JP2015005562A - シート貼付装置および貼付方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】被着体の方位を他の装置に認識できるようにして接着シートを被着体に貼付可能なシート貼付装置および貼付方法を提供すること。
【解決手段】シート貼付装置1は、所定の位置に基準部VNが設けられた被着体WFの方位を特定することができる方位特定部を有する接着シートASを供給する供給手段2と、前記方位特定部を検出する方位特定部検出手段3と、前記基準部VNおよび前記被着体の他の基準部WCを検出する基準部検出手段4と、前記基準部検出手段4の検出結果に基づいて、前記基準部VNおよび前記他の基準部WCが前記方位特定部に対して所定の法則性をもった所定の位置となるように前記被着体WFを位置決めする被着***置決め手段5と、前記接着シートASを前記被着体WFに押圧して貼付する押圧手段6とを備えている。
【選択図】図1

Description

本発明は、被着体に接着シートを貼付するシート貼付装置および貼付方法に関する。
従来、半導体製造工程において、半導体ウエハ(以下、単に「ウエハ」という場合がある)に接着シートを貼付するシート貼付装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に記載のシート貼付装置は、外縁にノッチ(基準部)が形成されたウエハ(被着体)に対向させて接着シートを供給する供給手段と、接着シートをウエハに押圧して貼付する押圧手段と、接着シートを切断する切断手段とを備え、ウエハに貼付した接着シートをウエハの外縁に沿って切断するように構成されている。
特開2011−198979号公報
ところで、特許文献1に記載されたような従来のシート貼付装置で接着シートが貼付された被着体は、例えば、研削装置や切断装置といった他の装置に搬送された後も、検出手段で基準部が検出され、当該基準部の位置に基づいて方位が特定され、各種の処理が行われる。
しかしながら、被着体に割れや損傷等が発生した場合、他の装置の検出手段がこの割れや損傷等を基準部と誤認識してしまい、被着体の方位を特定することができなくなり、被着体の処理に支障をきたすという不都合がある。
なお、特許文献1のシート貼付装置で貼付した接着シートに基準部に沿って切り込みを形成し、当該切り込みを他の装置の検出手段で検出する方法も考えられるが、接着シートが透明や半透明のものである場合、接着シートの切り込みを検出できないことがあり、上記不都合を完全に払拭できない場合がある。
本発明の目的は、被着体の方位を他の装置に認識できるようにして接着シートを被着体に貼付可能なシート貼付装置および貼付方法を提供することにある。
本発明のシート貼付装置は、所定の位置に基準部が設けられた被着体の方位を特定することができる方位特定部を有する接着シートを供給する供給手段と、前記方位特定部を検出する方位特定部検出手段と、前記基準部および前記被着体の他の基準部を検出する基準部検出手段と、前記基準部検出手段の検出結果に基づいて、前記基準部および前記他の基準部が前記方位特定部に対して所定の法則性をもった所定の位置となるように前記被着体を位置決めする被着***置決め手段と、前記接着シートを前記被着体に押圧して貼付する押圧手段とを備えていることを特徴とする。
本発明のシート貼付装置において、前記方位特定部検出手段は、前記接着シートの一端側の方位特定部の位置を検出する第1検出手段と、前記接着シートの他端側の方位特定部の位置を検出する第2検出手段とを備え、前記基準部検出手段は、前記基準部の位置を検出する第3検出手段と、前記他の基準部の位置を検出する第4検出手段とを備えていることが好ましい。
本発明のシート貼付方法は、所定の位置に基準部が設けられた被着体の方位を特定することができる方位特定部を有する接着シートを供給する工程と、前記方位特定部を検出する工程と、前記基準部および前記被着体の他の基準部を検出する工程と、前記基準部および前記被着体の他の基準部を検出する工程の検出結果に基づいて、前記基準部および前記他の基準部が前記方位特定部に対して所定の法則性をもった所定の位置となるように前記被着体を位置決めする工程と、前記接着シートを前記被着体に押圧して貼付する工程とを実施することを特徴とする。
以上のような本発明によれば、接着シートの方位特定部に対して所定の法則性をもたせて被着体を位置決めするため、被着体の方位を他の装置に認識できるようにして接着シートを被着体に貼付可能とすることができる。
また、接着シートの一端側および他端側の方位特定部の位置を位置決めすれば、接着シートの位置決め精度を向上させることができる。
本発明の一実施形態に係るシート貼付装置の側面図。 接着シートおよび被着体を示す斜視図。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。
なお、本明細書におけるX軸、Y軸、Z軸は、それぞれが直交する関係にあり、X軸およびY軸は、水平面内の軸とし、Z軸は、水平面に直交する軸とする。さらに、本実施形態では、Y軸と平行な図1の手前方向から観た場合を基準とし、方向を示した場合、「上」がZ軸の矢印方向で「下」がその逆方向、「左」がX軸の矢印方向で「右」がその逆方向、「前」がY軸の矢印方向で「後」がその逆方向とする。
図1、2において、シート貼付装置1は、所定の位置に基準部としてのノッチVNが設けられた被着体としてのウエハWFの方位を特定することができる方位特定部PDを有する接着シートASを供給する供給手段2と、方位特定部PDを検出する方位特定部検出手段3と、ノッチVNおよびウエハWFの他の基準部としての中心WCを検出する基準部検出手段4と、基準部検出手段4の検出結果に基づいて、ノッチVNおよび中心WCが方位特定部PDに対して所定の法則性をもった所定の位置となるようにウエハWFを位置決めする被着***置決め手段5と、接着シートASをウエハWFに押圧して貼付する押圧手段6と、ウエハWFを搬送する搬送手段8と、接着シートASを切断する切断手段9とを備えている。なお、接着シートASは、基材シートBSの一方の面に接着剤AD層が積層され、図2に示すように、接着シートASの繰出方向に沿った直線によって方位特定部PDが形成されている。
供給手段2は、接着シートASを支持する支持ローラ21と、接着シートASを案内するガイドローラ22と、駆動機器としての回動モータ23Aによって回動する駆動ローラ23との間に接着シートASを挟み込むピンチローラ24と、駆動機器としてのリニアモータ25のスライダ25Aに支持された駆動機器としての回動モータ26Aによって回動する駆動ローラ26と、駆動ローラ26との間に接着シートASを挟み込むピンチローラ27と、接着シートASの切断により生じた不要シートUSを案内する複数のガイドローラ28と、駆動機器としての回動モータ29Aによって駆動され、不要シートUSを回収する回収ローラ29とを備えている。なお、ローラ21〜24は、フレーム2Aに支持され、ローラ28、29は、フレーム2Bに支持されている。
方位特定部検出手段3は、接着シートASの一端側(左方側)の方位特定部PDの位置を検出する第1検出手段31と、接着シートASの他端側(右方側)の方位特定部PDの位置を検出する第2検出手段32とを備えている。第1検出手段31および第2検出手段32としては、光学センサや超音波センサ等の非接触型センサ、リミットスイッチ等の接触型センサ、圧力センサ、カメラ等の撮像手段等が例示できる。
基準部検出手段4は、ノッチVNの位置を検出する第3検出手段41と、ウエハWFの中心WCの位置を検出する第4検出手段42とを備えている。第3および第4検出手段41、42としては、光学センサや超音波センサ等の非接触型センサ、リミットスイッチ等の接触型センサ、圧力センサ、カメラ等の撮像手段等が例示できる。本実施形態では、第3および第4検出手段41、42は、双方を兼ねる単一の検出手段として構成され、ウエハWFの外縁位置を検出するとともに、当該ウエハWFをその平面内で所定の角度回転させることで、その外縁位置データを基にノッチVNの位置および中心WCの位置を検出可能となっている。
被着***置決め手段5は、外側テーブル51の上面51A側から凹んだ凹部51B内に設けられた駆動機器としてのリニアモータ52と、リニアモータ52のスライダ52Aに支持された駆動機器としてのリニアモータ53と、リニアモータ53のスライダ53Aに支持された駆動機器としての回動モータ54と、回動モータ54の出力軸54Aに支持され、減圧ポンプや真空エジェクタ等の図示しない減圧手段によって吸着保持が可能な支持面55Aを有する内側テーブル55とを備えている。
押圧手段6は、リニアモータ25のスライダ25Bに支持された駆動機器としてのリニアモータ61と、リニアモータ61のスライダ61Aに支持された押圧ローラ62とを備えている。
搬送手段8は、駆動機器としての多関節ロボット81と、多関節ロボット81の先端部(作業アーム)に着脱可能に設けられ、減圧ポンプや真空エジェクタ等の図示しない減圧手段に連通可能な吸着ツール82とを備えている。多関節ロボット81は、その作業範囲内において先端部に装着したものを何れの位置、何れの角度にでも変位可能な所謂6軸ロボットである。
切断手段9は、多関節ロボット81と、多関節ロボット81の先端部(作業アーム)に着脱自在に設けられ、カッター刃91を有するカッターツール92とを備えている。
以上のシート貼付装置1において、ウエハWFに接着シートASを貼付する手順を説明する。
先ず、接着シートASを図1中実線で示すようにセットする。次に、方位特定部検出手段3が第1検出手段31および第2検出手段32を駆動し、例えば、外側テーブル51の上面51A上に刻まれた基準位置となる刻印等の所定の位置に対して左側および右側の方位特定部PDの前後方向位置を検出する。
次に、搬送手段8が多関節ロボット81および図示しない減圧手段を駆動し、吸着ツール82でウエハWFを吸着保持し、当該ウエハWFを内側テーブル55の支持面55A上に載置する。次いで、被着***置決め手段5が回動モータ54を駆動し、ウエハWFを所定角度回転させる。この間、基準部検出手段4が第3および第4検出手段41、42を駆動し、ウエハWFの中心WCおよびノッチVNの位置を検出する。次に、被着***置決め手段5がリニアモータ52、53および回動モータ54を駆動し、第3および第4検出手段41、42の検出結果を基にして、接着シートASの方位特定部PDに対して所定の法則性をもたせてウエハWFを位置決めする。すなわち、図2に示すように、ノッチVNの中心VCとウエハWFの中心WCとを通る直線WLが方位特定部検出手段3の検出した方位特定部PDと重なり、かつ、ノッチVNがウエハWFの中心WCの右位置となるように、ウエハWFを位置決めする。
次に、押圧手段6がリニアモータ25を駆動し、押圧ローラ62を図1中二点鎖線で示す位置まで接着シートAS上を転動させながら移動させ、ウエハWFの表面に接着シートASを押圧して貼付する。これにより、接着シートASは、図2に示すように、方位特定部PDが直線WL上に重なるようにウエハWFに貼付される。その後、切断手段9が多関節ロボット81を駆動し、吸着ツール82からカッターツール92にツール交換を行い、ウエハWFの外縁に沿ってカッター刃91を移動させることで、接着シートASをウエハWFの外縁に沿って切断する。
次に、搬送手段8が多関節ロボット81を駆動し、カッターツール92から吸着ツール82にツール交換を行った後、図示しない減圧手段を駆動し、接着シートASが貼付されたウエハWFを吸着ツール82で吸着保持し、別工程で用いられる他の装置に搬送する。他の装置では、ノッチVNが検出できない場合でも、接着シートASが所定の法則性をもって、すなわち、方位特定部PDが直線WL上に重なるようにウエハWFに貼付されているので、当該他の装置にその法則性を予め記憶させておけば、当該他の装置に方位特定部PDを介してウエハWFの方位、例えばノッチVNの位置を認識させることができる。
次に、押圧手段6がリニアモータ61を駆動し、押圧ローラ62を上昇させる。次いで、供給手段2が回動モータ26Aおよびリニアモータ25を駆動し、駆動ローラ26を回転させながら図1中二点鎖線で示す位置に移動させ、不要シートUSを外側テーブル51の上面51Aから剥離する。そして、供給手段2がリニアモータ25および回動モータ23A、29Aを駆動し、駆動ローラ26の回転を停止させた状態でスライダ25Aを右方向に移動させることで、接着シートASの未使用部分を繰り出しつつ、回収ローラ29で不要シートUSを巻き取る。その後、押圧手段6がリニアモータ25、61を駆動し、押圧ローラ62を図1中実線で示す位置に移動させ、基準部検出手段4が図示しない駆動機器を駆動し、第3および第4検出手段41、42を図1中実線で示す位置に移動させ、以降上述と同様の動作が繰り返される。
以上のような本実施形態によれば、接着シートASの方位特定部PDに対して所定の法則性をもたせてウエハWFを位置決めするため、ウエハWFの方位を他の装置に認識できるようにして接着シートASをウエハWFに貼付可能とすることができる。
以上のように、本発明を実施するための最良の構成、方法等は、前記記載で開示されているが、本発明は、これに限定されるものではない。すなわち、本発明は、主に特定の実施形態に関して特に図示され、かつ説明されているが、本発明の技術的思想および目的の範囲から逸脱することなく、以上述べた実施形態に対し、形状、材質、数量、その他の詳細な構成において、当業者が様々な変形を加えることができるものである。また、上記に開示した形状、材質などを限定した記載は、本発明の理解を容易にするために例示的に記載したものであり、本発明を限定するものではないから、それらの形状、材質などの限定の一部もしくは全部の限定を外した部材の名称での記載は、本発明に含まれるものである。
例えば、接着シートASの方位特定部PDに対して所定の法則性をもたせてウエハWFを位置決めするには、上記実施形態以外に、例えば、方位特定部PDが直線WLに対し、ウエハWFの中心WCを中心として時計回転方向または反時計回転方向に、例えば10度、30度、45度、90度といった所定角度変移させてもよく、要は、他の装置にそのような所定の法則性を予め記憶させ、当該他の装置に方位特定部PDを介してウエハWFの方位を認識させることができればよい。
また、基準部検出手段4は、第3検出手段41と第4検出手段42とを別体で構成してもよい。
被着***置決め手段5は、接着シートASに対してウエハWFを位置決めするものであれば、特に限定されず、例えば、吸着ツール82で吸着保持したウエハWFを多関節ロボット81で移動させたり、ウエハWFと接着シートASとの両方を移動させたりしてもよい。
供給手段2は、剥離シートに所定形状の接着シートが複数仮着された原反から接着シートを剥離して供給してもよいし、剥離シートが仮着されていない枚葉の接着シートを供給してもよい。
押圧手段6は、押圧ローラ62にかえて、ブレード材、ゴム、樹脂、スポンジ等による押圧部材を採用してもよいし、エア噴き付けにより押圧する構成を採用してもよい。
切断手段9は、接着シートASを切断可能な任意の構成を採用でき、例えば、レーザカッターや水圧や風圧で切断可能なもの等で構成してもよいし、回転して切断するロータリカッター等の他のカッター刃を採用してもよい。また、切断手段9は、搬送手段8とは別体の独立した構成としてもよい。さらに、切断手段9でノッチVNに沿って接着シートASをV字状に切断してもよい。
また、接着シートASおよび被着体の材質、種別、形状等は、特に限定されることはない。接着シートASは、例えば、接着剤AD層だけの単層のもの、基材シートBSと接着剤AD層との間に中間層を有するもの、基材シートBSの上面にカバー層を有する等3層以上のもの、さらには、基材シートBSを接着剤AD層から剥離することのできる所謂両面接着シートのようなものであってもよく、両面接着シートは、単層または複層の中間層を有するものや、中間層のない単層または複層のものであってよい。また、被着体としては、例えば、食品、樹脂容器、シリコン半導体ウエハや化合物半導体ウエハ等の半導体ウエハ、回路基板、光ディスク等の情報記録基板、ガラス板、鋼板、陶器、木板または樹脂板等、任意の形態の部材や物品なども対象とすることができる。なお、接着シートASを機能的、用途的な読み方に換え、例えば、情報記載用ラベル、装飾用ラベル、保護シート、ダイシングテープ、ダイアタッチフィルム、ダイボンディングテープ、記録層形成樹脂シート等の任意の形状の任意のシート、フィルム、テープ等を前述のような任意の被着体に貼付することができる。
また、方位特定部PDの構成は、特に限定されることはなく、インク、塗料、ニス、接着剤、紙、布、糸、樹脂等を基材シートBSと接着剤AD層との間に設けて形成してもよいし、基材シートBSにおける接着剤ADが積層される側の面や反対側の面に凹状または凸状に形成してもよいし、接着剤AD層において特性が異なる複数の接着剤を基材シートBSの面内方向に隣接させて形成してもよいし、レーザや超音波等により基材シートBSの接着剤AD層側の面や内部、接着剤AD層の基材シートBS側の面や内部、または基材シートBSと接着剤AD層との境界に形成してもよい。レーザや超音波等で方位特定部PDを形成する場合には、出力したエネルギーの焦点位置で基材シートBSや接着剤AD層を改質させたり、変質させたり、溶融させたり、焦がしたり、発色させたりすることで、接着シートASを構成するものに化学変化を起こさせて方位特定部PDとすることができる。
さらに、方位特定部PDは、例えば、矢印、V字、次第に狭幅する直線等の方位を示す狭幅部を有する平面形状であってもよいし、点、真円や楕円等の円、十字、多角形、文字、数字、図等任意の平面形状を所定の方向に複数並設してもよい。要は、方位特定部PDがどんな形状やどんなものであっても、接着シートASの方位特定部PDに対して所定の法則性をもたせてウエハWFを位置決めし、当該所定の法則性をもってウエハWFに接着シートASを貼付したときに、他の装置に方位特定部PDを介してウエハWFの方位を認識させることができればよい。
また、基準部は、ウエハWFの場合、オリエンテーションフラット等の方位マーク、ウエハWFに刻印された製造番号、回路パターン、カーフ、またはストリート等としてもよいし、ウエハWF以外の場合でも、所定の法則性をもって被着体の位置を特定できる目印となるものであれば何ら限定されるものではない。
さらに、他の基準部は、目印となるものである必要はなく、例えば、ウエハWFの場合、当該ウエハWFの中心WCに対するノッチVNの反対側の外縁位置や、ノッチVNからウエハWFの外縁に沿って所定距離離れた位置を他の基準部としてもよい。
本発明における手段および工程は、それら手段および工程について説明した動作、機能または工程を果たすことができる限りなんら限定されることはなく、まして、前記実施形態で示した単なる一実施形態の構成物や工程に全く限定されることはない。例えば、被着***置決め手段は、基準部および他の基準部が方位特定部に対して所定の法則性をもたせた所定の位置となるように被着体を位置決めするものであれば、出願当初の技術常識に照らし合わせ、その技術範囲内のものであればなんら限定されることはない(他の手段および工程についての説明は省略する)。
また、前記実施形態における駆動機器は、回動モータ、直動モータ、リニアモータ、単軸ロボット、多関節ロボット等の電動機器、エアシリンダ、油圧シリンダ、ロッドレスシリンダおよびロータリシリンダ等のアクチュエータ等を採用することができる上、それらを直接的又は間接的に組み合せたものを採用することもできる(実施形態で例示したものと重複するものもある)。
1 シート貼付装置
2 供給手段
3 方位特定部検出手段
4 基準部検出手段
5 被着***置決め手段
6 押圧手段
31 第1検出手段
32 第2検出手段
41 第3検出手段
42 第4検出手段
AS 接着シート
PD 方位特定部
VN ノッチ(基準部)
WC 中心(他の基準部)
WF ウエハ(被着体)

Claims (3)

  1. 所定の位置に基準部が設けられた被着体の方位を特定することができる方位特定部を有する接着シートを供給する供給手段と、
    前記方位特定部を検出する方位特定部検出手段と、
    前記基準部および前記被着体の他の基準部を検出する基準部検出手段と、
    前記基準部検出手段の検出結果に基づいて、前記基準部および前記他の基準部が前記方位特定部に対して所定の法則性をもった所定の位置となるように前記被着体を位置決めする被着***置決め手段と、
    前記接着シートを前記被着体に押圧して貼付する押圧手段とを備えていることを特徴とするシート貼付装置。
  2. 前記方位特定部検出手段は、前記接着シートの一端側の方位特定部の位置を検出する第1検出手段と、前記接着シートの他端側の方位特定部の位置を検出する第2検出手段とを備え、
    前記基準部検出手段は、前記基準部の位置を検出する第3検出手段と、前記他の基準部の位置を検出する第4検出手段とを備えていることを特徴とする請求項1に記載のシート貼付装置。
  3. 所定の位置に基準部が設けられた被着体の方位を特定することができる方位特定部を有する接着シートを供給する工程と、
    前記方位特定部を検出する工程と、
    前記基準部および前記被着体の他の基準部を検出する工程と、
    前記基準部および前記被着体の他の基準部を検出する工程の検出結果に基づいて、前記基準部および前記他の基準部が前記方位特定部に対して所定の法則性をもった所定の位置となるように前記被着体を位置決めする工程と、
    前記接着シートを前記被着体に押圧して貼付する工程とを実施することを特徴とするシート貼付方法。
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