JP2015102803A5 - - Google Patents
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- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 10
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- 239000006185 dispersion Substances 0.000 claims description 3
Description
本発明のズームレンズは、物体側より像側へ順に配置された、正の屈折力の第1レンズ群、負の屈折力の第2レンズ群、正の屈折力の第3レンズ群、1以上のレンズ群を含む後群により構成され、ズーミングに際して隣り合うレンズ群の間隔が変化するズームレンズにおいて、広角端に比べて望遠端において、前記第1レンズ群は物体側に位置しており、前記第1レンズ群は、少なくとも4枚のレンズを有し、前記第1レンズ群に含まれる正レンズの材料のアッベ数をνd1Pとして、前記第1レンズ群は、
85.0<νd1P<100.0
なる条件式を満足する材料を用いた正レンズを1枚以上有し、広角端における全系の焦点距離をfW、広角端から望遠端へのズーミングにおける前記第1レンズ群の移動量をM1、としたとき、
5.0<|M1|/fW<40.0
なる条件式を満足することを特徴とする。
85.0<νd1P<100.0
なる条件式を満足する材料を用いた正レンズを1枚以上有し、広角端における全系の焦点距離をfW、広角端から望遠端へのズーミングにおける前記第1レンズ群の移動量をM1、としたとき、
5.0<|M1|/fW<40.0
なる条件式を満足することを特徴とする。
さらに、各実施例において、次の条件式のうち1つ以上を満足することがより好ましい。ここで、第1レンズ群L1の焦点距離をf1、第2レンズ群L2の焦点距離をf2、第3レンズ群L3の焦点距離をf3、望遠端における全系の焦点距離をfT、広角端における開口絞りSPと第3レンズ群L3の光軸上の間隔をDWとする。さらに、望遠端における開口絞りSPと第3レンズ群L3の光軸上の間隔をDT、第1レンズ群L1に配置された正レンズの物体側のレンズ面の曲率半径をR1、像側のレンズ面の曲率半径をR2とする。また、第1レンズ群L1に配置された負レンズの材料の部分分散比をθgF1N、アッベ数をνd1N、屈折率をnd1Nとしたとき、
10.0<DW/DT<100.0 …(4)
15.0<f1/fW<40.0 …(5)
2.0<fT/f1<6.0 …(6)
7.0<f1/|f2|<20.0 …(7)
3.0<f1/f3<10.0 …(8)
0.010<|f2|/fT<0.0390 …(9)
−1.00<(R1−R2)/(R1+R2)<0.00 …(10)
0.520<θgF1N<0.750 …(11)
35.0<νd1N<50.0 …(12)
θgF1N<−0.00203×νd1N+0.656 …(13)
1.75<nd1N<2.10 …(14)
なる条件式のうち1つ以上を満足するのがよい。
10.0<DW/DT<100.0 …(4)
15.0<f1/fW<40.0 …(5)
2.0<fT/f1<6.0 …(6)
7.0<f1/|f2|<20.0 …(7)
3.0<f1/f3<10.0 …(8)
0.010<|f2|/fT<0.0390 …(9)
−1.00<(R1−R2)/(R1+R2)<0.00 …(10)
0.520<θgF1N<0.750 …(11)
35.0<νd1N<50.0 …(12)
θgF1N<−0.00203×νd1N+0.656 …(13)
1.75<nd1N<2.10 …(14)
なる条件式のうち1つ以上を満足するのがよい。
また、好ましくは条件式(4)乃至(12)、(14)の数値範囲を次の如く設定すると、各条件式がもたらす効果を最大限に得られる。
15.0<DW/DT<80.0 …(4a)
18.0<f1/fW<37.0 …(5a)
2.3<fT/f1<5.0 …(6a)
8.0<f1/|f2|<17.0 …(7a)
3.5<f1/f3<9.0 …(8a)
0.015<|f2|/fT<0.029 …(9a)
−0.98<(R1−R2)/(R1+R2)<−0.30 …(10a)
0.540<θgF1N<0.700 …(11a)
35.0<νd1N<45.0 …(12a)
1.80<nd1N<2.00 …(14a)
15.0<DW/DT<80.0 …(4a)
18.0<f1/fW<37.0 …(5a)
2.3<fT/f1<5.0 …(6a)
8.0<f1/|f2|<17.0 …(7a)
3.5<f1/f3<9.0 …(8a)
0.015<|f2|/fT<0.029 …(9a)
−0.98<(R1−R2)/(R1+R2)<−0.30 …(10a)
0.540<θgF1N<0.700 …(11a)
35.0<νd1N<45.0 …(12a)
1.80<nd1N<2.00 …(14a)
また、更に好ましくは条件式(4)乃至(12)、(14)の数値範囲を次の如く設定するのが良い。
16.0<DW/DT<60.0 …(4b)
20.0<f1/fW<35.0 …(5b)
2.4<fT/f1<4.5 …(6b)
9.0<f1/|f2|<15.5 …(7b)
3.9<f1/f3<8.2 …(8b)
0.020<|f2|/fT<0.028 …(9b)
−0.95<(R1−R2)/(R1+R2)<−0.40 …(10b)
0.560<θgF1N<0.680 …(11b)
35.0<νd1N<42.0 …(12b)
1.87<nd1N<1.95 …(14b)
16.0<DW/DT<60.0 …(4b)
20.0<f1/fW<35.0 …(5b)
2.4<fT/f1<4.5 …(6b)
9.0<f1/|f2|<15.5 …(7b)
3.9<f1/f3<8.2 …(8b)
0.020<|f2|/fT<0.028 …(9b)
−0.95<(R1−R2)/(R1+R2)<−0.40 …(10b)
0.560<θgF1N<0.680 …(11b)
35.0<νd1N<42.0 …(12b)
1.87<nd1N<1.95 …(14b)
Claims (18)
- 物体側より像側へ順に配置された、正の屈折力の第1レンズ群、負の屈折力の第2レンズ群、正の屈折力の第3レンズ群、1以上のレンズ群を含む後群により構成され、ズーミングに際して隣り合うレンズ群の間隔が変化するズームレンズにおいて、
広角端に比べて望遠端において、前記第1レンズ群は物体側に位置しており、
前記第1レンズ群は、少なくとも4枚のレンズを有し、
前記第1レンズ群に含まれる正レンズの材料のアッベ数をνd1Pとして、前記第1レンズ群は、
85.0<νd1P<100.0
なる条件式を満足する材料を用いた正レンズを1枚以上有し、
広角端における全系の焦点距離をfW、広角端から望遠端へのズーミングにおける前記第1レンズ群の光軸上の移動量をM1としたとき、
5.0<M1/fW<40.0
なる条件式を満足することを特徴とするズームレンズ。 - 前記第1レンズ群に配置された正レンズの中で、
85.0<νd1P<100.0
なる条件式を満足する材料を用いた正レンズの材料の部分分散比をθgF1Pとしたとき、
0.520<θgF1P<0.580
なる条件式を満足することを特徴とする請求項1に記載のズームレンズ。 - 前記第2レンズ群と前記第3レンズ群の間に、ズーミングに際して各レンズ群とは異なる軌跡で移動する開口絞りを有し、
広角端における前記開口絞りと前記第3レンズ群の光軸上の間隔をDW、望遠端における前記開口絞りと前記第3レンズ群の光軸上の間隔をDTとしたとき、
10.0<DW/DT<100.0
なる条件式を満足することを特徴とする請求項1または2に記載のズームレンズ。 - 前記第1レンズ群の焦点距離をf1としたとき、
15.0<f1/fW<40.0
なる条件式を満足することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のズームレンズ。 - 前記第1レンズ群の焦点距離をf1、望遠端における全系の焦点距離をfTとしたとき、
2.0<fT/f1<6.0
なる条件式を満足することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載のズームレンズ。 - 前記第1レンズ群の焦点距離をf1、前記第2レンズ群の焦点距離をf2としたとき、7.0<f1/|f2|<20.0
なる条件式を満足することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載のズームレンズ。 - 前記第1レンズ群の焦点距離をf1、前記第3レンズ群の焦点距離をf3としたとき、3.0<f1/f3<10.0
なる条件式を満足することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載のズームレンズ。 - 前記第2レンズ群の焦点距離をf2、望遠端における全系の焦点距離をfTとしたとき、
0.010<|f2|/fT<0.030
なる条件式を満足することを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載のズームレンズ。 - 前記第1レンズ群は、物体側より像側へ順に、負レンズ、正レンズ、正レンズ、正レンズを有することを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載のズームレンズ。
- 前記第1レンズ群に配置された正レンズの中で、
85.0<νd1P<100.0
なる条件式を満足する材料を用いた正レンズの物体側のレンズ面の曲率半径をR1、像側のレンズ面の曲率半径をR2としたとき、
−1.00<(R1−R2)/(R1+R2)<0.00
なる条件式を満足することを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載のズームレンズ。 - 前記第1レンズ群に配置された負レンズの材料の部分分散比をθgF1N、アッベ数をνd1Nとしたとき、
35.0<νd1N<50.0
0.520<θgF1N<0.750
θgF1N<−0.00203×νd1N+0.656
なる条件式を満足することを特徴とする請求項1乃至10のいずれか1項に記載のズームレンズ。 - 前記第1レンズ群に配置された負レンズの材料の屈折率をnd1Nとしたとき、
1.75<nd1N<2.10
なる条件式を満足することを特徴とする請求項1乃至11のいずれか1項に記載のズームレンズ。 - 前記第2レンズ群は、負レンズを3枚以上有することを特徴とする請求項1乃至12のいずれか1項に記載のズームレンズ。
- 前記後群は、正の屈折力の第4レンズ群から成ることを特徴とする請求項1乃至13のいずれか1項に記載のズームレンズ。
- 前記後群は、正の屈折力の第4レンズ群と正の屈折力の第5レンズ群から成ることを特徴とする請求項1乃至13のいずれか1項に記載のズームレンズ。
- 前記後群は、正の屈折力の第4レンズ群と負の屈折力の第5レンズ群から成ることを特徴とする請求項1乃至13のいずれか1項に記載のズームレンズ。
- 前記後群は、負の屈折力の第4レンズ群と正の屈折力の第5レンズ群から成ることを特徴とする請求項1乃至13のいずれか1項に記載のズームレンズ。
- 請求項1乃至17のいずれか1項に記載のズームレンズと、該ズームレンズによって形成される像を受光する固体撮像素子とを有することを特徴とする撮像装置。
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