JP2015098832A - 吸気ダクト - Google Patents

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Abstract

【課題】複数のパーツを組み合わせて筒状のポーラス部材を形成する構成を採用しつつも、吸気系に水が侵入することを抑制することのできる吸気ダクトを提供する。
【解決手段】吸気ダクトのポーラス部材31は、同ポーラス部材31が分かれた第1ポーラス部材32及び第2ポーラス部材42からなる。吸気ダクトの本体部材11は、第1ポーラス部材32及び第2ポーラス部材42のポーラスリブ34,44を挟持するシールリブ16,26を有する本体リブ14,24と、同本体リブ14,24のシールリブ16,26よりも本体部材11の径方向内側の部分に連通した排水経路と、を有している。第1ポーラス部材32及び第2ポーラス部材42のポーラスリブ34,44同士が突き合わされた状態で、これらポーラスリブ34,44がシールリブ16,26を介して本体リブ14,24によって挟持されている。
【選択図】図4

Description

この発明は、車載内燃機関の吸気系を構成する吸気ダクトに関する。
特許文献1には、車載内燃機関の吸気系で発生する吸気騒音を低減する吸気ダクトが開示されている。この吸気ダクトでは、吸気ダクトの外郭を構成する筒状の本体部材の内部に、筒状のポーラス部材が収容されている。本体部材の壁面には開口部が形成されているため、この開口部が設けられている部分ではポーラス部材が露出し、ポーラス部材を介して吸気ダクトの中と外とが隔てられている。こうしてポーラス部材によって通気性が確保されていることにより、吸気系で生じる騒音が消音される。
特開2012−193691号公報
ところで、本体部材に収容する筒状のポーラス部材を、軸方向の一端から多端に亘って延びる複数の境界線で分かれた複数のパーツによって構成し、これらのパーツを組み合わせることによって筒状のポーラス部材を形成する構成を採用すれば、各パーツをプレス加工などにより容易に成形することができるようになる。そして、ポーラス部材を初めから筒状に成形する場合と比較して、加工の手間やコストを抑えることができる。
しかし、複数のパーツを組み合わせて筒状のポーラス部材を形成した場合には、ポーラス部材にはパーツ同士の継ぎ目が存在することになる。こうした継ぎ目が存在すると、吸気ダクトに水が掛かったときに、この継ぎ目から吸気系に水が侵入し、内燃機関の燃焼室に入り込んでしまうおそれがある。
なお、継ぎ目と開口部との位置をずらすようにポーラス部材を配設し、継ぎ目が外部に露出しないようにした場合であっても、開口部から侵入した水は本体部材とポーラス部材との隙間を伝って継ぎ目まで到達してしまう。そのため、この場合であって吸気系に侵入するおそれがある。
この発明は、上記実情に鑑みてなされたものであり、その目的は、複数のパーツを組み合わせて筒状のポーラス部材を形成する構成を採用しつつも、吸気系に水が侵入することを抑制することのできる吸気ダクトを提供することにある。
上記課題を解決するための吸気ダクトは、壁面に開口部を有する筒状の本体部材と、本体部材の内部に収容される筒状のポーラス部材と、を備えている。ポーラス部材は、同ポーラス部材を軸方向の一端から他端に亘って延びる複数の境界線で分かれた複数のパーツからなり、パーツのそれぞれが、境界線に沿って延びたリブを有している。本体部材は、内面にシールリブが設けられた挟持部を有している。隣り合うパーツのリブ同士が突き合わされた状態で、これらリブがシールリブを介して挟持部によって挟持されている。そして、挟持部とリブとの間の間隙のうち、シールリブよりも本体部材の径方向内側に位置する部分の水を外部に排出する排水経路が本体部材に形成されている。
上記構成によれば、複数のパーツを組み合わせることによって筒状のポーラス部材を形成する構成を採用しているため、各パーツをプレス加工などにより容易に成形することができる。そのため、ポーラス部材を初めから筒状に成形する場合と比較して、加工の手間やコストを抑えることができる。また、上記構成では、ポーラス部材を構成するパーツのリブをシールリブを介して挟持するようにしているため、本体部材の壁面に設けられた開口部から本体部材とポーラス部材との間隙に水が侵入しても、その水をシールリブによって堰き止めることができる。そのため、リブ同士が突き合わされている継ぎ目の部分まで水が到達することを抑制することができる。さらに、この堰き止められた水は排水経路を通じて外部に排出されるため、シールリブによって堰き止められた水が滞留し耐水性が低下することも抑制することができる。したがって、上記構成によれば、複数のパーツを組み合わせて筒状のポーラス部材を形成する構成を採用しつつも、吸気系に水が侵入することを抑制することができる。
挟持部は、内面の一部にシールリブの設けられていない凹部を有しており、同凹部が設けられている部分では、同凹部が設けられていない部分よりも、リブとの間の間隙が部分的に大きくなっていることが好ましい。また、排水経路は、凹部が設けられている部分における挟持部の内面とリブとの間の間隙と、同間隙を通じてシールリブよりも本体部材の径方向外側に流れ出た水を挟持部の外に排出する排水孔とを含むことが望ましい。
上記構成によれば、シールリブによって堰き止められた水が挟持部内に設けられた凹部を通じてシールリブよりも本体部材の径方向外側に排出され、シールリブよりも本体部材の径方向外側に流れ出た水が排水孔を通じて挟持部の外に排出されるようになる。したがって、本体部材とポーラス部材との間隙から水を好適に排出することができる。
ポーラス部材の軸方向における一端が他端よりも鉛直方向下方に位置するように傾けて吸気ダクトが配設される場合には、凹部が、ポーラス部材の軸方向における端部のうち吸気ダクトが配設された状態において鉛直方向下方に位置する端部を挟持している挟持部に設けられていることが好ましい。
吸気ダクトが傾いた状態で配設されている場合には、開口部から本体部材とポーラス部材との間隙に侵入した水がこの間隙を伝ってポーラス部材の鉛直方向下方に位置する端部に向かって流れることとなる。
上記構成によれば、水が鉛直方向下方に向かって流れることを利用し、本体部材とポーラス部材との間隙を通じて水を凹部の設けられた部分に向かって移動させることができる。したがって、吸気ダクトの軸方向の広い範囲における本体部材とポーラス部材との間隙から鉛直方向下方に設けられた凹部に向かって水を集め、同凹部を介して水を効果的に排出することができる。
排水孔が、ポーラス部材の軸方向における端部のうち吸気ダクトが配設された状態において鉛直方向下方に位置する端部を挟持している挟持部よりも鉛直方向下方に設けられる場合には、挟持部が、ポーラス部材の鉛直方向下方に位置する端部と排水孔との間の位置に、同排水孔が開口している面から同挟持部の内側に突出した遮水壁を有していることが好ましい。
ポーラス部材の軸方向端部の近傍に排水孔が位置する場合には、仮に排水孔を介して吸気ダクトの外部から内部に水が入り込むと、その水がポーラス部材の軸方向端部の開口から吸気系に入り込むおそれがある。
上記構成によれば、仮に吸気ダクトの外部から排水孔を介して水が入り込んだとしても、その水が遮水壁に当たるようになり、ポーラス部材の軸方向端部の開口までは到達しにくくなる。したがって、排水孔から吸気系に水が侵入することを抑制することができる。
ポーラス部材としては、例えば蛇腹部を有しているものが採用可能である。
上記構成によれば、ポーラス部材が蛇腹部を有しているため、ポーラス部材が径方向に潰れにくくなる。すなわち、ポーラス部材の径方向における剛性を確保することができる。また、こうした径方向における剛性の高い蛇腹部と本体部材の内壁とが当接する部分では、本体部材とポーラス部材との接触面圧を高めることができ、本体部材とポーラス部材との間隙における水の流れを本体部材の内壁とポーラス部材の蛇腹部とが接触している部分で堰き止めることができる。したがって、ポーラス部材の軸方向端部の開口まで水が流れることを抑制できるため、ポーラス部材の軸方向端部の開口から吸気系に水が侵入することを抑制することができる。
蛇腹部は、ポーラス部材の軸方向端部に設けられていることが好ましい。
上記構成によれば、本体部材とポーラス部材との間隙におけるポーラス部材の軸方向端部の開口に向かう水の流れがポーラス部材の軸方向端部の開口の直前で抑えられる。したがって、ポーラス部材の軸方向端部の開口に向かって流れてきた水の多くがポーラス部材の軸方向端部に設けられたこの蛇腹部によって堰き止められることになる。したがって、たくさんの蛇腹部を設けることなく、吸気系に水が侵入することを効果的に抑制することができるようになる。
本体部材としては、例えば蛇腹部と係合する係合部を有しているものが採用可能である。
ポーラス部材が軸方向に縮むと、本体部材におけるポーラス部材の軸方向端部が突き当てられていた部分とポーラス部材の軸方向端部とが離間し、間隙が生じる。こうした間隙が生じると、この間隙からポーラス部材の軸方向端部の開口に水が回り込み、吸気系に水が侵入するおそれがある。上記構成によれば、本体部材の係合部がポーラス部材の蛇腹部と係合することにより、蛇腹部が設けられたポーラス部材の軸方向端部の本体部材に対する軸方向への移動が抑制される。したがって、ポーラス部材が軸方向に縮むことに起因して本体部材におけるポーラス部材の軸方向端部が突き当てられている部分とポーラス部材の軸方向端部とが離間してしまうことを抑制し、吸気系に水が侵入することを抑制することができる。
一実施形態としての吸気ダクトを示す斜視図。 吸気ダクトを構成する本体部材及びポーラス部材の分解斜視図。 吸気ダクトの断面図。 図1の4−4線断面図。 図1の5−5線断面図。 本体部材の挟持部、ポーラス部材のリブ、及びそれらの周辺構造を示す断面図。 吸気ダクトに設けられた排水孔及びその周辺構造を示す拡大図。
以下、吸気ダクトの一実施形態について図1〜図7を参照して説明する。
図1に示すように、吸気ダクト10は、外郭を構成する筒状の本体部材11と、同本体部材11の内部に収容される筒状のポーラス部材31とで構成されている。本体部材11及びポーラス部材31はいずれもポリエチレン等の樹脂製である。吸気ダクト10は、車載内燃機関のエアクリーナの上流に接続されている。そして、吸気ダクト10は傾いた状態で配設され、同吸気ダクト10の軸方向における端部10a,10bのうち、図1において右側に位置する端部10bが、図1の左側に位置する端部10aよりも鉛直方向下方に位置している。
図2に示すように、本体部材11は、半割筒状の第1本体部材12及び第2本体部材22が組み合わされることによって形成されている。すなわち、本体部材11は、同本体部材11を軸方向の一端から他端に亘って延びる2つの境界線L1,L2で分かれた2つのパーツから構成されている。第1本体部材12及び第2本体部材22には、境界線L1,L2に沿って延びた本体リブ14,24がそれぞれ形成されている。第1本体部材12は吸気ダクト10の上側の外郭を構成するように、また第2本体部材22は吸気ダクト10の下側の外郭を構成するように配設されている。
第1本体部材12及び第2本体部材22の壁面には、複数の開口部13,23がそれぞれ形成されている。なお、第1本体部材12の図2における右側に位置する端部12bと第2本体部材22の図2における右側に位置する端部22bは、それぞれ半円状をなしている。また、第1本体部材12の図2における左側に位置する端部12aと第2本体部材22の図2における左側に位置する端部22aも、それぞれ半円状をなしている。したがって、第1本体部材12と第2本体部材22とが組み合わされると、端部12aと端部22aとが組み合わされて吸気ダクト10の端部10aに円形の開口が形成される。また、同様に端部12bと端部22bとが組み合わされて吸気ダクト10の端部10bにも円形の開口が形成される。なお、上述したように吸気ダクト10が傾いた状態で配設されると、本体部材11も同様に傾いて配設されることとなり、端部12b,22bが端部12a,22aよりも鉛直方向下方に位置するようになる。
図2に示すように、筒状のポーラス部材31は、半割筒状の第1ポーラス部材32と第2ポーラス部材42とが組み合わされることによって形成されている。すなわち、ポーラス部材31は、同ポーラス部材31を軸方向の一端から他端に亘って延びる2つの境界線L3,L4で分かれた2つのパーツから構成されている。図2に示すように、第1ポーラス部材32及び第2ポーラス部材42には、境界線L3,L4に沿って延びたポーラスリブ34,44がそれぞれ形成されている。なお、第1ポーラス部材32及び第2ポーラス部材42は、樹脂製の不織布シートをプレス加工することにより形成されている。
第1ポーラス部材32はポーラス部材31の上側の壁面を構成するように、また第2ポーラス部材42はポーラス部材31の下側の壁面を構成するように配設されている。
第1ポーラス部材32の図2における右側に位置する端部32bと第2ポーラス部材42の図2における右側に位置する端部42bは、それぞれ半円状をなしている。また、第1ポーラス部材32の図2における左側に位置する端部32aと第2ポーラス部材42における図2における左側に位置する端部42aも、それぞれ半円状をなしている。したがって、第1ポーラス部材32と第2ポーラス部材42とが組み合わされると、端部32aと端部42aとが組み合わされてポーラス部材31の端部31aに円形の開口が形成される。また、同様に端部32bと端部42bとが組み合わされてポーラス部材31の端部31bにも円形の開口が形成される。なお、上述したように吸気ダクト10が傾いた状態で配設されると、ポーラス部材31も同様に傾いて配設されることとなり、端部31a,31bのうち、端部32b,42bからなる端部31bが、端部32a,42aからなる端部31aよりも鉛直方向下方に位置するようになる。
図3に示すように、第1本体部材12には、開口部13と同様に第1本体部材12の壁面に開口する開口部18と、径方向外側に突出し、且つ周方向に延びる凸部19とが形成されている。第2本体部材22も同様に、開口部23と同様に第2本体部材22の壁面に開口する開口部28と、径方向外側に突出し、且つ周方向に延びる凸部29とが形成されている。
図3に示すように、第1ポーラス部材32の端部32bには、蛇腹部37が形成されている。第2ポーラス部材42の端部42bにも同様に、蛇腹部47が形成されている。こうした蛇腹部37と蛇腹部47は、第1ポーラス部材32の径方向外側に突出する2つの凸部38,39と、第2ポーラス部材42の径方向外側に突出する2つの凸部48,49とによりそれぞれ形成されている。そして、第1ポーラス部材32の蛇腹部37には、第1本体部材12の係合部としての開口部18及び凸部19がそれぞれ係合している。第2ポーラス部材42の蛇腹部47には、第2本体部材22の係合部としての開口部28及び凸部29がそれぞれ係合している。こうして蛇腹部37が開口部18及び凸部19に、そして蛇腹部47が開口部28及び凸部49に係合された状態では、本体部材11の内面とポーラス部材31の端部31a,31bとが突き当てられており、これらに間隙がほとんどない状態となっている。
図4に示すように、第1本体部材12の本体リブ14は、第2本体部材22の本体リブ24よりも外側まで延びており、先端に下方に屈曲する屈曲部14cを有している。また、第1本体部材12の本体リブ14には、第2本体部材22の本体リブ24と対向する面に凹部15が形成されている。一方、第2本体部材22の本体リブ24には、第1本体部材12の本体リブ14と対向する面に凸部25が形成されている。
図4に示すように、これら本体リブ14,24同士が突き合わされることにより、本体リブ14の屈曲部14cが本体リブ24の先端に係合するとともに、本体リブ24の凸部25が本体リブ14の凹部15に係合する。そして、こうして本体リブ14と本体リブ24とが係合することにより、第1本体部材12と第2本体部材22とが一体化されて本体部材11が構成される。なお、本体リブ14と本体リブ24とが突き合わされた状態では、本体リブ24の凸部25よりも内側の部分に空間10cが形成されている。なお、本体リブ14,24の内面には、空間10cの内部に向けて突出するようにシールリブ16,26がそれぞれ形成されている。シールリブ16,26は、本体部材11の軸方向に沿って設けられている。
なお、図4に示すように、第1ポーラス部材32と第2ポーラス部材42とは、ポーラスリブ34とポーラスリブ44とを突き合わせた状態で第1本体部材12と第2本体部材22との間に収容されている。
ここでは、ポーラスリブ34とポーラスリブ44とが突き合わされた状態で空間10c内に挿入されていることにより、本体リブ14,24が挟持部として機能して、同本体リブ14,24によってポーラスリブ34,44が挟持されている。ポーラスリブ34,44が挟持されている状態では、同ポーラスリブ34,44の表面、すなわち第1ポーラス部材32及び第2ポーラス部材42の表面と連続するポーラスリブ34,44の面にシールリブ16,26が当接している。そして、こうしてポーラスリブ34,44がシールリブ16,26を介して本体リブ14,24によって挟持されることにより、第1ポーラス部材32と第2ポーラス部材42とが一体化されて筒状のポーラス部材31が形成される。
本実施形態の吸気ダクト10は、本体部材11とポーラス部材31との間隙から水を外部に排出する排水経路50を有している。以下に、この排水経路50の構成について説明する。
図5に示すように、第1本体部材12の本体リブ14のうち、一部には、シールリブ16の設けられていない凹部51が形成されている。凹部51は、本体リブ14のうち、ポーラス部材31の端部31bを挟持している部分に設けられている。凹部51が設けられていることにより、第1本体部材12の本体リブ14と第1ポーラス部材32のポーラスリブ34との間隙のうち、凹部51が形成される部分における間隙の大きさS1が、同凹部51が設けられていない部分の間隙の大きさS2(図4に図示)よりも部分的に大きくなっている。これにより、本体リブ14とポーラスリブ34との間隙のうち、シールリブ16よりも本体部材11の径方向内側に位置する部分の間隙が、この凹部51を通じてシールリブ16よりも外側の間隙と連通されている。
図5に示すように、空間10cにおけるポーラスリブ34,44の先端と本体リブ24の凸部25との間に形成された隙間によって溝52が形成されている。
図6に示すように、ポーラス部材31の端部31bの近傍、すなわち第1ポーラス部材32及び第2ポーラス部材42の端部32b,42bの近傍の本体リブ24には、排水孔54が形成されている。この排水孔54は、溝52の延長上に設けられている。そして、吸気ダクト10が傾けて配設された状態では、ポーラス部材31の端部31bを挟持している本体リブ14,24よりも鉛直方向下方に排水孔54が設けられた状態となる。また、吸気ダクト10が傾けて配設された状態では、排水孔54が溝52よりも鉛直方向下方に位置した状態となる。
図7に示すように、第2本体部材22の本体リブ24は、第1ポーラス部材32及び第2ポーラス部材42の端部32b,42bと排水孔54との間の位置に遮水壁27を有している。遮水壁27は、本体リブ24の排水孔54が開口している面から、本体リブ14,24の内側、すなわち本体リブ14側に突出している。遮水壁27の先端はポーラス部材31の端部32b,42bに突き当てられており、遮水壁27と排水孔54とポーラスリブ34,44と本体リブ24の凸部25とで囲まれた本体リブ24の部分は、排水孔54が開口する面に沿って広がった拡大部53となっている。この拡大部53を介して溝52と排水孔54とが繋がっている。
本実施形態では、凹部51、溝52、拡大部53、及び排水孔54が排水経路50に含まれている。以下では、図4〜7を参照し、排水経路50によって本体部材11とポーラス部材31との間隙から水が排出される様子と併せて、本実施形態の作用を説明する。
吸気ダクト10に水が掛かると、図4に破線の矢印で示すように、第1本体部材12の開口部13から本体部材11とポーラス部材31との隙間に水が侵入する。しかし、本体部材11とポーラス部材31との隙間を流れて本体リブ14とポーラスリブ34との間に流れ込んだ水は、シールリブ16にまでは到達するものの、このシールリブ16によって堰き止められる。こうして吸気ダクト10のシールリブ16よりも本体部材11の径方向内側に位置する部分の間隙に堰き止められた水は、本体部材11の軸方向に沿って鉛直方向下方に位置する第1本体部材12の端部12bに向かって流れていく。
図5に示すように、シールリブ16によって堰き止められた水が、凹部51が設けられた部分の本体部材11とポーラス部材31との間隙にまで到達すると、図5に破線の矢印で示すように凹部51に流れ込む。凹部51に流れ込んだ水は、同凹部51を通じてポーラス部材31の径方向外側に向けて流れ出る。すなわち、水は、同凹部51を通じてシールリブ16よりも本体部材11の径方向外側に流れ出る。
図6及び図7に示すように、シールリブ16よりも外側に流れ出た水は、溝52に流れ込む。そして、水は溝52に沿って鉛直方向下側に向けて流れ、拡大部53を介して排水孔54から第1本体部材12及び第2本体部材22の本体リブ14,24の外に排出される。
上述した吸気ダクト10によれば以下の効果を奏することができる。
(1)ポーラス部材31を第1ポーラス部材32と第2ポーラス部材42といった2つのパーツに分けて、これらのパーツを組み合わせることによって筒状のポーラス部材31を形成する構成を採用しているため、各パーツをプレス加工などにより容易に成形することができる。そのため、ポーラス部材31を初めから筒状に成形する場合と比較して、加工の手間やコストを抑えることができる。
また、ポーラス部材31を構成する第1ポーラス部材32及び第2ポーラス部材42のポーラスリブ34,44をシールリブ16,26を介して第1本体部材12及び第2本体部材22の本体リブ14,24によって挟持するようにした。このため、第1本体部材12及び第2本体部材22の壁面に設けられた開口部13,23から本体部材11とポーラス部材31との間隙に水が侵入しても、その水をシールリブ16,26によって堰き止めることができる。そして、第1ポーラス部材32及び第2ポーラス部材42のポーラスリブ34,44同士が突き合わされている継ぎ目の部分まで水が到達することを抑制することができる。
さらに、この堰き止められた水は排水経路50を通じて排出されるため、シールリブ16,26によって堰き止められた水が滞留し耐水性が低下することも抑制することができる。したがって、本実施形態によれば、複数のパーツを組み合わせて筒状のポーラス部材31を形成する構成を採用しつつも、吸気系に水が侵入することを抑制することができる。
(2)シールリブ16,26によって堰き止められた水が本体リブ14,24の内部に設けられた凹部51を通じてシールリブ16,26よりも本体部材11の径方向外側に排出され、シールリブ16,26よりも本体部材11の径方向外側に流れ出た水が排水孔54を通じて本体リブ14,24の外に排出されるようになる。したがって、本体部材11とポーラス部材31との間隙から水を好適に排出することができる。
(3)本実施形態のように吸気ダクト10が傾いた状態で配設されている場合には、開口部13,23から本体部材11とポーラス部材31との間隙に侵入した水がこの間隙を伝ってポーラス部材31の鉛直方向下方に位置する端部31bに向かって流れることとなる。
本実施形態によれば、水が鉛直方向下方に向かって流れることを利用し、本体部材11とポーラス部材31との間隙を通じて水を凹部51が設けられた本体リブ14,24内部の部分に向かって移動させることができる。したがって、吸気ダクト10の軸方向の広い範囲における本体部材11とポーラス部材31との間隙から鉛直方向下方に設けられた凹部51に向かって水を集め、同凹部51を介して水を効果的に排出することができる。
(4)本実施形態のようにポーラス部材31の端部31bの近傍に排水孔54が位置する場合には、仮に排水孔54を介して吸気ダクト10の外部から内部に水が入り込むと、その水がポーラス部材31の端部31bの開口から吸気系に入り込むおそれがある。
本実施形態によれば、仮に吸気ダクト10の外部から排水孔54を介して水が入り込んだとしても、その水が遮水壁27に当たってポーラス部材31の端部31bの開口までは到達しにくくなる。したがって、排水孔54から吸気系に水が侵入することを抑制することができる。
(5)第1ポーラス部材32及び第2ポーラス部材42が蛇腹部37,47をそれぞれ有しているため、ポーラス部材31が径方向に潰れにくくなる。すなわち、ポーラス部材31の径方向における剛性を確保することができる。また、こうした径方向における剛性の高い蛇腹部37,47と本体部材11の内壁とが当接する部分では、本体部材11とポーラス部材31との接触面圧を高めることができる。このため、本体部材11とポーラス部材31との間隙における水の流れを本体部材11の内壁とポーラス部材31の蛇腹部37,47を構成する凸部38,39,48,49とが接触している部分で堰き止めることができる。したがって、ポーラス部材31の端部31bの開口まで水が流れることを抑制できるため、ポーラス部材31の端部31bの開口から吸気系に水が侵入することを抑制することができる。
(6)蛇腹部37,47が、ポーラス部材31の端部31bに設けられているため、本体部材11とポーラス部材31との間隙におけるポーラス部材31の端部31bの開口に向かう水の流れがポーラス部材31の端部31bの開口の直前で抑えられる。したがって、ポーラス部材31の端部31bの開口に向かって流れてきた水の多くがポーラス部材31の端部31bに設けられたこの蛇腹部37,47を構成する凸部38,39,48,49によって堰き止められることになる。したがって、たくさんの蛇腹部を設けることなく、吸気系に水が侵入することを効果的に抑制することができるようになる。
(7)ポーラス部材31が軸方向に縮むと、本体部材11におけるポーラス部材31の端部31a,31bが突き当てられていた部分(図7における遮水壁27)とポーラス部材31の端部31a,31bとが離間し、間隙が生じる。こうした間隙が生じると、この間隙からポーラス部材31の端部31a,31bの開口に水が回り込み、吸気系に水が侵入するおそれがある。本実施形態によれば、第1本体部材12及び第2本体部材22の開口部18,28及び凸部19,29がポーラス部材31の蛇腹部37,47を構成する凸部38,39,48,49と係合することにより、蛇腹部37,47が設けられたポーラス部材31の端部31a,31bの本体部材11に対する軸方向への移動が抑制される。したがって、ポーラス部材31が軸方向に縮むことに起因して本体部材11におけるポーラス部材31の端部31a,31bが突き当てられている部分(遮水壁27)とポーラス部材31の端部31a,31bとが離間してしまうことを抑制し、吸気系に水が侵入することを抑制することができる。
なお、上述の実施形態は以下のように変更して実施することもできる。
・第1ポーラス部材32及び第2ポーラス部材42の蛇腹部37,47と係合する係合部は、開口部18,28や凸部19,29以外の形状であってもよい。
・第1本体部材12及び第2本体部材22の開口部18,28及び凸部19,29を省略して、第1本体部材12及び第2本体部材22と第1ポーラス部材32及び第2ポーラス部材42の蛇腹部37,47とが係合しない形態としてもよい。
・蛇腹部37,47の形成箇所は、ポーラス部材31の端部31bに限らず、同ポーラス部材31の端部31aやポーラス部材31の軸方向中央部分等であってもよい。
・蛇腹部37,47を構成する凸部の数は自由に設定可能である。
・蛇腹部37,47を省略してもよい。
・シールリブ16,26は、第1本体部材12及び第2本体部材22の本体リブ14,24とは別部材であってもよい。
・遮水壁27を省略してもよい。
・溝52及び排水孔54の配設位置を近づければ、拡大部53は省略可能である。
・本体リブ24に凹状の溝部を形成してこの溝部を排水溝として利用するようにしてもよい。
・凹部51は、ポーラス部材31の端部31bを挟持している部分以外の部分に設けるようにしてもよい。この場合、凹部51の形成箇所に対応させて排水孔54を形成するようにすることが望ましい。
・排水経路50は、凹部51、溝52、拡大部53、及び排水孔54の一部で構成されていてもよいし、これらに代えて他の経路を採用するにしてもよい。要するに、排水経路50は、本体リブ14,24のシールリブ16,26よりも本体部材11の径方向内側の部分に連通して設けられ、同部分から水を外部に排出可能である経路であればよい。
・第1本体部材12及び第2本体部材22の形状は、半割筒状に限らず、形状が互いに異なるものであってもよい。要するに、第1本体部材12及び第2本体部材22が組み合わされて筒状の本体部材11が形成可能であれば、これら第1本体部材12及び第2本体部材22の形状は自由に設定可能である。
・本体部材11を構成するパーツは複数であればその数は限定しない。
・本体部材11が分かれる境界線は、例えば本体部材11の軸方向と平行に延びる境界線に限らず、本体部材11の軸方向の一端から他端に亘って延びる境界線であればよい。
・第1ポーラス部材32及び第2ポーラス部材42のポーラスリブ34,44を挟持する挟持部は、ポーラスリブ34,44を挟持することのできる形状であればよく、リブ状に本体部材11から突出した形状には限定されない。例えば本体部材11の内面に同本体部材11の径方向外側に凹んで形成された凹部によって挟持部を形成することもできる。
・本体部材11は、矩形筒状等、筒状であればその断面形状は限定されない。
・第1ポーラス部材32及び第2ポーラス部材42の形状は、半割筒状に限らず、形状が互いに異なるものであってもよい。要するに、第1ポーラス部材32及び第2ポーラス部材42が組み合わされて筒状のポーラス部材31が形成可能であれば、これら第1ポーラス部材32及び第2ポーラス部材42の形状は自由に設定可能である。
・ポーラス部材31を構成するパーツは複数であればその数は限定しない。すなわち、ポーラス部材31は、同ポーラス部材31を軸方向の一端から他端に亘って延びる複数の境界線で分かれた複数のパーツから構成されているものであればよい。
・ポーラス部材31は円筒状に限らず、矩形筒状等、筒状であればその形状は限定されない。
・吸気ダクト10は傾けずに水平の状態で配設されるものであってもよい。こうした吸気ダクト10であっても、例えば吸気ダクト10の端部10a,10bの双方に排水経路50を設けるようにすれば、上記実施形態と同様の効果を得ることができる。
10…吸気ダクト、10a,10b,12a,12b,22a,22b,31a,31b,32a,32b,42a,42b…端部、11…本体部材、12…第1本体部材、13,23…開口部、14,24…本体リブ、16,26…シールリブ、22…第2本体部材、27…遮水壁、31…ポーラス部材、32…第1ポーラス部材、34,44…ポーラスリブ、37,47…蛇腹部、38,39,48,49…凸部、42…第2ポーラス部材、50…排水経路、51…凹部、52…溝、53…拡大部、54…排水孔、L1,L2,L3,L4…境界線。

Claims (7)

  1. 壁面に開口部を有する筒状の本体部材と、
    前記本体部材の内部に収容される筒状のポーラス部材と、を備える吸気ダクトであって、
    前記ポーラス部材が、同ポーラス部材を軸方向の一端から他端に亘って延びる複数の境界線で分かれた複数のパーツからなり、
    前記パーツのそれぞれが、前記境界線に沿って延びたリブを有しているとともに、
    前記本体部材が、内面にシールリブが設けられた挟持部を有し、
    隣り合う前記パーツの前記リブ同士が突き合わされた状態で、これらリブが前記シールリブを介して前記挟持部によって挟持されており、
    前記挟持部と前記リブとの間の間隙のうち、前記シールリブよりも前記本体部材の径方向内側に位置する部分の水を外部に排出する排水経路が前記本体部材に形成されている吸気ダクト。
  2. 前記挟持部は、内面の一部に前記シールリブの設けられていない凹部を有しており、同凹部が設けられている部分では、同凹部が設けられていない部分よりも、前記リブとの間の間隙が部分的に大きくなっており、
    前記排水経路が、前記凹部が設けられている部分における前記挟持部の内面と前記リブとの間の間隙と、同間隙を通じて前記シールリブよりも前記本体部材の径方向外側に流れ出た水を前記挟持部の外に排出する排水孔とを含む
    請求項1に記載の吸気ダクト。
  3. 前記ポーラス部材の軸方向における一端が他端よりも鉛直方向下方に位置するように傾けて配設される吸気ダクトであり、
    前記凹部が、前記ポーラス部材の軸方向における端部のうち当該吸気ダクトが配設された状態において鉛直方向下方に位置する端部を挟持している前記挟持部に設けられている
    請求項2に記載の吸気ダクト。
  4. 前記排水孔が、前記ポーラス部材の軸方向における端部のうち当該吸気ダクトが配設された状態において鉛直方向下方に位置する端部を挟持している前記挟持部よりも鉛直方向下方に設けられ、
    前記挟持部が、前記ポーラス部材の前記鉛直方向下方に位置する端部と前記排水孔との間の位置に、同排水孔が開口している面から同挟持部の内側に突出した遮水壁を有している
    請求項3に記載の吸気ダクト。
  5. 前記ポーラス部材が、蛇腹部を有している
    請求項1〜4のいずれか一項に記載の吸気ダクト。
  6. 前記蛇腹部が、前記ポーラス部材の軸方向端部に設けられている
    請求項5に記載の吸気ダクト。
  7. 前記本体部材が、前記蛇腹部と係合する係合部を有している
    請求項6に記載の吸気ダクト。
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