JP2014198461A - アクチュエータ素子、液滴吐出ヘッド、液滴吐出装置及び画像形成装置 - Google Patents

アクチュエータ素子、液滴吐出ヘッド、液滴吐出装置及び画像形成装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2014198461A
JP2014198461A JP2013239005A JP2013239005A JP2014198461A JP 2014198461 A JP2014198461 A JP 2014198461A JP 2013239005 A JP2013239005 A JP 2013239005A JP 2013239005 A JP2013239005 A JP 2013239005A JP 2014198461 A JP2014198461 A JP 2014198461A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
film
electrode film
droplet discharge
hole
actuator element
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2013239005A
Other languages
English (en)
Inventor
大西 晃二
Koji Onishi
晃二 大西
黒田 隆彦
Takahiko Kuroda
隆彦 黒田
西村 学
Manabu Nishimura
学 西村
上野 嘉一
Yoshikazu Ueno
嘉一 上野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2013239005A priority Critical patent/JP2014198461A/ja
Priority to US14/208,004 priority patent/US9033468B2/en
Publication of JP2014198461A publication Critical patent/JP2014198461A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/005Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
    • B41J2/01Ink jet
    • B41J2/135Nozzles
    • B41J2/14Structure thereof only for on-demand ink jet heads
    • B41J2/14201Structure of print heads with piezoelectric elements
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/005Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
    • B41J2/01Ink jet
    • B41J2/135Nozzles
    • B41J2/14Structure thereof only for on-demand ink jet heads
    • B41J2/14201Structure of print heads with piezoelectric elements
    • B41J2/14233Structure of print heads with piezoelectric elements of film type, deformed by bending and disposed on a diaphragm
    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10NELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10N30/00Piezoelectric or electrostrictive devices
    • H10N30/20Piezoelectric or electrostrictive devices with electrical input and mechanical output, e.g. functioning as actuators or vibrators
    • H10N30/204Piezoelectric or electrostrictive devices with electrical input and mechanical output, e.g. functioning as actuators or vibrators using bending displacement, e.g. unimorph, bimorph or multimorph cantilever or membrane benders
    • H10N30/2047Membrane type
    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10NELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10N30/00Piezoelectric or electrostrictive devices
    • H10N30/80Constructional details
    • H10N30/87Electrodes or interconnections, e.g. leads or terminals
    • H10N30/875Further connection or lead arrangements, e.g. flexible wiring boards, terminal pins
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2202/00Embodiments of or processes related to ink-jet or thermal heads
    • B41J2202/01Embodiments of or processes related to ink-jet heads
    • B41J2202/11Embodiments of or processes related to ink-jet heads characterised by specific geometrical characteristics
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2202/00Embodiments of or processes related to ink-jet or thermal heads
    • B41J2202/01Embodiments of or processes related to ink-jet heads
    • B41J2202/18Electrical connection established using vias

Landscapes

  • Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)

Abstract

【課題】貫通孔の周辺における電極膜の界面剥離を防止することができるアクチュエータ素子、液滴吐出ヘッド、液滴吐出装置及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】上部電極膜210などの電極膜と、その上部電極膜210などの電極膜に配線を接続するためのコンタクトホール211などの貫通孔を有する層間絶縁膜204などの絶縁膜とを備える。前記コンタクトホール211などの貫通孔の周縁形状は、頂角が90度よりも大きい多角形又は角部を有さない閉曲線である。
【選択図】図2

Description

本発明は、電気機械変換素子や電気熱変換素子などのアクチュエータ素子、そのアクチュエータ素子を備えた液滴吐出ヘッド、並びに、その液滴吐出ヘッドを備えた液滴吐出装置及び画像形成装置に関するものである。
従来、液滴を吐出するノズルと、ノズルに連通する液室と、液室内の液体を加圧する圧電素子などの電気機械変換素子やヒータ等の電気熱変換素子かなるアクチュエータ素子と、とを備えた液滴吐出ヘッドが知られている。上記アクチュエータ素子は、電極膜や圧電体膜などの種々の薄膜を基板上に積層することで形成される。例えば、電気機械変換素子としての圧電素子は、まず基板上に下部電極膜が形成され、その下部電極膜上に圧電体膜が形成され、さらに圧電体膜上に上部電極膜が形成された積層構成となっている。圧電体膜を挟んで形成される電極膜の特性は、圧電体膜の圧電特性および結晶性を確保するための材料特性面の機能と、外部回路からの駆動信号を圧電体膜に伝達する電気特性面の機能が求められる。それら2つの機能を満足させるために電極膜は2層又は3層の積層構造で形成する場合もある。
特許文献1には、導電体膜(配線)が、平面的にコンタクト部(接続用貫通孔)を含み、且つ液室の少なくとも2方向の周壁まで延設したインクジェット式の記録ヘッドが開示されている。この記録ヘッドでは、導電体膜のパターンを形成した際に発生した応力が複数の周壁に受け止められることにより、コンタクト部の周辺で圧電体膜にかかる応力が低減されるので、コンタクト部での応力集中による圧電体膜のクラックや破壊等を防止することができる。
上記従来の液滴吐出ヘッドでは、前記電極膜を形成した後、その表面に形成された絶縁膜の接続用貫通孔を介して配線を形成する工程を行うと、電極膜の接続用貫通孔の周辺部分で電極膜が剥離する界面剥離が発生するおそれがある。電極膜が複数の膜で形成されている場合は、接続用貫通孔に面している最上層の膜と、その最上層に隣接する下層の膜との間で界面剥離が発生するおそれがある。
なお、特許文献1には、圧電体膜のクラックや破壊等を防止する構成について開示されているが、上記電極膜の接続用貫通孔の周辺部分での界面剥離を防止するという課題やその課題を解決するための構成は開示されていない。
本発明は以上の問題点に鑑みなされたものであり、その目的は、貫通孔の周辺における電極膜の界面剥離を防止することができるアクチュエータ素子、液滴吐出ヘッド、液滴吐出装置及び画像形成装置を提供することである。
上記目的を達成するために、請求項1の発明は、電極膜と、前記電極膜に配線を接続するための貫通孔を有する絶縁膜と、を備え、前記貫通孔の周縁形状は、頂角が90度よりも大きい多角形又は角部を有さない閉曲線であることを特徴とするものである。
本発明によれば、貫通孔の周辺における電極膜の界面剥離を防止することができる。
本発明の実施形態に係る液滴吐出ヘッドの要部構成を示す分解斜視図。 図1の液滴吐出ヘッドのA−A’切断面における部分断面図。 本実施形態の液滴吐出ヘッドを構成するアクチュエータ基板の上面図。 アクチュエータ基板のコンタクトホールの一例を示す拡大図。 アクチュエータ基板のコンタクトホールの他の例を示す拡大図。 コンタクトホールの断面形状の他の例を示す拡大図。 アクチュエータ基板のベースになるシリコン基板の断面図。 振動板の形成工程の説明図。 電極膜及びPZT膜の形成工程の説明図。 電極膜及びPZT膜のパターニング工程の説明図。 層間絶縁膜の形成工程の説明図。 コンタクトホールの形成工程の説明図。 コンタクトホールの形成工程の説明図。 メタル配線の形成工程の説明図。 メタル配線の形成工程の説明図。 パッシベーション保護膜の形成工程の説明図。 パッシベーション保護膜の形成工程の説明図。 液室形成用の研磨工程の説明図。 液室の形成工程の説明図。 液室の形成工程の説明図。 完成したアクチュエータ基板の断面図。 断面が円弧状の側面を有するコンタクトホールの作成工程の説明図。 本実施形態に係る画像形成装置の全体構成の一例を示す側面図。 同画像形成装置の要部構成を示す平面図。
以下、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る液滴吐出ヘッドの要部構成を示す分解斜視図である。図2は、図1の液滴吐出ヘッドのA−A’切断面における部分断面図である。
図1に示すように、本実施形態の液滴吐出ヘッドは、サブフレーム基板100とアクチュエータ基板200とノズル基板300とが接着剤によって接合されて形成されている。
サブフレーム基板100は、アクチュエータ基板200側に、アクチュエータ保護キャビティ101と、サブフレーム接合面102とが形成されている。また、図示を省略しているが、サブフレーム基板100は、外部より液体を供給するための液体供給孔、外部への電気配線の取り回し用開口、アクチュエータ基板200とのアライメント用マーク等が形成されている。
アクチュエータ基板200は、その一方の面(図中の上面)側に、電極膜、圧電体膜及び層間絶縁膜に覆われる電極膜、から成る電気機械変換素子としてのアクチュエータ素子(圧電素子)201が形成されている。アクチュエータ素子201は、下部電極としての電極膜(以下「下部電極膜」という。)208と、圧電体膜としてのPZT(チタン酸ジルコン酸鉛)膜209と、上部電極としての電極膜(以下「上部電極膜」という。)210とを積層して形成されている。下部電極膜208は、TiO膜(不図示)とPt膜208bとSRO(ルテニウム酸ストロンチウム、SrRuO)膜208cの3層で形成されている。PZT膜209はゾルゲル方式によって薄膜状に形成されている。上部電極膜210は、SRO膜210aとPt膜210bとによって形成されている。上部電極膜210の上部には、層間絶縁膜204として、Al膜204aとシリコン酸化膜204bとが形成されている。但し、アクチュエータ素子201が変形・変位する領域においては、シリコン酸化膜204bは取り除かれている。更に、外部駆動回路からの信号を伝達するための導電性材料からなるメタル配線205が、接続用貫通孔としてのコンタクトホール211を介して、上部電極膜210のPt膜と接している。また、メタル配線205を保護するためのパッシベーション保護膜206が形成されている。また、アクチュエータ基板200の他方の面(図中の上面)側には、振動板203を介して、液室202及び隔壁207が形成されている。
ノズル基板300は、プレス加工あるいはNi電鋳工法等によって形成された液滴吐出孔としてのノズル301が配列されており、アクチュエータ基板200の液室側の表面と接着剤によって接合されている。
上記構成の液滴吐出ヘッドは、図示しない外部の駆動回路より入力された駆動信号(電気信号)がメタル配線205より、コンタクトホール211を介して、アクチュエータ素子201に伝達され印加される。この駆動信号によりアクチュエータ素子201が変形し、それによって振動板203の表面に変位をもたらし、液室202内の液体に圧力を発生させる。この液室202内の液体に発生した圧力により、ノズル301より所望の液滴を吐出させることができる。
次に、本実施形態の液滴吐出ヘッドにおけるコンタクトホール211の形状について説明する。
図3は、本実施形態の液滴吐出ヘッドを構成するアクチュエータ基板200の上面図である。図3に示すように、アクチュエータ素子201の長手方向における一方の端部において、層間絶縁膜204に接続用貫通孔としてのコンタクトホール211が形成されている。そのコンタクトホール211を介して、メタル配線205とアクチュエータ素子201の上部電極膜210とが電気的に接続される。このようにメタル配線205が形成された後、メタル配線205を保護するためのパッシベーション保護膜206が形成される。ここで、メタル配線205は、周囲の層間絶縁膜204やPZT膜209よりも熱膨張係数が大きい。そのため、上記パッシベーション保護膜206を形成する工程において加熱処理が行われるとき、コンタクトホール211内でメタル配線205は面方向に沿って伸張しようとする。このメタル配線205の面方向に沿った伸張は、メタル配線205よりも熱膨張係数が小さい層間絶縁膜204のコンタクトホール211の周縁で規制される。そのため、コンタクトホール211の周縁形状に角部があると、コンタクトホール211の底面の角部で、メタル配線205に応力集中が発生する。上部電極膜210の上層であるPt膜210bは、メタル配線205に密着し、メタル配線205に比して十分に薄いため、メタル配線205とともに伸張し、メタル配線205と同様にコンタクトホール211の角部で応力集中が発生する。一方、上部電極膜210の下層であるSr膜210aは、メタル配線205よりも熱膨張係数が小さいPZT膜209に密着し、PZT膜209に比して十分に薄いため、PZT膜209側に追従して動く。このような状況の下、コンタクトホール211の角部では、応力集中が発生しているPt膜210bと、その下層のPZT膜209側のSr膜210aとの間にズレ応力が発生し、Pt膜210bとSr膜210aとの界面で剥離が発生するおそれがある。
そこで、本実施形態では、上記Pt膜210bとSr膜210aとの界面剥離の原因となる応力集中を防止するために、コンタクトホール211の周縁形状を、頂角が90度よりも大きい多角形又は角部を有さない閉曲線からなる形状にした。
図4は、アクチュエータ基板200のコンタクトホール211の一例を示す拡大図である。図4において、コンタクトホール211の厚さ方向と直交する面方向における周縁形状は八角形になっている。この八角形の頂角は90度よりも大きい鈍角であり、その頂部では上記応力集中が発生しにくくなるので、その応力集中によるPt膜210bとSr膜210aとの間の界面剥離を防止することができる。
これに対し、コンタクトホール211の周縁形状を四角形又は鋭角の角部を有する形状で形成した場合には、角部で上記応力集中が発生し、その応力集中によるPt膜210bとSr膜210aとの間で界面剥離が発生する。
なお、図4の例では、コンタクトホール211の周縁形状が八角形の場合について示したが、コンタクトホール211の周縁形状は五角形、六角形、七角形でもよく、頂部が9個以上の九角形や十角形などの多角形でもよい。
図5は、アクチュエータ基板200のコンタクトホール211の他の例を示す拡大図である。図5のコンタクトホール211の厚さ方向と直交する面方向における周縁形状は円形である。この円形は角部がないので、上記応力集中がほとんど発生しにくくなり、その応力集中によるPt膜210bとSr膜210aとの間の界面剥離をより確実に防止することができる。
また、本実施形態では、図2に示すように、コンタクトホール211の内壁面の厚さ方向に沿った断面における形状を、上部電極膜210側の底面211aと側面211bとのなす角度θが90度よりも大きいテーパ形状にしている。この角度θは、例えば100度以上120度以下の範囲が好ましい。このようにコンタクトホール211の内壁面の断面形状がテーパ状の形状を有することにより、上記応力集中が発生しにくくなる。つまり、コンタクトホール211内でメタル配線205が伸張するときに、コンタクトホール211の底面の角部に発生する応力を、コンタクトホール211の傾いた側面(斜面)に沿って逃がすことができるので、上記応力集中が発生しにくくなる。従って、上記応力集中の発生をより確実に抑制し、その応力集中によるPt膜210bとSr膜210aとの間の界面剥離をより確実に防止することができる。
なお、本実施形態では、図2に示すように、コンタクトホール211の内壁面の厚さ方向に沿った断面における形状をテーパ形状しているが、この断面形状に限定されるものではない。例えば、図6に示すように、コンタクトホール211の上部電極膜210側の底面211aの周縁部から側面にかけて連続した円弧形状211cしてもよい。
次に、図7〜図21に基づいて、本発明の実施形態に係る液滴吐出ヘッドのアクチュエータ基板200の作製方法の一例について説明する。
まず、図7及び図8に示すように、アクチュエータ基板200のベースになるシリコン基板200’に振動板203を形成する。振動板203は、熱酸化によるシリコン酸化膜、LPCVD(Low Pressure Chemical Vapor Deposition)法によるシリコン窒化膜、シリコン酸化膜、ポリシリコン膜を順次積層して形成する。
次に、図9に示すように、振動板203上に、下部電極膜208として、TiO膜208aとPt膜208bとSRO膜208cとをスパッタ法によって順次積層する。次に、圧電体膜としてPZT膜209をゾルゲル法によるスピンコートと熱焼成の繰り返しによって形成する。さらに、上部電極膜210として、SRO膜210aとPt膜210bとを順次形成する。
次に、図10に示すように、積層で形成された上部電極膜210とPZT膜209と下部電極膜208とを、レジストパターン212を用いたリソグラフィー法及びエッチング法によって所望のパターンに形成する。
次に、図11に示すように、所望のパターニングされたアクチュエータ素子201上に、層間絶縁膜204を形成する。層間絶縁膜204は、下層に蒸着法によってAl膜204aを、上層にCVD(Chemical Vapor Deposition)法によってシリコン酸化膜204bを順次積層して形成する。
次に、図12及び図13に示すように、上部電極膜210および下部電極膜208とメタル配線205とがコンタクトするための接続用貫通孔としてのコンタクトホール211を形成する。なお、図13において、下部電極膜208に対するコンタクトホールは図示を省略している。
ここで、コンタクトホール211を形成するためのレジストパターン212をテーパ形状に形成することで、コンタクトホール211がその形状に倣って形成され、断面がテーパ形状のコンタクトホール211が形成される。レジストパターン212のテーパ形状を形成するのは、一般的に知られるレジストのキュア処理で行うことができる。
また、コンタクトホール211の面方向における周縁の形状は、先に述べた八角形又は円形に形成されるものであるが、この形状は、マスクパターンによって形成することができる。コンタクトホール211の1辺又は直径の寸法は、例えば、10[μm]以上50[μm]以下の範囲である。
次に、図14及び図15に示すように、レジストパターン212を用いて、所定パターンのメタル配線205を形成する。メタル配線205は、TiN及びAlの積層構成で形成されている。ここで、コンタクトホール211内のメタル配線205は、コンタクトホール211のテーパ形状に倣うため、下層の上部電極膜210に対する応力集中を緩和できる。
次に、図16及び図17に示すように、レジストパターン212を用いて、メタル配線205上にパッシベーション保護膜206を形成する。パッシベーション保護膜206は、CVD法によりシリコン窒化膜が形成されている。また、アクチュエータ素子201上のパッシベーション保護膜206および層間絶縁膜204のシリコン酸化膜204bは、アクチュエータ素子201の阻害となるため、リソグラフィー法及びエッチング法によって取り除かれている。
次に、図18に示すように、アクチュエータ素子201の反対面に液室202を形成するために、研磨加工によって図中の不要な基板部分200’’を研磨して、基板200’を所望の厚さに加工する。図示の例では、液室202の高さとして、75[μm]の厚さの基板200’を残している。
次に、図19及び図20に示すように、液室202を形成するためのレジストパターン212を形成し、ドライエッチングによって液室202を形成する。
以上の工程によって、図21に示すようにアクチュエータ基板200が形成される。
なお、本実施形態の液滴吐出ヘッドでは、外部から液体を導入するための液体供給孔等が必要であるが、それらの説明は省略する。
また、図12及び図13のコンタクトホール211の形成工程では、レジスト形状をテーパ形状にし、そのレジスト形状に倣うよう異方向性エッチングによってテーパ形状のコンタクトホール211として形成しているが、この方法に限定されるものではない。例えば、図22に示すように、ウェットエッチ等の等方性エッチングによって、コンタクトホール211をラウンド形状に形成することも可能である。
次に、本発明の実施形態に係る液滴吐出ヘッドを備えた液滴吐出装置としての画像形成装置の一例について説明する。
図23は、本実施形態に係る画像形成装置の全体構成の一例を示す側面図である。図24は、同画像形成装置の要部構成を示す平面図である。
本実施形態の画像形成装置は、図示しない左右の側板に横架したガイド部材であるガイドロッド101とガイドレール102とでキャリッジ103を主走査方向に摺動自在に保持している。キャリッジ103は、主走査モータ104でタイミングベルト105を介して矢示方向(主走査方向)に移動走査される。
キャリッジ103には、例えば、イエロー(Y)、シアン(C)、マゼンタ(M)、ブラック(Bk)の各色の画像形成用の液滴を吐出する4個の液滴吐出ヘッド107が装着されている。液滴吐出ヘッド107は、複数の液滴吐出口であるノズルを主走査方向と交叉する方向に配列し液滴吐出方向を下方に向けるように装着されている。なお、液滴吐出ヘッド107としては、前述の圧電素子などのアクチュエータ素子を用いたものを使用している。
キャリッジ103には、液滴吐出ヘッド107に各色の液体を供給するための各色のサブタンク108を搭載している。このサブタンク108には図示しない液体供給チューブを介してメインタンク(液体カートリッジ)から液体が補充供給される。なお、サブタンクを用いないで液体カートリッジを搭載する構成としてもよい。
また、本実施形態の画像形成装置は、給紙カセット110などの用紙積載部(圧板)111上に積載した記録媒体としての用紙112を給紙するための給紙部を備えている。給紙部は、用紙積載部111から用紙112を1枚ずつ分離給送する半月コロ(給紙ローラ)113と、給紙ローラ113に対向し摩擦係数の大きな材質からなる分離パッド114とを備えている。この分離パッド114は給紙ローラ113側に付勢されている。
また、上記給紙部から給紙された用紙112を液滴吐出ヘッド107の下方側で搬送するための搬送部を備えている。搬送部は、用紙112を静電吸着して搬送するための搬送ベルト121と、給紙部からガイド115を介して送られる用紙112を搬送ベルト121との間で挟んで搬送するためのカウンタローラ122と、を備えてる。更に、搬送部は、略鉛直上方に送られる用紙112を略90°方向転換させて搬送ベルト121上に倣わせるための搬送ガイド123と、押さえ部材124で搬送ベルト121側に付勢された先端加圧コロ125とを備えている。また、搬送部は、搬送ベルト121表面を帯電させるための帯電手段である帯電ローラ126を備えている。
搬送ベルト121は、無端状ベルトであり、搬送ローラ127とテンションローラ128との間に掛け渡されている。また、搬送ベルト121は、副走査モータ131からタイミングベルト132及びタイミングローラ133を介して搬送ローラ127が回転されることで、図24のベルト搬送方向(副走査方向)に周回するように構成している。なお、搬送ベルト121の裏面側には、液滴吐出ヘッド107による画像形成領域に対応してガイド部材129を配置している。
また、図24に示すように、搬送ローラ127の軸にはスリット円板134が取り付けられている。また、このスリット円板134のスリットを検知するセンサ135を備えている。これらのスリット円板134及びセンサ135によってエンコーダ136が構成されている。
帯電ローラ126は、搬送ベルト121の表層に接触し、搬送ベルト121の回動に従動して回転するように配置され、加圧力として軸の両端に各2.5[N]をかけている。
また、キャリッジ103の前方側には、図23に示すように、スリットを形成したエンコーダスケール142が設けられている。キャリッジ103の前面側には、エンコーダスケール142のスリットを検出する透過型フォトセンサからなるエンコーダセンサ143が設けられている。これらによって、キャリッジ103の主走査方向位置(ホーム位置に対する位置)を検知するためのエンコーダ144を構成している。
さらに、本実施形態の画像形成装置は、液滴吐出ヘッド107で画像が形成された用紙112を排紙するための排紙部を備えている。排紙部は、搬送ベルト121から用紙112を分離するための分離部と、排紙ローラ152及び排紙コロ153と、排紙される用紙112をストックする排紙トレイ154とを備えている。
また、画像形成装置の背部には、両面給紙ユニット161が着脱自在に装着されている。この両面給紙ユニット161は、搬送ベルト121の逆方向回転で戻される用紙112を取り込んで反転させて再度カウンタローラ22と搬送ベルト121との間に給紙する。
上記構成の画像形成装置においては、給紙部から用紙112が1枚ずつ分離給紙され、略鉛直上方に給紙された用紙112はガイド115で案内され、搬送ベルト121とカウンタローラ122との間に挟まれて搬送される。更に、用紙112は、その先端が搬送ガイド123で案内されて先端加圧コロ125で搬送ベルト121に押し付けられ、略90°搬送方向が転換される。
このとき、図示しない制御回路によって高圧電源から帯電ローラ126に対してプラス出力とマイナス出力とが交互に繰り返すように、つまり交番する電圧が印加される。これにより、搬送ベルト121が交番する帯電電圧パターン、すなわち、周回方向である副走査方向に、プラスとマイナスが所定の幅で帯状に交互に帯電されたものとなる。このプラス、マイナス交互に帯電した搬送ベルト121上に用紙112が給送されると、用紙112が搬送ベルト121に静電力で吸着され、搬送ベルト121の周回移動によって用紙112が副走査方向に搬送される。
そこで、キャリッジ103を移動させながら画像信号に応じて液滴吐出ヘッド107を駆動する。これにより、停止している用紙112に液滴を吐出して1行分の画像を形成し、用紙112を所定量搬送後、次の行の画像を形成する。記録終了信号又は用紙112の後端が画像形成領域に到達した信号を受けることにより、画像形成動作を終了して、用紙112を排紙トレイ154に排紙する。
また、両面印刷の場合には、表面(最初に画像を形成する面)の画像形成が終了したときに、搬送ベルト121を逆回転させる。これにより、画像形成済みの用紙112を両面給紙ユニット161内に送り込み、用紙112を反転させて(裏面が画像形成面となる状態にして)再度カウンタローラ122と搬送ベルト121との間に給紙する。そして、タイミング制御を行って、前述したと同様に搬送ベルト121上に搬送して裏面に画像を形成した後、排紙トレイ154に排紙する。
なお、本発明に係る画像形成装置は、プリンタ、ファクシミリ装置、複写装置、これらの複合機などにも適用することができる。また、本発明は、画像形成用の液体(インク)以外の液体、例えばDNA試料やレジスト、パターン材料などを吐出する液滴吐出ヘッド、及び、その液滴吐出ヘッドを備えた液滴吐出装置にも適用することができる。
以上に説明したものは一例であり、本発明は、次の態様毎に特有の効果を奏する。
(態様A)
上部電極膜210などの電極膜と、前記電極膜に配線を接続するためのコンタクトホール211などの貫通孔を有する層間絶縁膜204などの絶縁膜と、を備え、前記貫通孔の周縁形状は、頂角が90度よりも大きい多角形又は角部を有さない閉曲線である。
これによれば、上記実施形態について説明したように、前記貫通孔の周縁の周辺における電極膜の応力集中を緩和し、その応力集中による電極膜の界面剥離を防止することができる。
(態様B)
上記態様Aにおいて、前記貫通孔の周縁形状は、八角形である。これによれば、上記実施形態について説明したように、前記貫通孔の八角形からなる周縁の角部の周辺における電極膜の応力集中を緩和し、その応力集中による電極膜の界面剥離を防止することができる。
(態様C)
上記態様Aにおいて、前記貫通孔の周縁形状は、円形である。これによれば、上記実施形態について説明したように、前記貫通孔の円形からなる周縁の周辺における電極膜の応力集中を緩和し、その応力集中による電極膜の界面剥離を防止することができる。
(態様D)
上記態様A乃至Cのいずれかにおいて、前記貫通孔の内壁面の厚さ方向に沿った断面における形状は、前記貫通孔の前記電極膜側の底面と側面とのなす角度が90度よりも大きい形状である。これによれば、上記実施形態について説明したように、上記電極膜の応力集中をより確実に緩和することができるので、電極膜の界面剥離をより確実に防止することができる。
(態様E)
上記態様A乃至Cのいずれかにおいて、前記貫通孔の内壁面の厚さ方向に沿った断面における形状は、前記貫通孔の前記電極膜側の底面の周縁部から側面にかけて連続した円弧形状である。これによれば、上記実施形態について説明したように、上記電極膜の応力集中をより確実に緩和することができるので、電極膜の界面剥離をより確実に防止することができる。
(態様F)
上記態様A乃至Eのいずれかにおいて、前記電極膜は、2層又は3層以上である。これによれば、上記実施形態について説明したように、電極膜の層間の界面における界面剥離を防止することができる。
(態様G)
上記態様A乃至Fのいずれかにおいて、前記電極膜は、電気機械変換素子の電極である。これによれば、上記実施形態について説明したように、電気機械変換素子の電極膜における応力集中による界面剥離を防止することができる。
(態様H)
上記態様A乃至Gのいずれかのアクチュエータ素子を備えた液滴吐出ヘッドである。これによれば、上記実施形態について説明したように、液滴吐出ヘッドにおける前記電極膜を介した信号の印加による駆動の信頼性を高めることができる。
(態様I)
上記態様Hの液滴吐出ヘッドを備えた液滴吐出装置である。これによれば、上記実施形態について説明したように、液滴吐出装置における前記電極膜を介した信号の印加による駆動の信頼性を高めることができる。
(態様J)
画像形成用の液滴を吐出する液滴吐出ヘッドとして上記態様Hの液滴吐出ヘッドを備えた画像形成装置である。これによれば、上記実施形態について説明したように、画像形成装置における前記電極膜を介した信号の印加による駆動の信頼性を高めることができる。
100 サブフレーム基板
107 液滴吐出ヘッド
200 アクチュエータ基板
201 アクチュエータ素子
202 液室
203 振動板
204 層間絶縁膜
204a Al
204b シリコン酸化膜
205 メタル配線
206 パッシベーション保護膜
207 隔壁
208 下部電極膜
208a TiO
208b Pt膜
208c SRO膜
209 PZT膜
210 上部電極膜
210a SRO膜
210b Pt膜
211 コンタクトホール
300 ノズル基板
301 ノズル
特開平11−077999号公報

Claims (10)

  1. 電極膜と、
    前記電極膜に配線を接続するための貫通孔を有する絶縁膜と、を備え、
    前記貫通孔の周縁形状は、頂角が90度よりも大きい多角形又は角部を有さない閉曲線であることを特徴とするアクチュエータ素子。
  2. 請求項1のアクチュエータ素子において、
    前記貫通孔の周縁形状は、八角形であることを特徴とするアクチュエータ素子。
  3. 請求項1のアクチュエータ素子において、
    前記貫通孔の周縁形状は、円形であることを特徴とするアクチュエータ素子。
  4. 請求項1乃至3のいずれかのアクチュエータ素子において、
    前記貫通孔の内壁面の厚さ方向に沿った断面における形状は、前記貫通孔の前記電極膜側の底面と側面とのなす角度が90度よりも大きい形状であることを特徴とするアクチュエータ素子。
  5. 請求項1乃至3のいずれかのアクチュエータ素子において、
    前記貫通孔の内壁面の厚さ方向に沿った断面における形状は、前記貫通孔の前記電極膜側の底面の周縁部から側面にかけて連続した円弧形状であることを特徴とするアクチュエータ素子。
  6. 請求項1乃至5のいずれかのアクチュエータ素子において、
    前記電極膜は、2層又は3層以上であることを特徴とするアクチュエータ素子。
  7. 請求項1乃至6のいずれかのアクチュエータ素子において、
    前記電極膜は、電気機械変換素子の電極であることを特徴とするアクチュエータ素子。
  8. 請求項1乃至7のいずれかのアクチュエータ素子を備えた液滴吐出ヘッド。
  9. 請求項8の液滴吐出ヘッドを備えた液滴吐出装置。
  10. 画像形成用の液滴を吐出する液滴吐出ヘッドとして請求項8の液滴吐出ヘッドを備えた画像形成装置。
JP2013239005A 2013-03-15 2013-11-19 アクチュエータ素子、液滴吐出ヘッド、液滴吐出装置及び画像形成装置 Pending JP2014198461A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013239005A JP2014198461A (ja) 2013-03-15 2013-11-19 アクチュエータ素子、液滴吐出ヘッド、液滴吐出装置及び画像形成装置
US14/208,004 US9033468B2 (en) 2013-03-15 2014-03-13 Actuator element, liquid drop discharge head, liquid drop discharge apparatus and image forming apparatus

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013054177 2013-03-15
JP2013054177 2013-03-15
JP2013239005A JP2014198461A (ja) 2013-03-15 2013-11-19 アクチュエータ素子、液滴吐出ヘッド、液滴吐出装置及び画像形成装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2014198461A true JP2014198461A (ja) 2014-10-23

Family

ID=51525535

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013239005A Pending JP2014198461A (ja) 2013-03-15 2013-11-19 アクチュエータ素子、液滴吐出ヘッド、液滴吐出装置及び画像形成装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US9033468B2 (ja)
JP (1) JP2014198461A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017064922A (ja) * 2015-09-28 2017-04-06 ブラザー工業株式会社 液体吐出装置
CN106994824A (zh) * 2015-10-19 2017-08-01 精工爱普生株式会社 液体喷射头以及液体喷射头的制造方法

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6233581B2 (ja) * 2013-12-26 2017-11-22 セイコーエプソン株式会社 超音波センサー及びその製造方法
JP6724393B2 (ja) * 2016-01-29 2020-07-15 セイコーエプソン株式会社 圧電駆動装置、モーター、ロボット及びポンプ
JP2017196800A (ja) * 2016-04-27 2017-11-02 東芝テック株式会社 インクジェットヘッドおよびインクジェット記録装置
JP7059604B2 (ja) 2017-12-07 2022-04-26 株式会社リコー 液体吐出ヘッド、液体吐出ユニット、液体を吐出する装置

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20030117041A1 (en) * 2000-03-30 2003-06-26 Kazuaki Kurihara Piezoelectric actuator, method of manufacturing the same, ink-jet head using the same, and ink-jet printer
JP2005116756A (ja) * 2003-10-07 2005-04-28 Fujitsu Ltd 半導体装置及びその製造方法
JP2008179095A (ja) * 2007-01-25 2008-08-07 Fuji Xerox Co Ltd 液滴吐出ヘッド及びインクジェット記録装置
JP2010208237A (ja) * 2009-03-11 2010-09-24 Seiko Epson Corp 液体噴射ヘッド及び液体噴射装置並びにアクチュエーター
JP2012076387A (ja) * 2010-10-04 2012-04-19 Seiko Epson Corp 液体噴射ヘッド、液体噴射装置及び圧電アクチュエーター

Family Cites Families (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3384294B2 (ja) 1997-09-17 2003-03-10 セイコーエプソン株式会社 インクジェット式記録ヘッド
US6568794B2 (en) 2000-08-30 2003-05-27 Ricoh Company, Ltd. Ink-jet head, method of producing the same, and ink-jet printing system including the same
WO2004012942A1 (en) 2002-08-06 2004-02-12 Ricoh Company, Ltd. Electrostatic actuator formed by a semiconductor manufacturing process
JP2005262686A (ja) 2004-03-18 2005-09-29 Ricoh Co Ltd アクチュエータ、液滴吐出ヘッド、インクカートリッジ、インクジェット記録装置、マイクロポンプ、光変調デバイス、基板
US7524038B2 (en) * 2005-03-01 2009-04-28 Seiko Epson Corporation Liquid-jet head and liquid-jet apparatus
JP2007077864A (ja) 2005-09-14 2007-03-29 Ricoh Co Ltd 静電型アクチュエータ、液滴吐出ヘッド、液体カートリッジ、画像形成装置、マイクロポンプ及び光学デバイス
JP4901414B2 (ja) 2006-02-02 2012-03-21 株式会社リコー 液滴吐出ヘッド用回路基板、液滴吐出ヘッド、液体カートリッジ、液滴吐出記録装置、及びライン型液滴吐出記録装置
JP2007261251A (ja) 2006-02-28 2007-10-11 Ricoh Co Ltd 液滴吐出ヘッド、画像形成装置、液滴吐出記録装置の製造方法、液滴吐出ヘッドの洗浄方法
JP5168443B2 (ja) * 2006-08-08 2013-03-21 セイコーエプソン株式会社 圧電素子、アクチュエータ装置、液体噴射ヘッド及び液体噴射装置
JP4386091B2 (ja) * 2007-04-02 2009-12-16 富士ゼロックス株式会社 液滴吐出ヘッド及び画像形成装置
EP2123458B1 (en) 2008-05-20 2013-09-18 Ricoh Company, Ltd. Piezoelectric actuator, liquid-drop ejecting head, and liquid-drop ejecting apparatus
JP5768393B2 (ja) 2011-02-10 2015-08-26 株式会社リコー インクジェットヘッド及び画像形成装置
JP5644581B2 (ja) 2011-02-22 2014-12-24 株式会社リコー インクジェットヘッド及びインクジェット記録装置
JP5754178B2 (ja) 2011-03-07 2015-07-29 株式会社リコー インクジェットヘッド及びインクジェット記録装置
JP5708098B2 (ja) 2011-03-18 2015-04-30 株式会社リコー 液体吐出ヘッド、液体吐出装置および画像形成装置
JP2013193394A (ja) 2012-03-22 2013-09-30 Ricoh Co Ltd 液滴吐出ヘッド、液滴吐出ヘッドの製造方法及び画像形成装置
JP2013201198A (ja) 2012-03-23 2013-10-03 Ricoh Co Ltd 電気機械変換素子及びその製造方法、圧電型アクチュエータ、液滴吐出ヘッド、インクジェット記録装置

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20030117041A1 (en) * 2000-03-30 2003-06-26 Kazuaki Kurihara Piezoelectric actuator, method of manufacturing the same, ink-jet head using the same, and ink-jet printer
JP2005116756A (ja) * 2003-10-07 2005-04-28 Fujitsu Ltd 半導体装置及びその製造方法
JP2008179095A (ja) * 2007-01-25 2008-08-07 Fuji Xerox Co Ltd 液滴吐出ヘッド及びインクジェット記録装置
JP2010208237A (ja) * 2009-03-11 2010-09-24 Seiko Epson Corp 液体噴射ヘッド及び液体噴射装置並びにアクチュエーター
JP2012076387A (ja) * 2010-10-04 2012-04-19 Seiko Epson Corp 液体噴射ヘッド、液体噴射装置及び圧電アクチュエーター

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017064922A (ja) * 2015-09-28 2017-04-06 ブラザー工業株式会社 液体吐出装置
CN106994824A (zh) * 2015-10-19 2017-08-01 精工爱普生株式会社 液体喷射头以及液体喷射头的制造方法

Also Published As

Publication number Publication date
US9033468B2 (en) 2015-05-19
US20140267506A1 (en) 2014-09-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2014198461A (ja) アクチュエータ素子、液滴吐出ヘッド、液滴吐出装置及び画像形成装置
US10500856B2 (en) Ink jet head and ink jet recording apparatus
JP5345917B2 (ja) 液体吐出装置
US8382257B2 (en) Piezoelectric actuator, method of manufacturing piezoelectric actuator, liquid ejection head, method of manufacturing liquid ejection head and image forming apparatus
JP2005246656A (ja) 液滴吐出ヘッド、液体吐出装置及び画像形成装置
JP5204380B2 (ja) 圧電素子及びその製造方法並びに液体噴出装置
JP2014151537A (ja) 液滴吐出ヘッド及び画像形成装置
JP2014183054A (ja) 圧電素子、液滴吐出ヘッド、液滴吐出装置、画像形成装置及び圧電素子の製造方法
JP2015208882A (ja) 液体吐出装置、画像形成装置及び液体吐出装置の製造方法
JP2013063531A (ja) 電気機械変換素子の製造方法、該製造方法により製造した電気機械変換素子、液滴吐出ヘッド及び液滴吐出装置
US20090231395A1 (en) Method of driving piezoelectric actuator and method of driving liquid ejection head
JP6303285B2 (ja) 液滴吐出ヘッドおよび画像形成装置
JP2007076129A (ja) 液滴吐出ヘッド、記録液カートリッジ及び画像形成装置
JP2014151623A (ja) 圧電アクチュエータ装置、液滴吐出ヘッド、インクカートリッジ及び画像形成装置
JP2015000560A (ja) 電気機械変換素子及びその電気機械変換素子の製造方法、液滴吐出ヘッド、液体カートリッジ、画像形成装置、液滴吐出装置、並びに、ポンプ装置
JP2014179573A (ja) 圧電アクチュエータの製造方法、液滴吐出ヘッド、及び、画像形成装置。
JP2007062251A (ja) 液体吐出ヘッド、液体吐出ヘッドの製造方法、記録液カートリッジ、画像形成装置
JP6232866B2 (ja) アクチュエータ素子、圧電アクチュエータ、液滴吐出ヘッド、並びに画像形成装置
JP4477415B2 (ja) 液滴吐出ヘッドおよび液滴吐出ヘッドの製造方法
JP5896275B2 (ja) 液滴吐出ヘッド及び画像形成装置
JP2014170833A (ja) アクチュエータ素子及び液滴吐出ヘッド及びインクカートリッジ及び画像形成装置
JP6024139B2 (ja) 液滴吐出ヘッド、インクカートリッジ、及び画像形成装置
JP2011049413A (ja) 圧電デバイス
JP2016175246A (ja) 液体吐出ヘッド及び画像形成装置
JP5869351B2 (ja) 液体吐出ヘッド用圧電アクチュエータ基板、およびそれを用いた液体吐出ヘッド、ならびに記録装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20161108

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170721

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20170719

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20180126