウォール部に設けた図柄の視認性を向上することを可能にした空気入りタイヤに関する。
空気入りタイヤのサイドウォール部の外表面には、メーカー名やブランド名などを表示するために、各種模様や、文字、図形、記号等からなる標章などの図柄を配することが一般的に行われている。
このような図柄として、例えば、サイドウォール部の外表面の基面から突出する凸部として設けたもの(特許文献1を参照)や、サイドウォール部の外表面の基面に対して窪んだ凹部を設け、その凹部内に白色のゴム組成物を配置したり、セレーション加工を施したもの(特許文献2を参照)が提案されている。
しかしながら、特許文献1が提案する構造のように、サイドウォール部の外表面に凹凸を設けただけでは、サイドウォール部の外表面の基面と図柄とが基本的に同色であるため、充分な視認性を得ることが難しいという問題があった。また、特許文献2の提案するように白色ゴムを用いた場合、白黒2色のみで色彩に乏しいので装飾性に劣り、セレーション加工を施した場合、明度に違いを出せたとしても基本となる色は同じであるため、更なる視認性の向上を図ることが難しいという問題があった。また、白色ゴムやセレーション加工を用いた場合であっても、異なる図柄が配された複数のタイヤを見比べたときに、黒地に白い図柄やセレーション加工が施された図柄が配されているという点では共通するため、これらを容易に識別するための視認性(識別性)が不充分であるという問題があった。
本発明の目的は、サイドウォール部に設けた図柄の視認性を向上することを可能にした空気入りタイヤを提供することにある。
上記目的を達成するための本発明の空気入りタイヤは、タイヤ周方向に延在して環状をなすトレッド部と、該トレッド部の両側に配置された一対のサイドウォール部と、これらサイドウォール部のタイヤ径方向内側に配置された一対のビード部とを備え、前記サイドウォール部の外表面に図柄を表示する表示部を形成した空気入りタイヤにおいて、前記表示部が、2つ以上の図柄を短冊状に分割し、分割された短冊状の表示要素を交互に配列して各図柄の前記表示要素が1つずつ含まれるように構成された繰り返し単位を該繰り返し単位の幅方向に連続配置した表示層と、多数の半円柱形状の凸レンズが幅方向に連なったシート状のレンチキュラーレンズとから構成され、前記繰り返し単位と前記半円柱形状の凸レンズとが同じ幅を有することで1つの繰り返し単位の上に1つの半円柱形状の凸レンズが載るように前記表示層の表面に前記レンチキュラーレンズが貼り付けられたことを特徴とする。
本発明では、上述のように、サイドウォール部の外表面に図柄を表示する表示部を、2つ以上の図柄を短冊状に分割し、分割された短冊状の表示要素を交互に配列して各図柄の表示要素が1つずつ含まれるように構成された繰り返し単位をその幅方向に連続配置した表示層と、多数の半円柱形状の凸レンズが幅方向に連なったシート状のレンチキュラーレンズとから構成し、繰り返し単位と半円柱形状の凸レンズとが同じ幅を有することで1つの繰り返し単位の上に1つの半円柱形状の凸レンズが載るように表示層の表面にレンチキュラーレンズを貼り付けているので、見る角度によって異なる図柄が視認されるようにしたり、右眼と左眼とにそれぞれ所定の図柄のみが視認されるようにして、両眼視差によって図柄が立体視されるようにすることができる。その結果、図柄の装飾性を高めて、視認性を向上することができる。
本発明では、レンチキュラーレンズのライン数を10LPI〜150LPIにすることが好ましい。これにより、より効果的にレンチキュラーレンズによる作用が得られ、図柄の視認性を高めるには有利になる。
本発明では、レンチキュラーレンズの厚さが0.1mm〜3.0mmであることが好ましい。これにより、図柄をより鮮明に視認することが可能になる。また、レンチキュラーレンズが走行時のタイヤの変形に追従し易くなり、レンチキュラーレンズの剥離を防止し、レンチキュラーレンズを含む表示部の耐久性を高めることができる。
本発明では、レンチキュラーレンズを構成する材料がポリエチレンテレフタラート、ポリ塩化ビニル、ポリプロピレンのいずれかであることが好ましい。これにより、レンチキュラーレンズに適度な伸縮性を付与することができるので、レンチキュラーレンズが走行時のタイヤの変形に追従し易くなり、レンチキュラーレンズの剥離を防止し、レンチキュラーレンズを含む表示部の耐久性を高めることができる。
本発明では、表示層が予め印刷されたシート状の印刷物で構成され、サイドウォール部の外表面に貼り付けられる仕様にすることもできる。これにより、図柄に複数色を用いたり、複雑な図柄を用いることが容易になり、より効果的に視認性を向上することが可能になる。
以下、本発明の構成について添付の図面を参照しながら詳細に説明する。
図1に例示する本発明の空気入りタイヤは、タイヤ周方向に延在して環状をなすトレッド部1と、トレッド部1の両側に配置された一対のサイドウォール部2と、サイドウォール部2のタイヤ径方向内側に配置された一対のビード部3とを備えている。尚、図1において、CLはタイヤ赤道を示す。
左右一対のビード部3間には1層のカーカス層4が装架され、これらカーカス層4の端部がビードコア5の周りにタイヤ内側から外側に折り返されている。ビードコア5の外周側にはゴムからなる断面三角形状のビードフィラー6が配置されている。トレッド部1におけるカーカス層4の外周側には、2層のベルト層7,8がタイヤ全周に亘って配置されている。これらベルト層7は、例えばスチールコードからなる補強コードを含み、この補強コードがタイヤ周方向に対して例えば10°〜40°の角度で傾斜し、かつ層間で補強コードが互いに交差するように配置されている。更に、ベルト層7,8の外周側にはベルト補強層9が配置されている。ベルト補強層9は、例えばナイロンやアラミド等の有機繊維コードからなる補強コードを含み、この補強コードがタイヤ周方向に対して例えば5°以下の角度で配列している。
本発明は、このような一般的な空気入りタイヤに適用されるが、その具体的な構造は上述の基本構造に限定されるものではない。
本発明では、このような空気入りタイヤにおいて、サイドウォール部2の外表面に各種模様や、文字、図形、記号等からなる標章などの図柄10を表示する表示部11が設けられている。表示部11は、図2に例示するように、表示層12と、表示層12の表面に貼り付けられたレンチキュラーレンズ13とから構成される。
図2の例における表示層12は、図柄10として、文字「K」及び文字「O」からなる標章10を採用しているが、図3に詳しく示すように、表示層12は、文字「K」を示す標章10Aと文字「O」を示す標章10Bとの2種類の標章10A,10Bが表示されたシート材を短冊状に分割した短冊状の表示要素14,15からなり、各標章10A,10Bに対応する表示要素14,15が表示要素14,15の幅方向に交互に配列されている。即ち、2つの標章10A,10Bの表示要素14,15を1つずつ含む繰り返し単位16が繰り返し単位16の幅方向に連続配置されている。尚、図3では、標章10A,10Bが識別し易くなるように、文字「K」を示す標章10Aと文字「O」を示す標章10Bのうち、文字「O」を示す標章10Bの内側を着色している。
レンチキュラーレンズ13は、図2に示すように、多数の半円柱形状の凸レンズ17が幅方向に連なりシート状になっている。レンチキュラーレンズ13に含まれる凸レンズ17は、表示層12を構成する繰り返し単位16と同じ幅を有し、1つの繰り返し単位16の上に1つの凸レンズ17が載るようになっている。
このように表示部11が2種類の標章10A,10Bの表示要素14,15を含む表示層12とレンチキュラーレンズ13とから構成されているので、レンチキュラーレンズ13の作用によって、見る角度によって異なる標章10A,10Bが別々に視認されるようになる。具体的には、図2の実施形態の場合、ある角度からは、2種類の標章10A,10Bのいずれか一方(文字「K」又は文字「O」)のみが視認され、別の角度からは、他方のみが視認されるようになる。その結果、標章10の装飾性が高まるので、視認性を向上することができる。
図2に例示したように全く異なる図柄(標章)10A,10Bを用いずに、両眼視差によって図柄10が立体視されるように作成された右眼用の図柄10と左眼用の図柄10とを採用することもできる。この場合、右眼用の図柄10と左眼用の図柄10とは、それぞれが僅かに異なる形状に構成され、レンチキュラーレンズ13の作用によって、右眼には右眼用の図柄10のみ、左眼には左眼用の図柄10のみがそれぞれ視認され、両眼視差によって図柄10が立体視されるようになる。この場合も、図柄10が立体的に見えるので視認性を向上することができる。
本発明では、レンチキュラーレンズ13のライン数が10LPI〜150LPIであることが好ましい。即ち、1インチ内に含まれる短冊状の表示要素14,15の本数が10本〜150本であることが好ましい。このようにライン数、即ち、単位長さ当たりの表示要素14,15の本数を設定することで、レンチキュラーレンズ13による作用を効果的に発揮することが可能になり、図柄10の視認性を向上するには有利になる。尚、図柄10が空気入りタイヤのデザインである場合、空気入りタイヤのデザインに適したサイズとして、レンチキュラーレンズ13のライン数は、30LPI〜100LPI程度にすることが好ましい。レンチキュラーレンズ13のライン数が10LPIより小さいと、凸レンズ17の幅が大きくなり、レンチキュラーレンズ13の作用を得るためには、凸レンズ17の厚さも大きくすることになるが、凸レンズ17が厚いと光量が不足するため、視認性を充分に高めることが難しくなる。ライン数が150LPIより大きいと、凸レンズ17が小さくなり、充分な光の屈折が生じ難くなり視認性を高めることが難しくなる。尚、単位「LPI」とは、「Line per inch 」の略であり、1インチ当たりのライン数を意味する。
本発明では、レンチキュラーレンズ13の厚さDが0.1mm〜3.0mmであることが好ましい。このようにレンチキュラーレンズ13の厚さDを設定することで、レンチキュラーレンズ13による作用を効果的に発揮することが可能になり、図柄10の視認性を向上するには有利になる。尚、本発明において、レンチキュラーレンズ13の厚さDとは、図4に例示するように、凸レンズ17どうしが連結する位置から凸レンズ17の頂点までの長さであり、凸レンズ17の下部に凸レンズ17どうしを繋ぐ基部18が存在する場合、その基部18はレンチキュラーレンズ13の厚さDに含まないものとする。レンチキュラーレンズ13の厚さDが0.1mmより小さいと、光の屈折差が少なくなるため、図柄10を鮮明に視認することが難しくなり、図柄10の視認性を充分に向上することが難しくなる。レンチキュラーレンズ13の厚さDが3.0mmより大きいと、光量が不足するため、図柄10を鮮明に視認することが難しくなる。
本発明では、レンチキュラーレンズ13を構成する材料がポリエチレンテレフタラート(PET)、ポリ塩化ビニル(PVC)、ポリプロピレン(PP)のいずれかであることが好ましい。このように、レンチキュラーレンズ13の素材として知られる材料の中でも、ガラスレンズや高硬度プラスチックに比べて柔軟性に優れた材料を有するものを採用することで、レンチキュラーレンズ13に伸縮性を付与することができ、走行時のタイヤの変形に対して追従可能にすることができる。その結果、レンチキュラーレンズ13を用いた表示部11の耐久性を向上することができる。
本発明では、レンチキュラーレンズ13と併用することが可能であれば、表示層12はどのような態様のものを用いても構わない。例えば、図5に例示するように、サイドウォール部の外表面に凹凸を設けて表示層12とすることができる。図5の例では、細かい間隔を開けて配列された細溝19の組み合わせによって図柄(標章)10を形成しているが、細溝19によって形成される図柄(標章)10が、図2,3と同様に、文字「K」及び文字「O」を示す標章10A,10Bを短冊状に分割して、分割された短冊状の表示要素14,15が交互に配列されるような形態になっている。そして、この表示要素14,15を包含する大きさのレンチキュラーレンズ13が表示要素14,15の上に貼り付けられている。このとき、表示要素14,15が1つずつ含まれる繰り返し単位16の幅とレンチキュラーレンズ13の凸レンズ17の幅とが同一になっている。その結果、レンチキュラーレンズ13の作用によって、角度によって図柄(標章)10A,10Bの一方のみが視認されるようにすることができる。
或いは、図5の例のように凹凸を設けることで表示層12を形成するのではなく、印刷によって表示層12を形成することもできる。例えば、表示層10をサイドウォール部2の外表面に直接インクジェット印刷して形成した仕様にすることもできる。また、表示層12を予め印刷されたシート状の印刷物で構成し、この印刷物をサイドウォール部の外表面に貼り付けた仕様にすることもできる。或いは、表示層12を、レンチキュラーレンズ13の裏面、即ち、凸レンズ17の凸面と反対側の平滑な面に直接印刷して形成した仕様にすることもできる。
本発明において、表示部11を設ける位置は、図1に示すように、タイヤ最大幅位置Pを中心としたタイヤ断面高さSHの±10%の範囲内にするとよい。この範囲であれば、走行時におけるタイヤの変形(撓み)の影響が少ないため、レンチキュラーレンズ13の剥離を防止し、表示部11の耐久性を高めることができる。
タイヤサイズ195/65R15で、図1の断面構造を有し、レンチキュラーレンズの有無、繰り返し単位に対する凸レンズの幅、レンチキュラーレンズのライン数、レンチキュラーレンズの厚さ、レンチキュラーレンズの素材、表示層の形成方法をそれぞれ表1に記載のように異ならせた従来例1〜2、比較例1、実施例1〜5の8種類のタイヤを製作した。
尚、従来例1は、図柄(標章)として図5のような凹凸で構成された文字「K」のみを採用した例である。一方、従来例2は、図柄(標章)として図5のような凹凸で構成された文字「O」のみを採用した例である。尚、従来例1及び2のいずれもレンチキュラーレンズは用いていない。
一方、比較例1及び実施例1〜4の図柄(標章)は、図5に例示するように、文字「K」と文字「O」を分割した構成要素からなるものである。また、実施例5の図柄(標章)は、図3に例示するように、印刷物から構成されている。
これら試験タイヤについて、下記の評価方法により、視認性を評価し、その結果を表1に併せて示した。
視認性
各試験タイヤの図柄の視認性を目視にて評価し、30名のパネラーによる図柄(標章)の視認性の官能評価試験を実施した。評価結果は、従来例1を100とする指数値にて示した。この指数値が大きい程、視認性が優れていることを意味する。
各試験タイヤの図柄の視認性を目視にて評価し、30名のパネラーによる図柄(標章)の視認性の官能評価試験を実施した。評価結果は、従来例1を100とする指数値にて示した。この指数値が大きい程、視認性が優れていることを意味する。
表1から判るように、実施例1〜5のタイヤは、従来例1との対比において、図柄(標章)の視認性を向上した。
一方、比較例1は、レンチキュラーレンズを用いるものの、その幅が図柄(標章)の繰り返し単位と揃っていないため、レンチキュラーレンズを介して視認される図柄(標章)が乱れることになり、視認性が悪化した。
1 トレッド部
2 サイドウォール部
3 ビード部
4 カーカス層
5 ビードコア
6 ビードフィラー
7,8 ベルト層
9 ベルト補強層
10 図柄(標章)
11 表示部
12 表示層
13 レンチキュラーレンズ
14,15 表示要素
16 繰り返し単位
17 凸レンズ
CL タイヤ赤道
2 サイドウォール部
3 ビード部
4 カーカス層
5 ビードコア
6 ビードフィラー
7,8 ベルト層
9 ベルト補強層
10 図柄(標章)
11 表示部
12 表示層
13 レンチキュラーレンズ
14,15 表示要素
16 繰り返し単位
17 凸レンズ
CL タイヤ赤道
Claims (5)
- タイヤ周方向に延在して環状をなすトレッド部と、該トレッド部の両側に配置された一対のサイドウォール部と、これらサイドウォール部のタイヤ径方向内側に配置された一対のビード部とを備え、前記サイドウォール部の外表面に図柄を表示する表示部を形成した空気入りタイヤにおいて、
前記表示部が、2つ以上の図柄を短冊状に分割し、分割された短冊状の表示要素を交互に配列して各図柄の前記表示要素が1つずつ含まれるように構成された繰り返し単位を該繰り返し単位の幅方向に連続配置した表示層と、多数の半円柱形状の凸レンズが幅方向に連なったシート状のレンチキュラーレンズとから構成され、前記繰り返し単位と前記半円柱形状の凸レンズとが同じ幅を有することで1つの繰り返し単位の上に1つの半円柱形状の凸レンズが載るように前記表示層の表面に前記レンチキュラーレンズが貼り付けられたことを特徴とする空気入りタイヤ。 - 前記レンチキュラーレンズのライン数が10LPI〜150LPIであることを特徴とする請求項1に記載の空気入りタイヤ。
- 前記レンチキュラーレンズの厚さが0.1mm〜3.0mmであることを特徴とする請求項1又は2に記載の空気入りタイヤ。
- 前記レンチキュラーレンズを構成する材料がポリエチレンテレフタラート、ポリ塩化ビニル、ポリプロピレンのいずれかであることを特徴とする請求項1,2又は3に記載の空気入りタイヤ。
- 前記表示層が予め印刷された印刷物で構成されたことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の空気入りタイヤ。
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JP2013248053A JP2015105011A (ja) | 2013-11-29 | 2013-11-29 | 空気入りタイヤ |
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JP2013248053A Pending JP2015105011A (ja) | 2013-11-29 | 2013-11-29 | 空気入りタイヤ |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2019004412A1 (ja) * | 2017-06-30 | 2019-01-03 | コンパニー ゼネラール デ エタブリッスマン ミシュラン | 空気入りタイヤ |
CN112074423A (zh) * | 2018-06-18 | 2020-12-11 | 横滨橡胶株式会社 | 充气轮胎 |
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2013
- 2013-11-29 JP JP2013248053A patent/JP2015105011A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2019004412A1 (ja) * | 2017-06-30 | 2019-01-03 | コンパニー ゼネラール デ エタブリッスマン ミシュラン | 空気入りタイヤ |
CN112074423A (zh) * | 2018-06-18 | 2020-12-11 | 横滨橡胶株式会社 | 充气轮胎 |
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