JP2014227029A - 車両用シートの取付構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】車両用シートの取付構造に関し、簡素な構成でシート取付部およびその周辺の破断,変形を抑制する。
【解決手段】フロアパン1の車幅方向中央部において、車両前後方向に延びるトンネル状のバックボーン6を形成する。また、車両用シート10の車室中央側の固定箇所を支持するシートブラケット2をフロアパン1の上面側でバックボーン6に接合する。加えて、固定箇所を補強するための補強部材4をフロアパン1の下面側でシートブラケット2と対向する位置に接合する。さらに、補強部材4とフロアパン1との接合面の端縁に、フロアパン1から離れる方向に向かって湾曲する曲面部5を形成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、車室内に設けられる車両用シートの取付構造に関する。
従来、車両のフロアパン(フロアパネルとも呼ばれる)の車幅方向中央部には、車両前後方向に延びるトンネル状のバックボーン(トンネル部,フロアトンネルとも呼ばれる)が形成されているものがある。バックボーンとは、フロアパンの車幅方向中央部を車室側に突出させて車両前後方向に延設したトンネル状の部分であり、例えば運転席と助手席との間を通るように配置される。このようなバックボーンを形成することで、車室空間の低床化を図りつつ、車体下部に配設される各種装置(排気系装置,動力伝達系装置等)のスペースを確保している。
ところで、車両の座席レイアウトの一つとして、バックボーンを挟んで車幅方向の左右に対をなすようにシートが配置されるものがある。このレイアウトは、特に、フロント用のシートに多く採用されている。フロント用のシートは、下部に車幅方向左右一対で前後方向に延びるスライドレールを備え、当該スライドレールの前後両端の固定箇所がフロアパン側に設けられたシートブラケット上に固定されてフロアパンに取り付けられている。
一方、バックボーンは車両前後方向に延設されるため、車両前後方向の入力に対して変形しにくく、構造的な強度を確保しやすいという利点がある。そのため、フロントシートの車幅方向内側の固定箇所(車幅方向内側のスライドレールの固定箇所)を支持するシートブラケットは、バックボーンに取り付けられている。すなわち、シートブラケットを比較的剛性の高いバックボーンに取り付けることで車両用シートの取付部における剛性を高め、シートの取付安定性を向上させている。このような構造例としては、バックボーンの左右にブラケットを固定して、シートの固定箇所をブラケットに支持させたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2012-111363号公報
しかしながら、フロアパンにバックボーンを形成した場合であっても、車幅方向や上下方向の入力に対しては、必ずしも十分な変形耐性が得ることができず、シート取付部およびその周辺部の変形や破断を十分に抑制できない場合がある。
例えば、車両の前面衝突時には、乗員,シートが慣性により車両前方に向かって移動しようとする。このとき、乗員の体はシートベルトによって拘束されており、車両前方方向への衝撃力がシートベルトの張力で支えられることになる。一方、一般的な三点式シートベルトの場合、ベルトの支点は車室外側における車体の上方(アジャスター)及び下方(リトラクター)と車室中央側のシート下方(バックル)とに設定される。そのため、前面衝突時の衝撃力は、シートベルトのバックルを介してシートを斜め上方の前方外側に向かって押し上げるように作用する。
つまり、前面衝突時の衝撃力によって、シートを前傾方向に回転させるピッチ方向の回転が生じると同時に、シートを車両外側に回転させるロール方向の回転が生じる。例えば、車幅方向右側のシートは進行方向に向かって右ロール方向へと回転し、左側のシートは進行方向に向かって左ロール方向へと回転しようとする。これらのようなピッチ方向,ロール方向の力は、シートの取付部(固定箇所)に対して上下方向に入力されるため、シート取付部およびその周辺の変形や破断を招くおそれがある。
なお、バックボーンやフロアパンの板厚を大きくすることで、このような変形,破断を抑制することも考えられる。しかしこの場合、車体の重量増加やコスト増加を招くことになる。
本件の目的の一つは、上記のような課題に鑑み創案されたもので、簡素な構成でシート取付部およびその周辺の破断,変形を抑制することができるようにした車両用シートの取付構造を提供することである。なお、この目的に限らず、後述する発明を実施するための形態に示す各構成により導かれる作用効果であって、従来の技術によっては得られない作用効果を奏することも本件の他の目的として位置づけることができる。
(1)ここで開示する車両用シートの取付構造は、車幅方向中央部を車両前後方向に延びるトンネル状に形成されたバックボーンを有するフロアパンと、前記フロアパンの上面側において前記バックボーンに接合され、車両用シートの車室中央側の固定箇所を支持するシートブラケットとを備える。
また、前記フロアパンの下面側において、前記フロアパンを挟んで前記シートブラケットと対向する位置に接合され、前記車両用シートの車室中央側の固定箇所を補強する補強部材を備える。
さらに、前記補強部材の車幅方向外側の端部において前記フロアパンに接合される接合面の端縁に、前記フロアパンから離れる方向に向かって湾曲する曲面部を形成する。
(2)上記の取付構造において、前記曲面部が、球面状に形成されてなることが好ましい。
(3)また、前記補強部材の車幅方向外側の端部における前記接合面が、前記フロアパンを挟んだ状態で前記シートブラケットに一体的に結合されていることが好ましい。
(4)また、前記補強部材が、前記フロアパンとの間に閉断面を形成するように車幅方向に延設された第一閉断面部と、前記第一閉断面部の車両前後方向の端辺から車両前後方向に延設され前記フロアパンの下面と接合される第一接合面と、を有することが好ましい。この場合、前記曲面部が、前記第一接合面における車幅方向外側の端縁に形成されることが好ましい。
つまり、前記補強部材のうち、前記第一閉断面部の外側に(クロスメンバとして機能する部位を避けた位置に)前記曲面部が形成されることが好ましい。
(5)また、前記シートブラケットが、前記フロアパンとの間に閉断面を形成する第二閉断面部と、前記第二閉断面部の車両前後方向の端辺から車両前後方向に延設され前記フロアパンの上面と接合される第二接合面と、を有することが好ましい。この場合、前記第二接合面が、前記フロアパンを挟んで前記補強部材の前記第一接合面と対向する位置に接合されることが好ましい。
つまり、前記フロアパンを挟んで、前記第一閉断面部と前記第二閉断面部とが対向するように、前記補強部材及び前記シートブラケットが設けられることが好ましい。
(6)また、前記車両用シートが、前記バックボーンを挟んで車幅方向右側と左側にそれぞれ設けられ、前記補強部材が、左側の前記車両用シートの車室中央側の固定箇所と右側の前記車両用シートの車室中央側の固定箇所とを連結して配置されることが好ましい。すなわち、前記補強部材が、前記バックボーンを横断して左右一体に形成してもよい。この場合、左側の前記車両用シートを支持する前記シートブラケットと右側の前記車両用シートを支持する前記シートブラケットとが、一体の場合もあれば別体の場合もある。
なお、前記シートブラケットは、前記車両用シートの車室端部側の固定箇所を支持するシートブラケット(第二シートブラケット)とは別体に設けられることが好ましい。例えば、前記フロアパンの上面側においてサイドシルに接合又は固定され、前記車両用シートの車室端部側の固定箇所を支持する第二シートブラケットを設けてもよい。
開示の車両用シートの取付構造によれば、補強部材の端部に曲面部を設けることで、車両用シートの車室中央側後方のシート取付部およびその周辺が車幅方向外側の上方に向かって変位したとしても、補強部材の端辺とフロアパンとの接触(エッジ当たり)による応力集中を緩和することができ、フロアパンの破断を抑制することができる。
一実施形態に係る車両用シートの取付構造が適用された車両のフロア分解斜視図である。 (a)は図1のフロアの上面図、(b)はその下面図である。 (a)〜(c)は図1の第一後方側シートブラケット,第二後方側シートブラケット,補強部材の斜視図であり、(d),(e)は変形例としての補強部材の斜視図である。 (a)は図1のフロアの断面図、(b)は図1の補強部材周辺の断面図〔図3(c)のA−A断面図〕、(c)は図1の補強部材の曲面部の断面図〔図3(c)のB−B断面図〕である。
図面を参照して、車両に適用された車両用シートの取付構造について説明する。なお、以下に示す実施形態はあくまでも例示に過ぎず、以下の実施形態で明示しない種々の変形や技術の適用を排除する意図はない。本実施形態の各構成は、それらの趣旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができるとともに、必要に応じて取捨選択することができ、あるいは適宜組み合わせることが可能である。
[1.全体構成]
本実施形態の車両用シートの取付構造は、図1に示す車両のフロントシート10に適用される。フロントシート10の下部には、例えば着座位置を車両前後方向に調節するための左右一対のレールが設けられ、このレールがフロアパン1上に締結具で固定される。フロントシート10の一脚あたりの固定箇所は、一対のレールの前後端部の四カ所である。図1に示す例では、レールの前後端部が下方に向かって延び、その先端部近傍に締結具の締結面が略水平に設けられる。
以下、一脚のフロントシート10についての固定箇所を説明する際には、その車両前後方向の位置を「前方,後方」との表現で区別し、車幅方向の位置を「中央側,外側」との表現で区別する。ここでいう「中央側」とは、フロントシート10の車幅方向中央から見たときの車室内側方向(車両のセンター方向)であることを意味し、「外側」とは、車室外側方向(車両の側面に近い方向)であることを意味する。例えば、左シート10aにおける右側前方の固定箇所の位置は「中央側前方」であり、右シート10bにおける右側前方の固定箇所の位置は「外側前方」である。
フロアパン1(フロントフロアパン)は、ダッシュパネルから後部座席の足下付近にかけての車室床面をなす板状の部材であり、車体の左右側方に配置された一対のサイドシル7の間を水平方向に接続するように設けられる。フロアパン1の車幅方向中央部には、図1に示すように、断面形状が略台形に形成されたトンネル状の突条を車両前後方向に配してなるバックボーン6(トンネル部,フロアトンネル)が形成される。バックボーン6は、運転席側の床面と助手席側の床面とを二分するように、フロアパン1の面上において車幅方向の略中央で縦方向に延設される。なお、バックボーン6の下方には、車両前後方向に連なる空間が形成される。この空間は、排気系装置や動力伝達系装置等の配置スペースとして利用可能である。一方、バックボーン6の車幅方向左右に位置するフロア面部1aは、乗員の足下となる部位であって略平面状である。
本実施形態のバックボーン6には、フロアパン1を屈曲させてなるバックボーン本体6aと、その上面側にスポット溶接などの溶接により接合固定されたバックボーンリンフォース6bとが設けられる。バックボーンリンフォース6bは、フロアパン1とは別体に形成された補強用の部材であり、バックボーン本体6aのうち、台形の上底に相当する部位を覆うように、バックボーン本体6aに対して僅かに間隔を開けた状態で配置される。また、バックボーンリンフォース6bによって覆われる範囲は、少なくともフロアパン1の前端部から後述する第一後方側シートブラケット2の配設位置までの範囲を含むように設定される。
フロアパン1の下面側には、図2(b)に示すように、車室前方から車両前後方向に延設された一対のフロントサイドメンバ8が取り付けられる。フロアパン1は、一対のフロントサイドメンバ8の上面に載置されて接合固定される。フロントサイドメンバ8は車両の骨格をなす主要構造部材であり、例えばダッシュボードよりも前方で車幅方向外側に向かって緩やかに屈曲して設けられ、その前端がフロントバンパに接続される。また、フロントサイドメンバ8の後端は、例えば図示しないリアサイドメンバ等の主要構造部材に接続される。本実施形態のフロントサイドメンバ8は、バックボーン6と左右のサイドシル7との間、すなわちフロアパン1の運転席側の床面と助手席側の床面のそれぞれの下方に一本ずつ配置される。
フロアパン1の上面側には、図2(a)に示すように、左右一対のフロントフロアクロスメンバ9が固定される。フロントフロアクロスメンバ9は、バックボーン6と左右のサイドシル7との間を車幅方向に接続する構造部材である。左右のフロントフロアクロスメンバ9は、バックボーン6を挟んで一直線状に配置される。また、フロントフロアクロスメンバ9の車幅方向外側(サイドシル側)の端部の上面には、フロントシート10の外側前方の固定箇所を締結するための取付部9aが設けられる。
フロントフロアクロスメンバ9の車幅方向内側の端部とバックボーン6との接続部位の近傍には、フロントシート10の中央側前方の固定箇所を締結するための前方側シートブラケット12が設けられる。前方側シートブラケット12は、バックボーン6に隣接してフロントフロアクロスメンバ9の上に設けられ、バックボーン6及びフロントフロアクロスメンバ9の双方の表面に対して溶接により接合される。
また、図1,図2(a)に示すように、フロントフロアクロスメンバ9よりも車両後方側には、フロントシート10の中央側後方及び外側後方の固定箇所を締結するための後方側シートブラケットが設けられる。ここで、中央側後方の固定箇所に対応するブラケットを第一後方側シートブラケット2(シートブラケット)と呼び、外側後方の固定箇所に対応するブラケットを第二後方側シートブラケット3(第二シートブラケット)と呼ぶ。第一後方側シートブラケット2及び第二後方側シートブラケット3は、別の部材として(別体に)設けられる。
第一後方側シートブラケット2は、フロアパン1の上面側において、バックボーン6に対して溶接により接合されるブラケットである。一方、第二後方側シートブラケット3は、フロアパン1の上面側において、サイドシル7に対して溶接により接合されるブラケットである。第一後方側シートブラケット2及び第二後方側シートブラケット3は、互いに独立,離隔して設けられる。したがって、第一後方側シートブラケット2はサイドシル7に対して非接合とされ、第二後方側シートブラケット3はバックボーン6に対して非接合とされる。
また、上記の前方側シートブラケット12及び第一後方側シートブラケット2の直下方となるフロアパン1の下面側には、補強部材4(バックボーンクロスメンバ)がそれぞれ前後に並んで配置される。これらの補強部材4は、フロントシート10の中央側の固定箇所を補強するための部材であり、図1に示すようにバックボーン6の裏面形状に対応する台形状に屈曲した形状を持つ。また、これらの補強部材4は、前方側シートブラケット12及び第一後方側シートブラケット2とともに、車幅方向に延びる筒状の閉断面構造を形成するように、バックボーン6を横断してフロアパン1の裏面に接合される。
[2.シート取付構造の詳細]
[2−1.第一後方側シートブラケット]
図3(a)は、第一後方側シートブラケット2を例示する斜視図である。第一後方側シートブラケット2は、板材を屈曲又は溶接して組み立てられた部材であり、支持面2a,一対の第一フランジ面2b,一対の第二フランジ面2c,一対の第一縦壁面2d,第二縦壁面2eを有する。
支持面2aは、フロントシート10の中央側後方の固定箇所に面接触してフロントシート10を支持する部位である。支持面2aの表面は略水平に形成される。また、支持面2aの中央には締結具を締結するためのウェルドナット2fが設けられる。
第一フランジ面2b(第二接合面)は、バックボーン6よりも車幅方向外側のフロアパン1の上面、すなわちフロア面部1aに接合されるフランジ面である。一方、第二フランジ面2cは、バックボーン6の表面に接合されるフランジ面であり、台形状のバックボーン6の傾斜面に対して接合される。これらの第一フランジ面2b,第二フランジ面2cは、車幅方向に連続して形成され、支持面2aを車両前後方向に挟んで車両前方及び後方のそれぞれに配置される。
第一縦壁面2dは、支持面2aにおける車両前後方向の端辺と第一フランジ面2b,第二フランジ面2cとを接続する面であり、支持面2aに対して略垂直に配置される。また、第二縦壁面2eは、支持面2aにおける車室外側の端辺と第一フランジ面2bとを接続する面であり、支持面2aに対して略垂直に配置される。
支持面2a及び第一縦壁面2d(第二閉断面部)は、フロアパン1との間に矩形の閉断面を形成する。また、一対の第一フランジ面2bをフロアパン1に接合し、一対の第二フランジ面2cをバックボーン6に接合すると、図4(a)に示すように、第一後方側シートブラケット2とフロアパン1との間に箱状の空間が形成され、この空間内にウェルドナット2fが収容される。
[2−2.第二後方側シートブラケット]
図3(b)は、第二後方側シートブラケット3を例示する斜視図である。第二後方側シートブラケット3も、第一後方側シートブラケット2と同様に、板材を屈曲又は溶接して組み立てられた部材であり、支持面3a,一対の第一フランジ面3b,一対の第二フランジ面3c,一対の第一縦壁面3d,傾斜面3eを有する。
支持面3aは、フロントシート10の外側後方の固定箇所に面接触してフロントシート10を支持する部位である。支持面3aの表面は略水平に形成される。また、支持面3aの中央には締結具を締結するためのウェルドナット3fが設けられる。支持面3aの取付高さは、第一後方側シートブラケット2の支持面2aの取付高さと略同一とされる。
一対の第一フランジ面3b,一対の第二フランジ面3c,一対の第一縦壁面3dの各々の機能及び構造は、第一後方側シートブラケット2の一対の第一フランジ面2b,一対の第二フランジ面2c,一対の第一縦壁面2dの各々と略同様である。ただし、第二後方側シートブラケット3はサイドシル7に接合される部材であることから、一対の第二フランジ面3cは、サイドシル7の面勾配が略鉛直な車室中央側の側面に接合される。
傾斜面3eは、支持面3aにおける車室中央側の端辺と第一フランジ面3bとを接続する面であり、支持面3aからフロアパン1の表面に向かってなだらかに傾斜している。したがって、第二後方側シートブラケット3は、図1,図2(a)に示すように、車幅方向にやや細長い形状となる。
第二後方側シートブラケット3の車幅方向の寸法は、図4(a)に示すように、第二フランジ面3cをサイドシル7に接合したときに、傾斜面3eの車室中央側の端辺がフロントサイドメンバ8の直上方に位置するように設定される。これにより、第二後方側シートブラケット3に作用する車幅方向の荷重がフロントサイドメンバ8へと伝達されやすくなり、フロントシート10の取付強度が向上する。
図4(a)中では、サイドシル7がサイドシルインナ7a及びピラーインナ7bとで閉断面構造をなし、サイドシルリンフォース7cでさらにその車両外側に閉断面構造を形成したものを示したが、サイドシル7の具体的な構造はこれに限定されない。また、図4(a)中の符号11はサイドパネルであり、11aはサイドパネルアウタ、11bはピラーリンフォースであるが、外板側の構造についてもこれに限定されないことを付言する。
[2−3.補強部材]
図3(c)は、補強部材4を例示する斜視図である。補強部材4は、バックボーン6の下面に対して鉛直方向に間隔を開けて設けられるクロスメンバ面4aと、バックボーン6の下面に接合されるフランジ面4b(第一接合面)と、これらのクロスメンバ面4a及びフランジ面4bを鉛直方向に接続する縦壁面4cとを有する。クロスメンバ面4a及び縦壁面4c(第一閉断面部)は、フロアパン1との間に矩形の閉断面を形成するように車幅方向に延設される。また、フランジ面4bは、縦壁面4cの端辺から車両前後方向に向かって延設された平面状の部位である。
補強部材4のフランジ面4bは、第一後方側シートブラケット2の第一フランジ面2bとともにフロアパン1を挟み込みように設けられ、かつ、バックボーン6を車幅方向に横断するように配設される。したがって、バックボーン6の左右に設けられる第一後方側シートブラケット2は、フロアパン1の下面側で補強部材4によって連結された構造となる。
補強部材4における一対の縦壁面4cの間隔寸法は、第一後方側シートブラケット2における一対の第一縦壁面2dの間隔寸法と略同一値に設定される。これにより、図4(b)に示すように、補強部材4が配置された箇所には、フロアパン1,クロスメンバ面4a,縦壁面4cで囲まれた閉断面構造が形成されるとともに、フロアパン1,支持面2a,第一縦壁面2dで囲まれた閉断面構造がその上部に連設される。補強部材4は、左右の第一後方側シート取付ブラケット2間を接続し、かつバックボーン6を車幅方向に補強するクロスメンバとして機能するとともに、フロントシート10の中央側後方の固定箇所およびその周辺を補強するように機能する。
なお、補強部材4におけるフランジ面4bの幅寸法(車両前後方向の寸法)は、第一後方側シートブラケット2における第一フランジ面2bの幅寸法と略同一に設定される。つまり、図4(b)に示すように、一対のフランジ面4bは一対の第一フランジ面2bに対応する大きさ,位置,形状に形成され、フロアパン1を挟んで対向するように配置される。これにより、第一後方側シートブラケット2と補強部材4とが一つの閉断面構造を形成し、フロアパン1の板厚によらない剛性,強度を発揮する。
また、補強部材4のフランジ面4bは、フロアパン1を挟んで第一後方側シートブラケット2の第一フランジ面2bに溶接により結合されている。つまり、フランジ面4bとフロアパン1と第一フランジ面2bとの三枚のパネルが接合部(溶接点)でスポット溶接により一体に結合されている。これにより、補強部材4と第一後方側シートブラケット2とがより強固に連結され、剥離方向(上方側)への入力に対しての強度を確保することができる。
さらに、フランジ面4bにおける車幅方向外側の両端部には、図3(c)に示すように、フロアパン1から離れる方向に湾曲するよう形成された曲面部5が設けられる。本実施形態では、曲面部5が、下方に向かって湾曲形成されている。曲面部5の面形状は任意であるが、好ましくは筒面状とし、より好ましくは球面状とする。この場合、筒面の端部のみを球面状としてもよいし、全体形状を球面状としてもよい。何れにしても、フロアパン1に取り付けられた補強部材4のフランジ面4bは、図4(c)に示すように、車幅方向についての端部側ほどフロアパン1の表面から離隔し、下方に向かって湾曲する。
フランジ面4bと曲面部5との境界は、フランジ面4bがフロアパン1に接合される最も車幅方向外側の接合部(溶接点)Xよりも車室外側に設定される。これにより、第一フランジ面2bの上方への変位時にフロアパン1が曲面部5に沿うように変形し、曲面部5の端辺、すなわち補強部材4のフランジ面4bの車幅方向外側の端縁のエッジ部分がフロアパン1と接触しにくくなるので、フランジ面4bの端縁近傍における応力集中がより確実に抑制される。
[3.作用,効果]
(1)上記の車両用シートの取付構造では、補強部材4の車幅方向外側の端部に曲面部5が設けられる。これにより、フロントシート10の中央側後方の固定箇所に上方向の力が作用したとしても、フロアパン1の下方面に補強部材4(フランジ面4b)の車幅方向外側端部のエッジが当接して応力が集中するようなことがない。したがって、フロアパン1の破断を抑制することができる。
また、車両用シートの取付構造では、フロントシート10の四つの固定箇所のうち、外側前方の固定箇所がフロントフロアクロスメンバ9の取付部9aに締結され、中央側前方の固定箇所が前方側シートブラケット12に締結される。これらの固定箇所はフロントフロアクロスメンバ9上に位置しているため、良好な取付強度が期待できる。
一方、中央側後方の固定箇所は第一後方側シートブラケット2の支持面2aに締結され、外側後方の固定箇所は第二後方側シートブラケット3の支持面3aに締結される。第一後方側シートブラケット2と第二後方側シートブラケット3とが別体に設けられるため、中央側と外側との特性の相違に合わせてそれぞれの固定箇所の強度,剛性を設定することが容易である。
例えば、フロントシート10の中央側後方の固定箇所には、外側後方の固定箇所よりも上方向の力が作用しやすい。そこで、第一後方側シートブラケット2の板厚を第二後方側シートブラケット3の板厚よりも大きく設定し、中央側の固定箇所の取付強度を向上させる、といったことが可能となる。言い換えれば、第二後方側シートブラケット3の板厚を第一後方側シートブラケット2の板厚よりも小さくすることが可能となり、軽量化および材料コストを低減させることができる。
加えて、上記の実施形態では、第一後方側シートブラケット2の下方に補強部材4を設けて、中央側後方の固定箇所を補強しているため、例えば車両の前方衝突時にロール方向,ピッチ方向の回転力が作用した場合であっても、フロントシート10の取付状態を維持することができる。
(2)上記の取付構造では曲面部5の面形状が球面状に形成される。これにより、フロアパン1の上方向への変形量に関わらず、フロアパン1と曲面部5との面当たり(面接触の状態であること)を維持しやすくすることができ、エッジ当たり(尖った部位が接触した状態であること)をより確実に回避することができる。また、フロアパン1の変形量が増大するほど、曲面部5とフロアパン1との接触面積を徐々に拡大させることができる。これにより、フロアパン1が負担する応力を減少させることができる。
(3)図4(c)に示すように、補強部材4の車幅方向外側端部に位置するフランジ面4bは、接合部(溶接点)Xにおいて、フロアパン1を挟んで第一後方側シートブラケット2の第一フランジ面2bに一体的に結合される。これにより、第一後方側シートブラケット2の接合がより強固とされ、中央側後方の固定箇所に上方向の負荷が入力された場合であっても第一後方側シートブラケット2から補強部材4側に確実に負荷を伝達することができるので、フロアパン1の変形を抑制することができる。
(4)上記の取付構造では、補強部材4にクロスメンバとして機能する閉断面構造の第一閉断面部(クロスメンバ面4a及び縦壁面4c)が形成されるため、左右のフロントシート10の中央側後方の固定箇所に挟まれた部位のフロアパン1及びバックボーン6の剛性,強度を向上させることができる。一方、曲面部5は、クロスメンバ部よりも外側のフランジ面4bにおける車幅方向外側の端部に形成されるため、クロスメンバ部の補強機能を阻害することがない。したがって、フロアパン1及びバックボーン6の剛性,強度を高めつつ、上方向の荷重に対するフロアパン1の変形,破断を抑制することができる。
(5)上記の取付構造では、第一後方側シートブラケット2の第一縦壁面2dの間隔が補強部材4の縦壁面4cの間隔と略同一寸法に形成される。すなわち、図4(b)に示すように、第一後方側シートブラケット2の第一フランジ面2bと補強部材4のフランジ面4bとがフロアパン1を挟んで対向するように配置される。これにより、第一後方側シートブラケット2及びフロアパン1によって形成される閉断面構造と、補強部材4及びフロアパン1によって形成される閉断面構造とが上下に連設される。つまり、フロントシート10の中央側後方の固定箇所は、第一後方側シートブラケット2と補強部材4とが形成する閉断面構造によって補強される。したがって、フロアパン1の板厚の大小に関わらず、中央側後方の固定箇所における取付強度をより一層高めることができる。
(6)上記の取付構造では、図1に示すように、補強部材4が第一後方側シートブラケット2間を連結している。これにより、補強部材4は、バックボーン6を挟んだ車幅方向左右両側に配置される左右の第一後方側シートブラケット2をフロアパン1の裏側で繋いで補強している。つまり、補強部材4がバックボーン6を横断して車幅方向に延設され、右側(運転席側)のフロントシート10の車室中央側の固定箇所と、左側(助手席側)のフロントシート10の車室中央側の固定箇所とを連結している。このためフロントシート10に作用する荷重を車幅方向に分散させて均等に負担させることができる。これにより、フロントシート10の固定箇所に作用しうる上方向の力を減少させることができ、フロアパン1の変形,破断を効率的に抑制することができる。
[4.変形例]
上記の車両用シートの取付構造では、図3(c)に示すように、フロアパン1との間に閉断面を形成する構造を備えた補強部材4を例示したが、補強部材4の具体的な形状はこれに限定されない。例えば図3(d)に示すように、フロアパン1との間に閉断面を形成しない補強部材14を用いてもよい。あるいは、図3(e)に示すように、左シート10aの中央側後方の固定箇所を補強する補強部材15と、右シート10bの中央側後方の固定箇所を補強する補強部材16とを別体に形成してもよい。少なくとも、車幅方向外側の端部に曲面部5が形成された補強部材14,15,16で第一後方側シートブラケット2の下方を補強することで、上述の実施形態と同様の作用,効果を獲得することができる。
また、上述の実施形態では、フロントシート10の中央側後方の固定箇所を支持する第一後方側シートブラケット2がバックボーン6の左右で別体に設けられているが、バックボーン6を横断して左右一体で配置されてもよい。
さらに、上述の実施形態では、フロントシート10の中央側後方の固定箇所と外側後方の固定箇所とをそれぞれ固定する別体の第一後方側シートブラケット2、第二後方側シートブラケット3を例示したが、中央側後方と外側後方とを第一後方側シートブラケット2に固定してもよい。その場合、第一後方側シートブラケット2の車幅方向外側はサイドシル7に接合すればよい。
1 フロアパン
2 第一後方側シートブラケット(シートブラケット)
2a 支持面(第二閉断面部の一部)
2b 第一フランジ面(第二接合面)
2c 第二フランジ面
2d 第一縦壁面(第二閉断面部の一部)
2e 第二縦壁面
3 第二後方側シートブラケット(第二シートブラケット)
4 補強部材
4a クロスメンバ面(第一閉断面部の一部)
4b フランジ面(第一接合面)
4c 縦壁面(第一閉断面部の一部)
5 曲面部
6 バックボーン
10 フロントシート
X 接合部(溶接点)

Claims (6)

  1. 車幅方向中央部を車両前後方向に延びるトンネル状に形成されたバックボーンを有するフロアパンと、
    前記フロアパンの上面側において前記バックボーンに接合され、車両用シートの車室中央側の固定箇所を支持するシートブラケットと、
    前記フロアパンの下面側において、前記フロアパンを挟んで前記シートブラケットと対向する位置に接合され、前記車両用シートの車室中央側の固定箇所を補強する補強部材と、を備える車両用シートの取付構造であって、
    前記補強部材の車幅方向外側の端部において前記フロアパンに接合される接合面の端縁に、前記フロアパンから離れる方向に向かって湾曲する曲面部を形成した
    ことを特徴とする、車両用シートの取付構造。
  2. 前記曲面部が、球面状に形成されてなる
    ことを特徴とする、請求項1記載の車両用シートの取付構造。
  3. 前記補強部材の車幅方向外側の端部における前記接合面が、前記フロアパンを挟んだ状態で前記シートブラケットに一体的に結合されている
    ことを特徴とする、請求項1又は2記載の車両用シートの取付構造。
  4. 前記補強部材が、
    前記フロアパンとの間に閉断面を形成するように車幅方向に延設された第一閉断面部と、
    前記第一閉断面部の車両前後方向の端辺から車両前後方向に延設され前記フロアパンの下面と接合される第一接合面と、を有し、
    前記曲面部が、前記第一接合面における車幅方向外側の端縁に形成される
    ことを特徴とする、請求項1〜3の何れか1項に記載の車両用シートの取付構造。
  5. 前記シートブラケットが、
    前記フロアパンとの間に閉断面を形成する第二閉断面部と、
    前記第二閉断面部の車両前後方向の端辺から車両前後方向に延設され前記フロアパンの上面と接合される第二接合面と、を有し、
    前記第二接合面が、前記フロアパンを挟んで前記補強部材の前記第一接合面と対向する位置に接合される
    ことを特徴とする、請求項4記載の車両用シートの取付構造。
  6. 前記車両用シートが、前記バックボーンを挟んで車幅方向右側と左側にそれぞれ設けられ、
    前記補強部材が、左側の前記車両用シートの車室中央側の固定箇所と右側の前記車両用シートの車室中央側の固定箇所とを連結して配置される
    ことを特徴とする、請求項1〜5の何れか1項に記載の車両用シートの取付構造。
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