JP2015050966A - 架線金具 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】電気柵33用の導電ワイヤ31を支持する架線金具1を1本のバネ線材を使用して形成し、バネ線材の一端に導電ワイヤ31を保持するための保持部21を設け、バネ線材の他端には、保持部21の近傍においてバネ線材に他端を引っかける引掛け部22を設け、保持部21と引掛け部22の中間位置から引掛け部側にオフセットされた位置に、バネ線材を隙間なく少なくとも2周巻き、内側にできる円柱状空間にポール30が挿入できるようにしたバネ部23を設け、架線金具1を全体としてV字状又はI字状に形成し、引掛け部22を保持部23側のバネ線材に係止させると、バネ部23がポール30に締結されるようにした。
【選択図】図1
Description
20 バネ線材
21 保持部
22 引掛け部
23 バネ部
24 位置決め部
25 ループ部
30 ポール
31 ワイヤ
33 電気柵
S 隙間
P 円柱状空間
Claims (15)
- 1本のバネ線材を折り曲げて形成され、地中に埋め込まれたポールに取り付けられて、ワイヤを支持する架線金具であって、
前記バネ線材の一端には、前記ワイヤを保持するための保持部が設けられ、
前記バネ線材の他端には、前記保持部の近傍において前記バネ線材に前記他端を引っかける引掛け部が設けられ、
前記保持部と前記引掛け部の中間位置から前記引掛け部側にオフセットされた位置には、前記バネ線材を隙間なく少なくとも2周巻き、内側にできる円柱状空間に前記ポールが挿入できるようにしたバネ部が設けられ、
前記保持部、引掛け部及び前記バネ部を備えた前記架線金具は全体としてV字状又はI字状をなし、
前記引掛け部を前記保持部側の前記バネ線材に係止させた状態では、前記引掛け部を前記バネ線材に係止させる前に比べて、前記バネ部の内径が小さくなることを特徴とする架線金具。 - 請求項1に記載の架線金具であって、
前記保持部が前記バネ線材を1回巻いたループ形状をしており、前記バネ線材の巻始め部と巻終わり部との間には前記導電ワイヤを通すことが可能な隙間が設けられていることを特徴とする架線金具。 - 請求項2に記載の架線金具であって、
前記保持部の自由端部が延長され、延長された部分に少なくとも1つの保持部が更に形成されていることを特徴とする架線金具。 - 請求項2に記載の架線金具であって、
前記バネ部と前記引掛け部が係止されるバネ線材の部位との間の部分に、保持部が更に形成されていることを特徴とする架線金具。 - 1本のバネ線材を折り曲げて形成され、地中に埋め込まれたポールに取り付けられて、ワイヤを保持する架線金具であって、
前記ワイヤを中央部又は両端部に設けられた保持部で保持する第1の辺と、
前記第1の辺の両端部に接続する平行な2つの第2の辺と、
前記第2の辺の前記第1の辺の反対側の端部が隙間なく少なくとも2周巻かれ、内側にできる円柱状空間が同軸上に並ぶバネ部と、
前記バネ部の前記第2の辺の反対側の端部から延伸され、前記第2の辺の長さより短い長さを備える第3の辺と、
前記第3の辺の自由端部に設けられ、前記自由端部から所定距離離れた位置で直角に折り曲げられた後にU字状に折り返されて前記バネ線材を収容可能な引掛け部とを備え、
前記円柱状空間の軸線方向から見て、前記第2の辺と前記第3の辺はV字状又はI字状をなし、
前記引掛け部を前記第2の辺に係止させた状態では、前記引掛け部を前記第2の辺に係止させる前に比べて、前記バネ部の内径が小さくなることを特徴とする架線金具。 - 請求項5に記載の架線金具であって、
前記保持部は前記バネ線材をループ状に一回巻くことによって形成されていることを特徴とする架線金具。 - 請求項5に記載の架線金具であって、前記第1の辺の一部が外側に伸ばされた後にバネ線材が二重になるように折り返されて元の位置に戻されて折り返し部に自由端が作られ、バネ線材の二重部分で自由端と隙間Sを備える保持部が形成されていることを特徴とする架線金具。
- 請求項5から7の何れか1項に記載の架線金具であって、
前記第2の辺に対して前記第1の辺が直交する方向に形成されていることを特徴とする架線金具。 - 請求項5から7の何れか1項に記載の架線金具であって、
前記2つの第2の辺が、前記バネ部の軸線に対してそれぞれ反対側に延伸されており、
前記2つのバネ部が隣接位置に設けられており、
前記第1の辺が、前記2つの第2の辺の端部に直交する第4と第5の辺と、前記第4と第5の辺の自由端部を接続する第6の辺から形成されており、
前記第4と第5の辺と前記第6の辺の接続部にそれぞれ保持部が形成されていることを特徴とする架線金具。 - 請求項9に記載の架線金具であって、
前記第6の辺の中間部に、前記バネ部の円柱状空間と軸線を同じにするループ部が設けられていることを特徴とする架線金具。 - 請求項5から7の何れか1項に記載の架線金具であって、
前記2つのバネ部が隣接位置に設けられており、
前記2つの第2の辺が、前記バネ部の軸線に対して同じ角度でそれぞれ反対側に延伸されており、
前記第1の辺が前記2つの第2のバネ部の端部を接続して、前記軸線に対して直交する方向に設けられており、
前記保持部が前記第1の辺と前記第2の辺の接続部にそれぞれ設けられていることを特徴とする架線金具。 - 請求項5から7の何れか1項に記載の架線金具であって、
前記2つの第2の辺が、前記バネ部の軸線に対してそれぞれ反対側に延伸されており、前記第1の辺が前記第2の辺の端部の間に斜めに掛け渡されており、
前記保持部は前記第1の辺と前記第2の辺の接続部にそれぞれ設けられていることを特徴とする架線金具。 - 請求項12に記載の架線金具であって、
前記第1の辺の斜めになった部分に、更に少なくとも1つの保持部が更に形成されていることを特徴とする架線金具。 - 請求項1から12の何れか1項に記載の架線金具であって、
前記バネ部の円柱状空間内に、柔軟な絶縁材料で形成されたパイプが保持されていることを特徴とする架線金具。 - 請求項1から13の何れか1項に記載の架線金具であって、
前記保持部が絶縁部材で被覆されていることを特徴とする架線金具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013185725A JP2015050966A (ja) | 2013-09-06 | 2013-09-06 | 架線金具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2013185725A JP2015050966A (ja) | 2013-09-06 | 2013-09-06 | 架線金具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015050966A true JP2015050966A (ja) | 2015-03-19 |
Family
ID=52700524
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013185725A Pending JP2015050966A (ja) | 2013-09-06 | 2013-09-06 | 架線金具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2015050966A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2020091609A1 (en) * | 2018-10-31 | 2020-05-07 | Emile Stassen Van Der Merwe | Device for supporting an electrified wire |
JP2022068477A (ja) * | 2020-10-22 | 2022-05-10 | 未来のアグリ株式会社 | 架線具 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6089368U (ja) * | 1983-11-21 | 1985-06-19 | サージ ミヤワキ株式会社 | 牧柵用杭 |
JP2012029661A (ja) * | 2010-08-03 | 2012-02-16 | Kitahara Denboku Kk | 電牧金具およびそれを用いた鳥獣侵入防止柵 |
-
2013
- 2013-09-06 JP JP2013185725A patent/JP2015050966A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2020091609A1 (en) * | 2018-10-31 | 2020-05-07 | Emile Stassen Van Der Merwe | Device for supporting an electrified wire |
JP2022068477A (ja) * | 2020-10-22 | 2022-05-10 | 未来のアグリ株式会社 | 架線具 |
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