JP2015058447A - センター孔形成方法及び鍛造装置 - Google Patents

センター孔形成方法及び鍛造装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2015058447A
JP2015058447A JP2013193330A JP2013193330A JP2015058447A JP 2015058447 A JP2015058447 A JP 2015058447A JP 2013193330 A JP2013193330 A JP 2013193330A JP 2013193330 A JP2013193330 A JP 2013193330A JP 2015058447 A JP2015058447 A JP 2015058447A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
end surface
mold
counter punch
diameter side
workpiece
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2013193330A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5884800B2 (ja
Inventor
鈴木 敏孝
Toshitaka Suzuki
敏孝 鈴木
照基 亀田
Teruki Kameda
照基 亀田
康貴 井戸
Yasutaka Ido
康貴 井戸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP2013193330A priority Critical patent/JP5884800B2/ja
Priority to PCT/IB2014/001779 priority patent/WO2015040461A1/en
Priority to CN201480049268.2A priority patent/CN105517726B/zh
Priority to DE112014004270.6T priority patent/DE112014004270B4/de
Priority to US15/023,259 priority patent/US9776236B2/en
Publication of JP2015058447A publication Critical patent/JP2015058447A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5884800B2 publication Critical patent/JP5884800B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21JFORGING; HAMMERING; PRESSING METAL; RIVETING; FORGE FURNACES
    • B21J5/00Methods for forging, hammering, or pressing; Special equipment or accessories therefor
    • B21J5/002Hybrid process, e.g. forging following casting
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21JFORGING; HAMMERING; PRESSING METAL; RIVETING; FORGE FURNACES
    • B21J5/00Methods for forging, hammering, or pressing; Special equipment or accessories therefor
    • B21J5/06Methods for forging, hammering, or pressing; Special equipment or accessories therefor for performing particular operations
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21CMANUFACTURE OF METAL SHEETS, WIRE, RODS, TUBES OR PROFILES, OTHERWISE THAN BY ROLLING; AUXILIARY OPERATIONS USED IN CONNECTION WITH METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL
    • B21C23/00Extruding metal; Impact extrusion
    • B21C23/01Extruding metal; Impact extrusion starting from material of particular form or shape, e.g. mechanically pre-treated
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21JFORGING; HAMMERING; PRESSING METAL; RIVETING; FORGE FURNACES
    • B21J13/00Details of machines for forging, pressing, or hammering
    • B21J13/02Dies or mountings therefor
    • B21J13/025Dies with parts moving along auxiliary lateral directions
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21JFORGING; HAMMERING; PRESSING METAL; RIVETING; FORGE FURNACES
    • B21J5/00Methods for forging, hammering, or pressing; Special equipment or accessories therefor
    • B21J5/06Methods for forging, hammering, or pressing; Special equipment or accessories therefor for performing particular operations
    • B21J5/12Forming profiles on internal or external surfaces

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Forging (AREA)

Abstract

【課題】型孔内に挿入した加工対象物を軸絞りし、その後、加工対象物を型孔内から抜き出すことなく、加工対象物の小径側の軸方向端面としての小径側端面にセンター孔を確実に形成する技術を提供する。
【解決手段】型孔内に挿入した加工対象物2を軸絞りし、その後、加工対象物2を型孔内から抜き出すことなく、加工対象物2の小径側の軸方向端面としての軸部端面3a(小径側端面)に軸部センター孔3b(センター孔)を形成する、センター孔形成方法は、以下のように行われる。即ち、軸部端面3aにカウンターパンチ15を押し当てることで軸部端面3aに軸部センター孔3bを形成する前に、カウンターパンチ15の押し当てによって加工対象物2が型孔内で動かないように、加工対象物2の大径側の軸方向端面としての頭部端面4a(大径側端面)に対して、軸部端面3aに向う荷重を予め掛けておく。
【選択図】図5

Description

本発明は、センター孔形成方法及び鍛造装置に関する。
この種の技術として、特許文献1は、型孔に挿入した加工対象物を軸絞りして第1中間品を得、その後、第1中間品を型内から抜き出すことなく、第1中間品の軸方向両端面にセンター孔を形成する方法を開示している。具体的には、第1中間品を上下から挟むように、一対の第2押し型を型内に挿入する。一対の第2押し型の押圧面には、センター孔成形用型が突設されている。一対の第2押し型を第1中間品に向けて移動させることで、第1中間品の軸方向両端面にセンター孔が形成される。
特開昭62−77144号公報
しかしながら、上記特許文献1の方法では、一対の第2押し型を第1中間品に向けて移動させるに際し、各第2押し型の移動させるタイミングについて一切記述がない。例えば、一対の第2押し型のうち小径側の第2押し型が先に第1中間品の小径側の軸方向端面に接触すると、第1中間品が型孔内で浮いてしまい、第1中間品の小径側の軸方向端面にセンター孔がうまく形成できない場合がある。
本発明の目的は、型孔内に挿入した加工対象物を軸絞りし、その後、加工対象物を型孔内から抜き出すことなく、加工対象物の小径側の軸方向端面としての小径側端面にセンター孔を確実に形成する技術を提供することにある。
本願発明の観点によれば、型孔内に挿入した加工対象物を軸絞りし、その後、前記加工対象物を前記型孔内から抜き出すことなく、前記加工対象物の小径側の軸方向端面としての小径側端面にセンター孔を形成する、センター孔形成方法であって、前記小径側端面にカウンターパンチを押し当てることで前記小径側端面に前記センター孔を形成する前に、前記カウンターパンチの押し当てによって前記加工対象物が前記型孔内で動かないように、前記加工対象物の大径側の軸方向端面としての大径側端面に対して、前記小径側端面に向う荷重を予め掛けておく、センター孔形成方法が提供される。以上の方法によれば、前記小径側端面に前記カウンターパンチを押し当てることで前記小径側端面に前記センター孔を形成するに際し、前記カウンターパンチの押し当てによって前記加工対象物が前記型孔内で動かないので、前記小径側端面に前記センター孔を確実に形成することができる。
前記小径側端面に前記カウンターパンチを押し当てることで前記小径側端面に前記センター孔を形成するに際し、前記カウンターパンチが所定位置に到達したら前記カウンターパンチがそれ以上前記加工対象物に向かって移動することを禁止する。以上の方法によれば、前記センター孔の、前記大径側端面に対する軸方向の相対的な位置の精度が得られる。
本願発明の他の観点によれば、軸絞り用の型孔を有する第1の型と、前記型孔の大径側に配置され、前記型孔内に挿入された加工対象物に荷重を掛けることで前記加工対象物を軸絞りするための第2の型と、前記第2の型を駆動する型駆動手段と、前記型孔の小径側に配置され、前記加工対象物の小径側の軸方向端面としての小径側端面に押し当てることで前記小径側端面にセンター孔を形成するためのカウンターパンチと、前記カウンターパンチを駆動するカウンターパンチ駆動手段と、前記型駆動手段と前記カウンターパンチ駆動手段を制御する制御手段と、を備え、前記制御手段は、前記小径側端面に前記カウンターパンチを押し当てることで前記小径側端面に前記センター孔を形成する前に、前記カウンターパンチの押し当てによって前記加工対象物が前記型孔内で動かないように、前記第2の型が、前記加工対象物の大径側の軸方向端面としての大径側端面に対して、前記小径側端面に向う荷重を予め掛けるように、前記型駆動手段と前記カウンターパンチ駆動手段を制御する、鍛造装置が提供される。以上の構成によれば、前記小径側端面に前記カウンターパンチを押し当てることで前記小径側端面に前記センター孔を形成するに際し、前記カウンターパンチの押し当てによって前記加工対象物が前記型孔内で動かないので、前記小径側端面に前記センター孔を確実に形成することができる。
前記鍛造装置は、前記小径側端面に前記カウンターパンチを押し当てることで前記小径側端面に前記センター孔を形成するに際し、前記カウンターパンチが所定位置に到達したら前記カウンターパンチがそれ以上前記加工対象物に向かって移動することを禁止する、移動可否制御手段を更に備えた。以上の構成によれば、前記センター孔の、前記大径側端面に対する軸方向の相対的な位置の精度が得られる。
前記移動可否制御手段は、前記カウンターパンチが前記所定位置に到達したら前記カウンターパンチがそれ以上前記加工対象物に向かって移動することを禁止する移動禁止状態と、前記カウンターパンチが前記所定位置に到達した後でも前記カウンターパンチのそれ以上の移動を許容する移動許容状態と、の間で切り替え可能に構成されている。以上の構成によれば、前記移動可否制御手段を前記移動禁止状態から前記移動許容状態へと切り替えることで、前記カウンターパンチを用いて前記加工対象物を前記型孔から取り出すことができる。
前記第2の型と前記移動可否制御手段は、前記第2の型が前記第1の型に近づくと前記移動可否制御手段が前記移動禁止状態となり、前記第2の型が前記第1の型から離れると前記移動可否制御手段が前記移動許容状態となるように連動する。以上の構成によれば、前記移動可否制御手段の状態を切り替える手間が省ける。
本発明によれば、前記小径側端面に前記カウンターパンチを押し当てることで前記小径側端面に前記センター孔を形成するに際し、前記カウンターパンチの押し当てによって前記加工対象物が前記型孔内で動かないので、前記小径側端面に前記センター孔を確実に形成することができる。
金型が型開きした状態の、鍛造装置の断面図である。 加工対象物の正面図である。 型孔に加工対象物をセットした状態を示す、鍛造装置の断面図である。 加工対象物を軸絞りした状態を示す、鍛造装置の断面図である。 カウンターパンチでセンター孔を形成した状態を示す、鍛造装置の断面図である。 カウンターパンチを退避させた状態を示す、鍛造装置の断面図である。 パンチでセンター孔を形成した状態を示す、鍛造装置の断面図である。 上型を上昇させた状態を示す、鍛造装置の断面図である。 カウンターパンチで加工対象物を型孔から取り出す様子を示す、鍛造装置の断面図である。 カウンターパンチで加工対象物を型孔から取り出した様子を示す、鍛造装置の断面図である。
以下、図1及び図2を参照して、鍛造装置1及び加工対象物2を説明する。図2に示すように、本実施形態において加工対象物2は、軸部3と頭部4を有する。鍛造装置1は、加工対象物2の軸部3を軸絞りすると共に、加工対象物2の小径側の軸方向端面としての軸部端面3a(小径側端面)に軸部センター孔3b(小径側センター孔、センター孔)を形成し、加工対象物2の大径側の軸方向端面としての頭部端面4a(大径側端面)に頭部センター孔4b(大径側センター孔)を形成するものである。
図1に示すように、鍛造装置1は、プレス機5と金型6を備える。
(金型6)
金型6は、上型ユニット7と下型ユニット8を有する。
上型ユニット7は、上型9(第2の型)とパンチ10を有する。上型9の下面9aには、加工対象物2の頭部4を収容する頭部収容凹部11が形成されている。上型9は、頭部収容凹部11の上方を区画するプレス荷重面11aを有する。上型9は、上下方向に延びるパンチ収容孔12を有する。パンチ収容孔12は、プレス荷重面11aに開口している。パンチ10は、上型9のパンチ収容孔12に上下方向に移動自在に収容されている。パンチ10の下端面10aには、下方向へ突出するセンター孔形成突起13が形成されている。
下型ユニット8は、下型14(第1の型)とカウンターパンチ15、ノックアウトピン16、一対のカウンターパンチ動作制御機構17(移動可否制御手段)を有する。
下型14は、上面14aと下面14bを有する。下型14の上面14aは、上型9の下面9aと上下方向で対向する。下型14は、軸絞り用の型孔18とカウンターパンチ収容孔19を有する。型孔18は、上下方向に延びて形成されており、下型14の上面14aに開口している。カウンターパンチ収容孔19は、上下方向に延びており、下型14の下面14bに開口している。型孔18とカウンターパンチ収容孔19は、上下方向に繋がっている。下型14は、更に、水平移動ブロック収容孔20と垂直移動ブロック収容孔21を有する。水平移動ブロック収容孔20は、水平方向に延びており、カウンターパンチ収容孔19と繋がっている。垂直移動ブロック収容孔21は、垂直方向に延びており、水平移動ブロック収容孔20と繋がっていると共に、下型14の上面14aに開口している。
カウンターパンチ15は、下型14のカウンターパンチ収容孔19に上下方向に移動自在に収容されている。カウンターパンチ15は、センター孔形成突起22と小径部23、大径部24を有する。センター孔形成突起22と小径部23、大径部24は、上から下へ向かってこの順に並べられている。センター孔形成突起22は、小径部23の上端面23aから上方向へ突出している。小径部23は、大径部24よりも小径である。従って、大径部24は、上端面24aを有する。
ノックアウトピン16は、カウンターパンチ15の下方に配置されている。
各カウンターパンチ動作制御機構17は、水平移動ブロック25と垂直移動ブロック26、ロッド27、圧縮コイルスプリング28によって構成されている。水平移動ブロック25は、下型14の水平移動ブロック収容孔20に水平方向移動自在に収容されている。水平移動ブロック25の一端には、軸方向に対して略45度傾斜する傾斜面25aが形成されている。垂直移動ブロック26は、下型14の垂直移動ブロック収容孔21に垂直方向移動自在に収容されている。垂直移動ブロック26の下端には、軸方向に対して略45度傾斜する傾斜面26aが形成されている。水平移動ブロック25の傾斜面25aと垂直移動ブロック26の傾斜面26aは、面接触している。ロッド27及び圧縮コイルスプリング28は、協働して、水平移動ブロック25をカウンターパンチ収容孔19から離れる方向に引っ張る。ロッド27は、水平移動ブロック25から水平方向に延びて、下型14を貫通している。圧縮コイルスプリング28は、ロッド27の先端27aと下型14の間に配置されている。圧縮コイルスプリング28のバネ復帰力により、水平移動ブロック25は、カウンターパンチ収容孔19から離れる方向に引っ張られている。なお、図1に示す状態では、水平移動ブロック25がカウンターパンチ収容孔19から離れる方向に引っ張られることで、垂直移動ブロック26は上方向に持ち上げられており、もって、垂直移動ブロック26の上端面26bが下型14の上面14aよりも上方に位置している。
(プレス機5)
プレス機5は、上型9を上下方向に駆動する油圧駆動式の上型駆動部30(型駆動手段)と、パンチ10を上下方向に駆動する油圧駆動式のパンチ駆動部31と、ノックアウトピン16を上下方向に駆動することでカウンターパンチ15を上下方向に駆動する油圧駆動式のノックアウトピン駆動部32(カウンターパンチ駆動手段)と、制御部33(制御手段)を含む。制御部33は、上型駆動部30とパンチ駆動部31、ノックアウトピン駆動部32を制御する。具体的には、加工対象物2の軸部端面3aにカウンターパンチ15を押し当てることで軸部端面3aに軸部センター孔3bを形成する前に、カウンターパンチ15の押し当てによって加工対象物2が型孔18内で動かないように、上型9が、加工対象物2の頭部端面4aに対して、軸部端面3aに向う荷重を予め掛けるように、上型駆動部30とノックアウトピン駆動部32を制御する。
次に、図3〜図10を参照して、鍛造装置1の作動を説明する。図3には、上型ユニット7が上昇位置にあり、下型ユニット8の下型14の型孔18に加工対象物2がセットされた状態を示している。図3では、カウンターパンチ動作制御機構17は、移動許容状態にある。移動許容状態とは、水平移動ブロック25がカウンターパンチ15の大径部24の上端面24aに対して上下方向で対向しておらず、水平移動ブロック25がカウンターパンチ15の所定位置を越えるような上昇移動を阻害しない状態を意味する。
この状態で、制御部33は、上型駆動部30を制御して、上型9を下型14へ向かって下降させる。これにより、図4に示すように、加工対象物2の頭部4は上型9の頭部収容凹部11に収容され、加工対象物2の軸部3が下型14の型孔18で軸絞りされ、加工対象物2の頭部4が上型9のプレス荷重面11aによって上下方向に若干潰される。上型9の下降は、上型9の下面9aが下型14の上面14aに衝突することで終了する。制御部33は、上型9の下面9aが下型14の上面14aに衝突した後でも、上型駆動部30を制御して、上型9を継続して下型14へ向かって押し付けている。
図4に示すように、上型9が下型14に近づくと、上型9の下面9aがカウンターパンチ動作制御機構17の垂直移動ブロック26の上端面26bに接触し、垂直移動ブロック26が押し下げられる。垂直移動ブロック26が押し下げられると、垂直移動ブロック26の傾斜面26aと水平移動ブロック25の傾斜面25aの相互作用により、水平移動ブロック25がカウンターパンチ収容孔19へ向かって移動する。この結果、カウンターパンチ動作制御機構17は、移動禁止状態となる。移動禁止状態とは、水平移動ブロック25がカウンターパンチ15の大径部24の上端面24aに対して上下方向で対向することで、水平移動ブロック25がカウンターパンチ15の所定位置を越えるような上昇移動を阻害する状態を意味する。
次に、制御部33は、ノックアウトピン駆動部32を制御して、ノックアウトピン16を上昇させる。すると、図5に示すように、ノックアウトピン16の上昇に伴ってカウンターパンチ15も同様に上昇し、カウンターパンチ15のセンター孔形成突起22が加工対象物2の軸部3の軸部端面3aに食い込み、軸部3の軸部端面3aに軸部センター孔3bが形成される。また、カウンターパンチ動作制御機構17が移動禁止状態となっているので、カウンターパンチ15の所定位置を越えるような上昇移動が禁止される。具体的には、カウンターパンチ15が上昇してカウンターパンチ15の大径部24の上端面24aが水平移動ブロック25に接触すると、カウンターパンチ15のそれ以上の上昇は禁止される。従って、軸部センター孔3bの、頭部端面4aに対する相対的な位置の精度が得られる。なお、軸部センター孔3bの位置とは、例えば軸部センター孔3bの円錐状の内周面で特定される円錐頂点によって一意に定義することができる。
次に、制御部33は、ノックアウトピン駆動部32を制御して、ノックアウトピン16を下降させる。すると、図6に示すように、ノックアウトピン16の下降に伴ってカウンターパンチ15も同様に下降する。
次に、制御部33は、パンチ駆動部31を制御して、パンチ10を下降させる。すると、図7に示すように、パンチ10のセンター孔形成突起13が加工対象物2の頭部4の頭部端面4aに食い込み、加工対象物2の頭部4の頭部端面4aに頭部センター孔4bが形成される。
次に、制御部33は、上型駆動部30を制御して、上型9を下型14から離れるように上昇させる。図8に示すように、上型9が下型14から離れると、水平移動ブロック25がカウンターパンチ収容孔19から離れるように移動する。この結果、カウンターパンチ動作制御機構17は、移動許容状態となる。
次に、制御部33は、ノックアウトピン駆動部32を制御して、ノックアウトピン16を上昇させる。すると、図9に示すように、ノックアウトピン16の上昇に伴ってカウンターパンチ15が上昇する。このとき、カウンターパンチ動作制御機構17が移動許容状態に切り替わっているので、カウンターパンチ15の上昇は、水平移動ブロック25によって制限させることはない。カウンターパンチ15が上昇すると、加工対象物2が型孔18から上方へ向かって押し出される。
次に、制御部33は、ノックアウトピン駆動部32を制御して、ノックアウトピン16を下降させる。すると、図10に示すように、ノックアウトピン16の下降に伴ってカウンターパンチ15が下降する。図10に示す状態で、鍛造装置1の作業者は、加工対象物2を型孔18から抜き取って回収する。
以上、本願発明の実施形態を説明したが、上記実施形態は、以下の特長を有する。
(1)型孔18内に挿入した加工対象物2を軸絞りし、その後、加工対象物2を型孔18内から抜き出すことなく、加工対象物2の小径側の軸方向端面としての軸部端面3a(小径側端面)に軸部センター孔3b(センター孔)を形成する、センター孔形成方法は、以下のように行われる。即ち、軸部端面3aにカウンターパンチ15を押し当てることで軸部端面3aに軸部センター孔3bを形成する前に、カウンターパンチ15の押し当てによって加工対象物2が型孔18内で動かないように、加工対象物2の大径側の軸方向端面としての頭部端面4a(大径側端面)に対して、軸部端面3aに向う荷重を予め掛けておく。以上の方法によれば、軸部端面3aにカウンターパンチ15を押し当てることで軸部端面3aに軸部センター孔3bを形成するに際し、カウンターパンチ15の押し当てによって加工対象物2が型孔18内で動かないので、軸部端面3aに軸部センター孔3bを確実に形成することができる。
(2)軸部端面3aにカウンターパンチ15を押し当てることで軸部端面3aに軸部センター孔3bを形成するに際し、カウンターパンチ15が所定位置に到達したらカウンターパンチ15のそれ以上、加工対象物2の軸部3の軸部端面3aに向かって移動することを禁止する。以上の方法によれば、軸部センター孔3bの、頭部端面4aに対する軸方向の相対的な位置の精度が得られる。
(3)鍛造装置1は、軸絞り用の型孔18を有する下型14(第1の型)と、型孔18の大径側に配置され、型孔18内に挿入された加工対象物2に荷重を掛けることで加工対象物2を軸絞りするための上型9(第2の型)と、上型9を駆動する上型駆動部30(型駆動手段)と、型孔18の小径側に配置され、加工対象物2の小径側の軸方向端面としての軸部端面3aに押し当てることで軸部端面3aに軸部センター孔3bを形成するためのカウンターパンチ15と、カウンターパンチ15を駆動するノックアウトピン駆動部32(カウンターパンチ駆動手段)と、上型駆動部30とノックアウトピン駆動部32を制御する制御部33(制御手段)と、を備える。制御部33は、軸部端面3aにカウンターパンチ15を押し当てることで軸部端面3aに軸部センター孔3bを形成する前に、カウンターパンチ15の押し当てによって加工対象物2が型孔18内で動かないように、上型9が、加工対象物2の大径側の軸方向端面としての頭部端面4aに対して、軸部端面3aに向う荷重を予め掛けるように、上型駆動部30とノックアウトピン駆動部32を制御する。以上の構成によれば、軸部端面3aにカウンターパンチ15を押し当てることで軸部端面3aに軸部センター孔3bを形成するに際し、カウンターパンチ15の押し当てによって加工対象物2が型孔18内で動かないので、軸部端面3aに軸部センター孔3bを確実に形成することができる。
(4)鍛造装置1は、軸部端面3aにカウンターパンチ15を押し当てることで軸部端面3aに軸部センター孔3bを形成するに際し、カウンターパンチ15が所定位置に到達したらカウンターパンチ15がそれ以上加工対象物2に向かって移動することを禁止する、カウンターパンチ動作制御機構17(移動可否制御手段)を更に備えた。以上の構成によれば、軸部センター孔3bの、頭部端面4aに対する軸方向の相対的な位置の精度が得られる。
(5)カウンターパンチ動作制御機構17は、カウンターパンチ15が所定位置に到達したらカウンターパンチ15がそれ以上加工対象物2に向かって移動することを禁止する移動禁止状態と、カウンターパンチ15が所定位置に到達した後でもカウンターパンチ15のそれ以上の移動を許容する移動許容状態と、の間で切り替え可能に構成されている。以上の構成によれば、カウンターパンチ動作制御機構17を移動禁止状態から移動許容状態へと切り替えることで、カウンターパンチ15を用いて加工対象物2を型孔18から取り出すことができる。
(6)上型9とカウンターパンチ動作制御機構17は、上型9が下型14に近づくとカウンターパンチ動作制御機構17が移動禁止状態となり、上型9が下型14から離れるとカウンターパンチ動作制御機構17が移動許容状態となるように連動する。以上の構成によれば、カウンターパンチ動作制御機構17の状態を切り替える手間が省ける。
なお、上記実施形態では、加工対象物2の軸部3の軸部端面3aに軸部センター孔3bを形成するに際し、軸部3の径方向外方への膨張を許容するように、軸部端面3aの近傍において、軸部3と下型14の間には若干の隙間が形成されている。
1 鍛造装置
2 加工対象物
3 軸部
3a 軸部端面
3b 軸部センター孔
4 頭部
4a 頭部端面
9 上型
14 下型
15 カウンターパンチ
18 型孔
30 上型駆動部
32 ノックアウトピン駆動部
33 制御部

Claims (6)

  1. 型孔内に挿入した加工対象物を軸絞りし、その後、加工対象物を前記型孔内から抜き出すことなく、前記加工対象物の小径側の軸方向端面としての小径側端面にセンター孔を形成する、センター孔形成方法であって、
    前記小径側端面にカウンターパンチを押し当てることで前記小径側端面に前記センター孔を形成する前に、前記カウンターパンチの押し当てによって前記加工対象物が前記型孔内で動かないように、前記加工対象物の大径側の軸方向端面としての大径側端面に対して、前記小径側端面に向う荷重を予め掛けておく、
    センター孔形成方法。
  2. 請求項1に記載のセンター孔形成方法であって、
    前記小径側端面に前記カウンターパンチを押し当てることで前記小径側端面に前記センター孔を形成するに際し、前記カウンターパンチが所定位置に到達したら前記カウンターパンチがそれ以上前記加工対象物に向かって移動することを禁止する、
    センター孔形成方法。
  3. 軸絞り用の型孔を有する第1の型と、
    前記型孔の大径側に配置され、前記型孔内に挿入された加工対象物に荷重を掛けることで前記加工対象物を軸絞りするための第2の型と、
    前記第2の型を駆動する型駆動手段と、
    前記型孔の小径側に配置され、前記加工対象物の小径側の軸方向端面としての小径側端面に押し当てることで前記小径側端面にセンター孔を形成するためのカウンターパンチと、
    前記カウンターパンチを駆動するカウンターパンチ駆動手段と、
    前記型駆動手段と前記カウンターパンチ駆動手段を制御する制御手段と、
    を備え、
    前記制御手段は、
    前記小径側端面に前記カウンターパンチを押し当てることで前記小径側端面に前記センター孔を形成する前に、前記カウンターパンチの押し当てによって前記加工対象物が前記型孔内で動かないように、前記第2の型が、前記加工対象物の大径側の軸方向端面としての大径側端面に対して、前記小径側端面に向う荷重を予め掛けるように、前記型駆動手段と前記カウンターパンチ駆動手段を制御する、
    鍛造装置。
  4. 請求項3に記載の鍛造装置であって、
    前記小径側端面に前記カウンターパンチを押し当てることで前記小径側端面に前記センター孔を形成するに際し、前記カウンターパンチが所定位置に到達したら前記カウンターパンチがそれ以上前記加工対象物に向かって移動することを禁止する、移動可否制御手段を更に備えた、
    鍛造装置。
  5. 請求項4に記載の鍛造装置であって、
    前記移動可否制御手段は、前記カウンターパンチが前記所定位置に到達したら前記カウンターパンチがそれ以上前記加工対象物に向かって移動することを禁止する移動禁止状態と、前記カウンターパンチが前記所定位置に到達した後でも前記カウンターパンチのそれ以上の移動を許容する移動許容状態と、の間で切り替え可能に構成されている、
    鍛造装置。
  6. 請求項5に記載の鍛造装置であって、
    前記第2の型と前記移動可否制御手段は、前記第2の型が前記第1の型に近づくと前記移動可否制御手段が前記移動禁止状態となり、前記第2の型が前記第1の型から離れると前記移動可否制御手段が前記移動許容状態となるように連動する、
    鍛造装置。
JP2013193330A 2013-09-18 2013-09-18 センター孔形成方法及び鍛造装置 Active JP5884800B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013193330A JP5884800B2 (ja) 2013-09-18 2013-09-18 センター孔形成方法及び鍛造装置
PCT/IB2014/001779 WO2015040461A1 (en) 2013-09-18 2014-09-10 Center hole forming method and forging device
CN201480049268.2A CN105517726B (zh) 2013-09-18 2014-09-10 中心孔成形方法和锻造装置
DE112014004270.6T DE112014004270B4 (de) 2013-09-18 2014-09-10 Mittelbohrungsausbildungsverfahren und Schmiedevorrichtung
US15/023,259 US9776236B2 (en) 2013-09-18 2014-09-10 Center hole forming method and forging device

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013193330A JP5884800B2 (ja) 2013-09-18 2013-09-18 センター孔形成方法及び鍛造装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015058447A true JP2015058447A (ja) 2015-03-30
JP5884800B2 JP5884800B2 (ja) 2016-03-15

Family

ID=51842687

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013193330A Active JP5884800B2 (ja) 2013-09-18 2013-09-18 センター孔形成方法及び鍛造装置

Country Status (5)

Country Link
US (1) US9776236B2 (ja)
JP (1) JP5884800B2 (ja)
CN (1) CN105517726B (ja)
DE (1) DE112014004270B4 (ja)
WO (1) WO2015040461A1 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107520385A (zh) * 2017-07-27 2017-12-29 宁波思进机械股份有限公司 空心铆钉径向打孔冷镦成型机构
CN109719244A (zh) * 2018-12-11 2019-05-07 江苏保捷锻压有限公司 一种基于定位孔的轴类模具及其生产方法

Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB780830A (en) * 1955-09-07 1957-08-07 Friedrich Karl Koch An improved automatic multi-stage press
JPS5650743A (en) * 1979-09-29 1981-05-08 Mitsubishi Heavy Ind Ltd Method and device of forming shaft with center hole
JPS5750232A (en) * 1980-09-10 1982-03-24 Toyota Motor Corp Working method and apparatus for outer race
JPS6390332A (ja) * 1986-10-03 1988-04-21 Nissan Motor Co Ltd 等速自在継手外輪の加工方法およびその装置
JPS63145533U (ja) * 1987-03-17 1988-09-26
JPH03133533A (ja) * 1989-10-20 1991-06-06 Nissan Motor Co Ltd 軸部材のセンタ穴形成装置
JPH0376638U (ja) * 1989-11-24 1991-07-31
JPH05195012A (ja) * 1991-09-09 1993-08-03 Mitsubishi Materials Corp アルミニウム合金部材の製造方法
JPH11169999A (ja) * 1997-12-05 1999-06-29 Honda Motor Co Ltd 鍛造用金型装置
JP2002153938A (ja) * 2000-11-20 2002-05-28 Honda Motor Co Ltd 軸付部材の製造方法

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3242702A1 (de) * 1982-11-19 1984-05-24 Robert Bosch Gmbh, 7000 Stuttgart Verfahren zum herstellen eines kommutatorsegmentringes
JPS6092032A (ja) * 1983-10-24 1985-05-23 Toyota Motor Corp 冷間押出成形によるセンタ穴加工方法および装置
JPS6277144A (ja) 1985-09-30 1987-04-09 Yamaha Motor Co Ltd 回し金用係合凹部の成形方法
JP3787767B2 (ja) 2001-11-02 2006-06-21 株式会社阪村テクノロジーセンター 鍔付き連結シャフトの製造方法
JP4003524B2 (ja) 2002-04-23 2007-11-07 日本精工株式会社 パワーステアリングのセンサー用シャフト及びその製造方法
JP4965312B2 (ja) 2007-03-29 2012-07-04 株式会社電元社製作所 通電アプセッタ方法と装置
JP4941419B2 (ja) 2008-07-08 2012-05-30 アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 鍛造装置
CN102472379B (zh) 2009-07-17 2014-12-03 Ntn株式会社 凸轮从动件及凸轮从动件的制造方法

Patent Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB780830A (en) * 1955-09-07 1957-08-07 Friedrich Karl Koch An improved automatic multi-stage press
JPS5650743A (en) * 1979-09-29 1981-05-08 Mitsubishi Heavy Ind Ltd Method and device of forming shaft with center hole
JPS5750232A (en) * 1980-09-10 1982-03-24 Toyota Motor Corp Working method and apparatus for outer race
JPS6390332A (ja) * 1986-10-03 1988-04-21 Nissan Motor Co Ltd 等速自在継手外輪の加工方法およびその装置
JPS63145533U (ja) * 1987-03-17 1988-09-26
JPH03133533A (ja) * 1989-10-20 1991-06-06 Nissan Motor Co Ltd 軸部材のセンタ穴形成装置
JPH0376638U (ja) * 1989-11-24 1991-07-31
JPH05195012A (ja) * 1991-09-09 1993-08-03 Mitsubishi Materials Corp アルミニウム合金部材の製造方法
JPH11169999A (ja) * 1997-12-05 1999-06-29 Honda Motor Co Ltd 鍛造用金型装置
JP2002153938A (ja) * 2000-11-20 2002-05-28 Honda Motor Co Ltd 軸付部材の製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
CN105517726A (zh) 2016-04-20
US20160236265A1 (en) 2016-08-18
WO2015040461A1 (en) 2015-03-26
DE112014004270T5 (de) 2016-06-02
US9776236B2 (en) 2017-10-03
DE112014004270B4 (de) 2020-10-29
CN105517726B (zh) 2018-09-04
JP5884800B2 (ja) 2016-03-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10786842B2 (en) Draw-in control for sheet drawing
JP5448103B2 (ja) 成形装置
JP5884800B2 (ja) センター孔形成方法及び鍛造装置
JP5632671B2 (ja) 鍛造用金型装置
JP2018130760A (ja) 角パイプの穴開加工装置。
KR20150034157A (ko) 코어 추출장치가 구비된 사출 금형
KR101557066B1 (ko) 금형모듈이 내장된 파인 블랭킹 금형
JP4588553B2 (ja) 鍛造方法及び鍛造用複動金型装置
KR102027745B1 (ko) 펀치 프레스
KR101192368B1 (ko) 버링가공장치
JP2013198931A (ja) 閉塞鍛造装置
JP2003103313A (ja) プレス成形方法
KR102179364B1 (ko) 볼스크류 프레스 장치
JP5550935B2 (ja) 金型構造と鋳造方法
CN210337070U (zh) 一种伺服压机
CN208772275U (zh) 一种快速换模结构
JPH09276953A (ja) プレス加工装置
CN105149423A (zh) 保持架冲窗孔模具
CN203784017U (zh) 一种上法兰油压支撑缸
JP7403794B2 (ja) 複動プレス金型
JP2012011408A (ja) 鋳造装置及び鋳造ワークの製造方法
CN103433352A (zh) 一种导向式落料模具
JP2013188766A (ja) ダイ抜き取り方法及び該方法に用いる金型交換装置
KR101682146B1 (ko) 황지금형다이
CN106040903A (zh) 一种模具出料装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150204

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20150710

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20150721

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150910

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160112

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160125

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5884800

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151