JP6033157B2 - 鞍乗型車両のフロアステップ構造 - Google Patents

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Description

本発明は、平坦な足載せ面を形成するフロアステップを備える自動二輪車などの鞍乗型車両のフロアステップ構造に関する。
従来から、スクータ型の自動二輪車などの鞍乗り型車両において、平坦な足載せ面を形成するフロアステップを備えるフロアステップ構造が知られている(例えば、特許文献1参照)。このフロアステップ構造においては、フロアステップの強度を確保するために、フロアステップの下方において前後方向に延びる一対のフロアフレームに、前後に離間する一対の板状の補強プレートが固定されている。この一対の補強プレートは、車幅方向に延びて形成されており、それぞれ、一対のフロアフレーム及びフロアステップに固定されている。
特開2005−96772号公報
しかし、特許文献1に記載の鞍乗型車両のフロアステップ構造においては、前後に一対の補強プレートを、一対のフロアフレーム及びフロアステップに固定することにより、フロアステップの剛性を補完する構造になっている。そのため、車両の重量の増加を招いている。
本発明は、フロアステップの剛性を確保しつつ、軽量化を図ることができる鞍乗型車両のフロアステップ構造を提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明は、前部に設けられると共に前輪を操舵可能に軸支するヘッドパイプと、前記ヘッドパイプから後方かつ下方に延出する下方延出部と、前記下方延出部の下部から後方に延出する左右に一対のフロア部と、を有するメインフレームと、乗員が着座するシートと、前記ヘッドパイプと前記シートとの間に形成され、平坦な足載せ面を形成するフロアステップと、前記一対のフロア部に架け渡されるように形成され、前記フロアステップの下方側に固定される補強部材と、を備える鞍乗型車両のフロアステップ構造において、前記フロアステップの下方側の面において前記フロアステップに一体的に形成される下方延出壁を更に備え、前記補強部材は、略コの字状に形成され、前記下方延出壁は、前記補強部材の開放端の間に配置され、前記補強部材と前記下方延出壁とは、前記フロアステップの下方側の少なくとも一部において略環状の環状部を形成することを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、前記フロアステップの下方に設けられる燃料タンクと、前記燃料タンクの上面に取り付けられる燃料ポンプと、を更に備え、前記環状部は、前記燃料ポンプの上部を囲繞するように形成されることを特徴とする。
請求項3に記載の発明においては、前記下方延出壁は、前記燃料タンクの給油口の周辺に配置されることを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、前記給油口の上方を覆うと共に、前記給油口を開閉可能なリッドを更に備え、前記リッドの回動軸の支点は、前記下方延出壁に形成されることを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、前記燃料タンクの給油口側の上方側に設けられる給油トレイを更に備え、前記給油トレイは、トレイ底面と、前記トレイ底面から上方に向けて立設されると共に前記トレイ底面を囲繞する囲繞壁と、を有し、前記囲繞壁は、前記補強部材の開放端の間に配置されることを特徴とする。
請求項6に記載の発明においては、前記補強部材は、車幅方向に延びる基部と、前記基部の端部側から車幅方向の内側に傾斜して延びる腕部と、前記基部と前記腕部とを連結する屈曲部と、を有し、前記腕部の開放端は、前記フロアステップに締結され、前記屈曲部は、前記メインフレームに固定されることを特徴とする。
請求項7に記載の発明は、前記燃料ポンプに接続される燃料ホースと、前記給油トレイに一体的に形成され、前記燃料ホースをガイドする燃料ホースガイドと、を更に備え、前記燃料ホースガイドは、前記燃料ホースと前記補強部材との間に配置されることを特徴とする。
請求項8に記載の発明においては、前記補強部材は、前記フロアステップ及び車体フレームに共締めされることを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、フロアステップの剛性及び強度を向上できる。これにより、フロアステップの剛性を確保しつつ、軽量化を図ることができる。
請求項2に記載の発明によれば、燃料ポンプの上部において、フロアステップの剛性を向上できる。これにより、フロアステップと燃料ポンプとを近接して配置することができる。これにより、自動二輪車の車両のコンパクト化が可能となる。
請求項3に記載の発明によれば、下方延出壁を、フロアステップの下方側に延出するリブ壁として構成するだけでなく、給油口の周辺の一部を区画する壁として機能させることができる。これにより、フロアステップの剛性を高めつつ、給油口を区画する壁として機能させた上で、軽量化を図ることができる。
請求項4に記載の発明によれば、給油口の回動軸の中心を、剛性が高い下方延出壁に形成できる。
請求項5に記載の発明によれば、囲繞壁により、フロアステップに所定以上の荷重が加わった場合であっても、フロアステップの弾性変形を規制できる。
請求項6に記載の発明によれば、メインフレームの内側で腕部の開放端をフロアステップに締結するため、フロアステップの内側における剛性を高めることができる。
請求項7に記載の発明によれば、燃料ホースと補強部材との干渉を抑制することができる。また、燃料ホースガイドが給油トレイに一体的に形成されるため、部品点数を削減しつつ、燃料ホースガイドにより燃料ホースをガイドすることができる。
請求項8に記載の発明によれば、補強部材をフロアステップ及び車体フレームに固定するための別の部材を設けなくてよい。これにより、部品点数を削減できる。
本発明の実施形態に係る鞍乗り型車両としての自動二輪車1を示す左側面図である。 自動二輪車1のフロアステップ構造7を示す平面図である。 自動二輪車1のフロアステップ構造7についてフロアカバー63の下方側の面の構成及び補強部材72の構成を示す斜視図である。 自動二輪車1のフロアステップ構造7についてフロアカバー63の下方延出壁631の構造を示す車幅方向の略中央における縦断面図である。 自動二輪車1のフロアステップ構造7についてフロアカバー63等を外した状態を示す平面図である。 自動二輪車1のフロアステップ構造7についてフロアカバー63等を外した状態を示す斜視図である。 自動二輪車1のフロアステップ構造7について補強部材72の取り付け構造を後部側から視た状態を示す横断面である。 自動二輪車1のフロアステップ構造7について補強部材72の屈曲部723側の取り付け構造を示す縦断面図である。
以下、本発明に係る鞍乗型車両を、スクータ型の自動二輪車に適用した場合の実施形態について、図面を参照しながら説明する。まず、図1を参照しながら、本実施形態の自動二輪車1の全体構成について説明する。図1は、本発明の実施形態に係る鞍乗型車両としての自動二輪車を示す左側面図である。
以下の説明において、前後、左右及び上下の方向の記載は、特に明記がない限り、自動二輪車に乗車する乗員(運転者)から見た方向に従う。また、図中、矢印FRは車両の前方(進行方向)を示し、矢印UPは車両の上方を示し、矢印LHは車両の進行方向から見て左方を示す。
図1に示すように、本実施形態の自動二輪車1は、メインフレームとしての車体フレーム10等の車体と、前輪WFと、前輪WFの上方に配置されるフロントフェンダ29と、後輪WRと、後輪WRを後端側で軸支するユニットスイングエンジン40と、ユニットスイングエンジン40と車体フレーム10との間に介在するリンク機構5と、車両の後方でユニットスイングエンジン40と車体フレーム10との間に介在するリアクッション26と、乗員が着座するシート27と、車両の各部を覆うカバー部材6と、燃料タンク28と、を主体として構成される。
車体フレーム10は、複数種の鋼材が溶接により一体的に結合されて構成される。車体フレーム10は、ヘッドパイプ11と、下方延出部としてのダウンフレーム12と、フロア部としてのフロアフレーム13と、シートレール14と、複数のクロスメンバ(前側クロスパイプ16及び後側クロスパイプ17等)と、を含んで構成される。
ヘッドパイプ11は、車体フレーム10の前部に設けられると共に、前輪WFを操舵可能に軸支する。
ダウンフレーム12は、ヘッドパイプ11から後方かつ下方に延出する。ダウンフレーム12は、前端部においてヘッドパイプ11に連結されている。ダウンフレーム12の後端部側は、斜め下後方に向けて延びている。
フロアフレーム13は、左右に一対設けられている。一対のフロアフレーム13は、ダウンフレームの下部から後方に延出する。一対のフロアフレーム13の前端部は、ダウンフレーム12の下部に連結されている。一対のフロアフレーム13の後端部は、一対のダウンフレーム12から後方に向けて延びている。
シートレール14は、左右に一対設けられている。一対のシートレール14は、シート27の下方に設けられる。一対のシートレール14は、一対のフロアフレーム13の後部から上方かつ後方に延出する。一対のシートレール14の前端部は、一対のフロアフレーム13に連結されている。一対のシートレール14は、斜め上後方に向けて延びている。
フロアフレーム13とシートレール14との境界には、屈曲部18が設けられる。屈曲部18には、屈曲部18から下方に延出するピボットプレート19が設けられている。ピボットプレート19は、左右に一対設けられる。ピボットプレート19は、屈曲部18に接合されている。
クロスメンバは、左右方向に延びるパイプ部材からなり、一対のフロアフレーム13、一対のシートレール14を左右方向に連結する。クロスメンバは、前側クロスパイプ16と、後側クロスパイプ17と、を含む。
前側クロスパイプ16及び後側クロスパイプ17は、一対のフロアフレーム13を左右方向に連結する。前側クロスパイプ16及び後側クロスパイプ17は、車両の左右方向に延びている。前側クロスパイプ16及び後側クロスパイプ17は、車両の前後に所定距離離間して設けられる。前側クロスパイプ16は、一対のフロアフレーム13の前側の前部同士を連結する。後側クロスパイプ17は、一対のフロアフレーム13の後側の後部同士を連結する。
前輪WFは、左右一対のフロントフォーク22により、軸支されている。一対のフロントフォーク22の上部において、ヘッドパイプ11には、ステアリングステム21が挿通されている。ステアリングステム21は、トップブリッジ24及びボトムブリッジ23に連結されている。ステアリングステム21は、一対のフロントフォーク22を、ボトムブリッジ23を介してヘッドパイプ11に対して左右に回動自在に支持する。トップブリッジ24上に設けられたハンドル25は、前輪WFを操舵可能である。
ユニットスイングエンジン40は、車体フレーム10に揺動可能に支持されている。ユニットスイングエンジン40は、前部側において、後述するリンク機構5を介して車体フレーム10に揺動自在に支持され、後端部において、リアクッション26を介して車体フレーム10に揺動自在に支持される。また、ユニットスイングエンジン40は、後方側において後輪WRを回転自在に保持する。
ユニットスイングエンジン40は、エンジン本体41と、動力伝達機構42とが一体的に設けられることにより構成される。
エンジン本体41は、自動二輪車1の駆動力を発生するパワーユニット(原動機)であり、車体における前後方向の略中央部に搭載される。エンジン本体41は、後部側にクランクケース411を有しており、クランクケース411の前部のボス部412において、リンク機構5に連結されている。
動力伝達機構42は、エンジン本体41の駆動力を後輪WRに伝達するものである。動力伝達機構42は、エンジン本体41の後部側に配置され、エンジン本体41に取り付けられることで、エンジン本体41と共に、ユニットスイングエンジン40を構成する。動力伝達機構42は、車幅方向における左方側に配置される。
リンク機構5は、ユニットスイングエンジン40の上下方向及び前後方向の揺動を許容して、路面から後輪WRに入力された衝撃加重を吸収する。リンク機構5は、ピボットプレート19に回転可能に軸支されると共に、ユニットスイングエンジン40に回転可能に軸支される。
リアクッション26は、路面から後輪WRに入力された衝撃加重を、その緩衝作用により吸収する。リアクッション26の上端部は、上端支持ブラケット141を介して、シートレール14に連結されている。リアクッション26の下端部は、ユニットスイングエンジン40の後端部に連結されている。
リアクッション26は、上端支持ブラケット141とユニットスイングエンジン40の後端部とをつなぐ直線状に延びている。リアクッション26は、斜め下後方に延びている。リアクッション26は、圧縮される範囲(ストローク)を確保した状態で設けられる。リアクッション26は、上端が下端よりも前方に位置するように傾斜している。
カバー部材6は、フロントカバー61、レッグ側シールドカバー62、フロアカバー63、フロアサイドカバー64、アンダーカバー65、インナーフェンダーカバー66、リアサイドカバー67、シート下センターカバー68等により構成される。
フロントカバー61は、自動二輪車1の前部に配置され、車体フレーム10の前部等を覆っている。
レッグ側シールドカバー62は、乗員の乗車位置の前側において、ヘッドパイプ11の一部及びダウンフレーム12の一部を、自動二輪車1の後部側から覆っている。レッグ側シールドカバー62の上部には、グローブを収容可能なグローブボックスを開閉可能なボックスリッド621が取り付けられている。
フロアカバー63は、乗員の乗車位置の下方において、一対のフロアフレーム13の上方側及び燃料タンク28の上方側を、自動二輪車1の上方側から覆っている。フロアカバー63の前端部及び後端部は、上方側に向けて延びている。
フロアカバー63の上面は、平坦な足載せ面を形成し、フロアカバー63は、フロアステップとして機能する。フロアカバー63は、一対のフロアフレーム13の上方に配置され、上面側において、乗員が足を載置する。フロアカバー63は、自動二輪車1の前後方向において、ヘッドパイプ11とシート27との間に形成される。
フロアカバー63の下方側には、補強部材72が設けられている。補強部材72は、一対のフロアフレーム13に架け渡されるように形成される。補強部材72は、フロアカバー63の下方側に固定される。補強部材72の詳細については、後述する。
フロアサイドカバー64は、乗員の乗車位置の下方において、自動二輪車1の側部に配置され、後述する燃料タンク28等を自動二輪車1の下方の側部から覆っている。
アンダーカバー65は、乗員の乗車位置の下方において、自動二輪車1の下部に配置され、少なくとも一対のフロアフレーム13の下方を下方側から覆っている。アンダーカバー65は、前側クロスパイプ16及び後側クロスパイプ17に固定される。
インナーフェンダーカバー66は、アンダーカバー65の前方において、前輪WFの後方に配置される。インナーフェンダーカバー66は、自動二輪車1の前部側から自動二輪車1の前部の下方を覆っている。インナーフェンダーカバー66は、アンダーカバー65と係合する。
リアサイドカバー67は、自動二輪車1の後部の側部に配置され、シート27の下部の両側面を覆っている。
シート下センターカバー68は、シート27の前部の下方の部分を覆っている。
燃料タンク28は、フロアカバー63の下方に設けられている。燃料タンク28は、上下方向において、フロアカバー63とアンダーカバー65との間に配置されている。また、燃料タンク28は、車幅方向において一対のフロアフレーム13の間に配置され、かつ、前後方向において前側クロスパイプ16及び後側クロスパイプ17の間に配置されている。
次に、本実施形態の自動二輪車1のフロアステップ構造7の詳細について、図1〜図8を参照しながら説明する。図2は、自動二輪車1のフロアステップ構造7を示す平面図である。図3は、自動二輪車1のフロアステップ構造7についてフロアカバー63の下方側の面の構成及び補強部材72の構成を示す斜視図である。図4は、自動二輪車1のフロアステップ構造7についてフロアカバー63の下方延出壁631の構造を示す車幅方向の略中央における縦断面図である。図5は、自動二輪車1のフロアステップ構造7についてフロアカバー63等を外した状態を示す平面図である。図6は、自動二輪車1のフロアステップ構造7についてフロアカバー63等を外した状態を示す斜視図である。図7は、自動二輪車1のフロアステップ構造7について補強部材72の取り付け構造を後部側から視た状態を示す横断面である。図8は、自動二輪車1のフロアステップ構造7について補強部材72の屈曲部723側の取り付け構造を示す縦断面図である。
図1〜図8に示すように、フロアステップ構造7は、前述のフロアカバー63と、前述の補強部材72と、前述の燃料タンク28と、給油トレイ31と、を備える。
フロアカバー63は、前述したように、燃料タンク28の上方に設けられている。フロアカバー63は、図2及び図3に示すように、下方延出壁631と、開口部632と、複数のリブ633と、補強部材締結用ボス637と、フロアフレーム締結用ボス636と、を有する。
下方延出壁631は、図3及び図4に示すように、後述する補強部材72の開放端724,724の間に配置される。下方延出壁631は、後述する燃料タンク28の給油口281の周辺に配置される。下方延出壁631は、図3及び図4に示すように、フロアカバー63の下方側の面において、フロアカバー63から下方側に延出して形成される。下方延出壁631は、フロアカバー63に一体的に形成される。
下方延出壁631の裏側の部分は、図2及び図4に示すように、フロアカバー63の上面においては、フロアカバー63から下方側に窪んでいる。下方延出壁631の裏側の窪んだ部分には、後述する給油口リッド634の前端部に形成されるヒンジ部634Aが配置される。
フロアカバー63における給油口リッド634(後述)が配置される部分の後部側には、図2及び図3に示すように、ゴム製の筒状の2つのグロメット635,635が設けられている。2つのグロメット635,635は、給油口リッド634(後述)に形成される突起部634B,634B(後述)に係合可能である。
開口部632は、フロアカバー63における自動二輪車1の後部側に形成される。開口部632は、図2に示すように、フロアカバー63が自動二輪車1に装着された状態において、燃料タンク28の給油口281を外部に露出するための貫通孔である。
複数のリブ633は、図3に示すように、フロアカバー63の下方側において、フロアカバー63の下方側の面から下方に向けて立設される。複数のリブ633は、フロアカバー63の下方側の面において、格子状に形成され、フロアカバー63の強度を補強する。
補強部材締結用ボス637は、図3に示すように、フロアカバー63の下方側の面において、下方に向けて突出しており、後述する補強部材72の一対の腕部722の開放端724,724が配置される位置に設けられる。
フロアフレーム締結用ボス636は、フロアカバー63の下方側の面において、下方に向けて突出しており、一対のフロアフレーム13が配置される位置の上方側に設けられる。フロアフレーム締結用ボス636には、上下方向に貫通するボス孔636Aが形成されている。
フロアカバー63には、図2に示すように、後述する給油口281の上方を覆う給油口リッド634(リッド)が設けられる。給油口リッド634は、前端部に設けられるヒンジ部634Aと、後部側の下面に設けられる突起部634B,634Bと、を有する。
給油口リッド634は、ヒンジ部634Aに形成される回動軸Jを中心に回動可能に構成され、燃料タンク28の給油口281を開閉可能である。回動軸Jは、自動二輪車1の車幅方向に延びる。給油口リッド634のヒンジ部634Aは、フロアカバー63の下方延出壁631の裏面の窪みに配置される。給油口リッド634の回動軸Jの支点は、フロアカバー63の下方延出壁631に形成される。
突起部634B,634Bは、給油口リッド634を閉じる際に、フロアカバー63に設けられるグロメット635,635に係合可能である。
燃料タンク28は、図5及び図6に示すように、車幅方向の両端部側において、締結ボルト284により、フロアフレーム13に締結されている。燃料タンク28は、給油口281と、燃料ポンプ282と、燃料ホース283と、を有する。給油口281は、燃料タンク28の上面において、後部側に配置される。燃料ポンプ282は、燃料タンク28の上面において、前部側に配置される。
燃料ポンプ282は、図5に示すように、燃料タンク28の前部側において、燃料タンク28の上面に取り付けられる。燃料ポンプ282には、燃料ホース283が接続される。燃料ホース283の一端部には、コネクタ283Aが設けられる。燃料ホース283は、コネクタ283Aを介して、燃料ポンプ282に接続される。燃料ホース283の他端部は、ユニットスイングエンジン40に設けられる燃料噴射装置(不図示)に接続される。
補強部材72は、図2及び図3に示すように、フロアカバー63の下方側に固定される。補強部材72は、図5及び図6に示すように、一対のフロアフレーム13に架け渡されるように形成される。
補強部材72は、図3、図5及び図6に示すように、略コの字状に形成される。補強部材72は、基部721と、一対の腕部722と、屈曲部723と、を有する。基部721は、自動二輪車1の車幅方向に直線状に延びる。一対の腕部722は、基部721の端部側から車両の後部側に延びると共に、車両の後部に向かうに従って車幅方向の内側に傾斜して(接近するように)直線状に延びる。
補強部材72は、延在する方向に交差する方向の断面がクランク形状に形成される。具体的には、補強部材72の腕部722は、図7及び図8に示すように、車幅方向の断面がクランク形状に形成される。
一対の腕部722の前端部は、基部721の端部に接続されている。一対の腕部722の後端部は、開放端724,724として構成されている。屈曲部723は、基部721と腕部722とを連結する。
補強部材72の一対の腕部722の開放端724,724の間には、図3に示すように、前述した下方延出壁631が配置される。略コの字状の補強部材72と下方延出壁631とは、フロアカバー63の下方側の少なくとも一部において、略環状の環状部Rを形成する。環状部Rは、燃料ポンプ282の上部を囲繞するように形成される。本実施形態においては、補強部材72と下方延出壁631とは、フロアカバー63の下方側の略半分の領域において、環状部Rを形成する。なお、「フロアカバー63の下方側の少なくとも一部」とは、フロアカバー63の下方側の全部の領域でなく一部の領域であってもよいことを意味する。
補強部材72は、フロアカバー63に締結される前において、フロアカバー63に位置決めされる。具体的には、補強部材72には、図5及び図6に示すように、基部721の両端部において、位置決め孔727が設けられている。位置決め孔727には、フロアカバー63の下方側から延出する突起(不図示)が係合される。これにより、補強部材72は、フロアカバー63に対して位置決めされる。
一対の腕部722の開放端724,724は、フロアカバー63に締結される。具体的には、図5及び図6に示すように、一対の腕部722の開放端724,724には、開放端側孔部726が設けられている。一対の腕部722の開放端724,724は、図3及び図7に示すように、タッピングビス724Aにより、開放端側孔部726(図6参照)を介して、フロアカバー63の下方側の面において、フロアカバー63の補強部材締結用ボス637に締結される。
屈曲部723は、一対のフロアフレーム13に固定される。具体的には、図3に示すように、屈曲部723には、屈曲部側孔部725が設けられている。車体フレーム10は、図6〜図8に示すように、一対の前部側ステー131と、一対の後部側ステー132と、を備える。一対の前部側ステー131及び一対の後部側ステー132は、一対のフロアフレーム13に溶接されている。一対の前部側ステー131及び一対の後部側ステー132は、左右方向の断面形状においてL字形状を有している。
一対の前部側ステー131及び一対の後部側ステー132は、一対のフロアフレーム13から上方に延びる垂直板131A,132Aと、垂直板131A,132Aの上端部から左右方向の内側に水平方向に延びる載置板131B,132Bと、円筒状のつば付きメスねじ部131Cと、を有する。垂直板131A,132Aの下端部は、フロアフレーム13に接合されている。
載置板131B,132Bには、貫通孔が形成されている。載置板131B,132Bの貫通孔には、つば付きメスねじ部131Cの筒状の部分が挿通される。
つば付きメスねじ部131Cは、つばの部分が載置板131B,132Bの下面に溶接により接合され、筒状の部分が上方に向けて延びている。つば付きメスねじ部131Cの内面には、上下方向に貫通する締結孔部131Dが形成されている。
このように構成される一対の前部側ステー131には、図8に示すように、載置板131B上に、載置板131B側から順に、フロントインナーカバー69、補強部材72及びフロアカバー63が載置される。フロアカバー63、補強部材72及びフロントインナーカバー69(図7参照)を挟みこんだ状態で、フロアカバー63の上方側から締結ボルト131Eで締結孔部131Dに締結することにより、フロアカバー63、補強部材72、フロントインナーカバー69及び前部側ステー131(車体フレーム10)は、補強部材72の屈曲部側孔部725(図3参照)を介して、共締めされる。
一方、一対の後部側ステー132には、フロアカバー63が載置され、フロアカバー63を挟みこんだ状態で、フロアカバー63の上方側から、フロアフレーム締結用ボス636のボス孔636A(図3参照)を介して、締結ボルト132Eで締結孔部(不図示)に締結することにより、フロアカバー63は、後部側ステー132に締結される。
給油トレイ31は、図5及び図6に示すように、燃料タンク28の給油口281側の上方側に設けられる。給油トレイ31は、給油口281の周辺において、給油口281から溢れた燃料を溜めるトレイである。給油トレイ31は、燃料タンク28の給油口281の周囲に設けられる。
給油トレイ31は、トレイ底面311と、囲繞壁312と、を有する。トレイ底面311は、給油トレイ31の底面を形成する。トレイ底面311には、燃料タンク28の給油口281の上部が上方に突出するように配置される。
囲繞壁312は、補強部材72の一対の腕部722の開放端724,724の間に配置される。囲繞壁312は、トレイ底面311から上方に向けて立設されると共に、トレイ底面311の外周を囲繞する。囲繞壁312の高さは、囲繞壁312の上部がフロアカバー63の下方側の面に近接又は当接する程度の高さである。
給油トレイ31は、図6に示すように、燃料ホースガイドとしての第1燃料ホースガイド313と、第2燃料ホースガイド314と、を有する。第1燃料ホースガイド313及び第2燃料ホースガイド314は、給油トレイ31に一体的に形成される。第1燃料ホースガイド313及び第2燃料ホースガイド314は、燃料ポンプ282に接続される燃料ホース283をガイドする。
第1燃料ホースガイド313は、図6に示すように、給油トレイ31の左前側の端部から、補強部材72の一対の腕部722の開放端724,724の下方において、補強部材72の一対の腕部722側に延びるように形成されている。第1燃料ホースガイド313は、下方側に開放するガイド溝313Aを有する。これにより、ガイド溝313Aは、補強部材72の下方側において、燃料ホース283をガイドする。
第1燃料ホースガイド313は、燃料ホース283と補強部材72との間に配置される。詳細には、フロアステップ構造7においては、フロアカバー63側から順に、補強部材72、第1燃料ホースガイド313、燃料ホース283が配置される。
第2燃料ホースガイド314は、図6に示すように、給油トレイ31の左側部において、前後方向の略中央に形成されている。第2燃料ホースガイド314は、下方側に開放するガイド溝314Aを有する。これにより、ガイド溝314Aは、燃料ホース283をガイドする。
以上説明した本実施形態の自動二輪車1のフロアステップ構造7によれば、例えば、以下のような効果が奏される。
本実施形態においては、補強部材72と下方延出壁631とは、フロアカバー63の少なくとも一部において略環状の環状部Rを形成する。そのため、フロアカバー63の剛性及び強度を向上できる。これにより、フロアカバー63の剛性を確保しつつ、軽量化を図ることができる。
本実施形態においては、環状部Rは、燃料ポンプ282の上部を囲繞するように形成される。そのため、燃料ポンプ282の上部において、フロアカバー63の剛性を向上できる。これにより、フロアカバー63と燃料ポンプ282とを近接して配置することができる。これにより、自動二輪車1の車両のコンパクト化が可能となる。
本実施形態においては、下方延出壁631は、燃料タンク28の給油口281の周辺に配置される。そのため、下方延出壁631を、フロアカバー63の下方側に延出するリブ壁として構成するだけでなく、給油口281の周辺の一部を区画する壁とて機能させることができる。これにより、フロアカバー63の剛性を高めつつ、給油口281を区画する壁として機能させた上で、軽量化を図ることができる。
本実施形態においては、給油口リッド634の回動軸Jの支点は、下方延出壁631に形成される。そのため、給油口281の回動軸Jの中心を、剛性が高い下方延出壁631に形成できる。
本実施形態においては、燃料タンク28の給油口281側の上方側に設けられる給油トレイ31を更に備え、給油トレイ31は、トレイ底面311と、囲繞壁312と、を有する。そのため、囲繞壁312により、フロアカバー63に所定以上の荷重が加わった場合であっても、フロアカバー63の弾性変形を規制できる。
本実施形態においては、補強部材72の腕部722の開放端724は、フロアカバー63に締結される。補強部材72の屈曲部723は、車体フレーム10に固定される。そのため、車体フレーム10の内側で腕部722の開放端724をフロアカバー63に締結するため、フロアカバー63の内側における剛性を高めることができる。
本実施形態においては、給油トレイに一体的に形成される燃料ホースガイドを備え、第1燃料ホースガイド313は、燃料ホース283と補強部材72との間に配置される。そのため、燃料ホース283と補強部材72との干渉を抑制することができる。また、第1燃料ホースガイド313が給油トレイ31に一体的に形成されるため、部品点数を削減しつつ、第1燃料ホースガイド313により燃料ホース283をガイドすることができる。
本実施形態においては、補強部材72は、フロアカバー63及び車体フレーム10に共締めされる。そのため、補強部材72をフロアカバー63及び車体フレーム10に固定するための別の部材を設けなくてよい。これにより、部品点数を削減できる。
以上、本発明の好ましい各実施形態について説明したが、本発明は、上述した実施形態に制限されることなく、種々の形態で実施することができる。
例えば、上記実施形態では、本発明を、エンジン(内燃機関)で発生する動力により後輪を回転駆動させて走行する自動二輪車に適用した例について説明したが、本発明の適用はこれに限定されない。すなわち、本発明を、電動モータで発生する動力のみにより後輪を回転駆動させて走行する電動二輪車に適用することもできる。また、エンジンで発生させた動力、及び電動モータで発生させた動力の2つの動力を組み合わせて後輪を回転駆動させて走行するハイブリッド型の鞍乗型車両に適用することもできる。
更に、本発明は、乗員が着座するシートを備えた車両であれば、スクータ型の鞍乗型車両に限らず、モータサイクル型、カブ型の鞍乗型車両に適用することもできる。また、乗員が着座するシートを備えた車両であれば、三輪又は四輪の鞍乗型車両に適用することもできる。すなわち、鞍乗型車両は、乗員が車体に跨って乗車する乗り物全般を含む。
1 自動二輪車(鞍乗型車両)
7 フロアステップ構造
10 車体フレーム(メインフレーム)
11 ヘッドパイプ
12 ダウンフレーム(下方延出部)
13 フロアフレーム(フロア部)
27 シート
28 燃料タンク
31 給油トレイ
63 フロアカバー(フロアステップ)
72 補強部材
281 給油口
282 燃料ポンプ
283 燃料ホース
311 トレイ底面
312 囲繞壁
313 第1燃料ホースガイド(燃料ホースガイド)
631 下方延出壁
634 給油口リッド(リッド)
721 基部
722 腕部
723 屈曲部
724 開放端
J 回動軸
R 環状部
WF 前輪

Claims (8)

  1. 前部に設けられると共に前輪(WF)を操舵可能に軸支するヘッドパイプ(11)と、前記ヘッドパイプ(11)から後方かつ下方に延出する下方延出部(12)と、前記下方延出部(12)の下部から後方に延出する左右に一対のフロア部(13)と、を有するメインフレーム(10)と、
    乗員が着座するシート(27)と、
    前記ヘッドパイプ(11)と前記シート(27)との間に形成され、平坦な足載せ面を形成するフロアステップ(63)と、
    前記一対のフロア部(13)に架け渡されるように形成され、前記フロアステップ(63)の下方側に固定される補強部材(72)と、を備える鞍乗型車両(1)のフロアステップ構造(7)において、
    前記フロアステップ(63)の下方側の面において前記フロアステップ(63)に一体的に形成される下方延出壁(631)を更に備え、
    前記補強部材(72)は、略コの字状に形成され、
    前記下方延出壁(631)は、前記補強部材(72)の開放端(724)の間に配置され、
    前記補強部材(72)と前記下方延出壁(631)とは、前記フロアステップ(63)の下方側の少なくとも一部において略環状の環状部(R)を形成する
    鞍乗型車両(1)のフロアステップ構造(7)。
  2. 前記フロアステップ(63)の下方に設けられる燃料タンク(28)と、
    前記燃料タンク(28)の上面に取り付けられる燃料ポンプ(282)と、を更に備え、
    前記環状部(R)は、前記燃料ポンプ(282)の上部を囲繞するように形成される
    請求項1に記載の鞍乗型車両(1)のフロアステップ構造(7)。
  3. 前記下方延出壁(631)は、前記燃料タンク(28)の給油口(281)の周辺に配置される
    請求項2に記載の鞍乗型車両(1)のフロアステップ構造(7)。
  4. 前記給油口(281)の上方を覆うと共に、前記給油口(281)を開閉可能なリッド(634)を更に備え、
    前記リッド(634)の回動軸(J)の支点は、前記下方延出壁(631)に形成される
    請求項3に記載の鞍乗型車両(1)のフロアステップ構造(7)。
  5. 前記燃料タンク(28)の給油口(281)側の上方側に設けられる給油トレイ(31)を更に備え、
    前記給油トレイ(31)は、トレイ底面(311)と、前記トレイ底面(311)から上方に向けて立設されると共に前記トレイ底面(311)を囲繞する囲繞壁(312)と、を有し、
    前記囲繞壁(312)は、前記補強部材(72)の開放端(724)の間に配置される
    請求項2から4のいずれかに記載の鞍乗型車両(1)のフロアステップ構造(7)。
  6. 前記補強部材(72)は、車幅方向に延びる基部(721)と、前記基部(721)の端部側から車幅方向の内側に傾斜して延びる腕部(722)と、前記基部(721)と前記腕部(722)とを連結する屈曲部(723)と、を有し、
    前記腕部(722)の開放端(724)は、前記フロアステップ(63)に締結され、
    前記屈曲部(723)は、前記メインフレーム(10)に固定される
    請求項1から5のいずれかに記載の鞍乗型車両(1)のフロアステップ構造(7)。
  7. 前記燃料ポンプ(282)に接続される燃料ホース(283)と、
    前記給油トレイ(31)に一体的に形成され、前記燃料ホース(283)をガイドする燃料ホースガイド(313)と、を更に備え、
    前記燃料ホースガイド(313)は、前記燃料ホース(283)と前記補強部材(72)との間に配置される
    請求項5に記載の鞍乗型車両(1)のフロアステップ構造(7)。
  8. 前記補強部材(72)は、前記フロアステップ(63)及び車体フレーム(10)に共締めされる
    請求項1から7のいずれかに記載の鞍乗型車両(1)のフロアステップ構造(7)。
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