JP2014228112A - 取付部材の取付構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】ボス部にクリップをガタ付きなく装着でき、取付部材を被取付部材にガタ付きなく取付けることができる、取付部材の取付構造を提供する。【解決手段】取付部材1装着孔5を有するボス部2が設けられ、被取付部材7に取付孔8が形成されており、クリップ10は、連結部22を介してボス部2を挟み込むように延出された撓み可能な一対の弾性係止片20,20と、取付孔8の裏側周縁に係合する係合肩部25と、弾性係止片20の内側から突出し、ボス部2の装着孔5に挿入される係合部30を有し、係合部30は、クリップ10が取付孔8に挿入されて係合し、一対の弾性係止片20,20が縮径した状態で、装着孔5の対向する内周5a,5bに弾性的に当接するようになっている。【選択図】図1
Description
本発明は、被取付部材にクリップを介して取付部材を取付けるための、取付部材の取付構造に関する。
以前から、トリムボードやガーニッシュ等の取付部材を、車体パネルや車体フレーム等の被取付部材に取付ける際には、取付部材に設けられたボス部に予めクリップを装着しておき、該ボス部を被取付部材の取付孔に挿入して係合させることで、クリップを介して被取付部材に取付部材を取付けることが行われている。
例えば、下記特許文献1には、クリップを介して自動車内装材を車体に取り付ける自動車内装材の取付構造において、クリップは、外面に係止肩を有するJ字状の基体を備え、基体の内面側に弾性片を一体に立設して、弾性片の先端部に、ボス部に設けた係合孔に係合する一対の係合腕を形成し、且つ、基体の後端部にボス部の先端に引っ掛かる引掛片を形成した、自動車内装材の取付構造が記載されている。
そして、クリップの引掛け片を、自動車内装材から突設したボス部の先端に引っ掛けながら回転させて、一対の係合腕をボス部の係合孔に挿入して、各係合腕を係合孔の上下内面に係合させることで、ボス部にクリップが装着される。この状態で、車体の取付孔にクリップごとボス部を挿入することで、取付孔の裏側にクリップの係止肩が係合して、クリップを介して自動車内装材が車体に取付けられるようになっている。
しかしながら、上記特許文献1のクリップは、ボス部の係合孔や一対の係合腕に寸法誤差が生じた場合に、一対の係合腕を係合孔の上下内面にしっかりと係合させることができず、ボス部に対してクリップがガタ付くことがあった。ガタ付きがあるクリップを介して、取付部材を被取付部材に係合させると、取付部材にガタ付きが生じる結果となる。このように、取付部材にガタ付きがある場合、車両走行時の振動等により、異音等が発生しやすい。
したがって、本発明の目的は、ボス部にクリップをガタ付きなく装着でき、取付部材を被取付部材にガタ付きなく取付けることができる、取付部材の取付構造を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明は、被取付部材にクリップを介して取付部材を取付けるための取付構造であって、前記取付部材には、前記クリップを装着するための装着孔が形成されたボス部が設けられ、前記被取付部材には、前記クリップが挿入されて係合する取付孔が形成されており、前記クリップは、前記ボス部を挟み込むように設けられた一対の弾性係止片と、前記一対の弾性係止片の先端を連結する連結部と、前記各弾性係止片の外側に設けられ前記取付孔の裏側周縁に係合する係合肩部と、少なくとも一方の弾性係止片の内側から突出し、前記ボス部の装着孔に挿入される係合部とを有し、前記係合部は、前記クリップが前記取付孔に挿入されて係合し、一対の弾性係止片が縮径した状態で、前記装着孔の、前記ボス部の軸方向に沿って対向する内周に、弾性的に当接するように構成されていることを特徴とする。
本発明の取付部材の取付構造においては、前記係合部は、その両端が前記弾性係止片の内側に連結され、内側に空隙を有する枠状をなしていることが好ましい。
本発明の取付部材の取付構造においては、前記係合部は、一端が前記弾性係止片の内側に連結され、内側に空隙を有するように形成されていることが好ましい。
本発明の取付部材の取付構造においては、前記一対の弾性係止片を、その縮径方向に直交する方向から見たとき、前記係合部は、突出方向先端側から基端側に向けて、幅広となるように形成されていることが好ましい。
本発明の取付部材の取付構造においては、前記クリップが前記取付孔に挿入されて係合し、一対の弾性係止片が縮径した状態で、前記係合部は、前記装着孔の、前記ボス部の軸方向の先端側内周に弾性的に当接する部分が、同装着孔の、前記ボス部の軸方向の基端側内周に弾性的に当接する部分よりも、太くなるように形成されていることが好ましい。
本発明の取付部材の取付構造においては、前記係合部は、前記一対の弾性係止片の内側からそれぞれ突設されており、そのうちの少なくとも一方の係合部が、前記枠状をなしていることが好ましい。
本発明の取付部材の取付構造においては、一方の前記弾性係止片の内側から、前記装着孔に弾性的に当接する前記係合部が突出しており、他方の前記弾性係止片の内側からは、空隙のない板状の係合突部が突出していることが好ましい。
本発明の取付部材の取付構造においては、前記一対の係合部は、前記一対の弾性係止片が縮径したときに、すれ違うように突出しており、前記一対の係合部がすれ違ったときに、前記係合部どうしを係合させる係合爪が、それらの対向面に形成されていることが好ましい。
本発明の取付部材の取付構造においては、前記係合部及び前記係合突部は、前記一対の弾性係止片が縮径したときに、すれ違うように突出しており、前記係合部及び前記係合突部がすれ違ったときに、前記係合部及び前記係合突部を係合させる係合爪が、それらの対向面に形成されていることが好ましい。
本発明によれば、クリップが取付孔に挿入されて係合し、一対の弾性係止片が縮径した状態で、弾性係止片の係合部が、装着孔のボス部の軸方向(取付孔への挿入方向)に対向する内周に弾性的に当接するので、ボス部の装着孔の内径や、弾性係止片の係合部の大きさや位置等に寸法誤差などがあっても、取付部材のボス部に対してクリップをガタ付きなく装着できる。その結果、このクリップを介して、取付部材を被取付部材にガタ付きなく取付けることができ、例えば車両等の取付に適用した際に、ガタ付きによる異音の発生等を防止することができる。
以下、図1〜5を参照して、本発明に係る取付部材の取付構造の、第1実施形態について説明する。
図1及び図5(B)に示すように、この取付部材の取付構造は、被取付部材7に対して、クリップ10を介して取付部材1を取付けるためのものである。前記取付部材1としては、例えば、トリムボード、ガーニッシュ、アシストグリップ、バンパー、ランプ等が挙げられ、前記被取付部材7としては、例えば、車体パネルや車体フレーム等が挙げられるが、これらに限定されるものではない。
前記取付部材1には、クリップ10を装着するためのボス部2が突設されている。このボス部2は、取付部材1の裏面から突設した長板状の壁部3と、リブ状に伸びると共に基端側に肩部4a,4aを有する略T字状をなし、前記壁部3の両側に固設された側壁4,4とを有している。前記壁部3の先端部3aは、その両側にテーパ面が形成された先細形状をなしており、同壁部3の軸方向所定箇所には、長孔状をなしたクリップ装着用の装着孔5が形成されている。一方、前記被取付部材7には、長孔状をなすと共に、前記クリップ10が挿入されて係合する取付孔8が形成されている。なお、この実施形態におけるボス部2は、取付部材1に対して一体形成されているが、別体のボス部2を、接着剤やテープ等で取付部材1に固着させてもよく、特に限定されない。また、本発明における「装着孔」とは、凹部を含む意味であり、この実施形態の装着孔5のように、両端が貫通した孔でなくてもよい。
図1及び図2に示すように、前記クリップ10は、円弧状に屈曲した連結部22に、先端が連結されると共に、前記ボス部2の壁部3を挟み込んで、互いに広がるように略V字状に延出された、一対の弾性係止片20,20を有している。該一対の弾性係止片20,20は、前記被取付部材7の取付孔8に挿入されていない自由状態で、V字状に拡径する一方(図2参照)、前記取付孔8に挿入されたときに、取付孔8の内周に押圧されて、互いに近づく方向に撓んで縮径するようになっている(図5(B)参照)。なお、一対の弾性係止片20,20は、例えば、側方から見て略U字状やコ字状をなしていてもよく、ボス部2を挟み込むような形状であればよい。
また、一対の弾性係止片20,20の先端内側には、対向する内面が互いにほぼ平行とされた凹状のボス嵌合部24が設けられており、前記ボス部2の壁部3の先端部3aが嵌合するようになっている(図4参照)。更に、各弾性係止片20の基端寄りの外側面には、前記被取付部材7の取付孔8の裏側周縁に係合する、段状の係合肩部25,25がそれぞれ形成されている(図5(B)参照)。
図2に示すように、各弾性係止片20の基端外側面からは、ツマミ片27,27が直交方向に延設されている。該一対のツマミ片27,27は、前記ボス部2からクリップ10を取外すときに摘まんで、一対の弾性係止片20,20を内方に撓ませる部分となっている。一方、各弾性係止片20の基端内側面からは、ボス当接部38がそれぞれ突設されており、前記係合肩部25が取付孔8に挿入されるときに、ボス部2の壁部3の両面にそれぞれ当接するようになっている。
なお、弾性係止片20の「内側」及び「外側」とは、一対の弾性係止片20,20を、その縮径方向に直交する方向から見たとき、すなわち、図2に示すように、クリップ10を正面側から見たときに、弾性係止片20の内側や外側になることを意味する(以下の説明でも同様の意味である)。
図2に示すように、この実施形態においては、一方の弾性係止片20の内側から、空隙35を有する枠状の係合部30が突設されており、他方の弾性係止片20の内側から、空隙のない板状の係合突部40が突設されている。これらの係合部30及び係合突部40は、取付孔8にクリップ10が挿入されて、一対の弾性係止片20,20が縮径したときに、すれ違うように、互いに位置ずれした箇所に設けられている(図5参照)。
図2に示すように、前記係合部30は、一方の弾性係止片20の内側に、基端が連結された一対の側片31,32を有していると共に、この一対の側片31,32の先端どうしが連結部33により連結されて、側片31,32及び連結部33の内側に空隙35が形成され、該空隙35を介して弾性変形可能とされた枠状をなしている。また、一対の弾性係止片20,20を、その縮径方向に直交する方向から見たとき、係合部30の両側片31,32は、それらの突出方向先端側から基端側に向けて、次第に幅広となるように傾斜した略ハの字状をなしている。
そして、上記の枠状をなした係合部30は、被取付部材7の取付孔8にクリップ10が挿入され、一対の弾性係止片20,20が縮径し、その係合肩部25,25が取付孔8の裏側周縁に係合した状態で、前記装着孔5の、ボス部2の軸方向に沿って対向する内周に弾性的に当接するように構成されている(図5(B)参照)。
すなわち、係合部30は、一対の弾性係止片20,20の自由状態で、前記ボス部5の装着孔5内に配置され(図4参照)、その両側片31,32は、装着孔5の両端内周5a,5bから離れた状態となっているが、一対の弾性係止片20,20が縮径すると、その縮径に伴って、係合部30が装着孔5の奥方に深く入り込み、その結果、側片31が、装着孔5の、ボス部2の軸方向の先端側内周5a(以下、「先端内周5a」)の縁部に弾性的に当接すると共に、側片32が、装着孔5の、ボス部2の軸方向の基端側内周5b(以下、「基端内周5b」)の縁部に弾性的に当接するようになっている(図5(B)の部分拡大図参照)。
なお、上述したように、係合部30は、一対の弾性係止片20,20の自由状態で、ボス部2の装着孔5内に配置され、その両側片31,32が、ボス部2の装着孔5の両端内周5a,5bから離れているが、予め、係合部30の両側片31,32を、装着孔5の両端内周5a,5bに当接する構造として、一対の弾性係止片20,20の縮径に伴って、側片31,32を撓み変形させつつ、係合部30を装着孔5の奥方に入り込ませて、その側片31,32を両端内周5a,5bに弾性的に当接するようにしてもよい。また、係合部30の両側片31,32を、装着孔5の両端内周5a,5bの内面に当接するようにしてもよい。すなわち、本発明における装着孔の「内周」とは、装着孔5の内面、及び、装着孔5の縁部を含む意味である。
また、この実施形態における係合部30は、略ハの字状の側片31,32及び連結部33からなる略台形の枠状をなしているが、円弧状に湾曲した枠状や、山形の枠状等をなしていてもよく、クリップが取付孔8に係合した状態で、装着孔5の対向する内周5a,5bに弾性的に当接可能な形状であれば、特に限定はされない。
一方、空隙のない板状の係合突部40は、図2に示すように、前記取付部材1のボス部2を受け入れる側の側面42が、弾性係止片20の内面に対して所定角度θ1で斜め下方に傾斜していると共に、その反対側の側面41が、弾性係止片20の内面に対して、前記角度θ1よりも小さい角度θ2で傾斜しており、突出方向先端側が幅狭で、基端側に向けて次第に幅広となるように形成されている。
上記係合突部40は、その先端が、取付孔8にクリップ10が係合したときに、装着孔5の先端内周5aに部分的に係合するようになっている(図5(B)参照)。ただし、係合突部40の両側面41,42を、ボス部2の装着孔5の対向する両端内周5a,5bに係合するように形成してもよく、特に限定されない。
また、一対の弾性係止片20,20が縮径した状態で、前記係合部30の連結部33、及び、前記係合突部40のすれ違う各対向面には、係合部30及び係合突部40に対して直交する方向に、係合爪37,43がそれぞれ突設されている(図3参照)。なお、係合部30の係合爪37は、連結部33の、弾性係止片20の連結部22寄りの箇所に偏位して、係合突部40の係合爪43よりも短く形成されている(図2参照)。
更に、各係合爪37,43の先端外側面には、一対の弾性係止片20,20が縮径したときに当接して、係合部30及び係合突部40を、一対の弾性係止片20,20の縮径方向と直交する方向に沿って互いに離れる方向に移動させる、傾斜面37a,43aがそれぞれ形成されている(図3参照)。よって、一対の弾性係止片20,20が縮径したときに、傾斜面37a,43aを介して両係合爪37,43を互いに乗り越えさせ、係合爪37,43どうしが係合するようになっている(図5(A)参照)。なお、上記傾斜面は、少なくとも一方の係合爪37,43に形成されていればよい。
また、係合突部40の先端は、一対の弾性係止片20,20の自由状態で、前記ボス部2の装着孔5内に位置するように設けられている(図4参照)。更に、この状態では、係合突部40は、装着孔5の先端内周5aから離れているが、装着孔5の先端内周5aや、基端内周5bに係合する構造としてもよい。
次に上記構成からなる取付部材の取付構造を用いて、取付部材1を被取付部材7に取付ける際の手順について説明する。
まず、取付部材1から突設されたボス部2にクリップ10を装着すべく、ボス部2の一対の側壁4,4の間に、一対の弾性係止片20,20の縮径方向と直交する方向を整合させて、同一対の弾性係止片20,20で、ボス部2の壁部3を挟み込むように、ボス部2に対してクリップ10を押し込む。すると、一対の側壁4,4によりクリップ10がガイドされながら押し込まれ、一対の弾性係止片20,20の間にボス部2の壁部3が挿入されていく。
その後、ボス部2の壁部3の先端部3aが、係合部30の側片32及び係合突部40の側面41に押圧されて、これらの係合部30及び係合突部40を介して、一対の弾性係止片20,20が互いに離れる方向に開くと共に、係合部30及び係合突部40の先端部が壁部3に摺接しながら、ボス部2が挿入されていく。
そして、壁部3の先端部3aがボス嵌合部24に嵌合すると共に、ボス部2の装着孔5の両側から、係合部30及び係合突部40がそれぞれ挿入されて装着孔5内に入り込む。このとき、枠状の係合部30及び板状の係合突部40は、その突出方向先端側が基部側よりも幅狭に形成されているので、装着孔5に挿入しやすくすることができる。
装着孔5に係合部30及び係合突部40が挿入されると、一対の弾性係止片20,20が弾性復帰して、ボス部2の壁部3が一対の弾性係止片20,20で挟み込まれる。このとき、係合部30及び係合突部40は、その先端部が、一対の弾性係止片20,20の自由状態で、前記ボス部2の装着孔5内に位置しているので、図4に示すように、ボス部2の装着孔5に挿入された係合部30及び係合突部40が、クリップ10に引き抜き力が作用したときに、装着孔5内周に引っ掛かって係合するため、ボス部2にクリップ10を抜け止め状態で装着することができる。
また、係合部30の側片32及び係合突部40の側面42が傾斜状をなしているので、ボス部2の壁部3が一対の弾性係止片20,20の間に挿入され、側片32及び側面42が押圧されると、係合部30及び係合突部40を介して一対の弾性係止片20,20が開いて、係合部30及び係合突部40が装着孔5内に入り込むため、ボス部2に対するクリップ10の装着作業性を向上させることができる。
上記状態で、クリップ10と共に取付部材1のボス部2を、被取付部材7の取付孔8に挿入していく。すると、取付孔8の内周に、一対の弾性係止片20,20の外側面が押圧されて、一対の弾性係止片20,20が内方に撓みながら押し込まれていく。なお、ボス部2の壁部3の両面に、ボス当接部38,38が当接して、一対の弾性係止片20,20の撓み量が規制されるようになっている。その後、係合部30及び係合突部40の、係合爪37,43の傾斜面37a,43aどうしが当接して、係合部30及び係合突部40が、弾性係止片20の縮径方向に直交する方向に沿って互いに離れる方向へと移動すると共に、係合爪37,43が互いに乗り越えて、オーバーラップした状態となる。
そして、取付孔8の裏側周縁から弾性係止片20の係合肩部25が抜け出ると、一対の弾性係止片20,20が弾性復帰して、係合部30及び係合突部40の係合爪37,43どうしが係合する。それと共に、係合部30の側片31が装着孔5の先端内周5aの縁部に弾性的に当接し、かつ、側片32が装着孔5の基端内周5bの縁部に弾性的に当接し、係合突部40の先端部が装着孔5の先端内周5aに係合する。更に、取付孔8の裏側周縁に係合肩部25,25が係合すると共に、取付孔8の表側周縁に、ボス部2の各側壁4の肩部4a,4aが係合して、クリップ10を介して被取付部材7に取付部材1を取付けることができる(図5(A),(B)参照)。
上記取付構造においては、係合部30は、一対の弾性係止片20,20の自由状態で、前記ボス部5の装着孔5内に配置され(図4参照)、一対の弾性係止片20,20の縮径に伴って、係合部30が装着孔5の奥方に深く入り込み、それによって、側片31がボス部2の装着孔5の先端内周5aに弾性的に当接すると共に、側片32が装着孔5の基端内周5bに弾性的に当接するようになっているので、例えば、装着孔5の内径や、係合部30の大きさや位置等に寸法誤差などがあっても、空隙35を介して側片31や側片32が適宜弾性変形して、上記の寸法誤差等を吸収し、ボス部2に対してクリップ10をガタ付きなく装着することができる。このように、ボス部2に対してクリップ10をガタ付きなく装着できるので、クリップ10を介して被取付部材7に取付部材1をガタ付きなく取付けることができ、車両走行時における振動等によって、異音が発生することを効果的に防止することができる。
また、係合部30は枠状をなしており、ボス部2の装着孔5の両端内周5a,5bに弾性的に当接した両側片31,32が、連結部33によって連結されているので、ボス部2に強い引き抜き力が作用しても、係合部30の両側片31,32を撓みにくくすることができ、その結果、クリップ10に対するボス部2の引き抜き抵抗力を高めることができ、装着孔5にクリップ10をしっかりと装着した状態に維持することができる。
更に、枠状の係合部30は、突出方向先端側から基端側に向けて幅広に形成されているので、ボス部2の装着孔5に挿入されると、係合部30の幅広の基部側が装着孔5の両端内周5a,5bの縁部に密接しやすくなるため、ボス部2にクリップ10をよりガタツキなく装着することができる。
また、係合部30は枠状をなし、係合突部40は空隙のない板状をなすので、枠状の係合部30によって、クリップ10をボス部2にガタツキなく装着することができると共に、空隙のない板状の係合突部40によって、その剛性を高めて、ボス部2に引き抜き力が作用したときの、クリップ10に対する引き抜き抵抗力を更に高めることができる。
更に、図5(B)に示すように、クリップ10が被取付部材7の取付孔8に挿入されて係合し、一対の弾性係止片20,20が縮径した状態で、ボス部2の装着孔5に、係合部30及び係合突部40がすれ違った状態で挿入されるので、ボス部2に対するクリップ10のガタ付きをより効果的に防止することができると共に、ボス部2に強い引き抜き力が作用したときの、クリップ10に対する引き抜き抵抗力を更に高めることができる。
ところで、修理やメンテナンス、交換等の理由で、被取付部材7から取付部材1を取外したい場合には、図5(B)の矢印に示すように、被取付部材7に対して取付部材1を強く引張る。すると、被取付部材7の取付孔8の内周に、係合肩部25が押圧されて、一対の弾性係止片20,20が更に内方に撓んで縮径しつつ、取付孔8からクリップ10及び取付部材1のボス部2が引き抜かれて、被取付部材7から取付部材1を取外すことができる。
このように、被取付部材7から取付部材1を取外した際に、一対の弾性係止片20,20が弾性復帰して、係合部30及び係合突部40が、装着孔5内において、係合爪37,43を介して互いに係合するようになっているので、取付部材1のボス部2に対して、クリップ10をしっかりと装着した状態に維持することができ、上記のように、被取付部材7の取付孔8から、取付部材1のボス部2及びクリップ10を引き抜くときに、クリップ10がボス部2から外れて取付孔8に残ってしまうことを防止して、取付孔8からボス部2と共にクリップ10を確実に引き抜くことができる。
なお、ボス部2からクリップ10を取外す場合には、ツマミ片27,27を摘まんで、一対の弾性係止片20,20を内方に撓ませて、係合爪37,43どうしの係合状態を解除し、その状態を維持しながら、ボス部2の壁部3の軸方向先端側にクリップ10を移動させて、ボス部2の装着孔5から係合部30及び係合突部40を引き抜くことで、ボス部2からクリップ10を取外すことができる。
図6〜8には、本発明に係る取付部材の取付構造の、第2実施形態が示されている。なお、前記実施形態と実質的に同一部分には同符号を付してその説明を省略する。
この実施形態においては、クリップ10aの一方の弾性係止片20の内側から、空隙35を有する枠状の係合部30aが突設されており、他方の弾性係止片20の内側には、枠状の係合部や板状の係合突部が設けられていない構造となっている。
また、枠状の係合部30aは、弾性係止片20の、係合肩部25が設けられた部分の内側に配置されている。具体的には、係合部30aの側片32の基端が、係合肩部25にほぼ整合する位置に連結されている。
更に、係合部30aの両側片31,32のうち、装着孔5の先端内周5aに弾性的に当接する側片31が、同装着孔5の基端内周5bに弾性的に当接する側片32よりも太くなるように形成されている。
この実施形態では、一対の弾性係止片20,20を縮径方向に直交する方向から見たとき、側片31の肉厚が、側片32の肉厚よりも太く形成されており、側片31の剛性が、側片32の剛性よりも高くなるように構成されている。また、側片31の幅方向の側部や厚さ方向の側部に、リブや凸部を設けることで、側片31を側片32よりも太く形成してもよい。
すなわち、本発明において、係合部を、装着孔の先端内周に当接する部分を「太く」形成するとは、係合部を、一対の弾性係止片を縮径方向に直交する方向或いは縮径方向側から見たときに、太く形成するという意味である。
更に図7に示すように、係合部30aの先端部は、一対の弾性係止片20,20の自由状態で、前記ボス部2の装着孔5内に位置し、かつ、両側片31,32が装着孔5の両端内周5a,5bに当接するように配置されており、ボス部2に対してクリップ10aが抜け止め状態で装着できるようになっている。
この実施形態では、枠状をなした係合部30aが、被取付部材7の取付孔8への、一対の弾性係止片20,20の挿入時に、取付孔8の内周に強く押圧されて、撓みしろが大きい係合肩部25の内側に配置されているので、一対の弾性係止片20,20が縮径したときに、ボス部2の装着孔5の奥方に、係合部30aを容易に挿入することができると共に、装着孔5の両端内周5a,5bの縁部に密接させやすくして、ボス部2に対するクリップ10aのガタ付き防止性能をより向上させることができる。
また、枠状の係合部30aは、装着孔5の先端内周に弾性的に当接する側片31が太く、その反対側の側片32が細く形成されているので、細い側片32によって、弾性を高めて装着孔5の基端内周5bに密接しやすくすると共に、ボス部2に引き抜き力が作用したときには、太い側片31が装着孔5の先端内周5aに当接して、クリップ10aに対するボス部2の引き抜き抵抗力を高めることができる(図8参照)。
図9〜11には、本発明に係る取付部材の取付構造の、第3実施形態が示されている。なお、前記実施形態と実質的に同一部分には同符号を付してその説明を省略する。
この実施形態では、クリップ10bの一対の弾性係止片20,20の内側から、空隙35を有する枠状の係合部30b,30bがそれぞれ突設した構造をなしている。各係合部30bの、弾性係止片20の連結部22に近接する一側片31は、弾性係止片20の内面に対してほぼ直交する角度で突設されており(図9参照)、被取付部材7の取付孔8にクリップ10bが挿入され、係合肩部25,25が取付孔8の裏側周縁に係合した状態で、係合部30bの側片31が、装着孔5の先端内周5aの内面及び縁部に弾性的に当接するようになっている(図11参照)。
そして、この実施形態では、一対の弾性係止片20,20の内側から係合部30,40がそれぞれ突設されているので、一対の係合部30,40が装着孔5に挿入されることによって(図10参照)、ボス部2に引き抜き力が作用したときの、クリップ10に対する引き抜き抵抗力を高めることができる。
特にこの実施形態では、一対の弾性係止片20,20のそれぞれに、枠状の係合部30b,30bが突設されているので、ボス部2に対するクリップ10を、よりガタ付きを少ない状態で装着することができる。また、弾性係止片20の内面に対してほぼ直交する角度で突設した、係合部30bの側片31が、取付孔8にクリップ10が係合した状態で、装着孔5の先端内周5aの内面及び縁部に弾性的に当接するので(図10参照)、ボス部2に強い引き抜き力が作用したときの、クリップ10bに対する引き抜き抵抗力をより高めることができる。
図12及び図13には、本発明に係る取付部材の取付構造の、第4実施形態が示されている。なお、前記実施形態と実質的に同一部分には同符号を付してその説明を省略する。
この実施形態では、クリップ10bの、一方の弾性係止片20の内側から、空隙35を有する係合部30cが突設している。該係合部30cは、他側片32の基端と弾性係止片20の内側との間が切欠かれて、他側片32の基端が弾性係止片20の内側に連結されていない構造となっており、一対の弾性係止片20,20の縮径方向に直交する方向から見たときに、内側に空隙35を有する略J字フック状をなしている。なお、このような基端が弾性係止片20に連結されていない係合部としては、略V字状や略U字状のような形状としてもよく、特に限定されない。
この実施形態では、係合部30の側片32の基端が、弾性係止片20に連結されていないので、取付孔8にクリップ10cが挿入されて係合し、一対の弾性係止片20,20が縮径した状態で、J字フック状の係合部30cの側片31,32が、ボス部2の装着孔5の両端内周5a,5bに弾性的に当接するときに、各側片31,32が撓みやすくなり、取付孔8に対するクリップ10cのガタ付き防止性能をより向上させることができる。
図14及び図15には、本発明に係る取付部材の取付構造の、第5実施形態が示されている。なお、前記実施形態と実質的に同一部分には同符号を付してその説明を省略する。
この実施形態では、クリップ10dの、一方の弾性係止片20の内側から、空隙35を有する係合部30dが突設しており、他方の弾性係止片20の内側から、空隙のない板状の係合突部40が突設されている。
前記係合部30dは、弾性係止片20の内側から、一対の弾性係止片20,20の縮径方向に直交する方向から見たときに、略ハの字状に突出した一対の側片31,32からなり、それらの内側に空隙35を有する構造となっており、前記実施形態のように、一対の側片31,32が連結部33では連結されていない点で異なっている。なお、係合部としては、弾性係止片20の内側から、ほぼ平行に一対の側片31,32を突出させたり、或いは、係合部の突出方向先端側が幅広で、基端側に向けて幅狭となるような、逆ハの字状をなす一対の側片31,32から構成してもよく、特に限定されない。
また、各側片31,32の先端外側からは、突部31a,32aが突設されている。これらの突部31a,32aが、取付孔8にクリップ10dが挿入されて係合し、一対の弾性係止片20,20が縮径した状態で、ボス部2の装着孔5の両端内周5a,5bに弾性的に当接する部分となっている(図15参照)
1 取付部材
2 ボス部
5 装着孔
7 被取付部材
8 取付孔
10,10a,10b,10c,10d クリップ
20 弾性係止片
22 連結部
25 係合肩部
30,30a,30b,30c,30d 係合部
35 空隙
37 係合爪
40 係合突部
43 係合爪
2 ボス部
5 装着孔
7 被取付部材
8 取付孔
10,10a,10b,10c,10d クリップ
20 弾性係止片
22 連結部
25 係合肩部
30,30a,30b,30c,30d 係合部
35 空隙
37 係合爪
40 係合突部
43 係合爪
Claims (9)
- 被取付部材にクリップを介して取付部材を取付けるための取付構造であって、
前記取付部材には、前記クリップを装着するための装着孔が形成されたボス部が設けられ、前記被取付部材には、前記クリップが挿入されて係合する取付孔が形成されており、
前記クリップは、前記ボス部を挟み込むように設けられた一対の弾性係止片と、前記一対の弾性係止片の先端を連結する連結部と、前記各弾性係止片の外側に設けられ前記取付孔の裏側周縁に係合する係合肩部と、少なくとも一方の弾性係止片の内側から突出し、前記ボス部の装着孔に挿入される係合部とを有し、
前記係合部は、前記クリップが前記取付孔に挿入されて係合し、一対の弾性係止片が縮径した状態で、前記装着孔の、前記ボス部の軸方向に沿って対向する内周に、弾性的に当接するように構成されていることを特徴とする取付部材の取付構造。 - 前記係合部は、その両端が前記弾性係止片の内側に連結され、内側に空隙を有する枠状をなしている請求項1記載の取付部材の取付構造。
- 前記係合部は、一端が前記弾性係止片の内側に連結され、内側に空隙を有するように形成されている請求項1記載の取付部材の取付構造。
- 前記一対の弾性係止片を、その縮径方向に直交する方向から見たとき、前記係合部は、突出方向先端側から基端側に向けて、幅広となるように形成されている請求項1〜3のいずれか1つに記載の取付部材の取付構造。
- 前記クリップが前記取付孔に挿入されて係合し、一対の弾性係止片が縮径した状態で、前記係合部は、前記装着孔の、前記ボス部の軸方向の先端側内周に弾性的に当接する部分が、同装着孔の、前記ボス部の軸方向の基端側内周に弾性的に当接する部分よりも、太くなるように形成されている請求項1〜4のいずれか1つに記載の取付部材の取付構造。
- 前記係合部は、前記一対の弾性係止片の内側からそれぞれ突設されており、そのうちの少なくとも一方の係合部が、前記枠状をなしている請求項2記載の取付部材の取付構造。
- 一方の前記弾性係止片の内側から、前記装着孔に弾性的に当接する前記係合部が突出しており、他方の前記弾性係止片の内側からは、空隙のない板状の係合突部が突出している請求項1〜5のいずれか1つに記載の取付部材の取付構造。
- 前記一対の係合部は、前記一対の弾性係止片が縮径したときに、すれ違うように突出しており、前記一対の係合部がすれ違ったときに、前記係合部どうしを係合させる係合爪が、それらの対向面に形成されている請求項6記載の取付部材の取付構造。
- 前記係合部及び前記係合突部は、前記一対の弾性係止片が縮径したときに、すれ違うように突出しており、前記係合部及び前記係合突部がすれ違ったときに、前記係合部及び前記係合突部を係合させる係合爪が、それらの対向面に形成されている請求項7記載の取付部材の取付構造。
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JP2013110265A JP2014228112A (ja) | 2013-05-24 | 2013-05-24 | 取付部材の取付構造 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN106066027A (zh) * | 2016-07-28 | 2016-11-02 | 西蒙电气(中国)有限公司 | Led天花射灯弹簧安装机构 |
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JP2018105496A (ja) * | 2016-12-28 | 2018-07-05 | 株式会社ニフコ | 部材取付構造及び取付クリップ |
WO2021172013A1 (ja) * | 2020-02-26 | 2021-09-02 | 株式会社ニフコ | クリップ |
-
2013
- 2013-05-24 JP JP2013110265A patent/JP2014228112A/ja active Pending
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