JP5448103B2 - 成形装置 - Google Patents

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Description

本発明は、パンチホルダに備えたセンターパンチとダイに備えた成形孔との間でワークの成形を行う成形装置に関する。
従来のこの種の成形装置としては、パンチホルダとは別個にダイに対して接離する可動ベースをパンチホルダとダイとの間に配置し、可動ベースを貫通したガイド孔にセンターパンチを直動可能に貫通させたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。また、この成形装置を応用したものとして、例えば、図7に示すように、可動ベース1の下端面のうちガイド孔2の開口縁からダイ4に向かって筒形パンチ3を突出させたものが知られている。この成形装置では、パンチホルダ5と可動ベース1とがダイ4に向かって降下すると、センターパンチ6によってワークWが一端有底筒形に成形されると共に、筒形パンチ3の先端がワークWの開口端の内側に押し込まれて拡開部Waが成形される。そして成形完了後は、ワークWがダイ4から抜け出た位置で、可動ベース1を停止させた状態でパンチホルダ5と共にセンターパンチ6を上昇させることで、センターパンチ6の外面に食い付いたワークWを可動ベース1によって取払うこと(ストリッピング)が可能となっていた。
特開2000−312995号公報(段落[0022]、第7図)
ところが、上述した従来の成形装置では、センターパンチ6からワークWを取払う際に、筒形パンチ3の先端がワークWの拡開部Waに押し込まれて、そこで食い付きが再発するという問題があった。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであって、パンチからのワークの取払いを確実に行うことが可能な成形装置の提供を目的とする。
上記目的を達成するためになされた請求項1の発明に係る成形装置は、パンチホルダとは別個にダイに対して接離する可動ベースをパンチホルダとダイとの間に配置し、パンチホルダとダイとの対向方向で可動ベースを貫通したガイド孔内に筒状のアウターパンチを直動可能に挿通すると共に、パンチホルダからダイに向かって延びたセンターパンチをアウターパンチの内側に直動可能に挿通し、さらに、アウターパンチをパンチホルダ側に付勢する弾性部材を設け、通常は、アウターパンチの後端部が可動ベースの後端面よりパンチホルダ側に突出すると共に、アウターパンチの前端部の全体又は一部が可動ベースの前端面よりガイド孔内に引っ込み、センターパンチが、ダイに設けられた成形孔に向かって前進する途中で、アウターパンチの後端部がパンチホルダに押されて、アウターパンチの前端部の全体が可動ベースの前端面よりダイ側に突出した状態になって可動ベースの後端面がパンチホルダに当接し、センターパンチが成形孔に突入して成形された一端有底筒形のワークにおける開口端の内側にアウターパンチの前端部が押し込まれて、ワークの開口端に拡開部が成形され、センターパンチが、成形孔から後退するときに、パンチホルダが可動ベースの後端面から離間するように移動してワークからセンターパンチが抜かれると共に、拡開部の先端が可動ベースの前端面に当接し、弾性部材の弾発力によって拡開部からアウターパンチの前端部が抜かれるようにしたところに特徴を有する。
請求項2の発明は、請求項1に記載の成形装置において、ワークを成形孔から押し出すように直動可能なノックアウトを備え、ワークは、成形孔に押し込まれる前段階で筒形形状をなし、パンチホルダがダイに向かって前進する途中で、センターパンチがダイ上に載置されたワーク内に進入してノックアウトとの間でワークを挟持して成形孔内に押し込み、アウターパンチとダイとによって拡開部を成形するところに特徴を有する。
請求項3の発明は、請求項1又は2に記載の成形装置において、ワークが成形孔から抜け出るまでパンチホルダと可動ベースとが一体になってダイから離間し、ワークが成形孔から抜け出てから、パンチホルダが可動ベースの後端面から離間するところに特徴を有する。
請求項4の発明は、請求項1乃至3の何れか1の請求項に記載の成形装置において、アウターパンチの前端部をテーパー形状として、ワークにはテーパー状に拡開した拡開部が成形されるようにしたところに特徴を有する。
[請求項1の発明]
請求項1の成形装置によれば、センターパンチが成形孔に向かって前進する途中でパンチホルダがアウターパンチの後端部に当接すると、アウターパンチが前進(ダイ側に直動)してアウターパンチの前端部が可動ベースの前端面からダイ側に突出する。アウターパンチの後端部が完全に押し込まれてパンチホルダが可動ベースの後端面に当接し、そこからさらにパンチホルダが前進すると、アウターパンチの前端部をダイ側に突出させたまま、可動ベースがパンチホルダと共に前進する。
そして、センターパンチが成形孔に進入すると、それらセンターパンチと成形孔との間でワークが絞られて一端有底筒形に成形される。また、可動ベースからダイ側に突出したアウターパンチの前端部が、ワークの開口端に押し込まれて、ワークの開口端に拡開部が成形される。
さて、上記した成形動作によってセンターパンチにワークが食い付いた場合、そのワークは以下のようにして取払われる。即ち、センターパンチを成形孔から後退させるときに、パンチホルダが可動ベースの後端面から離間するように移動させると、センターパンチに食い付いたワークのうち拡開部の先端が可動ベースの前端面に当接する。このとき、アウターパンチは弾性部材の弾発力によって可動ベース内をダイから離れる方向に後退し、可動ベースから突出していたアウターパンチの前端部がガイド孔内に引っ込む。つまり、ワークの拡開部の先端を可動ベースの前端面に当接させてセンターパンチからワークを取払う際に、アウターパンチの前端部が拡開部の内側から抜かれるので、アウターパンチの前端部にワークの拡開部が食い付くことを防止することができる。これにより、センターパンチ及びアウターパンチからのワークの取払い(ストリッピング)を確実に行うことができる。
[請求項2の発明]
請求項2の発明によれば、パンチホルダがダイに向かって前進する途中で、筒形形状のワークにセンターパンチが進入し、そのセンターパンチとノックアウトとの間でワークの底部を挟持して成形孔に押し込む。これにより、ワークをより安定した状態で成形する共に、そのワークの開口端に拡開部を成形することができる。そして、成形後、センターパンチが成形孔から後退するときに、ノックアウトによってワークが成形孔から押し出される。ここで、筒形形状のワークは、成形孔に押し込まれる前段階において、開口端に拡開部を有していなくてもよいし、開口端に成形途中の半加工拡開部を有していてもよい。
[請求項3の発明]
請求項3の発明によれば、ワークが成形孔から抜け出るまでパンチホルダと可動ベースとが一体になってダイから離間するので、この間、アウターパンチはパンチホルダによって押され続け、アウターパンチの前端部が可動ベースから突出した状態を維持する。
ワークが成形孔から抜け出た後で、パンチホルダが可動ベースの後端面から離間すると、その離間した距離分だけ、センターパンチ及びアウターパンチが可動ベースに対して直動する。これにより、センターパンチに食い付いたワークの拡開部の先端が可動ベースの前端面に向かって接近及び当接すると共に、アウターパンチの前端部がガイド孔内に引っ込んでワークの拡開部から抜かれる。
[請求項4の発明]
請求項4の発明によれば、一端有底筒形に成形されたワークの開口端に、テーパー状に拡開した拡開部を成形することができる。
本発明の一実施形態に係る成形装置の側断面図 成形装置の要部の正断面図 センターパンチが下端位置のときの成形装置の要部の正断面図 (A)センターパンチが成形孔から離脱した状態の成形装置の要部の正断面図、(B)パンチホルダが可動ベースから離間しかつアウターパンチに当接した状態の成形装置の要部の正断面図 (A)センターパンチをワークから抜き取った状態の成形装置の要部の正断面図、(B)センターパンチが上端位置のときの成形装置の要部の正断面図 パンチホルダ、ストリッパ、アウターパンチ等の直動位置の変化を示す図 従来の成形装置の断面図
以下、本発明の一実施形態を図1〜図6に基づいて説明する。本実施形態の成形装置10は、所謂「トランスファプレス機」であって、成形ラインに沿って複数の加工ステージを備えており、それら複数の加工ステージにワークWを順送りして一端有底の筒形製品を製造する。具体的には、例えば、板材を打ち抜く打抜加工ステージ、打ち抜いた板状のワークを徐々に深い一端有底筒形に成形していくための複数の絞り加工ステージ、一端有底筒形のワークの開口端を切り揃えるためのトリミング加工ステージ及び、その他の加工ステージ等を備えている。そして、本発明は、例えば、最終の絞り加工ステージに対して適用されている。
図1には、本発明を適用した絞り加工ステージの側断面図が示されている。同図に示すように、成形装置10のボルスタ11の上端部にはダイホルダ12が備えられ、そのダイホルダ12にはダイ13が保持されている。また、ダイ13を上下方向に貫通した成形孔14は、例えば、断面円形をなしており、その内径が上端開口から途中まで次第に拡径し、途中から一定となっている。
ダイ13の上方にはスライド20が設けられている。スライド20は、成形装置10のフレーム(図示せず)に上下動可能に支持されており、そのスライド20の下端部にはパンチホルダ21が備えられている。そして、パンチホルダ21の下端面21Aからダイ13に向かって延びたセンターパンチ22は、例えば、細長の円柱状をなしており、成形孔14と同軸上に配置されている。
センターパンチ22及びパンチホルダ21はスライド20と共に上下動し、図1及び図3に示すように、センターパンチ22が成形孔14の奥部に挿入された下端位置と、図5(B)に示すように、センターパンチ22が成形孔14の上方遠方に離脱した上端位置との間で上下動する。
成形孔14の内部に配されたノックアウト15は、成形孔14の断面形状に対応した柱状(円柱状)をなしており、図示しない付勢手段(例えば、スプリング)によって上方に付勢されている。そして、常には、図5(B)に示すように、その上端面がダイ13の上端面と略面一になった上端位置に位置決めされている。
パンチホルダ21とダイ13との間には、それらの間で上下動可能なストリッパ30(本発明の「可動ベース」に相当する)が配されている。このストリッパ30は、センターパンチ22を成形孔14に進入させてワークWに対して絞り加工を行った後で、センターパンチ22の外面に食い付いて外れなくなったワークWを、センターパンチ22から取払う(ストリッピングを行う)ために設けられている。ストリッパ30については後に詳説する。
図示しないが、ダイ13とストリッパ30との間には、成形ラインに沿って設けられた加工ステージの間でワークWを順送りするためのトランスファ機構が備えられている。トランスファ機構は、一端有底筒形のワークWを側方から把持可能な把持部(例えば1対のフィンガ)を絞り加工ステージ毎に備えており、それら複数の把持部が成形ラインに沿って往復動可能となっている。
ここで、絞り加工ステージにおけるストリッパ30以外の動作について説明しておく。ワークWは、直前の絞り加工ステージにおいて一端有底筒形に成形された後、トランスファ装置によって最終の絞り加工ステージに移送される。このとき、ノックアウト15はその上端面をダイ13の上端面と略面一とした上端位置で待機しており、ワークWはノックアウト15の上端面に載置される。
図示しない駆動モータからの動力を受けてスライド20が降下すると、ノックアウト15上に載置された一端有底筒形のワークWにセンターパンチ22が進入すると共に、そのワークWの底部にセンターパンチ22の下端部が突き当てられ、センターパンチ22の下端面とノックアウト15の上端面との間でワークWが挟持される。そして、ノックアウト15を押し下げながらセンターパンチ22がワークWと共に成形孔14の奥に向かって進む。その過程でワークWが成形孔14とセンターパンチ22との間で絞り又はしごかれる。これにより、ワークWはより深く細長い一端有底筒形に成形される。
図3に示すようにセンターパンチ22が下端位置に達すると、スライド20が上昇に転じ、センターパンチ22が成形孔14内で上昇する。このときノックアウト15は、例えば、スプリング(図示せず)の弾発力によってセンターパンチ22と共に上端位置まで上昇するので、一端有底筒形のワークWは、センターパンチ22とノックアウト15との間で底部を挟持された状態で成形孔14から押し出される(図4(A)参照)。
ノックアウト15が上端位置となってワークWが成形孔14から抜け出ると、図示しないトランスファ装置の把持部によってワークWが側方から把持される。
図4(B)に示すように、センターパンチ22は、ノックアウト15が上端位置に到達した後もさらに上昇を続ける。このとき、センターパンチ22に食い付いたワークWも、センターパンチ22と共に上昇するが、ダイ13の上方で待機したストリッパ30に拡開部Waの先端が当接することで、それ以上の上昇が禁止される(図4(B)参照)。これにより、センターパンチ22に食い付いていたワークWが取払われる(図5(A)参照)。ワークWが取払われた後もセンターパンチ22は上昇を続けて、図5(B)に示す上端位置に達する。また、センターパンチ22から取払われた成形済みのワークWは、図示しないトランスファ装置によって成形ラインの下流側へと移送され、次のワークWが成形ラインの上流側からこの絞り加工ステージへと移送される。以下、上述した一連の動作が繰り返されて、毎回1つのワークWに対して絞り加工が行われる。
次に、パンチホルダ21とダイ13との間に配されたストリッパ30について詳説する。ストリッパ30は、例えば、上下方向に長い角柱状(具体的には、例えば、四角柱状)をなしている。ストリッパ30の上端面30A及び下端面30Bは、共に平坦な水平面となっており、それぞれパンチホルダ21の下端面21A及びダイ13の上端面と対面している。また、ストリッパ30の軸長は、図3に示すように、パンチホルダ21がダイ13に最接近したとき(下端位置に配置されたとき)のパンチホルダ21とダイ13との間の距離よりも短い寸法となっている。なお、ストリッパ30の「上端面30A」及び「下端面30B」は、それぞれ本発明における「可動ベースの後端面」及び「可動ベースの前端面」に相当する。
図3に示すように、ストリッパ30の軸心部には、センターパンチ22及び成形孔14と同軸のガイド孔31が貫通形成されている。ガイド孔31は、例えば断面円形をなしており、図2に示すように、軸方向の中間部は両端部に比べて内径が大きい大径孔部31Aとなっている。また、大径孔部31Aより上方は中径孔部31Bとなっており、大径孔部31Aより下方は中径孔部31Bよりも小径な小径孔部31Cとなっている。さらに、大径孔部31Aと中径孔部31Bとの間及び、大径孔部31Aと小径孔部31Cとの間は、それぞれガイド孔31の内周面に対して直角な環状段差面31D,31Dとなっている。
図3に示すように、ガイド孔31内には、アウターパンチ33が直動可能に挿通されている。アウターパンチ33は両端開放の円筒形をなしており、その内側にはセンターパンチ22が直動可能に挿通されている。即ち、ストリッパ30、アウターパンチ33、センターパンチ22が同一の軸線上でそれぞれ別個に直動可能となっている。
図2に示すように、アウターパンチ33の軸長はストリッパ30の軸長よりも長くなっている。アウターパンチ33のうち、軸方向の中間部は両端部に比べて外径が大きい大径軸部33Aとなっている。また、大径軸部33Aより上方は中径軸部33Bとなっており、大径軸部33Aより下方は中径軸部33Bよりも小径な小径軸部33Cとなっている。さらに、大径軸部33Aと中径軸部33Bとの間及び大径軸部33Aと小径軸部33Cとの間は、それぞれアウターパンチ33の外周面に対して直角な環状段差面33D,33Dとなっている。
アウターパンチ33における中径軸部33B、大径軸部33A及び小径軸部33Cは、ガイド孔31における中径孔部31B、大径孔部31A及び小径孔部31Cにそれぞれ挿通されている。また、大径軸部33Aの軸長は大径孔部31Aの軸長よりも短くなっており、その軸長差によってストリッパ30に対するアウターパンチ33の直動が許容されている。さらに、大径軸部33Aの下端部の環状段差面33Dと大径孔部31Aの下端部の環状段差面31Dとの間には、コイルスプリング37(本発明の「弾性部材」に相当する)が突っ張り状態で収容されており、その弾発力によってアウターパンチ33がストリッパ30に対して上方(パンチホルダ21側)に付勢されている。
具体的には、大径軸部33Aの上端の環状段差面33Dが大径孔部31Aの上端の環状段差面31Dと当接した位置、換言すれば、図5(A)及び同図(B)に示すように、アウターパンチ33の上端部がストリッパ30の上端面30A(ガイド孔31の上端開口)から突出しかつ下端部がガイド孔31内に没入した位置が、アウターパンチ33の直動ストロークの上端位置であり、コイルスプリング37はその上端位置に向けてアウターパンチ33を付勢している。なお、アウターパンチ33の「上端部」及び「下端部」は、それぞれ本発明における「アウターパンチの後端部」及び「アウターパンチの前端部」に相当する。
また、図4(A)及び同図(B)に示すように、ストリッパ30の上端面30Aから突出したアウターパンチ33の上端部がパンチホルダ21の下端面21Aで押下されると、コイルスプリング37の弾発力に抗してアウターパンチ33が下方に直動する。そして、図1,図2及び図4(A)に示すように、パンチホルダ21の下端面21Aがストリッパ30の上端面30Aに当接して、アウターパンチ33の上端部が完全にガイド孔31内に没入しかつ下端部がストリッパ30の下端面30B(ガイド孔31の下端開口)から突出した位置が、アウターパンチ33の直動ストロークの下端位置となる。
アウターパンチ33のうち、ストリッパ30の下端面30Bから出没可能な下端部は、一端有底筒形に成形されたワークWの開口端に拡開部Waを成形するための成形部36となっている。図2に示すように、成形部36は、例えば、先細りのテーパー状(円錐状)をなしている。これに対し、成形孔14の開口縁には成形部36の形状に対応したテーパー状(円錐状)の成形凹部14Aが形成されている。そして、成形部36と成形凹部14Aとの間でワークWの開口端を挟んで加圧することにより、ワークWの開口端に漏斗状(ラッパ状)の拡開部Waが成形される。
ここでアウターパンチ33は、図2に示すように、大径軸部33Aの中間位置で、中径軸部33Bを有したライナー34と、小径軸部33Cを有した成形ツール35との二部品に分解可能となっている。そして、例えば、成形部36が摩耗した場合には、成形ツール35のみを交換することが可能となっている。なお、アウターパンチ33を二部品で構成することは必須ではなく、一部品で構成してもよい。
上述したストリッパ30は、スライド20(パンチホルダ21)の上下動に連動して、図5(B)に示す上端位置と、図1及び図3に示す下端位置との間で上下動可能となっている。具体的には、図1に示すように、成形装置10のボルスタ11の一側面にはブラケット17が固定されており、そのブラケット17には、水平なカム支軸41及びレバー支軸44が図示しないベアリングを介して支持されている。レバー支軸44はブラケット17の上端部に配置され、カム支軸41はその斜め下方に配置されている。
カム支軸41は、図示しない動力伝達機構(プーリー、ベルト、ギヤ等)を介して、スライド20(パンチホルダ21)と共通の駆動モータ(図示せず)に連結されている。カム支軸41の外周面からは被円形のカム板42が側方に張り出している。そのカム板42の外周面は、カム支軸41から比較的遠い位置で円弧状に延びた大径カム面42Aと、カム支軸41を挟んで大径カム面42Aとは反対側に配置されてカム支軸41から比較的近い位置で円弧状に延びた小径カム面42Bと、それら大径カム面42Aと小径カム面42Bとの間を連絡した移行カム面42C,42Cとから構成されたカム面となっている。
レバー支軸44の外周面からは揺動レバー45が張り出している。揺動レバー45はレバー支軸44から相反する方向に突出した1対のレバー突片45A,45Bを備えており、そのうち、カム板42の上方に向かって突出したレバー突片45Aの先端には、上記カム面と当接しながら移動可能なカムフォロア46が軸支されている。また、このレバー突片45Aのうちレバー支軸44とカムフォロア46との中間位置にはコイルスプリング47の一端が連結されており、そのコイルスプリング47の他端が、例えばブラケット17に連結されている。コイルスプリング47は、カムフォロア46をカム板42のカム面に押し付ける方向(図1における反時計回り方向)に揺動レバー45を付勢している。
揺動レバー45のうちストリッパ30に向かって突出したレバー突片45Bの先端部には、連結アーム48が設けられている。連結アーム48はレバー突片45Bからストリッパ30に向かって延設されて先端部が二股に分岐しており、その二股分岐部49,49が、図2に示すようにストリッパ30を側方から挟んでいる。
二股分岐部49,49のうち、ストリッパ30を挟んで対向した1対の内側面からは、それぞれ摺動子49S,49Sが突出しており、それら1対の摺動子49S,49Sが、ストリッパ30の外側面に陥没形成された1対の摺動溝30S,30Sと摺接可能に係合している。
カム板42のカム面におけるカムフォロア46の当接位置が、大径カム面42Aから小径カム面42Bへと移動すると、揺動レバー45の回動によって二股分岐部49,49の位置が上昇し、これに伴いストリッパ30がパンチホルダ21側に上昇する。そして、カムフォロア46が小径カム面42Bに当接している間、ストリッパ30は上端位置(図5(B)参照)に維持される。また、カム面におけるカムフォロア46の当接位置が、小径カム面42Bから大径カム面42Aに移動すると、揺動レバー45の回動によって二股分岐部49,49の位置が降下し、これに伴いストリッパ30がダイ13側に降下する。そして、カムフォロア46が大径カム面42Aに当接している間、ストリッパ30は上端位置と下端位置との間の中間位置(図5(A)参照)に維持される。
上記したようにカム機構がストリッパ30を中間位置まで降下させるのに対し、パンチホルダ21はストリッパ30を下端位置まで降下させる。即ち、パンチホルダ21を下端位置に向けて降下させていくと、途中で、パンチホルダ21の下端面21Aがストリッパ30の上端面30Aに当接する。その当接位置からさらにパンチホルダ21を降下させると、コイルスプリング47の弾発力に抗して、ストリッパ30とパンチホルダ21とが一体になって降下する。そして、図1及び図3に示すようにパンチホルダ21が下端位置に達したときストリッパ30も下端位置に達する。ここで、ストリッパ30が中間位置より下方に位置するとき、カムフォロア46はカム面(カム板42)から離れる(図1参照)。
本実施形態の構成は以上であって、次に成形装置10の動作を図3〜図6に基づいて説明する。図6は、以下に説明する一連の成形動作中におけるセンターパンチ22、アウターパンチ33、パンチホルダ21及びストリッパ30の各部位の直動位置の変化を示す図である。
トランスファ装置(図示せず)により、拡開部Waを有しない一端有底筒形のワークWが図1に示す絞り加工ステージにセットされると、駆動モータ(図示せず)によってパンチホルダ21及びセンターパンチ22が上端位置(図5(B)参照)からダイ13に向かって降下を開始する。また、これらの降下に連動してカム板42が回転するが、パンチホルダ21等の降下開始から当分の間は、カムフォロア46の当接位置が小径カム面42Bから変化しないので、ストリッパ30は上端位置に維持される。つまり、上端位置で停止中のストリッパ30に向かってパンチホルダ21が降下して、ストリッパ30の上端面30Aとパンチホルダ21の下端面21Aとが接近する。このとき、アウターパンチ33の上端部はストリッパ30の上端面30Aから突出している。
パンチホルダ21が降下する過程で、ダイ13上にセットされた一端有底筒形のワークWにセンターパンチ22が進入する。センターパンチ22は、上端位置で待機していたノックアウト15との間でワークWの底部を挟持して、ノックアウト15を押し下げながらワークWを成形孔14内へと押し込む。これによりワークWに対して絞り加工が行われて、より深く細長い一端有底筒形に成形される。
また、パンチホルダ21が降下する過程で、その下端面21Aがアウターパンチ33の上端部に当接する。すると、上端位置で停止中のストリッパ30に対してアウターパンチ33が降下する。
即ち、ストリッパ30の上端面30Aから突出したアウターパンチ33の上端部が、パンチホルダ21の下端面21Aによってガイド孔31内に押し込まれ、アウターパンチ33の下端部(成形部36)がストリッパ30の下端面30Bからダイ13側に突出する。そして、ストリッパ30の上端面30Aにパンチホルダ21の下端面21Aが当接すると、アウターパンチ33が下端位置になると共に、以降は、パンチホルダ21によってストリッパ30が押し下げられる。つまり、アウターパンチ33の成形部36をダイ13側に突出させたまま、ストリッパ30とパンチホルダ21とが一体になって降下する。なお、ストリッパ30がパンチホルダ21に押されて降下すると、カムフォロア46がカム面から離れる。
そして、図3に示すように、パンチホルダ21及びストリッパ30が下端位置に達すると、アウターパンチ33の成形部36が成形孔14の開口縁の成形凹部14A(図2参照)に突入して、それら成形部36と成形凹部14Aとの間でワークWの開口端が成形される。即ち、ワークWの開口端に成形部36が押し込まれて、漏斗状(ラッパ状)の拡開部Waが成形される。ここで、成形前のワークWの開口端は、前工程において所定の口開き状態、即ち、半加工拡開部を形成しておくとよい。
パンチホルダ21(及びストリッパ30)は、下端位置に達すると上昇に転じ、これに伴いセンターパンチ22が上昇を開始する。パンチホルダ21が上昇するとき、ストリッパ30はコイルスプリング47の弾発力によってパンチホルダ21の下端面21Aと当接した状態を維持しながら上昇する。即ち、ストリッパ30は、図3に示す下端位置から図4(A)に示す中間位置まではパンチホルダ21と一体になって上昇し、その間、アウターパンチ33は成形部36をストリッパ30から突出させた状態(下端位置)に維持される。また、ストリッパ30の上昇に伴い、揺動レバー45が回動してカムフォロア46がカム板42(カム面)に向かって接近する。
図3から図4(A)への変化に示すように、センターパンチ22が成形孔14内で上昇するとき、これを追うようにしてノックアウト15が成形孔14内で上昇し、センターパンチ22とノックアウト15との間で底部を挟持された一端有底筒形のワークWが成形孔14から押し出される。そして、図4(A)に示すように、ノックアウト15が上端位置となって成形孔14からのワークWの押し出しが完了すると、トランスファ装置に備えた把持部(図示せず)によってワークWが側方から把持される。
成形孔14からのワークWの押し出しが完了するのとほぼ同時に、揺動レバー45のカムフォロア46がカム板42における大径カム面42Aに当接する。以後しばらくは、カムフォロア46の当接位置が大径カム面42Aから変化しないので、その間、ストリッパ30は中間位置(図4(A)参照)で停止する。
これに対し、パンチホルダ21は、図4(A)から同図(B)への変化に示すように、ストリッパ30が中間位置で停止している間も引き続き上昇するので、パンチホルダ21の下端面21Aとストリッパ30の上端面30Aとが離間する。すると、その離間した距離分だけ、センターパンチ22がストリッパ30に対して上方に移動する。このとき、センターパンチ22の外面に食い付いたワークWがセンターパンチ22と共に上昇して、ワークWの拡開部Waが停止中のストリッパ30の下端面30Bに接近及び当接する。
また、パンチホルダ21の下端面21Aとストリッパ30の上端面30Aとが離間すると、その離間した距離分だけ、アウターパンチ33がコイルスプリング37の弾発力で上昇し、アウターパンチ33の成形部36がガイド孔31内に引っ込む。即ち、ワークWの拡開部Waがストリッパ30の下端面30Bに向かって接近するのに伴い、アウターパンチ33の成形部36がガイド孔31内に引っ込んで、ワークWの拡開部Waがストリッパ30の下端面30Bに当接した後は、ワークWの拡開部Waから成形部36が抜かれる。
図4(B)から図5(A)への変化に示すように、ワークWからセンターパンチ22が抜き取られていく過程で、パンチホルダ21はアウターパンチ33の上端部からも離間する。すると、アウターパンチ33はコイルスプリング37と環状段差面31D,33Dとによって上端位置に位置決めされて、成形部36がガイド孔31内に完全に没入する。また、パンチホルダ21は、アウターパンチ33から離間した後も引き続き上昇して、その上昇過程で、ワークWからのセンターパンチ22の抜き取り、即ち、ワークWの取払い(ストリッピング)が完了する(図5(A)参照)。さらに、図5(A)から同図(B)への変化に示すように、ワークWの取払いが完了した後もパンチホルダ21は引き続き上昇して、センターパンチ22が成形孔14の上方遠方に離脱した上端位置に達すると上昇が停止する。
図5(A)に示すように、ストリッパ30は、少なくともセンターパンチ22からのワークWの取払いが完了するまでは、中間位置に維持される。そして、図5(A)から同図(B)への変化に示すように、ワークWの取払い(センターパンチ22の抜き取り)が完了してからセンターパンチ22が上端位置に達するまでの間に、カムフォロア46の当接位置が大径カム面42A、移行カム面42C、小径カム面42Bの順に変化して、ストリッパ30が中間位置から上端位置へと上昇する。これにより、ダイ13とストリッパ30との間隔が拡がってワークWの移送時のトランスファ装置又はワークWとの干渉を防ぐと共に、センターパンチ22がアウターパンチ33の成形ツール35から抜けることを防止することができる。
そして、パンチホルダ21(センターパンチ22)及びストリッパ30が上端位置となっている間に、成形済みのワークWがトランスファ装置によって次の加工ステージへと移送されると共に、次のワークWがこの絞り加工ステージに移送されて、再度、上記した一連の成形動作が繰り返される。
このように、本実施形態によれば、パンチホルダ21をストリッパ30の上端面30Aから離間するように上昇させて、センターパンチ22に食い付いたワークWの拡開部Waの先端をストリッパ30の下端面30Bに当接させると、ワークWからセンターパンチ22が抜けてワークWが取払われると共に、アウターパンチ33の下端部の成形部36がガイド孔31内に没入して拡開部Waから抜かれる。つまり、センターパンチ22からワークWを取払う際に、成形部36と拡開部Waとの間で食い付きが再発することを防止することができ、センターパンチ22及びアウターパンチ33からのワークWの取払い(ストリッピング)を確実に行うことができる。
[他の実施形態]
本発明は、前記実施形態に限定されるものではなく、例えば、以下に説明するような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
(1)上記実施形態の成形装置10は、複数の絞り加工ステージの他にも加工ステージを備えていたが、成形装置10は1つ或いは複数の絞り加工ステージのみを備えた構成としてもよい。
(2)上記実施形態では、アウターパンチ33の成形部36が先細りのテーパー形状をなしており、ワークWの開口端に漏斗状(ラッパ状)の拡開部Waを成形可能となっていたが、成形部36を先細り段差状として、ワークWの開口端に段付き状に拡開した拡開部を成形するようにしてもよい。
(3)上記実施形態では、パンチホルダ21,ストリッパ30,ダイ13を上下方向に並べて配置していたが、水平方向に並べて配置してもよい。
(4)上記実施形態では、センターパンチ22、アウターパンチ33及び成形孔14の断面形状が円形をなしており、ワークWを円筒形に成形する構成であったが、センターパンチ22、アウターパンチ33及び成形孔14の断面形状は円形に限定するものではなく、例えば、これらの断面形状を楕円形又は多角形として、ワークを一端有底の楕円筒形又は角筒形に成形可能な構成としてもよい。
(5)上記実施形態では、本発明に係る「弾性部材」としてコイルスプリング37を例示したが、皿バネやゴムでもよい。
(6)上記実施形態では、通常は、アウターパンチ33の成形部36(前端部)の全体が、ストリッパ30の下端面30B(前端面)よりガイド孔31内に引っ込んだ状態になるように構成されていたが、通常時でも、成形部36の一部がストリッパ30の下端面30Bよりダイ13側に突出していて、センターパンチ22がダイ13に向かって前進する途中で成形部36の全体がストリッパ30の下端面30Bより突出するように構成してもよい。
10 成形装置
13 ダイ
14 成形孔
15 ノックアウト
21 パンチホルダ
22 センターパンチ
30 ストリッパ(可動ベース)
31 ガイド孔
33 アウターパンチ
37 コイルスプリング(弾性部材)
W ワーク
Wa 拡開部

Claims (4)

  1. パンチホルダとは別個にダイに対して接離する可動ベースを前記パンチホルダと前記ダイとの間に配置し、
    前記パンチホルダと前記ダイとの対向方向で前記可動ベースを貫通したガイド孔内に筒状のアウターパンチを直動可能に挿通すると共に、前記パンチホルダから前記ダイに向かって延びたセンターパンチを前記アウターパンチの内側に直動可能に挿通し、
    さらに、前記アウターパンチを前記パンチホルダ側に付勢する弾性部材を設け、
    通常は、前記アウターパンチの後端部が前記可動ベースの後端面より前記パンチホルダ側に突出すると共に、前記アウターパンチの前端部の全体又は一部が前記可動ベースの前端面より前記ガイド孔内に引っ込み、
    前記センターパンチが、前記ダイに設けられた成形孔に向かって前進する途中で、前記アウターパンチの後端部が前記パンチホルダに押されて、前記アウターパンチの前端部の全体が前記可動ベースの前端面より前記ダイ側に突出した状態になって前記可動ベースの後端面が前記パンチホルダに当接し、前記センターパンチが前記成形孔に突入して成形された一端有底筒形のワークにおける開口端の内側に前記アウターパンチの前端部が押し込まれて、前記ワークの開口端に拡開部が成形され、
    前記センターパンチが、前記成形孔から後退するときに、前記パンチホルダが前記可動ベースの後端面から離間するように移動して前記ワークから前記センターパンチが抜かれると共に、前記拡開部の先端が前記可動ベースの前端面に当接し、前記弾性部材の弾発力によって前記拡開部から前記アウターパンチの前端部が抜かれるようにしたことを特徴とする成形装置。
  2. 前記ワークを前記成形孔から押し出すように直動可能なノックアウトを備え、
    前記ワークは、前記成形孔に押し込まれる前段階で筒形形状をなし、
    前記パンチホルダが前記ダイに向かって前進する途中で、前記センターパンチが前記ダイ上に載置された前記ワーク内に進入して前記ノックアウトとの間で前記ワークを挟持して前記成形孔内に押し込み、前記アウターパンチと前記ダイとによって前記拡開部を成形することを特徴とする請求項1に記載の成形装置。
  3. 前記ワークが前記成形孔から抜け出るまで前記パンチホルダと前記可動ベースとが一体になって前記ダイから離間し、
    前記ワークが前記成形孔から抜け出てから、前記パンチホルダが前記可動ベースの後端面から離間することを特徴とする請求項1又は2に記載の成形装置。
  4. 前記アウターパンチの前端部をテーパー形状として、前記ワークにはテーパー状に拡開した前記拡開部が成形されるようにしたことを特徴とする請求項1乃至3の何れか1の請求項に記載の成形装置。
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