JP2014204676A - 練り製品、その製造方法及び練り製品用スリッター - Google Patents

練り製品、その製造方法及び練り製品用スリッター Download PDF

Info

Publication number
JP2014204676A
JP2014204676A JP2013082716A JP2013082716A JP2014204676A JP 2014204676 A JP2014204676 A JP 2014204676A JP 2013082716 A JP2013082716 A JP 2013082716A JP 2013082716 A JP2013082716 A JP 2013082716A JP 2014204676 A JP2014204676 A JP 2014204676A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
slitter
cut
product
cutting blade
kneaded product
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2013082716A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5677498B2 (ja
Inventor
智彰 原口
Tomoaki Haraguchi
智彰 原口
浩満 清水
Hiromitsu Shimizu
浩満 清水
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ahjikan Co Ltd
Original Assignee
Ahjikan Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ahjikan Co Ltd filed Critical Ahjikan Co Ltd
Priority to JP2013082716A priority Critical patent/JP5677498B2/ja
Publication of JP2014204676A publication Critical patent/JP2014204676A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5677498B2 publication Critical patent/JP5677498B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Fish Paste Products (AREA)

Abstract

【課題】本物のカニ脚肉の食感に酷似した食感がある練り製品を提供すること。【解決手段】練り製品は、魚肉のすり身を主体として調製及び成形した所定幅の連続薄板状の押出成形物Wに、ミシン目状または波線状に切裂部W1と非切裂部W2とが交互にその長さ方向に連なる切目W3を、その幅方向に所定の間隔をあけ、かつ、隣同士で前記切目W3における非切裂部W2の位置がずれるように設け、この押出成形物Wを幅方向に巻き付けて棒状物W10に形成し、この棒状物W10の表面要所に長さ方向に沿って食用赤系色素を付着し、この棒状物W10を所定の長さに任意の位置で切断してなる。【選択図】図6

Description

本発明は、カニ風味蒲鉾等の魚肉等の練り製品、その製造方法及び練り製品用スリッターに関する。
一般に、魚肉の練り製品で、カニの脚肉に類似したカニ風味を有するいわゆるカニ蒲鉾が販売されている。この種のカニ風味蒲鉾は、例えば、特許文献1に記載されているように、スケトウダラ等の魚肉のすり身に調味料や添加物を加えて攪拌することによって、ペースト状の原料を、押出成形機により所定幅の連続薄板状に押出成形して押出成形物を形成し、この押出成形物を蒸煮処理及び冷却処理した後、スリッターにより長さ方向に沿って細線状に切り裂かれた切裂部と、非切裂部とを交互に形成し、この押出成形物を幅方向に巻き付けて棒状物に形成し、この棒状物の表面要所に長さ方向に沿って食用赤系色素を付着させ、所要の長さに切断することで製造している。
スリッターは、円周方向の切刃が一定の間隔をあけて多数並設され、互いに反対方向に回転する一対の回転ロールを備えている。一方の回転ロールには、長さ方向に沿って所定幅の凹溝が設けられ、この凹溝により切刃を不連続にして、切裂部に非切裂部が形成されている。
特許第3554824号公報
特許文献1に記載の魚肉練り製品及びその製造方法は、本物のカニ脚(長節部分)のような食感があるカニ風味蒲鉾を製造するために開発されたものであるが、押出成形物に対して細線状に切り裂いた切裂部と非切裂部とを交互に形成した魚肉練り製品である。このため、特許文献1に記載の魚肉練り製品は、切裂部と非切裂部とが交互にあることによって、歯触りと食感も、交互に段差状に変化したものになっている。
また、所定の長さに切る際に、切る位置が制限されてしまうという問題点があった。
このようなことから、さらに、本物のカニ脚の食感が得られる練り製品、その製造方法及び練り製品用スリッターが望まれていた。
そこで、本発明は、前記問題点に鑑みてなされたものであり、さらに本物のカニ脚肉の食感に酷似した食感がある練り製品、その製造方法及び練り製品用スリッターを提供することを目的とする。
前記課題を解決するための手段として、本発明に係る練り製品は、魚肉のすり身を主体として調製及び成形した所定幅の連続薄板状の押出成形物に、ミシン目状または波線状に切裂部と非切裂部とが交互にその長さ方向に連なる切目を、その幅方向に所定の間隔をあけて形成し、この押出成形物を幅方向に巻き付けて棒状物に形成し、この棒状物を所定の長さに任意の位置で切断してなることを特徴とする。
かかる構成によれば、練り製品は、押出成形物に、ミシン目状または波線状に切裂部と非切裂部とが交互にその長さ方向に連なる切目を、その幅方向に所定の間隔をあけて形成されていることによって、略細線状に形成された非切裂部が繋がっている。このため、練り製品は、本物のカニ脚の食感に酷似した歯応えのある食感の練り製品に形成されている。さらに、練り製品は、繊維同士が連結された状態になっているので、巻き付ける際に、バラけずに加工効率がよい。
また、前記押出成形物には、ミシン目状または波線状に切裂部と非切裂部とが交互にその長さ方向に連なる切目を、その幅方向に所定の間隔をあけ、かつ、隣同士で前記切目における非切裂部の位置がずれるように設けられていることが好ましい。
かかる構成によれば、練り製品は、押出成形物が、ミシン目状または波線状に切裂部と非切裂部とが交互にその長さ方向に連なる切目を、その幅方向に所定の間隔をあけ、かつ、隣同士で前記切目における非切裂部の位置がずれるように設けられていることにより、全体に亘って略細線状に切り裂かれた切裂部が非切裂部によって幅方向に連結されている。このため、練り製品は、本物のカニ脚の食感に酷似した歯応えのある食感になっている。
また、本発明に係る練り製品の製造方法は、魚肉のすり身に食塩を添加し、必要に応じて副材料や調味料を添加し、攪拌器により塩ずりを行ってゲル化することによりペースト状の原料を調製し、このペースト状の原料を押出成形機によって所定幅の連続薄板状に押出成形して押出成形物を形成し、この押出成形物を蒸煮処理すると共に冷却処理した後に、スリッターに通すことで、ミシン目状または波線状に切裂部と非切裂部とが交互にその長さ方向に連なる切目を、その幅方向に所定の間隔をあけて形成し、この押出成形物を幅方向に巻き付けて棒状物に形成した後、カッタにより前記棒状物を所定の長さに任意の位置で切断していることを特徴とする。
かかる構成によれば、練り製品の製造方法は、スリッターを通して形成された押出成形物が、ミシン目状または波線状に切裂部と非切裂部とが交互にその長さ方向に連なる切目を、その幅方向に所定の間隔をあけて形成されていることによって、略細線状に形成された非切裂部が幅方向に繋がった状態に形成することができる。このため、本物のカニ脚の食感に酷似した歯応えのある食感の練り製品を製造することができる。
また、前記押出成形物は、蒸煮処理すると共に冷却処理した後に、スリッターに通すことで、ミシン目状または波線状に切裂部と非切裂部とが交互にその長さ方向に連なる切目を、その幅方向に所定の間隔をあけ、かつ、隣同士で前記切目における非切裂部の位置がずれるように設けられていることが好ましい。
かかる構成によれば、練り製品の製造方法は、押出成形物が、ミシン目状または波線状に切裂部と非切裂部とが交互にその長さ方向に連なる切目を、その幅方向に所定の間隔をあけ、かつ、隣同士で前記切目における非切裂部の位置がずれるように設けられていることにより、全体に亘って略細線状に切り裂かれた切裂部が非切裂部によって幅方向に連結されているため、本物のカニ脚の食感に酷似した歯応えのある食感にすることができる。
また、本発明に係る練り製品用スリッターは、魚肉のすり身を主体として調整したペースト状の原料を押出成形機により薄板状に押出成形して押出成形物を形成し、この押出成形物を蒸煮処理及び冷却処理した後に通す練り製品用スリッターであって、このスリッターは、円周方向の切刃が所定の間隔をあけて軸方向に並設され、かつ、互いに反対方向に回転する一対の回転ロールを備え、一方の回転ロールの切刃には、前記軸方向の縁に、円周方向に予め設定した適宜な間隔で切欠部が形成されていることを特徴とする。
かかる構成によれば、練り製品用スリッターは、一方の回転ロールの切刃の長さ方向の縁に、円周方向に予め設定した適宜な間隔で切欠部が形成されていることによって、押出成形物を短手方向に引っ張った場合に網目状になるように、略細線状に形成された非切裂部が繋がっている。このため、本物のカニ脚の食感に酷似した歯応えのある食感の練り製品を形成することができる。
また、前記切欠部は、前記切刃の一方側の縁と他方側の縁に交互に形成されていることが好ましい。
かかる構成によれば、練り製品用スリッターの一方の回転ロールの切刃は、切欠部が、切刃の一方側の縁と他方側の縁に交互に形成されていることにより、略細線状に形成された非切裂部が切欠部によって連結されて、押出成形物を短手方向(幅方向)に引っ張ると、菱形の網目状になるように形成することができる。
また、前記切欠部は、前記切刃の一方側の縁と他方側の縁に交互に形成されると共に、軸方向から見て、所定角度ずつずらして形成されていることが好ましい。
かかる構成によれば、練り製品用スリッターの一方の回転ロールの切刃の切欠部は、切刃の一方側の縁と他方側の縁に交互に形成されると共に、軸方向から見て、所定角度ずつずらして形成されていることによって、押出成形物を短手方向に引っ張ると、互いに隣接する菱形の網目が、斜め方向にずれた状態になるように形成することができる。
また、前記切刃の切欠部は、軸直交方向に断面視して、角部に面取り状に形成され、前記一方の回転ロールに噛合するように配置された他方の回転ロールの切刃の先端部は、面取り状の切欠部の途中の位置で噛合するように配置されていることが好ましい。
かかる構成によれば、練り製品用スリッターの一方の回転ロールの切刃は、角部に面取り状に形成された切欠部に対して、他方の回転ロールの切刃の先端部が、面取り状の切欠部の途中の位置で噛合するように配置されていることによって、略細線状に切り裂かれた切裂部が切欠部で、隣接する略細線状の非切裂部が繋がった状態に形成することができる。
また、前記一方の回転ロールは、軸方向の少なくとも一部に、前記切欠部を有する前記切刃が複数設けられた不完全切刃部と、前記切欠部が形成されていない切刃が複数設けられた完全切刃部と、が形成されていることが好ましい。
かかる構成によれば、練り製品用スリッターは、一方の回転ロールが、長さ方向の少なくとも一部に、切刃に長さ方向に形成されて、押出成形物をミシン目状に切る不完全カット部を有することにより、不完全カット部が切裂部とミシン目状の非切裂部とが交互に連続形成されて繋がった状態に形成することができる。その結果、本物のカニ脚の食感に酷似した歯応えのある食感の練り製品を形成することができる。
本発明に係る練り製品、その製造方法及び練り製品用スリッターで製造したカニ風味蒲鉾は、より本物に近いカニ脚肉の食感を得ることができる。
本発明の実施形態に係る練り製品の製造方法を示す工程図である。 練り製品用スリッターを示す横断面図である。 練り製品用スリッターを示す正面図である。 (a)は回転ロールの拡大縦断面図、(b)は回転ロールの切刃を示す要部拡大図である。 (a)は図4(b)のA部拡大図、(b)は図4(b)のB部拡大図である。 本発明の実施形態に係る練り製品の製造方法のスリッター工程を示す概略図である。 練り製品用スリッターで形成した押出成形物を短手方向に引っ張ったときの形状を示す要部拡大概略図である。 本発明の実施形態に係る練り製品の第1変形例を示す図であり、練り製品用スリッターの切刃の軸方向に隣接された切刃の切欠部、を外周方向に角度を20度ずつずらして形成した押出成形物の要部拡大概略図である。 図8に示す押出成形物を短手方向に引っ張ったときの形状を示す要部拡大概略図である。 本発明の実施形態に係る練り製品の第2変形例を示す図であり、練り製品用スリッターの切刃の軸方向に隣接された切刃の切欠部を、外周方向に角度を10度ずつずらして形成した押出成形物の要部拡大概略図である。 本発明の実施形態に係る練り製品用スリッターの第3変形例を示す図であり、(a)は回転ロールの拡大縦断面図、(b)は回転ロールの切刃を示す要部拡大図である。
以下、本発明の実施形態に係る練り製品、その製造方法及び練り製品用スリッターを図1に示す工程図を主に、図2〜図7を参照しながら工程順に説明する。
≪原料調製工程≫
魚肉の練り製品W20(図6参照)を製造するときは、例えば、図1に示す工程順の製造工程で製造する。つまり、まず初めに、第1工程として、魚肉すり身を主体としたペースト状の原料を調製する原料調製工程S1を行う。この原料調製工程S1では、例えば、スケトウダラ、ホッケ、ヒラメ等の魚の魚肉のすり身に、食塩を添加し、油脂、澱粉、卵白等の副材料や、グルタミン酸ソーダ、グリシン、砂糖、醤油、ソース、各種フレーバー(Flavor)等の調味料を適量添加し、攪拌器(図示省略)によって塩ずりを行ってゲル状化したペースト状の原料を調製する。
≪押出成形工程≫
次に、第2工程として、ペースト状の原料を薄板状に押出成形する押出成形工程S2を行う。この押出成形工程S2では、調製したペースト状の原料を押出成形機(図示省略)によって薄板状に押出成形して押出成形物W(図6参照)を形成する。この後、予め設定した温度で所定時間後処理(坐り)を行う。押出成形物Wは、幅が約20cmで厚みは0.5〜3mm程度であり、坐りの後にベルトコンベア6(図6参照)のコンベアベルト上に載せられて蒸煮装置に送られる。
≪蒸煮工程≫
続いて、第3工程として、押出成形物Wをスチームによって連続蒸煮する蒸煮工程S3を行う。蒸煮工程S3では、押出成形物Wを100℃よりも僅かに低い温度で、予め設定した所定時間、蒸煮装置でスチームによる蒸煮処理を行う。
≪冷却工程及びスリッター工程≫
その後、第4工程として、蒸煮後に冷気等によって連続冷却する冷却工程S4を行う。
その冷却後に、第5工程として、押出成形物Wの長さ方向に沿って切裂部W1と非切裂部W2とを交互に形成するスリッター工程S5を行う。このようにして蒸煮・冷却された押出成形物Wは、スリッター工程S5に送り込まれる。スリッター工程S5では、図2に示すようなスリッター1が利用される。そのスリッター1について説明する。
<スリッターの構成>
図2に示すように、スリッター1は、スリッター工程S5を行って押出成形物Wを切断する装置であり、魚肉のすり身を主体として調整したペースト状の原料を押出成形機により薄板状に押出成形して押出成形物Wを形成し、この押出成形物Wを蒸煮処理及び冷却処理した後に通す練り製品用スリッターである。スリッター1は、所定の間隔をあけて円周方向の切刃2a,3aがそれぞれ多数並設された一対の回転ロール2,3と、回転ロール2,3にそれぞれ設けられた軸棒2b,3bと、軸棒2b,3bをそれぞれ回転自在に軸支する軸受部51,52,53,54と、軸棒2b,3bに沿ってその両側に配置されたフレーム4(図3参照)と、フレーム4,4の両端部に設置された側板4a,4bと、回転ロール2の軸棒2bに着された歯車G1,G2と、回転ロール3の軸棒3bに着され、歯車G1が噛合する歯車G3と、を備えて構成されている。
このスリッター1は、円周方向の切刃2a,3aが所定の間隔(L1)をあけて長さ方向に並設され、かつ、互いに反対方向に回転する一対の回転ロール2,3を備えている。
回転ロール2は、駆動源(図示省略)を回転駆動することによって、駆動用の歯車G2が回転されて、回転ロール2と回転ロール3とが伝達用の歯車G1,G3を介して互いに反対方向に同速で回転する。回転ロール2は反時計回りに回転し、回転ロール3は時計回りに回転するようになっている。
図5(a)、(b)に示すように、回転ロール2の切刃2aと、回転ロール3の切刃3aとは、先端部が互いに切刃2a,2a,3a,3a間に僅かに挿入するように配置され、互いの切刃2a,3aによって、切欠部3d,3eを除いて、切断部10が形成されるようになっている。この場合、切刃2a,3aの幅L1、及び、切刃2a,3a間にある凹部2c,3cの幅L2は、例えば、0.8〜1.5mm程度である。
図2に示すように、回転ロール2の切刃2aは、断面視して凸形状の環状突起から成り、麺類の製麺時に使用されるいわゆる麺刃と同様な形状をしている。回転ロール2,3の凹部2c,3cは、断面視して凹形状の環状溝部から成る。
図2及び図3に示すように、回転ロール2,3において、切刃2aが多数形成されている切刃部位の長さL10は、例えば、430mmで、共に同じ長さである。また、回転ロール2,3の切刃部位の直径10は、例えば、69mmで、共に同じ長さである。回転ロール2,3の切刃2a,3a及び凹部2c,3cの数は、例えば、200個形成されている。
図4(a)、(b)に示すように、一方の回転ロール3の切刃3aには、長さ方向の縁に、円周方向に予め設定した適宜な間隔で切欠部3d,3eが形成されている。切欠部3d,3eは、例えば、各切刃3aの一方側の縁と他方側の縁に交互に、三等配された位置(θ1=60度間隔の位置)に3つずつ形成されている。換言すると、切欠部3d,3eは、切刃3aの一方側の縁と他方側の縁に交互に形成されると共に、図4(a)に示すように、軸方向から見て、所定角度θ2ずつずらして形成されている。このため、一方の回転ロール3には、切欠部3dが600箇所形成され、切欠部3eが600箇所形成されている。
図5(a)、(b)に示すように、切刃3aの切欠部3d,3eは、軸直交方向に断面視して、角部に面取り状に斜め(θ2=45度)に切欠形成されている。切欠部3d,3eは、例えば、縦断面視及び正面視して、直径D1が約10〜12mmの円弧状に形成されて、切欠部3d,3eの角が鋭利にならないように形成されている(図4(a)、(b)参照)。切欠部3d,3eは、例えば、長手方向の長さL3が0.5mm、角部からの深さL4が0.35mmに形成されている。
そして、一方の回転ロール3に噛合するように配置された他方の回転ロール2の切刃2aの先端部は、略細線状に形成される押出成形物Wが切断されずに、繋がった状態になるようにするために、面取り状の切欠部3d,3eの途中の位置で噛合するように配置されている。このため、他方の回転ロール2の切刃2aの先端部と、切欠部3d,3eの表面との間には、押出成形物Wが切断されず、幅方向(矢印a方向)に繋がった状態に形成される連結部W4(非切裂部W2)を形成するための隙間sがある(図7参照)。
このように形成された回転ロール2,3は、本物のカニ脚の肉の繊維を同じ太さの幅になるように、切刃2a,3aの幅L1が1mm間隔で形成されている。つまり、切刃2a,3aの幅L1が広すぎる場合は、略細線状に形成された押出成形物Wに、適度な解れ感のある食感を出すことができない。切刃2a,3aは、さらに、適宜な大きさの切欠部3d,3eを適宜な間隔で配置していることによって、略細線状に形成される押出成形物Wを、適度な解れ感と、歯応えのある食感とが得られるように切断している。
図6は、係る練り製品の製造方法のスリッター工程を示す概略図である。図6に示すように、魚肉のすり身を主体として調製及び成形した所定幅の連続薄板状(薄いシート状)に形成されて蒸された押出成形物Wを、前記スリッター1方向に流して回転ロール2,3間に通して前記スリッター工程S5を行うと、略ミシン目状に切裂部W1と非切裂部W2とが交互にその長さ方向に連なる切目W3を、その幅方向に所定の間隔をあけた状態に形成することができる。
図7は、練り製品用のスリッター1で形成した押出成形物Wを短手方向に引っ張ったときの形状を示す要部拡大概略図である。図7に示すように、スリッター1で切断した押出成形物Wを短手方向に引っ張ると、略ミシン目状に切り裂かれた切裂部W1が切欠部3d,3eによって、略細線状の非切裂部W2で成る連結部W4が形成されて連結され、菱形の網目状の切目W3に形成される。
この場合、連結部W4の長手方向の間隔は、図4(a)、(b)に示す切欠部3d,3eの円周方向の間隔に一致した長さに形成される。また、略細線状の非切裂部W2の幅は、切断部10の凹部2c,3cの幅L2の長さに略合致した太さに形成される。
このように、押出成形物Wは、切欠部3d,3eを有する切刃3aと、リング形状の切刃2aによる切断部10によって、非切裂部W2が網目状に切り裂かれるので、略細線状の押出成形物Wが短手方向に繋がった状態に形成されてバラバラにならない。
≪巻付工程≫
そのスリッター工程S5の後、図6に示すように、第6工程として、押出成形物Wを幅方向に巻き付けて棒状物W10を形成する巻付工程S6を行う。この巻付工程S6では、従来と同様に、ベルトコンベア6の側部に配設された略鼓形の巻付ロール(図示省略)により行う。巻付ロールは、不図示の電動モータとフリーローラとによって回転駆動されて、巻付ロールの上の押出成形物Wの先端側を円筒状になるようにくるくると巻いた棒状物W10を形成する。
この巻付工程S6を行う場合、押出成形物Wが、前記したように切裂部W1がミシン目状に形成されて、非切裂部W2が網目状に連結されているため、バラバラにならず、容易に棒状に巻くことができる。
≪包装・転写工程≫
ここで包装用フィルム(図示省略)で棒状物W10を包装する場合は、その包装工程と、棒状物W10の表面の一部(表面要所)に長さ方向に沿って食用赤系色素を転写する包装・転写工程S7を行ってもよい。包装・転写工程S7では、棒状物W10を包装用フィルムで包装すると共に、その包装用フィルムの側端重合部を長さ方向に沿ってヒートシールして、包装用フィルムの内面に付着してある食用赤系色素を棒状物W10に転写する。
≪切断工程≫
次に、図6に示すように、第8工程として、棒状物W10をカッタ7により所定の長さL5に切断した製品W20にする切断工程S8を行う。そして、最後に、必要に応じて製品W20を袋詰め作業する袋詰め工程を行う。
このようにして製造された魚肉の練り製品W20は、表面の一部に自然感のある食用赤系色素が転写あるいは塗着されているので、カニ脚肉に近い外観をしている。練り製品W20は、略波線状に切り裂かれた切裂部W1と、略細線状の非切裂部W2とが、広げると網目状に連結されているため、これを食べた場合、適度な解れ感と歯応えがあり、カニ脚肉と酷似した食感が得られる。
[第1変形例]
なお、本発明は、前記実施形態に限定されるものではなく、その技術的思想の範囲内で種々の改造及び変更が可能であり、本発明はこれら改造及び変更された発明にも及ぶことは勿論である。以下、前記実施形態の変形例を説明する。なお、既に説明した構成は同じ符号を付してその説明を省略する。
図8は、本発明の実施形態に係る練り製品の第1変形例を示す図であり、練り製品用スリッターの切刃の軸方向に隣接された切刃の切欠部を、外周方向に角度を20度ずつずらして形成した押出成形物の要部拡大概略図である。図9は、図8に示す押出成形物Wを短手方向に引っ張ったときの形状を示す要部拡大概略図である。
前記実施形態では、図4(a)、(b)に示すように、回転ロール3の各切欠部3d,3eを切刃3aの一方側の縁と他方側の縁に60度の角度θ1の間隔で交互に形成した場合を説明したが、その切欠部3d,3eは、軸方向から見て、軸方向に隣接する切刃3aに形成する切欠部(図示省略)を所定角度ずつずらして形成しても構わない。
切欠部3d,3eは、例えば、軸方向から見て、軸方向に隣接する切刃3aに形成する切欠部(図示省略)を、外周方向に角度を20度ずつずらして形成してもよい。
このように、切欠部(図示省略)を、角度を20度ずつずらして形成した場合、その切欠部(図示省略)を有する回転ロール3の切刃3aで、押出成形物WAを切断すると、図8に示すように、菱形形状の空間部を形成する切裂部WA1に対して、幅方向に隣接する切裂部WA1が、切欠部(図示省略)を、外周方向に角度を20度ずらした分だけ、押出成形物WAにミシン目状(波線状)に形成された切裂部WA1、非切裂部WA2、切目WA3及び連結部WA4が送り方向(矢印c方向)に順次長さL20ずつずれて形成される。
このように形成された押出成形物WAは、短手方向に隣接する非切裂部WA2及び連結部WA4も前記同様に、長手方向に角度を20度ずらした分だけずれて形成されるので、非切裂部WA2及び連結部WA4が短手方向に斜めにずれて形成される。このため、この押出成形物WAを巻付工程S6で棒状物W10に形成した際に、短手方向の各連結部WA4が長手方向の同じ位置に集中して配置されるのを防止して、棒状物W10全体に分散した状態に配置することができる。
図9に示すように、このようにして形成された棒状のカニ風味の製品W20(図6参照)は、短手方向の直線上に配置された各連結部WA4の間に、単繊維WA5が一本配置されるように形成されて、連結部WA4が長手方向の同じ位置に集中して配置されていないため、全体に亘って均一な食感にすることができる。
[第2変形例]
図10は、本発明の実施形態に係る練り製品の第2変形例を示す図であり、練り製品用スリッターの切刃の軸方向に隣接された切刃の切欠部を、外周方向に角度を10度ずつずらして形成した押出成形物の要部拡大概略図である。
前記第1変形例では、軸方向に隣接する切刃3aの切欠部(図示省略)を、軸心方向に見て、外周方向に角度を20度ずつ順次ずらした場合を説明したが、そのずらす角度は20度に限定されるものではなく、その角度を適宜変更しても構わない。例えば、そのずらす角度を10度にしてもよい。
このように、ずらす角度を10度にした場合、図10に示す押出成形物WBのように、切裂部WB1、非切裂部WB2、切目WB3及び連結部WB4の位置が送り方向(矢印c方向)に順次長さL30ずつずれて形成される。このようにして形成された棒状のカニ風味の製品W20(図6参照)は、短手方向の直線上に配置された各連結部WB4の間に、単繊維WB5が四本配置されるように形成されて、連結部WB4が長手方向の同じ位置に集中して配置されていないため、全体に亘ってムラのなく、歯応えのある食感にすることができる。
[第3変形例]
図11は、本発明の実施形態に係る練り製品用スリッターの第3変形例を示す図であり、(a)は回転ロールの拡大縦断面図、(b)は回転ロールの切刃を示す要部拡大図である。
前記実施形態では、図2及び図2に示すように、スリッター1の一方の回転ロール3の各切刃3aに形成した切欠部3e,3dを、所定の間隔をあけて長さ方向に全体に亘って並設した場合を説明したが、これに限定されるものではない。
例えば、図11に示すように、回転ロール3Cは、切欠部3e,3dが、回転ロール3Cの長さ方向(矢印aの幅方向)の少なくとも一部に、切刃3aの長さ方向に形成されて、押出成形物Wにミシン目状の切裂部WC1と非切裂部WC2とから成る不完全カット部WC6を形成する不完全切刃部3Cfと、押出成形物Wに真っすぐな細線状の単繊維WC5から成る完全カット部WC7を形成する完全切刃部3Cgと、を有するものであっても構わない。
このように形成されたスリッター1Cは、例えば、一方の回転ロール3Cの中央側に、切欠部3d,3eがない切刃3Caが複数設けられた完全切刃部3Cgを配置し、その両側に、切欠部3d,3eを有する切刃3aがある不完全切刃部3Cfを配置して押出成形物WCを形成して棒状物W10を形成すると、解れ難い押出成形物WCのミシン目状部位で、細線状の完全カット部WC7を包み込むことができる。
このため、ミシン目状の不完全カット部WC6は、細線状の完全カット部WC7がバラバラになる抑制することができると共に、歯応えのある食感を出すことができる。
[その他の変形例]
なお、前記した包装・転写工程S7は、冷却工程S4とスリッター工程S5との間に行っても構わない。このようにしても、押出成形物Wに食用赤系色素を付着させることができる。
また、包装・転写工程S7は、完成された製品W20に食用赤系色素が付着されてあればよく、例えば、棒状物W10の表面要所に直接、食用赤系色素を塗着する方法であってもよい。
また、棒状物W10を包装する包装用フィルム(図示省略)及び包装工程は、なくても構わない。つまり、本発明の練り製品の製造方法及び練り製品用スリッターによって製造された練り製品W20は、押出成形物Wがミシン目状または波線状に切裂部W1と非切裂部W2とが交互にその長さ方向に連なる切目W3をその幅方向に所定の間隔をあけた状態で形成されて、略細線状部位が、幅方向に広げると網目状に繋がっているので、バラケ難い構造をしている。このため、完成された練り製品W20は、包装用フィルム(図示省略)で包装せずに、合成樹脂製の包装用袋内や、合成樹脂製のケース内に直接収納しても構わない。
図4(a)、(b)に示すように、切欠部3d,3eは、縦断面視及び正面視して、円弧状に形成された場合を例に挙げて説明したが、切欠部3d,3eの角が鋭利にならないような形状であれば、その形状は特に限定されない。切欠部3d,3eは、例えば、縦断面視及び正面視して、くの字状、V字状、半円形、あるいは、等脚台形等の形状したものであっても構わない。
1,1C スリッター
2a,3a,3Ca 切刃
2 回転ロール
3,3C 回転ロール(一方の回転ロール)
3d,3e 切欠部
3Cf 不完全切刃部
3Cg 完全切刃部
6 ベルトコンベア
7 カッタ
W,WA,WB,WC 押出成形物
W1,WA1,WB1,WC1 切裂部
W2,WA2,WB2,WC2 非切裂部
W3,WA3,WB3 切目
W4,WA4,WB4 連結部
W10 棒状物
W20 製品
WC6 不完全カット部
WC7 完全カット部
L5 所定の長さ
a 幅方向(軸方向)
c 長さ方向

Claims (9)

  1. 魚肉のすり身を主体として調製及び成形した所定幅の連続薄板状の押出成形物に、ミシン目状または波線状に切裂部と非切裂部とが交互にその長さ方向に連なる切目を、その幅方向に所定の間隔をあけて形成し、
    この押出成形物を幅方向に巻き付けて棒状物に形成し、
    この棒状物を所定の長さに任意の位置で切断してなることを特徴とする練り製品。
  2. 前記押出成形物には、ミシン目状または波線状に切裂部と非切裂部とが交互にその長さ方向に連なる切目を、その幅方向に所定の間隔をあけ、かつ、隣同士で前記切目における非切裂部の位置がずれるように設けられていることを特徴とする請求項1に記載の練り製品。
  3. 魚肉のすり身に食塩を添加し、必要に応じて副材料や調味料を添加し、攪拌器により塩ずりを行ってゲル化することによりペースト状の原料を調製し、このペースト状の原料を押出成形機により所定幅の連続薄板状に押出成形して押出成形物を形成し、
    この押出成形物を蒸煮処理すると共に冷却処理した後に、スリッターに通すことで、ミシン目状または波線状に切裂部と非切裂部とが交互にその長さ方向に連なる切目を、その幅方向に所定の間隔をあけて形成し、
    この押出成形物を幅方向に巻き付けて棒状物に形成した後、
    カッタにより前記棒状物を所定の長さに任意の位置で切断していることを特徴とする練り製品の製造方法。
  4. 前記押出成形物は、蒸煮処理すると共に冷却処理した後に、スリッターに通すことで、ミシン目状または波線状に切裂部と非切裂部とが交互にその長さ方向に連なる切目を、その幅方向に所定の間隔をあけ、かつ、隣同士で前記切目における非切裂部の位置がずれるように設けられていることを特徴とする請求項2に記載の練り製品の製造方法。
  5. 魚肉のすり身を主体として調整したペースト状の原料を押出成形機により薄板状に押出成形して押出成形物を形成し、この押出成形物を蒸煮処理及び冷却処理した後に通す練り製品用スリッターであって、
    このスリッターは、円周方向の切刃が所定の間隔をあけて軸方向に並設され、かつ、互いに反対方向に回転する一対の回転ロールを備え、
    一方の回転ロールの切刃には、前記軸方向の縁に、円周方向に予め設定した適宜な間隔で切欠部が形成されていることを特徴とする練り製品用スリッター。
  6. 前記切欠部は、前記切刃の一方側の縁と他方側の縁に交互に形成されていることを特徴とする請求項5に記載の練り製品用スリッター。
  7. 前記切欠部は、前記切刃の一方側の縁と他方側の縁に交互に形成されると共に、軸方向から見て、所定角度ずつずらして形成されていることを特徴とする請求項6に記載の練り製品用スリッター。
  8. 前記切刃の切欠部は、軸直交方向に断面視して、角部に面取り状に形成され、
    前記一方の回転ロールに噛合するように配置された他方の回転ロールの切刃の先端部は、面取り状の切欠部の途中の位置で噛合するように配置されていることを特徴とする請求項5ないし請求項7のいずれか一項に記載の練り製品用スリッター。
  9. 前記一方の回転ロールは、軸方向の少なくとも一部に、前記切欠部を有する前記切刃が複数設けられた不完全切刃部と、
    前記切欠部が形成されていない切刃が複数設けられた完全切刃部と、が形成されていることを特徴とする請求項5ないし請求項8のいずれか一項に記載の練り製品用スリッター。
JP2013082716A 2013-04-11 2013-04-11 練り製品、その製造方法及び練り製品用スリッター Active JP5677498B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013082716A JP5677498B2 (ja) 2013-04-11 2013-04-11 練り製品、その製造方法及び練り製品用スリッター

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013082716A JP5677498B2 (ja) 2013-04-11 2013-04-11 練り製品、その製造方法及び練り製品用スリッター

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014204676A true JP2014204676A (ja) 2014-10-30
JP5677498B2 JP5677498B2 (ja) 2015-02-25

Family

ID=52118842

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013082716A Active JP5677498B2 (ja) 2013-04-11 2013-04-11 練り製品、その製造方法及び練り製品用スリッター

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5677498B2 (ja)

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61289862A (ja) * 1985-06-14 1986-12-19 Fujitou Chinmi Kamabokoten:Kk 練製品
JPS6463360A (en) * 1987-09-01 1989-03-09 Sugyo Kk Ultrafine fibrous fish-paste product and production thereof
JPH0690675A (ja) * 1992-09-11 1994-04-05 Ooichi Chinmi:Kk 網状食品とその製造方法
JPH0994051A (ja) * 1995-07-25 1997-04-08 Rheon Autom Mach Co Ltd 網目状菓子、パン生地の製造方法及び装置
JPH09322739A (ja) * 1996-05-31 1997-12-16 Kibun Foods Inc かに肉風かまぼこの製造方法及び装置
JPH119178A (ja) * 1997-06-20 1999-01-19 Yamazaki Baking Co Ltd 菓子パンの製造方法
JP2002142662A (ja) * 2000-11-08 2002-05-21 Yamazaki Baking Co Ltd パン類の製造方法
JP3554824B2 (ja) * 2001-06-27 2004-08-18 キョクヨーフーズ株式会社 魚肉練り製品及びその製造方法

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61289862A (ja) * 1985-06-14 1986-12-19 Fujitou Chinmi Kamabokoten:Kk 練製品
JPS6463360A (en) * 1987-09-01 1989-03-09 Sugyo Kk Ultrafine fibrous fish-paste product and production thereof
JPH0690675A (ja) * 1992-09-11 1994-04-05 Ooichi Chinmi:Kk 網状食品とその製造方法
JPH0994051A (ja) * 1995-07-25 1997-04-08 Rheon Autom Mach Co Ltd 網目状菓子、パン生地の製造方法及び装置
JPH09322739A (ja) * 1996-05-31 1997-12-16 Kibun Foods Inc かに肉風かまぼこの製造方法及び装置
JPH119178A (ja) * 1997-06-20 1999-01-19 Yamazaki Baking Co Ltd 菓子パンの製造方法
JP2002142662A (ja) * 2000-11-08 2002-05-21 Yamazaki Baking Co Ltd パン類の製造方法
JP3554824B2 (ja) * 2001-06-27 2004-08-18 キョクヨーフーズ株式会社 魚肉練り製品及びその製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP5677498B2 (ja) 2015-02-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4381470B1 (ja) 束になった即席麺用生麺
US4824687A (en) Process for manufactring fabricated crab leg meat
JP5677498B2 (ja) 練り製品、その製造方法及び練り製品用スリッター
KR100318807B1 (ko) 국수의제조방법및장치
JPS62259565A (ja) かに足肉状かまぼこ及びその製造方法
JP3554824B2 (ja) 魚肉練り製品及びその製造方法
KR100416880B1 (ko) 다색 혹은 다맛 스낵 제조 방법 및 그 장치
JP3500457B2 (ja) 魚肉練り製品用スリッター
JP6865461B2 (ja) 製麺方法および製麺装置
JPH11113515A (ja) 三角麺類または五角麺類の製造装置および製造方法
JP2019097559A (ja) 幅広麺用切刃ロール
JP3345368B2 (ja) カニ足肉様練製品及びその製造方法
JP2014064514A (ja) 製麺用切刃ロール、麺線、麺線切出し機、製麺装置
JPS59156263A (ja) 中心層に異質物を内包した麺の連続製造法
JP3220119U (ja) 食品生地用ロール
JP4913790B2 (ja) 製麺の切り出し工程における麺線の分割切り出し方法及び該方法を用いた手揉み風麺の製造方法並びに該方法により製造される手揉み風麺
JPS6144455B2 (ja)
JP3205681U (ja) 螺旋形状を有する手延べ乾麺または手打ち乾麺
JP6469037B2 (ja) 麺類の製造方法
JPS63126472A (ja) 粒状細断面を有する薄肉状練製品の製造方法
JP2002171895A (ja) 多重層麺生地製造装置および製造方法
JP2003174858A (ja) タラバ肉状蒲鉾の製造方法と該方法により製造されたタラバ肉状蒲鉾製品
JP2005224174A (ja) 製麺の切り出し工程における麺線の分割切り出し方法及び該方法を用いた手揉み風麺の製造方法並びに該方法により製造される手揉み風麺
JP2023150408A (ja) 製麺用切出装置および麺類の製造方法
JP2005151979A (ja) 麺製品及びその製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20141216

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20141226

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5677498

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250