JP2014171437A - 飲料 - Google Patents

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Abstract

【課題】口の乾燥を癒すために少量ずつ長時間飲むという飲み方に適した飲料を提供する。
【解決手段】飲料の浸透圧を30〜130mOsm/KGに調節し、飲料中の糖類の組成を(i)飲料中に含まれる糖類の総重量に対する、飲料中に含まれる単糖類、二糖類及び三糖類の総重量の割合が75%以上、(ii)二糖類の総重量と三糖類の総重量との比率が5:1〜9:10、調節する。
【選択図】なし

Description

本発明は、口の乾燥を癒すために少量ずつ長時間飲むという飲み方に適した飲料に関する。
近年のオフィスでは、飲料の新しい飲み方が広まっている。具体的には、ミネラルウォーター、茶飲料などを少量ずつ長時間かけて飲む習慣が広まっている。
その要因としては、ストレスの多いオフィスでは、口が乾燥しやすいことが挙げられる。具体的には、暖房の効いたオフィスでは湿度が低く口が乾燥しやすいこと、会議などのストレス環境では唾液が出ず口が乾燥しやすいことが挙げられる。ここでいう口の乾燥とは、口自体の乾燥を意味し、体全体の水分不足によって生じる口の渇きとは全く異なるものである。
従って、このような飲み方に適した飲料が広く求められている。しかしながら、このような新しい飲み方に適した飲料、すなわち少量ずつ長時間かけて美味しく飲める飲料は見出されていない。
一方、口の乾燥とは異なり、水分を失った体への水分補強を目的とした飲料は存在していた。例えば、スポーツドリンクに代表される、体液の浸透圧(280〜290mOsm/KG程度)とほぼ等しい浸透圧を有するアイソトニック飲料や、体液より少し浸透圧が低い(200mOsm/KG程度)ハイポトニック飲料などである。そのような例として、特許文献1に記載されている電解質組成物が挙げられる。このような飲料は、少量ずつ長時間かけて飲むためにデザインされたものではない。
特開2004−123642号公報
本発明の目的は、近年の飲料の新しい飲み方、すなわち、口の乾燥を癒すために少量ずつ長時間かけて飲むという飲み方に適した、従来にない飲料を提供することにある。
本発明者らは、上記課題を解決すべく鋭意検討を行った結果、飲料の浸透圧を、これまで採用されることのなかった唾液の浸透圧と同程度の範囲に調節することにより、上記の新しい飲み方に適する特性を有する飲料を得ることができることを見出した。さらに、当該新しい飲み方に適する飲料を得るためには、糖の組成も重要であることを見出した。具体的には、これまで飲料に用いられることがほとんどなかった三糖類を用いて、さらに飲料中の二糖類の総重量と三糖類の総重量との比率を特定範囲に調節することが重要であることを見出した。さらに、糖の総量中の単糖類、二糖類、三糖類の合計量の割合も重要であることを見出した。
本発明は、以下のものに関するが、これらに限定されない。
1.糖類を含む飲料で、以下の(i)〜(iii)の条件を全て満たす飲料。
(i)飲料中に含まれる糖類の総重量に対する、飲料中に含まれる単糖類、二糖類及び三糖類の総重量の割合が75%以上、
(ii)二糖類の総重量と三糖類の総重量との比率が5:1〜9:10、及び
(iii)浸透圧が30〜130mOsm/KG。
2.飲料100gあたりの糖類の総含有量が0.5〜10gである、1に記載の飲料。
3.飲料100gあたりの三糖類の総含有量が0.05〜2.70gである、1又は2に記載の飲料。
4.糖類の総重量に対する単糖類の総重量の割合が2.0〜70%である1〜3のいずれか1項に記載の飲料。
5.飲料の製造方法であって、以下(i)〜(iii)の工程:
(i)当該飲料中に含まれる糖類の総重量に対する、当該飲料中に含まれる単糖類、二糖類及び三糖類の総重量の割合が75%以上となるように、当該飲料中の糖の組成を調節する工程、
(ii)当該飲料中の二糖類の総重量と三糖類の総重量との比率が5:1〜9:10になるように、当該飲料中の二糖類と三糖類の濃度を調節する工程、及び
(iii)当該飲料の浸透圧を30〜130mOsm/KGに調節する工程、
を含む、飲料の製造方法。
本発明の飲料は、口の乾燥を癒すために少量ずつ長時間かけて飲むという飲み方に適したものである。具体的には、口なじみがよく、後口が快適で、そしてぬるくなっても美味しく、飽きることなく繰り返し飲みたくなる飲料である。ここで、「口なじみがよい」とは、「口に含んだ際に刺激や違和感がないこと、口当たりがよいこと」であり、また「後口が快適」とは、「飲み終わりの後口に重さやべたつきがなく、口が潤っていること」を意味する。
本発明の飲料は、特定の浸透圧を有し、特定の糖組成を有する。
(浸透圧)
本発明の飲料の浸透圧は、30〜130mOsm/KGである。浸透圧がこの範囲を外れると、本発明の効果が得られない場合がある。好ましい浸透圧の例は、40〜125mOsm/KG、40〜120mOsm/KG等である。
なお、従来のミネラルウォーターや緑茶飲料の浸透圧は1〜25mOsm/KG程度である。フレーバーの付いた僅かな甘味を有するニアウォーターも存在するが、これらの浸透圧は通常200mOsm/KG以上である。
口腔内が乾燥しておらず快適な状態とは、唾液が口腔内にひろがり、潤っている状態であると言える。本発明の範囲やメカニズムは理論に拘束されないが、唾液の浸透圧は体液の浸透圧の約半分といわれており、唾液の浸透圧に近い低浸透圧の液が、口に含まれた際に定常状態に近く、口なじみのよさなどの本発明の効果につながると考えられる。
浸透圧を調節するためには、飲料中の溶質の量を調節すればよい。この調節は、公知のいずれの方法によって行ってもよい。
浸透圧の測定は、公知のいずれの方法を用いて行ってもよい。例えば、自動浸透圧測定装置オズモステーションOM−6060(アークレイ株式会社)を用いることができる。
(糖類)
本発明の飲料は、糖類を含む。本明細書における「糖類」とは、単糖類、二糖類、三糖類、又は重合度が四以上の多糖類(以下、「四糖類以上」又はそれに類する用語により表すこともある)のことをいう。本発明の飲料は、二糖類及び三糖類を含み、さらに、単糖類、及び/又は重合度が四以上の多糖類が含まれていてもよい。本明細書における「単糖類」とは、当該技術分野で用いられる通常の意味を有する。本発明に用いられる単糖類には、グルコース、ガラクトース、マンノース、フルクトース等が含まれるが、これらに限定されない。好ましい単糖類は、グルコース、フルクトースである。本発明の飲料には、これらの単糖類のいずれか一つだけが単独で含まれていてもよいし、二以上の単糖類が含まれていてもよい。本明細書における「二糖類」及び「三糖類」の用語は、それぞれ、2分子及び3分子の単糖がグリコシド結合した糖類を意味する。本発明に用いられる二糖類には、マルトース、スクロース、ラクトース、トレハロース、セロビオースなどが含まれるが、これらに限定されない。好ましい二糖類は、マルトース及び/又はスクロースである。本発明の飲料には、これらの二糖類のいずれか一つだけが単独で含まれていてもよいし、二以上の二糖類が含まれていてもよい。本発明に用いられる三糖類には、マルトトリオース、ラフィノース、ニゲロトリオースなどが含まれるが、これらに限定されない。好ましい三糖類はマルトトリオースである。本発明の飲料には、これらの三糖類のいずれか一つだけが単独で含まれていてもよいし、二以上の三糖類が含まれていてもよい。本明細書における重合度が四以上の多糖類には、例えばデキストリン、デンプン等が含まれる。
本発明の飲料中に含まれる糖類の総重量に対する、単糖類、二糖類及び三糖類の総重量の割合は75%以上である。当該割合がこの範囲より低いと、本発明の効果が得られない場合がある。例えば、四以上の重合度を有する糖類に起因して、本発明の効果が弱まることがある。当該割合は、好ましくは77%以上、より好ましくは80%以上である。
本発明の飲料に含有される二糖類の総重量と三糖類の総重量との比率は、5:1〜9:10である。この範囲より二糖類の割合が高いと、飲料の口当たりが水っぽく感じることにより違和感を生じ、この範囲より三糖類の割合が高いと、口当たりが重々しく感じ、飲み終わりの後口が悪くなる。二糖類の総重量と三糖類の総重量との好ましい比率は、4:1〜1:1、4.5:1〜1:1等である。
また、本発明の飲料中に含まれる糖類の総重量に対する単糖類の総重量の割合は、特に限定されないが、好ましくは1.0〜80%、より好ましくは2.0〜70%である。当該割合がこの範囲より低いと口当たりに影響を与えることがあり、当該割合がこの範囲より高いと、後口が重くなる。
本発明の飲料に含有される糖類の量は特に限定されないが、繰り返し飲みたくなる等の本発明の効果を実現するために、糖類は飲料中に一定割合で含まれることが好ましい。例えば、飲料100gあたりの糖類の総含有量は、好ましくは、0.5〜10g、より好ましくは0.5〜8gである。
本発明の飲料に含有される三糖類の総含有量は特に限定されないが、口なじみのよさ等の本発明の効果を実現するために、三糖類は飲料中に一定割合で含まれることが好ましい。例えば、飲料100gあたりの三糖類の総含有量は、好ましくは、0.05〜2.70g、より好ましくは0.10g〜2.50gである。
本発明の飲料に含有される二糖類の総含有量は、特に限定されないが、典型的には飲料100gあたり、0.2〜5.0gである。
本発明の飲料に含有される単糖類の総含有量は特に限定されないが、後口の快適さ等の本発明の効果を実現するために、単糖類は飲料中に一定割合で含まれることが好ましい。典型的には飲料100gあたりの単糖類の総含有量は0.02〜2.0gである。
飲料中の糖類の濃度、比率、及び組成を調節するための方法は、公知のいずれの方法を用いてもよい。
また、糖類の総重量の測定は、公知のいずれの測定方法を用いて行ってもよいが、フェノール硫酸法を用いることができる。具体的な操作方法は、次の通りである。試験管に飲料1mlと、フェノール試薬(5%(W/V)フェノール水溶液)1mlとを加えてよく撹拌した後、濃硫酸(試薬特級)を5ml加え、すぐに10秒間激しく撹拌する。その後室温に20分以上放置して十分冷却してから、分光光度計で波長490nmの吸収を測定する。D−グルコースを標準物質として同様の操作にて作成した検量線を用いて、飲料中に含まれる全ての糖類の濃度を算出することができる。一方、単糖類、二糖類及び三糖類の各含有量の測定は、公知のいずれの測定方法を用いて行ってもよいが、例えば、HPLCを用いることができる。
(その他成分)
本発明の飲料には、発明の効果に悪影響を与えない限り、さらに、飲料に通常用いられている別の成分が含まれていてもよい。そのような成分は、例えば、酸化防止剤、香料、ミネラル類、色素類、保存料、調味料(香料)、甘味料、酸味料、苦味料、カテキン、pH調整剤、品質安定剤である。炭酸も、本発明の効果に悪影響を与えるほど過剰でなければ含まれていてもよい。
ここで、ミネラル類とは、飲料に通常用いられる、ナトリウム、カリウム、カルシウム、マグネシウム、鉄等をいう。ミネラル類の含有量が多すぎると、本発明の効果に悪影響を与え得る。例えば、ナトリウム含有量が多すぎると口に含んだ時にぬめりやクセのある後味が生じる場合がある。本発明の飲料中のナトリウム濃度の好ましい範囲は、30mg/100mL未満、より好ましくは20mg/100mL未満である。ナトリウムなどのミネラル成分の含有量の測定は、公知のいずれの測定方法を用いて行ってもよい。
また、苦味料とは、飲料に通常用いられる、カフェインやナリンジン等をいう。苦味料の含有量が多すぎると、本発明の効果に悪影響を与えることがある。例えば、カフェインの含有量が高すぎるとカフェインが後口に苦味を与えうる。また、カフェインには唾液の抑制作用があるため、口の中の潤いが妨げられ、口なじみが悪くなり得る。本発明の飲料中のカフェイン含有量の好ましい範囲は、40mg/100mL以下、より好ましい範囲は、30mg/100mL以下である。カフェイン含有量の測定は、公知のいずれの測定方法を用いて行ってもよい。一方、苦味料の中でも、香辛料のように微量で強い刺激を付与する成分は、口なじみ等の点で好ましくないと考えられる。
また、飲料がカテキンを含有する場合には、含有量が高すぎると後口に渋みを与え、口当たり等に影響し得る。カテキン含有量の好ましい範囲は、30mg/100mL以下、より好ましい範囲は、20mg/100mL以下である。なお、本明細書でいう「カテキン」とは、重合していない単量体のカテキン類を意味し、それには、(+)−カテキン、(−)−エピカテキン、(+)−ガロカテキン、(−)−エピガロカテキン、(−)−カテキンガレート、(−)−エピカテキンガレート、(−)−ガロカテキンガレート、(−)−エピガロカテキンガレートが含まれる。本明細書においてカテキンの含有量を記載する場合には、それらの単量体のカテキン類の総含有量を意味する。カテキン含有量の測定は、公知のいずれの測定方法を用いて行ってもよい。例えば、HPLCを用いることができる。
(pH)
飲料のpHは、高すぎても低すぎても口なじみ等に影響し得る。本発明の飲料のpHの好ましい範囲は、例えば、3.0〜7.0である。
(飲料の例示)
本発明の飲料は、口なじみの良さ等の本発明の効果を発揮できるものであれば特に限定されない。それには、清涼飲料水として知られる、ニアウォーター、炭酸飲料(ノンアルコールビールテイスト飲料を除く)、コーヒー、果汁飲料、ミネラルウォーター、茶飲料(緑茶飲料、ブレンド茶飲料、紅茶飲料、烏龍茶飲料が含まれる)等が含まれる。好ましい飲料は、ニアウォーター及び/又は茶飲料である。ここで、「ニアウォーター」とは、水に若干の栄養素や果汁、フレーバー等を添加した、通常の清涼飲料と比べ甘さの抑えられた飲料のことである。カロリーは特に限定されないが、好ましくは30kcal未満、より好ましくは20kcal未満である。なお、本発明の飲料にはアルコール分1度以上の飲料は含まない。
(容器詰飲料)
本発明の飲料は、繰り返し飲みたくなることを特徴とすることから、容器詰飲料として提供することが好ましい。容器は、ガラス瓶、PETボトル、金属缶などの通常の物が挙げられる。特に再栓可能なキャップを持つ容器であることが好ましい。当該容器詰飲料は、加熱殺菌処理されてもよい。
(飲料の製造)
本発明の飲料は、当業者に知られる技術を組み合わせて製造することができる。この製造方法においては、(i)当該飲料中に含まれる糖類の総重量に対する、当該飲料中に含まれる単糖類、二糖類及び三糖類の総重量の割合が75%以上となるように、当該飲料中の糖の組成を調節する工程、(ii)当該飲料中の二糖類の総重量と三糖類の総重量との比率が5:1〜9:10になるように、当該飲料中の二糖類と三糖類の濃度を調節する工程、及び(iii)当該飲料の浸透圧を30〜130mOsm/KGに調節する工程を行うことが重要であり、これらにより、飲料の口なじみ、後口を改善でき、また、ぬるくなっても美味しく、飽きることなく繰り返し飲みたくなる飲料を得ることができる。従って、この製造方法は、別の側面では、飲料の口なじみ、及び/又は後口を改善する方法であり、又は飲料に、ぬるくなっても美味しく、飽きることなく繰り返し飲みたくなるという特性を付与する方法である。当該方法においては、さらに、必要に応じて、飲料中のミネラル濃度、カフェイン、カテキンの含有量を調節してもよい。これらの値の調節方法、及び採用され得るより具体的な数値範囲は、上記した通りである。本発明の効果が得られる限り、これらの工程を行う順番及びタイミングは限定されない。また、当該工程は複数回に分けて行ってもよい。最終的な飲料において、上記の数値範囲により規定される要件を満たせばよい。
最後に、明確化のために記載すると、本明細書に記載されている数値範囲は、その範囲を示すために使用されている上限値及び下限値を含む(例えば、「1〜2」により表される範囲は、1及び2を含む)。
以下、本発明を実施例に基づいて説明するが、本発明はこれらの実施例に限定されるものではない。
実施例1(浸透圧)
少量ずつ長時間飲むために重要な特性の内、口なじみの良さ、又は後口の快適さを実現するための浸透圧の範囲を見出すために、糖組成は一定で、浸透圧が異なる複数の飲料を作成した。
単糖類を1.8重量%、二糖類(主にマルトース)を32.6重量%、三糖類(主にマルトトリオース)を44.7重量%、四糖類以上の多糖類を20.9重量%含有するオリゴトース(三和澱粉工業株式会社)と、単糖類を5.1重量%、二糖類(主にマルトース)を88.3重量%含有するハイマルトース(液体)(日本コーンスターチ株式会社)を用い、表1の配合にて、各種浸透圧(0〜150mOsm/KG)の溶液を調製した。これら溶液のpHは約6.0であった。次いで、溶液をビンに充填し後冷却して、複数の飲料を得た。得られた全ての飲料(0mOsm/KGの飲料を除く)における二糖類と三糖類の総重量の比率は5:4であった。各溶液の配合は表1に示した。尚、浸透圧が0mOsm/KGの飲料を除く全ての飲料中に含まれる糖類の総重量に対する、各糖類の総重量の割合は以下の通りであった。単糖類:2.5%、二糖類:44.6%、三糖類:36.0%、四糖類以上:16.8%、単糖類〜三糖類の和:83.2%。
それぞれの飲料について官能評価を行った。具体的には、訓練されたパネラー5名が飲用し、口なじみのよさと後口の快適さの総合評価を5点満点の点数評価法により評価し(1点:水(浸透圧0mOsm/KG)と比較して非常に劣る、2点:水と比較して劣る、3点:水と同程度である、4点:水と比較して良い、5点:水と比較して非常に良い)、その5名による平均点を求めた。また、各パネラーは、それぞれの飲料の評価を自由にコメントした。これら結果を表2に示した。本結果により、浸透圧が30〜130mOsm/KG、特に40〜125mOsm/KGの範囲において、少量ずつ長時間飲むのに適した特性を有する飲料が得られることが示された。
尚、各飲料の浸透圧の分析は、アークレイ株式会社 自動浸透圧測定装置 オズモステーションOM−6060を用いて実施した。具体的には、検体の氷晶形成温度を求め、校正により得られた検量線から浸透圧を算出した。また、各飲料に含まれる糖類の分析は、フェノール硫酸法にて測定し、単糖、二糖、及び三糖の分析は、以下の条件下でHPLCにより行った。
<糖組成分析>
HPLC装置 : Agilent 1290series
検出器 : ESA Corona Ultra(Dionex社)
移動相 : A液 水/メタノール=2.5/97.5
B液 アセトニトリル
グラジェント条件: 0〜4 min B液 60%
10〜11.5min B液 0%
流速 : 1.2ml/min
平衡化時間 : 5min
カラム : 以下のカラムを2本直列で使用。
上流側 Imtakt Unison UK−Amino HT 3μm 250×3mm
下流側 Imtakt Unison UK−Amino 3μm 250×3mm
カラム温度 : 65℃
注入量 : 2μL
実施例2(糖組成)
少量ずつ長時間飲むために重要な特性の内、口なじみの良さ、又は後口の快適さを実現するための糖組成を見出すために、二糖類と三糖類の比率の異なる複数の飲料を作成した。
実施例1で用いた、ハイマルトース、及びオリゴトースを用い、これらの配合量を調整することによって、糖組成の比率を調節した。浸透圧は、これら糖類の量を制御すること等により調節した。実施例1の結果に基づいて、浸透圧は、口なじみの良さをもたらすことのできた、30mOsm/KG、50mOsm/KG、100mOsm/KG、130mOsm/KGにした。表3〜6の配合にて各溶液を調製した。また、浸透圧が30mOsm/KGと130mOsm/KGの各溶液については、各糖類の含有量も併せて示した。これら溶液のpHは約6.0であった。次いで、溶液をビン容器に充填した後冷却し、各糖組成の飲料を得た。浸透圧及び糖量の分析方法は、実施例1に記載の通りである。
それぞれの飲料について官能評価を行った。評価方法及び評価基準は、実施例1に記載した通りである。各飲料における二糖類と三糖類の含有比率と官能評価の結果を表7に示した。本結果により、二糖類:三糖類の総重量の比率が、5:1〜9:10、好ましくは4.5:1〜1:1又は4:1〜1:1において、少量ずつ長時間飲むのに適した特性を有する飲料を得ることができることが示された。
実施例3(ニアウォーターの製造例1)
各飲料の浸透圧が120mOsm/KGになるように、表8の配合に従って、ニアウォーター1〜3を製造した。各飲料は500mLのペットボトルに充填した後、冷却した。「ポカリスエット(大塚製薬)」は市販品を用いた。「サンデック#150(三和澱粉工業株式会社)」は、単糖類を1重量%、二糖類を5.7重量%、三糖類を8.8重量%、四糖類以上の多糖類を84.5重量%含有する糖組成物である。表8には、各飲料中の各糖類の含有量や割合も示した。これら飲料の浸透圧及び糖量の分析方法は、実施例1に記載の通りである。
各飲料について官能評価を行った。4人のパネラー(A〜D)は、ニアウォーター1(500mLペットボトル)を、暖房が約27℃に調整されたオフィスにて、1本(500mL)を飲み切るまで、一口ずつ数回に分けて、各パネラーの飲みやすい速さ(50〜300分程度/1本)で飲みやすい量を飲み続け、以下に記載する官能評価を行った。さらに、ニアウォーター2と3についても、ニアウォーター1と同様の評価をそれぞれ別の日に行った。
パネラーAとBについては、ニアウォーター1〜3の各飲料について、一口飲む度に、飲み終わるまで、3つの項目について4点満点の点数評価法で評価を行った。3つの項目とは、口なじみ(1点:悪い、2点:やや悪い、3点:良い、4点:非常に良い)、後口の重さ(1点:重い、2点:やや重い、3点:軽い、4点:非常に軽い)、後口のべたつき(1点:べたつく、2点:少しべたつく、3点:べたつかない、4点:全くべたつかない)である。これらの結果を表9に示した。
また、パネラーA〜Dは、飲み始め時と飲み終わり時の嗜好度を7点満点の点数評価法で評価し(7点:とても好き、6点:好き、5点:やや好き、4点:どちらともいえない、3点:やや嫌い、2点:嫌い、1点:とても嫌い)、飲み終わり時に1本飲み切った感想をフリーコメントで記載した。さらに、飽きることなく繰り返し飲みたくなる飲料であるか否かの指標として、[(飲み終わり時の嗜好度の点数)−(飲み始め時の嗜好度の点数)=(飲み始め時と飲み終わり時の嗜好度の変化)]で示した。例えば、飲み始め時の点数が5点で飲み終わり時の点数が3点であれば、[3−5=−2]であり、この飲料は飲み続けると嗜好度が下がる、すなわち、繰り返し飲みたくなる飲料ではない、と言える。これらの結果を表10に示した。
本発明のニアウォーター2は、従来のスポーツ飲料を薄めて単糖類と二糖類だけを追加したニアウォーター1(三糖類が含まれない)と、総糖類量に対する単糖〜三糖類の量の割合が低いニアウォーター3と比較して、口なじみの良さ、後口の快適さ(重さやべたつきがないこと)の点で、優れていた。さらに、ニアウォーター1と3は、飲み続けるに従って、少しずつこれらの評価が下がり、また飲み始めと比較して500mL飲用後の嗜好度も下がる傾向であった。一方、本発明のニアウォーター2は、飲み続けても口なじみの良さ等の評価はほとんど変わらないかまたは向上しており、また飲み始め時と比較して500mL飲用後の嗜好度は同程度、もしくは上がる傾向であった。
実施例4(ニアウォーターの製造例2)
各飲料の浸透圧が120mOsm/KGになるように、表11の配合に従って、ニアウォーター4と5を製造した。各飲料は500mLのペットボトルに充填した後、冷却した。表11には、各飲料中の各糖類の含有量や割合も示した。これら飲料の浸透圧及び糖量の分析方法は、実施例1に記載の通りである。
各飲料について官能評価を行った。3人のパネラーは、ニアウォーター4とニアウォーター5を1本ずつ飲用し、各飲料の嗜好度を3段階で評価し(○:好き、△:ふつう、×:あまり好きではない)、フリーコメントも記載した。その結果を表12に示す。飲料中に含まれる糖類の総重量に対する、単糖類、二糖類及び三糖類の総重量の割合が70%であるニアウォーター4よりも、当該割合が75%である本願発明のニアウォーター5の方が、口なじみがよく、後口が快適な飲料であった。
これらの結果から、ニアウォーターにおいて、飲料中に含まれる糖類の総重量に対する、単糖類、二糖類及び三糖類の総重量の割合は、70%よりも75%以上の方が、口なじみがよく、後口が快適な飲料であった。
実施例5(茶飲料の製造例)
各飲料の浸透圧が100mOsm/KGになるように、表13の配合に従って、茶飲料1、2を製造した。ブレンド茶は市販の「アサヒ十六茶(アサヒ飲料)」を用いた。各飲料は500mLのペットボトルに充填した後、冷却した。表13には、各飲料中の各糖類の含有量や割合も示した。これら飲料の浸透圧及び糖量の分析方法は、実施例1に記載の通りである。
各飲料について官能評価を行った。評価方法及び評価基準は、実施例3に記載した通りである。その結果を表14と表15に示す。本発明の茶飲料2は、三糖類を含まない茶飲料1と比較して、飲料の口なじみの良さや後口の快適さで、優れていた。さらに、茶飲料1は、飲み続けるに従って、口なじみの良さ等の評価が少し下がり、また飲み始めと比較して500mL飲用後の嗜好度も下がる傾向であった。一方、本発明の茶飲料2は、飲み続けても口なじみの良さ等の評価はほとんど変わらないか又は向上し、また飲み始め時と比較して500mL飲用後の嗜好度も変わらないか又は向上した。
実施例6(コーヒー飲料の製造例)
各飲料の浸透圧が120mOsm/KGになるように、表16の配合に従って、コーヒー飲料1と2を製造した。ブラックコーヒーは、市販の「BLACK無糖プラチナアロマ(UCC上島珈琲)」を用いた。各飲料は500mLのペットボトルに充填した後、冷却した。表16には、各飲料中の各糖類の含有量や割合も示した。これら飲料の浸透圧及び糖量の分析方法は、実施例1に記載の通りである。
各飲料について官能評価を行った。評価方法及び評価基準は、実施例4に記載した通りである。その結果を表17に示す。二糖類と三糖類の比率が本発明の範囲外であるコーヒー飲料1よりも、本発明のコーヒー飲料2の方が、後口が快適な飲料であった。
実施例7(炭酸飲料の製造例)
各飲料の浸透圧が30mOsm/KGになるように、表18の配合に従って、炭酸飲料1及び2を製造した。炭酸水は、市販の「サントリーソーダ200mL瓶(サントリーフーズ)」を使用した。この炭酸水の炭酸ガス濃度は3.9kg/cmであった。各飲料は500mLのペットボトルに充填した後、冷却した。表18には、各飲料中の各糖類の含有量や割合も示した。これら飲料の浸透圧及び糖量の分析方法は、実施例1の通りである。
各飲料について官能評価を行った。評価方法及び評価基準は、実施例4に記載した通りである。その結果を表19に示す。二糖類と三糖類の比率が本発明の範囲外である炭酸飲料1よりも、本発明の炭酸飲料2の方が、口なじみがよく後口が快適であり、炭酸の刺激も優しい飲料であった。
実施例8(果汁飲料の製造例)
各飲料の浸透圧が110mOsm/KGになるように、表20の配合に従って、果汁飲料1及び2を製造した。オレンジジュースは市販の「なっちゃんオレンジ(サントリーフーズ)」を用いた。各飲料は500mLのペットボトルに充填した後、冷却した。表20には、各飲料中の各糖類の含有量や割合も示した。これら飲料の浸透圧及び糖量の分析方法は、実施例1の通りである。
各飲料について官能評価を行った。評価方法及び評価基準は、実施例4に記載した通りである。その結果を表21に示す。二糖類と三糖類の比率が本発明の範囲外である果汁飲料1よりも、本発明の果汁飲料2の方が、口なじみがよく後口が快適な飲料であった。

Claims (5)

  1. 糖類を含む飲料で、以下の(i)〜(iii)の条件を全て満たす飲料。
    (i)飲料中に含まれる糖類の総重量に対する、飲料中に含まれる単糖類、二糖類及び三糖類の総重量の割合が75%以上、
    (ii)二糖類の総重量と三糖類の総重量との比率が5:1〜9:10、及び
    (iii)浸透圧が30〜130mOsm/KG。
  2. 飲料100gあたりの糖類の総含有量が0.5〜10gである、請求項1に記載の飲料。
  3. 飲料100gあたりの三糖類の総含有量が0.05〜2.70gである、請求項1又は2に記載の飲料。
  4. 糖類の総重量に対する単糖類の総重量の割合が2.0〜70%である請求項1〜3のいずれか1項に記載の飲料。
  5. 飲料の製造方法であって、以下(i)〜(iii)の工程:
    (i)当該飲料中に含まれる糖類の総重量に対する、当該飲料中に含まれる単糖類、二糖類及び三糖類の総重量の割合が75%以上となるように、当該飲料中の糖の組成を調節する工程、
    (ii)当該飲料中の二糖類の総重量と三糖類の総重量との比率が5:1〜9:10になるように、当該飲料中の二糖類と三糖類の濃度を調節する工程、及び
    (iii)当該飲料の浸透圧を30〜130mOsm/KGに調節する工程、
    を含む、飲料の製造方法。
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